HOME

新製品 スキャナー

手軽に写真や文書のデジタル化を実現する、
軽量薄型A4スキャナー新発売
~エプソン~

 
『GT-S660』

 
 エプソンは、ニーズが高まる写真や紙文書のデジタル化を手軽に実現する、A4フォト・グラフィックスキャナーの新商品『GT-S660』を、2023年2月16日より発売する。また、シートフィードスキャナーとのドッキングモデル3機種『DS-531FB/DS-870FB/DS-970FB』を同時発売する。

 『GT-S660』は、個人から法人までさまざまなお客様に手軽にお使いいただける軽量薄型でコンパクトなスキャナー。お求めやすい価格を実現しつつ、シンプルで誰もが使いやすい操作性にこだわっている。
 本体には、よく使う機能をワンプッシュで実行できるナビボタンを、また標準添付のPCアプリケーション「Epson ScanSmart」には、写真と文書を自動判別して最適な設定でスキャンする「おまかせモード」をそれぞれご用意している。
 家庭での写真やレシート・文書の整理、学習やテレワークでの資料や書籍のスキャン、医療機関・店舗のカウンターなど限られたスペースに設置する業務利用など、幅広い用途でデジタル化を支援する。
 また、本体の約30%※1にリサイクル素材を使用することに加え、ソフトウェアの提供を、従来のCD-ROMからインターネット経由に変更し、廃棄物を削減するなど環境にも配慮した商品。

 【新商品の主な特長】

 ■コンパクトな本体サイズで光学解像度4,800dpiの高画質スキャンを実現
 軽量薄型でホワイトカラーのスタイリッシュなボディ。スタンド内蔵で立てたままスキャン、収納でき、電源コード不要のスマートなスキャナー。
 最大光学解像度4,800dpiを実現し、「逆光補正」や「退色復元」など、写真を美しくよみがえらせる画像補正機能を搭載している。

 ■より使いやすくなった操作性
 スキャナー本体に、よく使う機能4つをナビボタンとして装備。ボタンを押すと、標準添付のPCアプリケーション「Epson ScanSmart」と連動し、設定されたスキャン動作が自動で始まり、手間なく簡単に作業を完了することができる。

 ■業務での利用を支援する「e-文書モード」を搭載。「Document Capture Pro」にも対応

 スキャナードライバーにe-文書法に対応した「e-文書モード」を搭載。e-文書法および電子帳簿保存法の要件を満たした設定でスキャンできる。
 さらに、業務用PCアプリケーション「Document Capture Pro」※2にも対応。あらかじめスキャン・保存・転送までの一連の動作を実行する「ジョブ」を登録することで、ジョブボタンのワンクリックでスキャン作業を完了する。原稿タイプやデータの転送先などを固定し、それを繰り返すスキャン作業の省力化・効率化が実現できる。

 ■1台2役のドッキングモデル『DS-531FB/DS-870FB/DS-970FB』3機種も同時発売

 『GT-S660』の発売に合わせ、シートフィードスキャナー「DS-531/DS-870/DS-970」とドッキングして使用可能なモデル3機種を同時発売。シートフィードスキャナーに原稿台をプラスしているので、ADF(オートドキュメントフィーダー)からの高速スキャンに加え、冊子や破損のある原稿のスキャンにも対応できる。省スペースでスマートな2 in 1モデル。

商品名 標準価格(税込) 参考価格(税込)* 発売日 
GT-S660 オープンプライス 12,100円  2023年2月16日 
 *エプソンダイレクトショップ販売価格  

商品名 標準価格(税込) 参考価格(税込)* 発売日 
DS-531FB オープンプライス   66,000円 2023年2月16日   
DS-870FB 145,200円 
DS-970FB 183,700円 
 *エプソンダイレクトショップ販売価格  

※1:再生プラスチックの含有率は調達の状況によって変動する可能性がある。
※2:Windows®版のみ。2023年5月末よりエプソンのホームページにて提供開始予定。




▲TOPへ戻る












2022-3-25


大量のプリント写真を高速・高画質でデジタル化する
フォトスキャナー“imageFORMULA RS40”を発売

~キヤノンマーケティングジャパン~


imageFORMULA RS40
 
 キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン電子製スキャナー「imageFORMULA(イメージフォーミュラ)」シリーズの新製品として、家庭にある大量のプリント写真や年賀状などを簡単に連続スキャンし、デジタル化するA4フォトスキャナー“RS40”を、2022年4月中旬より発売する。

 コロナ禍において家で過ごす時間が増えたことにより、これまで印刷した写真や送られてきた年賀状を整理したいというニーズが増えている。特にプリント写真のデジタル化は、アルバムなどの保管場所の削減だけでなく、大切な写真を色あせなど劣化させずに保存できるようになる。さらに、家族や友人と簡単にシェアしたり、テレビの大画面で一緒に観賞したり、フォトブックやムービーを制作したりするなど、これまで残してきた写真の楽しみ方をより一層広げることができる。
 しかし、大量の写真をデジタル化するには手間と時間がかかり、いつか整理したいと思いながらもなかなか手が付けられないという課題があった。

 今回、キヤノンMJが発売する“imageFORMULA RS40”は、大量のプリント写真や、年賀状などをデジタルデータにして残したいというニーズに対応するA4フォトスキャナー。写真専用のスキャンモードを使用することで、細かな設定をすることなく、誰でも簡単に高画質でデジタル化することが可能。また、最大40枚の写真を一度に連続でスキャンできるため、1枚ずつ写真をセットする手間が省け、大量の写真でも快適かつ高速にスキャンすることができる。
 imageFORMULAシリーズに、フォトスキャナー“RS40”という新ジャンルのラインナップを追加することにより、写真愛好家のニーズに応えていくとしている。

 主な特長

 「自動写真補正」機能で簡単きれい

 ソフトウェアが写真データを解析し、自動で画像を最適化する「自動写真補正」を搭載している。ユーザーは難しい設定をすることなく、写真を簡単・きれいにデジタル化することが可能。他にも、色あせてしまった写真を鮮やかに蘇らせる「褪色補正」や、フラッシュ撮影時に生じる赤目を補正する「赤目補正」を搭載し、シーンに合わせて高品位に保存することができる。

 かんたん操作で、快適にデジタル化

 最大40枚の写真をまとめてセットし連続スキャンが可能なため、40枚の写真を1度の作業でデジタル化することができる。フラットベッドタイプのスキャナーのように繰り返し写真を並べてセットしたり、スマートフォンで1枚ずつ撮影したりすることなく、たくさんのプリント写真をストレスなく簡単にスキャンすることができる。

 年賀状の表裏も見開きで見やすく保存可能

 年賀状やはがきをスキャンし、表面・裏面を見開きにつなげて保存する「はがき見開き」モードを搭載している。通信面と宛名面を見開き1ページの見やすい画像で保存することが可能。

商品名 imageFORMULA RS40
価格 オープン価格
発売日 2022年4月中旬




▲TOPへ戻る















2021-9-13


ソフトウエアのインストールが不要でどこでもすぐに使用できる
モバイルドキュメントスキャナー“imageFORMULA R10”を発売


キヤノンマーケティングジャパン


 キヤノンマーケティングジャパン、キヤノン電子製ドキュメントスキャナー「imageFORMULA(イメージフォーミュラ)」シリーズの新製品として、ソフトウエアのインストールが不要で、どこでもすぐに使用できるモバイルモデル“R10”と、ピンクゴールドカラーのバリエーションモデル“R10 PG”を2021年9月中旬より発売する。
imageFORMULA R10

 昨今の働き方改革推進により、自宅やサテライトオフィスなど多様な環境でのワークスタイルが浸透している。それに伴い、請求書や伝票など紙書類の電子化によるテレワーク業務の生産性向上が求められている。
 このほど発売する“R10”と“R10 PG”はソフトウエアのインストールが不要で、どこでもすぐに使用できるモバイルスキャナー。スキャナー本体は、ソフトウエアが内蔵されているため、付属のUSBケーブルでパソコンと接続するだけで簡単にスキャンすることができる。
 imageFORMULAシリーズに、シンプルで使いやすい“R10”と“R10 PG”を追加することにより、モバイルモデルのラインアップ拡充を図り、業務のさらなる効率化を支援する。

 おもな特長

 特許技術によりソフトウエアのインストール不要。どこでもすぐに使用可能

 キヤノン電子の特許技術により、スキャナー本体にソフトウエア「CaptureOnTouch Lite(キャプチャーオンタッチライト)」が内蔵されている。これにより一般的なスキャナーと違い、ソフトウエアをパソコンにインストールする必要がない。そのため社内・自宅・出張先など、パソコンを選ばず色々な場所で簡単に使うことができる。また、スキャナー本体にスキャンデータが残らないため、情報漏洩の心配もない。

 充電不要、ACアダプター不要。簡単接続で、持ち運びにも便利

 USBポートから電源供給されるため、スキャナー本体を付属のUSBケーブル1本でパソコンと接続するだけで、手軽にスキャンすることができる。そのため本体を充電したり、ACアダプターを持ち歩いたりする必要はない。配線の煩わしさもなく、簡単に使用することが可能。

 使いやすさを追求したコンパクトなスタイリッシュデザイン

 “R10”は、オフィスや家庭など、どこでも馴染みやすい白を基調とした柔らかいデザインを採用している。また、カラーバリエーションとしてピンクゴールドモデル“R10 PG”も用意。机の引き出しにも収まるよう厚みを抑えたコンパクト設計を実現しているため、使う時だけ取り出し、使用後は収納することで机周りをすっきりとキープすることができる。

