RICOH P-1

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2021-7-15


KマウントAPS-Cサイズデジタル一眼レフカメラ用大口径標準ズームレンズ

「HD PENTAX-DA16-50mmF2.8ED PLM AW」を新発売


 
リコーイメージング
 
~新世代の(スター)レンズとして完全新規設計~


 リコーイメージングは、ズーム全域で開放F2.8と明るく、高い描写性能を追求した「(スター)」シリーズのAPS-Cサイズデジタル一眼レフカメラ専用大口径標準ズームレンズ「HD PENTAX-DA16-50mmF2.8ED PLM AW」を発売する。

 同製品は、将来的なカメラのさらなる進化を見据えて、より高画質と高速高精度なオートフォーカスを追求した新世代の「(スター)」レンズとして開発。最新の設計技術により光学系を一新し、完全新規設計することで絞り開放から高い解像力と高いコントラストが得られ、従来の「smc PENTAX-DA16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM」(2007年7月発売)と比較して圧倒的にシャープな描写力を実現している。さらに、大口径レンズでは初となるPLM(Pulse Motor)を採用し、高速で静粛性にも優れたAF駆動を可能にしている。また、マニュアルフォーカス使用時の操作性にもこだわりのチューニングを施すなど、ユーザーが各々の使い方で撮影プロセスまで愉しんでもらえる製品に仕上がっている。


製品名
メーカー希望小売価格
発売日
HD PENTAX-DA16-50mmF2.8ED PLM AW
発売日
215,000円(税別)
2021年8月下旬


 
HD PENTAX-DA16-50mmF2.8ED PLM AW の主な特長


 
1.理想の画質を追求した新世代の(スター)レンズ


 今後カメラ本体がさらなる進化を遂げることを想定し、特に解像力の大幅な向上を実現した新世代の「(スター)」レンズとして極限まで諸収差を補正し、中心から周辺までシャープでクリアな高い描写力を実現している。光学系にはEDガラス1枚、EDガラス非球面レンズ2枚、異常低分散ガラス1枚を採用することでズーム全域の色収差を効果的に抑制し、また、可視光域における平均反射率を従来比で約50%以下に抑えた高性能マルチコーティング"HDコーティング注1"と併用することで、逆光など光線状態の厳しい撮影条件下でのゴーストやフレアーの発生を効果的に抑えている。
 絞り開放から極めて高いコントラストと解像性能が得られ、加えてなだらかにぼけていくボケ味の美しさや、立体感のある描写を楽しめる。焦点距離16~50mm(35ミリ判換算で24.5~76.5mm相当)の全域で開放F値2.8の明るさを実現した大口径ズームレンズで、PENTAX K-3 Mark IIIの常用レンズにも最適。


 2.高速AF・最短撮影距離0.3m

 新設計のズーム光学系の採用によりフォーカスレンズ群の小型軽量化を実現し、最新のPLM(Pulse Motor)で駆動することで高速かつ静粛性にも優れた滑らかなオートフォーカスを実現している。また、フォーカス方式の工夫により最短撮影距離0.3m、最大撮影倍率0.24倍を実現、日常のスナップから接写、風景など常用レンズとしてさまざまな撮影に適している。

 3.高精度な制御が可能な電磁絞り機構

 絞り機構には電磁絞り注2を採用している。対応するデジタル一眼レフカメラと組み合わせて使用することで、高精度な露出制御を可能にしている。また、動画撮影時に大きな明るさの変化があっても自然な自動露出で撮影することができる。さらに、「PENTAX K-3 Mark III」「PENTAX KP」「PENTAX K-70」との組み合わせでは、PLM(Pules Motor)の採用と相まって、滑らかなピント追従と露出制御をしつつ、動画にフォーカス駆動音や絞り動作音が入りづらくなっている。変化の激しいステージ照明や木漏れ日の差す森の中など明るさの変化が大きな場所や、スポーツ・動物など動きのある被写体の撮影において、スムーズな動画撮影が可能。


 4.防塵・防滴構造

 レンズ内部に水滴や埃などが入りにくい防塵・防滴構造の"AW(All Weather)"を採用している。防塵・防滴構造のデジタル一眼レフボディと組み合わせることで、雨天や霧の中、水しぶきのかかる場所などでの耐久性、信頼性の向上を実現している。

