コニカミノルタジャパンは、このほど産業用印刷市場での成長を加速し続ける、29インチ枚葉UVインクジェット印刷機「AccurioJet (アキュリオ ジェット) KM-1e」の詳細を発表した。
「AccurioJet KM-1e」は、B2インクジェットデジタル印刷機「AccurioJet KM-1」の後継機種で、高品質生産、広範なメディア互換性、パーソナライズが必要な高付加価値な印刷を提供する。
前任機種のKM-1は、印刷業界で待望されていた枚葉オフセット印刷に匹敵する高画質で、2016年の発売以来、高い評価を獲得している。コニカミノルタ独自のUVインクジェット技術が世界中で認められ、商業印刷、印刷通販、書籍、ダイレクトメール、といった数多くの現場で活躍中。
KM-1eでは、KM-1のテクノロジーを継承し高い生産性を有するととともに、メディア互換性を高め、プラスチック基板、透明フィルム、箔紙、金属媒体、キャンバス、合成基板など、多様な印刷基材にそのまま印刷ができるようになった点が大きな特長。これにより、印刷会社の重要な課題である自動化・効率化による生産性向上と提案力の拡大に役立つソリューションを提供し、収益と業容の拡大に貢献する。
グリーンプリンティング資機材認定制度でスリースター獲得
「AccurioJet KM-1シリーズ」は、日本印刷産業連合会のグリーンプリンティング資機材認定制度(GP資機材認定制度)で、最高位のスリースターに認定された。環境問題に対する社会的要求が高まり、印刷産業も環境に配慮した製品作りが求められる中、コニカミノルタは、環境負荷低減に貢献する製品を提供することで、印刷業界とともに環境問題へ取り組み、SDGsの実現に寄与していく考え。