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新製品 デジタル複写機


2014-8-29


 <2014年5~8月配信機種>

■コニカミノルタ、地域特有の顧客ニーズへの対応を強化した新興国市場向け戦略複合機をリリース  29
■キヤノン、オフィス向け複合機「imageRUNNER ADVANCE」シリーズのA4カラー複合機“imageRUNNER ADVANCE C350F”を9月上旬に発売 14 
■スモールオフィスから大規模オフィスまで最適な出力環境を提供するA4カラー複合機「bizhub C3110」新発売 19 
■個人事業主/中小規模事業所ニーズに応える低価格カラー複合機を中国含むアジア太平洋地域で発売 29


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2014-8-29

コニカミノルタ
地域特有の顧客ニーズへの対応を強化した
新興国市場向け戦略複合機をリリース



bizhub C281



 コニカミノルタは、今年度よりスタートした中期計画「TRANSFORM 2016」で掲げる「顧客密着型企業への変革」の基本方針のもと、新興国市場に特化した戦略モデル、A3カラー複合機「bizhub(ビズハブ) C281/C221/C221s」を世界に先駆け中国で発売を開始した。

 コニカミノルタは、日本・北米・欧州市場を中心に、大企業はもとより、SMB※1の顧客もターゲットとし、グローバルで製品および付加価値サービスを展開してきた。
 新興国では、市場が急成長するにつれ、欧米市場と同様に本質的に抱える課題に対応するソリューション・サービスへの潜在ニーズが高まっており、顧客の真のニーズを汲み取り、本当に必要な付加価値サービスの提供を実現する、新興国向け戦略機種の開発が急務となっていた。

 コニカミノルタは、新興国の市場特性に応じたモデルの開発に向け、企画の初期段階から現地マーケティングスタッフとプロジェクトを立上げ、開発スタッフによる顧客へのヒアリング活動などを通して地域特有のニーズや使用方法、設置状況を調査し、このほど「bizhub C281/C221/C221s」を開発した。
 製品に関する特徴としては、中国の政府系向けに専用のカラー対応としながらリーズナブルな料金体系を可能にした"中国紅"対応※2や身分証などのID(カード)を素早くワンタッチでコピー※3可能にするハードキーの新設、インド政府機関向けにLinux対応、また高水準の画質、幅広い用紙対応とリーズナブルなコストを実現したPFP※4市場対応、さらには、PCレス環境におけるUSBやモバイルからの直接出力対応などを織り込み、これまでのグローバルモデルで十分に実現できなかった新興国特有のニーズへの対応により顧客満足度を高めていく考え。

 このように、コニカミノルタは、新興国のマーケットに特化した製品を提供して、これまで新興国でSMBの顧客ニーズに十分対応できなかったサービスの充実を図ることにより、顧客基盤の構築をグローバルで強化し、今後さらに顧客ニーズに適したサービス展開を図る。

 同製品の発売を機に、中国では新たに業種市場への参入や成長著しい地方都市(3級都市)への展開を進めA3カラー複合機のシェアを現在の約30%からさらに拡大を、インドでは直販営業を約3倍に増員し、PFPユーザーのみならずそれ以外のSMB・大企業への拡販を進めていく。
 また、今年5月に販売会社を設立したタイでは直販体制を充実させ、現在5%程度のシェアを2016年までに20%にまで引き上げる計画であり、SMB顧客を主ターゲットとして同製品をカラー機のシェア拡大に向けた起爆剤と位置付けている。


※1
中小中堅企業
※2
中国に於いて公的機関で使用されている赤色を出力できるように調整した機能
※3
免許証などのカードサイズの原稿をガラス面で表裏を読み込み、1面に出力する機能。
※4
PFP(Print For Pay)のこと。プリントショップなどでの出力利用を指す。カタログや文書などの資料を大量出力する外部顧客を対象としている。





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2014-7-14

キヤノン
「imageRUNNER ADVANCE」シリーズに新ラインアップを追加
A4カラー複合機“imageRUNNER ADVANCE C350F”を発売

imageRUNNER ADVANCE C350F


 キヤノンは、オフィス向け複合機「imageRUNNER ADVANCE」シリーズのA4カラー複合機“imageRUNNER ADVANCE C350F”を9月上旬より発売する。