 5.その他

 ①最短から無限まで快適に操作できる操出量とトルク感を実現したマニュアルフォーカス制御
 ②点光源撮影時の光芒を抑え、広角側で開放からF5.6、望遠側で開放からF8.0まで柔らかなボケが得られる9枚の円形絞りを採用
 ③オートフォーカスモードでシャッターボタンを半押ししたまま切り替え操作なくマニュアルでピント合わせが常時可能な"クイックシフト・フォーカス・システム(Quick-Shift Focus System)"搭載
 ④レンズ前面に、汚れに強いSP(Super Protect)コーティングを採用

注1:「HD」はHigh Definitionの略。

注2
:電磁絞りに対応したKAF4マウント。対応機種は、PENTAX K-3 Mark III、K-3 II、K-3、KP、K-70、K-50、K-S2、K-S1、K-1 Mark II、K-1。最新のファームウェアにアップデートして使用すること。




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2021-7-12


デジタルモノクロ複合機「RICOH IM 6000/5000/4000/3500/2500」を発売

~充実の基本性能と最新のクラウドサービス対応で業務効率化に貢献~



RICOH IM 3500F(オプションを装着したもの)


 リコーは、デジタルモノクロ複合機の新製品として「RICOH IM 6000/5000/4000/3500/2500」の5機種10モデルを2021年7月13日に発売する。

 新製品は、2017年1月発売の「RICOH MP 6055/5055/4055/3555/2555」の後継機種で、複合機やインタラクティブホワイトボード(電子黒板)、カメラなどのエッジデバイスを、クラウドプラットフォーム「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES プラットフォーム」を介してお客様の業種業務に応じた各種クラウドサービスと組み合わせ、オフィスワークの自動化・省力化を推進する「RICOH Intelligent WorkCore」に対応するデジタルモノクロ複合機。

 オフィスの中心となる中・高速クラスのデジタルモノクロ複合機として、高速出力と、多様な後処理オプションにより、高い生産性を実現する。ニューノーマルにおけるテレワークの普及を前提として、紙文書のスキャナ機能を強化し、OCR(光学文字認識)処理速度がさらに向上したほか、PDF など電子データ生成時の生産性が向上した。また、ペーパーレスファクス機能も大幅に強化し、多様な働き方にも柔軟に対応している。

 操作部は、使いやすさを向上させた10.1インチの大型フルカラータッチパネル新「MultiLink-Panel」を採用するほか、各種設定画面やアプリケーションのユーザーインターフェースを改善。より直観的で使いやすい操作性を実現している。また、新たに複合機本体の導入後も基本性能を最新の状態にアップデートできる「RICOH Always Current Technology」に対応している。

 紙・デジタルのドキュメントを扱うさまざまな業種・業務において、オフィスの中心となる複合機として入出力に関わるさまざまな業務の効率化を支援する。


製品名 モデル数 連続複写速度
(A4ヨコ・毎分)
標準価格
(税込)
RICOH IM 6000 2モデル 60枚 213万円~
RICOH IM 5000 2モデル 50枚 155万円~
RICOH IM 4000 2モデル 40枚 126万円~
RICOH IM 3500 2モデル 35枚 103万円~
RICOH IM 2500 2モデル 25枚 90万円~




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2021-6-24


生産工程向け高速印刷ソリューション「RICOH FC-LDA Printer 500」を発売

~大量生産ライン内での印刷業務効率向上と省資源化による環境負荷の低減に貢献~


リコー

 
リコーは、高速生産ラインの速度に追従しながら可変情報印字を可能とするインライン(生産工程)プリンティングソリューション「RICOH FC-LDA Printer 500」を24日発売する。


 

 本ソリューションでは、リコーが開発した高速レーザーマーカーとほぼ無色透明なサーマルメディアを組み合わせ、大量生産ラインで高速搬送されているフィルムやラベル等の包装材に対して、最大毎分300mの速度で個別に異なる情報の印字が可能。必要な情報を必要な時に必要なだけ印刷するオンデマンドプリンティングにより、業務効率の向上に貢献する。

 本ソリューションの実用化第一弾として、フジシールが提供するペットボトル飲料用シュリンクラベルの裏側に、キャンペーン応募用の個別シリアルコードやQRコードを印字するソリューションに採用された。タックシールを用いた従来の方法と比較し、プラスチック使用量を削減することやシュリンクラベルとペットボトルの分別、リサイクルを促進し、環境負荷の低減にも貢献する。
 今後は、フィルムやラベルに加え、箱や袋などのさまざまな包装材料に対しても用途に応じた可変情報印字を実現し、大量生産ライン内での印刷業務効率向上や省資源化による環境負荷の低減に貢献していく考え。 

