HOME


新製品 デジタル複写機


2014-12-11

 <2014年10月~12月配信機種>

■中国人社員が商品企画、開発活動を主導したDocuCentre S2011、DocuCentre S2520/S2320発売 1211
■針なし綴じインナーフィニッシャーにも対応したデジタルモノクロ複合機「RICOH MP 3554/2554 シリーズ」を新発売 12
■シャープ、高速カラースキャナーや大容量給紙トレイなど高生産性を追求したデジタル複合機2モデルを発売 1023
■モバイル・クラウドに対応し小規模オフィスから大規模オフィスまでワークフロー改善に貢献するA4モノクロ複合機「bizhub 4050」新発売 1020
■フルカラースキャナーを搭載しA0サイズに対応した広幅デジタル複合機“Océ PlotWave 500”を発売  10
■スリムなボディに、高い生産性と優れた環境性能を搭載したデジタルモノクロ複合機「RICOH MP 6054/5054/4054シリーズ」新発売 10


●デジタルコピーページのTOPに戻る



2014-12-11

富士ゼロックス
中国市場向けモノクロ複合機ラインナップを強化
中国人社員が商品企画、開発活動を主導した
DocuCentre S2011、DocuCentre S2520/S2320発売


DocuCentre S2011



 富士ゼロックスは、中国で好調のモノクロ複合機DocuCentre Sシリーズの新ラインナップとして、中小規模事業所(SMB)市場に向けた低価格A3モノクロ複合機3機種を、中国で発売した。新商品は、現地中国人社員が中心となり企画から開発を担当することで、2012年より中国およびアジア太平洋地域で発売している同シリーズ商品から、継続して中国市場要求を反映したモデル。

 DocuCentre S2011はA3モノクロ複合機のエントリーモデルとして、中国市場で好評なDocuCentre S2010/S1810シリーズを強化した後継機で、オフィスで行う事務作業に必要とされる基本的な機能を集約し、コピー/プリント速度は毎分20枚(ppm)。上位機種のDocuCentre S2520/S2320は、より高い生産性の25/23ppmのコピー/プリント速度と、同社の中高速機で採用されている外観を継承することで、上位機種として相応しいデザインを提供する。

 富士ゼロックスの調査では、中国のA3モノクロ複合機市場の9割超が出力スピード11-30ppmクラスであり(2013年)、その市場に同クラスのDocuCentre S2011およびDocuCentre S2520/S2320を投入することで、富士ゼロックスの中国市場におけるさらなる成長を目指す。


現地中国人社員が自ら市場ニーズに応える商品を企画し、開発活動も主導

同社はこれまでも中国市場に受け入れられる商品開発を推進してきたが、この商品では初めて現地中国人社員による企画チームを発足し、中国市場のニーズを深堀する企画活動を実施した。日本の企画チームでは捉えきれない市場の潜在ニーズの把握を目指し、調達、開発、生産、販売など、中国のあらゆる部門で働く社員が参画することで、多様な視点による開発活動を行った。

また、開発活動は上海の開発生産拠点・富士ゼロックス上海が主導。同社では開発機能のうち、特に中国市場における中小規模事業所(SMB)向け商品の開発を、2012年より、富士ゼロックス上海で強化している。それまで日本で企画・開発されたワールドワイド商品を各市場に向けてローカライズする方法から、市場に近接する上海において商品の企画から開発までを行うことで、より中国市場のニーズに適合した商品を提供する。

中国のSMB市場向けに便利な機能を搭載

オフィスで行う事務作業効率化に必要な機能を集約し、SMBユーザーニーズに応える便利な機能を備えている。

3機種共通して、基本的なコピー、プリント、ファクス注1、カラースキャン機能に加え、ネットワーク機能も標準装備している。また、これまで中国市場で好評を得ている身分証明書の両面を1枚にまとめてコピーする機能が、最大4枚の証明証を同時に1枚にコピーできるようになった。より中国市場のニーズに応え、用紙も節約する。

販売地域

中国

標準価格

オープン価格



注1 オプション。DocuCentre S2520/S2320のみ。




▲TOPへ戻る











2014-12-4

リコー
デジタルモノクロ複合機「RICOH MP 3554/2554 シリーズ」を新発売
~省エネと高生産性を両立し、インナーフィニッシャーで針なし綴じにも対応~