形名

imageRUNNER ADVANCE C350F

価格

62万5,000円(税別) 

発売

2014年9月上旬



 おもな特長

 新製品は、デスク横にも設置可能な省スペース設計ながら、A3複合機「imageRUNNER ADVANCE」シリーズと同様のシステム仕様を備え、業務の効率化やトータルコストの削減に貢献する。また、新しい色設計の採用により、プリンターの色域が拡大し、色鮮やかな画質を提供する。

 ●高性能なシステム仕様を装備

 キヤノン独自のアプリケーションプラットフォームである「MEAP(Multifunctional Embedded Application Platform)」を搭載し、機能拡張やICカード認証が可能。また、A3複合機と組み合わせて設置することでユーザーのオフィス環境に合わせた最適な配置が可能となる。さらに、小規模オフィスや店舗のバックヤードでは、キヤノンのクラウドサービスである「HOME」などと連携し、ファクス業務の効率化や電子化した紙文書の情報共有を促進する。

 ●新しい色設計の採用により高画質を実現

 新しい色設計の採用により、プリンターの色域を拡大しシャープネスコントロールを最大限に活用することで、色鮮やかでくっきりした画質を実現している。チラシなど、さまざまなドキュメントの表現力を高める。

 ●ユーザビリティーを向上させるさまざまな機能

 視認性の高い7インチ液晶カラータッチパネルを搭載し、よく利用する設定を個人ごとに事前登録可能な「カスタムメニュー」など、従来の「imageRUNNER ADVANCE」シリーズ機と共通の操作性を実現している。さらに、操作パネルは角度調整が可能な無段階チルト機構を採用することで、デスク横でも使いやすくユーザーの操作性を向上させている。




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2014-6-19

コニカミノルタ
スモールオフィスから大規模オフィスまで最適な出力環境を提供
A4カラー複合機「bizhub C3110」新発売
A4複合機/プリンターの3機種も同時発売





 コニカミノルタは、このほどコニカミノルタの「bizhub(ビズハブ)」シリーズの新商品として、A4カラー複合機「bizhub C3110」を7月上旬に発売する。「bizhubC3110」は、さまざまな業種、業態のオフィスで入出力の使用頻度が高いA4サイズに特化したモデル。
 また、A4カラープリンター「bizhub C3100P」、A4モノクロ複合機「bizhub 3320」、A4モノクロプリンター「bizhub 4700P」を7月上旬から順次発売する。

 スモールオフィスでは、省スペースで使用できるA4レーザープリンターおよび複合機をメインマシンとして利用したいというニーズが高まっている。一方、大規模のオフィスでは、用途や業務にあわせた柔軟なワークスタイルの実現が求められている。コニカミノルタは、多機能で高画質なA3複合機をセンターマシンとして利用し、さらにA4機を随所に配置するなどの提案をOPS(Optimized Print Services)プログラムの一環として実施し、この要望に対応している。

 「bizhub C3110」は、コニカミノルタのモバイル端末用アプリケーション「PageScope Mobile※1」を使用すれば、モバイル端末内に保存しているPDFやパワーポイント/エクセルなどのMicrosoft Office形式※2のデータや、Google DriveやDropboxなどのクラウドサービスに保存しているデータを、ダイレクトに出力※3することができる。
 また、コニカミノルタのクラウドサービス「INFO-Palette Cloud」の「bizhub essentials」※3に対応するとともに、ICカード認証装置のオプションを装着することでユビキタスプリントが可能となるので、A3サイズ対応のbizhubと組み合わせてオフィス内に適切に配置し、業務効率化を図ることができる。

 同時に発売する3機種もコンパクトな本体サイズに高速・高品質な出力とモバイル連携機能を搭載し、小規模オフィスや店舗のバックヤードのメインマシンから、大規模オフィスのワーキンググループまで、お客様の業務や業態のニーズにあわせた最適な出力環境を提供する。