 「RICOH FC-LDA Printer 500」の主な特徴

 1.世界最高出力の2000Wレーザーマーカー
 
 10万分の1秒ほどの短時間照射で熱反応を起こして、高速にサーマル印字が可能。

 2.192chレーザーアレイを80kHzで独立変調

 チャンネルごとに最高毎秒8万回変調制御するレーザードライバーを独自に開発し、高速・高精細な印字を実現。

 3.ほぼ無色透明なサーマルメディア層

 分散技術や高耐性発色技術を生かしてサーマルインクを開発。これをコーティングすることでラベル、袋、箱などさまざまなものをメディア化し、レーザー印字が可能に。



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2021-6-17


水深20mで連続2時間の水中撮影が可能な防水コンパクトデジタルカメラ
「RICOH WG-7」を新発売

~大光量リングライトも利用可能なWebカメラ機能を新たに備えたハイグレードモデル~



 リコーイメージングは、定評ある高い防水性能に加えて新たにWebカメラとしての利用も可能にし、アウトドアだけでなく日常のビジネスシーンでも様々な活用ができる同社防水コンパクトデジタルカメラのハイグレードモデル「RICOH WG-7」を発売する。

 新製品は、水深20mの防水性能と高さ2.1mからの耐落下衝撃性能、マイナス10℃の耐寒性能など防水コンパクトデジタルカメラ「WG」シリーズ最高のタフネス性能を備えたハイグレードモデル。過酷な環境下でも有効画素数2000万画素の超高精細な静止画と4K解像度の高画質な動画撮影が楽しめ、内蔵GPSユニットにより撮影した画像への位置情報記録や移動時のログ記録も可能。さらに、PCに接続して高画質なWebカメラとして使用できる新機能を備えており、Web会議中の参加ユーザー表示はもちろん、内蔵する大光量可変リングライトと最短1cmの近接撮影機能により、手元のごく小さな部品等も明るく照らしながら拡大撮影し、オンライン上で説明、表示することも簡単におこなえる。

製品名
RICOH WG-7
本体色
ブラック、レッド
価格
オープン価格
発売日
 
2021年7月9日
 
・付属品  充電式バッテリー、USB電源アダプター、ハンドストラップ、
USBケーブル、マクロスタンド
 

 新製品 RICOH WG-7 の主な特長


 
1.水深20mで連続2時間の撮影が可能なタフネス設計


 気密性の高いボディ構造を採用し、同社WGシリーズで最高となる水深20mで連続2時間の水中使用に耐える高い防水性能(JIS保護等級8級、IPX8相当)を実現している。また、過酷なアウトドア環境下での本格使用に耐える2.1mからの耐落下衝撃性能注1やホコリに強い防塵性能(JIS保護等級6級、IP6X準拠)、マイナス10℃でも動作が可能な耐寒構造、100kgf(重量キログラム)までの重さに耐える耐荷重構造注2なども備えたタフネスモデルに仕上がっている。

 2.高画質画像

 高感度、低ノイズ特性に優れ、画像信号の高速な読み出しが可能な裏面照射型のCMOSイメージセンサーと高性能画像処理エンジンの採用により、最高ISO感度6400の高感度性能と有効約2000万画素の高精細画像を実現している。さらに、より解像感に優れたクリアな高画質画像を実現する、"超解像"技術を応用した画像処理機能や、一度に複数枚の画像を撮影、合成してぶれの少ない画像を作る"手持ち夜景"モードも備えている。

 3.高画質・長時間撮影が可能な4K動画撮影機能

 3840×2160ピクセルで30fps(フレーム/秒)、記録形式にはH.264を採用した、より高画質で長時間の撮影を可能にする4K動画撮影機能を備えている。動画撮影時専用の手ぶれ補正モード"Movie SR"および、ジンバルを使用しているようなぶれ抑制効果を実現した"Movie SR+" 注3を備えており、動きの激しいアウトドアアクティビティにおいても見やすく高画質な撮影が可能。

 4.高画質・高精細な映像配信が可能なWebカメラ注4機能

 UVCモードに切り替えて付属のUSBケーブルをパソコンにつなぐだけの簡単な操作で、Full HD、30fpsの高画質Webカメラとしての利用が可能。最短約1cmまで近づいて撮影できる近接撮影や、内蔵するリングライトを組み合わせることもでき、通常パソコンに内蔵されているカメラでは難しい、多彩な映像表現で、使用頻度が増えているビジネスやプライベートでのオンライン上のコミュニケーション強化に役立つ。