RICOH MP 3554 SPF
(オプションを装着したもの)


 リコーは、デジタルモノクロ複合機の新製品として「RICOH MP3554/2554 シリーズ」2 機種9 モデルを12 月17 日から発売する。月販台数は1,000 台を目指す。

 新製品は、2013 年8 月に発売した「RICOH MP 3353/2553 シリーズ」の後継機として発売するもので、リコー独自の「QSU 技術(DH 定着方式)」の搭載など徹底した省エネ設計により、業界トップクラス*1 の標準消費電力量(TEC)*2 を達成している。また、前身機同等以上の連続複写速度に加え、スリープモードからの復帰時間を約半分に短縮し、省エネと高生産性の両立を実現している。
 この他にも新製品は、針なし綴じインナーフィニッシャー(オプション)にも対応しており、出力した書類を廃棄する際には、そのままシュレッダーにかけることができ、分別の手間を省く。

 オフィスの主力となる中速機クラスのデジタルモノクロ複合機として、官公庁、教育機関、金融機関のお客様を中心に、さまざまな業種・業務において、その性能を発揮する。


製品シリーズ名

モデル数

連続複写速度(A4ヨコ・毎分)  標準価格(消費税別) 

RICOH MP 3554シリーズ

5モデル 

35枚  82万円~142万円 
RICOH MP 2554シリーズ 4モデル 25枚  69万円~122万円


<新製品 RICOH MP 3554/2554シリーズ の主な特徴>

1.ビジネスの現場で高い生産性を実現
・ リコー独自のQSU技術(DH定着方式)の搭載により、スリープモードからの復帰時間を短縮。前身機との比較*3において、10秒から4.8秒*4へと約半分になり、複合機を使用していないときはスリープモードで節電し、使用時は素早く復帰するため、省エネと高生産性の両立を実現している。
・ 連続コピー/プリント速度を前身機と同等以上に向上し、さらなる快適スピードを実現。
RICOH MP 3554シリーズ:35枚/分(前身機RICOH MP 3353:33枚/分)
RICOH MP 2554シリーズ:25枚/分(前身機RICOH MP 2553:25枚/分)

2.徹底した省エネ設計により、優れた環境性能を実現
・ 標準消費電力量(TEC)は業界トップクラスの値を実現し、前身機「RICOH MP 2553 SPF」の1.36kWhから、新製品「RICOH MP 2554 SPF」では0.83kWhと、約39%低減している。
・ またスリープモード時の消費電力は、前身機「RICOH MP 2553 SPF」の0.5Wから、「RICOH MP 2554 SPF」では0.46Wと、約8%の低減を実現している。

3.針なし綴じインナーフィニッシャーに対応(オプション)
・ RICOH MP C2503シリーズ(2013年12月発売)で採用した、針を使わずに書類(最大5枚)を綴じることができるインナーフィニッシャー SR3180(オプション)に対応。針があるためステープル機能を使えなかった食品メーカーの工場、保育園/幼稚園などのご利用シーンでも使うことができる。

4.高速・高画質カラースキャナーを活用し文書の電子化を促進
・ スキャナーの読み取り速度は、フルカラー/モノクロともに毎分80ページ*5と高速読み取り*6を実現。最高600dpiの高画質で、写真や文字など原稿に応じて最適な画像処理を行なう。
・ ドキュメントボックスのフォルダー機能と合わせて活用することで、紙文書の電子化を促進する。

5.次世代ユーザーインターフェース「MultiLink-Panel」搭載モデルを用意
・ 従来の標準操作部モデルに加えて、フリックやドラッグなどの直感的な操作が可能なタッチパネル「MultiLink-Panel」搭載モデルを用意(RICOH MP 3554Z SPF)。「かんたんコピー/かんたんスキャナー/かんたんファクス」を搭載し、よりシンプルに基本機能を使うことができる。
・ MultiLink-Panelを通じて拡張機能と連携する各種アプリケーションの追加が可能。例えば、クラウド型機械翻訳サービス「RICOH ドキュメント翻訳サービス」、セレクト型クラウドサービス「JobMagic」、総合インターネットサービス「NetRICOH」との連携が可能。

