HOME


新製品 デジタル複写機


2010−12−17


 <2010年12月配信機種>

■カラースキャナー、自動原稿送り装置を標準装備した低価格モデルA3対応モノクロ複合機 「TASKalfa 305 / TASKalfa 255」  1217 
■優れた環境性能を実現し、コスト削減と業務効率の向上を追求したフルカラー複合機「imagio MP C2201シリーズ」  1215 
■製品ライフサイクルでCO2排出量を最大で約58%削減した再生型デジタルモノクロ複合機「bizhub 750RM」「bizhub 600RM」 12 


●デジタルコピーページのTOPに戻る









2010−12−17

京セラミタ
カラースキャナー、自動原稿送り装置を標準装備した低価格モデル
A3対応モノクロ複合機 「TASKalfa 305 / TASKalfa 255」を新発売

TASKalfa 305


 京セラミタおよび、京セラミタジャパンは、A3対応モノクロ複合機「TASKalfa 305 / TASKalfa 255」を新発売する。

 新製品の出力スピードは、TASKalfa 305が毎分30枚(A4ヨコ)、TASKalfa 255が毎分25枚(A4ヨコ)。

 複合機の多機能化が進む中、「基本機能を重視したシンプルで使いやすい複合機」というニーズに応えるため、低価格モデルにもかかわらず、カラースキャナーや両面印刷、自動原稿送り装置を標準装備した。また操作性については、見やすい大型アイコンの採用や握りやすいグリップ式の給紙カセットを搭載すると共に、消耗品の交換やメンテナンスも簡易化されたお客が使いやすい設計となっている。

 京セラミタ独自の長寿命化技術により、長期間に渡って安定した画像と高い信頼性を実現している。加えて幅590mm×奥行590mmの省スペース化を実現し、オフィスの限られたスペースやデスクサイドに容易に設置することができる。

 新開発コントローラーなどの省エネ設計により、スリープモード時の電力を1W/hに抑えると共に、原稿スキャン時の光源にLEDランプを採用することで使用時の消費電力を削減している。さらに用紙の搬送経路の改善や駆動部の密閉化、小型化などの低騒音設計によって、印刷時の駆動音を59.8dBに抑え、従来機比70%ダウンの静音化を実現している。

ISO7779準拠/ISO9296に準拠した測定


製品名 希望小売価格(税別) 発売日 販売予定(国内)
TASKalfa 305 598,000円 2011年1月5日 合計12,000台/年
TASKalfa 255 498,000円


「TASKalfa 305 / TASKalfa 255」の主な特長
 
【1】 カラースキャナー、両面印刷、自動原稿送り装置を標準装備した低価格機

「基本機能を重視したシンプルで使いやすい複合機」というニーズに応えるため、低価格モデルにもかかわらず、カラースキャナーや両面印刷、自動原稿送り装置を標準装備した。
幅590mm×奥行590mmという省スペース化を実現し、オフィスの限られたスペースやデスクサイドにも容易に設置することができる。

【2】 操作性の向上や簡易メンテナンスなどのユーザビリティーを追求

見やすい大型アイコンの採用や、握りやすいグリップ式の給紙カセットを搭載すると共に、消耗品の交換やメンテナンスも簡易化されたお客様が使いやすい設計となっている。

【3】 独自の長寿命化技術による高い信頼性

アモルファスシリコンドラムをはじめとした京セラミタ独自の長寿命化技術により、長期間に渡って安定した画像と高い信頼性を実現している。

【4】 省エネ化と静音性を実現した環境設計

新開発コントローラーによって待機時電力1W/hを達した。
原稿スキャン時の光源にLEDランプを採用することで、スキャン時の消費電力が従来機比約35%ダウン。
用紙の搬送経路の改善や駆動部の密閉化、小型化などの低騒音設計によって、印刷時の駆動音を59.8dBに抑え、従来機比70%ダウンの静音化を実現。

