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新製品 デジタル複写機


2008−6−3


 <2008年4〜6月配信機種>

■東芝テック、オフィスの高生産性とソリューションを提供する同社最上位フルカラー複合機「e-STUDIO5520C/6520C/6530C」
6−6
■オフィスで進化するさまざまなカラードキュメント入出力ニーズに対応したフルカラー複合機「e-STUDIO2830C/3520C/4520C」新発売 6−6
■クラス最速のカラー毎分50枚(A4横送り)の連続印刷を実現した「imagio MP C5000」など、デジタルカラー複合機4シリーズ12モデルを新発売 6−3
■最新のネットワークソリューション機能を搭載した省スペース設計のデジタル複合機「imagio MP 1600/1300シリーズ」を新発売 5−14
■進化するビジネス環境に対応するデジタルモノクロ複合機 『bizhub 501』 / 『bizhub 421』 / 『bizhub 361』新発売 5−2
紙坪量256g/m2までの厚手の用紙に両面印刷ができ、カラーコピー速度が毎分30枚/26枚のフルカラーデジタル複合機「DP-C3040V、C3030V、C2626V シリーズ」 4−7



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2008−6−6

東芝テック
オフィスの高生産性とソリューションを提供する高速フルカラー複合機
「e-STUDIO5520C/6520C/6530C」新発売
写真:「e-STUDIO6530C」(オプション装着時)
「e-STUDIO6530C」(オプション装着時)



 東芝テックは、より高生産性が求められるオフィスのカラードキュメント入出力ニーズに応えるため、同社最上位フルカラー複合機「e-STUDIO(e-スタジオ)5520C/6520C/6530C」3機種を今秋より日本国内にて発売する。

 e-STUDIO5520C/6520C/6530Cは、カラー毎分55枚/モノクロ毎分55枚、同65枚/65枚、同65枚/75枚*1 という高速プリントと、安定した高画質、高い信頼性を兼ね備えることで、オフィスのセンターマシン、あるいはコピーセンター向けとして、お客様のビジネスの拡大や業務効率向上に貢献する。

 東芝テック独自開発の新e-BRIDGEコントローラ搭載により、システムのオープンプラットフォーム化を実現、外部システムや幅広いアプリケーションソフトウエアとの連携で、お客のニーズにあったオフィスソリューションを提供する。また同シリーズの発売に合わせソリューション開発を容易にするe-BRIDGE Open Platform SDKをリリースする。

 *1:A4ヨコ、同一原稿連続複写時

<e-STUDIO5520C/6520C/6530Cの価格>

商品名 e-STUDIO5520C e-STUDIO6520C e-STUDIO6530C
希望価格(税別) 4,200,000円 5,340,000円 5,600,000円
発売時期 2008年秋 2008年秋 2008年秋



<e-STUDIO5520C/6520C/6530Cの主な特長>

1)ビジネスに求められるスピードと高生産性

カラー毎分55枚/モノクロ毎分55枚、同65枚/65枚、同65枚/75枚という高速プリントに加え、ファーストコピータイムは最速でモノクロ4.6秒、カラー6.5秒。1枚コピーでも連続コピーでも素早く処理する。
自動両面ユニットはプリントと同じ速度で用紙反転を行うため、両面時も片面時と同じ速度(1ページあたり)でプリントできる。
仕分けに便利な電子ソート機能は、縦横両方向の用紙がセットしてあれば、1部ごとに用紙の向きを縦横交互*2 にプリントができる。
さらに、マシンの稼働中にもトナー補給が可能なため、マシン停止による業務効率の悪化を防ぐことができる。

*2:A4/B5サイズ コピー時のみ

2)e-TAIP技術と新トナーで実現するさらなる高画質

新開発のe-TAIP(Totally Advanced Image Processing)技術*3 により、一層高画質なカラープリントを実現。
従来よりも広い色再現領域を持たせた新トナーの採用に加え、画像処理ASICを一新することで、特にグラフィック画像や写真画像において滑らかで質感の豊かな画質を再現する。
また、新採用の「セルフ・リフレッシュ現像機構」により、現像剤を常に良好な状態に保つことができ、画質の安定性を高めている。

*3:同社新画像処理、新作像プロセス技術の総称

3)大型液晶タッチパネルによる高い操作性

操作パネルには大型で精細な10.4インチカラー液晶タッチパネルを採用し、高い操作性を実現している。
また、複数の機能を事前登録して簡単に呼び出すことができるテンプレート機能は、最大12,060ジョブまで登録することができる上に201グループまでグルーピングできるため、組織別や機能別に分類して使用できる。
さらに、コピー枚数など直前に使用した設定がクリアされていない場合には、リセットボタン上のLEDランプが点滅してお知らせすることにより、ミスコピーを削減する。

