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印刷工程の自動化でオペレーションを効率化させる
高速デジタルラベル印刷機「AccurioLabel 400」2023年春発売
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コニカミノルタ |
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コニカミノルタは、高速デジタルラベル印刷機「AccurioLabel(アキュリオ ラベル)400」を2023年春に発売する予定。同機の投入によりラベル印刷機においてもハイボリューム領域へ進出し、デジタル印刷業界の発展にさらに貢献していく考え。
これに先駆け、欧州で開催中の「Konica Minolta European Labels & Packaging Exhibition」(5/30-6/3スペイン開催)にて内覧会を実施している。
同機は、2016年の発売以来、全世界で1000台の売上を突破したデジタルラベル印刷機「AccurioLabel シリーズ」初のハイエンド機で最上位機種にあたり、高速プリントと連続印刷長の延長、IQ-520での工程の自動化により、ハイボリューム領域でも他に例を見ないオペレーションの効率化を実現している。これにより、印刷現場におけるタイムロスを最小化させるだけでなく、オペレーターの育成期間を大幅に短縮することができる。
また、コニカミノルタ初の白色トナーの導入も含めてデジタルラベル印刷の付加価値を高め、ラベル印刷業界にDX(デジタルトランスフォーメーション)と新たなビジネス機会を生むシステムとして提案していく考え。
【 「AccurioLabel 400」が提供する価値 】
1.印刷スピードアップと連続印刷の長尺化で生産性を向上
「AccurioLabel 400」は、毎分39.9 mという従来機比1.7倍のスピードを達成しながらも、「AccurioLabel シリーズ」で定評のあるオフセット印刷に迫る高品質出力を実現する。また、連続印刷長が従来機比3倍の3,000mに拡大したことで、大量印刷時でも用紙差し替え時間が短縮されるとともに、用紙のロスも削減することができる。
2.IQ-520の自動化技術で省力化とスキルレスを提供
コニカミノルタは、2017年に自動品質最適化ユニット「インテリジェントクオリティーオプティマイザー(IQ -501)」で、他社に先駆けた出力調整や紙面検査の自動化技術をデジタル印刷システム「AccurioPressシリーズ」に導入して以来、次々とオペレーションを⾃動化し、省力化とスキルレスを提供してきた。この度、IQ-501をラベル印刷機用に変更したIQ-520を、「AccurioLabel
シリーズ」に初めて導入する。
IQ-520は、これまで色合わせ時にマニュアル作業で行っていたキャリブレーション、濃度調整、プロファイル作成を自動化し、高品質な印刷物を作成するための作業時間の大幅削減を可能にする。また、IQ-520のリアルタイム自動画質調整は、従来の4色トナーに加えて白色トナーにも対応しており、連続印刷中の機内温度変化に伴う色変化や版ずれを計測してリアルタイムで印刷エンジンにフィードバックし、3,000mの連続印刷に対しても安定した印刷品質を保つ。さらに、印刷操作や保守作業についても使い勝手や簡便性を向上させており、ラベル印刷におけるワークフローの自動化・効率化・スキルレスを実現する。
3.白色トナーの導入で活用幅を拡大
「AccurioLabel 400」では、コニカミノルタ初の白色トナーをオプションとして用意することで、幅広い用途への印刷が可能となり、ラベル製造会社や印刷会社の新たなビジネスの獲得に寄与する。
新開発の白トナーも含め、コニカミノルタ独自のトナーは隠蔽性が高いため、透明フィルムやホログラムフィルムなどに印刷しても、下地が透けることがなく、高品質な印刷に仕上がる。
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企業内集中印刷・商業印刷向け
モノクロA3高速デジタル印刷機「AccurioPrint 2100」
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コニカミノルタ |
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コニカミノルタは、モノクロデジタル印刷システム「AccurioPrint(アキュリオ プリント) 2100」を1月26日に発売する。
「AccurioPrint 2100」は、印刷物を内製化している企業、官公庁、学校などの集中印刷部門や商業印刷をターゲットとした「bizhub
PRO(ビズハブ プロ)1100」の後継機種。より使いやすく進化したことで、印刷オペレーションの生産性を向上させ、働き方改革を支援する。
【 「AccurioPrint 2100」が提供する価値 】
1.用紙設定の自動化で省力化とスキルレスを提供
企業内集中印刷では、紙質が異なる少部数印刷を1台で行っていることが多く、その度に用紙設定をする必要がある。また、用紙設定にミスがあった場合、紙詰まりが発生してその処理に時間がかかったり、再印刷が必要になったりする。
「AccurioPrint 2100」は、用紙に対する最適な印刷設定を自動推奨する「インテリジェントメディアセンサー(IM-101)」により、オペレーションの効率化・省力化を実現するだけでなく、オペレーターの専門スキルを不要にする。
IM-101は、オペレーターが印刷に使用する用紙を設定したい場合に、センサーに用紙を挿入することで自動的に用紙の重さと種類を読み取り、AIにより用紙の厚みと種類の自動判定を行うことで、用紙設定の候補を表示する。
2.紙質に左右されないメディア対応力で美しい仕上がりを実現
薄紙や厚紙といった紙の厚みや、表面がザラついた用紙や再生紙などといった紙質に左右されないメディア対応力で、企業内集中印刷での多種多様な印刷においても印字差の無い美しい仕上がりを実現する。
対応用紙坪量*1は40~300g/m2と幅広い用紙へ対応しており、ペーパーフィーダーユニットPF-709の中段トレイを利用すれば350 g/m2の厚紙まで印刷することができる。また、転写画質や用紙の搬送性を高めるベルト転写方式の採用により、トナーをムラなく均一に付着させ、紙端で起こる画像欠けやローラーの抵抗で発生する転写ズレを最小限に抑える。
3.両面1パスカラースキャナーがさらに高速になり効率アップ
印刷はモノクロのみでもドキュメントデータはカラーで保管したいというニーズに応えて、従来機種で好評を得た、両面1パスカラースキャナーがさらに高速になった。従来機では毎分90ページ(A4ヨコ)であった片面原稿のスキャンスピードは毎分120ページへ、両面原稿は両面を同時スキャンすることで毎分240ページ(A4ヨコ)という高速スキャンを実現し、一般オフィスや弁護士事務所など大量に資料スキャンを行うオフィスの作業効率アップに寄与する。
【 「AccurioPrint 2100」の主な仕様 】
電源 |
単相3線式 AC200V 15A |
生産性 |
A4サイズ |
100 ページ/分 |
A3サイズ |
56 ページ/分 |
出力解像度 |
1,200dpi x 1,200dpi |
スキャン速度 |
両面 240 ページ/分(A4ヨコ, 300dpi) |
対応用紙坪量*1 |
40~300g/m2
( PF-709 TypeC 装着により350 g/m2まで対応可能 ) |
本体サイズ |
