2012年1~3月配信機種
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2012-3-28

キヤノン
省スペース設計と快適な操作性を両立した
オフィス向けレーザーファクス“キヤノフアクス L250”を発売
キヤノフアクス L250


 キヤノンは、個人・小規模事業所などオフィス向けレーザーファクスの新製品として、“キヤノフアクス L250”を2012年4月中旬より発売する。

  ●キヤノフアクス L250
価格(税別)19万8,000円(発売日:2012年4月中旬)

 新製品“キヤノフアクス L250”は、スーパーG3高速電送に対応したA4サイズ対応のオフィス向けレーザーファクス。従来機種(キヤノフアクス L230:2008年2月発売)より設置面積を約30%削減しているほか、優れた基本性能を簡単に操作できる「5行漢字表示液晶パネル」を搭載するなど、省スペース設計と快適な操作性を両立している。


■省スペース設計のコンパクトボディーと優れた基本性能

省スペース設計によるコンパクトボディーを実現し、設置面積を372(幅)×520(奥行き)mmと従来機種に比べ約30%削減※1している。また、スーパーG3高速電送に対応し2秒台の電送※2を実現しているほか、ワンタッチダイヤル30件・短縮ダイヤル100件までの宛先登録で宛先を瞬時に呼び出すことができ、手入力による誤送信も防止するなど、充実した基本性能も備えている。

■5行漢字表示液晶パネルで快適な操作性

操作部の液晶画面に従来機種の2行から5行に拡大して視認性を高めた「5行漢字表示液晶パネル」を採用している。操作メニューや動作状況を漢字表記などで簡単に確認でき、紙詰まり処理などの作業手順をアニメーションで分かりやすくガイドするなど、操作性をさらに向上させている。



※1キヤノフアクス L230の設置面積は484(幅)×580(奥行き)mm。(オプションハンドセット装着時)

※2A4版原稿を標準モード(8×3.85 line/mm)/33.8kbpsで送った場合。












2012-3-26

キヤノン
ビジネス向けインクジェット複合機“PIXUS MX893”など2機種を発売
クラウド、スマートフォンとの連携を強化
PIXUS MX893


 キヤノンは、インクジェットプリンター「PIXUS」シリーズの新製品として、“PIXUS MX893”と“PIXUS MX513”のビジネス向け複合機2機種を、4月上旬より順次発売する。


 ●PIXUS MX893
オープン価格 (発売日:2012年5月下旬)
  ●PIXUS MX513
オープン価格 (発売日:2012年4月上旬)


 新製品は、自動両面プリントに加え、コピー、ファクス、原稿の連続読み取りが可能なADF(自動原稿送り装置)を標準装備したビジネス向けインクジェット複合機。また無線/有線LAN機能により複数台のパソコン、スマートフォン(高機能携帯電話)やiPadなどのタブレット端末で共有でき、ホームオフィスの生産性をより一層高める。

 ■クラウド、スマートフォンとの連携を強化(“PIXUS MX893”のみ)

 PIXUSクラウドリンクにより、便利な定型フォーム(ファクス送信票、カレンダーなど)や、オンラインフォトアルバムの写真などクラウド環境にあるデータを、パソコンを使わずにプリントできる。Googleクラウドプリントにも対応し、外出先や会議室にいてもスマートフォンなどから文書やメールのプリント指示をすることが可能になる。また、専用のアプリケーション「Easy-PhotoPrint」により、パソコンを介さずにスマートフォンなどにある写真やPDFデータをプリントできるほか、本体でスキャンしたデータをスマートフォンなどで受け取ることもできる。

 ■原稿の連続読み取りが可能なADFや、「Dual Function Panel」を搭載

 “PIXUS MX893”はA4原稿を最大35枚、“PIXUS MX513”は最大30枚積載可能なADFを搭載し、原稿の連続読み取り(コピー、スキャン)に対応している。さらに、コピーやファクスなどの機能に応じて、操作パネルの表示が切り替わる「Dual Function Panel(デュアルファンクションパネル)」を搭載し、コピー、スキャン時は方向キーを、ファクス送信時はテンキーを中心に表示させることで、素早く的確なキー操作が可能となり、快適な操作性を実現している。











2012-3-2

キヤノン
デジタル一眼レフカメラ“EOS 5D Mark III”を発売
静止画・動画ともに画質と撮影性能が飛躍的に向上
EOS 5D Mark III
EF24-105mm F4L IS USM装着時


