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ニュース 業界情報 2021年5月


2021-5-31


「リコーグローバルSDGsアクション2021」を実施



 リコーグループは、「社会課題解決による持続的な企業価値向上」を経営の根幹に据え、全社一丸となって持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、さまざまな取り組みを進めている。この一環として、6月1日からの1か月間、組織の垣根を超えたグループ社員の一体感の醸成と、組織単位でのESG・SDGs推進活動の強化および浸透を図る「リコーグローバルSDGsアクション2021」を実施する。

 2020年11月に実施した昨年のイベントでは、グループ社員が自分の職務とSDGsとのつながりを意識することで、仕事への誇りを感じ、社員の家族や周囲の人々にとっても歓びがあるような活動を目指した。その結果、2021年2月に国内外グループ社員を対象に実施した「SDGsと自身のつながり表明調査」では、回答者の98%(36,794名)の社員が、自身の仕事が具体的に社会課題解決、SDGsにつながっていると回答した。今年は、「マテリアリティ(重要社会課題)に基づくSDGsアクションの加速」をテーマとし、活動を通してSDGsやESG活動レベルの更なる向上を目指す。


 リコーグループは、目指すべき持続可能な社会の姿を、経済(Prosperity)、社会(People)、地球環境(Planet)の3つのPのバランスが保たれている社会「Three Ps Balance」として表している。この目指すべき社会の実現に向け、「事業を通じた社会課題解決」とそれを支える「経営基盤の強化」の2つの領域で7つのマテリアリティ(重要社会課題)を特定し、国際社会で合意された「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けた貢献を加速していく考え。

 「リコーグローバルSDGsアクション2021」の概要

 実施期間
2021年6月1日(火)~6月30日(水)
 狙い
「マテリアリティに基づくSDGsアクションの加速」をテーマとし、活動を通して組織の枠を越えたグループ一体感の醸成、組織活動としてのESG・SDGsアクションの強化と浸透を進める。
 主な活動内容
グローバルでの活動
  • 活動紹介イベント「SDGsワールドツアー」 世界各地のリコーグループ各社で実施している社会貢献活動や事業を通じたSDGs貢献活動の現場を週ごとにオンラインで紹介する。
  • 社員参加イベント「“できること”から始めるSDGsアクション」
    リコーグループ各社、各ビジネスユニットにてSDGsにつながるアクションと活動単位を決定し、全員で活動を実施。アクション実施期間終了後、結果を提出し、活動内容を共有する。
  • 全組織で推進する取り組み
    • SDGsに関する良い行動を行ったメンバーを褒め合う「Smile for SDGs Action 」
    • SDGsスキマ講座の視聴完了(日本のみ)
各極での活動
  • リコージャパン
    SDGsへの貢献に資する「ワークプレイスのデジタル化」、「デジタルサービスの提供」、「社内業務改革」の3つのカテゴリーから、課レベル単位で活動テーマと目標値を設定して実施。
  • リコーUSA
    6月4日のWorld Environment Dayに緑を着用する。
    6月17日にRicoh Canadaと、Pride Monthに関するパネルディスカッションを開催。 「Three Ps Balance」賞とSDGsスポットライト賞を新設。
  • リコーラテンアメリカ
    6月4日~30日の間に緑を着用する“The Green Challenge”実施。
    6月4日から毎週金曜日に社内向けに“The Green Lunch”を全4回開催。SDGsに関して議論や情報共有などを行う。
  • リコーヨーロッパ
    COVID-19の影響やサステナブル・リカバリーをテーマに、社員が行ってきた活動を紹介する写真を収集して共有。
  • リコーアジアパシフィック
    SDGsに関連するエコアクション誓約を宣言し、海洋プラスチックのオフセットに貢献。
    シンガポールの「30-by-30 vision」に賛同し、地域に種を配布。



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2021-5-31


シャープの複合機および関連サービス・ソリューションの
セキュリティ対策が「リーダー」評価を取得

 調査会社 IDC Japan※1の「IDC MarketScape: Japan Security Solutionsand Services Hardcopy 2021 Vendor Assessment※2」レポートにおいて、シャープの複合機および関連サービス・ソリューションのセキュリティ対策が、IT分野専門の調査会社であるIDC Japanの「IDC MarketScape:Japan Security Solutions and Services Hardcopy 2021 Vendor Assessment」レポートにおいて、「リーダー※3」の評価を取得した。

 ●スマートオフィスサービス「COCORO OFFICE」で提供される複合機

 テレワークの普及など、ワークスタイルや働く環境が急速に変化する中、セキュリティの重要性がますます高まっている。同調査は、国内の主要ベンダー8社を対象に、プリ ント/ドキュメント基盤におけるセキュリティ対策についてビジネス戦略とサービス提供能力の観点から評価し、分析結果をまとめたもの。