W990×D910×H1,200 mm (本体のみ、操作部含まず) |
本体質量 |
340kg |
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【 本体標準価格 】
425万円(税別)
※各種ユニット、オプション、設置料金は、別料金。
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デジタル加飾で印刷物に付加価値を与える
卓上型デジタル加飾印刷機「AccurioShine 101」
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コニカミノルタ |
AccurioShine 101
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~メタリックカラーでデザインの魅力を最大限に引き出す~ |
コニカミノルタジャパンは、印刷物にデジタル加飾を施す卓上型デジタル加飾印刷機「AccurioShine(アキュリオ シャイン) 101」を1日、発売した。
近年、商業印刷、産業印刷業界では、アナログからデジタル技術を活用した印刷へのシフトに合わせ、多様化されたオンデマンド印刷の需要の高まりとともに、後加工処理のデジタル化の重要性が高まってきている。中でも、印刷物をより魅力的に見せる加飾印刷は、印刷物に付加価値が加わることで、新たなビジネス創出に欠かせない存在となっている。これまでコニカミノルタでは、大規模向けMGI社製品「JETvarnish
シリーズ」を提供してきた。
今回発売する「AccurioShine 101」は、設置場所を選ばないコンパクトな卓上型でありながらも、箔によるリアルで高品位なメタリック表現を簡単操作で実現している。更に、導入しやすい価格と合わせデジタル加飾市場におけるエントリーモデルとして、新たなビジネスチャンスの創出に貢献する。
「AccurioShine 101」が実現する価値
1.デジタル箔によるリアルかつ自由度の高いメタリック表現を簡単操作で
「AccuiroShine101」は、トナーによるデジタル箔方式を採用しており、印刷による疑似的なメタリック表現に対し、高輝度で煌びやかな付加価値の高い後加工を実現する。また高額で手間の掛かる箔押し版や型などが不要となるとともに、細かい線などのより自由度の高いデザイン度や小ロット多品種の後加工が簡単操作で実現可能となる。
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ゴールド箔+カラー印刷
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2.コニカミノルタならではの高品質な追い刷り表現と作業の効率化
「AccurioShine101」で箔押した加工物に対し、デジタル印刷システム「AccurioPress」によりカラー印刷(追い刷り)が可能。これにより加工物の表現の幅、品位を更に向上し、箔押しに加え更に高い付加価値の提供が可能となる。追い刷りの際、デザインによっては追い刷り位置に高い精度が求められる。コニカミノルタ独自の自動品質最適化ユニット「IQ
-501※」と組み合わせることにより、煩雑な調整作業の自動化/省力化による作業の効率化と高い品質の両立を実現する。
※ 印刷現場で手間と専門性が必要な、色や濃度・見当位置の調整、人的操作ミス・ロスによる廃棄や仕事のやり直しなどを、独自の技術で自動化したユニット。
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「AccurioShine 101」 加工方法
「AccurioShine 101」で採用されている専用箔は、「AccurioPress」でモノクロ印刷されたトナーの上に直接印刷加工される。その後、箔加工された出力物にカラー印刷(追い刷り)を行うことで、メタリックカラーに仕上げることができる。
コニカミノルタジャパンは、「多様な視点で印刷の未来をデザインする」ため、印刷事業者と共にクライアントの期待に応える付加価値を創造し、お客様のビジネスの拡大に貢献していく方針。
「AccurioShine 101」の主な仕様 |
製品名 |
AccurioShine 101 |
機能 |
デジタル箔加工(金、銀:コニカミノルタ専用箔) |
加工方式 |
ヒートローラー方式 |
用紙サイズ |
210×148mm(最小)~330×660mm(最大)
- ※
- 追い刷り印刷時の最大サイズは320×450mm
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用紙坪量 |
120~400 g/m2 (紙厚 0.15~0.45mm) |
加工速度 |
最大20ppm 最小5ppm(A4ヨコ) |
用紙搬送方法 |
エアサクションベルト搬送 |
最大給紙容量 |
A4:80mm A3:40mm |
標準設定温度 |
110~135℃ |
電源 |
AC 100V(50 / 60Hz) |
消費電力(最大) |
800W |
寸法 |
本体:420(W)×580(D)×365(H)mm
本体+フィーダー+出力トレイ:1310(W)×580(D)×795(H)mm |
重量 |
本体:32.5kg
本体+フィーダー+出力トレイ:38kg |
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本体標準価格
150万円(税別)
※ 各種ユニット、オプション、設置料金は、別料金。 |
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高速出力で高い生産性を実現する
デジタル孔版印刷機「CD87DP」シリーズを発売
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コニカミノルタジャパン |
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コニカミノルタジャパンは、デジタル孔版印刷機のA3モデル「CD87DP」、「CD67DP」、「CD57DP」およびB4モデル「CD54DP」(以下、「CD87DP」シリーズ)を2021年6月下旬から順次販売開始する。
「CD87DP」シリーズは、教育現場や、小売業・不動産業、一般企業、各種団体等での多枚数印刷用途をメインターゲットとし、多数の導入実績を持つデジタル孔版印刷機「CD86DP
/ CD66DP / CD56DP / CD53DP」の後継機種。同製品は、業界トップクラスの毎分200枚※1の高速印刷で、業務を効率化させながら、高濃度インクと高品質マスター※2、高解像度スキャンにより高い品質と生産性を実現する。また、ICカードによる個人認証システムを新たにオプションで備え、セキュアな管理体制の構築と管理業務の省力化に貢献する。
「CD87DP」シリーズの主な特長
1.毎分200枚の高速印刷とオート給紙調整機構を搭載し高い生産性を実現
毎分200枚※3もの高い生産性を実現し、最大給紙容量の1,500枚の印刷が製版時間を含め、わずか8分程度で完了する。デジタル孔版印刷機ならではの高速印刷による生産性の向上で、教育現場の教材や配布文書、小売業・不動産業でのチラシ、一般企業、各種団体等の多枚数印刷ニーズに応える。また、印刷しながら用紙のサイズや給紙のタイミングを常にチェックし自動調整ができるようになり、今まで手動で行っていた用紙ごとの調整が不要※4に。
2.高濃度インクと高品質マスター、高解像度スキャンによる高品質なプリントを実現
