リコーおよびリコージャパンは、3月9日に佐賀県(知事:山口 祥義)と連携協定を締結した。リコーグループが自治体と連携協定を締結したのは、あわせて38件となる。
佐賀県では、佐賀の「技」「人」など元からある「本物」の地域資源に再び光を当て、新しい人の流れや時代に合った社会を創り出していく「さが創生」と、デザインの力でひとの暮らしやまちを心地よく豊かなものとしていく「さがデザイン」の視点を広く施策に取り入れ、佐賀から世界へ、新たな価値を創造されている。全てはふるさと佐賀のために。熱い「志」を原動力に、透明で真摯に「人を大切に、世界に誇れる佐賀づくり」を進められている。
リコーグループは、創業の精神である「三愛精神」、「人を愛し、国を愛し、勤めを愛す」を地球環境維持や人々の生活の向上を目指すSDGs(持続可能な開発目標)に通じるものとして捉え、地域のSDGs推進に貢献している。また、デジタルサービスを提供する企業であるリコーグループが地域の皆さんに寄り添うことで、「人にやさしいデジタルを全国の仕事場に」届けている。社員自らもデジタルを活かした働き方を実践し、リモートワークや地方でのワーケーションなどを実施し、リコーグループやパートナー、地方自治体、地域社会が一体となった課題解決に取り組み、より多くの方々へ共創の輪を広げる活動を進めている。
今後三者は、本協定に基づき、多様な分野においてお互いの資源やノウハウなどを連携させて取り組み、佐賀県の県民サービスの向上と地域活性化を推進していく考え。
佐賀県とリコー、リコージャパンとの連携協定について
協定の名称
佐賀県とリコー三愛グループの志を育んだ絆の地「市村記念体育館」に係る未来創造協定(佐賀・リコー未来創造協定)
協定の目的
市村記念体育館は、佐賀県とリコー三愛グループにとって「志」を育んできた地であり、この唯一無二の場所を未来に引き継いでいくため、共に歩み、未来を創造していくことを推進する協定を締結する。
連携事項
目的を達成するため次に掲げる事項について、連携し協力して取り組む。
- 人材育成に関すること
- 文化・芸術振興に関すること
- 地域活性化に関すること
- 持続可能な運営に関すること
- その他、必要と認める事項