4)毎分77枚の高速スキャン機能

フルカラー・モノクロともに最大毎分77枚*4 の高速スキャンを行う。さらに1度のスキャンジョブで最大1,000ページの読み取りが行えるため、大量文書も高速に電子化が可能。
ブラック、グレースケール、フルカラー、オートカラーの4つのスキャンモードに加えて、カラー、モノクロ混在原稿の自動判別も可能です。原稿に白紙ページが混ざっている場合には、原稿読み取り時に白紙ページを自動的に判別・削除することで、スキャンしたファイルの中の無駄なページを省くこともできる。
また、スキャンプレビュー機能により、スキャンした画像は操作パネル上で事前に確認できるため、読み取りミスや設定ミスをしたまま送信や保管することを防止できる。

*4:カラー、モノクロともA4ヨコ、300dpiの場合

5)高度な情報セキュリティ機能

次世代標準化方式AES(Advanced Encryption Standard)による高度な暗号化を実現し、機密情報の漏洩を防止する。
個人認証機能により、登録者以外の不正使用を防ぐだけでなく、個人ごとのプリント枚数管理も可能。
ネットワークセキュリティについても、IPパケットを暗号化するIPsec*5、認証されない機器のネットワーク接続を禁止するIEEE802.1X、前バージョンに比べてセキュリティ面が大幅に強化された機器情報取得プロトコルSNMP V3など、最新の技術に対応している。

*5:オプション

6)特殊紙・長尺用紙も印刷可能

300g/m2までの厚紙に加え、最大313.4mm×1,200mmの長尺用紙、耐水光沢紙など多様な用紙にコピー、プリントが可能なため、プライスカードやPOP印刷などオフィスを越えたビジネスシーンにも対応可能。

7)地球環境に優しい省エネ技術

国際エネルギースター基準、エコマーク、RoHS、欧州包装指令など主要な国際基準に準拠しているだけではなく、本体カバーへのノンハロゲン難燃剤の多用、業界を先駆けたツインIH定着機構の搭載など、 e-STUDIO5520C/6520C/6530Cはより一層の環境負荷の低減、省エネを実現している。




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2008−6−6

東芝テック
オフィスに新たなカラーソリューションを提供するフルカラー複合機
「e-STUDIO2830C/3520C/4520C」新発売

写真:「e-STUDIO4520C」(オプション装着時)
「e-STUDIO4520C」(オプション装着時)



 東芝テックは、オフィスで進化するさまざまなカラードキュメント入出力ニーズにお応えするため、フルカラー複合機「e-STUDIO(e-スタジオ)2830C/3520C/4520C」3機種を6月10日より日本国内にて発売する。

 e-STUDIO2830C/3520C/4520C は、カラー毎分28枚/モノクロ毎分35枚、同35枚/35枚、同45枚/45枚*1 という快適なプリント速度と、安定した高画質、高い信頼性を兼ね備えることで、オフィスのセンターマシン、あるいは部門マシン用途として、お客様のビジネスの拡大や業務効率向上に貢献する。

 東芝テック独自開発の新e-BRIDGEコントローラ搭載により、システムのオープンプラットフォーム化を実現、外部システムや幅広いアプリケーションソフトウエアとの連携で、お客のニーズにあったオフィスソリューションを提供する。また同シリーズの発売に合わせ、ソリューション開発を容易にするe-BRIDGE Open Platform SDKをリリースする。

 *1:A4ヨコ、同一原稿連続複写時



<e-STUDIO2830C/3520C/4520Cの価格>

商品名 e-STUDIO2830C e-STUDIO3520C e-STUDIO4520C
希望価格(税別) 1,500,000円 1,720,000円 2,100,000円
発売日 2008年6月10日 2008年6月10日 2008年6月10日




e-STUDIO2830C/3520C/4520Cの主な特長

1)ビジネスに求められるスピードと高生産性

複合機本体の快適なプリント速度だけではなく、オプションの自動原稿読み取り装置、フィニッシャといった周辺機器も高速で動作するので、プリントエンジンの性能をフルに発揮できる。
仕分けに便利な電子ソート機能は、縦横両方向の用紙がセットしてあれば、 1部ごとに用紙の向きを縦横交互*2 にプリントができる。

*2:A4/ B5サイズ コピー時のみ

2)e-TAIP技術と新トナーで実現するさらなる高画質

新開発のe-TAIP(Totally Advanced Image Processing)技術*3 により、一層高画質なカラープリントを実現。
従来よりも広い色再現領域を持たせた新トナーの採用に加え、画像処理ASICを一新することで、特にグラフィック画像や写真画像において滑らかで質感の豊かな画質を再現する。