CD87DPシリーズでは、新開発の高濃度インクと高品質マスターを採用することで、ベタや細線をくっきりと再現でき、階調表現に優れたプリントを実現する。さらに、600dpiの高解像度スキャナーを搭載しアナログ原稿からでも美しい印刷を実現する。また、スキャン時に選択する画像モードにイラストモードを追加することで、これまでの写真モードより図や挿絵などが多い原稿の画像を高品位に印刷することが可能となった。
3.ICカード認証※5によりセキュリティーを強化
FeliCaなどの非接触ICカードと連携させた、社員証などIDカードによるユーザー認証が可能。出力前にユーザー認証を行うことで、印刷物の放置をなくしセキュアな印刷環境下で利用できる。また、印刷枚数や製版枚数などの利用状況を一元管理することで、管理業務の省力化に貢献する。
4.利用環境に柔軟に対応し効率的なプリントワークを実現
USBメモリーからのダイレクトプリント※5や、LANインターフェース※5によるイーサーネット接続に加え、新たに無線LAN※5環境下でも印刷が可能になり、設置場所を選ばず利用できるようになった。
商品名 |
最速プリント速度※ |
本体標準価格(税別) |
CD87DP |
200枚 / 分 |
1,750,000円 |
CD67DP
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200枚 / 分
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1,530,000円 |
CD57DP |
155枚 / 分 |
1,115,000円 |
CD54DP |
155枚 / 分 |
915,000円 |
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※1 CD87DP、CD67DPのみ
※2 印刷の元となる版
※3 CD87DP、CD67DPのみ。B4サイズ以下で印刷スピードを「TOP SPEED」モードに設定した場合。
※4 CD87DP、CD67DPのみ。CD57DP、CD54DPはダイヤルによる手動調整になる。
※5 オプション設定
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コンパクトかつ多才なデジタル印刷システム「AccurioPress C7100」
ワークフローの自動化・効率化・スキルレスを実現
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コニカミノルタは、デジタル印刷システム「AccurioPress (アキュリオ プレス) C7100」を2021年5月11日に発売する。また、新製品発表会を6月2日にウェビナーにて開催する。
「AccurioPress C7100」は、高画質および多彩な用紙への対応力と、自動品質最適化ユニットで評価を得ている「AccurioPress
C6100」の後継機種となる。本体の横幅を従来機種から約1割削減した800mmに縮小しながらも、ワンランク上の「AccurioPress C14000シリーズ」と同等のオプション装着とワークフローの自動化・効率化・スキルレスを実現する。
「AccurioPress C7100」では、自動品質最適化ユニット「インテリジェントクオリティーオプティマイザー(IQ -501)*1」の新機能である、「1to1印刷(バリアブル印刷*2)の自動検査機能」も利用可能。また、「AccurioPress C14000シリーズ」に投入された、「インラインメディアセンサーシステム」や「インライントリマーシステム」も装着することができ、従来のマニュアル作業と比較して、大幅な時間削減を実現する。
さらに、色管理システム「AccurioPro (アキュリオ プロ) Color Manager」の利用により、最適な色合わせと簡易な色検証による色管理が可能になり、常にベストな色のコンディションで安心感をもって印刷業務を行え、オペレーターの生産性を向上させる。
コニカミノルタは、デジタル印刷システムに様々な工程の自動化と統合的なカラーマネジメントを付加することで、印刷現場の自動化、省力化、スキルレスを強化し、DX(デジタルトランスフォーメーション)による働き方改革を支援する。また、多彩な印刷物を生み出すことができる各種の機能により、オンデマンドサービスの可能性を広げ、顧客の事業拡大に貢献する。
【 「AccurioPress C7100」が提供する価値 】
1.印刷および後処理作業の自動化で省力化とスキルレスを提供
コニカミノルタは、2017年に自動品質最適化ユニット「インテリジェントクオリティーオプティマイザー(IQ -501)」で、他社に先駆けた出力調整や紙面検査の自動化技術を導入して以来、次々とオペレーションを⾃動化し、省力化とスキルレスを提供してきた。「AccurioPress
C7100」においても、用紙設定、調整作業、検品、後処理加工について自動化している。
◆用紙設定:オペレーターが印刷に使用する用紙を設定したい場合に、センサーに用紙を挿入することで自動的に用紙の重さと種類を読み取り、AIにより用紙の厚みと種類の自動判定を行うことで、用紙設定の候補を表示する。標準搭載された用紙プロファイル約300種類の中から提示された候補から、最適なプロファイルを選択するだけで、不適切な設定に起因する不具合を軽減する。
◆調整作業:濃度や色調管理、表裏印字の位置調整を自動化することで、作業時間の短縮を可能にしたほか、技能差による調整時間のばらつきを解消させる。また、印刷中もリアルタイムで色調や印字位置を監視し、生産性を落とすことなく補正も行う。
◆検品:紙の汚れや印刷の欠損などの検査を自動で行い、不適合品を排出するだけでなくリカバリー印刷まで自動化することができる。さらに、バリアブル印刷検品機能が加わり、数字やバーコードといった1枚ごとに印刷が異なるデータ(バリアブルデータ)について、リアルタイム照合と不適合品の排出も可能になり、今まで以上に検査工数の大幅削減と印刷品質への安心感を提供する。
◆後処理加工:4方断裁、名刺やカードの複数カッティング、折り目などについて、インライン処理を実現した。これにより、名刺、カード、チケット、両面パンフレット、フルブリードポスター*3などの後加工がインラインかつワンパス自動処理で可能となり、従来のオフラインの後加工機によるマニュアル作業と比較して、大幅な時間削減を実現する。
2.顧客のビジネス拡大に寄与するメディア対応力
封筒への印刷は、従来機種ではオプションユニットが必要だったが、「AccurioPress C7100」では定着ユニットの改良により、オプションユニット無しで印刷できるようになった。さらに、長尺紙への自動両面印刷が従来機種よりも18%長い900mmまで可能となり、A4サイズの三つ折り印刷物やポスターなど、特徴ある印刷物の提供が可能となる。
また、紙質に合わせて転写ローラーの位置と圧力を自動で最適化できるようになり、エンボス紙への印刷がさらに高画質になりました。幅広いメディアへの対応力を向上させ、名刺や招待状などの印刷において要求される高い質感や表現力の拡大を実現させた。
同機は、クライアントの期待に応える美しい仕上がりを実現し、小ロット、短納期、オンデマンドというデジタル印刷の良さを活かすことで、クライアントへのより幅広い提案を可能とさせ、印刷事業者のビジネス拡大に貢献する。
【 「AccurioPress C7100」の主な仕様 】 |
電源 |
単相3線式 AC200V 25A( 50Hz/60Hz) ※対地電圧100V |
生産性 |
A4サイズ |
100 ページ/分 |
A3サイズ |
57 ページ/分 |
出力解像度 |