商品名 プリント速度(A4)(片面) 本体標準価格(税別)
bizhub C3110 カラー/モノクロ毎分31枚 220,000円
bizhub C3100P カラー/モノクロ毎分31枚 183,000円
bizhub 3320 モノクロ毎分33枚 75,800円
bizhub 4700P モノクロ毎分47枚 128,000円


主な特徴

4機種共通機能

  • A4サイズ対応
  • コンパクトなボディー
  • モバイル端末からの印刷を可能にする「PageScope Mobile※1※3」に対応。
  • 1200dpi×1200dpiの出力に対応※4
  • 国際エネルギースタープログラムVer2.0など各種環境規格に対応。

bizhub C3110

  • カラー複合機
  • 自動両面原稿送り装置(ADF)や両面印刷ユニットを標準で搭載。
  • オプションの給紙ユニットを装着することで、最大850枚まで用紙を補給することが可能。
  • ファクスキット※5を装着すれば、コピー、プリント、スキャン、ファクスを1台で行うことが可能。
  • コニカミノルタのクラウドサービス「INFO-Palette Cloud」の「bizhub essentials」※3に対応し、クラウドを利用した出力が可能。
  • コニカミノルタのサーバーソフトウェア「PageScope Enterprise Suite※3」に対応し、サーバーによるユーザー情報やカウンターの一括管理が可能なことに加え、ICカード認証装置のオプションを装着することで、ユビキタスプリントに対応し、A3サイズ対応のbizhubと合わせた適切配置が可能。

bizhub C3100P

  • カラープリンター
  • 両面印刷ユニットを標準で搭載。
  • オプションの給紙ユニットを装着することで、最大850枚まで用紙を補給することが可能。
  • USBメモリーから直接印刷※3が可能。
  • コニカミノルタのサーバーソフトウェア「PageScope Enterprise Suite※3」に対応し、サーバーによるユーザー情報やカウンターの一括管理が可能なことに加え、ICカード認証装置のオプションを装着することで、ユビキタスプリントに対応し、A3サイズのbizhubと合わせた適切配置が可能。

bizhub 3320

  • モノクロ複合機
  • 両面印刷ユニットとカラースキャン機能、ファクスを標準で搭載。
  • 使いやすい2.4インチカラー液晶操作パネル。
  • 標準でWindowsとMacからの出力に対応。
  • オプションの給紙ユニットを装着することで、最大850枚まで用紙を補給することが可能。

bizhub 4700P

  • モノクロプリンター
  • 毎分47枚の高速出力と両面印刷ユニットを標準で搭載。
  • 使いやすい2.4インチカラー液晶操作パネル。
  • 標準でWindowsとMacからの出力に対応。
  • オプションの給紙ユニットを装着することで、最大2,300枚まで用紙を補給することが可能。


※1
「PageScope Mobile for iPhone/iPad」はApp Storeから、「PageScope Mobile for Android」はGoogle Playから、無料でダウンロードできる。
※2
Microsoft OOXML(.docx/.xlsx/.pptx)形式の出力は、bizhub C3110とbizhub C3100Pで可能。bizhub 3320とbizhub 4700Pで出力可能な形式は、PDF、JPEG、TIFF、XPS。
※3
bizhub C3110、bizhub C3100Pで使用する場合は、オプションのハードディスクが必要。bizhub 3320でPDFやXPSを印刷する場合には、オプションの日本語フォントカードUK-P07が必要。
※4
出力速度が低下する。
※5
bizhub C3110のオプション。ファクスキットの他に取付キットが必要。




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2014-5-29

富士ゼロックス
個人事業主/中小規模事業所ニーズに応える低価格カラー複合機を
中国含むアジア太平洋地域で発売
DocuCentre SC2020でカラープリントがより身近に

DocuCentre SC2020



 富士ゼロックスは、個人事業主(SOHO)および中小規模事業所(SMB)におけるカラー化促進を狙い、実績あるカラープリント技術を搭載しながら低価格を実現したA3カラー複合機DocuCentre SC2020を、中国を含むアジア太平洋地域注1で発売した。

