リコーは、デジタルモノクロ複合機の新製品「imagio(イマジオ) MP 3352/2552シリーズ」を2011年9月5日から発売する(2シリーズ8機種)。月販台数は、合計で1,500台を目指す。
新製品は、「imagio MP 3350/2550シリーズ」(2008年2月発売)の後継機として発売する。従来機のデザインを一新し、様々なお客のオフィス空間にフィットするグレーを基調としたモノトーンカラーを採用している。また、両面印刷ユニット部など従来機での出っ張り部分をなくすなど、凹凸の少ないシンプルなスクエアデザインも実現している。
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新製品はこの他にも、消費電力の低減、セキュリティ機能の向上、操作性の向上などを実現しており、一般オフィスの主力となる普及機クラスのモノクロデジタル複合機として、さまざまな業種・業務において、その性能を発揮する。
<新製品 imagio MP 3352/2552シリーズの主な特徴> 1.イメージを一新するスタイリッシュなデザインを実現 ・ カラーやフォルムなど従来機からのデザインを一新。操作パネル、排紙部、自動原稿送り装置などに、従来のブルーからグレーを基調としたカラーを採用。全体的にもグレーを基調とするモノトーンで、オフィス空間で存在感を示しつつもフィットするデザイン。 ・ 従来機ではオプションであった両面印刷ユニットを標準装備し、凹凸の少ないシンプルなスクエアデザインを実現している。 ・ 本体寸法は、587mm(幅)×653mm(奥)とコンパクトサイズを実現。また、新たに本体排紙部に装着可能なインナーフィニッシャーをご用意。これらにより、限られた場所への設置を可能にしている。 2.優れた環境性能により、オフィスの省エネ・低コストに貢献 ・ 新たに、原稿読み取り部や操作部にLEDを採用し、消費電力を低減。 ・ 標準消費電力量(TEC)*1は、従来機との比較で約25%の削減*2を実現。 ・ 両面機能を標準搭載することで、用紙の節約を促進。集約機能などと組み合わせて使用することにより、コスト削減に貢献する。 *1 国際エネルギースタープログラムで定められた測定法による数値。 *2 imagio MP 3350 SPFとimagio MP 3352 SPFを比較した場合。 3.業務改善に寄与する先進の機能を搭載 ・ カラースキャナーの読み取り速度は、毎分45ページ*3と高速化を実現。その速度は従来機と比較して約1.5倍に向上し、大量のスキャン業務にも対応が可能。 ・ スキャンしたデータをUSBメモリーやSDカードに直接保存することが可能*4。パソコンへの送信や一時保存の手間を軽減する。また、USBメモリーやSDカードに保存されているデータを直接印刷できるメディアプリント機能*4も搭載。本体にメディアを差し込み、パソコンレスで手軽な出力が可能。 *3 A4(ヨコ送り)200dpi文字モード、原稿サイズ混載時は除く。 *4 オプションのimagio メディアスロットタイプ30が必要。 4.大切な情報資産を守る多彩なセキュリティ機能を搭載 ・ 本体のハードディスクに登録したアドレス帳や蓄積文書のデータを暗号化する機能と、ハードディスクの残存データを消去する機能を標準で搭載。 ・ ファクスのセキュリティに関するガイドライン「FASEC 1」に適合。番号の押し間違いを抑止する「宛先繰り返し入力機能」など安心機能を搭載。 5.使用する人に配慮した快適な操作性を実現 ・ よく使う印刷設定を保存してワンクリックで呼び出せる「かんたん設定」を搭載した新ドライバーを用意。多機能をきめ細かく設定できる「項目別設定」との使い分けが可能で、高い操作性を実現。 ・ 機能ごとに排紙先を仕分けるインナー1ビントレイをオプションで用意。さらに、用紙の排紙時には大型化したお知らせランプが光ることで、遠くからの視認性も向上。 |