6.用紙対応力強化により、高品質なドキュメント出力を実現
・ 対応紙厚は52~300 g/㎡までと、前身機(52~157 g/㎡)よりも大幅に対応力をアップ。
・ 両面時も256g/㎡まで対応でき、はがきの両面印刷が可能となった。


*1 国際エネルギースタープログラム使用製品(25~35枚/分クラスのコピー/ファクス/スキャナー機能付きのデジタルモノクロ複合機)との比較において。2014年12月現在。リコー調べ。
*2 国際エネルギースタープログラムで定められた測定法による数値。
*3 RICOH MP 3554/2554シリーズと前身機RICOH MP 3353/2553シリーズとの比較。
*4 RICOH MP 3554Z SPFの場合は6.0秒
*5 A4ヨコ、200dpi/300dpi文字モード。原稿サイズ混載時は除く。
*6 ドキュメントフィーダー DF3090装着時。RICOH MP 3554 F/3554 SPF/3554Z SPF/2554 F/2554 SPFに標準搭載。




▲TOPへ戻る










2014-10-23

シャープ
高速カラースキャナーや大容量給紙トレイなどを搭載し
高生産性を追求したデジタル複合機2モデルを発売


  シャープは、高速カラースキャナーや大容量給紙トレイなど高生産性を追求したデジタル複合機2モデル<MX-M754FN><MX-M654FN>を発売する。

  同機は、モノクロでの高速出力が可能なデジタル複合機の上位モデル。両面原稿で毎分200ページ読み取れる高速カラースキャナーを標準搭載したほか、大容量給紙トレイを使えば最大7,800枚の用紙がセットでき、用紙補給の手間なく大量印刷が可能となるなど、オフィスでの高生産性を追求している。

 また、オプションを装着すればステープルや中綴じ製本、三つ折りや四つ折りなど、多彩な後処理に対応できる。加えて、出力の途中でもトナーカートリッジの交換が可能なため、資料やマニュアルなど作業を中断することなく大量に印刷できる。

  さらに、ウォームアップタイムを従来機に比べ約20%短縮(※1)し、エコ学習機能や電源ON/OFFスケジュール設定などの省エネ機能も搭載、消費電力量を従来機に比べ約34%低減(※2)した。ほかにも、業務用アプリケーションと連携して操作できる「Sharp OSA」に対応。法人向けクラウドサービス「3sweb Sharpdesk Online (※3)」を利用すれば、様々なデータの閲覧・共有がオフィスや外出先などで手軽に行えるので、業務の効率化が図れる。データや個人情報の漏洩を防止するセキュリティ機能も、標準で搭載している。


          名 

デジタル複合機

形          名  MX-M754FN    /   MX-M654FN 

希 望 小売価格
()内は税抜価格

3,564,000円    /  2,991,600円
(3,300,000円)  /   (2,770,000円) 

発    売    日

2014年11月19日

年  産  台  数  500台(シリーズ合計) 


