デジタル複写機関連


2014−2−13

富士ゼロックス
電子マネー「楽天Edy」で複合機のコピー、プリントサービス利用が可能に
業界初、おサイフケータイでの支払いにも対応

複合機への設置例


 富士ゼロックスは、プリペイド型電子マネー「楽天Edy」で複合機のコピーやプリントサービスを利用できる小額課金決済装置「e-MoneyCashier 2」を、2月12日より発売する。大学、ホテル、レンタルオフィス、店舗などに設置した複合機でコピー、プリントサービスを提供するお客様向けに販売する。

 「e-MoneyCashier 2」で対応した電子マネー「楽天Edy」は、累計発行枚数が約8000万枚(2014年1月時点)で、そのうち携帯電話(おサイフケータイ)は約20%を占めている。全国のコンビニエンスストアなどの店舗やインターネットなど約37万か所で利用することができる。

 同社はそうした利用状況に対応し、業界で初めて、「楽天Edy」のアプリを搭載したスマートフォンや携帯電話での支払いを可能にした。ロックカバー付きのフォルダーにスマートフォンや携帯電話を置くことで、支払いを行うことができる。

 同社は、コピーやプリントサービスを利用するお客様の利便性を向上し、かつ、サービス提供者側においても集金やコピー専用カードの管理などの負担をなくすため、電子マネーを運営する企業と協業しながら、業界に先駆けて小額課金決済装置の開発に取り組んでいる。今後ともより多くのお客様の利便性向上に貢献するため、対応可能な電子マネーを増やしていく予定。


標準価格

商品名 標準価格(税別)
e-MoneyCashier 2 380,000円




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2013−7−17

 リコーとFDK
停電時におけるデジタル複合機用の蓄電システムを発売
〜 災害・停電時の事業継続活動をサポート 〜



リコー複合機との設置イメージ



 リコーとFDK(代表取締役社長:望月道正、本社:東京都港区)は、高い安全性と優れた充放電特性をもつ、ニッケル水素電池を搭載したデジタル複合機用の蓄電システム「FPSS-162GR」を2013年9月4日より発売する。価格はオープン価格。

  同製品は、リコーとFDKが両社の技術とノウハウを活かして商品企画を行い、FDKがリコーのデジタル複合機専用の蓄電システムとして開発・製造し、リコーが発売するもの。

  東日本大震災以降、官公庁、医療機関、教育機関をはじめ、各企業においても非常時における事業継続活動への関心はますます高まっており、同製品はデジタル複合機への電力供給においてお客様の事業継続活動をサポートする。


 <新製品(FPSS-162GR)の特長>

○事業継続活動をサポート
  • 本製品をリコーのデジタル複合機に接続するだけで、停電時には電力を自動供給しますので、デジタル複合機の継続使用を可能にする。
  • 単独で電源供給システムとして利用できるだけでなく、設定変更により、日常の電力使用のピークカット・ピークシフト用電源としても使用することが可能。
  • 前面パネルにもコンセントを2個搭載しているため、デジタル複合機を動作させながら、他の用途の非常用電源としての利用も可能。
○高い安全性とコストパフォーマンス
  • 本製品の蓄電池には、ニッケル水素電池を採用している。ニッケル水素電池は、電解液が水溶液のため安全性が高いと定評がある。
  • 本製品に搭載しているニッケル水素電池は、UL認証*1を取得している。
  • FDKは、民生用小型ニッケル水素電池の生産数量世界No.1*2の実績があり、長年蓄積したニッケル水素電池に関する統計データに基づく寿命予測機能*3を搭載し、使用・環境条件が異なっても電池寿命を高い精度で予測できるため、電池交換を最小頻度にすることが可能で、無駄な電池の交換やコストを削減できる。
○ユーザビリティに配慮した設計
  • 本製品は外部インターフェイスとして、LANを採用し、LAN環境内ならどこからでもパソコンで蓄電池の状態、スケジュール管理等の蓄電システムの一括管理(30台まで)をすることができる。管理ソフトは、無償で本体に添付している。
  • 前面に小型液晶ディスプレイを搭載し、蓄電池の状態把握、ピークシフト設定を容易に操作ができるように設計されている。
  • キャスター付ですので、オフィスの中での移動も簡単で、必要な時に必要な場所で使用できる。


*1:米国の第三者製品安全認証機関であるULより、UL 2054規格 (Household and Commercial Batteries)での認証を取得。
(UL:Underwriters Laboratories Inc.、Household and Commercial Batteries:家庭用及び業務用バッテリー)
*2:2012年実績。富士経済発行「2013 電池関連市場実態総調査 上巻」より
*3:インターネット接続が可能なパソコンと蓄電システムの接続が必要。




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2013−5−29

富士ゼロックス/凸版印刷
停電時でもデジタル複合機に電力供給可能な蓄電システムを販売開始
災害・緊急時の事業活動継続に向けて



 富士ゼロックスは、凸版印刷が開発したデジタル複合機向けリチウムイオン電池内蔵蓄電システム「PS-02-FIM2200」を6月24日から発売する。

 同システムは、富士ゼロックスおよび開発関連会社の富士ゼロックスアドバンストテクノロジーと凸版印刷が、かねてよりデジタル複合機向けの蓄電システムの実用化を進めていた技術とノウハウを生かし、富士ゼロックス・富士ゼロックスアドバンストテクノロジー両社で商品企画を行い、凸版印刷が開発したもの。

 同システムは電力供給しながら充電が可能な大容量バッテリーを搭載しており、富士ゼロックス製デジタル複合機と接続することで(写真・構成システム参照)、停電によりコンセントからの電源供給が止まった際、自動的に蓄電装置からの通電に切り換わり、デジタル複合機の継続使用を可能としている。また、電源供給システムとして利用できるため、事業継続活動にも貢献する。地震の揺れや水没を感知すると、自動的にシャットダウンする「災害検知機能」が作動し、漏電などの事故を防ぐ。


デジタル複合機向けリチウムイオン電池内蔵蓄電システムの特長

  • パワフル出力
    大容量バッテリーを2系統搭載し、片方で電力供給をしながら、もう片方が充電をするシステムを実現。
  • スマートコントロール機能
    パソコンと専用ソフトウェアにより、ピークシフト・ピークカットなどの運用がコントロールできる「スケジュール運転」が可能。また、システムの蓄電残量や消費電力の確認ができる「見える化」システムを搭載している。
  • 高い安全性
    常にシステムの状態を監視・管理する専用ソフトウェアと、内部機構を衝撃から保護する二重外装の筐体、浸水時・地震時に自動停止する安全装置などにより、高い安全性を提供する「エレクテージシステム(凸版印刷で商標登録出願中)」を備えている。


 2011年3月の東日本大震災の影響により、計画停電やピークシフト・ピークカットといった施策の導入などから、電力供給に対する不安や非常時への備えについての関心がより一層高まってきている。

 大災害発生時における、官公庁による支援活動、大学等の教育施設などでの広域避難場所運営活動、企業や病院などにおける事業継続活動において、発電量の少ない非常用発電装置ではまかないきれない場合に使用することを目指して開発された。

 また、同システムは、経済産業省による補助金(定置用リチウムイオン蓄電池導入促進対策事業費補助金、執行団体:一般社団法人環境共創イニシアチブ)対象機種認定を取得している。


標準価格

商品名 標準価格
PS-02-FIM2200 オープン価格




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2011−7−15

「リコー 個人認証システム AE2」製品群を新発売
マルチICカード認証や、外部認証/独自管理ユーザー環境での併用が
可能になり、よりフレキシブルな印刷環境が構築可能に
 