 
5.広角28mmからの光学5倍ズームレンズ


 焦点距離5~25mm(35ミリ判換算で約28~140mm相当)の光学5倍ズームレンズを搭載し、被写体に最短1cmまで近づいての迫力ある近接撮影から、広大な風景まで、様々な撮影シーンを幅広くカバーしている。また、光学ズームと同等の画質を維持したままで画像をさらに拡大し、最大で約40.5倍相当の超高倍率撮影が楽しめる、"インテリジェントズーム"機能、定点観測に便利な"インターバル撮影"機能なども備えている。

 6.近接撮影に便利な6灯の大光量可変リングライト

 レンズの周りに近距離用のLED補助光を6灯配置している。接写撮影、近距離撮影時に、より高速なシャッタースピードで手ぶれや被写体ぶれを抑えて撮影できる。さらに、LEDの光量を防水スタンダードモデルの「RICOH WG-70」と比較して最大10倍にアップするとともに、上下左右の各方向の照明のみをオンにすることで、被写体のわずかな凹凸などを強調した、立体的なライティングを可能にしている。

 7.広視野角の3.0型液晶モニター

 3.0型(3:2)、約104万ドットの大型で高精細な液晶モニターを搭載している。外光の反射を抑えて映り込みを軽減するAR(Anti-Reflection)コートをカバー部に施すことで、日差しの強い屋外でも明るく見やすくなっている。また、使用環境に応じて最も見やすい明るさに簡単に調整できる"アウトドアモニター"機能を採用し、快適な視認性を実現している。

 8.撮影記録に便利なGPS機能

 撮影した画像への位置情報記録や移動中の測位ログデータの記録、自動時刻合わせなどが可能なGPSモジュールを内蔵している。ワンタッチでGPS機能を起動でき、米国のGPSに加えて日本の準天頂衛星「みちびき」、ロシアの衛星測位システム「GLONASS」の受信を可能にしている。さらに衛星航法補強システム「SBAS」信号を利用することで、さまざまな場所、時間で撮影位置をより高精度に記録することができる。また、任意のGPSデータを保持できるGPSロック機能により、建物内での撮影等でも、事前に取得した位置情報を添付して撮影することも可能。

 9.その他


 ①リモコン受光部をボディ前面だけでなく背面にも搭載し、利用用途を拡大
 ②カメラの前後左右の傾きを確認できる電子水準器機能
 ③新機能の"被写界深度合成"など、被写体にあった設定で撮影できる18種類のシーンモード
 ④全12種類の"デジタルフィルター"機能
 ⑤任意の撮影設定を記録してモードダイヤルで簡単にセットできる"ユーザー設定"
 ⑥広角端で約22mm相当(35ミリ判換算)の撮影が可能になるワイドコンバージョンレンズ「DW-5」(発売中)が装着可能
 ⑦縦吊りや2点吊りなど使い方に応じてストラップを装着できる3カ所のストラップ穴
 ⑧「建設CALS/EC(公共事業支援統合情報システム)」における「国土交通省デジタル写真情報管理基準」の指標に準拠した"CALSモード"を搭載し、電子納品に対応可能

 価格:オープン価格
 発売日:2021年7月9日
 対応機種:RICOH WG-7、RICOH WG-6、RICOH THETAシリーズ全機種


注1:MIL-Standard 810F Method 516.5-Shockの測定方法に準じた、同社独自の基準(電源ON時、高さ:2.1m、落下面:厚さ5cm合板)への落下テストをクリアしている。
注2:同社試験条件による。
 
注3: Movie SR、Movie SR+使用時は画角が狭くなる。Movie SR+は、フルHD(1920×1080)以下の記録サイズで使用できる。

注4:動作確認済みの対応アプリケーションは Zoom、Skype®、Microsoft Teams®、Google MeetTM、Cisco WebEX®、Facebook、Messenger、対応OSはWindows®8.1、Windows®10、MacOS 10.15、MacOS 11。
Webカメラ機能に音声機能は対応していない。Webミーティングで使用されるPCの内蔵マイクなどを使用ください。三脚の使用には別売りのエクステンションアダプター TE-2が必要。




