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ニュース 業界情報 2022年11月
 

2022-11-29


国内外のデジタル印刷作品を評価するコンテスト
「Innovation Print Awards 2022」入賞作品発表
日本企業の2作品が第1位を獲得


 富士フイルムビジネスイノベーションアジアパシフィック※1(本社:シンガポール、社長:内藤 昌継)は、同社が主催し、国内外の富士フイルムグループの印刷機器ユーザーによるデジタル印刷作品を評価するコンテスト「Innovation Print Awards(イノベーション・プリント・アワード、以下、IPA)」の2022年度の入賞作品を発表し、日本企業の2作品が第1位を獲得した。

 IPAは、同社が2008年からアジア・パシフィック地域で毎年開催しており、富士フイルムビジネスイノベーションのプロダクションプリンターまたは富士フイルムの「Jet Pressシリーズ」や「Acuityシリーズ」を使って制作された作品を応募対象としている。


 応募作品は印刷やグラフィックデザインなど各分野の識者で構成される第三者委員会※2により評価され、同委員会が、その品質、デジタル印刷技術の活用、革新性、ビジネス有効性、全体的な美しさといった基準に基づいて入賞作品を決定する。応募作品は、アジア・パシフィック地域で開催される印刷関連のイベントや展示会などで紹介されるため、応募者である印刷会社やデザイン会社は、自身の技術・発想力を国際的にアピールする機会を数多く得ることができる。

 通算で15回目の開催となる今年度は、アジア・パシフィックの12の国と地域から193作品の応募があり、その中から47作品が入賞作品として選出された。日本からは、「芸術関連作品」のカテゴリーで昌栄印刷が制作した「“ART JACKET” series」が第1位を獲得。「ダイレクトメール」のカテゴリーでは、竹田印刷の「SDGs貢献製品 デザインを活かして誰もが活躍する社会を - 障がい者アートの活用 -」が第1位を獲得した。

 「Innovation Print Awards 2022」 日本からの入賞作品

 「芸術関連作品」カテゴリー 第1位

 “ART JACKET” series
 昌栄印刷株式会社 (大阪府大阪市)
 出力機種:Iridesse Production Press


 レコードのジャケットにアーティストの絵を大胆に描き、多彩な色合いを特殊トナーで表現。レコードを聴くだけではなく、「見て」「飾って」楽しめる作品

 「ダイレクトメール」カテゴリー 第1位

 SDGs貢献製品 デザインを活かして誰もが活躍する社会を - 障がい者アートの活用 -
 竹田印刷株式会社(愛知県名古屋市)
 出力機種:Iridesse Production Press


 企業の販促ツールに、環境に配慮した用紙と障がい者アートを採用し、SDGsに貢献する印刷物に昇華させた作品

 また、「パッケージ&ラベル」のカテゴリーには昨年度の2倍以上となる41作品の応募が集まった。デジタル印刷の特性を生かし、短納期・小ロットで訴求力のあるパッケージやラベルを生産するニーズが急速に拡大しているトレンドが表れた。

 入賞作品および応募作品は今後、富士フイルムビジネスイノベーションの「グラフィックコミュニケーション東京(東京都中野区本町二丁目46-1中野坂上サンブライトツイン16F)」をはじめとするショウルーム、および各地域で開催されるイベントで展示される。


※1 アジア・パシフィック地域に対する本社機能とシェアードサービスを提供する富士フイルムビジネスイノベーション株式会社の子会社
※2 アジア全域で印刷機材メーカーの垣根を越えて行われる唯一の印刷作品コンテスト「Asian Print Awards (主催:Asian Print Awards Management Pte Ltd.)」の実行委員長でもあるポール・キャラハン氏らが審査員を務める。




