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新製品 デジタル複写機


2010−7−6


 <2010年5〜8月配信機種>

■キヤノンが複合機「imageRUNNER ADVANCE」シリーズのラインアップを拡充、カラー2機種4モデルとモノクロ3機種を発売 7−6
■業界初「BPマーク」認証 非穀物系バイオマストナーを採用した高速モノクロデジタル複合機2モデルを発売 6−2
■業界トップクラスの低消費電力で高い環境適性をもつ新興国市場向けデジタルモノクロ複合機『bizhub 184/164』シリーズ 5−19
■オフィスのTCO削減に貢献するカラースキャナー搭載デジタルモノクロ複合機「bizhub 423/363/283/223」新発売 5−14



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2010−7−6

キヤノン
複合機「imageRUNNER ADVANCE」シリーズのラインアップを拡充
カラー2機種4モデル、モノクロ3機種を発売
imageRUNNER ADVANCE C2030F
imageRUNNER ADVANCE C2030F
オプション装着時


 キヤノンは、複合機「imageRUNNER ADVANCE(イメージランナー・アドバンス)」シリーズの新製品として、コンパクトモデルのカラー機"C2000シリーズ"2機種4モデルを10月上旬より、シリーズ初のモノクロ機"6000シリーズ"3機種を8月上旬よりそれぞれ発売する。



imageRUNNER ADVANCE C2000シリーズ価格(税別)105万円〜
(発売日:2010年10月上旬)

imageRUNNER ADVANCE 6000シリーズ価格(税別)250万円〜
(発売日:2010年8月上旬)


 「imageRUNNER ADVANCE」シリーズは、使いやすさを第一に考えて設計された複合機。今回、コンパクトなカラー機"C2000"シリーズを発売し、キヤノンとして新たにカラー20枚機も投入する。また、好評のカラー機と同様の操作性と、多様なシステム連携機能を持つ高速モノクロ機"6000シリーズ"を発売し、ラインアップの充実を図る。


●主な特長


■ 業界最小クラスの設置スペースを実現※1したカラー機"C2000シリーズ"

"C2000シリーズ"は、毎分30枚から同20枚(A4ヨコ)の出力スピードを持つA3対応のカラー複合機。幅565mm、奥行き650mmのコンパクト設計により、業界最小クラスの設置スペースを実現したほか、起動時間を30秒以下※2、スリープからの復帰時間を10秒以下に短縮している。また、上位機種のユーザーインターフェースを踏襲しており、頻繁に利用する機能の操作ボタンを個人専用のメニューに配置することで、作業効率が大幅に向上する。

■ 「重連コピー」で2台同時に印刷できるシリーズ初のモノクロ機"6000シリーズ"

"6000シリーズ"は、毎分75枚から同55枚(A4ヨコ)の出力スピードを持つA3対応のモノクロ複合機。1つの印刷指示で2台の機器に同時出力可能な「重連コピー」に対応しており、大量部数のコピーが重複した場合でも、処理を2台に分散させることで作業時間を半減できる。

  • ※1"C2030/C2020"の場合。A3カラー複合機において。設置スペースは本体幅×奥行きの面積。2010年7月1日現在。
  • ※2"C2030/C2020"の場合。C2030F/C2020Fは38秒。





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2010−6−2

シャープ
業界初※1「BPマーク」認証 非穀物系バイオマストナーを採用
高速モノクロデジタル複合機2モデルを発売
モノクロデジタル複合機 <MX-M623/MX-M753> ●写真はオプション装着時


 シャープは、新開発の非穀物系バイオマストナー“Mycros(ミクロス)トナーEP”の採用と消費電力量の大幅な低減で、環境性能を強化した、高速モノクロデジタル複合機2モデル<MX-M623><MX-M753>を発売する。

 同機は、トナー成分の大部分を占める樹脂に、従来の化石原料に加え、非穀物系のバイオマス原料を使用した“MycrosトナーEP”を採用した。また、ウォームアップ時間の短縮などで、消費電力量を従来機比で約50%低減※2している。 
 さらに、75枚/分の高速カラースキャナー※3による読み取りが可能で、オフィスのセンターマシンとして高い処理性能を有し、PCと連携して業務の効率化を図るソリューション機能にも対応している。


品名

モノクロデジタル複合機

形名

MX-M623

MX-M753

希望小売価格 
( )内は税抜価格

2,310,000円 
(2,200,000円)

2,866,500円 
(2,730,000円)

発売日

2010年6月15日

月産台数

100台(シリーズ合計)