3,600dpi相当x2,400dpi |
用紙対応力 |
対応用紙坪量 |
52~400g/m2 |
長尺紙印刷 |
1,300mm (片面印刷)、900mm (自動両面印刷) |
調整自動化(オプション) |
インテリジェントクオリティーオプティマイザー(IQ -501):
色調と表裏見当の自動補正、及びリアルタイム監視・調整、自動検品 |
本体サイズ |
W800×D1,138×H1,041 mm (操作部含まず) |
本体質量 |
約335kg |
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【 本体標準価格 】 1,900万円(税別)
※各種ユニット、オプション、設置料金は、別料金。
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リコー |
高い生産性と操作性を実現するデジタル印刷機を発売
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RICOH DD 5650 |
リコーは、デジタル印刷機の新製品「RICOH DD 5650/5550/5451/5441」の4モデルを2021年1月15日に発売する。
新製品は「RICOH DD 6650P」(2013年2月発売)、「RICOH DD 5450/5440」(2016年5月発売)の後継機として発売する。「RICOH
DD 5650/5550/5451/5441」は、従来機を上回る業界最速クラスの毎分200枚の高速印刷*に対応し、高い生産性を実現している。また、全モデルにカラー液晶パネルを搭載し、簡単に操作することができる。
さらに、お客様のネットワーク環境の変化に対応し、印刷機単体での使用のみならず、無線/有線LAN環境やUSBメモリーへのデータ出力などに対応する各種オプションを設定することにより、お客様の利用環境にあわせて使用することが可能。
教育機関で作成する教材や連絡文書の印刷、小売業・不動産業でのチラシの印刷をはじめ、一般オフィスや官公庁での大量印刷など、幅広い業種・業務においてその性能を発揮する。
*A4ヨコ送り、RICOH DD 5650/5550の場合。RICOH DD 5451/5441は155枚/分。
製品名 |
RICOH DD 5650 |
RICOH DD 5550 |
RICOH DD 5451 |
RICOH DD 5441 |
出力用紙
サイズ |
A3 |
B4 |
印刷速度 |
200枚/分 |
200枚/分 |
155枚/分 |
155枚/分 |
解像度 |
600dpi |
400dpi |
600dpi |
600dpi |
標準価格
(税別) |
1,696,000円 |
1,476,000円 |
1,096,000円 |
896,000円 |
発売日 |
2021年1月15日 |
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印刷現場の働き方改革を支援する
デジタル印刷システム「AccurioPress C4080/C4070」
ライトプロダクションプリント機の投入でラインアップ拡充
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コニカミノルタ |
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コニカミノルタは、デジタル印刷システム「AccurioPress (アキュリオ プレス) C4080」と「AccurioPress C4070」を2020年8月23日に発売する予定。
「AccurioPress C4080シリーズ」は、高画質および多彩な用紙への対応力と、自動品質最適化ユニットで評価を得ている「AccurioPress C3080シリーズ」の後継機種。
新型コロナ禍で、さまざまな業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)が加速する中、印刷業界でも多くの企業がDXに取り組み始めている。コニカミノルタも、ミッドプロダクションプリント(MPP)機*1「AccurioPress C6100シリーズ」、そして同社初のヘビープロダクションプリント(HPP)機*1「AccurioPress C14000シリーズ」で、自動化と省力化を実現するデジタル印刷システムの提供によりDXを促し、印刷現場の働き方改革を支援してきた。「AccurioPress
C4080シリーズ」は、これらに続くライトプロダクションプリント(LPP) 機*1であり、最も導入しやすい機種として、この度ラインアップに加わった。商業印刷用途はもちろんのこと、企業内集中印刷として印刷物を内製化している企業に、さらに印刷・デザインオフィスにおける校正用印刷にも利用可能で、印刷オペレーションの側面から働き方改革を支援し、デジタル印刷業界の発展に貢献していく考え。
【 「AccurioPress C4080シリーズ」が提供する価値 】
1.印刷および後処理作業の自動化で省力化とスキルレスを提供
「AccurioPress C4080シリーズ」は、自動品質最適化ユニット「インテリジェントクオリティーオプティマイザー(IQ -501)*2」と、用紙に対する最適な印刷設定を自動推奨する「インテリジェントメディアセンサー(IM-101)」により、オペレーションの効率化・省力化を実現するだけでなく、オペレーターの専門スキルを不要にする。
新開発のIM-101は、オペレーターが印刷に使用する用紙を設定したい場合に、センサーに用紙を挿入することで自動的に用紙の重さと種類を読み取り、AIにより用紙の厚みと種類の自動判定を行うことで、用紙設定の候補を表示する。標準搭載された用紙プロファイル約300種類の中から提示された候補から、最適なプロファイルを選択するだけで、不適切な設定に起因する不具合を軽減する。
また、色の濃度や色調、印字位置などの出力調整を自動化するIQ-501を用いた、「自動検品システム」の搭載も可能。このシステムでは、紙の汚れや印刷の欠損などの検査をIQ
-501が行い、不適合品を排出するだけでなくリカバリー印刷まで自動化することができる。この度、新たにバリアブル印刷*3検品機能も加わり、今まで以上に検査工数の大幅削減と印刷品質への安心感を提供する。
さらに、業界初となる「インライントリマーシステム(TU-510)」を開発し、4方断裁、名刺やカードの複数カッティング、折り目などについて、インライン処理を実現した。これにより、名刺、カード、チケット、両面パンフレット、フルブリードポスター*4などの後加工がインラインかつワンパス自動処理で可能となり、従来のオフラインの後加工機によるマニュアル作業と比較して、大幅な時間削減を実現する。
2.顧客のビジネス拡大に寄与するメディア対応力
エンボス紙など幅広いメディアへの対応力を向上させ、名刺や招待状などの印刷において要求される高い質感や表現力の拡大を実現させた。また、長尺紙への自動両面印刷を864mmまで行うことができ、A4サイズの三つ折り印刷物やポスターなど、特徴ある印刷物の提供が可能となる。「AccurioPress
C4080シリーズ」は、クライアントの期待に応える美しい仕上がりを実現し、小ロット、短納期、オンデマンドというデジタル印刷の良さを活かすことで、クライアントへのより幅広い提案を可能とさせ、印刷事業者のビジネス拡大に貢献する。
3.100V電源対応モデルで導入を容易に