 DocuCentre SC2020は、SOHO/SMB市場向けに特化し開発したA3カラー複合機で、カラープリント/コピー速度は毎分20枚(ppm)注2。市場のニーズに合わせた機能と高解像度カラープリント性能を併せ持ち、成長が見込まれるアジア太平洋地域のA3ローエンドカラー市場に対し商品ラインナップを強化する。


 ●高画質機能をコンパクトなボディに凝縮

 DocuCentre SC2020は、SOHO/SMBのオフィスにフィットするコンパクトボディでありながら、1,200 x 2,400 dpiの高解像度プリントを実現し、黒線や文字の輪郭をなめらかに表現する。高画質を実現するために、新開発の電流狭窄自己走査型発光素子を搭載した、新型のLED(発光ダイオード)プリントヘッドを採用。電流狭窄自己走査型発光素子には、独自の面発光型半導体レーザー(VCSEL:ヴィクセル)技術を応用し、電流の経路を制御・制限することで省エネルギーでありながら発光量を効果的に増やしている。また、小型A4プリンター開発で培った技術を応用することでLEDプリントヘッドを小型化した。
 さらに、デジタル画像位置制御技術(IReCT)により、2,400 dpiの高精度な画像補正が実現している。

 ●SOHO/SMB向けに便利な機能を厳選

 DocuCentre SC2020は、基本的なコピー、プリント、ファクス注3、スキャン機能に加え、SOHO/SMBのユーザーニーズに応える便利な機能を備えている。

  • 身分証明書の両面や、2ページの書類を用紙片面にまとめて見やすく印刷し、用紙を節約する。
  • パソコンから直接ファクスを送信したり、受信したファクスをサーバーにアップロードまたは登録したメールアドレスに送信することにより、ファクス処理の効率化と用紙削減が可能となる。
  • DocuCentre SC2020のシンプルなユーザーインターフェイスには4.3型のカラータッチスクリーンを採用し、見やすく使いやすい操作環境を提供。身分証明書の両面コピーや、紙づまりの除去などの操作手順が順を追って表示される。

 ●モバイルプリントやスキャンに対応

 iOSまたはAndroid™搭載のモバイル端末からウェブページや写真を直接プリントできる注4。また、DocuCentre SC2020でスキャンしたドキュメントを、無線LAN経由でモバイル端末に取り込むこともできる。

 ●ビジネスの生産性を向上させる高速プリントとスキャン

 DocuCentre SC2020のプリント/コピー速度はモノクロ、カラーともに20 ppm。また、モノクロ24ppm/カラー19ppmのスキャン速度注5により、お客様のビジネス生産性の向上に貢献する。さらに、最大110枚注6まで搭載できる自動両面原稿送り装置(DADF)と、1ジョブあたり999枚の連続印刷性能を持ち、大量処理にも対応する。

 ●環境への配慮

 DocuCentre SC2020は、各ユーザーのプリント設定に基づき、トナー濃度を3段階で調節し、トナー消費を削減する機能注7を搭載している。また、国際エネルギースタープログラムに適合するための基準値であるTEC値注8は1.2キロワット時(kWh)、稼働時間の大半を占めるスリープモードでは1.4ワットの低消費電力を実現している。


販売地域 中国を含むアジア太平洋地域

標準価格
 オープン価格


注1日本を除く。
注2A4横送り。画質調整により、速度が低下することがある。プリント性能は使用する用紙の種類によって異なる。
注3オプション
注4Print Utility for iOSは、App Storeから無料でダウンロードできる。
Print Utility for Androidは、Google Playから無料でダウンロードできる。

注5富士ゼロックス標準用紙(A4横送り)で200 dpi。スキャン速度はドキュメントによって異なる。
注680メートル坪量(gsm)の用紙の場合。
注7トナー削減量は、プリントするデータによって異なる。
注8TEC値:Typical Electricity Consumptionの略。プリンターや複写機などのオフィス機器における「概念的1週間(稼働とスリープ/オフが繰り返される5日間+スリープ/オフ状態の2日間)」の消費電力量(kWh)。




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