*3:同社新画像処理、新作像プロセス技術の総称

3)毎分57枚の高速スキャン機能

フルカラー・モノクロともに最大毎分57枚*4 の高速スキャンを行う。さらに1度のスキャンジョブで最大1,000ページの読み取りが行えるため、大量文書も高速に電子化が可能。
ブラック、グレースケール、フルカラー、オートカラーの4つのスキャンモードに加えて、カラー、モノクロ混在原稿の自動判別も可能。原稿に白紙ページが混ざっている場合には、原稿読み取り時に白紙ページを自動的に判別・削除することで、スキャンしたファイルの中の無駄なページを省くこともできる。
また、スキャンプレビュー機能により、スキャンした画像は操作パネル上で事前に確認できるため、読み取りミスや設定ミスをしたまま送信や保管することを防止できる。

*4:カラー、モノクロともA4ヨコ、300dpiの場合

4)高度な情報セキュリティ機能

次世代標準化方式AES(Advanced Encryption Standard)による高度な暗号化を実現し、機密情報の漏洩を防止する。
個人認証機能により、登録者以外の不正使用を防ぐだけでなく、個人ごとのプリント枚数管理も可能。
ネットワークセキュリティについても、IPパケットを暗号化するIPsec*5、認証されない機器のネットワーク接続を禁止するIEEE802.1X、前バージョンに比べてセキュリティ面が大幅に強化された機器情報取得プロトコルSNMP V3など、最新の技術に対応している。

*5:オプション

5)大型液晶タッチパネルによる高い操作性

操作パネルには大型で精細な8.5インチカラー液晶タッチパネルを採用し、高い操作性を実現。
また、複数の機能を事前登録して簡単に呼び出すことができるテンプレート機能は、最大12,060ジョブまで登録することができる上に201グループまでグルーピングできるため、組織別や機能別に分類して使用できる。
さらに、コピー枚数など直前に使用した設定がクリアされていない場合には、リセットボタン上のLEDランプが点滅してお知らせすることにより、ミスコピーを削減する。

6)特殊紙・長尺用紙も印刷可能

280g/m2までの厚紙に加え、最大305mm×1,200mmの長尺用紙、耐水光沢紙など多様な用紙にコピー、プリントが可能なため、プライスカードやPOP印刷などオフィスを越えたビジネスシーンにも対応可能。

7)地球環境に優しい省エネ技術

国際エネルギースター基準、エコマーク、RoHS、欧州包装指令など主要な国際基準に準拠しているだけではなく、本体カバーへのノンハロゲン難燃剤の多用など、e-STUDIO2830C/3520C/4520C はより一層の環境負荷の低減、省エネを実現している。





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2008−6−3

リコー
クラス最速のカラー毎分50枚(A4横送り)の連続印刷を実現した
「imagio MP C5000」など、
デジタルカラー複合機4シリーズ12モデルを新発売

imagio MP C5000(オプションを装着したもの)
imagio MP C5000(オプションを装着したもの)


 リコーは、クラス*1最速となるカラー毎分50枚(A4横送り)の連続印刷が可能な「imagio MP C5000」をはじめ、デジタルカラー複合機の新製品4シリーズ12モデルを開発し、新発売する。

 新製品4シリーズは、低温定着が可能な「新カラーPxPトナー」を採用したことで、連続印刷速度の高速化やウォームアップタイム*2の短縮による優れた省エネ性能の実現、さらに高画質印刷を実現している。また、従来機に引き続き、カラーユニバーサルデザインへの対応や高度なセキュリティ機能を搭載するなど、一般オフィス向けデジタルカラー複合機の主力モデルとして、お客の多様なニーズに応える。
 新製品の発売により、「新カラーPxPトナー」採用機種は、2007年12月に発売した「imagio MP C7500」「同MP C6000」とあわせた6シリーズ16モデルに拡大する。



*1   本体標準価格が200万円以下のデジタルカラー複合機において(2008年6月1日現在)
*2   室温20℃の場合。ご使用環境や使用状況により、数値が異なる場合がある。






製品名 imagio
MP C5000
シリーズ
imagio
MP C4000
シリーズ
imagio
MP C3300
シリーズ
imagio
MP C2800
シリーズ
標準価格
(消費税別)
179万円〜 154万円〜 132万円〜 117万円〜
連続複写速度
(A4横送り)
カラー毎分50枚
モノクロ毎分50枚
カラー毎分40枚
モノクロ毎分40枚
カラー毎分33枚
モノクロ毎分33枚
カラー毎分28枚
モノクロ毎分28枚
発売日 2008年6月16日
月販台数 10,000台