 主な特長

1.両面原稿を毎分200ページ読み取れる高速カラースキャナーや大容量給紙トレイなどにより、業務の効率化を実現
両面原稿で、毎分200ページ読み取れる高速カラースキャナーを標準で搭載。
大容量給紙トレイを使えば最大7,800枚の用紙がセットでき、用紙補給の手間なく大量印刷が行える。オプションを装着すれば、ステープルや中綴じ製本、三つ折りや四つ折りなど、多彩な後処理が可能。光沢紙や300g/m2の厚紙など、用途に応じさまざまな用紙も使用できる。
出力の途中でもトナーカートリッジの交換が可能で、資料やマニュアルなど大量に印刷する場合でも、作業を中断することなく継続して出力できる。
大量の文書を素早く出力するため必要な本体の堅牢性を追求し、強度の高い高剛性フレームを採用。
2.ウォームアップタイムを短縮し、業界トップクラスの低消費電力量を実現
ウォームアップタイムを従来機から約20%短縮(24秒)、スピーディーな立ち上がりですぐに使用できる。
ファクスやネットワーク待機時消費電力を1W以下※4に抑えたほか、エコ学習機能や電源ON/OFFスケジュール設定などの優れた省エネ機能と合わせて消費電力量を従来機に比べ約34%低減、業界トップクラスの省エネ性能を実現。
3.クラウド環境を活用した当社ソリューションサービスへの対応や、モバイル端末との連携を実現
業務用アプリケーションと連携して複合機を操作できる「Sharp OSA®」に標準で対応。同社が提供する法人向けクラウドサービス「3sweb® Sharpdesk Online®」を利用すれば、オフィスや外出先でデータの閲覧・共有を手軽に行うことができ、業務の効率化が図れる。本機で紙文書をスキャンしたデータや、パソコンなどから送付した文書や画像データをクラウド上に保管(データストレージ)できる。本機で受信したファクスを出力せずにそのまま保管することも可能。
外出先などでパソコンやスマートフォン、タブレット端末からデータをダウンロードし、必要な時に活用できる。
無線LAN機能に標準対応。無線LAN機能のあるパソコンと接続すれば、手軽にデータを出力できる。また、モバイル端末用連携アプリケーション「Sharpdesk Mobile ®※5」を利用すれば、無線LAN機能を搭載したスマートフォンやタブレット端末にスキャンしたデータを保存できるほか、外出先で撮影した写真を手軽に出力することも可能。
4.電子データの暗号化やデータの自動消去など、高度なセキュリティ機能を搭載
ジョブデータやメモリーボックス内の画像データ、本体に記憶されているユーザー情報を簡単に消去できるセキュリティ機能を標準で搭載。コピーなどの作業を実行すると電子データの暗号化やデータの自動消去を行うので、情報漏洩防止に役立つ。
本体に搭載した認証機能に加え、ICカードによるユーザー認証も可能で、セキュリティの強化が図れる。ICカードリーダーライター※6は操作パネル横の本体に埋め込めるので、迅速に認証操作が行える。

 その他の特長

原稿種別を自動認識するマジカルビュー機能を同社モノクロ機で初めて搭載。写真は鮮明に、文字はくっきりと読みやすく出力できる。
操作パネルには、タッチパネル対応の10.1インチカラー液晶を搭載。本機の状況をイラストや色でわかりやすく表示できる。また、読み込んだ原稿をイメージ表示でき、編集機能で設定した内容を出力前に確認できる。
有機資源を一定基準以上含むバイオマスプラスチックを製品の一部に使用し、「BPマーク」認証を取得している。
給紙トレイは、上下どちらからでも引き出しやすいロック機構が付いたグリップタイプのハンドルを採用。

 環境特長

節電キー/オートパワーシャットオフモードによる省エネ設計
国際エネルギースタープログラム※7およびエコマーク、グリーン購入法※8基準に適合


※1 MX-M754FNと同社従来機 (MX-M753  2010年6月発売)との比較。
※2「国際エネルギースタープログラム」の適合において基準となるTEC値(1週間の標準消費電力量)で、MX-M754FNと同社従来機 (MX-M753 2010年6月発売)との比較。
※3「3sweb(R) Sharpdesk Online(R)」は、シャープビジネスソリューションが提供する法人向けクラウドサービス。ご利用には、別途法人契約が必要。
※4 電源をOFFにした状態で、ファクス/ネットワーク待ち受けモード時
※5 別途アプリケーション(無料)のダウンロードが必要。
※6 ICカードリーダーライター(MX-EC13)はオプション(別売)。
※7 豊かな地球環境を守るための国際的な省エネルギー制度。
※8 国などによる環境物品などの調達の推進などに関する法律。




▲TOPへ戻る












2014-10-20

コニカミノルタ
モバイル・クラウドに対応し
小規模オフィスから大規模オフィスまでワークフロー改善に貢献する
A4モノクロ複合機「bizhub 4050」新発売



 コニカミノルタは、このほど「bizhub(ビズハブ)」シリーズの新商品としてA4モノクロ複合機「bizhub 4050」を11月上旬に発売する。

 コニカミノルタは中期計画「TRANSFORM2016」で、お客様のデジタルワークフローに入り込んだサービス・ソリューションの提案を推進することを掲げている。お客様にとって本当に必要なソリューションは何かをお客様の立場で考え、顧客満足度向上を目指すため、ICTサービスと複合機の連携したワンストップソリューションを実現できるよう、ラインナップの充実に取り組んでいる。

