HOME

新製品 OA&macines プロジェクター 2019年 1~12月
 
新製品OAのページに戻る

 NEXT

 ライン

2019-9-9

世界最高輝度 50,000 lmプロジェクター PT-RQ50KJを発売

エンターテインメント市場での新たな空間演出による顧客体験価値を向上
パナソニック
 


 パナソニックは、世界最高輝度※1となる50,000 lm※2、4K解像度の3チップDLP®レーザー光源プロジェクター PT-RQ50KJ(レンズ別売)を2019年12月より発売する。

品名 3チップDLP®プロジェクター
品番 PT-RQ50KJ
光出力 50,000 lm
解像度 4K (4096 x 2160ドット)
本体希望小売価格 オープン価格※3
発売月 2019年12月

 <開発の背景>

 近年、ライブイベントやテーマパークなどのエンターテインメント市場にて、オーディエンスのニーズは、従来の映像を見て楽しむ視聴型から、臨場感ある空間演出を楽しむ体験型へとシフトしている。このようなニーズに対応するため、高輝度化・高画質化・小型軽量化というプロジェクターの基本性能の向上とともに、現場での多様な演出を実現するため、機器の設置・運用、メンテナンス等のワークフローの複雑化への対処が課題となっている。同社は、このような現場課題を解決するため、世界最高輝度の50,000 lmを実現、かつ現場でのワークフロー効率化をサポートする多彩な機能を搭載したプロジェクターを開発した。

 <主な特長>

 1. 世界最高輝度50,000 lmと広色域化技術による高い映像表現力を実現

 エンターテインメント市場における空間演出の価値を高めるためには、高い視認性と、コンテンツクリエーターの意図した映像を忠実に表現する色再現性が求められる。4K解像度で世界最高輝度を誇る50,000 lmの明るさはより一層の臨場感を実現する。レーザー光源には青色と赤色の両方を採用し、複数のレーザー光源の波長を最適制御する広色域化技術により、表現できる色再現領域は従来比114%を実現した。これにより、鮮明で豊かな色彩表現が可能になる。

 2. 現場でのワークフローを効率化するコンパクトな一体型設計と多彩な機能

 体験価値を高める空間演出の多様化により、プロジェクターをはじめとするシステム機器の増加・複雑化が進んでおり、現場でのワークフローの更なる効率化が求められている。新製品は、50,000 lmでありながら本体と冷却部分が分離しない一体型の設計で、かつ、同社従来プロジェクター(PT-RQ32K/26,000 lm)の設置面積とほぼ同じ筐体サイズ※4を実現した。それにより、現場での運搬・設置効率が向上する。 また、現場での設置時間を短縮するため、専用のアプリケーション(Smart Projector Control)をインストールしたスマートフォン※5をプロジェクターにかざすことで、IPアドレスなどのネットワーク設定が容易にできる近距離無線通信(NFC、Near Field Communication)機能を搭載している。さらには、エラー情報をリアルタイムに表示することでトラブル時への対応を迅速化する「インフォメーションモニタ」を搭載。加えて、準備段階で映像投写ができない環境でも、ネットワーク経由でパソコンから再生コンテンツの確認を行える「リモートプレビュー機能」など、現場でのワークフロー効率化をサポートする多彩な機能を搭載している。

 3. 独自の冷却システムによる安定動作を実現

 イベントなどの演出では、映像の中断や機器のトラブルは絶対に避けなければならない。 50,000 lmの高輝度映像を製品サイズで安定して投写し続けるために、これまで高輝度プロジェクター開発で培ってきた同社技術を結集し、冷却システムを独自に開発した。筐体内部の温度制御には、効率的な熱冷却を可能にする同社独自新開発の「フィンレスラジエター」を採用。さらに、安定した光出力のためには温度変化に敏感な赤色レーザーを緻密に管理・制御する「ダイナミックデジタルコントロール技術※6」を新開発、これにより赤色レーザーの安定発光を実現した。また、従来機種にて好評の光学ブロックの完全密閉化を採用し、20,000時間※7の長寿命を実現する防塵性能を確保することで、大型イベントで求められる厳しい設置環境下や、中断の許されない大規模演出でも安定動作を実現している。