 「新カラーPxPトナー」は、ポリエステルを用いたリコー独自の重合トナー「PxPトナー」をベースに、更なる省エネ対応と高画質化を狙いとして開発したもの。新開発のポリエステル樹脂を採用したことでトナーの定着温度を従来と比べ20度低下させることを実現し、機器の省エネ化により一層貢献している。また新たなトナー形状制御技術と新規顔料の採用により、粒状度とドット再現性の向上、色再現域の拡大により、高画質化を実現している。



<新製品の主な特徴>

1. カラー毎分50枚*3の連続印刷を実現するなど、生産性を大幅に向上。
  「imagio MP C5000」は、クラス最速となるカラー毎分50枚(A4横送り)の連続印刷を実現。従来機*4と比べ、カラーの生産性を大幅に向上。モノクロも毎分50枚(A4横送り)と高速化。
  「imagio MP C4000」「MP C3300」「MP C2800」も従来機*5と比べ、それぞれ生産性を向上。「imagio MP C4000」はカラー/モノクロともに毎分40枚(A4横送り)。「MP C3300」はカラー/モノクロともに毎分33枚(A4横送り)。「MP C2800」はカラー/モノクロともに毎分28枚(A4横送り)を実現。
  両面印刷は、全機種ともに片面印刷時と同速の高生産性を実現。
  全ての機種でファーストコピーを高速化。「imagio MP C5000」はモノクロ3.5秒以下、カラー5.9秒以下を実現*6
*3   「imagio MP C5000」の場合
*4   従来機「imagio MP C4500」はカラー毎分40枚・モノクロ毎分45枚(A4横送り)
*5   従来機「imagio MP C3500」はカラー・モノクロともに毎分35枚、「MP C3000」はカラー・モノクロともに毎分30枚、「MP C2500」はカラー・モノクロともに毎分25枚。(いずれもA4横送り)
*6   従来機「imagio MP C4500」はモノクロ3.9秒以下・カラー6.5秒以下
2. 「新カラーPxPトナー」や独自の省エネ技術の採用により、優れた環境性能を実現。
  4シリーズ全ての機種で「新カラーPxPトナー」を採用。
  「imagio MP C5000」「MP C4000」は、IH技術により定着ローラーをすばやく定着温度まで温めるリコー独自の省エネ技術「カラーQSU」を採用。ウォームアップタイムは「imagio MP C5000」は27秒以下、「imagio MP C4000」は23秒以下を達成。クラストップの省エネ性能を実現*7
  「imagio MP C3300」「MP C2800」は、従来機*8と比べて連続出力速度を向上しながらウォームアップタイムを約2/3に短縮し、29秒以下を実現。
  RoHS指令(EU電気電子機器危険物質使用制限指令)に適合。さらに、リコーが独自に定めた禁止物質*9の使用制限基準にも適合。
  グリーン購入法や国際エネルギースタープログラムの基準に適合しているほか、エコマークの複写機基準にも適合。
*7   「imagio MP C5000」は毎分50枚(A4横送り)以上、「imagio MP C4000」は毎分40枚(A4横送り)以上のデジタルカラー複合機において標準消費電力量(TEC)を比較した場合。(2008年6月1日現在)
*8   imagio MP C3300と従来機imagio MP C3000、imagio MP C2800と従来機imagio MP C2500をそれぞれ比較した場合。MP C3000およびMP C2500のウォームアップタイムは45秒以下。
*9   RoHS規制6物質群に、塩化パラフィンやHFCS,PFCS,SF6、アスベスト、PCB、PCN、PCT、オゾン層破壊物質、PVC(ポリ塩化ビニル)、TBTO、TBT/TPTを加えた16物質群
3. 「新カラーPxPトナー」の採用により、さらなる高画質化を実現。
  「新カラーPxPトナー」の小粒径かつ均一な粒状の実現により、細部やグラデーションの再現性を大幅に向上。ベタ部分の色ムラも抑えており、より一層の高画質を実現。
  1,200dpiでの高解像度印刷に対応。小さな文字でもくっきりと印刷することが可能。
  新たに「光沢強め印刷」機能を搭載。写真などを高品質に印刷することが可能。コート紙と組み合わせることでさらに高品質な印刷を実現。
4. 用紙対応力を向上し、はがきなどの厚紙を本体トレイから給紙できる。
  本体トレイやオプションの給紙テーブルから256g/m2までの厚紙を給紙することが可能。
  はがきやコート紙、封筒、名刺用紙の印刷など、幅広い用途で活用することが可能。
5. カラーユニバーサルデザインに対応するなど、アクセシビリティに配慮。
  4シリーズ全ての本体操作部にカラー大型高精彩液晶タッチパネルを採用。液晶タッチパネルやLEDランプは、色弱の方にも見やすく操作しやすいように配慮した色使いや配置にすることで、「カラーユニバーサルデザイン認証マーク」を取得。
  車椅子を使用した状態でも簡単操作を実現する各種オプションを用意。「imagio MP C5000」「MP C4000」は、スキャナー分離キットによって本体から操作部を分離して机上に設置することが可能。また、ARDF(自動両面原稿送り装置)の開閉が片手で楽に行える「ドキュメントフィーダーハンドル」にも対応。「imagio MP C3300」「MP C2800」は、1段給紙トレイを装着することで車椅子の方でも操作できる高さで設置することが可能。
6. 「ファクス誤送信抑止」など、高度なセキュリティ機能を装備。
  ファクスの誤送信を抑止する3つの機能を搭載。番号の押し間違いによる誤送信を抑止するために宛先を必ず複数回入力する「宛先繰り返し入力」のほか、送信前に必ず設定確認画面を表示する「宛先強制確認」、誤って複数の宛先を指定して送信しないように「同報送信禁止」に設定することが可能。
  imagio本体のハードディスクに登録した蓄積データを暗号化することが可能。
  新たに、S/MIMEやIPsecに対応。メール送信やイントラネットでの通信をする際、データを暗号化して通信することでネットワーク上での盗み見を防止。Kerberos認証やIEEE802.1Xにも対応しており、高度なセキュリティを確保。
7. 新たに「スキャン to メディア」に対応。
  オプションの装着により、imagioシリーズでスキャンしたデータをUSBメモリーやSDカードに直接保存できる「スキャン to メディア」に対応。パソコンなしで手軽に紙文書の電子化が可能。(2008年夏対応予定)