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2021-6-3


環境負荷を低減したフルカラー再生複合機
「RICOH MP C4504RC SPF/C3004RC SPF」を発売

充実の基本機能と省資源・省エネ設計で業務効率化とサステナビリティに貢献



RICOH MP C4504RC SPF


 リコーは、デジタルフルカラー再生複合機の新製品として、「RICOH MP C4504RC SPF/C3004RC SPF」を2021年6月8日に発売する。

 新製品は、お客様から使用済みの「RICOH MP C4504」および「RICOH MP C3004」(2016年5月発売)を回収し、環境を基軸とした事業の創出・拡大を目的に設立した「リコー環境事業開発センター」(静岡県御殿場市)で再生処理を行った製品。

 先進の技術により、再使用部品の選別、再生、検査を行なうことで、質量比で平均81%*1のリユース部品の使用を実現した。素材製造、部品製造の工程を省略できることに加え、本製品の組み立て工程で使用するすべての電力を再生可能エネルギー由来の電力で賄うことにより、製造工程におけるCO2の排出量を元機と比較して約62%*2削減。さらに、輸送や使用、廃棄・リサイクルなどを含めたライフサイクル全体の環境負荷も、約19%*2削減と大幅な環境負荷の低減を実現している。

 また、同製品は緩衝材の一部にリコー独自の技術で植物由来のPLA(ポリ乳酸)をしなやか、かつ強い素材にした発泡PLAシート「PLAiR(プレアー)」を初めて採用している。調達から設計生産、販売、回収に至るすべてのステージで環境に配慮することにより、省資源・省エネルギー化を推進し、事業を通じて脱炭素社会、循環型社会の実現に貢献する。

 同製品は、元機であるRICOH MP C4504/C3004同様に、複合機として高い基本性能を備えている。大型フルカラータッチパネルを搭載するなど、はたらく人の使いやすさを追求したユーザーインターフェースに加え、専用のアプリケーションサイトに接続して多彩なアプリケーションをダウンロードできる拡張機能に対応し、生産性と使いやすさを同時に実現する。

*1 本体標準構成(定期交換部品を除く)。
*2 RICOH MP C4504RC SPFの場合。2021年6月現在。リコー調べ。

製品名 RICOH MP C4504RC SPF RICOH MP C3004RC SPF
連続複写速度(A4ヨコ・毎分) カラー/モノクロ:45枚 カラー/モノクロ:30枚
スキャナー/プリンター/ファクス機能 標準
標準価格 オープン価格
発売日 2021年6月8日

 <新製品 RICOH MP C4504RC SPF/C3004RC SPF の主な特徴>

 1.先進のリサイクル技術の導入により、環境負荷を低減
 ・ 先進の技術により、再使用部品の選別、再生、検査を行なう。これにより、質量比で平均81% *1のリユース部品の使用を実現。
 ・ 素材製造、部品製造の工程を省略できるため、製造工程におけるCO₂の排出量は元機と比較して 約62%*2と大幅に削減。
 ・ 製造に加え、使用や回収などを含めたライフサイクル全体の環境負荷も、年換算で約19%*3の低 減を実現している。
 *1 本体標準構成(定期交換部品を除く)。
 *2 RICOH MP C4504RC SPFの場合。2021年6月現在。リコー調べ。
 *3 RICOH MP C4504RC SPFの場合。2021年6月現在。リコー調べ。

 2.植物由来のプラスチック素材「PLAiR(プレアー)」や循環型エコ包装を使用
 ・ 緩衝材の一部にリコー独自の技術で植物由来のPLA(ポリ乳酸)をしなやか、かつ強い素材にした 発泡PLAシート「PLAiR」を初めて採用している。製品の開封後はPLAiRの回収も行い、バイオマ ス資源の循環リサイクル実証実験を開始する。
 ・ 包装材の環境負荷削減のために、リユースが可能な「循環型エコ包装」*4を使用している。
 *4 ラックの販売はしていない。

 3.環境に配慮した設計により、各種基準をクリア
 ・ 高い環境性能を実現し、「エコマーク」や「グリーン購入法」、「国際エネルギースタープログラム」の 基準に適合している。
 ・ RoHS指令(EU有害物質削減指令)にも適合しており、対象物質の使用規制に対応している。