※1. 2019年9月6日現在。150 kg以下(レンズ含まず)のプロジェクターにおいて。同社調べ。
※2. 工場出荷時における本製品全体の平均的な値を示しており、JIS X 6911:2015 データプロジェクターの仕様書様式に則って記載している。測定方法、測定条件については附属書Bに基づいている。
※3. オープン価格の価格は販売店に問合せください。
※4. PT-RQ32K:横幅700×奥行き1,070 mm/PT-RQ50KJ:横幅720×奥行き1,070 mm(ハンドル除く)で設置した場合。
※5. NFC機能を搭載したスマートフォンが対象となる。
※6. 特許出願中
※7. ダイナミックコントラスト「3」時の光出力半減までの時間。20,000時間を目安に、内部清掃を兼ねた点検を販売店に依頼ください。使用環境によってメンテナンス時期が短くなる場合がある。使用時間が20,000時間を超えた場合は、本機内部の部品交換が必要となる場合がある。




▲ページのTOPへ














2019-8-27

Wi-Fiアクセスポイントに接続が可能で本体だけでも便利に使える
"ミニプロジェクター C-13W"を発売
キヤノンマーケティングジャパン
 
ミニプロジェクター C-13W


 キヤノンマーケティングジャパンは、小型・軽量の「ミニプロジェクター」シリーズの新製品として、PCレスでの投写をさらに進化させた"ミニプロジェクター C-13W"を2019年10月上旬より発売する。

品名
ミニプロジェクター C-13W
価格 オープン価格
発売日
2019年10月上旬


 おもな特長

 新製品はWi-Fi接続環境がある場所ではPCなどのデバイスと接続せずに、本機のみでWeb閲覧が可能※1。本体駆動はAC電源と併せてバッテリー内蔵によりモバイルでの利用にも適したプロジェクター。また、内蔵メモリーやUSBメモリー※2、MicroSDの入力端子からデータを呼び出すことにより、外出先でのプレゼンテーションやオープンスペースでの会議、工事現場での作業工程確認など各種ビジネスシーンに加え、アウトドアや自宅などのプライベートシーンでも手軽で快適に利用できる。

 Webブラウザー搭載によりWi-Fi接続環境でWeb閲覧が楽しめる

 本体に搭載されたWebブラウザーを使用することで、パソコンを介さずにWebブラウザーの画面を投写・閲覧することが可能※1。Wi-Fi接続環境があれば場所を選ばず簡単手軽にWebブラウジングが楽しめる。

 豊富なインターフェースにより投写データの柔軟な対応が可能

 HDMI接続が可能なのでパソコンなどの外部機器とも確実・簡単に接続できる。また、本体内蔵メモリー(4GB)に保存したデータやUSBメモリー※2及びMicroSD内のデータを本体上部のタッチパッド操作で簡単に投写することが可能。

 携帯性に優れた小型・軽量ボディーでバッテリー駆動も実現

 幅120mm・奥行き120mm・高さ33mm、質量410gで、持ち運びに便利な小型・軽量ボディーを実現している。また、電源アダプターを接続せずに最長2時間のバッテリー駆動が可能で、併せてスマートデバイスの充電不足時には充電ができるモバイルバッテリーとしても機能する。明るさは最大130lm(ルーメン)※3で、約2万時間※4の長寿命LED光源を採用している。


※1別途モバイルWi-Fiルーターなどインターネット通信環境が必要。
※2セキュリティー機能付きのUSBメモリーは使用できない。
※3電源アダプター接続時、明るさ調整100%の場合の輝度。バッテリー駆動時は最大50%になる。
※4光源の輝度が約半分になるまでを示す。




▲ページのTOPへ












2019-7-23

世界最小・最軽量ネイティブ4Kプロジェクター"4K6021Z"を発売
インターフェース強化により4K ⁄ 60Pの映像投写時に高い階調表現が可能
キヤノン

4K6021Z
*RS-SL07RST装着時

 キヤノンは、「パワープロジェクター」シリーズの新製品として、LCOS(エルコス)(Liquid Crystal On Silicon=反射型液晶)方式のネイティブ4Kパネルを搭載し、インターフェースを強化したレーザー光源プロジェクター"4K6021Z"を2019年9月上旬に発売する。

 デジタルシネマ規格4K解像度(4,096×2,160画素)。



発売情報
4K6021Z
価格 オープン価格
発売日
2019年9月上旬


 おもな特長

 新製品は、ネイティブ4Kパネルを搭載したレンズ交換式レーザー光源プロジェクター「4K6020Z」(2018年12月発売)の後継機種。世界最小・最軽量を実現した「4K6020Z」の筐体(きょうたい)設計を継承し、「4K6020Z」と同じ世界最小・最軽量※1とインターフェースの強化を両立することで、より手軽に企業内のデザインレビューや美術館・博物館、医用画像の投写※2など高い色再現性を求められるシーンに適している。