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2022-11-29


「第4回 日経SDGs経営大賞」で2回目の「環境価値賞」を受賞
~リコー~


 リコーは、日本経済新聞社が主催する「第4回 日経SDGs経営大賞」において、「環境価値賞」を受賞した。
 「日経SDGs経営大賞」は、SDGsと経営を結び付けることで、事業を通じて社会、経済、環境の課題解決に取り組み、企業価値向上にもつなげている企業を表彰するもの。日本経済新聞社が実施した「日経SDGs経営調査」の結果に基づき、外部審査委員会が企業の取り組みや戦略を総合的に審査して、選出するもので、今年は国内の上場企業など886社が調査に参加している。リコーはこの調査で4年連続最上位の星5を獲得している。
 大賞となる「日経SDGs経営大賞」1社と、部門賞として「SDGs戦略・経済価値賞」、「社会価値賞」、「環境価値賞」の各1社が選ばれ、11月24日に表彰式が行われた。リコーは第1回の2019年に「環境価値賞」を、第2回の2020年に「大賞」を受賞しており、今回が3回目の受賞となった。



 「環境価値賞」は、リスク・機会の分析や環境監査などの「方針」、「温暖化ガス」の排出量や把握範囲、実績数値など、「廃棄物」「消費霞力」「水資源」の量的把握や長期目標の有無、実績数値など、そして気候変動への適応策や環境課題への解決策、生態系保全のための活動など「気候変動、資源、生物多様性」を総合的に評価するもの。

 リコーグループは、目指すべき持続可能な社会の姿を、経済(Prosperity)・社会(People)・地球環境(Planet)の3つのPのバランスが保たれている社会「Three Ps Balance」として表している。そして、この目指すべき社会の実現に向け、経営理念・中期経営計画・ステークホルダーからの期待を反映し、「事業を通じた社会課題解決」とそれを支える「経営基盤の強化」の2つの領域で7つのマテリアリティを特定している。さらに、各マテリアリティに紐づく17のESG目標を設定して、経営層やマネジメント層はもちろん、一般社員まで全員が意識を高くもって、目標達成に向けて取り組んでいる。
 
 「Driving Sustainability for Our Future. ~持続可能な社会を、ビジネスの力で。~」リコーグループは今後も、事業を通じて社会課題の解決に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献していく考え。

リコーグループが取り組む7つのマテリアリティとSDGs 
 




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2022-11-28


信用金庫のデジタルシフトを支援する
“信金業界向け 承認ワークフローシステム”を大垣西濃信用金庫に導入


信金業界向け 承認ワークフローシステム” 概要

 キヤノンマーケティングジャパンとキヤノンITソリューションズは、大垣西濃信用金庫(理事長:栗田順公)と共同で、「WebPerformerWf」を活用した“信金業界向け 承認ワークフローシステム”を構築した。同システムにより、大垣西濃信金は、現行の業務プロセスを変更することなく稟議申請や業務手続きの流れをデジタル化し、運用ルールを統一化することでペーパーレスと業務効率化を実現した。キヤノンMJグループは、今後も金融機関のデジタルシフトを支援しDXを推進していく考え。

 社会のデジタル化が急速に進む中、金融機関においてもデジタル技術を活用した業務改革や新たなサービスの創出、SDGs/ESGへの取り組みなど、既存の枠組みを越えたDXを加速させている。このような新しい取り組みに注力するためにも、非効率な業務をデジタル化して生産性を向上させることが急務となっている。

 大垣西濃信金では、紙文書による申請や承認押印の業務プロセスがデジタル化の障壁となっており、現行の業務を変更することなくスムーズにペーパーレス化とデジタル化を両立できる施策を検討していた。

 このたびキヤノンMJとキヤノンITSは、“信金業界向け 承認ワークフローシステム”を大垣西濃信金と共に構築し、金庫内の業務手続きのワークフローの自動化を実現した。同システムは、ワークフローのデジタル化と運用ルールの統一を内製化できる柔軟性の高い「WebPerformerWf」とテクニカルサポートを組み合わせた伴走型のソリューション。支払いや資金関連の決済に関する申請書、報告書など信用金庫特有の業務フローのテンプレートを利用し、活用ノウハウを含めスムーズな構築・導入を提供する。