 シャープは、データの暗号化やユーザー認証機能の搭載など、長年にわたり、複合機のセキュリティ対策機能の強化に取り組んできた。また、近年では、コンビニエンスストアに設置のマルチコピー機を活用したプリント支援サービス「ネットワークプリント for Biz」や、スマートオフィスサービス「COCORO OFFICE」など、多様化する働き方を支援する各種のサービス・ソリューションを通じ、さまざまなビジネスシーンにおけるセキュリティ面での安心・安全を提供している。今後も、お客様の課題解決や業務効率化に貢献する機器やサービスのさらなる拡充に努めていく考え。

 特定市場におけるICTサプライヤーの競争力の適応度を把握できるベンダー分析モデルです。調査方法として、 定量的および定性的な評価基準に基づいた厳密な採点手法を用いている。調査結果は当該市場における各ベンダーの位置付けを示す、 1つのグラフィックスによって図示される。IDC MarketScape は、ICTベンダーの製品とサービス、ケイパビリティ (製品/サービス提供能力)、戦略、さらには現在および将来の市場における成功要因を比較可能とした明確なフレームワークを提供する。 ITバイヤーはこのフレームワークを利用することによって、ICTベンダーの強みと弱みを包括的に把握することができる。


※1 本社:東京都千代田区、代表取締役社長: 竹内 正人
※2 Japan Security Solutions and Services Hardcopy 2021 Vendor Assessment(IDC # JPJ46753421、2021年4月発行)
※3 「リーダー」「主要プレイヤー」「競争者」「参加者」の4つのポジションがある。




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2021-5-18


「カメラグランプリ2021あなたが選ぶベストカメラ賞」など2部門で栄冠
~キヤノン

「EOS R5」と「RF800mm F11 IS STM/RF600mm F11 IS STM」が受賞



 キヤノンのフルサイズミラーレスカメラ「EOS R5」(2020年7月発売)と「EOS Rシステム」の交換レンズ「RF800mm F11 IS STM/RF600mm F11 IS STM」(ともに2020年7月発売)が、国内で最も権威のあるカメラグランプリにおいて、それぞれ「カメラグランプリ2021あなたが選ぶベストカメラ賞」、「カメラグランプリ2021カメラ記者クラブ賞」を受賞した。
EOS R5
 
 
RF800mm F11 IS STM

 今回で38回目を迎えるカメラグランプリは、国内の写真・カメラ専門誌の担当記者で構成されるカメラ記者クラブ※1が主催する、国内で最も権威のあるカメラ・レンズ関連の賞。

 今回、「EOS R5」が受賞した「あなたが選ぶベストカメラ賞」は、カメラグランプリに設けられた全4部門の賞のうちの1つで、一般のユーザーによりウェブ投票で選出されるもの。また、「RF800mm F11 IS STM/RF600mm F11 IS STM」が受賞した「カメラ記者クラブ賞」は、「大賞」「レンズ賞」を受賞した製品を除く過去1年間に国内で発売されたすべてのカメラおよび写真製品・機材の中から、カメラ記者クラブ会員が大衆性、話題性、先進性に優れた製品を選出するもの。

 この受賞は、有効画素数約4500万画素(総画素数約4710万画素)と最高約20コマ/秒の高速連写、世界初※2の8K動画撮影を実現したカメラ「EOS R5」や世界最軽量※3を実現した普及価格帯のレンズ「RF800mm F11 IS STM/RF600mm F11 IS STM」の革新性が広く認められたもの。


※1. 1963年9月発足、2021年4月現在7媒体が加盟。
※2. 2020年7月9日時点で発売済みのレンズ交換式デジタルカメラにおいて。キヤノン調べ。
※3. 「RF600mm F11 IS STM」は焦点距離600mm、「RF800mm F11 IS STM」は焦点距離800mmを含むレンズ交換式カメラ用オートフォーカス対応の交換レンズとして世界最軽量を実現。2021年5月16日現在。キヤノン調べ。
※4. カメラグランプリ実行委員会の発表より。




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2021-5-18


IT専門調査会社 IDC Japan が発表した
国内プリント/ドキュメントセキュリ
ティーソリューション/サービスのベンダー評価
で、
京セラが
「リーダー」
企業に



 京セラドキュメントソリューションズは、IT専門調査会社 IDC Japan が発表した、日本の「国内プリント/ドキュメントセキュリティーソリューション/サービスのベンダー評価」レポートにおいて、「リーダー」企業として評価されたことを明らかにした。