 従来、小規模オフィスに置く出力機に求められていたのは小サイズ・単機能といった特徴だったが、ワークスタイルの変化により、小サイズに加えて、高生産性やモバイル端末・クラウドとの連携が求められるようになった。また、中・大規模のオフィスでも、適切な出力機配置を実現するために、すでに導入され高度な機能をもつA3複合機と連携し、セキュリティや機器管理システムに対応することが重視されるようになってきている。

 「bizhub 4050」は、このようなオフィス環境の変化に対応し、小規模から中・大規模オフィスのワークフローの改善に伴う様々なニーズを満たすA4モノクロ複合機。


名称 価格 取付料金  備考 
bizhub 4050 443,000円 -  標準搬入設置料金25,000円 


「bizhub 4050」の主な特徴
  • コニカミノルタのクラウドサービス「INFO-Palette Cloud」の「bizhub essentials」※1を導入することで、クラウド上のデータを効果的に使用し、外出先でもオフィスの複合機(bizhub)から出力することが可能。
  • 「PageScope Mobile※2」を使用してiOS・Android OS搭載のスマートフォンやタブレット端末からの直接印刷やスキャンデータの取込みが可能で、モバイル端末を業務の中心で使用しているお客様の業務効率化に貢献する。
  • OpenAPIを搭載しているので、bizhubのアプリケーションのインターフェースを利用して大企業が導入しているシステムと連携することが可能になる。※3
  • ICカード認証※4と「PageScope Enterprise Suite※5」により、セキュリティの強化を図るとともに、A3複合機と合わせて複数の機器の出力枚数や認証情報などを一元管理することが可能。
  • 標準でカラー両面スキャン機能を搭載しているので、大量の文書も素早く電子化することができる。

その他の機能・特徴

ビジネスシーンに必要なユーザービリティーを追求

  • 毎分40枚(A4タテ)の出力速度。
  • 7インチの静電タッチパネルとINFO-Paletteデザイン。
  • 最大2,300枚までの給紙容量※4
  • 1,200dpi×1,200dpiの出力に対応※6
  • コンパクトなボディーとスペースを取らない背面取り付けのフィニッシャー※4
  • PDFやXPS、TIFFといった多様な種類のフォーマットに対応したスキャナー機能。

TCO削減にも貢献するすぐれた環境性能

  • 国際エネルギースタープログラムVer2.0など各種環境規格に対応。
  • 1ボタンでスタンバイモードやスリープモードに切り替えられる節電機能。
  • プリント時の白紙抑制機能やトナー節約機能で必要以上の用紙使用やトナー消費を抑止。


※1
Smartスキャン(複合機から直接電子化保存)、Pullプリント(クラウド経由で空いている複合機から直接プリント)、Remoteプリント(社内でも社外でもプリント指示が可能)が可能。
※2
「PageScope Mobile for iPhone/iPad」はApp Storeから、「PageScope Mobile for Android」はGoogle Playから無料でダウンロードできる。
※3
開発ベンダーによるソフトウエア開発が必要。
※4
オプション。
※5
別売り商品。
※6
出力速度が低下する。




▲TOPへ戻る











2014-10-9

キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ
フルカラースキャナーを搭載しA0サイズに対応
広幅デジタル複合機“Océ PlotWave 500”を発売


 キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ(代表取締役社長:峯松憲二)は、製造・設計・建築関連企業や官公庁を主な対象として、生産性と操作性を追求しフルカラースキャナーを搭載したA0サイズ対応のデジタル複合機“Océ PlotWave 500 ”を10月下旬より発売する。

■抜群のファーストプリントスピードと高い生産性を実現
“Océ PlotWave 500”は、独自技術「オセ・ラジエント・フュージング・テクノロジー」により、起動が早くウォームアップタイムなしでプリント・コピーを実行する。A1(ヨコ)プリントの場合、スリープ状態からわずか16秒でファーストプリントを行う。また、A1(ヨコ)プリントで1時間あたり600枚と、広幅機にも関わらず高い生産性を実現する。