 「WebPerformerWf」は、各種申請や稟議などのフォームの作成・申請から書類内容の確認・承認までのワークフローをデジタル化できるユーザー構築型のデジタルワークフローシステム。専門知識がなくてもGUIによる簡単な操作で帳票フォーム画面やワークフローの構築ができ、自社の業務に応じてカスタマイズも可能。また、現行の帳票フォームの取り込みや既存システムへの決裁機能の組み込み、APIによるシステム連携によるデータ連携により、入力ミスや記載漏れをなくし、生産性の向上を図ることができる。

 大垣西濃信金は、従来の業務で利用していたグループウェアと連携したワークフローを内製化にすることで、現行の業務を変更することなくスムーズなデジタル化を実現した。これにより、業務部門を横断したワークフロー連携や稟議・決裁の短縮化と可視化に加え、過去の申請や関連情報の検索性も向上し、金庫内の情報共有、意思決定のスピードアップに繋げている。加えて、バージョン管理機能により、組織改編や業務変更などの環境変化にも迅速かつ柔軟に対応できるようになり、運用負荷も軽減される。今後、スマートフォンやタブレットでも活用することで更なる生産性の向上を目指す。

 キヤノンMJは、同事例のノウハウや技術を活用して“信金業界向け 承認ワークフローシステム”を展開することで、全国の信用金庫のデジタルシフトを支援しDXを推進していく。キヤノンITSは、お客さまのニーズに対応したワークフローの内製化と運用を支援する「WebPerformerWf」の機能強化を図っていく。キヤノンMJグループは、今後も、お客さまと共に新たな価値を創造するサービス・ソリューションを共創し、金融業界向けソリューション事業を拡大していく方針。

 提供価格

製品・サービス名 WebPerfomerWf
価格(税別)※1 ライセンス費用(初期費用+年間保守費用)
115万円※2 ~
ユースウェア費用(テクニカルサポート・導入支援費用含む)
個別見積もり※3

※1 「WebPerfomerWf」のライセンス費用に加えて、ユースウェア費用が必要になる。
※2 最小ライセンス構成(50ライセンス)の価格になる。利用になるライセンス数に応じて変動する。
※3 テクニカルサポート・導入支援の内容に応じて個別見積もりとなる。




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2022-11-21


「ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2022」において
「FORXAI Imaging AI」が準グランプリを受賞
~コニカミノルタ~


 コニカミノルタの「FORXAI(フォーサイ) Imaging AI」が「ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2022」のAI部門において準グランプリを受賞した。また、IoT部門では「FORXAI IoT Platform」が先進技術賞を同時受賞した。
 同アワードは、一般社団法人日本クラウド産業協会(ASPIC)が総務省などの後援を受けて日本国内の優秀かつ社会に有益なクラウドサービスを表彰するもので、このたびの受賞は各サービスの独自性と有益性が高く評価されたものと考えている。


 【 受賞サービスの概要 】

 ■「FORXAI Imaging AI」

 画像を中心とした高速で高精度なAI処理の技術群。コニカミノルタは情報機器や医療機器の画像処理を高速に行ってきた経験と、メーカーの強みを生かして、エッジ側 (組み込み機器やオンプレミスのサーバーなど) に、低消費電力で高速なAI機能を実装している。また、パートナー企業のAI技術もラインアップに加えており、様々な技術の組み合わせによってユーザーの多彩なニーズに対応している。
 今回の受賞は「FORXAI Imaging AI」のAIコンテナによるソリューションの開発の効率化や画像系AI技術というコニカミノルタの技術の独自性が評価されたものと考えている。