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2008−5−14

リコー
最新のネットワークソリューション機能を搭載した省スペース設計の
デジタル複合機「imagio MP 1600/1300シリーズ」を新発売

imagio MP 1600
imagio MP 1600


リコーは、ファクス、スキャナー、セキュリティ機能を強化した、省スペース設計のモノクロデジタル複合機として、連続コピー/プリント速度が毎分16枚(A4ヨコ)の「imagio(イマジオ) MP 1600シリーズ」と毎分13枚(A4ヨコ)の「imagio MP 1300シリーズ」を開発し、2008年5月15日に新発売する。


製品名 imagio MP 1600 imagio MP 1600 F imagio MP 1600 SPF
標準価格(消費税別) 548,000円 658,000円 768,000円
スキャナー・プリンター機能 オプション オプション 標準
ファクス機能 オプション 標準 標準
連続コピー/プリント速度 16枚/分(A4ヨコ)
月販台数 700台

製品名 imagio MP 1300 imagio MP 1300 F imagio MP 1300 SPF
標準価格(消費税別) 438,000円 548,000円 648,000円
スキャナー・プリンター機能 オプション オプション 標準
ファクス機能 オプション 標準 標準
連続コピー/プリント速度 13枚/分(A4ヨコ)
月販台数 1,500台




 新製品「imagio MP 1600/1300シリーズ」は、2004年5月に発売した「imagio Neo 165/135シリーズ」の後継機として発売するもので、新たに搭載した主な機能は以下の通り。

  (1) WAN/VPN環境を利用したファクス通信を可能にすることで、通信コストを大幅に削減できる
  (2) スキャンした文書をネットワーク上の共有フォルダーに直接保存できる
  (3) ICカード認証に対応することで(オプション)、機器の不正利用を抑止できる

 これら最新のネットワークソリューション機能を搭載しながら低価格・省スペースを実現することで、個人事務所や小規模事業所をはじめ、大規模な事業所の入出力分散機としても設置が可能で、お客の業務効率の向上やセキュリティの改善を実現する。