 キヤノンは、静止画・動画ともに本格的な作品作りに適した、卓越した描写力を誇るハイアマチュア向けデジタル一眼レフカメラ“EOS 5D Mark III”を、2012年3月下旬から発売する。


  ●EOS 5D Mark III・ボディ
オープン価格 (発売日:2012年3月下旬)
  ●EOS 5D Mark III・EF24-105L IS U レンズキット
オープン価格 (発売日:2012年3月下旬)


 “EOS 5D Mark III”は、従来機種「EOS 5D Mark II」(2008年11月発売)の後継機種で、静止画・動画ともに画質が飛躍的に向上している。さらに、従来機種からAFの精度や連写速度を高めるなど、撮影性能が大幅に向上したことに加え、作品作りのための表現力も進化している。

 ■ 静止画・動画ともに本格的な作品作りに応える圧倒的な高画質

 新開発の35mmフルサイズ、約2,230万画素のCMOSセンサーと、DIGIC 4の約17倍の処理能力を持つ映像エンジンDIGIC 5+の搭載により、高精細で広ダイナミックレンジな画質を実現した。さらに、常用ISO感度が最高ISO25600まで拡大したことにより、手持ちでの夜景撮影や、暗いシーンでのポートレート撮影時でも、ノイズを抑えた美しい撮影を可能にします。また、動画撮影時には、従来機種から偽色やモアレの発生を大幅に抑えた、より低ノイズで高画質な映像が得られる。

 動画撮影時の常用ISO感度は、ISO100~12800。

 ■ 高精度・広範囲なAFシステム

 新開発のAFシステムに、最上位機種「EOS-1D X」(2012年4月末発売予定)と同一の、総測距点数61点の新AFセンサー「61点高密度レティクルAF」を搭載。これにより、さまざまな構図への対応力や動く被写体の捕捉率が向上し、特にポートレートや動体撮影などで威力を発揮する。

 ■ 快適な撮影を実現する優れたレスポンス性

 従来の4chから8chに読み出し速度が向上した新開発のCMOSセンサーと、DIGIC 5+の高速画像処理により、約2,230万画素の高画素数を保持しながら、最高約6コマ/秒の高速連写を可能にした。さらに、従来機種と比べ、レリーズタイムラグの短縮も実現している。











2012-2-29

キヤノンMJ
英語辞書を10冊収録し受験参考書や用語集なども豊富な
高校生向け電子辞書“wordtank Z410”を発売

wordtank Z410 WH


 キヤノンマーケティングジャパンは、スタイリッシュなボディに英語学習や受験勉強に役立つコンテンツを豊富に収録した電子辞書“wordtank(ワードタンク) Z410”を3月下旬に発売する。


  wordtank Z410
オープン価格(発売予定日:3月下旬)


 ■大学受験生や英語学習者に役立つコンテンツが充実

 総コンテンツ数は102で、英語関連は辞書10種を含む59コンテンツを収録している。英語以外では、受験勉強に重宝する6教科14科目分の用語集や辞典のほか、英検、TOEIC、漢検対策コンテンツなども備えている。
 使用頻度が最も高い英和辞書は、大辞典を含めて4種類を数え、同じ単語を引き比べて言葉の意味を多角的に捉えることができる。また、小学館「オックスフォード英語類語辞典」を業界で初めて※1収録した。その他、灘校木村達哉先生著の英単語・熟語集「ユメタン」シリーズや、センター試験対策問題集なども充実させている。
 また、社会人向けには、TOEIC®テスト対策問題集のほか、海外渡航先での強い味方となる会話集を8言語分と、業界で初めて※1海外での体調不良等の際に外国語で自分の症状を伝えるときに役立つ「Pocket Clinic」7か国語分を収録している。

 ※1 2012年2月29日現在日本国内のIC型電子辞書において(キヤノンMJ調べ)


 ■学習効果を高める機能を搭載

 新製品“wordtank Z410”は、Zシリーズで好評の液晶全面手書き検索機能をはじめ、様々な用法や用例を身につけるのに役立つ全文検索機能など、学習効果を高める機能が充実している。
 液晶全体が手書きスペースとして使える液晶全画面手書き検索機能は、ひらがな・カタカナ・英語の筆記体も認識でき、読めない漢字や英単語などのとっさの検索に役立つ。また、全文検索機能は気になるキーワードを入力することでそれに関わる例文・解説・成句まで検索でき、様々な用例に触れることで、知識の幅を広げ理解を深めることができる。