 ■「FORXAI IoT Platform」

 エッジデバイスをクラウドに安全かつ簡単に連携するためのIoT基盤で、クラウドとエッジの2階層で構成されており、必要とされる機能を各階層にあらかじめ用意している。ユーザーは「FORXAI IoT Platform」を活用することによって、管理コストを最小化しつつ迅速にサービスを立ち上げることが可能。

 コニカミノルタは高品質な画像データを収集する独自技術を活かしたデバイスを「FORXAI Edge Device」として多数ラインアップしており、「FORXAI IoT Platform」はそれらのデバイスと「FORXAI Imaging AI」を効果的に連携する役割を果たしている。
 今回の受賞は「FORXAI IoT Platform」のセキュア通信、デバイスのリモート管理、AIコンテナ配信など各機能の先進性が評価されたものと考えている。


 【 画像IoTプラットフォーム「FORXAI」について 】

 「FORXAI」は、職場や現場が抱える課題を見える化し、解決することでDXを加速させることを目的として開発された画像IoTの共創型統合プラットフォーム。コニカミノルタ固有の技術に加え、パートナー企業の保有するさまざまなIoTやAIの技術で構成されている。「FORXAI」を活用してパートナー企業同士がアセットを持ち寄り、高品質なソリューションを創出して、世界中の働く現場の進化や安全・安心な社会の実現に貢献していく。




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2022-11-18


日本IR協議会「“共感!” IR賞」を受賞
~キヤノンマーケティングジャパン~


 キヤノンマーケティングジャパンは、一般社団法人 日本IR協議会が選定するIR優良企業賞2022において、「“共感!”IR賞」を受賞した。


 「“共感!”IR賞」は、積極的なIR活動を共有し、ベストプラクティスの実現をめざすことを目的として2020年に新設された賞。2022年のテーマは「ステークホルダーと協働するIR活動」で、IR優良企業賞2022の応募企業のうち、「“共感!”IR賞」にエントリーした207社による互選投票の結果、同社を含む上位20社が選定された。

 同社では、株主・投資家の皆さまとの対話を通じて得た知見や評価を、社長をはじめとする取締役と共有し、ディスカッションを行うことで経営に反映させている。今年は取締役に加え、各事業部門の担当執行役員とも、資本市場から見た同社の評価のほか、ESGやファイナンスの昨今の潮流などについて、きめ細やかなタイミングで情報共有・意見交換を実施している。そのような活動を通して事業部門のIR活動への積極的な関与を促進し、経営および事業活動に株主・投資家の視点を反映している点に応募企業、審査員から共感が寄せられ、今回の受賞に至った。

 キヤノンMJは、株主・投資家の皆さまとの信頼関係の構築を目指し、さらなる対話の充実を図っていくことで、中長期にわたる企業価値の向上に努めていきたいとしている。




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2022-11-14


「第6回日経スマートワーク経営調査」で3年連続最上位の星5に認定
~リコー~


 リコーは、日本経済新聞社が主催し、働き方改革を通じて生産性革命に挑む先進企業を選定する「第6回日経スマート経営調査」において、3年連続最上位の「星5(偏差値70以上)」の認定を受けた。


 同調査は、2017年から日本経済新聞社が実施しているもので、多様で柔軟な働き方の実現、新規事業などを生み出す体制、市場を開拓する力の3要素によって組織のパフォーマンスを最大化させる取り組みを「スマートワーク経営」と定義し、企業統治など経営基盤も加え、星5段階で評価するもの。全国の上場企業と有力非上場企業を対象とし、企業の人材活用力、イノベーション力、市場開拓力を測る各企業のアンケート調査の回答と、他の外部データを組み合わせて総合的に評価される。リコーは今年の調査対象813社のうち、総合格付け最上位となる「星5」24社の1つに位置付けられた。また、3つの評価項目すべてで偏差値70以上のS++の評価を受けている。