リコー 個人認証システム AE2の使用例



 リコーは、デジタル複合機(MFP)やレーザープリンター用アプリケーションソフトの新製品として、非接触ICカード「FeliCa」「MIFARE」「eLWISEカード」を用いた個人認証により、セキュリティリスクの低減に加え、出力機器の最適配置やTCOの削減を提案する「リコー 個人認証システム AE2」を新発売する。

  同製品は、出力機器単体での利用から各種サーバーとの連携まで幅広いニーズに対応した「リコー 個人認証システム AEシリーズ」(2007年11月発売)の後継商品として開発したもので、グローバルに販売する製品の日本語対応版。海外市場でも今後順次販売を開始する。



製品名 標準価格
(消費税別)
提供ソリューション アプリ
導入先
発売日 販売
目標
リコー個人認証システム
AE2 タイプMP11
10万円 機器単体ICカード認証
(サーバーレス)
MFP 2011年
7月22日
1万本
/年間
リコー個人認証システム
AE2 タイプSP11
5万円 機器単体ICカード認証
(サーバーレス)
レーザー
プリンター
リコー LF Print Server
AE2
19万8千円 ロケーションフリー印刷 サーバー 300本
/年間
リコーAuthentication
Server AE2
24万5千円 独自ユーザー管理、
外部認証連携
300本
/年間


<新製品「リコー 個人認証システム AE2」の主な特徴>


1.異なる種類のICカードを同システムで利用が可能に
・「FeliCa」と「MIFARE」または、「FeliCa」と「eLWISEカード」の組み合わせによる運用が可能。これまでは1システム1種類の規格でしたが、混在環境での利用が可能になった。社内で複数規格のICカードを使い分けているお客に有効な機能。

2.機器単体での運用から、各種サーバーとの連携まで柔軟な対応が可能
・出力機器単体での運用においても、同製品が導入されたMFP機器間でロケーションフリー印刷を行うことができる。サーバーレスで最大5台まで接続が可能。
・外部認証サーバーで一元管理されたユーザーと独自にリコー Authentication Server AE2で管理されたユーザーの両者が同じ環境で出力機器を利用することが可能になった。

3.リコー カンタン私書箱プリント AE2(別売)から製品への拡張が容易に
・まずはカンタン私書箱プリントを導入し、その後、ICカード個人認証への拡張が可能になった。これまでICカード個人認証を使用するにはアプリケーションそのものの変更が必要だったが、連携によってスムーズにICカードに移行できるようになった。

4.機器本体にスプールした印刷ジョブを出力前に削除が可能に
・これまでレーザープリンターでは、スプールしたジョブの削除手段はなかったが、ツール(製品同梱)を活用することにより、レーザープリンターにスプールした印刷ジョブも削除することが可能に。

5.グループユーザーに対する権限設定が可能に
・これまで個人ごとにしか設定できなかった機能制限が、リコー Authentication Server AE2上のグループユーザーに対して一括設定で可能になった。これにより、機能制限の設定漏れと管理負荷を軽減することができる。










2011−7−15

MFP用アプリケーション「リコー カンタン私書箱プリント AE2」を新発売
ロケーションフリー印刷機能を追加し、ICカード個人認証への拡張も容易に

 

 リコーは、デジタル複合機(MFP)用アプリケーションソフトの新製品として、ミスプリントの削減や印刷物の置き忘れ・取り違え・紛失によるセキュリティリスクを低減する「リコー カンタン私書箱プリント AE2」を新発売する。同製品は、「imagio カンタン私書箱プリント タイプA」(2009年10月発売)の後継商品として開発したもので、グローバルに販売する製品の日本語対応版。海外市場でも今後順次販売を開始する。


製品名 リコー カンタン私書箱プリント AE2 タイプMP11
標準価格(消費税別) 58,000円(MFP1台あたり)
ICカード拡張オプション※1 42,000円
発売日 2011年7月22日
販売本数 年間10,000本


 同製品では、印刷データを利用者単位でMFPの「私書箱」に蓄積し、操作パネルで選択してから出力するという基本機能はそのままに、新たにロケーションフリー印刷機能を追加し、1つのプリンタードライバーで本製品が導入された複数のMFP(最大5台)からの印刷が可能になった。

  また、これまで別商品だったICカード個人認証への機能拡張をスムーズに行えるように統合。これにより、MFPの出力枚数管理、機器利用制限、印刷データやログの取得などセキュリティ対策を含んだ幅広い機器管理ニーズへの対応を容易に行うことができる。



<新製品「リコー カンタン私書箱プリント AE2」の主な特徴>

1.サーバーレスでロケーションフリー印刷への対応を実現
・MFP機器間でのロケーションフリー印刷をサーバーレスで行えるようになった。最大で5台まで接続が可能。

2.ICカード個人認証への機能拡張を容易に
・導入後でも、ICカード個人認証への機能拡張が可能に。これまでICカードを使用するにはアプリケーションそのものの変更が必要だったが、ICカード拡張オプションを後から追加購入することでスムーズにICカード運用に移行できるようになった。

3.セキュリティ面の対策など基本機能を強化
・これまで初回印刷時には設定できなかった「私書箱」のパスワードを、機密印刷機能を利用することにより、初回印刷時からパスワードを設定することが可能になった。これにより、セキュリティレベルがより強化された。
・MFPの私書箱選択画面で設定できる色タブに、名称を入れることが可能になった。これにより、自分の私書箱をより分かりやすく選択できるようになった。
・私書箱情報のインポートおよびエクスポートが可能になった。これにより、複数台のMFPを一括導入する際の私書箱情報の一括設定や、運用開始後のバックアップ対策も可能になった。
・MFPの操作パネルで片面から両面印刷への変更、カラーからモノクロ印刷への変更(*PCLドライバからの印刷時のみ)が可能になった。











2009−10−20

リコー
MFP用アプリケーション「imagio カンタン私書箱プリント タイプA」を新発売
〜ミスプリントの削減や印刷物の置き忘れ・取り違え・紛失を低減〜


リコーは、デジタル複合機(MFP)「imagio MPシリーズ」用アプリケーションの新製品として、ミスプリントの削減や印刷物の置き忘れ・取り違え・紛失によるセキュリティリスクの低減を実現する「imagio カンタン私書箱プリント タイプA」を新発売する。


製品名 imagio カンタン私書箱プリント タイプA
標準価格(消費税別) 58,000円※1
発売日 2009年10月23日
販売数量 10,000本/年間
  ※1 別途「imagio VMカード:標準価格 20,000円(消費税別)」が必要。


 新製品「imagio カンタン私書箱プリント タイプA」は、印刷ジョブを利用者単位でMFPの操作パネルに表示し、選択してから印刷するオンデマンド印刷環境に切り替えるもの。印刷ジョブは利用者単位で「私書箱」に蓄積され、利用者が自分の「私書箱」を選択することで自分の印刷ジョブのみをオンデマンド印刷画面に表示させることができる。利用者はいつもどおり印刷するだけで、特別な設定は不要。また、「私書箱」は印刷指示をしたPCの情報を元に自動で作成されるため、管理者によるユーザー管理も不要。導入コストや管理・教育の手間をかけることなく、オンデマンド印刷環境に切り替えることが可能。