2012-2-8

キヤノン
個人認証機能やワイヤレス送信機能を搭載した“IXY 420F”など
コンパクトデジタルカメラIXYシリーズの新製品4機種を発売

IXY 420F


 キヤノンは、個人認証機能を加えて進化させた全自動撮影機能「こだわりオート」や、静止画や動画のワイヤレス送信機能(Wi-Fi対応)を搭載した“IXY 420F”など、コンパクトデジタルカメラIXYシリーズの新製品4機種を、2月下旬より順次発売する。また、コンパクトデジタルカメラIXYシリーズは、2012年3月に全世界累計生産台数8,000万台を達成する見込み。

 海外名称「IXUS」・「PowerShot ELPH」含む。



  • IXY 420F
    オープン価格 (発売日:2012年3月上旬)
  • IXY 1
    オープン価格 (発売日:2012年3月上旬)
  • IXY 3
    オープン価格 (発売日:2012年2月下旬)
  • IXY 220F
    オープン価格 (発売日:2012年2月下旬)


 “IXY 420F”では、撮影状況をカメラが認識し自動的に設定調整する全自動撮影機能「こだわりオート」に、新たに個人認証機能を搭載している。これにより、最大205パターンからカメラが被写体のシーンを見分けて、最適な設定で美しい写真を残すことが可能。また、ワイヤレス送信機能を備えることで、静止画・動画の共有を、より手軽に楽しむことができる。



■ 撮りたい人を登録する個人認証機能が新たに加わった「こだわりオート」

従来の全自動撮影機能「こだわりオート」に個人認証機能を新たに加え、進化させた。これにより、撮りたい人の顔・名前・誕生日を登録しておけば、撮影時に画面に映る複数の人物からその人を見つけて、ピントや露出を最適化することが可能。さらに、カメラが被写体を子供と認識すれば自動的に「サーボAF」に切り替わり、子供が動いてもピント・露出を追従する。赤ちゃんの場合には、ストロボを自動的に非発光にして最適な露出に切り替えるので、赤ちゃんを驚かせずに自然な表情を撮影できる。

■ Wi-Fi対応のワイヤレス送信機能を搭載し、静止画・動画の共有をより手軽に実現

撮影した静止画や動画を、カメラからスマートフォン・パソコン・キヤノン製Wi-Fi対応カメラなどに直接送ることができる、Wi-Fi対応のワイヤレス送信機能を搭載。これにより、メール・SNS・動画投稿サイトなどでの静止画や動画の共有が手軽に行える。また、会員制サイトCANON iMAGE GATEWAYに送信することで、画像の保存(最大10GBまで)や共有が可能。

■ 暗いシーンに強い「HS SYSTEM」や、手ブレ補正機能「マルチシーンIS」

ブレやノイズを抑えた写真を撮影できる「HS SYSTEM」に加えて、撮影シーンに応じて最適な手ブレ補正効果が得られる「マルチシーンIS」を搭載している。「こだわりオート」と「マルチシーンIS」との組み合わせで、最大205パターンから最適な設定をカメラが自動的に選択する。

 Androidへのアプリケーション提供開始は、2012年4月下旬を予定。












2012-2-8

キヤノン
キヤノン史上最高画質を実現した“PowerShot G1 X”など
コンパクトデジタルカメラPowerShotシリーズ6機種を発売
PowerShot G1 X


 キヤノンは、キヤノン史上最高画質を実現したフラッグシップモデル“PowerShot G1 X”をはじめ、光学20倍ズームレンズ搭載のスリムモデルや、防水性の高いタフモデルなど、様々なニーズに応えるコンパクトデジタルカメラPowerShotシリーズ6機種を、3月上旬より順次発売する。

 キヤノン製コンパクトデジタルカメラにおいて(2012年1月現在、キヤノン調べ)。


  • PowerShot G1 X
    オープン価格 (発売日:2012年3月上旬)
  • PowerShot SX260 HS
    オープン価格 (発売日:2012年3月上旬)
  • PowerShot D20
    オープン価格 (発売日:2012年5月中旬)
  • PowerShot A3400 IS
    オープン価格 (発売日:2012年3月上旬)
  • PowerShot A2300
    オープン価格 (発売日:2012年3月上旬)
  • PowerShot A810
    オープン価格 (発売日:2012年4月上旬)