 この調査レポートは、国内プリント/ドキュメント基盤に関するセキュリティーソリューション/サービス市場における主要ベンダーに対して、IDC MarketScape調査方法論に基づいてビジネス戦略およびサービス提供能力の評価を行い、その分析結果を報告するもの。

 同社は、セキュリティー関連法規/規格/標準などへの積極的な対応、M&Aを行った企業を含めた技術リソースのグローバルな活用、外部機関の基準による客観的な評価の公表を行いながら、お客様のニーズに寄り添い、さまざまなハードウェア、ソリューション/サービスを提供している。

 IDC MarketScapeのレポートでは、特に中堅中小企業に対して、包括的なサポート体制や幅広いセキュリティーソリューション/サービスを提供している点や、顧客課題に対する柔軟な現場対応力において高く評価されたとしている。

IDC MarketScape: Japan Security Solutions and Services Hardcopy 2021 Vendor Assessment(April 2021, IDC #JPJ46753421)

IDC MarketScapeに関して


IDC MarketScape は、特定市場におけるICTサプライヤーの競争力の適応度を把握できるベンダー分析モデル。 調査方法には、定量/定性的な基準に基づいた厳密な採点手法を用いている。調査結果は当該市場における各ベンダーの位置付けを示す、1つのグラフによって表される。IDC MarketScape は、ICTベンダーの製品とサービス、実力と戦略、現在および将来の市場における成功要因を深く掘り下げて比較できる、明確なフレームワークを提供する。このフレームワークを利用しITユーザーはITベンダーの強みと弱みを包括的に把握することができる。




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2021-5-17


ソニーのフルサイズミラーレス一眼カメラ
『α1』が
「カメラグランプリ2021」の「大賞」を受賞



 ソニーのフルサイズミラーレス一眼カメラ『α1』が、「カメラグランプリ2021」において、最優秀賞である「大賞」を受賞した。前年の『α7R IV』に続いて、ソニーのフルサイズミラーレス一眼カメラα™(Alpha™)として初めて、2年連続での大賞の受賞となる。


 

 1984年に始まった「カメラグランプリ」は、写真・カメラ専門の雑誌・Web媒体の担当者の集まりであるカメラ記者クラブ(1963年9月発足、現在7媒体が加盟。)が主催する権威ある賞。前年度1年間(2020年4月1日~2021年3月31日)に日本国内で発売された新製品から各賞が選考される。スチルカメラの中から最も優れた1機種が、選考委員を務める専門家49名の投票によって、「大賞」に選定される。

 ソニーは、2010年にミラーレス一眼カメラ初号機を発売して以来、その市場を創出し、牽引してきた。直近10年間で「カメラグランプリ 大賞」を受賞したソニーのカメラは計5機種で、フルサイズミラーレス一眼カメラαにおいては今回4機種目の受賞となる。

 大賞 選考理由: カメラグランプリ2021実行委員会のコメント

 「有効約5010万画素の高解像度と、ブラックアウトフリーで30コマ/秒の超高速連写を両立し、従来の常識を超えるモデル。AF関連では、人物・動物に加えて鳥にも対応したリアルタイム瞳AFの実用性と、連写中の安定感が注目された。これらの機能的高水準から唯一無二の存在であり、『今まで撮れなかったものが撮れる喜びがある』との評価が集まった。動画機能も約30分の8K 30p記録に対応している。

 また、メカシャッターのフラッシュ同調速度が向上したほか、電子シャッター使用時のフラッシュ撮影に対応するなど、プロ用カメラのレベルを引き上げた“究極のオールラウンダー”として評価する声も多かった。フラッグシップ機でありながらボディのサイズ感は既存モデルと共通とし、これまでのαシリーズとも違和感なく併用できる点も特徴的。あくまで小型であることを目指すソニー製カメラの世界観がここにも現れている。」


「カメラグランプリ 大賞」を受賞したソニーのカメラ
 


年度 商品名 型名 製品情報サイト
2021 フルサイズ
ミラーレス
一眼カメラ
『α1』 α1 | デジタル一眼カメラα(アルファ)
2020 『α7R IV』 α7R IV | デジタル一眼カメラα(アルファ)
2018 『α9』 α9 | デジタル一眼カメラα(アルファ)
2016 『α7R II』 α7R II | デジタル一眼カメラα(アルファ)
2013 デジタルスチルカメラ 『DSC-RX1』※1 RX1(DSC-RX1) | デジタルスチルカメラ Cyber-shot サイバーショット

※1:『DSC-RX1』は生産完了。




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