※1大口径のレンズを搭載し、光を照射することで回路パターンをウエハー上に転写する半導体製造装置。
※21nm(ナノメートル)は、10億分の1メートル
※3Cost of Ownershipの略。半導体製造に関する設備投資や運用に必要なコスト。半導体メーカーの量産ラインにおける工程や製造装置の生産性を示す指標。
山形カシオでは、ミクロン単位の高い精度で微小な歯車を製造するほか、それらを組み込むアナログムーブメントをロボットや画像認識を使って自動で組み立てている。また、耐衝撃腕時計G-SHOCKや高機能アナログウオッチOCEANUSといったブランド時計の高価格帯モデルを中心に、限られた技能認定者のみが組み立てる「Premium
Production Line(プレミアムプロダクトライン)」など、テクノロジーと人の知覚を生かした高品質な時計の生産をしている。
注1Smithers Pira社の調査「The Future of Digital Print for Packaging to 2020」によると、デジタル印刷による折り畳みパッケージ市場はアジア(インド含む)で年複利成長率36.9%(2015-2020)で成長し、2020年には10.8億ドル(USD)規模になる見込み 注2富士ゼロックス商品を使ってビジネスで成功を収めているお客様(Premier Partner)を主体としたユーザー会 注3「ハコプレ」を通じた韓国市場での売り上げ
【共進ペイパー&パッケージ社について】
2011年にハコプレ事業を立ち上げ、紙箱や貼箱などを小ロットで、インターネットから発注できるサービスを提供。ウェブブラウザーから箱の形状、サイズやデザインを決めることができ、富士ゼロックスのデジタル印刷機Xerox
iGen 4や富士フイルムのB2サイズ対応のデジタル印刷機Jet Press 720Sなどで印刷。ハコプレ事業は、サービス開始から約3年半で年間売上5億円を突破し、5年後の2022年には年商20億円を目指している。
リコーは、韓国を重点戦略地域の一つとして位置づけている。2013年4月に100%出資の販売会社としてRicoh Korea Co., Ltd.(以下リコーコリア、本社:ソウル)を設立し、オフィス向けの複合機、プリンターの販売・サービスやマネージド・ドキュメント・サービスの提供、プロダクションプリンティング分野の製品・サービスを提供している。
「RICOH Open Remote Services」によって機器の稼動状況を監視することで、コールセンターやオンサイトによる機器の的確で迅速な保守対応を支援し、お客様満足の向上と運用の効率化を図る。
設置先の機器の稼働状況をリモートで確認できるため、機器の利用量に応じて費用を請求する従量課金制のビジネスを効率的に展開することが可能になる。
「RICOH Open Remote Services」では、リコーが世界中のオフィスで機器を遠隔監視し、サポートしてきたノウハウを生かし、高品質な保守サービスの提供や従量課金制によるビジネスの効率的な運営を支援する。さらに今後は、これまでリコーがオフィス分野のお客様に対応するなかで培ってきた、資産管理やリース、保守サービス、物流なども、産業機器を製造するお客様向けに提供することを検討し、さまざまなシーンでお客様のビジネスを支援していく方針。
リコーは、顧客に提供する価値を「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES」と定め、この4月に公表した。従来の一般オフィスから“ワークプレイス(働く場所)”へ、さらには社会へと価値提供領域を拡大するとともに、仕事をデジタル化し、データをインテリジェンスに変換することで顧客の「知の創造」を支援する。
「RICOH Open Remote Services」の機器監視サービスにより、蓄積されたデータをお客様と共に分析し、インテリジェンスに変換することによって、機器の稼働率を高める提案や、機器を利用した作業のボトルネックの把握、機器の不具合発生の予兆の発見など、お客様の課題解決を支援するサービスの充実を検討していく考え。