ISO7779準拠/ISO9296に準拠した測定

【5】 「簡単ログイン機能」でユーザーごとの専用画面の設定が可能

言語設定やショートカットなど、ユーザーごとにカスタマイズされた画面で操作できる「簡単ログイン機能」を搭載。ユーザー登録の際に、「マイパネル」の項目を設定しておけば、ログイン後にカスタマイズされた画面で操作できる。ログイン後の画面では、ワンタッチで自分のPCにスキャンデータを送ることができる「Scan to me機能」も活用することができる。
パソコンからデータを送信する際、ネットワークセキュリティー技術であるSSL、IPsecによってデータを暗号化することにより、ネットワークへの不正アクセスによる情報漏えいを防止する。

【6】 EU RoHS指令、国際エネルギースターなど世界の環境基準に適合

EU(欧州連合)において、電気・電子機器製品に含まれる特定有害物質による環境破壊や健康に及ぼす危険を最小化することを目的として制定されたEU RoHS指令に適合。
グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)で定める「特定調達物品等」の判断基準に適合。また、省エネ性能の優れたオフィス機器であることを示す国際エネルギースター基準に適合している。


TASKalfa 305 製品情報へ
TASKalfa 255 製品情報へ














2010−12−15

リコー

優れた環境性能を実現し、コスト削減と業務効率の向上を追求した
フルカラー複合機「imagio MP C2201シリーズ」を新発売


imago MP C2201 SPF
(オプションを装着したもの)



 リコーは、優れた環境性能を実現し、コスト削減と業務効率の向上を追求したデジタルフルカラー複合機の新製品「imagio(イマジオ) MP C2201シリーズ」(2モデル)を発売する。

製品名 imagio MP C2201 SP imagio MP C2201 SPF
標準価格(消費税別) 1,020,000円 1,400,000円
スキャナー・プリンター機能 標準 標準
ファクス機能 オプション 標準
連続コピー・プリント速度 毎分22枚(A4ヨコ) ※カラー/モノクロとも
発売日 2011年1月12日
月販台数 2,000台



 新製品は、独自の省エネ技術の採用で従来機より消費電力の大幅削減を実現した。また、スリープモードからの復帰時間短縮、用紙対応力の向上、スキャナー機能の強化、従来オプションだったセキュリティ機能の標準搭載なども実現している。
 これらの特徴により、お客のコスト削減と業務効率の向上に貢献し、個人事務所や小規模事業所をはじめ、大規模な事業所の入出力分散機としてもお客のニーズに応える考え。


このニュースリリースの詳細はこちら(PDF)





●デジタルコピーページのTOPに戻る







2010−12−2

コニカミノルタ
製品ライフサイクルでCO2排出量を最大で約58%削減した
再生型デジタルモノクロ複合機「bizhub 750RM」「bizhub 600RM」を発売
−再生型高速デジタル複合機で世界初、重合法トナーを採用−


「bizhub 750RM」


 コニカミノルタビジネステクノロジーズは、環境負荷低減に向けた新しい取り組みとして、製品ライフサイクルでCO2排出量を最大で約58%削減した再生型デジタルモノクロ複合機「bizhub (ビズハブ)750RM」と「bizhub 600RM」の2機種(以下「bizhub 750RM/600RM」)を 12月中旬より発売する。


商品名 「bizhub 750RM」 「bizhub 600RM」
プリント速度(A4ヨコ) 75枚/分 60枚/分
本体標準価格(税別) オープン価格 オープン価格
発売日 2010年12月中旬