 “PowerShot G1 X”は、大型の1.5型CMOSセンサーや新設計レンズ、高性能映像エンジンDIGIC 5を新たに搭載することにより、キヤノンのコンパクトデジタルカメラ史上において最高の画質を実現した、PowerShotシリーズの旗艦モデル。プロやハイアマチュアユーザーを満足させる高画質な撮影を可能にするとともに、本格的なマニュアル撮影機能や拡張性を備えている。


■ APS-Cサイズに迫る大きさの高画質1.5型大型CMOSセンサー

APS-Cサイズと縦の長さがほぼ等しい、自社開発の1.5型CMOSセンサー(約1,430万画素)を搭載したことで、デジタル一眼レフカメラに迫る高画質を実現。さらに、最高ISO12800の高感度撮影を可能にし、より広いダイナミックレンジによる自然で滑らかな階調表現を実現している。また、新設計レンズ・DIGIC 5との相乗効果で、一眼レフに迫るボケ味※1や卓越したノイズリダクション性能を実現し、本格的な作品作りに応える解像感や表現力を備えている。

■ 新設計の光学4倍ズームレンズ

EFレンズに匹敵する最大径を有するUAレンズを採用するなど、キヤノンの光学技術の粋を集めた光学4倍のズームレンズ(28-112mm相当※2/F2.8-F5.8)を搭載している。これにより、大型CMOSセンサーや高性能映像エンジンDIGIC 5の能力を最大限に引き出す高画質を実現。

■ デジタル一眼レフカメラユーザーをも魅了する優れた操作性・機能性・拡張性

グリップから手を離さずに素早く設定の切り替えができる電子ダイヤルや、EOSシリーズと同じ14bit信号処理によるRAWデータ記録、さらには、スピードライトなどのEOSシリーズ用アクセサリーにも対応するなど、デジタル一眼レフカメラユーザーをも魅了する優れた操作性・機能性・拡張性を備えている。



※1キヤノン「EOS Kiss X5」に「EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS II」を装着した場合との比較において。

※235mmフィルム換算。










2012-1-26

キヤノン
毎分33枚の高速コピーを実現した
モノクロパーソナル複写機“ミニコピアDPC995”を発売
ミニコピア DPC995


 キヤノンは、個人・小規模事業所向けのパーソナル複写機の新製品として、“ミニコピア DPC995”を2012年2月上旬より発売する。

  ●ミニコピア DPC995
オープン価格 (発売日:2012年2月上旬)

 新製品“ミニコピア DPC995”は、コピー機能に特化したモノクロパーソナル複写機。従来機種(DPC990/960:2007年2月発売)からコピー速度や最大給紙枚数を大幅に向上させたほか、優れた基本性能を簡単に操作できる5行漢字対応液晶パネルを搭載するなど高い生産性と操作性を両立し、オフィスにおける大量コピーから病院や店舗における受付業務での高速コピーまで、幅広いニーズに対応する。


■毎分33枚の高速コピーと最大1050枚の給紙容量による高い生産性

新開発のエンジンを採用し、モノクロのコピー速度を従来機種の毎分22枚から同33枚(A4タテ)へと1.5倍に高速化しているほか、8秒以下のファーストコピータイム※1で業務の効率化に貢献する。
また、最大1050枚※2の給紙容量や両面対応ADF(自動原稿送り装置)、自動両面印刷などの機能も備えており、高い生産性を実現している。

■操作性を向上させた5行漢字対応液晶パネルを搭載

操作部の液晶画面に従来機種の2行から5行に拡大して視認性を高めた「5行漢字対応液晶パネル」を搭載している。操作メニューや動作状況が漢字表記などで簡単に確認でき、アニメーションで作業手順を分かりやすくガイドするなど操作性をさらに向上させている。

  • ※1使用条件によって異なる場合がある。
  • ※2オプションのカセット(500枚)装着時。












2012-1-19

キヤノンMJ
スマートデバイス用文書活用ツール“Smart Browse Print”を発売
クラウド上の文書をiPadで閲覧、追記、印刷



 キヤノンマーケティングジャパンは、クラウド上で管理されている文書をiPadで閲覧、追記、印刷できるアプリケーションソフト“Smart Browse Print(スマートブラウズプリント)”を3月上旬に発売する。

  • Smart Browse Print
    価格(税別)初期費用15,000円 月額3,000円(5台使用分)~ (発売時期:3月上旬)
  • 本サービスを利用するには、別途C-CabinetまたはHOMEの利用契約が必要。
    本サービスの価格は契約本数が多いほど高い割引率が適用される。