<新製品「imagio カンタン私書箱プリント タイプA」の主な特徴>

1. ユーザー管理不要でオンデマンド印刷環境を実現
  MFPの操作パネル上に表示される「私書箱」は、印刷を実行したPCの情報を元に自動で作成されるため、管理者による利用者登録など手間のかかる作業は不要。
2. ミスプリントを削減するさまざまな機能を搭載
  MFPの操作パネルに表示された印刷ジョブの内、間違ったジョブは出力前に削除することができる。
  複数部数の印刷を実行した際に、1部だけ先に出力して確認できるチェック印刷機能を搭載。間違いがあった場合には印刷を中止することもできる。
  MFPの操作パネル上で、印刷ジョブ毎に印刷部数を変更できる機能を搭載。不要な部数は減らすことができる。
3. 印刷物の置き忘れ・取り違え・紛失の低減によりセキュリティレベルを向上
  利用者本人がMFPの操作パネル上で出力の指示をするため、印刷物の置き忘れ・取り違え・紛失を低減できる。
  「私書箱」に暗証番号を設定することで、他の利用者の印刷ジョブの閲覧や、プリント出力ができないように設定が可能。




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2009−10−5

コニカミノルタビジネスソリューションズ
1台で電子マネー決済とID認証のハイブリッド対応
「KAKINくん ICカード EV-1」新発売


 コニカミノルタビジネステクノロジーズ傘下の 国内販売会社であるコニカミノルタビジネスソリューションズは、コニカミノルタデジタル複合機用課金装置「KAKINくん」シリーズの新製品として、「KAKINくん ICカード EV-1」(以下、「EV-1」)を10月5日に発売する。

商品名 標準価格(税別) 取付料金(税別)
「KAKINくん ICカード EV-1」 228,000円 2,000円
デジタル複合機接続ケーブル 8,000円 -
デジタル複合機接続ケーブル(CS) 14,000円 -
EV-1専用台 48,000円 -


<主な特長>

1.異なる利用目的・シーンに対応する3つの利用モード
2.多彩な料金設定が可能
3.運用をサポートする安心機能

近年、オフィスや日常の生活環境においてICカードの利用が拡大し、オフィス文書の入出力環境でも複合機使用時のID認証が定着しつつあり、コスト管理や用紙枚数の削減など複合機の利用状況把握、管理業務の省力化に役立っている。
今回発売する「EV-1」は、文教市場や公共施設においても電子マネー決済※1とID認証が普及している状況を捉え、そのような市場でのコピー/プリントなど複合機利用に対する電子マネー決済とID認証を1台で実現し※2、お客の環境の変化や様々なニーズに応えるソリューションを提供するもの。
「EV-1」では、異なる利用目的、利用シーンに対応する3つのモードとして、チャージされたICカードで電子マネー決済をするバリューモード、ID認証し使用した枚数を利用後に集計するカウントモード、そして、新しい利用形態である、ICカードへ利用ポイントを配付するポイントモードを用意している。ポイントモードは、例えば、レポート提出など授業で使用するプリントに対する利用ポイントや、教員に対して予算額に応じた利用ポイントなど、利用者に対して複合機の利用枠を与えたい場合に適している。これらの利用モードは、1枚のカードで切り替えて利用できるので、複合機の利用目的に応じて選択することが可能。

また、導入済みのFeliCa?カードの読み取り対応※3や、「EV-1」の機能を十分に活用できるようFCFカード※4への「EV-1」用サービス追加※3などにより、多様化するお客の要望・期待に応える。


※1
限られた施設内でのみ利用できる電子マネー。施設事情に合わせたシステム構築や、カードの無効化・再発行も容易で、柔軟性に富んだ運用が可能。
※2
特許申請中
※3
対応予定
※4
FeliCa?カードのフォーマットの一つで、「マルチユース機能」を十分に活用することを目的として作られた、個人認証カード(IDカード)用フォーマット。近年、文教市場や企業で多く採用されている。




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2009−4−16

リコー
プロフェッショナル市場で求められる高品質を実現するカラー複合機用オプション
「imagio プリンターユニット タイプF3030/F3020」を新発売


 リコーは、デジタルフルカラー複合機のオプションとして「imagio MP C5000/C4000シリーズ」用の「imagio プリンターユニット タイプF3030」と「imagio MP C3300/C2800シリーズ」用の「imagio プリンターユニット タイプF3020」の2製品を新発売する。

 新製品は、印刷業界で標準的に使用されているElectronics For Imaging, Inc.(本社:米国カリフォルニア州)製の高性能Fieryコントローラーを搭載したプリンターユニット。「imagio MP Cシリーズ」と組み合わせて使用することで、先進のカラーマネージメント機能や多彩な編集機能を活用した、高速・高画質でのカラー印刷を実現する。
 これにより、デザイン業、広告業、印刷業などの専門オフィスをはじめ、社内でDTPを行う一般オフィスに至るまで、お客の高い要求に応える高品質なカンプ出力やオンデマンドプリントによる納期短縮を実現する。




製品名 imagio プリンターユニット
タイプF3030
imagio プリンターユニット
タイプF3020
標準価格(消費税別) 750,000円 750,000円
対応する複合機 imagio MP C5000/C4000 imagio MP C3300/C2800
発売日 2009年4月22日
月販台数 800台


<新製品 imagio プリンターユニット タイプF3030/F3020の主な特徴>

1. DTP業務で必要とされる高品質なアウトプットを実現。
Adobe社純正PostScript3を搭載。プロのニーズにお応えする高品質な出力が可能。
600dpiの解像度に加え、スムージング処理により、600dpi多値の高解像度出力が可能(9,600dpi相当×600dpi)。これにより、写真データを高精細に再現。
「imagio MP C5000/C4000/C3300/C2800」は、小粒径かつ均一な粒状を実現した「新カラーPxPトナー」を採用しており、より一層の高画質印刷を実現。中とじやパンチなど充実した後処理機能を搭載したオプションと組み合わせることも可能。
2. 先進のカラーマネージメント機能により、幅広いカラー調整を可能に。
EFI社のユーティリティーソフト「ColorWise Pro Tools」を搭載。日常の色補正から高度なICCプロファイルの編集まで高精度なカラーマネージメントが可能。
キャリブレーション機能の使用で、複合機の色味の補正が可能。補正結果をプリンターユニットに適用させることができ、これにより常に一定の色味で出力を行うことが可能。
Japan Color、DICなど複数のICCプロファイルを用意。これらを適用することにより、各規格のターゲットに色味を近づけることが可能。さらに、独自に作成したシミュレーションファイルを適用することも可能。
オプションのSpot-Onにより、特色(スポットカラー)も最適な色で出力が可能。
3. 最新の高性能Fieryコントローラーの搭載により、高速データ処理を実現。
Fieryコントローラーは最新バージョンのシステム「Fiery System 8e Release2」を採用し、さらに、高性能CPU(Intel Celeron M 440 1.86GHz)と1GBのメモリーの搭載などにより、グラフィックなど大容量のPostScriptデータでも高速に処理。
「RIP-While-Print」機能により、複数ページの印刷時に、メモリーを有効に活用した効率的なデータ処理が可能。また、印刷データに含まれるオブジェクトごとに最適なデータ処理を行う「Fiery Smart RIP」も搭載。高速データ処理による高い生産性を発揮。
4. 印刷ジョブの効率的な管理や多彩な編集機能に対応。
印刷ジョブを効率的に管理するユーティリティーソフト「Fiery Command WorkStation」を搭載。印刷済みジョブや待機ジョブの再プリント、異なるアプリケーションで作成されたジョブのマージなど、多彩なジョブ管理を実現。
DTP分野でニーズの高いオーバープリント、トラッピングなど多彩な印刷機能に対応。
5. ネットワークフルカラースキャナーとして活用できる。
同梱のユーティリティーソフト「Fiery Remote Scan」により、スキャンしたデータを、プリンターユニットのハードディスクに保存したり、ネットワーク上のパソコンに保存することが可能。またE-Mailの添付データとして送信することも可能。
スキャンしたデータをダウンロードする専用ユーティリティーソフト「Fiery Bridge」を搭載。簡単な操作でハードディスクに保存したデータへのアクセスが可能。ワークフローの簡略化を実現。