 4.優れた基本性能で高い生産性を発揮
 ・ 元機であるRICOH MP C4504 /C3004同様に、高い基本性能を有する。連続複写速度はカラー/ モノクロともに45枚/分*5、スキャン時の読み取り速度は、フルカラー・モノクロ:80ページ/分とコンパ クトボディながら高生産性を実現。
 ・ プリンター解像度は4,800dpi相当×1,200dpiの高精細な書き込みを実現。画像品質にこだわるお 客様のニーズに応える。
 ・ A3トンボ出力可能な用紙サイズSRA3(320mm×450mm)に対応。仕上がり見本(カンプ)の出力業 務などデザインワークのニーズにも対応している。
 ・ カラー原稿を、2色の連続階調で再現する2色コピー/ 2色プリント機能を搭載。低ランニングコストと 見やすさを両立させている。
 *5 RICOH MP C4504RC SPFの場合。RICOH MP C3004RC SPFは30枚/分。

 5.使いやすさと省エネ・低コストを両立
 ・ リコー独自の「カラーQSU技術(DH定着方式)」と、低融点トナー「カラーPxP-EQトナー」を採用。用 紙サイズに応じて定着部の加熱領域を調整することで、短時間で効率よく定着可能な状態に温め ることが可能。
 ・ スリープモード時の消費電力は0.8W*6。環境負荷を下げると同時に電力コストの削除にも貢献する。
 ・ モーターや、歯車の駆動音を低減するさまざまな静音化技術を搭載し、人が不快に感じる音を排 除した静音設計により、待機時 3.4B(A)*7、稼働時 6.3B(A)*7の静音性を実現。
 *6 RICOH MP C4504RC SPFの場合。RICOH MP C3004RC SPFは0.9W。
 *7 RICOH MP C4504RC SPFの場合。RICOH MP C3004RC SPFは待機時3.4B(A)、稼働時6.4B(A)。 稼働時はカラー出力時。リコー調べ。
 
 6.ユーザーインターフェースの改善で使いやすさを向上
 ・ 10.1インチWSVGA大型フルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を搭載し、タブレット端末やスマ ートフォンの使いやすさを複合機へ。フリックやピンチイン・ピンチアウト、ドラッグなど、指先ひとつ で直感的に操作可能。
 ・ 従来のコピー/スキャナー/ファクス画面に加え、直感的な操作で機能活用が可能な「やさしくコピ ー/やさしくスキャナー/やさしくファクス」を搭載。大きなアイコン表示で設定も簡単。

 7.選べる豊富なアプリケーションで手軽に機能拡張
 ・ 特定の業務やシーンで使用する機能を、使いやすくシンプルにまとめたアプリケーションを用意 している。複合機の操作パネルからアプリケーションサイトにアクセスし、3ステップの簡単インスト ールで、必要な拡張機能をすぐに使いうことができる。




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2021-5-24


国内商用印刷市場向け四六半裁サイズ対応の枚葉インクジェットプリンター
「RICOH Pro Z75」を発売

~新開発技術で印刷事業者のデジタル化を加速~



RICOH Pro Z75


 リコーは、国内商用印刷市場向けに枚葉タイプ(カットシート)の高速インクジェット・プリンティング・システム「RICOH Pro Z75」を2022年秋に発売する。
 「RICOH Pro Z75」は、リコー初となる印刷事業者向けの枚葉インクジェットプリンター。「RICOH Pro Z75」によって、印刷事業者のデジタル化への移行を加速させ、新たな事業領域の拡大、環境負荷の低減を実現する。

 近年、国内商用印刷市場では印刷物の多品種小ロット化やダイレクトメールに代表されるパーソナライズされたアプリケーションの増加により、デジタル化のニーズが高まっている。しかしながら、多くの印刷事業者でオフセット印刷からのデジタル化が進んでいないことが課題となっている。現在、デジタル機を検討・導入している
事業者
から多く聞かれる要望は、更なる高生産性、薄紙対応、両面印刷対応、低ランニングコスト、四六半裁サイズ対応、そしてスキルレスによる容易な人材確保に関するものだった。「RICOH Pro Z75」は、これらの要望に応え、印刷事業者の課題解決を後押しするもの。

 「RICOH Pro Z75」は新開発の水性顔料インクとリコー独自のプリントヘッドの組み合わせにより、オフセットに迫る画像品質が可能となった。水性顔料インクは同時に環境負荷リスクの低減にも貢献する。また、片面最大4,500枚/時の高速出力と1,200dpi×1,200dpiの高解像度に加え、自動両面印刷機能も搭載しており、シンプルオペレーションによる高い生産性を実現する。対応用紙サイズは最大545×788mmの四六半裁サイズまでサポートし、オフセット印刷機と同等の多面付けが可能となる。マニュアルやパンフレット、書籍など様々な小ロット印刷物のデジタル印刷への移行を加速させ、業務の効率化に貢献する。