<新製品 imagio MP 1600/1300シリーズの主な特徴>

1. 通信コストの削減とペーパーレス化を促進する先進のファクス機能を搭載。
  新たに「IP-ファクス機能*1」を搭載。WAN/VPN環境を活用しIPアドレスを指定して直接通信することにより、高画質かつ高速通信が可能な上、本社・支店間などの通信手段に採用すれば、通信コストを大幅に削減することが可能*2
  受信したファクスを、あらかじめ登録してある相手先へ自動転送することが可能。従来のメールアドレスへの転送機能に加え、新たにネットワーク上の共有フォルダーへの転送もでき、フォルダー転送の場合ファイル形式はTIFFかPDFのどちらかを指定して転送することが可能。転送先とファイル形式の選択の幅が広がり、ファクス受信のペーパーレス化を促進。
*1   ITU-T(国際電気通信連合電気通信標準化部門) T.38勧告準拠
*2   T.38対応機同士の場合。ファイヤーウォールの設定によっては通信できないことがある。
2. スキャナー機能の強化により、紙文書の電子化とオフィスの情報共有を促進します。
  新たに「スキャン to フォルダー機能」を搭載。スキャンした文書は、ネットワーク上の共有フォルダーに直接保存が可能。従来からある「スキャン to E-Mail機能」と同様に、ファクス送信と同じ感覚の手軽な操作で、紙文書の電子化とオフィスの情報共有を促進。
  100BASE-TXの高速インターフェイス*3に対応し、自動原稿送り装置利用時は、43枚/分*4と高速読み取りを実現。また画質面では、600dpiまでの高解像度スキャンに対応。
*3   対応プロトコル:TCP/IP
*4   A4ヨコ送り、200dpi、文字モード
3. 高水準のセキュリティ機能を搭載し、機器の不正利用を抑止する。
  ユーザー認証システムを搭載。従来のユーザーコード認証に加え、新たにログインユーザー名とパスワードを使ったよりハイレベルな個人識別、さらにネットワークに接続されているWindowsRのドメインコントローラーやLDAPサーバーとの連携による個人認証も可能。
  オプションの「個人認証システム」を利用すると、ユーザー認証システムと連携して、ICカードによる個人認証が可能。認証時のログイン名・パスワード入力などの手間を軽減できるだけでなく、なりすましや機器の不正利用を抑止。
4. ウォームアップタイムの短縮を実現。
  imagio MP 1600/1300は、ウォームアップタイムが10秒以下と、従来機に比べ5秒短縮。
  imagio MP 1600 F/1600 SPF/1300 F/1300 SPFは26秒以下と、従来機に比べ9秒短縮。


 ●imagio MP 1600/1300シリーズ主な仕様





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2008−5−2

コニカミノルタ
進化するビジネス環境に対応する
デジタルモノクロ複合機 『bizhub 501』 / 『bizhub 421』 / 『bizhub 361』新発売
200WSPモデル
bizhub 501



 コニカミノルタビジネステクノロジーズは、2008年5月7日より 「bizhub(ビズハブ)」シリーズのモノクロ中・高速機として、毎分50枚/42枚/36枚(A4ヨコ)出力のデジタル複合機『bizhub 501』 / 『bizhub 421』 / 『bizhub 361』を発売する。




発売日 2008年5月7日
価格
名称 本体標準価格(税別) 標準搬入設置料金(税別)
bizhub 501 1,630,000円 35,000円
bizhub 421 1,350,000円 35,000円
bizhub 361 1,120,000円 35,000円




 今回発売する3機種は、『bizhub 500』 / 『bizhub 420』 / 『bizhub 360』の後継機で、2007年度グッドデザイン賞を受賞したデジタルフルカラー複合機bizhub Cシリーズのスタイリッシュで斬新なブラックボディ・デザインを採用。また、本体の背面にも処理を施しオフィスの中心にも設置できるよう配慮している。なお、コニカミノルタのオフィス向けモノクロ複合機として初めて操作パネルに大型カラー液晶パネルを採用し、操作性のさらなる向上も図っている。
 また、コニカミノルタが長年培ってきた技術に基づき信頼性を高めた統合制御システム「bizhub OP(Open Platform)」を搭載。ネットワーク機能・スキャン機能・BOX機能などの一括コントロールと電子化したドキュメントの効率的なワークフローを実現するほか、ファクス/E-mailといった通信機能の並行処理が可能となり、スピーディな情報発信・交換が行える。

 さらに、Gigabit Ethernet標準により大容量データファイルの高速転送が可能となり、次世代のインターネットプロトコルであるIPv6にも対応。日々進化するビジネス環境へ対応できる機能を搭載している。

 ※オプション対応


主な特長

1.スタイリッシュ・デザイン

ブラックボディに印象的なホワイトラインを施したデザインは、スタイリッシュで斬新な点が評価され2007年度グッドデザイン賞を獲得したbizhub Cシリーズのデザインを継承し、オフィス空間との調和を追求。また、本体背面デザインにもこだわり前/側面と同様の部材を使うことにより、オフィスのセンターでも設置できるよう配慮し、利便性を優先した新しいオフィスレイアウトでのワークフローを提案する。


2.大型カラー液晶パネルで操作性向上

様々な職種の方が働くオフィスにおいて、より優しく、より使いやすいインターフェースとして、本体操作パネルに8.5型WVGA(800×480ドット)の大型カラー液晶パネルを採用した。良く使われる機能をアイコン表示に設定できるなど高い視認性でユーザーフレンドリーな操作性を実現。さらにHDDに蓄積したデータのプレビュー表示が可能となり、データの内容を確認した上でプリント出力やデータ送信が行える。