主な特長

1.  非穀物系バイオマストナー“MycrosトナーEP”を開発し、業界で初めて「BPマーク」を認証。消費電力量を約50%低減した、高い環境性能

2.  読み取り速度75枚/分の高速カラースキャナー

3.  8.5インチワイドVGAカラー液晶や内蔵式キーボード※4など、使いやすさを追求

4.  デジタル複合機とPCを連携させたソリューション「Sharp OSAR」に対応



※1  日本バイオプラスチック協会により、トナーで初めて、有機資源による物質を一定基準以上含むバイオマスプラスチック製品として「BPマーク」を認証。

※2  MX-M623と従来機(MX-M620 2007年発売)の比較。「国際エネルギースタープログラム」の適合において、基準となるTEC値(1週間の消費電力量)で比較。

※3  A4、200dpi読み取り時。スキャナーはオプション(別売)。

※4  内蔵式キーボードは、オプション(別売)。





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2010−5−19

コニカミノルタ
新興国市場向けデジタル複合機
低消費電力、軽量コンパクト設計で環境負荷低減に大きく貢献する
『bizhub 184/164』シリーズの出荷を開始

bizhub 164
bizhub 164



 コニカミノルタビジネステクノロジーズは、「bizhub(ビズハブ)」シリーズの新製品として、業界トップクラス※1の低消費電力で高い環境適性をもつ新興国市場向け※2デジタルモノクロ複合機『bizhub 184/164』シリーズの出荷を開始した。

 コニカミノルタのデジタル複合機は、開発から調達・生産・物流・販売・使用・回収にいたる製品のライフサイクルにおいて、地球環境への配慮を追求している。
 『bizhub 184/164』シリーズは、使用時の消費電力を国際エネルギースタープログラム規格値の半分以下※3に低減するとともに、植物由来成分を原料に使用した重合法トナーの採用、軽量コンパクト設計や梱包部材の削減など、総合的に環境負荷低減に貢献するデジタルモノクロ複合機。

※1 A3モノクロ複合機分速18枚〜16枚のTEC値において 2010年4月現在
※2 日本国内での販売予定はない。
※3 国際エネルギースタープログラムによって定められた測定法による230V機の消費電力
規格値(TEC値)2.30kWh/wに対し、bizhub 184仕様値 1.01 kWh/w 、
規格値(TEC値)2.10kWh/wに対し、bizhub 164仕様値 0.92 kWh/w



『bizhub 184/164』の主な特長

1.業界トップクラスの低消費電力

環境負荷軽減のため消費電力を大幅に低減し、184では1.01kWh、164は0.92kWhのTEC値※4を達成している。機械の消費電力を抑えることで、CO2の排出量削減に貢献する。

※4
Typical Electricity Consumption: 国際エネルギースタープログラムによって定められた1週間に消費するエネルギー量の目安。稼働とスリープ/オフが繰り返される5日間+スリープ/オフ状態の2日間という平均的オフィスの利用形態を想定し算出。

2.省資源、省スペースを実現した軽量コンパクト設計

本体質量23.5kgの軽量ボディで、従来機(bizhub 163)比で体積を約30%、部品点数を約35%削減するとともに、梱包部材も従来機比約40%削減※5し、省資源化を推進。
また、排紙トレイを本体内部にレイアウトすることでコンパクトサイズを実現(幅x奥行き: 570×531mm)し、デスクサイドにも設置可能。

※5
質量比

3.環境に配慮した重合法トナー“デジタルトナーHD”with Biomass※6を使用

コニカミノルタは早くから製造時の使用エネルギーを抑える重合法トナー(デジタルトナー)に着目し、乳化重合技術による研究開発を進めるとともに、2000年の製造開始当初からトナー原料に植物由来成分を使用。光合成によりCO2を吸収する植物由来成分の使用は、カーボンニュートラルの観点から、廃棄時のCO2削減に貢献します。コニカミノルタの“デジタルトナーHD”with Biomass※6は、製造工程から廃棄に至るまでトータルでの環境負荷を低減している。

※6
Biomass(バイオマス)とは、化石資源以外の再生可能な生物由来の有機性資源のこと。

4. 優れた機能性

上位機種で採用されている重合法トナーを採用。均一・小粒形のトナー粒子は細線や微細文字もくっきりと再現する。コピー/プリント/スキャン機能標準装備に加え、複数ページの原稿を1枚に収めるN in 1コピーといったデジタル機ならではの用紙削減が図れる機能を搭載。シンプルなデザインの操作パネルや用紙補給・消耗品交換が容易に行えるフロントアクセスなど、オフィスで求められる基本機能を集約した。






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2010−5−14

コニカミノルタ
オフィスのTCO削減に貢献する
カラースキャナー搭載デジタルモノクロ複合機
「bizhub 423/363/283/223」新発売

bizhub 423bizhub 423



 コニカミノルタビジネステクノロジーズは、デジタルモノクロ複合機「bizhub(ビズハブ)」シリーズの新製品として、「bizhub 423」「bizhub 363」「bizhub 283」「bizhub 223」の4機種を5月24日より発売する。