 リコーの項目別評価は下記のとおり。


総合評価 人材活用力 イノベーション力  市場開拓力
星5(★★★★★) S++ S++    S++ 

総合評価 偏差値70以上 星5、65以上70未満 星4.5、60以上65未満 星4、55以上60未満 星3.5、50以上55未満 星3
各項目別評価 偏差値70以上S++、以下5刻みでS+、S、A++、A+、A、B++、B+、B、C

 リコーは、創業100周年となる2036年に向けたビジョンとして「“はたらく”に歓びを」を掲げ、OAメーカーからの脱皮とデジタルサービスの会社への変革に向け、人・組織・文化の変革に取り組んでいる。社員一人ひとりが「デジタル人材」を目指して自律的にデジタル技術修得と活用に取り組んでいくため、今年4月に学びのプラットフォーム「リコーデジタルアカデミー」を開校した。社員は業務プロセスのDX(デジタルトランスフォーメーション)を通じて時間を捻出し、より多くの時間を学びにあてている。また、トナー生産工場へAIを導入したことにより、高品質化しながらも省力化を実現し、従業員満足度向上につなげたことや、不動産や建設業などのお客様に向けた「THETA 360.biz(導入企業1万社以上)」により360度画像、クラウド、AIを利活用して業務現場の課題を解決する新たな価値を提供したことなど、グループ全体による取り組みが評価され、今年6月「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2022」に選定されている。また、自律的にチャレンジし、実力を磨いた人材が活躍できるよう、今年4月から国内で「リコー式ジョブ型人事制度」を導入している。2020年から在宅勤務などのリモートワークを新しい働き方として標準化し、職種や仕事内容にあわせて柔軟に出社とリモートワークを組み合わせた最適な働き方を実践している。

 リコーは今後も社員がイキイキと自律的に働き、新たな価値創造と事業創出に取り組むことで、社員一人ひとりが「“はたらく”に歓びを」を実現していくことを目指す。




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2022-11-9


「Well-being CUSTOMER CENTER AWARD 2022」
最優秀賞を受賞
~社員の安全な職場づくりが高評価を獲得~



 富士通コミュニケーションサービス(代表取締役社長:金井 美紀和、所在地:神奈川県横浜市)は、プロシード(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:根本 直樹)が主催する「Well-being CUSTOMER CENTER AWARD 2022」にて、同社センターが最優秀賞を受賞した。

 「Well-being CUSTOMER CENTER AWARD 2022」は、顧客体験(CX)の向上を支援する専門コンサルティングを行うプロシードが、従業員の幸福度を継続的に高めていきたいと本気で取り組むカスタマーセンターを応援するために、2021年より開催されている表彰。
 同表彰はカスタマーセンターの規模別に部門が分かれ(中・小規模部門:20-99人、大規模部門:100人以上)、「従業員幸福度」と「Well-beingの7つの要素」をテーマとした事前アンケートをもとに結果がランキング形式で表彰される。同社はこの度、本表彰の「中・小規模部門」にて最優秀賞を受賞した。

 7つの要素のうち「認め合い」「ワークライフサイクル」において、 “同僚の良い点を発見して伝えることができている”、“家族は自身が働くことを応援してくれている”といった項目で38組織中3位のスコアとなり、 “生活と仕事がうまく循環している状態“を生み出せているという点で高い評価を得ることができた。

 同社は健康経営優良法人「ホワイト500 (注1) 」に2年連続で認定されており、社員や家族の健康を大切にしながら、ICTを活用した事業基盤の変革、生産性向上を推進し、従業員のやりがいや働きやすさの実現を追求している。今回の上位入賞は、その活動が結実した成果の一つと捉え、今後も更なるWell-beingの向上を目指して取り組みを推進していく考え。

 今後も引き続き、富士通グループとして創業25年以上、500社以上の取り引き企業との実績、経験、ノウハウをもとにした高品質なサポートサービスの提供に努めていく、としている。