 ドキュメントスキャナーの国内市場動向

 新型コロナウイルスの感染拡大により、一段とデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が叫ばれ、その一つとして業務プロセスのデジタル化が加速している。書類の電子化やOCRによるデジタルデータ化など、スキャナー活用の市場ニーズが高まっている。また、企業のテレワーク推進により、自宅でのスキャン機会も増えている。コロナ渦以前に比べ、自宅でのスキャンにはドキュメントスキャナーが多く使用されており、家庭やホームオフィスでのスキャナー利用の需要も高まっている。ドキュメントスキャナーが選ばれる理由として、複合機やスマートフォンに比べ、読取速度が速く一度に多くの紙を連続してスキャンできること、画像処理機能が充実していること、省スペースで設置可能なことが挙げられている。こうした市場での需要の高まりを受け、ドキュメントスキャナー市場は、今後も堅調に推移すると見込んでいる。ドキュメントスキャナーの2020年の国内市場規模は約10.7万台だが、2021年は約11万台が見込まれている。

 提供価格・発売予定日

 商品名
    imageFORMULA R10

 価格
    オープンプライス

 発売日
     2021年9月中旬

 商品名
     imageFORMULA R10 PG

 価格
    オープンプライス

 発売日
     2021年9月中旬



▲TOPへ戻る














2021-4-28


無線LANに対応したA4ネットワークモデルドキュメントスキャナー
“imageFORMULA DR-S130”を発売

キヤノンマーケティングジャパン
 
imageFORMULA DR-S130


 キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン電子製のドキュメントスキャナー「imageFORMULA(イメージフォーミュラ)」シリーズの新製品として、無線LANに対応したA4ネットワークモデル“DR-S130”を2021年4月27日発売した。

 
おもな特長


 “DR-S130”は、無線LAN に対応し、PCを使わずにファイル送信が可能なimageFORMULAシリーズのA4ネットワークモデル。上位モデルDR-S150の基本機能、操作性、耐久性を継承しつつ、小人数での共有も想定したシンプルで使いやすい構成で、ネットワーク対応モデルのラインアップ拡充を図っている。

 無線LANによるネットワークスキャンに対応

 無線LANに対応し、多様なオフィス環境において、設置場所を限定せずスキャナーの共有・活用が可能。専用アプリケーションと連携することで、「PC レスでプッシュスキャン」、「スマートデバイスでスキャン」、「複数PC でスキャナーを共有」を実現する。

 直感的な操作ができる「大画面カラーLCDタッチパネル」

 4.3インチの大画面カラーLCDタッチパネルを搭載。見やすいカラー表示と、タッチするだけの簡単操作を実現した。直感的な操作が可能なため、作業者が迷わず操作でき、導入時の教育などにかかる管理者の負荷も軽減できる。

 「電子帳簿保存法モード」の提供

 同梱スキャニングソフトウェアCaptureOnTouch Proの「お気に入り」設定に、電子帳簿保存法に対応するモードを提供する。このモードを使用することで、解像度など電子帳簿保存法で求められる要件でスキャンすることが可能となる。


  「電子帳簿保存法モード」は2021 年6月上旬リリース予定。

商品名
imageFORMULA DR-S130
価格
8万5,000円(税別)
発売日
2021年4月27日




▲TOPへ戻る











2019-11-15

有線 ⁄ 無線LANに対応したA4ネットワークモデル
ドキュメントスキャナー"imageFORMULA DR-S150"を発売
キヤノンマーケティングジャパン

imageFORMULA DR-S150


 キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン電子製のドキュメントスキャナー「imageFORMULA(イメージフォーミュラ)」シリーズの新製品として、有線 ⁄ 無線LANに対応したA4ネットワークモデル“DR-S150”を2019年11月下旬より発売する。


品名
imageFORMULA DR-S150
価格
10万円(税別)
発売日
2019年11月下旬


 おもな特長

 "DR-S150"は、無線 ⁄ 有線LAN に対応し、PCを使わずにファイル送信が可能なimageFORMULAシリーズの新たなA4ネットワークモデル。

 有線/無線LANによるネットワークスキャンに対応

 無線LAN・有線LAN・USB の3 種類のインターフェースに対応し、多様なオフィス環境において、自由なレイアウトでスキャナーの共有・活用が可能。 専用アプリケーションと連携することで、(1)「PC レスでプッシュスキャン」、(2)「スマートデバイスでスキャン」、(3)「複数PC でスキャナーを共有」を実現する。

 直感的な操作ができる「大画面カラーLCDタッチパネル」

 4.3インチの大画面カラーLCDタッチパネルを搭載。見やすいカラー表示と、タッチするだけの簡単操作を実現。直感的な操作が可能なため、作業者が迷わず操作でき、教育などにかかる管理者の負荷も軽減できる。

 サーバーでスキャナーの集中管理を実現する"CaptureOnTouch Admin"を発売

 専用のサーバーソフト"CaptureOnTouch Admin"は、スキャン設定やユーザー情報の集中管理を可能にし、分散業務における効率的で安全性の高いスキャナーの運用を実現。"CaptureOnTouch Admin"を使用することで(1)「ジョブの管理と配信」、(2)「ユーザー認証」、(3)「プッシュスキャンの拡張」といった新たな機能を実現できる。

 "CaptureOnTouch Admin"は2020年6月リリース予定。



▲TOPへ戻る













2019-9-20


  窓口業務に最適なクラス最小サイズのイメージスキャナー
「fi-800R」を販売開始
PFU

~ 世界初の技術により洗練された簡単操作でパスポートから書類まで幅広い原稿を電子化 ~


 PFU(代表取締役社長:半田 清)は、業務用イメージスキャナー「fiシリーズ」( 注1)の新製品として、A4コンパクトイメージスキャナー「fi-800R」(税別98,000円)を販売開始した(出荷開始は、10月15日)。

 「fi-800R」は、受付やカウンターなど限られたスペースでの利用に最適なクラス最小(注2)のコンパクトさと、簡単操作を追求したイメージスキャナー。2つの搬送経路「デュアルパス」で実現する用途が異なる2つのスキャン(リターンスキャン/Uターンスキャン)により、コンパクトでありながらも1台であらゆる読み取りニーズに応える。

 「リターンスキャン」では、パスポートなど厚みが最大5mmまでの原稿をキャリアシートに挟むことなくそのまま読み取りが可能(注3)。読み取った原稿は手元に戻り、スキャナーの手前で操作が完結する優れた操作性を実現しており、「Uターンスキャン」では、本体上部に送り出される原稿をユーザーの操作なく綺麗に整頓する世界初(注4)の「自動スタッキング技術」と毎分40枚/80面の高速読み取りにより、省スペースでのスムーズな業務を実現している。

 さらに、原稿の傾きを1枚ずつ補正し確実かつ安定した読み取りを実現する世界初(注4)の「自動スキュー補正」や、原稿の向き確認や仕分けなど読み取り前の作業を省力化するソフトウェアにより、ユーザーの負荷を大幅に軽減。洗練された簡単操作で作業スピードを向上し、よりお客様との丁寧なコミュニケーションに集中できる。

 PFUは、「fi-800R」によりホテル・自治体・医療機関のフロント・受付における入力業務や、会計事務所・中小企業における会計業務の効率化を強力に支援する。

 背景

 2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催など、今後のインバウンド需要増加により、ホテルなど宿泊施設では、外国人宿泊者のパスポート情報(写し)の効率的な管理が求められている。一般企業においても、働き方改革、RPAの拡大などの背景から、分散型オフィスや窓口での業務効率化のため、省スペースで紙書類を電子化できる機器が求められている。
また、FinTechによる金融サービスのデジタル化が加速する中、紙書類の通帳や領収書を電子化するニーズもさらに強まっている。

 新製品は、上記のようなニーズに向けて当社が提供する新たなA4対応スキャナー。ホテルのフロントにおけるパスポート情報の管理や、自治体の受付における本人確認業務、会計事務所や中小企業での通帳読み取り、医療機関(主に診療所・クリニック)における各種診療情報や保険証情報の管理(電子カルテ)など様々な業種業務で利用できる。

 fi-800Rの特長

 1.クラス最小サイズで冊子読み取りにも対応する「デュアルパス」機構を搭載

 「fi-800R」は、窓口のような限られたスペースでも快適に使えるようコンパクトさを追求し、クラス最小サイズを実現。パスポートなどの冊子を読み取れる「リターンスキャン」と、書類の連続読み取りに適した「Uターンスキャン」の2つのスキャンにより、省スペースでの多様な原稿の読み取りが可能。また、原稿がセットされた給紙口を検知し2つのスキャンを自動的に切り替えるため、事前設定や手動での切り替え操作など特別な操作は必要なく、冊子から書類までを連続して読み取ることができる。(特許出願済)

  • パスポートや通帳をそのまま読み取れる「リターンスキャン」
    スキャナーの手前から挿入した原稿が手元に戻ってくる「リターンスキャン」では、原稿を搬送する上下のローラが両輪駆動することにより、パスポートや通帳など厚みが最大5mmの冊子やカード、2つ折り原稿を、キャリアシートに挟むことなくそのまま読み取りが可能。(特許出願済)
    本人確認書類に多いプラスチックカードは、1回約1秒で両面を読み取る高速な搬送性能と、スキャナーの手前で操作が完結する優れた操作性で、窓口業務で発生する様々な原稿を効率よく読み取る。