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2007−8−9

コピーサービス用自動課金装置
「リコー コインラック AD タイプ501/タイプ1001」新発売
〜 領収書発行プリンターの内蔵を実現 〜

リコー コインラック AD タイプ1001(オプションの領収書発行プリンターを装着したもの)
リコー コインラック AD タイプ1001
(オプションの領収書発行プリンターを装着したもの)

 リコーは、図書館や学校、コンビニエンスストアなどのセルフコピーサービス用の自動課金装置として、領収書発行プリンター(オプション)を内蔵することが可能な「リコー コインラック AD タイプ501/タイプ1001」を新発売する。



商品名 リコー コインラック AD
タイプ501
リコー コインラック AD
タイプ1001
標準価格(消費税別) 268,000円 448,000円
発売日 2007年8月22日
販売台数 1,800台/年





<新製品 リコー コインラック AD タイプ501/タイプ1001の主な特徴>

1. 領収書発行プリンター(オプション)の内蔵化を実現しました。
  オプションの領収書発行プリンターを装着すれば、領収書発行ボタンを押すだけで、使用した料金を集計し、領収書を発行。コインラック本体への内蔵を実現することで、操作性が向上。
2. 新たに売上集計機能を搭載。
  売上集計金額をコインラックの操作パネルに表示することが可能。管理者の売上集計作業の効率を向上。また領収書発行プリンター(オプション)装着時は集計結果の詳細印字も可能。
3. 新たにいたずら防止機能を搭載。
  投入された硬貨を保留状態にすることで、返却ボタンを押しても投入した硬貨をそのまま返却し、偽造硬貨の両替を抑止。(100円硬貨、500円硬貨のみ)
  さらに硬貨の投入と返却が2回以上連続したとき、硬貨を受け入れ禁止状態(投入された硬貨がそのまま返却口に戻る)にすることも可能。
4. 逆両替機能でつり銭を効率よく確保できる。
  投入金額を問わず高額からの金種の組み合わせでつり銭を返却することにより、少額のつり銭を効率よく確保することが可能。つり銭を頻繁に補充する必要がなく、管理者の手間を軽減。












2007−6−7

コニカミノルタ
点字原稿などを立体形状にコピーできる視覚障がい者支援システム
「立体コピーシステム PartnerVision bizhub 360」新発売


 コニカミノルタビジネステクノロジーズは、6月下旬より、点字原稿などを立体形状にコピーできる『立体コピーシステム PartnerVision(パートナービジョン)bizhub 360』を発売する。


発売日 2007年6月下旬

価格

名称 システム標準価格(税別) 搬入設置料金
立体コピーシステム
PartnerVision bizhub 360
(立体コピー現像機+専用複写機)
1,900,000円 40,000円



  立体コピーシステムは、カプセルペーパー(専用紙)、立体コピー現像機、専用複写機の3要素で構成され、点字原稿などを立体形状にコピーできる、視覚障がい者の方への情報伝達を支援するシステム。1980年に松本油脂製薬とコニカミノルタ(当時:ミノルタカメラ)が初代のシステムを共同開発して以降、システムの改良を行いながら、販売を継続してきた(総販売元:松本興産)。

  このほど発売する『立体コピーシステム PartnerVision bizhub 360』では、専用の複写機をリニューアルすることで、コピーだけでなく、パソコンからのプリント出力(オプション)に対応。これにより、文書データを直接、カプセルペーパーに出力することができ、立体コピーの作業工程が低減できる。

  さらには、標準でスキャナ機能を搭載しているほか、オプションの装着によりスーパーG3FAXが可能となるなど、立体コピー以外の業務用途にも利用でき、活用の幅が広がる。

  立体コピーの作成にあたっては、まず専用複写機を使用し、立体化したい原稿をカプセルペーパーにコピーする。次に、コピーしたカプセルペーパーを立体コピー現像機 YMT-A3にとおし、熱を加えるとトナーが付いた部分が膨張し、画像が浮かび上がるしくみ。

  カプセルペーパーは、松本油脂製薬が開発し、高分子学会賞を受賞した熱膨張性マイクロカプセル(熱を当てると瞬間的に体積が100倍程度になる)を使った特殊な用紙。

  立体コピーを活用すれば、実際に紙面に触れることにより、これまで難しかった文字(点字)やグラフ、地図などの内容伝達がしやすくなる。


主な特長

立体コピーが簡単に作成できる

専用複写機『PartnerVision bizhub 360』で複写したカプセルペーパーを『立体コピー現像機 YMT-A3』に挿入するだけで、簡単に立体コピーを作成することができる。

  オプションの装着により、WindowsおよびMacに対応し、また10Base-T/100Base-TXをサポートしているので、クライアントパソコンのOSに関わらず、ネットワークプリンタとして既存のLAN環境にスムーズに接続できる。

これにより、パソコンから文書データを直接、カプセルペーパーに出力することができる。


立体コピー以外の用途にも活躍

専用複写機『PartnerVision bizhub 360』は、立体コピーと通常コピーを切り替えて利用することができる。また、標準でスキャナ機能を搭載しているほか、ファクス機能の拡張が可能*となり、立体コピー用途以外にも使用することで、活用の幅が広がる。

オプション対応

環境への配慮

  • 環境負荷の少ない複写機としてエコマーク認定
    (財)日本環境協会から、製造段階、梱包発送、回収システム、再利用、成分、騒音、電気消費、安全性などの分野で環境への負荷が少ない製品であると認証を受けている。
    また、国際エネルギースタープログラムにも適合。
    * エコマーク認定番号/第05117011号

  • コニカミノルタ独自の重合法トナー(デジタルトナー)採用で生産時の環境負荷低減
    重合法トナーの採用により、従来の粉砕分級工程が不要となり、製造プロセスでCO2、NOx、SOxの排出量がコニカミノルタ従来の粉砕トナーに比べ約40%も削減できる。




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2005−1−8

富士ゼロックス
電子文書化によるソリューションを実現する
新情報システム「Apeos」シリーズ
「ApeosPort 750 I / 650 I / 550 I 」 3機種を新発売
ApeosPort 750 I
<ApeosPort 750 I >


 富士ゼロックスは、新たなコンセプトに基づく「ApeosPort」シリーズの第3弾として、「ApeosPort 750 I / 650 I / 550 I 」(アペオスポート 750 ワン / 650 ワン / 550 ワン)を、2005年1月31日より発売する。ベースは、同時発売のデジタルモノクロ複合機で新商品の「DocuCentre 750 I / 650 I / 550 I 」。

 電子文書に関する法制化が進む中、今後益々文書管理の重要性が高まろうとしている。紙文書の電子化およびネットワークを利用した保管活用のニーズは増大しており、さらに経営レベルの課題解決を目指し、生産や販売活動など日々発生する電子データを取り扱う基幹システムと、契約書・領収書などの紙情報を取り扱う文書系システムの連携が必要とされている。しかもこれをどのようなオフィスでも使えるインフラを活用しながら、誰もが紙文書を電子文書化したり、システムを意識せずにネットワークと連携して情報処理できることが求められている。