 ネイティブ4Kで世界最小・最軽量のコンパクト設計

 レーザー光源システムによる6,000lmの高輝度と、LCOS方式のネイティブ4Kパネルの採用により、4Kコンテンツの色鮮やかで明るい高精細な投写が可能。また、光学システムのキーパーツを小型化することにより、大きさ約480(幅)×175(高さ)×545(奥行き)mm、質量約19kg※3と世界最小・最軽量を実現している。

 7本の交換レンズ(別売り)による幅広い投写領域の実現

 ネイティブ4Kプロジェクター「4K5020Z」(2018年12月発売)やWUXGA(1,920×1,200画素)プロジェクター「WUX7000Z」(2018年7月発売)と筐体(きょうたい)を同等にした「共通プラットフォーム設計」を採用している。すでに発売されている超短焦点から超望遠までの7本の交換レンズ(別売り)を使用でき、幅広い設置環境に対応する。

 インターフェースの強化により4K ⁄ 60Pの映像投写時に高い階調表現が可能

 映像出力規格「DisplayPort 1.2」に対応する接続端子を新たに2つ搭載しており、豊富な色情報を持つRGB4:4:4(10bit)信号での4K ⁄ 60P映像の投写ができるようになる。これにより、デザインコンテンツやCAD図面用途など緻密で高い階調表現の投写が要求される分野に適している。


※1レーザー光源を搭載したネイティブ4K解像度6,000lm ⁄ 5,000lmクラスのレンズ交換式プロジェクターにおいて。大きさは突起物、レンズ含まず。質量はレンズ含まず。"4K6021Z"と「4K6020Z」、「4K5020Z」は大きさ、質量が同等でいずれも世界最小・最軽量。2019年7月21日現在。(キヤノン調べ)
※2本プロジェクターは、医療診断用機器ではないため、読影や診断には使用できない。
※3突起物を含む場合は、約480(幅)×196(高さ)×545(奥行き)mm。大きさ、質量はレンズ含まず。



▲ページのTOPへ











2019-7-23

キヤノン
長時間ランプを採用したLCDパネル搭載プロジェクター3機種を発売
3,500lmクラスのラインアップ拡充により幅広いニーズに対応

LV-WU360


 キヤノンは、「パワープロジェクター」シリーズの新製品として、新設計の長時間ランプを採用したLCD(Liquid Crystal Display=液晶)パネル搭載のプロジェクター"LV-WU360"など3機種を、2019年8月8日より発売する。


ランプの使用時間は、目安であり使用環境・状況により異なる場合がある。3,000lmクラスのDLP®方式「LV-X300」(2014年9月発売)の光源ランプの交換目安である約5,000時間と比較し、約2倍の長時間ランプを搭載。DLPは、Digital Light Processingの略。デジタルミラーデバイスを用いた映像表示システム。


発売情報
LV-WU360
LV-WX370
 
LV-X350
 
価格 オープン価格
発売日
2019年8月8日


 おもな特長

 新製品3機種は、いずれも長時間ランプを採用したLCDパネル搭載のプロジェクター。小型・軽量設計ながら3,500lmクラスの明るさを実現しており、"LV-WU360"はWUXGA(1,920×1,200画素)の解像度で明るさが3,600lm、"LV-WX370"はWXGA(1,280×800画素)で3,700lm、"LV-X350"はXGA(1,024×768画素)で3,500lmの映像投写ができる。
 キヤノンは、企業の会議室や学校の教室、店舗のデジタルサイネージなどで需要が高まる3,500lmクラスのプロジェクター製品のラインアップを拡充し、幅広いニーズに対応していく考え。

 長時間ランプの採用によりメンテナンスコストを削減

 ランプの駆動方式を改善した新設計の「長時間ランプ」を採用することで、ノーマルモードで約1万時間、エコモードで最長約2万時間の長期間運用を実現。ランプの購入や交換の頻度が減り手間が軽減されるため、メンテナンスコストを削減することができる。