※オプション

3.片面/両面ともに毎分50/42/36ページ(A4ヨコ)の高速出力&大容量給紙

本体標準搭載のノンスタック両面印刷機能により両面出力時それぞれ毎分50/42/36ページ(A4ヨコ)の高速出力を実現。また標準で本体トレイ2段(550枚×2)、手差しトレイ(150枚)を装備し用紙補給の手間を低減する。さらにオプションで、A4サイズを2,500枚給紙できるキャビネット「PC-407」、A4サイズを2,100枚給紙できる大容量給紙ユニット「LU-203」をラインナップ。最大で5,850枚の給紙が可能で、大量出力時の生産性を飛躍的に向上する。


4.ネットワーク機能

いままでのIPv4に加え、128bitの広大なアドレス空間をもつ次世代インターネットプロトコルIPv6に対応。IPv6環境ではインターネットに接続されたすべての機器に固有のアドレスを割り当てることができるので、インターネットを通じて機器同士のダイレクトな通信が可能になるほか、高速ルーティングや拡張ヘッダによる高度な処理、セキュリティ機能の向上を実現する。また通信速度を1Gbpsに高めたGigabit Ethernetに対応し大容量データ通信を可能にする。


5.セキュリティ機能

セキュリティ機能を強化すると認証の工程が増え、使いやすさや効率性に影響を及ぼすことがある。そこでセキュリティ強化しながらも、スムーズに認証を行える社員証などに使われる非接触ICカード認証や、「なりすまし」を防ぐことができる指静脈を利用したバイオメトリクス認証をオプションで準備した。また、権限レベルにより利用できる機能が限定される権限設定を活用して、FAXやE-mailの宛先登録に制限を持たせるなど、きめ細かなセキュリティマネジメントにも対応している。


6.ユニバーサルデザイン

給紙トレイのグリップは、上下どちらからも握りやすいフリーグリップタイプを採用。排紙トレイの色は紙を見分けやすいグレー色とし、取り出しやすいよう溝加工を施している。コントロールパネルのスイッチ類は押しやすいサイズと配置を追及し、スイッチの表示文字も見やすさを考えたコントラストに設定した。また、スタートボタンとデータランプには、赤緑色弱の方にも識別しやすい青色LEDを採用するなど隅々にまでユニバーサルデザインの考え方を導入している。


7.環境への配慮

(財)日本環境協会から、製造段階、梱包発送、回収システム、再利用、成分、騒音、電気消費、安全性などの分野で環境への負荷が少ない製品であるとエコマークの認定を受けている。また、グリーン購入法、国際エネルギースタープログラム、エコリーフ環境ラベルなど環境配慮を推し進めるための国内外の基準に適合している。

*エコマーク認定番号/第05117011号
*エコリーフ環境ラベル認定番号 bizhub501:AA-08-071/bizhub421:AA-08-072/bizhub361:AA-08-073


●『bizhub 501』 / 『bizhub 421』 / 『bizhub 361』の仕様





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2008−4−7

パナソニック コミュニケーションズ
厚手の用紙(256g/m2まで)にも両面印刷できる
フルカラーデジタル複合機「DP-C3040V、C3030V、C2626V シリーズ」新発売
カラー原稿を高解像度600dpiで毎分45枚読み取れる




 パナソニック コミュニケーションズは、紙坪量256g/m2までの厚手の用紙に両面印刷ができ、カラーコピー速度が毎分30枚/26枚のフルカラーデジタル複合機「DP-C3040V、C3030V、C2626V シリーズ」を4月10日より発売する。

 同シリーズは、来機種(注1)で好評の独自IH定着技術(注2)による世界最速(注3)の立ち上げ時間15秒を継承しながら、プリントエンジンの速度向上や厚手用紙への両面印刷に加え、カラー原稿を600dpiの解像度で毎分45枚読み取れるスキャナー機能(注4)など、各種性能を向上させたもの。
 さらに、FAX機能(注5)として、送信費用が削減できるインターネットFAX機能の標準搭載に加え、FAX誤送信防止機能や迷惑FAX受信拒否機能など各種の便利な機能も搭載している。



品名 フルカラーデジタル複合機
品番 DP-C3040VFS DP-C3040V DP-C3030VFS DP-C3030V DP-C2626VFS DP-C2626VF
愛称 WORKiO
本体希望小売価格
(税抜)
2,058,000円
(1,960,000円)
1,764,000円
(1,680,000円)
1,921,500円
(1,830,000円)
1,627,500円
(1,550,000円)
1,785,000円
(1,700,000円)
1,522,500円
(1,450,000円)
発売日 4月10日
月産台数(国内向) 600台