 今回発売する「bizhub 750RM/600RM」は、毎分75枚/60枚(A4ヨコ)の高生産性を実現し、卓越したネットワーク機能を搭載するデジタルモノクロ複合機「bizhub 750」、「bizhub 600」(2005年9月発売)を、品質とエコロジーを両立させて再生した、オフィスの環境負荷低減を推進する製品。
 コニカミノルタグループでは、2050年をターゲットとして、持続可能な地球・社会の実現に貢献し、グローバル企業としての責任を果たしていくための長期環境ビジョン「エコビジョン2050」を2009年1月に策定した。
 2000年に独自開発の重合法トナー「デジタルトナー」の製造を開始して以来、業界に先駆けて植物由来のバイオマス*1原料を使用するなど、地球環境保全に積極的に取り組むコニカミノルタが、上記ビジョンのもと取り組んだ一つの形が、今回の「再生型複合機」。回収された使用済み製品(「bizhub 750/600」)を分解し、必要な部品交換や調整・清掃を行い、再生した複合機が新品製造時と同等の性能・品質基準を満たしていることを保証した製品。



主な特長

1.製品ライフサイクルを通じてCO2排出量を最大約58%削減

製品質量比85%以上に再生部品を使用

「bizhub 750RM/600RM」は、製品の質量比で85%以上を占める再生部品の使用を達成。その結果、新品製造時と同等の性能・品質を維持しながら、製品ライフサイクルを通じたCO2排出量を「bizhub 750/600」比較で「bizhub 750RM」は約41%、「bizhub 600RM」は約58%削減し、環境負荷の低減に貢献する。

LCA環境評価結果による比較。LCA(Life Cycle Assessment)とは、材料の調達から製造・輸送・使用・回収・再生など、ライフサイクル全体を通した環境負荷の評価。

2.環境性能に優れた独自開発の重合法トナー「デジタルトナー with Biomass」を使用

再生型高速デジタル複合機で世界初*2、重合法トナーを採用

「bizhub 750RM/600RM」は、コニカミノルタ独自開発の環境性能に優れた重合法トナー「デジタルトナー with Biomass」を使用している。なかでも、「bizhub 750RM」は、毎分70枚以上の再生型高速デジタル複合機において世界で初めて重合法トナーを採用し、高生産性を追求しつつ、更なる環境負荷の低減を実現。

植物由来のバイオマス原料を使用し、環境負荷を低減

コニカミノルタ独自開発の重合法トナー「デジタルトナー」は、2000年の製造開始以来、トナーのワックス成分に植物由来のバイオマス原料を使用し、石油由来資源の使用量を抑制してきた。さらに、重合法トナーは、トナー粒子を化学的に合成するというシンプルな製造工程のため、粉砕法トナーに比較して製造時のエネルギー消費を抑えられる。
また、デジタル複合機の出力で、最も多くの電力を消費するのは、トナーを熱で溶かして紙に定着させる工程。粒子が細かく、粒径や形状が均一にそろっている重合法トナーは、粉砕法トナーに比べて熱が伝わりやすく、低い温度で溶けるため、紙に定着する際の消費電力を低減できる。


3.性能・品質基準は新品製造時と同等

「再生型複合機」とは、市場から回収された使用済み製品を分解し、必要な部品交換や調整・清掃・組立てを行い、再生した製品。再生型複合機は、工場にて厳しい検査の結果、新品製造時と同等の性能・品質基準を満たしていることを保証しているため安心して使用できる。また、ユニバーサルデザインの性能も継承し、お客が心地よく操作できることも重視している。オフィスの環境適合と生産性の双方を重視するお客のニーズに応える、品質とエコロジーを両立させた再生型複合機が「bizhub 750RM/600RM」。


4.多数の環境ラベルを取得

「bizhub 750RM/600RM」は環境適合性に優れており、国際エネルギースタープログラム、グリーン購入法適合、エコマーク、エコリーフなど、多数の環境ラベルを取得している。

エコマーク認定番号:05 117 011/エコリーフ登録番号 750RM:AA-10-086 600RM:AA-10-087


*1
バイオマス(Biomass):化石資源以外の再生可能な生物由来の有機性資源。
*2
再生型高速デジタル複合機で世界初:「bizhub 750RM」で達成。毎分70枚以上の再生型高速機において。2010年12月1日現在。




●デジタルコピーページのTOPに戻る