 「ApeosPort」シリーズは、ネットワーク技術の進展やIT技術の普及を活用し、社会環境、経営環境によって変化するお客さまの経営課題に対して、柔軟にソリューションを提供することを目的に開発されたもの。従来の複合機の概念から変革を遂げ、新たな価値を提供する商品として位置づけられている。

 例えば、スキャンした文書を、これまでのようにPCなどを介さずに直接ネットワーク上のサーバーに転送したり、e-mail送信できる。すなわちオフィスにてドキュメントハンドリング機器として使われてきたデジタル複合機を、新技術を搭載することによってネットワークへのゲートウエイ(出入り口)として機能させることが可能となる。これにより、日常における情報の活用シーンが広がり、オフィスや仕事のスタイルまで変化させることが可能になる。

 さらに、ネットワーク上にあるデジタル複合機のみならず、PCや携帯電話、PDAなどのデバイス群や、様々なソフトウエアやサービスを自在に組み合わせ、これらとオープンに接続することにより、基幹プロセス連携や業務サービス連携を実現する。


<本体>
商品名 標準価格(税別) 備考
ApeosPort 750 I
3,830,000 円
コピー/プリンター/スキャナー機能/
大容量自動両面原稿送り装置
ApeosPort 650 I
3,410,000 円
コピー/プリンター/スキャナー機能/
大容量自動両面原稿送り装置
ApeosPort 550 I
3,000,000 円
コピー/プリンター/スキャナー機能/
大容量自動両面原稿送り装置

<主なオプション>
商品名 標準価格(税別)
大容量給紙トレイ(1段)
180,000 円
オフセットキャッチトレイ
50,000 円
フィニッシャーC
470,000 円
中とじフィニッシャーC
520,000 円
イメージ圧縮キット
75,000 円
複製管理キット
98,000 円
データセキュリティキット
85,000 円
宛先表拡張キット
15,000 円

<トータル・サービス契約(月額プリント料金)>
  機種 ApeosPort
750 I / 650 I
ApeosPort 550 I
  レギュラー価格 レギュラー価格
トータルサービス
料金/月
1,000枚目まで
1,001枚目〜
5,000枚目まで
5,001枚目以上
1枚につき8.5 円

1枚につき7.0 円
1枚につき6.5 円
1枚につき8.5 円

1枚につき7.0 円
1枚につき6.5 円
最低プリント料金  
15,500 円
8,500 円
注)
プリント枚数は、コピー枚数および外部機器を通じて出力された枚数の合計。
トータルサービス契約の有効期限は5年間。
上記トータルサービス料金には、ドラムカートリッジ、トナーカートリッジ等の消耗品および保守サービス料金が含まれている。 ただし、用紙代、ホチキス針代は含まれていない。


 【主な特長】


<外部連携機能
(1) 外部アプリケーションや既存の業務システムと連携可能
外部アプリケーションや業務システムとの連携が可能。これにより、カラースキャンした紙文書を、お客様が運用中の業務システムに直接受け渡したり、さらに外部サービスのワークフローにつなぐことも可能。
注: 連携アプリケーションが必要。2005年春対応予定。


<コピー機能>
(1) 75枚/分注1 の、高速出力を実現 低電力モードからの復帰も迅速
新開発エンジンを搭載したうえ、紙送りプロセスを短縮化・高速化。また、ドラムの駆動部にはトラクションドライブを採用し、75枚/分注2の連続スピードを実現。さらに、低電力モードからの復帰も10秒と迅速。
注1: A4ヨコ、ApeosPort 750 I時。
注2: ApeosPort 650 Iは、65枚/分、ApeosPort 550 Iは、55枚/分。
(2)
各種高画質化技術とEA-HGトナー注1の採用
ROS(画像書き込み部)に32本のマルチビームを発光する面発光型半導体レーザーVCSEL注2を採用し、エンジン出力解像度において2,400dpiを実現。また、高画質化技術としてデジタルハイブリッドスクリーンMACS注3技術、新イメージエンハンスメント処理を導入し、なめらかな階調表現、スムーズな細線などの高画質を実現している。さらにEA-HGトナーを採用することにより、再現性も向上。
注1: Emulsion Aggregation-High Grade トナー。
注2: Vertical-Cavity Surface-Emitting Laser
注3: Micro Accurate Control Screen


<プリント機能>
(1) スピード性能の向上
用紙搬送間隔の短縮など、高速で安定した給紙・搬送性能を提供するための各種技術を採用し、片面75枚/分注1、両面連続プリント時も75ページ/分注2の高速出力を実現。
注1: A4ヨコ、ApeosPort 750 I時。ApeosPort 650 Iは、65枚/分、ApeosPort 550 Iは、55枚/分。
注2: 2枚目排出以降、A4ヨコ、ApeosPort 750 I時。ApeosPort 650 Iは65ページ/分、ApeosPort 550 Iは55ページ/分。
(2) 親展ボックスの保存文書を簡単に出力可能
親展ボックスに保存したスキャン文書や、パソコンから親展ボックス止めプリントした文書を、ボックス操作やWebブラウザーを使用したCentreWare Internet Servicesにより簡単にプリントすることができる。共有の定型フォームを親展ボックスに保存しておき必要な時にプリントして使用したり、パソコンで作成した文書と紙文書をスキャンしたものを一括で出力したり、束ねて出力する応用的な利用も可能。


<スキャン機能>
(1) 新開発・大容量自動両面原稿送り装置搭載。カラーでのスキャンも可能
大容量自動両面原稿送り装置では、モノクロ100枚/分、カラー50枚/分注1の高速読み取りを実現。エレベータートレイの採用により、原稿積載枚数も250枚注2と高生産性に寄与。
カラースキャンに標準対応
  モノクロ複合機ながらカラースキャンに対応。紙文書の電子化など、効率的な文書管理の推進に役立つ。
1パス両面読み込み注3を実現
  裏面読み込み用のCIS注4搭載により、1回の原稿搬送パスで両面の同時読み取りが可能。両面原稿の場合もモノクロなら100枚200ページ/分注1の速度で表裏同時に読み込める。また、原稿反転が不要なので、ななめ送りや紙づまり等の少ない、安定した原稿送りを実現。
注1: 当社標準原稿(A4ヨコ)、200dpi、親展ボックスまで。
注2: 当社P紙の場合。
注3: モノクロ2値スキャンのみ。
注4: Contact Image Sensor
(2) スキャンデータを圧縮しネットワークの負荷を軽減
イメージ圧縮キット注1により、スキャンしたデータを文字情報と画像情報に分けて抽出し、それぞれに圧縮をかけることで、さらに高い圧縮率のDocuWorks文書注2やPDFデータ注3を作成できる。情報量の多い複数枚カラードキュメントでも、データを高圧縮化することでネットワーク負荷を避け、やり取りが容易になる。
注1: オプション。
注2: 別売ソフトウエアDocuWorks 6.0(2005年2月発売予定)またはDocuWorks Viewer Light 5.1以降のバージョンで対応。
注3: PDFのバージョンは1.3。AdobeR AcrobatR 4/5/6で開くことが可能。
(3) 多彩な親展ボックススキャン機能
親展ボックススキャン機能を拡張。TWAIN対応アプリケーションから親展ボックス内のスキャン文書の取り出しが可能。定型化したスキャン文書処理業務の省力化を実現。また、CentreWare Internet Servicesを使用すれば、Webブラウザーからアクセス可能。スキャン文書一覧の参照、取り出し、削除が可能。