「AccurioPress C4070」は、本格的なデジタル印刷システムながらも、日本の一般的なコンセントに対応した100V電源対応モデル。設置のための電源工事が不要で、設置場所の制限も無いため、一般企業における本格的な内製化印刷に最適で、さらに、印刷・デザインオフィスにも容易に導入することができる。
AccurioPress C4080 |
820万円(税別) |
AccurioPress C4070 |
605万円(税別)
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※各種ユニット、オプション、設置料金は、別料金となります。 |
*1:プロダクションプリント(デジタル印刷機を使用するオンデマンド印刷)の中でも、印刷速度でクラスが分かれており、目安として、ヘビープロダクションプリント(HPP)が毎分120枚以上、ミッドプロダクションプリント(MPP)が毎分90枚~120枚、ライトプロダクションプリント(LPP)が毎分80枚程度以下の領域。
*2:印刷現場で手間と専門性が必要な、色や濃度・見当位置の調整、人的操作ミス・ロスによる廃棄や仕事のやり直しなどを、独自の技術で自動化したユニット。
*3:可変印刷。宛名書きや通し番号など、1枚1枚で文字や画像を差し替えて行う印刷のこと。
*4:印刷後に四方の枠を裁ち落として作成するポスター。
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印刷工程の自動化でオペレーションを効率化させる
デジタル印刷システム「AccurioPress C14000/C12000」
~コニカミノルタ~
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初のヘビープロダクションプリント機でハイボリューム領域へ進出 |
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コニカミノルタは、デジタル印刷システムのカラー最上位機種「AccurioPress (アキュリオ プレス) C14000」と「AccurioPress
C12000」(2機種合わせて、以下「AccurioPress C14000シリーズ」)を2020年6月17日に発売する予定。
「AccurioPress C14000シリーズ」は、コニカミノルタ初のヘビープロダクションプリント(HPP)機※1で、同機の投入によりハイボリューム領域へ進出するとともに、プロダクションプリント市場へ提供する価値を拡大することでデジタル印刷業界の発展に貢献していく考え。
発売に先駆け、6月9日から7月8日まで新製品発表特設サイトを公開する。昨今の社会状況を鑑み、また、より広く遠隔地の方にも参加いただきたいとの想いから、今回はリアルイベントに代えて、オンラインで新製品発表会を行うことにした。
「AccurioPress C14000シリーズ」は、出力解像度2400dpiで毎分A4サイズ140ページ※2、A3サイズ80ページ※2という高速出力と、他社に先駆けた出力調整や紙面検査の自動化技術、最適な印刷設定を推奨するメディアセンサーにより、ハイボリューム領域でも他に例を見ないオペレーションの効率化を実現している。これにより、印刷現場におけるタイムロスを最小化させるだけでなく、オペレーターの専門スキルを不要とし、印刷事業者が採用できる人材の幅を広げる。
「AccurioPress C14000シリーズ」が提供する価値
1.印刷作業工程の自動化で省力化とスキルレスを提供
今回、オペレーション効率化のために3つの最新テクノロジーを自動品質最適化ユニット「インテリジェントクオリティーオプティマイザー(IQ -501)※3」に融合させ、印刷オペレーションを簡便化した。
◆新開発のインラインメディアセンサーシステム
テクノロジーの1つめは、「インラインメディアセンサーシステム」。これは、オペレーターが印刷に使用する用紙を設定したい場合に、紙を一枚通すことにより自動的に用紙の重さと種類を判定するシステム。メディアセンサーが用紙の特徴を読み取り、AIにより用紙の厚みと種類の自動判定を行うことで、用紙設定の候補を表示する。
また、標準搭載された約300種類の用紙プロファイルから候補を提案し、最適な設定を選択する機能も備えており、簡単に高品質な印刷物を作成できる。これらの機能によって操作が簡単になり、設定時間が短縮されるだけでなく、新人オペレーターへの専門的なトレーニングも不要になる。
◆紙面検査システムの強化と新規カラーマネジメント
2つめは、紙面検査システムです。汚れやスジ、さらにバリアブルデータ印刷での不整合といった不適合品を、インラインで自動検出して排出するだけでなく、不適合品が発生した場合のリカバリー印刷まで実行する。これにより、検品作業の負荷を低減、生産性向上に貢献する。また、新規カラーマネジメントシステム「AccurioPro
ColorManager」との連携により色調整・管理も簡易な操作で行うことができる。
◆業界初インライントリマーシステム
3つめとして、業界初となる「インライントリマーシステム(TU-510)」を開発し、4方断裁、名刺やカードの複数カッティング処理、折り目などのインライン処理を実現した。これにより、名刺、カード、チケット、両面パンフレット、フルブリードポスター※4などの後加工がインラインかつワンパス自動処理で可能となり、従来のオフラインの後加工機によるマニュアル作業と比較して、大幅な時間削減を実現する。
コニカミノルタは、「AccurioPress C14000シリーズ」で、ヘビープロダクションプリント機における1日の生産性を大きく向上させる。印刷工程の作業時間と手間の削減により、印刷事業者に顧客である印刷発注者への新たなビジネス提案の時間を生み出し、印刷事業者と印刷発注者のビジネス拡大に貢献する。
2.顧客のビジネス拡大に寄与するメディア対応力
エンボス紙など幅広いメディアへの対応力を向上させ、名刺や招待状などの印刷において要求される高い質感や表現力の拡大を実現させた。さらに、長尺紙への自動両面印刷が従来機種よりも18%長い900mmまで可能となり、観音開きになっているA4サイズのパンフレットの印刷と折りも、ワンパスで効率的に行える。
同機は、クライアントの期待に応える美しい仕上がりを実現し、小ロット、短納期、オンデマンドというデジタル印刷の良さを活かすことで、クライアントへのより幅広い提案を可能とさせ、印刷事業者のビジネス拡大に貢献する。
「AccurioPress C14000シリーズ」の主な仕様 |
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AccurioPress C14000 |
AccurioPress C12000 |
生産性 |
A4サイズ |
140 ページ/分 |
120 ページ/分 |
A3サイズ |
80 ページ/分 |
69 ページ/分 |
出力解像度 |
3,600dpi相当x2,400 dpi |
用紙対応力 |
対応用紙坪量 |
52~450g/m2 |
長尺印刷対応 |
1,300mm (片面印刷)、 900mm (自動両面印刷) |
調整自動化 |
インテリジェントクオリティーオプティマイザー標準搭載
色調と表裏見当の自動補正、及びリアルタイム監視・調整、自動検品 |
本体サイズ |
W1,191×D932×H1,620 mm (操作部含まず) |
本体質量 |
560kg |
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AccurioPress C14000 |
4,600万円(税別) |
AccurioPress C12000 |
3,800万円(税別) |