  • A4半分の設置面積で書類を連続読み取りできる「Uターンスキャン」
    「Uターンスキャン」には、世界初の技術「自動スタッキング技術」を搭載。本体上部に原稿が送り出される機構と読み取り開始に連動して自動で伸長するスタッカーにより、複数枚の書類を省スペースで読み取り、きちんと整頓されるため片手でさっと回収できる。読み取りが終わるとスタッカーは自動的に収納されるため、次の原稿をスムーズにセットでき、効率的に業務を継続できます。(特許出願済)
    さらに、A4原稿を毎分40枚/80面(カラー、200dpi/300dpi)の速度で高速に読み取ることで業務スピードを加速させる。
    限られたスペースでもA4用紙半分ほどのスペースで設置/利用でき、スタッカーの開閉操作も自動化することで利便性を格段に向上している。

 2.お客様と対面しながらの確実な読み取りを実現する世界初(注4)の給紙機構を搭載

 「fi-800R」には、原稿のスキューを補正する新たな給紙機構を搭載し手戻りのない確実な読み取りを実現。受付や接客カウンターでの利用時も、お客様を待たせすることなく効率的な作業を促進する。

  • 正確な読み取りを実現する世界初の機構「自動スキュー補正」
    読み取り時に原稿の傾きを1枚ずつ補正する世界初の機構「自動スキュー補正」を搭載。様々なサイズ・種類の原稿を混載し、原稿が多少斜めにセットされても都度補正することにより、正確で安定した読み取りを実現。スキューによる原稿詰まりや画像欠けをなくし、読み直しの手間を最小化する。
  • 安定した給紙を実現する「アクティブ分離」
    原稿の厚みや状態に応じて付圧をかけるアクティブプレス構造を搭載し、適切な付圧をかけることでしっかりと原稿を分離、マルチフィードやスキューの発生を抑制する。スピードの求められる窓口での利用においても、手戻りの無い確実な読み取りを実現する。

 3.操作性を飛躍的に向上させる最新機能を搭載したソフトウェアを標準添付

 標準添付のスキャナードライバ「PaperStream IP」およびキャプチャリングソフトウェア「PaperStream Capture」の機能を強化。fi-800Rの操作性の質をさらに向上させる。

  • 身分証の読み取りを効率化する「身分証表裏判別機能」(注5)
    パスポートやIDカードにある顔写真を基に原稿の表裏を自動で判別。表裏逆向きに読み取った場合でも、自動的にイメージデータを入れ替えて顔写真のある表面を1枚目に出力する。ユーザーは原稿の表裏を気にする必要がない。
  • パスポートによる顧客情報管理に有効な「MRZ認識機能」
    パスポートに含まれるMRZ(注6)領域をOCR(注7)し、旅券番号や氏名、国籍などの顧客情報をメタデータとして抽出しインデックス情報として出力できる。顧客情報のシステム登録を効率化する。(注8)
  • 原稿のレイアウトを判別し最適な読み取り条件を適用する「自動プロファイル選択」
    事前に原稿の罫線レイアウトを登録することで、画像処理や自動仕分けなど、原稿に合わせた最適なプロファイルで読み取る。申請書などの書類は罫線レイアウトを認識することにより、複数の申請書をまとめて読み取る場合でも原稿毎に最適なイメージデータを出力する。

本体製品
品名 販売価格 受注開始時期
fi-800R 98,000円 2019年9月18日

オプション製品
品名 販売価格 受注開始時期
冊子キャリアシート 1,800円 2019年9月18日
A3キャリアシート(5枚入り) 4,500円 販売中
写真キャリアシート(3枚入り) 1,500円


(注1)FUJITSUイメージスキャナー「fiシリーズ」は、世界統一ブランドとして、同社および富士通・富士通グループ各社にて販売している。
(注2)A4縦送りで毎分30枚/60面以上の読み取りが可能なA4対応ADFタイプのイメージスキャナーの設置面積(スキャナー全閉時の幅と奥行きのカタログ値の積)において、PFU調べ(2019年9月5日現在)
(注3)大切な原稿を保護する冊子キャリアシート・A3キャリアシート・写真キャリアシートをオプション製品としてご用意している。
(注4)イメージスキャナーにおいて、PFU調べ(2019年9月5日現在)
(注5)「身分証表裏判別機能」は、Webダウンロードにて提供されるPaperStream IP 2.10.0から搭載予定。
(注6)MRZ(Machine Readable Zone):機械読取領域
(注7)OCR(Optical Character Recognition):光学式文字認識
(注8)本機能ではパスポートに含まれるMRZのみ認識可能。ICAO(国際民間航空機関)の規格(Doc 9303のTD3フォーマット)に沿った44桁2行で構成されるパスポート情報をサポートしている。




▲TOPへ戻る











2019-2-6

エプソン、A4高速ドキュメントスキャナー『DS-970』『DS-870』新発売
- 高速読み取りを実現し、安定したスキャン作業を支援する給紙機能追加 -

『DS-970』


 エプソンは、日々の大量の帳票や紙文書の電子化業務を支援するA4高速ドキュメントスキャナーの新商品2機種『DS-970』『DS-870』を、2月21日(木)より発売する。

 金融機関や官公庁、医療機関において業務プロセスの電子化が進む中、申請書類や証明書などさまざまな帳票の電子化作業の効率化を図るために、高い生産性や操作性を持つスキャナーが求められている。
 これらのニーズに対し、新商品『DS-970』は読み取り速度85枚/※1、『DS-870』は65枚/※1を実現した。 また、ホチキス留めの原稿を給紙した際に読み込みを停止するなど、原稿給紙時のトラブルを未然に防ぐ給紙機能を追加。これにより、スキャン業務の安定稼働を支援する。

 さらに、新たにカラー液晶パネルを搭載し操作性が向上。 この高い生産性と操作性により、お客様のスキャン業務効率化に貢献する。

 『DS-970』『DS-870』の主な特長
  1. 高速読み取りで生産性向上
  2. 安定したスキャン作業を支援する給紙機能を追加
  3. カラー液晶パネル搭載で各種設定やメンテナンス操作など本体で対応可能
  4. ネットワーク共有、フラットベッドスキャナーと組み合わせることで機能拡張が可能
  5. 業務の効率化をサポートするアプリケーション「Document Capture Pro※2」を標準添付

 1. 高速読み取りで生産性向上

 従来機「DS-860」の読み取り速度65枚/※1に対し、新商品『DS-970』は85枚/※1と読み取り速度が30%向上した。 また、従来機では80枚の給紙容量に対し、『DS-970』『DS-870』は100枚の給紙が可能なため、高速かつ大量スキャンで業務効率化に貢献する。

 2. 安定したスキャン作業を支援する給紙機能を追加

 ホチキス留めの原稿を給紙すると読み込みを停止する「原稿保護モード」により、紙詰まりによる原稿破損を軽減する。 また、しわが入っているなど、給紙が心配な原稿をスキャンするときに給紙速度を低下させる「低速モード」を搭載。紙文書の電子化作業を安心して行える。

 3. カラー液晶パネル搭載で各種設定やメンテナンス操作など本体で対応可能

 スキャナー本体にカラー液晶パネルを搭載。各種設定やメンテナンスも簡単に確認、設定ができる。エラー対応やメンテナンス方法がイラストや動画でわかりやすく表示されるので、迷わず対処が可能。 また、あらかじめPC上で添付の業務ドキュメント用アプリケーション「Document Capture Pro」を使って保存先やファイル形式を指定したジョブを登録すると、パネル上でジョブを選びスキャンできるため、定型業務に役立つ。

 4. ネットワーク共有やフラットベッドスキャナーと組み合わせることで機能拡張が可能

 オプションのネットワークインターフェイスユニット※3「DSBXNW1」を利用することで、複数台のPCでスキャナーを共有できる。「Document Capture Pro」がインストールされたPCで最大100台まで利用可能となり、あらかじめ登録したジョブも共有できる。 また、新商品にフラットベッドスキャナー「GT-S650」を接続ユニット(オプション)で組み合わせることで、ADF(オートドキュメントフィーダー)とフラットベッド原稿台を同時に使用できる。これにより、「GT-S650」の原稿台でパスポート等の冊子もスキャンでき、幅広い用紙に対応できる。

 5. 業務の効率化をサポートするアプリケーション「Document Capture Pro」を標準添付

 業務用ドキュメントアプリケーション「Document Capture Pro」を標準添付。スキャン・保存・転送まで定型的な一連の動作を設定できるジョブ登録など、日々の定型業務の効率化をサポートする。


商品名 価格 参考価格(税別)
※エプソンダイレクトショップ販売価格 
発売日 
DS-970 オープンプライス 129,980円  2019年2月21日 
DS-870
オープンプライス
99,980円 


※1:200dpi・300dpi、カラー・モノクロ原稿のオートドキュメントフィーダーでの読み取り速度。
※2:「Document Capture Pro」はWindows®対応。Mac利用の方は、「Document Capture」を利用ください。
※3:電源供給には同梱のACアダプターが必要。




▲TOPへ戻る













2018-10-10

高速スキャンと優れた画像処理性能を備えたドキュメントスキャナー
“imageFORMULA DR-G2140”など5機種を発売
キヤノンマーケティングジャパン

imageFORMULA DR-G2140/G2110


 キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン電子製のドキュメントスキャナー「imageFORMULA(イメージフォーミュラ)」シリーズの新製品として、原稿の読み取り速度と画像処理性能を向上させたA3対応モデル“DR-G2140/G2110”と、A4対応コンパクトモデル“DR-C230”、”DR-C225W II/C225 II“、専用ネットワークアダプター”WA10”を10月10日より順次発売する。