■600×1,200dpiの高画質を実現
新しいプリントヘッドとプロセスユニットを搭載し、シャープな線、クリアで読みやすい文字、美しいグレースケールの表現など、高品質なプリントやコピーを実現する。出力画像に応じ自動でドットを追加して塗りつぶしやなめらかなグレースケールを実現し、劣化した原稿やマーキングペンで加筆された画像もきれいに補正してプリントする。高品質が求められる設計図面の印刷に実力を発揮する。

■簡単に原稿の電子化が可能
独自技術「オセ・カラーイメージロジック」により、原稿のしわや色の濃淡を自動補正し、古く汚れた原稿でも鮮明なスキャニングを実現する。特別な設定の必要がなく、初めての方でも簡単にスキャニングできる。スキャニングによって生成された電子データは、クラウド、イントラネットワーク、USBメモリーなど、お客さまのニーズに合わせて保存先を選択できる。


製品名

価格

発売日  国内販売目標 

Océ PlotWave 500 Printer 2Roll

434万円 2014年10月中旬     4機種合計100台/年    

Océ PlotWave 500 Printer 4Roll

473万円
Océ PlotWave 500 MFP 2Roll  491万円
Océ PlotWave 500 MFP 4Roll  530万円 
※ スキャニングは、MFPモデルを選択するか、Printerモデルにオプションの「スキャナーエクスプレス2」が必要。
※ 4ロールモデルは、「追加2ロールドロワー」が必要。


<主な特長>

1.高い生産性を実現
・A1(ヨコ)サイズで毎分10枚、A0サイズで毎分5枚の連続コピーが可能で、ファーストコピーはA1(ヨコ)サイズで19秒を実現。
・A1(ヨコ)サイズは1時間あたり600枚、A0サイズは1時間あたりで300枚のプリントが可能で、高い生産性を実現。

2.A0サイズまでのドキュメントをスムーズに電子化するフルカラースキャナー
・独自技術「オセ・カラーイメージロジック」により、原稿を自動補正し高画質な電子化を実現。
・ズーム機能は10%から1,000%まで0.1%単位で設定が可能。
・TIFF、PDF、PDF/A、JPEG、CALS、multi-page PDF/A、multi-page TIFFとニーズに合わせた豊富なフォーマットに対応。
・データ保存先は、クラウド、イントラネットワーク、USBメモリーと多彩な選択が可能。
※スキャナーは“MFPモデル”に標準搭載。“Printerモデル”はオプションの「スキャナーエクスプレス2」が必要。

3.様々なニーズに対応できる柔軟なプリントシステム
・TIFF、JEPG、HP-GL、HP-GL/2、DWF、CALS、CalComp 906/907/951、Adobe PostScript 3/PDFと多彩なフォーマットに対応。
・お客様の環境やニーズに合わせて、クラウド、イントラネットワーク、USBメモリーからのプリントが可能。
・600×1,200dpiの高画質により、シャープな線、クリアで読みやすい文字、美しいグレースケールを再現。
※USBメモリーからのPDFダイレクトプリントはオプションの「PlotWave 500用 Adobe PostScript 3/PDF」が必要。

4.高生産性を実現する4ロール給紙と上部排紙
・最大200m×4ロールの大容量給紙が可能。
・エアー式分離機能により最大100ページのドキュメントを、整列性よく本体上部へ排紙。
・コピーやプリントの作業中でも、上部から簡単にトナー補充が可能。




▲TOPへ戻る














2014-10-3

リコー

デジタルモノクロ複合機「RICOH MP 6054/5054/4054シリーズ」を新発売
~スリムなボディに、高い生産性と優れた環境性能を搭載~



RICOH MP 6054 SPF(オプションを装着したもの)



 リコーは、デジタルモノクロ複合機の新製品として「RICOH MP 6054/5054/4054シリーズ」3機種11モデルを10月16日から発売する。販売台数は1,000台/月を目指す。

  新製品は、2012年1月に発売した「imagio MP 5002/4002シリーズ」の後継機として、連続複写速度(A4ヨコ・毎分) 50枚、40枚の機種に加え、新たに60枚機をラインアップし、省スペースかつより高い生産性を求められるお客様に対し導入を進める。また、ウォームアップタイムやスリープモードからの復帰時間の高速化も実現しており、ビジネスの現場で有効な高い生産性を発揮する。さらに、リコー独自の「QSU技術(DH定着方式)」の搭載など徹底した省エネ設計により、業界トップクラス*1の標準消費電力量(TEC)*2を実現。こうした高い生産性と優れた環境性能を持ちながら、本体サイズは幅587mm×奥行662mmというスリムなボディで、限られたスペースへの設置が可能。

