富士通は、このほど、経済産業省および日本健康会議(注1)より「健康経営優良法人~ホワイト500~」に7年連続で認定された。
同社は、事業活動の源泉である人に焦点を当てたWell-beingを経営の最重要課題のひとつに位置付けている。そして、Well-beingの重要な要素のひとつとして、Health
Well-being(健康経営)の活動を推進し、従来から、生活習慣病、がん、メンタルヘルス対策など、様々な施策に継続的に取り組んでいる。
今後も「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」という富士通グループのパーパス(存在意義)の実現に向けて、健康経営に積極的に取り組んでいく。
では、パーパスの実現に向けて、グローバルで社会的責任を果たしていくための7つの重要課題から成る「グローバルレスポンシブルビジネス(GRB)」という枠組みを設け、サステナビリティ活動に取り組んでいる。その重要課題のひとつである、人に焦点を当てたWell-beingでは、以下の2つのありたい姿に向けて様々な施策を推進している。
すべての社員が心身共に健康でいきいきと働くことができる環境をつくりだす。
社員が自己の成長を実現させて、その力を最大限に発揮できる機会を提供する。
Health-Wellbeing(健康経営)は、同社の考えるWell-beingを構成する重要な要素のひとつであり、社員やその家族の心身の健康維持・増進のための施策に取り組んでいる。今後は特に、健康診断データやストレスチェックデータなどの健康情報と、エンゲージメントサーベイなどの分析から得られる知見を当社の健康経営施策に活かしていく。さらに、同社での取り組みから得られた知見を活かしたソリューションをお客様や社会に提供することにより、日本の健康寿命の延伸にも貢献していく考え。
注1日本健康会議:国民一人ひとりの健康寿命延伸と適正な医療について、民間組織が連携し行政の全面的な支援のもと実効的な活動を行う組織。
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