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※各種ユニット、オプション、設置料金は、別料金。 |
※1プロダクションプリント(デジタル印刷機を使用するオンデマンド印刷)の中でも、印刷速度でクラスが分かれており、目安として、ヘビープロダクションプリント(HPP)が毎分120枚以上、ミッドプロダクションプリント(MPP)が毎分90枚~120枚、ライトプロダクションプリント(LPP)が毎分80枚程度以下の領域。
※2「AccurioPress C12000」は、出力解像度2400dpiで毎分A4サイズ120ページ、A3サイズ69ページ。
※3印刷現場で手間と専門性が必要な、色や濃度・見当位置の調整、人的操作ミス・ロスによる廃棄や仕事のやり直しなどを、独自の技術で自動化したユニット。
※4印刷後に四方の枠を裁ち落として作成するポスター
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生産性向上を追求したデジタル印刷システム
「AccurioPress C3080 / C3080P / C3070」を発売 |
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~出力速度アップと厚紙対応力の向上で短納期化を支援~ |
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コニカミノルタは、出力速度の向上、調整の自動化、用紙対応力を強化したデジタル印刷システム「AccurioPress (アキュリオ プレス) C3080」と「AccurioPress
C3080P」「AccurioPress C3070」(3機種合わせて、以下「AccurioPress C3080シリーズ」)を2018年6月14日に発売する。
「AccurioPress C3080シリーズ」は、高い画質および生産性と多彩な用紙への対応力で評価を得ている「AccurioPress C2070シリーズ」の後継機種。
「AccurioPress C3080シリーズ」が提供する価値
1.定評ある高画質はそのままに出力速度アップで短納期化を支援
「AccurioPress C3080/C3080P」は、従来機種の定評ある高画質はそのままで、出力速度がA4サイズで毎分81ページ(14%増)、A3サイズで毎分45ページ(18%増)へとアップ。さらに、厚紙対応力も向上させ、紙厚216g/m2まで速度を落とすことなく印刷が可能。また、給紙オプションの組み合わせによる最大15,390枚の大容量給紙により、大量印刷にも対応している。
2.出力調整の自動化により稼働率向上と印刷物の高品質化を両立
昨年夏の「AccurioPress C6100シリーズ」への初搭載以来、高い評価を獲得している「インテリジェントクオリティーオプティマイザー」のオプション接続が、「AccurioPress
C3080シリーズ」でも可能。「インテリジェントクオリティーオプティマイザー」は、濃度管理、色調管理、表裏見当調整を自動化し、今までのようなマニュアル測定や数値入力を不要にする。これにより、煩雑な出力調整作業をすることなく高品質な印刷が実現し、調整時間の短縮と、オペレーターの技能差による調整時間のばらつき解消ができるため、印刷稼働率の大幅な向上と印刷物の高品質化の両立に貢献する。
3.リアルタイム補正により高品質印刷物を安定して提供
「インテリジェントクオリティーオプティマイザー」は、色調や表裏見当の調整を自動化するだけでなく、印刷中もリアルタイムでそれらを監視し、生産性を落とすことなく補正も行う。この機能により、オペレーターが印刷中に度々チェックしなくても、印刷中の色変動や見当ずれを最小限にし、高品質な印刷物を安定して供給することができる。また、色や見当のずれを起因とする印刷ロスが抑えられるため、コスト改善や環境負荷低減、クライアントからの信頼度向上に寄与する。
4.長尺印刷の強化により顧客のビジネス拡大に寄与
安定した搬送性により、通常紙よりも搬送の難しい長尺用紙や封筒に対しても、クライアントの期待に応える美しい仕上りの印刷物提供に寄与する。これにより、小ロット、短納期、オンデマンドというデジタル印刷の良さを活かした印刷物のより広い場面での提案を可能にし、顧客のビジネス拡大に貢献する。
「AccurioPress C3080シリーズ」は、長尺印刷において、従来機よりも100mm長い1,300mmにも対応し、A4レターサイズの6面付け印刷を実現。また、長さ762mmまでの紙ならば自動両面印刷が可能で、最大1,000枚の大容量給紙ユニットも利用もできるため、A4三つ折りカタログやメニューの印刷をより効率的に行える。
本体標準価格 |
AccurioPress C3080 |
AccurioPress C3080P |
AccurioPress C3070 |
820万円(税別) |
765万円(税別) |
720万円(税別) |
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コニカミノルタ |
生産性向上に貢献するモノクロデジタル印刷システム
「AccurioPress 6136 / 6136P / 6120」を発売 |
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~出力の高速化と自動調整により稼働率を向上~ |
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コニカミノルタは、デジタル印刷システムのモノクロ最上位機種「AccurioPress (アキュリオ プレス) 6136」と「AccurioPress
6136P」「AccurioPress 6120」(3機種合わせて、以下「AccurioPress 6136シリーズ」)を2018年2月15日に発売する。
「AccurioPress 6136シリーズ」は、高い画質と信頼性で商業印刷業界におけるモノクロデジタル印刷機のスタンダードとなっている「bizhub
PRESS (ビズハブ プレス) 1250」の後継機種で、特に高い生産性と多彩な用紙への対応力が求められる商業印刷用途に向け、クラストップ※1の用紙対応力はそのままに、出力調整の自動化と、出力のスピードアップを図ったもの。
「AccurioPress 6136シリーズ」が提供する価値
1.出力調整の自動化により稼働率向上と印刷物の高品質化を両立
近年、商業印刷の生産専用機としてもデジタル印刷機が普及しているが、名刺など高い表裏見当精度が求められる印刷物や、微妙な濃淡表現の違いにこだわる印刷の場合、事前の表裏見当調整や濃度調整に多くの手間と時間がかかっていた。
「 AccurioPress 6136シリーズ」は、モノクロ機で初めて「インテリジェントクオリティーオプティマイザー」のオプション接続が可能となり、表裏見当調整、濃度管理の自動化を実現し、今までのようなマニュアル測定や数値入力を不要にした。これにより、煩雑な出力調整作業をすることなく高品質な印刷が実現し、調整時間の短縮と、オペレーターの技能差による調整時間のばらつき解消ができるため、印刷稼働率の大幅な向上に貢献する。
2.使用頻度の高いA3サイズのクラス最高出力速度で大量印刷の短納期化を支援
A3サイズでは、出力解像度1200dpiで片面 / 両面出力時とも毎分78ページというクラス最高※1の高速出力を実現し、給紙量はオプションとの組み合わせで業界最大※1の18,000枚を確保しており、大量印刷の短納期化を支援する。A4サイズでも毎分136ページの生産能力を持ち、ハイボリューム印刷に対応している。