<セキュリティ機能>
(1) 暗号化プリント機能で通信経路での情報漏洩を防止
パソコンからの印刷データを送る際に、通信経路を暗号化して送信する機能を搭載。仮にネットワーク上で不正アクセスをしようとしても、経路が暗号化されているため情報漏洩を防止する。
注: TCP/IP(IPP)プリント時のみ対応。
(2) セキュリティプリントで機密性の高い文書も安心して出力可能
機密にしておきたい文書の出力は、本体にいったん蓄積し、操作パネルでユーザーID認証することでプリントできる。第三者の目に触れることを防止したり、プリントの回収忘れを防げる。
(3) ハードディスクからの情報漏洩を防止
ハードディスク蓄積データを暗号化、上書きすることによって、本体内の情報漏洩を防止。さらに、蓄積データの一括消去も可能。コピーやプリントした内容が外部に漏れることなく、また本体搬出時にハードディスクに残っているデータが第三者によって解析されるのを防止。
注: オプションのデータセキュリティキット装着時。


<マネジメント機能>
(1) 機能別に利用カウンターを備え集計管理レポートの発行が可能
コピー、プリントの利用カウンターに加えスキャン、E-mailなどの各利用カウンターを本体内で管理。必要に応じてレポートプリントも可能。管理ソフトウエアなしでも、本体単独で簡単に利用状況を把握できる。


<操作性>
(1) 操作パネルに使用頻度の高い操作ボタンを優先表示可能
よく使うボタンだけ表示して、操作パネルをシンプルに見やすくすることが可能。メニューボタンの表示順序を変えて頻繁に使う作業を選びやすくするなど、日常の業務に合わせた表示も可能となっている。
(2) 稼働中でもマシンを止めずにトナー交換可能
約25,000枚出力可能な大容量トナーカートリッジを採用。2本同時にセットでき、交換作業不要で約50,000枚のコピーがとれる。また、リザーブタンクとトナー交換専用ドアを設けコピー中のトナー交換を可能にし、トナーカートリッジを交換中でもリザーブタンク内のトナーを使用してコピーするので、マシンを止めずに大量処理を継続できる。
注: A4サイズ、像密度6%原稿使用時。


<環境への配慮>
(1) 環境保全に配慮した、資源循環型商品
本商品は、エネルギー効率のよいOA機器の開発導入を目的とした国際エネルギースタープログラムに適合しているほか、財団法人日本環境協会エコマーク事務局認定の、エコマーク商品(商品類型 No.117(複写機) 認定番号第04117027号)。さらに、グリーン購入法のコピー機に対する「判断基準および配慮事項」にも適合している。また、商品の企画/開発/製造から使用済み商品の回収や処理に至るまで、ライフサイクル全体を視野に入れた当社独自の循環型リサイクルシステム「クローズド・ループ・システム」の各項目において、厳しい評価基準を達成した資源循環型商品。



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2004−12−25

富士ゼロックス
基幹システムと電子文書の連携が可能な
新情報システム「Apeos」シリーズ第2弾

モノクロデジタル複合機ベースでは初めての「ApeosPort」シリーズ
ApeosPort 450 I
ApeosPort 450 I >


 富士ゼロックスは、新たなコンセプトに基づく「ApeosPort 450 I / 350 I 」(アペオスポート 450 ワン / 350 ワン)を、2005年2月23日より発売する。ベースは、同時発売のモノクロデジタル複合機で新商品の「DocuCentre 450 I / 350 I 」。 2005年1月14日発売予定の「ApeosPort C6550 I / C5540 I 」(アペオスポート シー6550 ワン / シー5540 ワン)に続く第2弾で、モノクロデジタル複合機ベースでは初めての商品になる。

 電子文書法の成立などにより、文書の電子化へのニーズは急速に高まりつつある。一方電子化のメリットを最大限に活かすには、データ処理系の基幹システムと、契約書・領収書など証明書的役割をともなう文書系システムの連携が必須といわれている。

 しかしこれまで、この2つの情報を業務の中で日常的に結びつけることは困難とされてきた。PCによる操作を全ユーザーに教育し徹底することや、生産性の高いスキャナーを全部門に配布して運用を定着させることが困難なためと考えられている。

 これを解決するには、どこのオフィスにもあり誰でも使える機器であり、かつ、紙文書をストレスなく高速に電子化して取り込め、さらにネットワーク内で他システムと連携して情報処理ができる機器が必要となる。「ApeosPort 450 I / 350 I 」は、これらの課題を解決する、ハードウエアおよびソフトウエアで構成される情報システムとして開発された。

 「ApeosPort 450 I / 350 I 」は、これを実現する新ブランドの「ApeosPort」シリーズの第2弾であり、モノクロデジタル複合機としては初めての商品になる。PCなどを使わず、直接ネットワークから資料の出し入れができ、これまでオフィスにおけるドキュメントハンドリング機器として使われてきたデジタル複合機を、新技術を搭載することによってネットワークへの"入り口"として機能させることが可能となった。これにより情報の活用シーンが広がり、オフィスや仕事のスタイルまで変化させることが可能になる。



 【標準価格】

<本体>
商品名 標準価格(税別) 備考
ApeosPort 450 I
2,100,000 円
コピー/プリンター/スキャナー/ファクス機能
自動両面原稿送り装置
ApeosPort 350 I
2,000,000 円
コピー/プリンター/スキャナー/ファクス機能
自動両面原稿送り装置

<主なオプション>
商品名 標準価格(税別)
フィニッシャーC
450,000 円
1段給紙トレイ
60,000 円
大容量給紙トレイ(1段)
180,000 円
インナー排出トレイ
5,000 円
サイドトレイ
5,000 円
複製管理拡張キット
98,000 円
データセキュリティキット
85,000 円

<トータル・サービス契約(月額プリント料金)>
  ApeosPort 350 I ApeosPort 450 I
レギュラー価格 レギュラー価格
トータル料金
[黒モード]
1枚目〜1,000枚目まで
1枚につき8.5 円
1,001枚目〜3,000枚目まで
1枚につき7.5 円
3,001枚目以上
1枚につき7.0 円
1枚目〜1,000枚目まで
1枚につき8.5 円
1,001枚目〜5,000枚目まで
1枚につき7.0 円
5,001枚目以上
1枚につき6.5 円
最低プリント料金
6,800 円
8,500 円
注)
プリント枚数は、コピー枚数および外部機器を通じて出力された枚数の合計。
トータルサービス契約の有効期限は5年間。
上記トータルサービス料金には、ドラムカートリッジ、トナーカートリッジ等の消耗品および保守サービス料金が含まれている。 ただし、用紙代、ホチキス針代は含まれていない。


 【主な特長】

<外部アプリ連携
(1) 外部アプリケーションや既存の業務システムと連携
外部アプリケーションや既存の業務システムとの連携が可能。これによりお客様独自のシステムと連携した業務ソフトのクライアントとしてドキュメントの活用を促進する。
注: 連携アプリケーションが必要。