品名
価格
発売日
 
imageFORMULA DR-G2140
112万円(税別)
2018年10月10日
imageFORMULA DR-G2110
84万円(税別)
2018年10月10日
imageFORMULA DR-C230
 
オープンプライス
2018年10月10日
imageFORMULA DR-C225W II
 
オープンプライス
2018年10月10日
imageFORMULA DR-C225 II
 
オープンプライス
 
2018年10月10日
 
WA10
 
オープンプライス
 
2018年12月上旬
 


 おもな特長

 imageFORMULA DR-G2140/G2110

 “DR-G2140/G2110”は従来機種※1に比べ読み取り速度が向上し、“DR-G2140”は毎分140枚、“DR-G2110”は毎分110枚の高速スキャンを実現している(A4ヨコ、200dpi時)。自治体、金融、医療、運輸、教育機関など、大量の書類を管理、処理する企業や団体において紙文書の電子化業務を効率化できる。また、DRプロセッサーと新画像処理機能により画像処理性能が向上し、文字の薄い原稿やしわや汚れの生じた原稿を高速、高品質に補正する。

 imageFORMULA DR-C230

 “DR-C230” はデスクサイドや店舗のカウンターに置けるコンパクトボディーでありながら、大きさや厚さの異なる用紙に対応した搬送機構を備えている。発注書や領収書、名刺など、種類の異なる書類を混載してもスムーズに連続して読み取ることが可能。また、厚みのあるカードや免許証、パスポート※2を、ADF(自動原稿送り装置)を通してスキャンできる。本人確認書類などのスキャンを行う店舗窓口で威力を発揮する。

 imageFORMULA DR-C225W II/C225 II

 “DR-C225W II/C225 II” は、給紙された原稿がUターンして本体前部に収まる搬送機構「ラウンド・スキャン」を搭載しており、排紙スペースが不要なため店舗のカウンターなどに省スペースで設置可能。同梱ソフトウエア「CaptureOnTouch」を使用することで、スキャンデータの生成・仕分け・編集や各種クラウドサービスへの転送を簡単に行える。Wi-Fi対応モデル“DR-C225W II”に加え、USB専用モデル“DR-C225 II”を新たに展開まする。

 ネットワークアダプター WA10
 
 “WA10”は、imageFORMULAシリーズのミドルクラスのドキュメントスキャナー※3に対応したネットワークインターフェースオプション。USB接続専用のスキャナーを無線LANや有線LANのネットワーク環境で使用できるようになる。複数のPCで1台のスキャナーを共有できるほか、スマートフォンやタブレット端末からのスキャン、スキャナー本体のボタンへの定型業務のジョブ登録など多様な使い方が可能となり、スキャナーの活用の幅が広がる。


  • ※1「DR-G1130/G1100」(2012年12月発売)。「DR-G1130」は毎分130枚、「DR-G1100」は毎分100枚の読み取り速度。
  • ※2パスポートをスキャンする際は、オプションのキャリアシートが必要となる。
  • ※3対応機種:DR-M1060/DR-M260/DR-M140/DR-C240/DR-C230





  • ▲TOPへ戻る









    2018-9-19

    クラス最小・最軽量A4モバイルスキャナー3モデル新発売
    コピーをするような手軽さでスキャンできる新アプリケーション
    『Epson ScanSmart』との組み合わせでスキャン作業を快適に 
    セイコーエプソン

     
    『ES-50』(USB対応モデル) 
    『ES-60WB』ブラック
    (Wi-Fi・USB対応、バッテリー搭載モデル) 


     エプソンは、A4モバイルスキャナーの新商品としてクラス最小・最軽量※1の『ES-50』、『ES-60WB』(ブラック)、『ES-60WW』(ホワイト)の3モデルを、2018年10月5日より発売する。さらに、コピーするような手軽さでスキャン操作ができるPC用のスキャナー新アプリケーション『Epson ScanSmart』を10月1日より無料で提供開始する。

     スキャナー新商品は、本体サイズが272mm×47mm×33.8mmのクラス最小※2のコンパクトサイズを実現。自宅のリビングや書斎に置いても場所を取らない。使用しない時は、机の引き出しなどに収納可能。家庭では、レシートや学校からのお知らせ文書など、たまった文書をデータ化することで、すっきりした生活空間を保つことができる。さらに、手書きの絵・手紙などの思い出が詰まった用紙も、スキャンしてデータ化することで、色あせることがない。ビジネス用途では、医療機関・店舗のカウンター、ショールームの受付など限られたスペースへの設置が可能。医療機関での保険証のスキャン、店舗での売上報告用のジャーナル用紙のスキャンなど業務用途として利用できる。

     さらに、質量300g以下と軽量なため、外出先へも楽に持ち運びできる。また、『ES-60WB/WW』は、バッテリーを搭載しているため、大切な書類・レポート資料などを外出先でスキャンして会社に送信するなど、素早い対応が可能。

     読取速度は、『ES-50』が5.5秒/※3、『ES-60WB/WW』が4秒/※3の高速スキャンを実現し、スキャン作業の効率化にも貢献する。

     また、新たにPC用のスキャナーアプリケーションとして『Epson ScanSmart』を用意している。文書や領収書などをコピーするような手軽さでスキャンし、3ステップで保存・送信・印刷までが簡単にできる。

     <ES-50/ES-60WB/ES-60WWの主な特長>

     ■限られたスペースへの設置や、持ち運びに便利なクラス最小・最軽量のコンパクト設計


     本体サイズは全モデル272mm×47mm×33.8mm、本体重量は『ES-50』は約270g、『ES-60WB/WW』は約300gを実現。『ES-50』は従来機「DS-30」との体積比約14%減、重量比は約17%減、『ES-60WB/WW』は従来機「DS-40」との体積比約51%減、重量比は約42%減となり、PCと一緒でも楽に持ち運びできる。

     ■高速スキャンでスキャン作業の効率化に貢献

     読取速度は、『ES-50』が5.5秒/、『ES-60WB/WW』が4秒/の高速スキャンを実現。外出先での対応や、医療機関・店舗カウンター業務など書類をお預かりしてスキャンする場合でも、お客様を待たせることなく素早い対応が可能。

     ■使いやすさを追求した機能搭載(『ES-60WB/WW』のみ)

     PC・スマートフォン・タブレット端末とWi-Fi®を接続して利用できる。本体のWi-Fi®接続スイッチをスライドするだけで、Wi-Fi®とUSBを切り替えることができる。

     さらに、リチウムバッテリーを搭載し、フル充電でA4サイズ原稿を約300枚スキャンできるため、スキャン枚数が1日60枚以下の場合は、1週間充電不要。(稼働日5日の場合)

     また、本体にコントラストの高い液晶パネルを採用し、充電状況やWi-Fi®の接続状況をアイコンで表示することで、スキャナーの状態が一目でわかる。

     <新アプリケーション『Epson ScanSmart』の主な特長>

     『Epson ScanSmart』は、スキャンからデータ保存までを手間なく行いたいというお客様の要望に応えたスキャナーの新アプリケーション。スキャナー本体のスキャンボタンを押すだけで、PC画面上にアプリケーションが立ち上がり、スキャンを開始する。スキャンしたデータの保存先や転送先の選択は、操作内容がわかるアイコンデザインになっているため、迷うことなく操作ができる。個人からビジネスまで幅広い用途で利用できる。


    商品名 本体カラー 仕様 標準価格
    (税抜)
    参考価格
    (税抜)
    発売日
    ES-50 ブラック USB対応 オープンプライス 14,980円 2018年
    10月5日
    ES-60WB ブラック Wi-Fi®USB対応/バッテリー搭載 19,980円
    ES-60WW ホワイト


    ※1:国内A4モバイルスキャナーにおいて。2018年9月18日現在、エプソン調べ。サイズ272mm×47mm×33.8mm、最軽量はES-50。質量約270g。
    ※2:国内A4モバイルスキャナーにおいて。2018年9月18日現在、エプソン調べ。サイズ272mm×47mm×33.8mm。
    ※3:読み取り速度はエプソン自社基準測定値(使用環境・方法によって異なる)。ES-60WB・ES-60WWはバッテリー使用時。




    ▲TOPへ戻る














    2018-9-6

    PFU
    次世代イメージスキャナー「fi-7300NX」を新発売
    ~有線/無線LANを搭載しスキャナーから業務システムへダイレクトに連携、
    お客様の働き方改革を加速~
    FUJITSU Image Scanner fi-7300NX  


     PFU(横浜本社:横浜市西区、代表取締役社長:半田 清)は、世界シェアNo.1(注1)の業務用イメージスキャナー「fiシリーズ」(注2)の新製品、「fi-7300NX」を販売開始した。

     「fi-7300NX」は、タッチパネル、有線/無線LAN(注3)機能を搭載。無線LAN は、イメージスキャナーとしては初めて5GHz 帯に対応(注4)、より安定した接続を実現した。これにより、クラウドを中心とした Webシステムとシームレスに連携する。業務処理に人手のかかる紙を「スキャンするだけ」でダイレクトに業務システムへ連携、圧倒的な効率化でお客様の働き方改革をサポートする。

     また、運用管理は、全てサーバで集中管理が可能。従来のスキャナーとは異なり、PCレスでのスキャンや、Web システムからの直接スキャンに対応している。更に、IC カードを使用したNFC 認証やユーザー名/パスワード入力によるユーザー認証にも対応。ユーザーに応じたジョブメニューの表示により、1台の「fi-7300NX」を複数のユーザーが使用する場合の使いやすさやセキュリティ面にも配慮している。これら特徴的な機能をお客様のシステムやソリューションに合わせて、カスタマイズ・組み込みを可能とする各種APIも用意している。