3.薄紙から厚紙までクラストップの用紙対応力で顧客のビジネス拡大に寄与
対応可能な最小坪量40g/m2、最大坪量350g/m2と、薄紙厚紙ともにクラストップ※1の対応力で、薄紙の帳票から名刺やタグなどの厚紙まで、幅広い用途に対応可能。通常紙より搬送の難しい薄紙や厚紙に対しても安定した搬送性を実現し、クライアントの期待に応える美しい仕上がりの印刷物提供に寄与することで、小ロット、短納期、オンデマンドというデジタル印刷の良さを活かした印刷物のより広い場面での提案を可能にし、顧客のビジネス拡大に貢献する。
本体標準価格
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AccurioPress 6136 |
1,040万円(税別) |
AccurioPress 6136P |
945万円(税別) |
AccurioPress 6120
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870万円(税別) |
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各種ユニット、オプション、設置料金は、別料金。 |
※1:2018年1月31日現在。120-140ppm(A4)のモノクロ静電複写方式において。 |
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印刷現場の生産性向上に貢献するフラッグシップデジタル印刷システム
「AccurioPress C6100 / C6085」を発売
~調整の自動化とリアルタイム補正で、手間と無駄を最小限に~ |
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~コニカミノルタ~ |
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コニカミノルタは、デジタル印刷システムのカラー最上位機種「AccurioPress (アキュリオ プレス) C6100」と「AccurioPress
C6085」(2機種合わせて、以下「AccurioPress C6100シリーズ」)を2017年7月18日に発売する。
「AccurioPress C6100シリーズ」は、画質と画像安定性で定評のあった「bizhub PRESS (ビズハブ プレス) C1100」の後継機種で、特に高い生産性と多彩な用紙への対応力が求められる商業印刷市場に向け、出力調整の自動化と、用紙対応力の強化を図ったもの。
「AccurioPress C6100シリーズ」の投入により、ミッド ~ ヘビープロダクション領域におけるシェアをさらに高め、確固たる地位の確立に努める考え。
「AccurioPress C6100シリーズ」が提供する価値
1.出力調整の自動化により稼働率向上と印刷物の高品質化を両立
近年、商業印刷の生産専用機としてもデジタル印刷機が普及しているが、商品カタログなど色再現を重要視する印刷物や、名刺など高い表裏見当精度が求められる印刷物の場合、事前の色調整や表裏見当調整に多くの手間と時間がかかっていた。
「AccurioPress C6100シリーズ」は、新開発の「インテリジェントクオリティーオプティマイザー」を搭載し、濃度管理、色調管理、表裏見当調整の自動化を実現し、今までのようなマニュアル測定や数値入力を不要にした。これにより、煩雑な出力調整作業をすることなく高品質な印刷が実現し、調整時間の短縮と、オペレーターの技能差による調整時間のばらつき解消ができるため、印刷稼働率の大幅な向上に貢献する。
2.リアルタイム補正により高品質印刷物を安定して提供
インテリジェントクオリティーオプティマイザーは、色調や表裏見当を自動化するだけでなく、印刷中もリアルタイムでそれらを監視し、生産性を落とすことなく補正も行う。
この機能により、オペレーターが印刷中に度々チェックしなくても、印刷中の色変動や見当ずれを最小限にし、高品質な印刷物を安定して供給することができる。また、色や見当のずれを起因とする印刷ロスが抑えられるため、コスト改善や環境負荷低減、お客様からの信頼度向上に寄与する。
3.対応できる印刷用紙の幅が広がり、顧客のビジネス拡大に寄与
これまで要望の高かった封筒印刷機能を追加した。さらに、長尺紙印刷への対応も進めている※。通常紙よりも搬送の難しい、これらの用紙に対しても安定した搬送性を実現し、クライアントの期待に応える美しい仕上がりの印刷物提供に寄与することで、小ロット、短納期、オンデマンドというデジタル印刷の良さを活かした印刷物のより広い場面での提案を可能にし、お客様のビジネス拡大に貢献する。
また、厚紙対応性を強化し、従来機種よりも14%アップの坪量400g/m2の厚紙印刷にも対応可能。タグやスタンドメニューなどに用いる厚紙にも両面印刷できるため、販促ツールやパッケージなどの印刷物へ用途が広がり、サービス範囲を拡大することができる。
「AccurioPress C6100シリーズ」の主な仕様
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AccurioPress C6100 |
AccurioPress C6085 |
生産性 (A4・A3サイズ) |
100 ページ/分 |
85 ページ/分 |
出力解像度 |
3,600dpi相当x1,200 dpi |
用紙対応力 |
対応用紙坪量 |
52~400g/m2 |
長尺紙印刷※ |
1,300mm (片面印刷)、 762mm (自動両面印刷) |
調整自動化 |
インテリジェントクオリティーオプティマイザー標準搭載
色調と表裏見当の自動補正、及びリアルタイム監視・調整 |
本体サイズ |
W950×D950×H1,319 mm (操作部含まず) |
本体質量 |
440kg |
本体標準価格
AccurioPress C6100 |
2,250万円(税別) |
AccurioPress C6085 |
1,950万円(税別) |
各種ユニット、オプション、設置料金は、別料金となる。
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商業・産業印刷事業について
コニカミノルタは、2014年の「bizhub PRESS C1100」の発売でミッドプロダクション領域へも本格展開し、高い出力画像品質と、連続印刷でも正確な色再現と高い色安定性で、数多くの顧客を獲得してきた。印刷会社の重要な命題に最適なソリューションを提供し、業容と収益の拡大に貢献したいという考えのもと、昨年5月にはB2インクジェットデジタル印刷機「AccurioJet(アキュリオ
ジェット) KM-1」の発売をもって、商業・産業印刷向けの新ブランド「Accurio」を立ち上げている。
今年発表した中期経営計画「SHINKA 2019」のもと、商業・産業印刷分野においては、印刷物を発注する企業へのデジタルマーケティング提案と、その即時性に対応できるオンデマンド印刷での販促物、ラベル、パッケージなどを志向する印刷業界に向けたデジタル印刷機の提案を、ともに推進していくこととしている。産業印刷の領域では、既に、オンデマンドラベルプリンター「bizhub
PRESS C71cf」の発売を機に、ラベル・パッケージ印刷市場への展開を開始している。
今回の「AccurioPress C6100シリーズ」は、商業印刷業界におけるデジタル印刷の拡大を進めているコニカミノルタのフラッグシップ機として、市場で求められている生産コスト改善、印刷サービス拡大に寄与する商品競争力を更に強化している。
※ 2018年対応予定