 明るく鮮やかな映像投写を実現するLCDパネルの採用

 赤(R)・緑(G)・青(B)の3枚のLCDパネルにマイクロレンズ※1を追加することで光の利用効率を高め、明るさを向上した3原色液晶シャッター投写方式※2の光学システムを採用している。キヤノンの色再現技術を活かしつつ、投写光のカラーバランスを向上させることにより、明るく色鮮やかな映像を投写することができる。

 携行性に優れた小型・軽量設計と多彩な基本機能

 質量約3.2kg※3、大きさ約345(幅)×99(高さ)×261(奥行き)mmの小型・軽量設計を実現している。投写映像の縦方向のひずみを自動的に補正する「オートキーストーン」を搭載しており、小型・軽量設計を生かして、用途に応じて気軽に持ち運び、柔軟に運用することができる。


※1LV-X350は非搭載。
※2光の三原色である赤(R)・緑(G)・青(B)の3枚の液晶パネルでそれぞれ映像を再現してから、再び合成する表示方式。
※3LV-WU360は約3.3kg。




▲ページのTOPへ











2019-5-16

 セイコーエプソン
インテリアになじむ美しいデザインのホームプロジェクター4モデル新登場
- ネット動画を楽しむためのオールインワンモデル -

『EF-100W/EF-100WATV』(ホワイトモデル)


 エプソンは、3LCD方式のホームプロジェクター「dreamio(ドリーミオ)シリーズ」の新商品として、『EF-100W』『EF-100B』『EF-100WATV』『EF-100BATV』を2019年5月22日(水)より順次発売する。

 新商品はインテリアに合わせて選べるよう2色を用意。シンプルな形とやわらかな質感は生活を彩るインテリアとして上質な暮らしを演出する。3LCD方式の高画質はそのままにコンパクトサイズを実現したことで部屋から部屋へと気軽に持ち運びができる。

 『EF-100WATV』『EF-100BATV』はエプソン製のスティック型Android TV™端末同梱モデル。Wi-Fi®の環境があれば家中どこでも、有料・無料の動画配信サービスを臨場感あふれる大画面で楽しむことができる。

 家庭での利用はもちろん、空間になじみやすいデザインでアパレルショップやレストランなどの店舗でも活用できる。レーザー光源を使用しているため360°設置が可能で、インフォメーションやメニュー表示だけでなく、お客様を惹きつける映像空間演出用途などでも使える。テーブルや商品展示台、壁面などスクリーン以外への投写が可能なので、さまざまな場所で映像による新しい空間演出として利用できる。

 『EF-100W』『EF-100B』『EF-100WATV』『EF-100BATV』の主な特長

 ■インテリアのように生活を彩るデザイン

 新商品はコンパクトでシンプルな形状に仕上げ、インテリアに合わせて選べるよう、室内空間になじむ「ホワイト」とインテリアのアクセントになる「ブラック」の2色を用意。手軽に持ち運べるようコンパクトで丸みのある形と手触りの良い仕上げにしている。

 ■映像も音もこれ一台のオールインワンモデル

 メディアストリーミング端末※1を背面のHDMI®端子に接続し、電源も本体から供給。背面カバーを装着しメディアストリーミング端末※1を本体内に格納することができるためすっきりとした見た目で使用することができる。スピーカーはバス・レフレックス方式※2を採用。低音も響く高音質で、映像も音もプロジェクター一台で楽しめる。

 ■メディアストリーミング端末※1同梱モデル

 『EF-100WATV』『EF-100BATV』にはAndroid TV™機能を搭載したエプソン製スティック型の端末を同梱。有料・無料の動画配信サービスを購入後すぐに楽しめる。「Google アシスタント」を利用した音声検索や「Chromecast built-in」により、スマホの画面をプロジェクターで大画面に簡単に投写することが可能。

 ■簡単設置

 プロジェクターを上に向けて置くと天井にも投写ができ、ベッドの上でもリラックスした姿勢で映像を楽しむことができる。2.3mの投写距離で100インチの大画面を実現でき、ぱっと置いて壁に投写するだけで家中どこでも自由に映像が楽しめる。

 ■明るく鮮やかな映像

 エプソンのプロジェクターは3LCD方式を採用しているので色再現に優れ、カラーブレーキン※3のない明るくクリアな大画面映像を家庭で実現できる。新商品はレーザー光源を使用しているため、明るさ2000lm、コントラスト比250万対1と鮮やかで美しい映像を楽しめる。また光源寿命20,000時間と長寿命化を実現。ランプ切れやランプ寿命の心配なくプロジェクターを使用できる。明るいリビングでも、映画鑑賞をはじめ、ドラマ、スポーツ、音楽、ゲームなど、臨場感あふれるさまざまな映像を大画面で楽しむことができる。