     同社が提供するクラウド型キャプチャーサービス「PFU Smart Capture Service」(注5)ともシームレスに連携し、業務で発生する様々な紙文書や帳票の効率的な活用を実現する。



     背景

     近年、労働人口の減少といった環境変化を背景に、デジタル化による業務効率化・スピードアップが求められている。その中でも、紙文書は人手による業務システムへの入力処理が求められ、効率的な紙文書処理による労働生産の向上が重要な要素となっている。例えば、領収書、請求書などの経理処理や、物流における出荷伝票などの処理は、多大な人手のかかる紙運用。 また、昨今のIT技術の進展により、業務環境もPCの利用から、スマートデバイス、シンクライアント、クラウドサービス、RPA(注6)の利用など、大きな変化が起きている。業務アプリケーションにおいても、クライアントサーバ型から、クラウド環境およびWeb・スマートデバイスの活用に移行しており、イメージスキャナーにおいても環境の変化に柔軟に適応することが求められている。

     同社では、様々な業種・業務において高い評価を頂いている「fiシリーズ」のA4分散入力(注7)機のラインナップにクラウド・Web システムに対応したイメージスキャナーを新たに投入することで、安定した運用・開発環境の提供、導入および運用中の負担を大きく軽減、クライアント環境に依存しない本モデルでお客様の業務効率化を強力に支援する。

     製品の特長

     1.「fi-7300NX」から業務へシームレスに連携

     お客様の業務に合わせ、スキャナーからの「プッシュスキャン」と、スマートデバイスなどからの「プルスキャン」の双方に対応する。
    • タッチパネルから様々なシステムと連携する「プッシュスキャン」
      「fi-7300NX」のタッチパネルを操作し、PCレスでスキャンを行うことができる。NFC認証などのユーザー認証によりユーザーの業務に合わせたジョブメニューをタッチパネルに表示し、セキュアな環境での効率的な分散入力を実現する。
    • Web アプリケーションからスキャンを行う「プルスキャン」
      スマートデバイスやシンクライアント端末で動作するモバイル・Webアプリケーションからスキャンができる。業務システムとシームレスな連携が可能で、様々なデバイスをスキャン業務に活用できる。

     2.集中管理によるIT運用コストの削減

     「fi-7300NX」のユーザー認証やジョブメニュー、その他スキャナーに関する設定をサーバソフトウェア「PaperStream NX Manager」および「Scanner Central Admin」で集中管理する。従来スキャナー毎に必要だったPCや、スキャナー設置拠点毎のシステム管理者の常駐も必要なく、「fi-7300NX」の導入、展開、運用、管理における負荷を軽減する。
    • ジョブ管理や画像処理を行う「PaperStream NX Manager」
      「fi-7300NX」のユーザー認証やジョブ管理、スキャンデータの画像処理、出力までを行なうサーバソフトウェア「PaperStream NX Manager」を新規に提供する。接続する「fi-7300NX」の認証方法やジョブ設定などを自動的に適用。1サーバで最大1,000台の「fi-7300NX」が管理可能。
    • スキャナーの稼働管理を行う「Scanner Central Admin」
      スキャナーの設定情報/ファームウェアの一括アップデートや、エラーや消耗品の状態監視など接続するスキャナーの管理/監視ができるサーバソフトウェア。1サーバで最大1,000台のスキャナーの管理が可能。

     3.使いやすいハードウェア
    • 安定・高速読み取りの実現
      fiシリーズの高速・安定した原稿搬送性能を踏襲し、A4原稿を毎分60枚/120面(A4縦送り、カラー200/300dpi)を実現。手差し・単送モードに切り替えれば、2つ折りの原稿や複写伝票の読み取りも可能。
    • 3つのインターフェースに対応
      USBに加え、有線LAN、無線LANのインターフェースを搭載。無線LANは、2.4GHz帯とイメージスキャナーとしては初めて5GHz帯に対応しました。利用環境に応じた接続方法の選択が可能。

     4.3インチのタッチパネルを搭載

     スキャン操作やサムネイル形式でのデータ確認など直感的な操作が可能。また、エラーが発生した際にもユーザーでの対処ができるよう、メッセージや解説図付きのヘルプ表示にも対応している。
    • 様々な認証方式に対応
      ICカード(Type-A, Type-B, FeliCa)を使用したNFC認証や、タッチパネルでのユーザー名/パスワード入力によるユーザー認証に加えて、装置毎に業務を割り当てる装置認証に対応している。お客様の業務システムへ柔軟に組み込んで利用することが可能。
    • 他システムを連携するためのアプリケーション開発用インターフェース。お客様の業務システムやOCR(注8)/文書管理製品、クラウドサービスなどと連携することができる。

    (1)本体製品
    製品名 販売価格 販売開始時期
    fi-7300NX 140,000円 2018年9月4日
    (出荷開始は2018年9月5日から)

    (2)オプション
    製品名 販売価格) 販売開始時期
    タッチペン 2,500円 2018年9月4日
    (出荷開始は2018年9月5日から)
    A3キャリアシート 2,500円 販売中


    (注 1)日本・北米はKEYPOINT INTELLIGENCE社 (InfoTrends)により集計(2016年実績)、ドキュメントスキャナー集計よりMobile/Microを除く6セグメントの合計マーケットシェア(主に8ppm以上のドキュメントスキャナー全体)。欧州はInfoSource 社(2016年実績)の集計に基づく、西欧地区(トルコとギリシャを含む)におけるシェア。
    (注 2)FUJITSUイメージスキャナー「fiシリーズ」は、世界統一ブランドとして、当社および富士通・富士通グループ各社にて販売している。
    (注 3)有線LAN、無線LANのインターフェース仕様は以下の通り。
     ・有線LAN:10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T、コネクター形状:RJ-45
     ・無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac、周波数:2.4GHz、5GHz
    (注 4)同社調べ、2018年8月1日現在。
    (注 5)「PFU Smart Capture Service」は、業務で発生する様々な紙文書や帳票を仕分けて必要な情報を自動的にOCR抽出する機能をもつ当社が提供するクラウドサービス。
    (注 6)Robotic Process Automationの略。これまで人間が行っていた定型作業をソフトウェアロボットが代替することで、主にホワイトカラー業務の効率化・自動化の取り組みを行うことである。人間の補完として業務を遂行できることから、仮想知的労働者(Digital Labor)とも言われている。
    (注 7)一般企業の支店・部門や窓口、受付など複数の箇所で原稿を入力すること。一方、原稿を一箇所に集めて入力することを集中入力という。
    (注 8)OCR(Optical Character Recognition):光学式文字認識
    (注 9)Independent Software Vendorの略。特定のコンピュータメーカーやOSメーカーと関係を持たない独立系ソフトウェア企業のこと。
    (注10)エコマークは、様々な商品(製品およびサービス)の中で、「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベル。




    ▲TOPへ戻る











    2018-8-6

    スキャン速度の高速化を実現
    フラットベッドスキャナー“CanoScan LiDE 400”を発売

    CanoScan LiDE 400

     キヤノンは、フラットベッドスキャナー「CanoScan(キヤノスキャン)」シリーズの新製品として、“CanoScan LiDE(ライド) 400”を2018年9月6日より発売する。


    品名 CanoScan LiDE 400
    価格 オープン価格
    発売日
    2018年9月6日


     おもな特長

     新製品は、スキャン速度を高速化し、本体のデザインを一新したスキャナ。薄型、軽量であるため、簡単に持ち運びができ、クラウドへワンタッチ※1で保存することも可能。

     スキャン速度を高速化し快適な操作性と高い生産性を実現

     制御システムの進化により、従来機種※2と比べてスキャン速度を約2秒高速化※3し、A4カラー/300dpiの文書原稿を約8秒※4で高速に読み取ることが可能。また、「5EZ(イージー)ボタン」により、PCを経由したスキャンデータのクラウドへの保存やコピー、PDFファイル作成をワンタッチでできるなど効率的な作業と快適な操作性を実現する。

     コンパクトでスタイリッシュな新デザイン

     スタイリッシュなスクエアデザインに加え、天板には高級感のあるヘアライン仕上げを新たに採用している。本体は薄型で軽量であるため持ち運びがしやすいほか、USBバスパワーに対応しており、電源ケーブルが不要。また、同梱のUSBケーブルがType Cになり、コネクターの向きに区別がないため、スキャナーとPCの接続が容易。従来機と同様、同梱のスタンドを使用すれば、本体を立て置きしたままでA4サイズまでの原稿がスキャンできる。

    ※1 事前に保存先情報の設定が必要。
    ※2 CanoScan LiDE 220(2014年8月発売)
    ※3 カラードキュメントスキャンスピードはISO / IEC 29183 Target-Aを使用。スキャンスピードはスキャナードライバーのスキャンボタンをクリックしてから、スキャン状況を示すプログレスバーの表示が消えるまでの時間。スキャンスピードはシステム環境、使用するインターフェース、使用するソフトウエア、スキャンモード設定、原稿サイズなどにより異なる。
    ※4 本体に同梱の専用USBケーブルを用いて、PCのUSB3.0以上のポートに接続した場合の速度。