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多様な印刷を志向するユーザーのためのデジタル印刷システム
「AccurioPress C2070 / C2070P / C2060」を発売 |
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コニカミノルタは、新機能により用途が拡大したデジタル印刷システム 「AccurioPress(アキュリオ プレス) C2070 / C2070P
/ C2060 (以下 AccurioPress C2070シリーズ)」を2016年12月5日より発売する。
今年5月に立ち上げた、商業・産業印刷業界向けの新ブランド「Accurio」を冠する初めてのトナー方式機。
「AccurioPress C2070シリーズ」は、従来のライトプロダクションプリント(LPP)*領域でのユーザーに加えて、用紙対応力を強化して使用用途を広げ、より多様な印刷を志向するユーザーへの展開拡大を図る。また、色管理ワークフローの効率化のための分光濃度計・測色計と合わせたソリューション、新たな付加価値提案をクライアントに行うためのデジタル箔押し機などとの組み合わせにより、「AccurioPress
C2070シリーズ」にコニカミノルタの総合力をプラスした、より高付加価値な商品を生み出せる、生産性の高いワークフロー構築の提案を印刷企業に対して行っていく。
* ライトプロダクションプリント(LPP):プロダクションプリント(デジタル印刷機を使用するオンデマンド印刷)の中でも、印刷速度が毎分80枚程度以下の領域。LPP機は、主に、商業印刷、企業内集中印刷、コピーやデータ出力サービスを行うビジネスコンビニなどで利用されている。
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新たな機能が提供する価値
1.厚紙対応強化によりパッケージや販促マテリアルの印刷を可能に
厚紙対応を強化し、従来機種よりも17%アップした、坪量350g/m2に拡大した。菓子箱や商品タグなどに用いる厚紙にも対応でき、パッケージ印刷や販促マテリアル印刷などへ、用途が拡大した。
2.長尺印刷紙・封筒でのハイボリューム対応
ブックカバーやA3三つ折りパンフレットなどの750mmの長尺印刷紙を最大1,000枚供給できる「長尺印刷対応大容量給紙ユニット」や、封筒印刷では、印刷速度と定着安定性の向上に加えて、「封筒印刷対応大容量給紙ユニット」を備えるなど、大量印刷ユーザー向けに生産性を大幅に高めている。
また、耐久性を大幅に向上させ、優れたコストパフォーマンスを実現している。
3.高速スキャン・システム連携による企業内印刷での利便性拡大
法律事務所や教育機関など、ドキュメント保管のための大量なデータスキャンが必要なユーザー向けに、独自の高速カラースキャン技術を採用し、両面原稿のスキャンスピードは毎分240ページ(A4ヨコ)という従来機種比で3倍以上の高速スキャンを実現。また、ドキュメントフィーダーには重送検知機能が付いているため、大量の文書スキャン作業を確実に実行できる。
プロダクションプリント機でありながら、オフィス用複合機(MFP)と同様に、ネットワークを通じて制御したり、リソースにアクセスしたりすることができ、企業内印刷での利便性が高まった。
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デジタル印刷機「RICOH DD 5450/5440」を新発売
~毎分150枚の高生産性と省エネモード時ゼロワットを実現~
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RICOH DD 5450
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リコーは、デジタル印刷機の新製品として「RICOH DD 5450」と「RICOH DD 5440」の2機種を発売する。
新製品は「Satelio DD 4450/4440シリーズ」(2012年2月発売)の後継機として発売する。印刷スピードは最速で150枚/分(B4サイズ以下)と高い生産性を実現しており、前身機の130枚/分から大幅なスピードアップにより、大量の印刷業務にも対応可能。また、省エネモード時の消費電力は0W(ゼロワット)を達成。稼動時に本体内に蓄電したエネルギーを利用することで実現している。操作部には新たに、5.7型のフルカラー液晶タッチパネルを採用し、直感的で分かりやすい操作環境を提供する。この他にも、USBメモリーからダイレクト印刷が可能なオプションを用意するなど、印刷業務のさまざまなニーズに応える。
教育機関での教材や連絡文書の印刷、小売業・不動産業でのチラシの印刷をはじめ、一般オフィスや官公庁での大量印刷など、幅広い業種・業務においてその性能を発揮する。
製品名 |
RICOH DD 5450 |
RICOH DD 5440 |
標準価格(消費税別) |
1,096,000円 |
896,000円 |
印刷サイズ |
A3 |
B4 |
製版時間 |
18秒(A4ヨコ・等倍) |
20秒(A4タテ・等倍) |
印刷速度 |
最速150枚/分(B4サイズ以下) |
プリンター機能 |
USBプリンター標準 |
発売日 |
2016年6月3日 |
月販台数 |
400台 |
100台 |
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<新製品 RICOH DD 5450/5440 の主な特徴>
1.印刷スピード150枚/分の高生産性を実現
・ 印刷スピードは最速で150 枚/分*1の高速出力を実現。前身機の130枚から大幅なスピードアップ で、大量の印刷業務にも対応可能。
・ その他、印刷スピードは毎分45枚、80枚、100枚、120枚、130枚の5段階調節が可能で、最適な出 力スピードで使用することができる。
・ 給紙および排紙は、前身機の1,000枚から1,500枚(64g/㎡)に大幅に増量。用紙を頻繁に補給す る必要がなく、高生産性をサポートする。
*1 B4サイズ以下の場合。
2.省エネモード時の消費電力はゼロワットを達成
・ 一定時間操作しない状態が続いたときは自動的に消費電力を抑える省エネモードに移行。稼動時 に本体内に蓄電しておいたエネルギーを利用することで、省エネモード時の消費電力は0W(ゼロ
ワット)を達成している。
・ その他、バイオマス資源を原料にした植物由来プラスチックを製品の一部に採用するなど、環境に 配慮した設計によりライフサイクルで排出されるCO2の削減に貢献する。
3.パソコンからの出力はもとよりUSBメモリーからのダイレクト印刷が可能
・ 標準のUSBプリンター機能により、パソコンからの印刷が可能。
・ さらにオプションの「USBメモリマネージャー」の装着により、パソコンからUSBメモリーに保存したプリ ントデータをダイレクト印刷することが可能*2。
*2 印刷できるデータ形式は、専用ドライバーで作成したデータ。
4.使いやすさを追求し優れた操作性を実現
・ 操作部に5.7型のフルカラー液晶タッチパネルを採用。シンプルな画面構成で、直感的で分かりや すい操作環境を提供する。
・ インクやマスターの交換方法など、印刷機ならではの操作もフルカラーで分かりやすく表示する。
・ 操作部に「お知らせランプ」を搭載。動作中、消耗品チェック、エラーなどの状態を大きなランプで 表示し、離れた場所からでも機器の状態を確認することができる。
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