 スマートモバイルやクラウドコンピューティングの普及に合わせ、キヤノンMJはオフィス複合機とスマートデバイスを連携させるソリューションをクラウド環境で提供することで、企業のワークスタイルの変革を支援する。


■主な特長

新製品“Smart Browse Print”を利用すれば、キヤノンのクラウド型文書管理サービス「C-Cabinet/HOME」で管理されている文書を、タブレット端末iPadを使用して閲覧、追記、保存、印刷することができる。フルスクリーンやサムネイルで文書を表示したり、手書きで文字を入力したり、写真や文章を付箋として貼り付けることができる。また、追記した文書をWi-Fiアクセスポイント経由で、オフィス複合機やレーザープリンター、インクジェットプリンターなどから印刷することが可能。

■主な用途

1.電子マニュアル

航空・鉄道会社の業務マニュアルや作業報告書、工場・プラントの設備点検マニュアル、建設・不動産会社の設計図面などを電子化することで、携帯性に優れた運用を実現し、マニュアルの頻繁な改訂にも迅速に対応できる。

2.プレゼンテーション

銀行の窓口や自動車・旅行会社の店頭販売、各種訪問営業などの業務において、カタログやパンフレット、見積もりなどを顧客の要望に応じて適宜見せながら説明したり、必要な資料をその場で印刷したりすることができる。

3.ペーパーレス会議

経営会議や事業企画会議など機密性の高い会議において、資料を配布する代わりに、iPadでクラウド上のデータを閲覧することが可能で、メモを追記してそのまま保存することもできる。











2012-1-18

キヤノン
新開発の12色インクを搭載
プロフェッショナル向けインクジェットプリンター“PIXUS PRO-1”

PIXUS PRO-1



 キヤノンは、インクジェットプリンター「PIXUS(ピクサス)」の新製品として、A3ノビ対応のプロフェッショナル向け最上位モデル“PIXUS PRO-1”を2012年6月より発売する。

  • PIXUS PRO-1
    オープン価格 (発売日2012年6月)

 新製品は、12色の新インクと大容量インクタンクを搭載することにより、さらなる高画質と高生産性を実現したモデル。鮮やかな色や深みのある黒をはじめとする優れた色再現性、均一な光沢感、滑らかな階調性など豊かな表現力を備え、より美しい写真をより速く印刷することができ、デジタル一眼レフカメラの上位モデルを使用するユーザーの高いニーズに対応している。



■12色の新インクとOIG Systemが実現する高画質

12色の新インクにより、従来機種※1と比べ色域が大幅に向上し、色鮮やかで立体感・奥行き感のある画像が得られる。また、5色の黒系インクを打ち分けることで、本格的なモノクロプリントに求められる暗部の濃淡の微妙な違いを、より鮮明で滑らかに表現できる。新たに採用するクロマオプティマイザーをインクの上から打つことで、プリント表面の段差を低減し均一な光沢感を提供するとともに、表面に反射する光量を抑え黒濃度を向上している。さらに、適正なインクの組み合わせとインク滴の配置を選択するOIG System(オーアイジーシステム)を採用し、高画質写真プリントへの高いニーズに対応している。

■従来比約2.5倍の大容量インクタンクや新プリントヘッドによる高生産性

従来機種と比べ約2.5倍の大容量インクタンクを搭載し、インクの交換回数を減らしている。またチューブ供給方式のオフキャリッジインクタンクシステムを採用したほか、ノズル数を従来の7,680ノズルから12,288ノズルへと大幅に増加させた新プリントヘッドを搭載したことにより、A3ノビフチありカラー印刷が、従来機種に比べ約1.8倍※2の約4分20秒と高速化し、プロフェッショナル向けプリンターに求められる高生産性を実現している。


 なお、新製品は2月9日から12日までパシフィコ横浜で開催される総合的カメラ映像ショー「CP+(シーピープラス)2012」のキヤノンブース内に展示される予定。


※1PIXUS Pro9500 Mark II(2009年4月発売)。10色顔料インクのA3ノビ対応インクジェットプリンター。

※2従来機種はキヤノン写真用紙・絹目調、PIXUS PRO-1はキヤノン写真用紙・光沢プロ[プラチナグレード]を用い、デフォルト設定でプリントした場合。従来機種は約7分55秒。