    ▲TOPへ戻る









    2018-3-23

    1分間に65枚(両面130面)の高速読取りを実現する
    タッチパネル搭載のネットワークモデル

    ドキュメントスキャナー「KV-N1058Y」を発売
     


     パナソニックは、毎分65枚・両面130面(白黒/カラー、A4、200/300dpi)の高速読取りを実現し、カラータッチパネルディスプレイとネットワーク機能を搭載したA4ドキュメントスキャナーKV-N1058Yを2018年4月20日に発売する。

     新製品のKV-N1058Yは、2017年9月に発売したネットワーク機能搭載モデルKV-S1057Cシリーズのラインアップとして、PCレスでの機能を向上し、操作性をさらに進化させたモデル。5型のカラータッチパネルディスプレイを搭載し、スキャナー本体から直感的にスキャンすることができる。インターフェースはUSB3.1(Gen1)と有線ネットワーク機能を標準搭載し、ネットワーク経由でスキャンデータを送信することが可能。

     ドキュメントスキャナーとしての基本性能は従来モデル(2017年9月発売KV-S1057C-N2)を継承し、最大100枚の原稿を積載可能な大容量給紙トレイを備え、読取り原稿は薄紙から厚紙(20~413g/m2)まで対応している。パスポート(※1)やエンボス付きカードの読取りも可能。紙文書や身分証明書の取り扱いが多い金融機関や医療機関、官公庁などの窓口業務の効率化に貢献する。

    品名 ドキュメントスキャナー
    品番 KV-N1058Y-N
    本体希望小売価格(税抜) 158,000円
    発売日 2018年4月20日

     【開発の背景】

     近年のデジタル社会の発展に伴い紙文書の電子化は一層重要になっている。オフィスにおいても、紙文書の電子化や文書情報共有のニーズが高まり、小型のスキャナーで都度読取りを行う分散処理の導入が加速している。また、オフィス環境の多様化に伴い、スキャナーを共有化し、ネットワーク経由で直接データを送信するニーズも高まっている。このような中、同社は、読取りスピード、給紙容量、用紙対応などのドキュメントスキャナーとしての充実した基本性能に加え、直感的操作が可能なタッチパネルディスプレイとネットワーク機能を搭載し、より使い勝手を向上させたKV-N1058Yを開発した。
     働き方改革が求められる時代に、紙文書の取り扱いが多い金融機関や医療機関、官公庁などの多様なニーズに対応し、窓口やオフィスにおける紙文書電子化業務のさらなる効率化や生産性向上に貢献する。

     【主な特長】

     1. PCレスでネットワーク経由のスキャンデータ送信が可能

     「スキャン to 共有フォルダ(SMB)」、「スキャン to FTP」、「スキャン to Eメール」のプロトコルに対応。スキャナー本体のタッチパネルディスプレイから読取り条件や宛先を指定することで、ネットワーク経由でスキャンデータを送信することが可能。宛先にはネットワーク上のPCやSharePointフォルダ、クラウドを指定することも可能(※2)。 PCレスでスキャナーを共有して使用するのにより適したモデル。

     2. タッチパネルディスプレイ搭載で直感的操作を実現

     5型のカラータッチパネルディスプレイを搭載。スキャナー本体のパネルから直感的に操作することが可能。よく使う読取り条件や宛先は「お気に入り」に登録することで、定型業務にかかる時間を短縮し、誤送信防止にも役立つ。また、プレビュー表示機能で、スキャナー本体のパネル上で画像を確認してから送信することができる(※3)。「スキャン」→「プレビュー確認」→「送信」までを本体のみの操作で簡単に行える。

     3. ユーザー認証や暗号化通信に対応。セキュアなネットワーク送信を実現

     暗号化通信(SSL/TLS)やSFTPファイル転送プロトコルに対応している。ユーザーIDとパスワード入力でのユーザー認証機能も搭載しており、ユーザー別にアクセスできる機能を制限することも可能。各種設定は、ネットワーク上のPCからWEBブラウザー上で行える。

     4. その他の特長

     ・ドキュメントスキャナーとしての基本性能は従来モデル(2017年9月発売KV-S1057C-N2)を継承

     毎分65枚・両面130面(白黒/カラー、A4、200/300dpi)の高速読取りと最大100枚の原稿を積載可能な大容量給紙トレイにより、大量の紙文書を効率よく電子化できる。薄紙から厚紙(20~413g/m2)までの用紙に対応し、最大4mmの厚さのパスポート読取り(※4)も可能。消耗品ローラーの寿命は、250,000枚を実現している。

     ・画像処理は上位機種にも搭載している専用LSIを採用

     「原稿領域自動切り出し」、「自動傾き補正」、「白黒/カラー自動判別」、「空白ページスキップ」など使用頻度の高い画像処理をスキャナーのハードウェアで処理するため、パソコン性能に依存することなく高速で安定した読取り速度を維持することが可能。

     ・ネットワーク対応のTWAIN、ISISドライバーを同梱(※5)


  • ※1 パスポートの読取りには別売りの専用キャリアシートが必要。
  • ※2 クラウドとSharePointフォルダへのスキャンは、サーバーPCと同梱または別売りのアプリのインストールが必要。
  • ※3 最初のページ、最後のページ、またはその両方のプレビュー表示が可能。
  • ※4 パスポートの読取りには別売りの専用キャリアシートが必要。
  • ※5 Windows版のみ




  • ▲TOPへ戻る












    2017-8-28

    パナソニック

    1分間に65枚(両面130面)の高速読取りを実現するネットワーク機能搭載モデル
    ドキュメントスキャナー「KV-S1057C」シリーズを発売

     


     パナソニックは、毎分65枚・両面130面(白黒/カラー、A4、200/300 dpi)の高速読取りを実現し有線ネットワーク機能を搭載したA4ドキュメントスキャナーKV-S1057C-N2を2017年9月19日に発売する。併せて毎分45枚・両面90面読取り(白黒/カラー、A4、200/300 dpi)のKV-S1027C-N2も発売する。

     新製品のKV-S1057Cシリーズは、KV-S1065CNシリーズ(2012年7月発売)の後継機種で、大幅な基本性能の向上を実現している。毎分65枚・両面130面(白黒/カラー、A4、200/300 dpi)の高速読取りと最大100枚の原稿を搭載可能な大容量給紙トレイに加え、読取り可能な用紙も薄紙から厚紙(20~413g/m²)までと種類が大幅に拡大している。パスポート(※1)やエンボス付きカードの読取りも可能で、紙文書や身分証明書の取り扱いの多い金融機関や医療機関、官公庁などの窓口業務の効率化に貢献する。
     さらに、インターフェースはUSB3.1(Gen1)に加え、同社ドキュメントスキャナー初の有線ネットワーク機能を標準搭載し、複数PCでの共有やネットワーク経由でのスキャンデータ送信が可能。


    品名
    ドキュメントスキャナー
     
    品番
     
    KV-S1057C-N2
     
    KV-S1027C-N2
     
    本体希望小売価格(税抜)
    120,000円
    99,800円
    発売日
    2017年9月19日


     
    【主な特長】
     


     
    1. 高速読取り、大容量給紙トレイ、幅広い用紙対応で窓口業務を効率化


     
    KV-S1057C-N2は、毎分65枚・両面130面(白黒/カラー、A4、200/300 dpi)の高速読取りを実現。給紙トレイの搭載量も従来の最大75枚から最大100枚まで拡大したので、より大量の紙文書も効率よく電子化できる。読取り可能な用紙は、薄紙から厚紙(20~413g/m²)までのさまざまな厚さの用紙に対応している。最大4mmの厚さのパスポート(※1)読取りも可能となった。KV-S1027C-N2は、毎分45枚・両面90面(白黒/カラー、A4、200/300 dpi)の高速読取りを実現している。


     
    2. 有線ネットワーク機能標準搭載で、1台のスキャナーを複数PCで共有可能


     
    有線ネットワーク機能搭載により、インターフェースケーブルをつなぎかえることなく、ネットワーク上の複数のPCで共有使用が可能。また、ネットワーク対応のTWAIN、ISISドライバーを同梱(※2)しているので、既存モデルの置き換えや文書管理システムなどとの連携もスムーズに行える。従来のオペレーションはそのままにスキャナーをネットワーク上で共有することが可能となり、省スペースやコスト削減に貢献する。


     
    3. PCレスでネットワーク経由のスキャンデータ送信も可能


     
    スキャンto共有フォルダ(SMB)、スキャンto FTP、スキャンto Eメールのプロトコルに対応している。読取り条件と宛先を、あらかじめ本体に定型ジョブとして登録しておくことで、スキャナー本体からの操作のみでネットワークを経由しスキャンデータ送信が可能(※3)。特に宛先や読取り条件が限定されている定型業務の場合、PCの起動や操作をすることなく、読取り作業にかかる時間が短縮できる。また、あらかじめ登録した宛先へワンタッチ操作で送信できるので、誤送信防止にも役立つ。さらに、暗号化通信(SSL/TLS)により、重要な情報を安全に送信することができる。


     
    4. その他の特長


     A4小型スキャナーでありながら同社製のA3機などの上位機種に搭載している画像処理専用LSIを搭載している。これにより「原稿領域自動切り出し」、「自動傾き補正」、「白黒/カラー自動判別」、「空白ページスキップ」など使用頻度の高い画像処理をスキャナーのハードウェアで処理するため、パソコン性能に依存することなく高速で安定した読取り速度を維持することが可能。また、消耗品ローラ寿命は、当社従来機種(KV-S1065CNシリーズ)に比べて2.5倍の250,000枚を実現している。