(1) コピー操作感覚で簡単にスキャンが可能
原稿をセットして、操作パネルから保存するパソコンやサーバーを指定して、スタートボタンを押す簡単な操作で、共有に適したDocuWorks文書やPDFでの保存を開始する。特別なサーバーシステムがなくても、ネットワークにApeosPortを接続するだけで、紙を電子化する環境を構築できる。
(2) 紙文書をE-mail送信
スキャンした電子文書を、DocuWorks文書やPDFフォーマットに変換して、そのままメールに添付して送信できる。メールアドレスを外部のLDAP(Light Weight Directory Access Protocol)サーバーから取得できるため、メールアドレスの設定も容易。モバイルパソコンとの連絡など、インターネット環境を使用してファクス感覚で紙文書の情報を交換できる。
注: E-mail送信には別途メールサーバーなどのE-mailを送信する環境が必要です。
(3) 親展ボックス機能で定型業務を効率化
本体内の親展ボックス機能に、ジョブフローとしてメールやファクス送信などの配信設定が可能。スキャン文書やファクス受信文書の格納先ボックスにジョブフローが登録できるため、提携業務をボックスとして登録できるほか、あらかじめ送信者と配信先を登録することで、受信ファクスを送信者別にパソコンやサーバーに自動配信することも可能。
<スキャン機能>


<プリント機能>
(1) 両面も45ページ/分の高速連続プリント
2段階排出機構を採用。排出部が一つだった当社従来機では、両面印刷時、反転する用紙と次に送り出される用紙の搬送経路が重なっていたため、用紙を反転させる度に次の用紙の搬送を一時的にストップしなければならなかった。2段階排出機構では、2つの排出口を設け、両面印刷時には一方を反転用、もう一方を排出用として搬送経路を分けることで「反転待ち」の状態を回避。待ち時間を削減してスムーズな流れを可能にし、生産性の大幅な向上を実現。
注: A4ヨコ、ApeosPort 450 I 時。ApeosPort 350 I は35ページ/分。
(2) フルスピードでリアル1,200dpiプリントを実現
45枚/分(ApeosPort 350 I は35枚/分)でリアル1,200×1,200dpiプリントを実現。高精細かつシャープなプリント品質を提供します。
注: 印刷モード「高精細」時。


<コピー機能>
(1) ファーストコピー・タイム3.2秒注1 、毎分45枚/分注2の高速出力
紙送りプロセスの短縮化・高速化によりファーストコピー・タイムが3.2秒注1、自動両面原稿送り装置からのファーストコピー・タイムでも4.1秒注1と高速。複数部数のコピーも毎分45枚/分注2、両面でも45ページ/分注3を実現。
注1: A4ヨコ、1トレイ。
注2: ApeosPort 450 I 時。ApeosPort 350 I は35枚/分。
注3: ApeosPort 450 I 時。ApeosPort 350 I は35ページ/分。
(2)
異なる設定の原稿をまとめてコピー可能な「ビルドジョブ機能」
片面・両面、拡大・縮小など異なる設定の原稿を読み込んで、まとめて1度のコピーとして出力できる。大量コピーで作業負担を軽減。


<ファクス機能>
(1) G4注1、スーパーG3対応、マルチポートによる同時通信も可能
デジタル回線によるG4注1に対応。アナログ通信においてもスーパーG3とJBIG圧縮対応で、A4原稿の2秒台電送注2が可能。また原稿の読み取りは、スキャナーと同様にA4ヨコで52枚/分という高速処理。また、必要に応じて600dpi注3の高画質通信が可能となる。
注1: オプション。
注2: A4版700字程度の原稿を標準画質(8×3.85本)、高速モード(28.8kbps:JBIG)送信時。画像情報のみの伝送時間で、通信の制御時間は含まれていない。なお、実際の通信時間は原稿の内容、相手機種、回線の状況により異なる。
注3: 600dpi通信モードを搭載する機器間のみでの通信になる。
(2) 複数の同時送受信が可能になる最大5ポートのマルチライン
オプションで最大5ポートまで拡張可能。送受信中でもファクスを受け取ることができ、効率的な業務が実現可能となる。また同時通信で一斉同報も可能となり、送信時間を大幅に短縮できる。
注: オプションのISDN、G3/G4増設ポート、ファクスポート増設キットが必要。
(3) インターネットファクス機能により通信費を削減
イントラネットやインターネットを経由して、ファクスデータをE-mailの添付ファイルとして送受信できる。通信費の削減が可能。


<セキュリティ機能>
(1) 暗号化プリント機能で通信経路での情報漏洩を防止
PCからの印刷データを送る際に、通信経路を暗号化して送信する機能。仮にネットワーク
上で不正アクセスをしようとしても、経路が暗号化されているので情報漏洩を防止する。
注: TCP/IP(IPP)プリント時のみ対応。
(2) ハードディスクからの情報漏洩も防止
ハードディスク蓄積データを暗号化、上書きすることによって、本体内の情報漏洩を防止。蓄積データの一括消去も可能。コピーやプリントした内容が外部に漏れることなく、また本体搬出時にハードディスクに残っているデータが第三者によって解析されるのを防止する。
注: オプションのデータセキュリティキット装着時。


<マネジメント機能>
(1) 機能別に利用カウンターを備え集計管理レポートを発行できる
コピー、プリントの利用カウンターに加えスキャン、E-mailなどの各利用カウンターを本体内で管理。必要に応じてレポートプリントも可能。これにより管理ソフトウエアなしでも、本体単独で簡単に利用状況を把握できる。









2004−11−27

富士ゼロックス
データ情報とドキュメント情報をシームレスにつなぐ
オフィスの新情報システム「Apeos」シリーズを発表
「ApeosPort C5540 I / C6550 I 」 2機種を新発売
ApeosPort C6550 I
<ApeosPort C6550 I>

 富士ゼロックスは、新たなコンセプトに基づく「ApeosPort C5540 I / C6550 I 」(アペオスポート シー5540 ワン/シー6550 ワン)を、2005年1月14日より発売する。

 電子文書法の成立や企業会計の透明性の要求が高まる中、文書の電子化ニーズが急速に高まりつつある。これを解決するには、データを取り扱う基幹システムと、契約書・領収書などの紙情報を取り扱う文書系システムの連携が必須となっている。

 しかし一方で、この2つの情報を従来の情報機器を使用して日常的な運用の中で、定常的に結びつけることは困難とされてきた。これを解決するには、どこのオフィスにもあって誰でも使えるインフラであり、かつ、紙文書を電子文書にして高速に取り込め、さらにネットワーク内で情報処理ができる機器が必要となる。
 「ApeosPort C5540 I / C6550 I 」は、これらの課題を解決する情報システムとして開発されたもの。同時発売の新商品「DocuCentre C5540 I / C6550 I 」の優れた機能を保有した上に、同社のドキュメントをマネジメントする技術を結集した新商品。

 新ブランドの『Apeos』(アペオスと読む)とは、ラテン語のOpenという意味の"Aperire"と"Office System"からなる造語で"超越した開かれたオフィスを実現する場"を意味する。今回、これを実現する新ブランドとして「Apeos」シリーズを発表した。

 大型の操作パネル(オプション)により、PCなどを使わず、直接Webへアクセスできる機能によってネットワークから資料の出し入れができる。つまりオフィスにおけるドキュメントハンドリング機器として使われてきたデジタル複合機を、新技術を搭載することによってネットワークへの"入り口"として機能させる。これにより情報の活用シーンが広がり、オフィスや仕事のスタイルまで変化させることが可能になる。

 さらに、他社システムとの連携機能を強化し、戦略パートナーの業務システムとの連動が可能になる。例えば他社製の企業用基幹システム(生産、販売、経理、など一連の企業業務を司るシステム)などデータ処理系のシステムと、紙文書(契約書、領収書など)のドキュメント系文書を扱う複合機との連携が具体的に実現できる。これにより企業の基盤情報システムとして、経営課題を解決する存在へ変貌する。