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2022-11-7


~リコージャパン~
J.D. パワーの顧客満足度調査のIT関連2分野で8年連続第1位の評価

 
 リコージャパンは、CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関であるJ.D. パワー ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本 浩二)が実施した2022年ITソリューションプロバイダー顧客満足度調査<独立系/ユーザー系/事務機器系SIerセグメント>、および2022年サーバー保守サービス顧客満足度調査の2分野において、8年連続で第1位と評価された。

 J.D. パワー 2022年ITソリューションプロバイダー顧客満足度調査SM
 <独立系/ユーザー系/事務機器系SIerセグメント>

 調査概要
 年に1回、全国の企業を対象に、情報システムの導入・構築事業者に対する利用状況や各種経験、満足度を聴取し明らかにする調査。今回で25回目の実施となる。今年も独立系/ユーザー系/事務機器系SIerのみを調査対象としている。
 総合的な顧客満足度に影響を与えるファクターを設定し、各ファクターの詳細評価項目に関するユーザーの評価を基に1,000ポイント満点で総合満足度スコアを算出。総合満足度を構成するファクターは、総合満足度に対する影響度が大きい順に、「営業対応」(39%)、「システム品質」(32%)、「コスト」(13%)、「導入・構築対応」(8%)、「障害・トラブル対応」(8%)となっている(カッコ内は影響度)。

 リコージャパンの評価
 リコージャパンはランキング対象となった10社のなかで、「営業対応」「システム品質」「コスト」「導入・構築対応」「障害・トラブル対応」の全5ファクターで最高評価となり、8年連続で顧客満足度第1位となった。

 J.D. パワー 2022年サーバー保守サービス顧客満足度調査SM

 調査概要
 年に1回、全国の企業を対象にサーバー機(メインフレーム・オフコン含む)の保守サービスの利用状況や各種経験、満足度を聴取し明らかにする調査。今年で15回目の実施となる。
 総合的な顧客満足度に影響を与えるファクターを設定し、各ファクターの詳細評価項目に関するユーザーの評価を基に1,000ポイント満点で総合満足度スコアを算出。総合満足度を構成するファクターは、総合満足度に対する影響度が大きい順に、「平時の対応」(37%)、「サービスメニュー」(29%)、「コスト」(20%)、「復旧作業」(10%)、「障害受付対応」(5%)となっている(カッコ内は影響度)。

 リコージャパンの評価
 リコージャパンはランキング対象となった10社のなかで、「平時の対応」「コスト」「障害受付対応」の3ファクターで最高評価を得て、8年連続で顧客満足度第1位となった。




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2022-11-4


リコー、宮崎県産木材利用促進協定を締結
~JLPGA初の取り組みとして、木製観戦スタンドをリコーカップで導入~



 リコー(社長執行役員:山下 良則)は、2022年10月31日に一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(以下、JLPGA)、宮崎県、宮崎ゴルフ株式会社、耳川広域森林組合と、建築物等への宮崎県産木材の積極的な活用によるカーボンニュートラルおよびSDGsへの貢献などに取り組む5者協定を締結した。

 具体的な取り組みとして、2022年11月に宮崎県で開催される「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップにおいて、従来の金属製観戦スタンドに代わり、宮崎県産スギ材100%を使用した木製観戦スタンドを、本大会の会場である宮崎カントリークラブの1番ホール、18番ホール、練習場(ドライビングレンジ)に大会期間中設置する。なお、この取り組みは、2050年カーボンニュートラル実現に向けたJLPGAツアーのSDGs推進プロジェクトの一環として行われる。




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2022-11-2


「ClassPad.net」が「日本e-Learning大賞 特別部門賞」を受賞



 デジタルノートや辞書機能など小中高のICT教育に幅広く活用できる機能を一つに統合した、カシオ計算機のICT学習アプリ「ClassPad.net(クラスパッド ドット ネット)」が、このほど一般社団法人 日本オンライン教育産業協会が主催する「第19回 日本e-Learning大賞」の「GIGAスクール特別部門賞」を受賞した。