【特長】

1.厚手の用紙(256g/m2まで)にも両面印刷できる

同シリーズは、搬送ローラー圧や給紙時間を最適化することで紙搬送の安定性を高め、手差しトレイから紙坪量256g/m2までの厚手の用紙への両面印刷を実現したもの。これにより、同社従来機種では対応していなかった、厚手の用紙を使う表彰状や辞令書などの印刷や、メニュー表の印刷などにも対応できるようになっている。加えて、厚手の用紙であっても自動的に両面印刷ができるので、従来のように片面を印刷した後に手動で用紙を反転させて再度印刷するといった手間が省け、作業効率が向上する。
 さらに、オプションのサドルフィニッシャーを利用すれば、表紙に厚手用紙を使いながら、ステープルによる中綴じ、折り工程までも完了する簡易的な製本で冊子を作成することができる。これにより、提案書やカタログなども手間をかけずに簡単に作成することができるので便利。

2.カラー原稿を高解像度600dpiで毎分45枚読み取れる

同シリーズは、カラー原稿を600dpiの解像度で毎分45枚読み取れるネットワークスキャナー機能(注4)を搭載している。これは、新たに開発した高速読み取りのためのLSIと高速画像データ処理のLSIを採用することで実現したもの。これにより、同社従来機種と比較してカラー原稿の600dpiでの読み取り速度が5倍に向上したほか、プリント出力中にも原稿読み取りができるといった並行処理が可能なので、業務効率の向上が図れる。
また、同シリーズは、100枚までの原稿を一度に自動給紙装置にセットすることができるほか、原稿の継ぎ足しもでき、45枚/分の高速読み取りと併せて大量の原稿を効率よく読み取ることができる。

3.誤送信防止や迷惑FAX受信対策などの各種FAX機能を搭載

同シリーズは、FAX機能(注5)として、インターネットFAX機能の標準搭載に加え、誤送信を防ぐ機能や、知らない相手から勝手にFAXが送られることでの用紙などの無駄を無くす機能のほか、特定の人しか受信したFAXを印刷できないようにしてセキュリティを高めるなど、各種の便利な機能を搭載している。

<番号入力ミスによる誤送信を防止>
登録宛先以外へのFAX送信を禁止する「直接ダイヤル制限」機能や、宛先のFAX番号を直接入力して送信する際に、番号を2回入力しないと送信できない「直接ダイヤル再入力」機能を搭載している。
<迷惑FAX受信を防止>
あらかじめ登録している数字IDと一致した宛先からのFAX受信を拒否できるほか、数字IDの未登録先からのFAX受信も拒否することができる。これにより、不必要な宛先からのFAX受信を受け付けることが無くなり、用紙やトナーの無駄を無くすことができる。
<パスワード付メモリー受信>
FAX受信したデータを直接プリントせずにメモリーに蓄積させることができるので、重要な文書を第三者に見られたり、紛失したりすることを防げる。また、メモリーから取り出す時にパスワードを必要とする設定をすることができるなど、よりセキュリティを高めることができる。





注1 同社従来機種:DP-C2635、C2626、C2121 シリーズ
注2 IH(Induction Heating):電磁誘導加熱のことで電気炊飯器などに用いられている技術。IH定着とは、立ち上げ時間を大幅に短縮する次世代の定着方式で、従来機の定着器(トナーに熱と圧力を加えて用紙に溶着させるユニット)を加熱するハロゲンランプの代わりに使われる方式。
注3 世界最速の立ち上げ時間:電子写真方式のA3以上のカラー複写機、または複合機で、電源投入からコピー機能が使用可能になるまでの時間。
本シリーズでは、オプション非装着時の DP-C3040V、C3030V、C2626VFが該当。
注4 スキャナー機能:DP-C3040VFS、DP-C3030VFS、DP-C2626VFSに標準装備。その他のモデルはオプション。
注5 FAX機能:DP-C3040VFS、DP-C3030VFS、DP-C2626VFS、DP-C2626VFに標準装備。その他のモデルはオプション。
注6 ICカードによる個人認証:オプションのカードリーダーなどが必要。
注7 音声案内:DP-C3040VFSに搭載。
注8 ユニバーサルデザイン:商品等の操作、デザインに、だれもが利用しやすい設計を取り入れていこうとする考え方のこと。
注9 RoHS指令:電気電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する欧州会議および閣僚理事会指令。


●「DP-C3040V、C3030V、C2626V シリーズ」の仕様



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