 今後、「Apeos」シリーズは商品ラインアップを順次展開する予定。


 【標準価格】

<本体>
商品名 標準価格(税別) 備考
ApeosPort C5540 I
3,080,000 円
コピー/プリンター/スキャナー機能/
自動両面原稿送り装置
ApeosPort C6550 I
4,280,000 円
コピー/プリンター/スキャナー機能/
大容量自動両面原稿送り装置

<主なオプション>
商品名 標準価格(税別)
フィニッシャーC
470,000 円
中とじフィニッシャーC
520,000 円
大型カラー操作パネル
200,000 円
大型操作パネル取り付けキット
35,000 円
外部アクセスキット
50,000 円
イメージ圧縮キット
75,000 円
メディアプリントキット
40,000 円
複製管理キット
98,000 円
データセキュリティキット
85,000 円


 
【主な特長

<外部アプリ連携>
(1) 外部アプリケーションや既存の業務システムと連携
10.4インチの大型カラー操作パネル注1から直接外部アプリケーションや既存の業務システムとの連携が可能注2です。これによりお客様独自のシステムと連携した業務ソフトのクライアントとしてドキュメントの活用を促進する。
注1: オプション:大型操作パネル取り付けキットが必要。
注2: オプションの外部アクセスキット、連携アプリケーションが必要。連携アプリケーションは2005年春対応予定。


<コピー機能>
(1) クラス最速注1、モノクロ65枚/分、カラー50枚/分注2の高速出力
新開発のハイブリッドタンデムエンジンを搭載。また紙送りプロセスも短縮化・高速化した。ドラムの駆動部にトラクションドライブを採用し、さらにモノクロドラムの大口径化を図るなど各種新技術を取り入れ、クラス最速注1の連続コピースピードとなるモノクロ65枚/分、カラー50枚/分注2を実現。
注1: 中高速カラーデジタル複合機(2004年11月現在)
注2: A4ヨコ、ApeosPort C6550 I 時。ApeosPort C5540 I は、モノクロ55 枚/分、カラー40 枚/分。

(2)
 
VCSEL注1の採用により出力解像度リアル2,400dpi
32本のマルチビームを発光するVCSELを、新開発のハイブリッドタンデムエンジン用に4個搭載。各色ごとに32本のレーザーを一度にスキャンすることで、出力解像度2,400dpiを実現した。さらにデジタルハイブリッドスクリーンMACS注2技術、新イメージエンハンスメント処理・高画質維持制御技術としてIReCT注3を導入したことで、美しいハイライト表現、なめらかな階調表現、スムーズな細線などの高画質を実現する。
注1: Vertical-Cavity Surface-Emitting Laser
注2: Micro Accurate Control Screen
注3: Image Registration Control Technology

(3)
 
大量出力中でも交換可能なEA-HGトナー注1
画質が美しいEAトナー注2をさらに進化させたEA-HGトナーを採用することで、赤・青・緑といった2次色の再現性が向上。トナー容量は、約30,000枚注3プリント可能な大容量トナーカートリッジを採用。また、リザーブタンクとトナー交換専用ドアを設け、コピー中のトナー交換を可能にした。トナーカートリッジを交換中でも、リザーブタンク内のトナーを使用してコピーするので、マシンを止めずに大量処理を継続できる。
注1: Emulsion Aggregation-High Gradeトナー
注2: Emulsion Aggregationトナー
注3: A4サイズ像密度5%原稿使用時。


<プリント機能>
(1) ボックスプリントで親展ボックスの保存文書を出力
親展ボックスに保存したスキャン文書や、PCから親展ボックス止めプリントした文書を、ボックス操作やWebブラウザーを使用したCentreWare Internet Servicesによりプリントすることができる。共有の定型フォームを親展ボックスに保存しておき、必要な時にプリントして使用したり、PCで作成した文書と紙文書をスキャンしたものを、一括で出力したり、束ねて出力することができる。
 
(2) PCがなくてもメディアを直接差し込んでプリントが可能注1
デジタルカメラで撮影した画像データ注2を当社NIE注3技術により、自然で鮮やかな色に自動補正してプリントできる。標準規格であるExif Printにも対応し、露出、ホワイトバランス等、撮影情報を反映し高画質にプリント。また、PCで作成した文書データ注4が保存された各種メディアを差し込み、プリントすることもできます。PCがなくても、どこでも簡単にプリントが可能になる。
注1: オプションの大型カラー操作パネルとメディアプリントキット装着時
注2: DCF 1.0
注3: Natural Image Enhancement
注4: PDF、TIFF


<スキャン機能>
(1) 高速&大容量の読み取りが可能な新開発・大容量自動両面原稿送り装置を搭載
大容量自動両面原稿送り装置では、モノクロ100枚/分、カラー50枚/分注1の高速読み取りを実現。エレベータートレイの採用により、原稿積載枚数も250 枚注2と高生産性に寄与する。さらにApeosPort C6550 Iでは、裏面読み込み用のCIS注3搭載による1パス両面読み込み注4も実現し、1回の原稿搬送パスで両面の同時読み取りを可能にした。これにより両面原稿の場合も原稿を反転させることなく、100枚200ページ/分の速度で表裏同時に読み込める。原稿反転が不要なので、原稿のななめ送りや紙づまり等の少ない、安定した原稿送りを実現。
注1: A4ヨコ、200dpi。自動両面原稿送り装置はモノクロ55 枚/分、カラー40 枚/分。
注2: 当社P紙の場合。自動両面原稿送り装置は75 枚。
注3: Contact Image Sensor
注4: モノクロ2値スキャンのみ。

(2) スキャンデータを圧縮しネットワークの負荷を軽減
イメージ圧縮キット注1により、スキャンしたデータを文字情報と画像情報に分けて抽出し、それぞれに圧縮をかけることで、さらに高い圧縮率のDocuWorks文書注2やPDFデータ注3を作成できる。情報量の多い複数枚カラードキュメントでも、データを高圧縮することでネットワークに負荷をかけることがなく、やり取りがますます容易になる。
注1: オプション。
注2: DocuWorks Viewer Light 5.1以降のバージョンで対応。
注3: PDFのバージョンは1.3。AcrobatR 4.x以降で開くことが可能。


<セキュリティ機能>
(1) 暗号化プリント機能で通信経路での情報漏洩を防止
PCからの印刷データを送る際に、通信経路を暗号化して送信する機能。仮にネットワーク上で不正アクセスをしようとしても、経路が暗号化されているので情報漏洩を防止する。
 
(2) ハードディスクからの情報漏洩も防止
ハードディスク蓄積データを暗号化、上書きすることによって、本体内の情報漏洩を防止。蓄積データの一括消去も可能。コピーやプリントした内容が外部に漏れることなく、また本体搬出時にハードディスクに残っているデータが第三者によって解析されるのを防止する。
注: オプションのデータセキュリティキット装着時。


<マネジメント機能>
(1)
 
機能別に利用カウンターを備え集計管理レポートを発行できる
コピー、プリントのモノクロ・カラー別の利用カウンターに加えスキャン、E-mailなどの各利用カウンターを本体内で管理。必要に応じてレポートプリントも可能です。管理ソフトウエアなしでも、本体単独で簡単に利用状況を把握できる。
 

<環境>
  本体は、エネルギー効率のよいOA機器の開発導入を目的とした「国際エネルギースタープログラム」の基準に適合しているほか、財団法人日本環境協会エコマーク事務局認定のエコマーク商品(エコマーク認定番号第04117020号)。さらに、商品の企画、開発、生産から使用済み商品の回収や処理に至るまで、ライフサイクル全体を視野にいれた資源循環リサイクルシステム『クローズドループ方式』の各項目において当社独自の評価基準を達成した資源循環型商品。
 



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