【価格】
商品名 本体標準価格(税別) 搬入設置料金(税別) プリント速度(A4ヨコ)
bizhub 423 1,470,000円 35,000円 42枚/分
bizhub 363 1,280,000円 35,000円 36枚/分
bizhub 283 870,000円 30,000円 28枚/分
bizhub 223 770,000円 30,000円 22枚/分


 世界不況の影響が長引く中、企業経営の重要な課題の一つとして、TCO削減に対する意識が定着してきた。コニカミノルタではお客の経営効率向上につながるツールとして、オフィスのTCO削減に貢献するカラースキャナー機能を標準搭載したモノクロデジタル複合機「bizhub 423」シリーズを開発した。同シリーズは環境負荷低減にも配慮しており、お客の頼れるパートナーとしてビジネスを強力にサポートする。
 ※ Total Cost of Ownership 導入、利用、維持・管理にかかる総コスト


1.TCO削減への貢献

コスト削減と業務効率の向上

モノクロ複合機でありながらカラースキャナー機能を標準搭載。カラー原稿をそのまま電子化することができ、紙文書の共有と活用を促進するとともに、紙文書の保管場所を削減し、オフィススペースの有効活用ができる。また「サーチャブルPDF機能」により、電子化した文書のテキスト抽出や全文検索も可能。電子化による文書の二次活用は、情報共有をスムーズにし、業務効率を大幅に向上させ企業競争力を高めるための一施策として有効。

管理工数の削減

連携アプリケーションPageScope Enterprise Suite※1により、管理者はカラー/モノクロ機を問わずbizhubシリーズの複合機を一元管理することが可能。また出力枚数制限や生体認証装置※2、非接触ICカード認証※2を効率的に運用でき管理工数が削減できる。

※1 別売
※2 オプション

通信費の削減

イントラネット内のDirect SMTP※1対応機やbizhub間において、相手機のIPアドレスを指定するだけでカラー文書のFAX通信が可能な「IPアドレスFAX機能※2」を搭載。既存のネットワークインフラを活用するため、導入時のイニシャルコストや追加の通信費は不要で、カラー文書のFAX通信が可能。

※1 メールサーバを経由せずダイレクトに端末間で通信を接続する機能
※2 相手先がW-NET FAX Direct SMTPもしくはIPアドレスFAXに対応している必要がある。カラー原稿は相手先機種により異なる。オプションのFAXキットと取り付けキットが必要。

2.環境への配慮

省エネルギー設計

電力消費量は国際エネルギースタープログラムが定める基準をクリアしている。TEC値はbizhub 423:3.11kWh、bizhub 363:2.83 kWh、bizhub 283:2.53 kWh、bizhub 223:2.18 kWhを達成。またスリープモードにおける消費電力は7.6W。出力時もスリープモード時も消費電力の低減につとめている。

※ 国際エネルギースタープログラムで定められた測定法による数値

環境に配慮した“デジタルトナーHD” with Biomassを使用

コニカミノルタは早くから環境に配慮した重合法トナー(デジタルトナー)に着目し、乳化重合技術による研究開発を進めるとともに、2000年の製造開始当初からトナー原料に植物由来成分を使用している。原料に植物由来成分を使うことで、石油由来成分の使用を減らし、環境親和性を高めている。

※ Biomass(バイオマス)とは、化石資源以外の再生可能な生物由来の有機性資源のこと。

省資源設計

コニカミノルタでは製品ライフサイクルの全段階で環境負荷の低減に取り組んでいる。「bizhub 423シリーズ」では省資源とCO2排出量削減のため、本体開梱後に廃棄する梱包部材を減らしている。bizhub 423/363では従来機(bizhub 421/361)より約15.5%削減。bizhub 283/223では従来機(bizhub 250/200)より約8.1%削減した。

静音設計

オフィス環境に配慮し、待機時・稼働時における静音化を推し進めている。待機時の表示音響パワーレベルで39.1dB(デシベル)を達成。また稼働時は自動原稿送り装置やフィニッシャーの駆動音の静音化を実現。さらに機器を用いた数値測定だけでなく、人にとって耳ざわりな音、不快に感じる音も評価基準に盛り込む対策を施している。

※ 機械などの音源が放射する音の全パワーをレベル表示したもの。

3.その他の機能

セキュリティー機能

地紋パターンを印字して不正コピーを抑止する従来のコピープロテクト機能に加え、オプションでより高レベルの「地紋セキュリティー機能」に拡張できる。同機能では、特殊な地紋セキュリティーパターンを原稿上に付加して出力するため、二次利用時にコピー禁止コードを検出して不正利用を防止する。出力を禁止する「コピーガード機能」とパスワード入力時のみ出力を許可する「パスワードコピー機能」の2つの機能を活用することで、第三者への情報漏洩リスクを軽減する。

※コニカミノルタの地紋セキュリティー機能搭載機種でのみ有効な機能。条件により有効に働かない場合がある。





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