商品名 主な仕様
(解像度、明るさ、コントラスト比)
価格 参考価格(税別)*
エプソンダイレクト
ショップ販売価格
発売日
EF-100W
EF-100B
WXGA、2,000lm、
コントラスト比2,500,000:1
メディアストリーミング端末なし オープン
プライス
97,000円 2019年
5月22日
EF-100WATV
EF-100BATV
スティック型
Android TV™端末同梱
102,000円 2019年
8月予定

※1:メディアストリーミング端末のご利用にはインターネット回線、Wi-Fi接続環境が必要。
※2:スピーカーユニット後面から発生する音の低音域を増幅し、低い帯域を増強させる方式
※3:単板式のDLPプロジェクターで投写した映像に見られる色残像ノイズ




▲ページのTOPへ










2019-2-25

 
カシオ計算機
ワンクリックで簡単に無線投映できる水銀フリープロジェクター

ICT教育を支援するエデュケーショナル・ソリューション機能を搭載


 カシオ計算機は、4000ルーメンの明るさとWUXGAの高解像度に加え、パソコンからワンクリックでプロジェクターに無線投映できる、水銀フリープロジェクターのハイグレードモデル『XJ-S400UN』を6月に発売する。

 『XJ-S400UN』は、ICT活用が進む教育現場の使いやすさを考え、9つのエデュケーショナル・ソリューション機能(ES機能)を搭載。簡単に無線投映ができる「ワンクリックコネクション」、最大40端末からの投映を一括管理する「モデレーター機能」、パソコンのある教壇にいちいち戻ることなく手元のスマートデバイスから資料の切り替え等が行える「PCリモート」など、学校はもちろん、会社での会議やプレゼンでも力を発揮する。機器操作の手間を減らし、ICTを活用した授業の効率化や企業の生産性向上に役立つ。

 ハード面では1.7倍光学ズームを搭載し、内部をブロック化した新しい冷却構造によりノイズの抑制と高い防塵性能を実現。また、同社独自のレーザー&LEDハイブリッド光源を発展させた「R-Hybrid(アールハイブリッド)光源」を採用。青色レーザーを赤に変換し、赤色LEDを補完することで、4000ルーメンの高輝度を実現しながら本体の小型化を図っている。高圧水銀ランプを使わないため、ランプ交換不要で省電力、最短5秒で最高輝度に達し、使用後も待ち時間なく電源を落とせるクイックオン&オフなどの特長は、従来機種より継続している。



機種名
明るさ
表示解像度
メーカー希望小売価格
発売時期
XJ-S400UN
4000ルーメン
WUXGA
オープン
6月


 XJ-S400UNの主な特長

 ■ 簡単、スピーディーに無線投映できる「ワンクリックコネクション」


 パソコンに専用ソフト「C-Connection(シーコネクション)」をインストールし、ワンクリックコネクションファイルをダウンロードしておけば、以降はこのファイルを開くだけで無線投映が可能。ケーブル接続や無線設定に時間を費やすことなく、すぐに授業やプレゼンを始められる。さらに、パソコンとプロジェクターをつなぐケーブルが不要なので、教室のレイアウト変更もスムーズに行える。

 ■ 複数端末からの投映を一括管理する「モデレーター機能」

 最大40端末(タブレットやスマートフォン等のスマートデバイス含む)がプロジェクターに同時接続可能。どの端末の画面を投映するかはモデレーター(司会者)機能を使って選ぶ。一度に最大4画面を並べて投映できるので、意見の比較・検討に役立つ。

 ■ 手元のスマートデバイスから遠隔操作できる「リモート機能」

 パソコンの画面をスマートデバイスにミラー表示する「PCリモート」を使って、室内のどこからでも資料の切り替えやページめくりが可能。パソコンのある場所に縛られず、生徒に寄り添った授業ができる。「プロジェクターリモート」でプロジェクターの遠隔操作も可能。

 
パソコンにC-Connection、スマートデバイスにMirrorOp Receiverアプリのインストールが必要。

 ■ 接続を解除すると自動で消灯する「オートプロジェクションオフ」

 無線接続でも有線接続でも、投映中の機器からの入力信号が途切れると、数秒後に自動で投映ライトを消灯。手動で本体電源をオン・オフする手間が省ける。20分以内に再接続すればすぐにまた投映できる。