 ■第19回 日本e-Learning大賞「GIGAスクール特別部門賞」
 【主体的な学びを支援する「ClassPad.net」】

 ClassPad.net」は、デジタルノートやオンライン辞書機能、教員と生徒間のやりとりをサポートする授業支援機能、数学ツールを搭載したICT学習アプリ。関数電卓や電子辞書“EX-word(エクスワード)”で培った教育ノウハウを生かした、数学ツールや高校6教科に対応する学習コンテンツ、デジタルノートや授業支援機能を一つのアプリに備え、「GIGAスクール構想」により導入された端末でのICT活用や生徒の主体的、探求的な学びをサポートする。機能を限定した高校向けのトライアル版は累計600校以上に導入され、今年4月からは小・中学校や大学向けにもサービスを拡充している。

 【「日本e-Learning大賞」とは】

 「日本e-Learning大賞」は、企業・学校・自治体などにおける、eラーニングを活用したコンテンツ・サービス・ソリューションの中から、特に優れたものを選出するアワードです。教育をテーマとしたアワードの中で、経済産業省、文部科学省、総務省、厚生労働省の 4つの大臣賞が付与されるのは他に例がなく、毎年大きな注目を集めている。




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2022-11-1


キヤノンの「EOS R3」が「2022年アジアデザイン賞」で
最高位の「大賞」を受賞
フルサイズミラーレスカメラとして初


 キヤノンのフルサイズミラーレスカメラ「EOS R3」が、香港デザインセンターが主催する「2022年アジアデザイン賞(DFA Design for Asia Awards 2022)」において、最高位である「大賞(Grand Award)」を受賞した。なお、フルサイズミラーレスカメラにおける大賞の受賞は、2003年のアジアデザイン賞創設以来、初めて。
 
  
 今回大賞を受賞した「EOS R3」は、プロやハイアマチュアユーザーから求められる高い性能と信頼性を兼ね備えたフルサイズミラーレスカメラ。高速連写と高画質の両立、追従性に優れた高速・高精度・広範囲なAF(オートフォーカス)による快適な撮影を実現している。さらに、キヤノンのデジタルカメラで初となる静止画撮影時における視線入力AF※1を搭載し、ファインダーをのぞいた瞳の動きを利用したAF操作が行えるため、撮りたい被写体に素早く切り替えることが可能。

 なめらかな曲面で構成された本体デザインは、縦位置グリップ一体型ボディーに約415万ドットの高精細バリアングル液晶モニターを搭載している。さらに、人間の手の特性を踏まえて、撮影の構図を変えても親指が同じ導線になるように操作ボタンを配置することで、優れた操作性を実現している。また、マグネシウム合金を外装に採用することで、高い剛性と軽量化を両立しており、スポーツ報道の現場だけでなく、動物や自然といった多くの撮影シーンで活躍している。

 キヤノンは、2013年よりアジアデザイン賞への応募を開始した。これまでに映像制作機器CINEMA EOS SYSTEM、ビデオカメラ、カメラ、交換レンズといった製品で受賞し、今回で9回目の受賞となった。なお、キヤノンが大賞を受賞したのは今回が初めて。

 「アジアデザイン賞(DFA Design for Asia Awards)」について

 アジアデザイン賞は、香港デザインセンターが主催し、2003年に創設されたデザイン賞です。世界人口の半分を有するアジア市場におけるビジネスの成功や持続可能で質の高い生活に不可欠な要素としての優れたデザインの価値について、ビジネス界および一般の意識を高めることを目的に実施されている。

※1 サングラスやミラーサングラス、ハードコンタクトレンズ、遠近両用メガネを使用した場合や、目の状態(目が細い/まつ毛が長い/まぶたが厚い)などの個人差、使用環境などにより、視線入力AFが使用できないことがあります。




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