京セラドキュメントソリューションズは、複合機およびプリンターなどの増産に伴う生産能力増強のため、京セラドキュメントテクノロジーベトナム(社長:植田 将 以下、ベトナム工場)に第3工場を建設する。
新工場では、複合機およびプリンターの生産量の増大を背景に、生産体制の増強とともに部品内製能力の拡張、及び物流効率改善を行う。さらに、ラインの稼働状況など工場内のさまざまな情報を見える化し、その中で収集したデータを自動的にフィードバックし効率改善を行うなど、IoTを活用した取り組みを今後積極的に進める。
ベトナム工場は、中国工場(広東省東莞市石龍鎮)に続き、2012年10月より生産を開始した京セラドキュメントソリューションズにとって二つ目の海外工場。同工場は、複合機やプリンターの製造拠点としての機能のみならず、研究開発機能を併せ持つ複合工場とするために、京セラドキュメントソリューションズ本社R&Dセンターにベトナム人社員を研修生として派遣し、ベトナムの優秀な人たちに、その能力を生かせる職場環境を提供している。
第3工場の概要
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ベトナム工場全体の概要
※VSIP : Vietnam Singapore Industrial Park(ベトナムとシンガポール両政府が共同運営する工業団地開発プロジェクト) |