 ■ その他のES機能
  • ケーブル接続後にプロジェクターの電源を入れると、入力信号を自動検索して投映を開始する「自動入力サーチ」
  • 画面中央にタイマーを大きく表示し、テストや課題の残り時間表示に便利な「カウントダウンタイマー」
  • 罫線や格子など、ホワイトボードや黒板の下地として利用可能な9種類の「テンプレート」(ネットワーク対応モデルはオリジナル画像の登録も可能)
  • 左右を反転させて投映し、動きやフォームを指導するのに便利な「ミラーモード」





▲ページのTOPへ















2019-2-13

リビングでも高画質な4K映像が楽しめるホームプロジェクター新登場
- HDR10、HLGに対応し4K放送や配信映像も大画面で楽しめる-
エプソン 


 エプソンは、3LCD方式のホームプロジェクター「dreamio(ドリーミオ)シリーズ」の新商品として、『EH-TW8400』『EH-TW8400W』を2019年2月21日(木)より発売する。

 『EH-TW8400』『EH-TW8400W』は、4K・HDR対応※1のホームプロジェクター。従来機種「EH-TW8300」「EH-TW8300W」と比べ、明るさが2600lmと100lm明るくなった。HDR(ハイダイナミックレンジ)はHDR10に加え、HLG(Hybrid Log Gamma)にも対応したため、Ultra HD Blu-ray™も4K放送も楽しむことができる。また4K/60p 18Gbps※2の伝送帯域にも対応している。情報量が豊富になり、映像の明暗差を豊かに表現できるため、肉眼で見た映像に近いリアルな表現が可能。

 エプソンの4Kエンハンスメントテクノロジーを採用し、光の透過率が高いフルHDのパネルを使用することで光を効率的に活用できるため、4K相当の解像度を実現しながら明るく色鮮やかな色彩表現が可能。明るいリビングでも映画鑑賞をはじめ、ドラマ、スポーツ、音楽、ゲームなど、臨場感あふれるさまざまな映像を大画面で楽しむことができる。

<自由な設置が可能。明るいリビングでも美しい大画面映像>


 『EH-TW8400』『EH-TW8400W』の主な特長

 ■3LCD方式とエプソンの光学技術による明るく鮮やかな映像


 3LCD方式を採用しているので色再現に優れ、カラーブレーキングのない明るくクリアな大画面映像を家庭で実現できる。新商品は、従来機種と比べ明るさが2600lmと100lm明るくなった。DCI(デジタルシネマの規格)の色域をフルカバーする色再現力でリビングに適した明るく色鮮やかな映像を映し出す。

 ■4K・HDR規格対応

 今回、従来機種では非対応だった4K/60p 18Gbps※2伝送に対応し、HDR10に加え4K放送のHDR規格、HLGにも対応したことで、映画も放送番組も、臨場感のあるこだわりの高画質でお楽しみできる。
 従来は4段階だったHDRのモードもさらに細かく16段階の変更が可能に。これによりコンテンツに合わせて明るさ、グラデーションを視聴環境やお好みに合わせて調整することができる。

 ■快適に使える便利な機能

 従来機種と同様、2.1倍ズームレンズと上下96%、左右47%のレンズシフトを備えており画質を落とさず、さまざまな場所に設置可能。フォーカス/ズーム/レンズシフトは全て電動で、レンズポジションを10個まで登録できる。20dBの静音性もそのままのため、プロジェクターの動作音に煩わされず映像に没入できる。
 『EH-TW8400W』は、4K入力信号のワイヤレス伝送※2が可能なため、プロジェクターと映像プレーヤーとの長い配線が不要で、配線の少ないすっきりと美しいシアターが実現する。


商品名 主な仕様
(解像度、明るさ、コントラスト比)
価格 参考価格(税別)
エプソンダイレクト
ショップ販売価格
発売日
EH-TW8400 4K・HDR対応※1、2,600lm、
コントラスト比1,000,000:1
オープン
プライス
299,980円 2019年2月21日
EH-TW8400W 4K・HDR対応※1、2,600lm、
コントラスト比1,000,000:1、
ワイヤレス対応
オープン
プライス
329,980円


※1:4K信号を入力し、4K相当の高画質で表示する。
※2:ワイヤレス接続の場合は、4K/24p・HDRまでの対応。18Gbpsには対応していない。



▲ページのTOPへ


NEXT