  オフィスの主力となる中速・高速機クラスのデジタルモノクロ複合機として、官公庁、教育機関、金融機関のお客様をはじめ、さまざまな業種・業務において、その性能を発揮する。

製品シリーズ名 モデル数 連続複写速度
(A4ヨコ・毎分)
標準価格
(消費税別)
RICOH MP 6054シリーズ 3モデル 60枚 189万円~228万円
RICOH MP 5054シリーズ 4モデル 50枚 131万円~198万円
RICOH MP 4054シリーズ 4モデル 40枚 102万円~162万円


<新製品 RICOH MP 6054/5054/4054シリーズ の主な特徴>

1.ビジネスの現場で有効な高い生産性を実現
・ 前身機「imagio MP 5002/4002シリーズ」の連続複写速度は50枚と40枚だが、新たに60枚機をラインアップに追加。より高い生産性をお求めのお客様の選択の幅が広がった。
・ リコー独自のQSU技術(DH定着方式)の搭載により、ウォームアップタイムの高速化を実現。同じ60枚機との比較*3において、30秒から11秒*4へと約3分の1に短縮した。また、スリープモードからの復帰時間も10秒から5.2秒へと約半分になり、待ち時間のストレスを軽減する。

2.高速・高画質カラースキャナーを活用し文書の電子化を促進
・ 1度の通紙で両面同時読み取りが可能なドキュメントフィーダー*5の利用により、片面はフルカラー、モノクロともに110ページ/分*6、両面はフルカラー、モノクロともに180ページ/分*6の高速読み取りが可能。
・ ドキュメントボックスのフォルダー機能と合わせて活用することで、紙文書の電子化を促進する。

3.徹底した省エネ設計により、優れた環境性能を実現
・ 標準消費電力量(TEC)は業界トップクラスの値を実現し、前身機「imagio MP 4002 SPF」の2.85kWhから、新製品「RICOH MP 4054 SPF」では1.47kWhと、約半分に低減している。
・ また、スリープモード時の消費電力は前身機「imagio MP 5002/4002シリーズ」と比較して約83%*7の低減を実現している。

4.高生産性と高機能を搭載しながら、スリムなボディを実現
・ 毎分60枚という高速出力を実現しながら(RICOH MP 6054シリーズ)、本体サイズは幅587mm×奥行662mmと省スペースを実現。スリムなボディで設置場所に困らない。

5.次世代ユーザーインターフェース「MultiLink-Panel」搭載モデルを用意
・ 従来の標準操作部モデルに加えて、フリックやドラッグなどの直感的な操作が可能なタッチパネル「MultiLink-Panel」搭載モデルを用意(RICOH MP 5054Z SPF)。「かんたんコピー/かんたんスキャナー/かんたんファクス」を搭載し、よりシンプルに基本性能を使用できる。
・ MultiLink-Panelを通じて拡張機能と連携する各種アプリケーションの追加が可能。例えば、セレクト型クラウドサービス「JobMagic」や総合インターネットサービス「NetRICOH」と連携が可能。

6.用紙対応力強化により、高品質なドキュメント出力を実現
・ 対応紙厚は52~300 g/㎡までと、前身機(60~216 g/㎡)よりも大幅に対応力をアップ。
・ 両面時も256g/㎡まで対応でき、はがきの両面印刷が可能となった。


*1 国際エネルギースタープログラム使用製品(40~60枚/分クラスのコピー/ファクス/スキャナー機能付きのデジタルモノクロ複合機)との比較において。2014年10月2日現在。リコー調べ。
*2 国際エネルギースタープログラムで定められた測定法による数値。
*3 新製品「RICOH MP6054」と従来機「imagio MP 6002」との比較。
*4 RICOH MP 6054の場合。
*5 ドキュメントフィーダー DF3080装着時。RICOH MP 6054シリーズに標準搭載。
*6 A4ヨコ200/300dpi文字モード。原稿サイズ混載時は除く。
*7 SPFモデルの場合。




▲TOPへ戻る