    ※1 パスポートの読取りには別売りの専用キャリアシートが必要。

    ※2 対応しているOSは、Windowsのみ。
    ※3 スキャナー本体への読取条件と宛先登録にはPCが必要。



    ▲TOPへ戻る










    2017-7-25

    キヤノンMJ
     高速でコンパクトなA4対応ドキュメントスキャナー2機種と
    A4対応フラットベッドスキャナーユニットを発売
     

    imageFORMULA DR-M260

     キヤノンMJは、キヤノン電子製のドキュメントスキャナー「imageFORMULA(イメージフォーミュラ)」シリーズの新製品としてコンパクト設計と高速スキャンを両立した“DR-M260”と、フラットベッドモデル“DR-F120”および、imageFORMULAシリーズ専用オプションの“フラットベッドスキャナーユニット102”を2017年8月上旬より順次発売する。

    品名 imageFORMULA DR-M260 imageFORMULA DR-F120  フラットベッドスキャナーユニット 102 
    価格 12万円(税別) オープンプライス  6万円(税別) 
    発売日
    2017年8月上旬
    2017年10月上旬  2017年8月上旬 


     おもな特長

     “DR-M260”は「DR-M160II」(2014年6月発売)の後継機で画像処理の高速化、高品質化を実現したシートスルースキャナー。“DR-F120”は自動原稿送り装置(ADF)を搭載したエントリーモデルのフラットベッドスキャナー。これらのラインアップにより、金融機関や医療機関、官公庁、流通業などの文書管理、窓口業務、発注業務などの幅広いニーズに対応する。

     分散処理に最適なコンパクトな筐体と高速スキャンを実現した“DR-M260”

     デスクサイドやカウンターでの業務を考慮した小型ボディーでありながら毎分片面60枚、両面120面(A4タテ、200dpi時)の高速スキャンと80枚(80g / m2紙)の大容量給紙による高い生産性を実現している。また新開発のDRプロセッサーにより画像処理の高速化、高品質化を実現している。

     ADF搭載のフラットベッド一体型エントリーモデル“DR-F120”

     エントリーモデルでありながら、モノクロは毎分20枚、カラーは毎分10枚のADFの高速スキャンが可能。フラットベッドで厚みのある原稿にも対応し、ADFでは表裏面の同時読み取りに対応するなど、1台で多様な原稿をスキャンできる。

     小型化とスキャン速度向上を実現した“フラットベッドスキャナーユニット102”

     imageFORMULAシリーズ※1に接続して利用するオプションで、従来機種※2に比べて質量は約30%軽量化、体積は約40%小型化を実現している。普通紙や薄紙はスキャナー本体で連続スキャン、冊子資料などは本製品でスキャンし、それぞれ読み込んだデータを同一ファイルにするなど、スキャナー本体と連携させることで活用の幅が広がる。

    ※1 一部機種を除く。
    ※2 フラットベッドスキャナーユニット101(2010年10月発売)。


      商品紹介ページ


    ▲TOPへ戻る











    2017-6-22

    シャープ
    「今すぐ知りたい」に2秒※1でこたえる、「ナゾル」にラインアップを追加
    ペン型スキャナー辞書「ナゾル」和英モデルを発売

     


     シャープは、わからない言葉をなぞるだけ※2の簡単操作ですぐに意味を調べられるペン型スキャナー辞書「ナゾル」の新たなラインアップとして、和英モデル<BN-NZ1N>を発売する。

     「ナゾル」は、書籍や新聞などを読んでいて、わからない言葉があったときに本体スイッチを押して紙面をなぞるだけで、簡単にその意味を知ることができる電子文具として国語モデル,英和モデルを昨年12月に発売し、好評を博している。

     和英モデルでは、日常生活のあらゆる分野から、法律、経済など社会系、動物、植物、医学など科学系の各種専門語やビジネス用語、スポーツ用語、固有名詞、慣用表現などを豊富に収録した「グランドコンサイス和英辞典」を採用。大学受験対策として英作文に取り組む高校生、日本語を英訳する機会が多い大学生やビジネスパーソン、日本語を学習中の外国人など、日本語を英語で表現・理解したい方におすすめの商品。

    品名 ペン型スキャナー辞書
    愛称  「ナゾル」 
    形名  BN-NZ1N(和英モデル) 
    希望小売価格 オープン価格
    発売日
    2017年7月13日
    月産台数  1,000台 



     主な特長

     1.わからない日本語をなぞるだけで英語の表現が調べられる
     2.収録項目が豊富なグランドコンサイス和英辞典を搭載、収録項目:約21万項目
     3.約86gの軽量で持ち運びしやすいサイズを実現

    ※1 「語彙」をなぞった場合。語句をなぞり終えてから意味を表示するまでの時間。
    ※2 表示画面上の文字、手書きおよび特殊なフォントの文字、背景とのコントラストが弱い色の文字、また印刷面に光沢やざらつきがある文字などは正しく読み取れないことがある。





    ▲TOPへ戻る












    2017-6-14

    NEC
    文字やマークの高速・高精度認識を実現した、OCRスキャナ「N6370E」を発売

     
    OCRスキャナ N6370E
     

     NECは、手書きや印刷による文字やマークを認識してデータ化するOCR(Optical Character Reader)スキャナで、従来装置の価格を維持しつつ、高速かつ高精度なデータ化を実現できる新製品「N6370E」を発売する。

     新製品「N6370E」は、毎分210枚(注1)の高速読み取り性能に加え、帳票の切り取りや印刷誤差による読み取り位置のずれや、記入枠内に様々な大きさや間隔で書かれた手書き文字など(注2)に対して、専用LSIで入力画像を認識に最適な補正を行い、読み取り精度の向上を実現した。また、同製品の制御用PCに接続された別サーバや複数台の処理端末と連携し、大量帳票の読み取りを効率的に並行処理するなど、従来製品(N6370A)より機能を向上させている。
     新製品は、連携するアプリケーションで活用するデータの入力時間を短縮することができ、バックオフィスの人的負荷の軽減や作業の自動化による業務改善など、働き方改革の実現に貢献する。


     背景

     現在OCRスキャナは、主に官公庁や公共施設、銀行など、帳票を大量に扱う窓口や事務所などで利用されている。手書きや印刷の文字・マーク・バーコードなどを記入または印刷し、提出された様々なサイズや種類の帳票を正確にかつ高速に読み取り、電子データ化し、各種サービスに活用・提供している。
     NECは、約40年にわたるOCRスキャナの開発で培った豊富な経験により、認識や用紙送りの技術を進化させ、今回は価格を据え置いたままで性能および機能を向上させたコストパフォーマンスの高い、卓上設置が可能なOCRスキャナ3モデルを製品化した。モデル別の用途は下記の通り。
    • 基本モデル:新規にOCRスキャナを導入するエントリー用途に最適
    • 高速片面モデル:大量の帳票や従来装置の置き替えなどで、さらに運用効率を高めるため、高速処理したい用途に最適
    • 高速両面モデル:データ化する項目が帳票両面に多数あり1回の用紙送りで両面を読み取り処理したい用途に最適

    品名、名称 読取面 型番 希望小売価格
    (税別)
    OCRスキャナ
    N6370E
    基本モデル 片面 N6376-500A 160万円
    高速片面モデル N6376-501A 240万円
    高速両面モデル 両面 N6376-502A 280万円
    • 出荷開始予定日:2017年8月
    • 販売目標:5年間で7,000台


     新製品の特長
    1. 読み取り速度や読み取り精度を向上
      帳票に記載されている情報を大量に読み取り、電子データ化する処理速度を、毎分210枚(従来製品:毎分180枚)に向上。あらかじめ設定したOCR認識用のフォーマットパラメータ定義に従い、A3からA8サイズまでの帳票に記載されている手書きや印刷の文字、マーク、バーコードの情報を読み取り、電子データ化することができる。また、帳票の切り取りや印刷誤差による読み取り位置のずれをはじめ、記入枠内に様々な大きさや間隔で書かれた手書き文字など、専用LSIによる適切な補正を行うことによって、読み取り精度を向上している。
    2. 並行認識処理により大量帳票の読み取り処理効率を向上
      大量の帳票を読み取る場合など、認識処理に時間がかかると判断した帳票の読み取り項目に応じ、本製品とLAN接続されたサーバ(注3)とで並行で認識処理することで、処理効率の向上を実現。読み取りできなかった文字などの修正作業も、サーバにLAN接続されたPCで処理が可能。また、帳票内にある手書きや印刷の文字、マーク、バーコードおよび任意に指定した部分的な画像を、1回の読み取りで同時に電子データ化することができる。(注4)
    3. 多彩な画像データ出力と仕分けなどの使いやすい機能
      文字認識と同時に読み取った画像を電子データ化する際、特定部分のマスキングや、白紙帳票の読み飛ばしができるようになった。また、読み取り結果に応じ、帳票排出先を2箇所のスタッカに振り分けることができる。さらに、読み取り後の帳票裏側に最大50桁までの管理番号を印字(注5)することもできますので仕分けや帳票の管理が容易。
      なお、本製品は電源をOFFすることで、本製品上に電子データ(文字認識データや画像データ)は残らないため、機密データの取り扱いにも適している。(注6)

  • (注1)高速片面モデル、または高速両面モデルで、A4横置き片面帳票の手書き英数字文字300字をOCR読み取りする場合
  • (注2)文字の書き方によっては認識できない場合がある。姓名などの単語があらかじめ登録された「ユーザ知識辞書」の利用が必要。
  • (注3)「サーバ認識ソフトウェア(オプション)」のインストールが必要。
  • (注4)文字認識データ(テキスト、CSV形式など)と画像データ(BMP、TIFF、JPEG、PNG、PDF形式など)は別データとして出力。
  • (注5)「裏面ナンバリング機構(オプション)」が必要。
  • (注6)本製品と接続した制御用PCや、制御用PCとLAN接続したサーバやストレージなどに出力した電子データは残る。