 さらに、印刷事業者が対応できるアプリケーションの拡大を実現するために、薄紙で発生するコックリング(ひじわ)を強力に低減させる新開発の乾燥システムを搭載している。これらの新開発技術により、更なる価値を提供することで、印刷事業者とともに成長し、事業拡大のパートナーとしてビジネスをサポートしていく。

 リコーは2008年にプロダクションプリンティング市場に本格参入して以来、商用印刷分野におけるPOD(プリントオンデマンド)印刷などで市場のさまざまなニーズに対応する製品およびサービスを提供してきた。今回の新製品投入により、さらに価値提供できる領域を広げ、新たなお客様の要望に応えていく考え。


製品名
RICOH Pro Z75
解像度
1,200dpi×1,200dpi
最高印刷速度
4,500枚/時(片面時)
最大用紙サイズ
 
585×788mm(四六半裁サイズ)
 
発売日
 
2022年秋 国内発売予定
 




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2021-5-13


発電量、従来比20%向上「RICOH EH DSSCシリーズ」の新製品を提供開始
~冷凍用倉庫などマイナス環境にも対応したIoTデバイス向け自立型電源~



 リコーは、室内照明のような微弱な光においても高い発電性能を発揮する固体型色素増感太陽電池モジュール「RICOH EH DSSCシリーズ」の新製品を2021年5月下旬から提供開始する。新製品は、最大出力を従来製品の約20%向上させたほか、マイナス30°Cまでの低温環境下でも対応可能としている。照明機能の付いた冷凍用の倉庫やショーケース内のセンシングをはじめとする多種多様な環境で使用することができる。IoTデバイスの自立型電源として、製造・物流、スマートオフィス/ホーム、介護・医療(医薬品の保管)など向けに、IoTデバイスを供給する事業者向けに提供していく。

 なお、新製品は、3種類のラインアップやサイズは従来のままで、製品評価用として3種類のモジュールがそれぞれ3個入ったEvaluation Setを有償(オープン価格)にて新たに提供する。

 すべてのモノがインターネットにつながる IoT(Internet of Things)社会で、モノに取り付けられた 各種センサーの情報をインターネット経由で収集しモノの状態や位置などを把握することにより、快適 な生活を可能にしていく。今後、さまざまなモノへのセンサー搭載拡大が予想されるなかで、そ れらのセンサーを常時稼働させる自立型電源として、身のまわりにある光や熱、振動などから発電す るエネルギーハーベスト(環境発電)が注目されている。

 リコーの固体型色素増感太陽電池、リコ ーが複合機の開発で培った有機感光体の技術を応用して開発したもので、従来の液体型色素増感 太陽電池における電解液を有機半導体材料等で構成しており、電解液を用いる電池が抱える液漏 れや腐食といった安全性や耐久性に対する課題を解決している。また、室内光源波長に適した有機 材料の設計および、デバイス構造の最適化を実現することにより、倉庫などの明るさの十分でない場 所でも高効率の発電を可能にしている。

 リコーは今後も、固体型色素増感太陽電池の性能向上に向けた技術開発に取り組むとともに、各種 センシングデバイスや発光デバイス、スイッチなどの自立型電源として活用用途を拡大することで、広 く IoT 社会における電力供給に貢献することを目指す。

 <新製品「RICOH EH DC シリーズ」の主な特徴>

 1. 低照度の室内光でも高い発電力 オフィスの壁際や倉庫、工場など、暗い室内光の下でも高い発電力があります。IoT 端末などで使用 しているコイン型電池などの交換が不要になる。

 2. 低温から高温まで高い発電力 -30℃から 60℃までの広い温度範囲で高い発電力を実現している。一般的な室内環境だけでな く、冷蔵、冷凍環境でも使用できる。

 3. 電解液不使用による安全性 本製品、固体材料のみで構成しており、経年劣化による液漏れの心配もなく、安全で高耐久を実 現している。





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2021-5-10

エリクサジェン・サイエンティフィックがリコーと共同開発した
ヒト神経薬効・毒性評価プレート「Quick-Neuron™ Plate - MEA 48」を発売
~新薬開発のコスト低減と開発期間短縮に貢献~


 リコーが出資するエリクサジェン・サイエンティフィック(米国メリーランド州ボルチモア)は、リコーと共同開発した神経疾患の薬剤評価に使えるヒト神経薬効・毒性評価プレート「Quick-Neuron™ Plate - MEA 48」を、製薬企業や研究機関向けに
10
から日本国内で発売する。

 このヒト神経薬効・毒性評価プレートは、多点電極の内蔵されたプレート上に、エリクサジェン・サイエンティフィックの分化誘導技術「Quick-Tissue™ 技術」により作製したiPS細胞由来のヒト神経細胞を播種*1・成熟し、リコーがバイオ3Dプリンターで培った細胞接着コーティング技術で電極への接着性を向上させたもの。これにより、ユーザーは細胞の培養などを行うことなく、同製品を受取後すぐに薬剤応答評価に使用することができる。新薬開発における候補薬の効果や毒性の確認を素早く行うことができるため、開発期間の短縮とコスト低減に貢献する。


商品イメージ:(左)ヒト神経薬効・毒性評価プレート「Quick-Neuron™ Plate - MEA 48」(右上)電極拡大図と播種された神経細胞(右下)神経細胞の活動を検出した電気信号

製品名
Quick-Neuron™ Plate - MEA 48
説明
ヒトiPS細胞由来神経細胞とヒトアストロサイト*2をMEAプレート上で共培養済みの「ヒト神経薬効・毒性評価プレート」
型番
EXPA-MEA-M48
主な仕様
 
・細胞:ヒトiPS細胞由来 興奮性神経細胞*3、ヒトアストロサイト
・MEAプレート:Axion BioSystems社 CytoView MEA48
・所定期間培養による神経成熟化済み
・80%以上のウェルで5Hz以上の神経発火*4
希望販売価格(税込)
 
660,000円/プレート
 

 新薬開発における大きな問題は開発コストの増大。特にヒトを対象とする臨床試験フェーズになった段階で開発中の薬剤の毒性が明らかになると、それまでの開発コストが無駄になってしまう。臨床試験前のフェーズで毒性評価の確度を向上することは、開発期間の短縮やコスト低減につながるため、非常に重要な課題。一般的な毒性評価には動物実験が行われているが、ヒトと動物の種による違いのため、正しい結果を得られるとは限らない。このため、ヒトの細胞をプレートのウェル(くぼみ)に播種し、そこに候補薬を加えて薬剤の効果や毒性を確認する薬剤評価用の細胞プレートが活用されている。中でも神経疾患の候補薬は、臨床試験で明らかになった毒性を理由に開発が中止されることが多いため、ヒトiPS細胞由来の神経細胞を用いた神経毒性評価系の開発が精力的に行われている。その代表的な手法が神経細胞を電極上に播種したヒト神経薬効・毒性評価プレートを用い、その電気活動変化から薬剤に対する応答性を評価する方法。

 ヒト神経薬効・毒性評価プレートとは、MEA(Multi-Electrode Array:多点電極アレイ)プレートと呼ばれる各ウェルの底に微小電極を埋め込んだプレート上に、検査対象となる神経細胞を播種したもので、神経細胞の活動を電気信号として測定・記録可能。このプレートをユーザー自身が作製する場合、細胞の培養ノウハウが必要、培養に失敗する場合もある、培養期間が長期に渡る、細胞の凝集や剥がれなどの問題が発生するなど、大きな手間、コスト、リスクが生じてしまう。培養が不要ですぐに使えるヒト神経薬効・毒性評価プレートが求められているが、品質の不安定さ、輸送する際に細胞が電極から剥がれてしまうなどの課題があった。

 新製品「Quick-Neuron™ Plate - MEA 48」は、細胞接着性を大幅に向上した輸送可能なヒト神経薬効・毒性評価プレート。各条件の最適化により品質も安定し、国内輸送を想定した輸送試験後においても正常な細胞特性を示す結果を得ているため、受取後すぐに使える状態で輸送できるようになる。新製品は新薬開発のコスト/リスク低減に貢献することが期待される。

 現在は同一の興奮性神経細胞を用いているが、今後はリコーのバイオプリンティング技術を用いて神経ネットワークを再現するなど、ニーズに応じたヒト神経薬効・毒性評価プレートの開発を進めていく考え。


*1播種
細胞を播くこと
*2ヒトアストロサイト
神経細胞に栄養を与えたり、過剰なイオンや神経伝達物質を速やかに除去したりすることにより、神経細胞の生存と働きを助ける細胞
*3ヒトiPS細胞由来興奮性神経細胞
エリクサジェン・サイエンティフィックが提供する他の神経細胞を刺激し興奮させる働きを持つ細胞Quick-Neuron™ Excitatory
*4神経発火
情報伝達の際に神経細胞に活動電位が生じること





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