  • ▲TOPへ戻る












    2017-5-16

    セイコーエプソン
    用紙対応力に優れ、片面45枚/分の高速スキャンを実現する
    カラータッチパネル搭載A4シートフィードスキャナー『DS-780N』新発売

     
    『DS-780N』

     エプソンは、A4シートフィードスキャナー『DS-780N』を、2017年5月25日より発売する。
     『DS-780N』は、幅広い用紙に対応し、片面45枚/分の高速スキャンを実現する、2.7インチカラータッチパネル搭載の有線ネットワーク標準対応モデル。

     医療機関や官公庁、金融機関においては、申請書類や証明書などさまざまな書類の電子化が進み、処理や管理のためにスキャナーによる入力業務が行われている。このような中、スキャナーの性能として、幅広い用紙への対応や、高速スキャン、カウンターやバックヤードなどの限られた省スペースでの設置、簡単な操作・使い勝手などが求められている。

     新商品は、「用紙対応力」「高速スキャン」機能の充実と「操作性・使い勝手」向上を実現し、お客様のさまざまな用途における業務負荷を軽減し効率化に貢献する。

     <『DS-780N』の特長>

     ■さまざまな用紙に対応し、片面45枚/分の高速スキャンを実現。

     薄紙から厚紙(27~413g/m²)までの厚さに対応している。破れやすい薄紙やしわが入った原稿は、スキャンスピードを落とす「低速モード」を利用することできれいにスキャンできる。身分証明用のカード類や、医療機関で使用される心電図などの長尺紙も最大約6mまでスキャンでき、幅広い用紙種類に対応している。A3・B4サイズの原稿などに使用するキャリアシートは、同時に10枚セットが可能。また、「重送検知スキップ」※1を選択した場合は、ラベルや付箋紙を付けたままの原稿をキャリアシートなしでスキャンできる。
     用紙給紙は普通紙100枚までセットできるので大量スキャンにも対応し、作業効率化を図れる。さらに、片面で45枚/分、両面同時読み取りなら90面/分の高速スキャンを実現。耐久性は、100万ページ※2のため、スキャンボリュームがある用途でも安心して利用できる。

     ■直感的に操作ができる2.7インチカラータッチパネル搭載。

     エプソンのA4シートフィードスキャナーで初めて搭載した2.7インチカラータッチパネルにより、誰にでもわかりやすく直感的に操作できる。アプリケーションソフト「Document Capture Pro」と連携することで、タッチパネルだけでスキャンからPC保存、転送までの一括操作が可能。離れた場所にスキャナーがあった場合でも、自席のパソコンに戻ることなく、スキャン業務を行うことができる。さらに、ネットワーク設定や給紙ローラーのメンテナンスなども本体で操作できる。

     ■複数PCでの共有使用時に便利な、ICカードやID/パスワード入力による認証スキャンに対応。

     有線ネットワーク標準対応により、複数のPCで共有使用できる。専用のアプリケーション「Document Capture Pro Server AE」を使用した場合は、ICカード※3やID/パスワード入力で認証スキャンが可能になる。システム管理者があらかじめ登録した個人ごとのジョブ一覧が表示され、複数のPCで共有されている場合でも、操作を誤ることなく速やかにスキャンを実行することができ、作業時間の短縮に貢献する。


    商品名 仕様 標準価格(税抜 ) 発売日 
    DS-780N A4シートフィードスキャナー オープンプライス 2017年5月25日

    ※1:スキップできるのは1枚のみ。
    ※2:消耗品を適切に交換した場合。
    ※3:ICカードによる認証スキャンは、オプションのICカードリーダー「RC-S380/S」をスキャナーに接続する必要がある。

    ▲TOPへ戻る













    2016-11-29

    キヤノンMJ
    10.1インチの大画面タッチパネルで快適操作を実現
    ネットワークスキャナー“ScanFront 400”を発売

    imageFORMULA ScanFront 400


     キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:坂田正弘、以下キヤノンMJ)は、「imageFORMULA(イメージフォーミュラ)」シリーズの新製品として、キヤノン電子製のネットワークスキャナー“ScanFront(スキャンフロント) 400”を2016年12月1日に発売する。


    品名 imageFORMULA ScanFront 400
    価格 22万8,000円(税別)
    発売日
    12月1日


     おもな特長

     “imageFORMULA ScanFront 400”は、「imageFORMULA ScanFront 330」(2013年11月発売)の後継機種で、10.1インチの大画面タッチパネルを搭載するネットワークスキャナー。ネットワーク経由でスキャンデータを送信することが可能で、PC上の操作を必要としない簡単な操作を実現している。おもに紙文書の取り扱いの多い金融機関や医療機関、官公庁、流通業の文書の電子化と情報共有などの多様なニーズに対応している。

     10.1インチ大型タッチパネルで簡単操作

     大型10.1インチのWSVGAタッチパネルを搭載し、PCレスで直感的に操作することが可能。送信先の設定やスキャンデータのプレビュー表示、ページスクロール、回転、拡大など、タッチパネルで簡単に操作できる。

     高速スキャンと優れた搬送性能

     従来機種(ScanFront 330)に比べ、スキャン機能が大幅に向上し、カラー・モノクロいずれも毎分45枚の高速スキャンを実現している。また、表裏面を同時に読み取る「1パス両面スキャン」に対応するなど、多様なビジネス文書の電子化と情報共有を支援する。

     PCレスで実現する「6つのスキャン機能」

     スキャンデータのメール送信や共有フォルダーへの保存、ファクス送信、プリンター出力など、ネットワークを活かしたデータ転送を実現し、情報共有をスムーズにサポートする。

      A4タテ、200dpi時。


     商品紹介ページ
    ▲TOPへ戻る








    2015-5-25

    キヤノンMJ
    紙の連続スキャンに加えパスポートも読み取れる
    ドキュメントスキャナー“imageFORMULA DR-C240”を発売

    imageFORMULA DR-C240


     キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン電子製のドキュメントスキャナーimageFORMULA(イメージフォーミュラ)シリーズの新製品として、高速スキャンと優れた搬送力を両立したA4対応モデル “DR-C240”を、5月28日より発売する。


    形名

    imageFORMULA DR-C240

    価格

    オープン価格 

    発売時期

    2015年5月28日



     ●おもな特長

     優れたコストパフォーマンスと高速スキャンを両立

     新製品“DR-C240”は、カラー毎分30枚で両面原稿60ページ、モノクロ・グレー毎分45枚で両面原稿90ページ(いずれもA4タテ、200dpi時)の読み取り速度を備えたA4対応のドキュメントスキャナー。デスクサイドや店舗のカウンターに置けるコンパクトボディーでありながら、原稿の重送を高精度に検知する「超音波重送検知」や重送による読み取りエラーを抑止する「リタード方式」を採用し、店舗・店頭の窓口のスキャン業務で威力を発揮する。

     普通紙から薄紙、カード、パスポートまで幅広くスキャン

     新製品“DR-C240”はADF(自動原稿送り装置)の給紙性能が大幅に向上し、さまざまな紙文書に加え発注書や領収書、名刺などをスムーズに連続で読み取れる。厚みのあるカードや免許証に加えパスポートもADFを通してスキャン可能で、一台で幅広い用途に対応している。

     商品紹介ページ




    ▲TOPへ戻る










    2014-5-29

    キヤノンMJ
    ドキュメントスキャナーのラインアップを強化
    新A3モデルやWi-Fi対応モデルなど5機種を新発売
      
    imageFORMULA DR-M1060 


     キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン電子製のドキュメントスキャナーimageFORMULA(イメージフォーミュラ)シリーズの新製品として、A3高速モデルでありながらコンパクト設計の“DR-M1060”やWi-Fiスキャンに対応した“DR-C225W”など5機種を6月2日より順次発売する。


    品名 価格  発売日 

    imageFORMULA DR-M1060

    29万8,000円(税別) 2014年6月2日 

    imageFORMULA DR-M160II

    15万円(税別) 2014年6月2日 
    imageFORMULA DR-C225W オープン価格 2014年6月下旬 
    imageFORMULA DR-P215II  オープン価格  2014年6月5日 
    imageFORMULA DR-P208II  オープン価格  2014年6月5日  


     ●おもな特長

     imageFORMULA DR-M1060

     新製品“DR-M1060”は、A3対応モデルでありながらデスクサイドに置けるコンパクトボディーと、カラー・モノクロともに毎分60枚(A4ヨコ、200dpi時)の高速スキャンを実現している。搬送系として作業しやすい前面給排紙(Uターンパス)を採用し、定評のある原稿分離機構「リタード方式」により、普通紙から薄紙までさまざまな種類の原稿を効率的にスキャンできる。

     imageFORMULA DR-C225W

     新製品“DR-C225W”は、給紙された原稿がUターンして本体前部に収まる搬送機構「ラウンド・スキャン」として市場で高い評価を得ている「DR-C125」(2011年7月発売)の後継機種。カラー・モノクロともに毎分25枚(A4タテ、200dpi時)の優れた搬送性能を継承しながら、新たにWi-Fiスキャンに対応している。また、同梱のユーティリティソフト「CaptureOnTouch」は直感的に操作できる新インターフェースを採用し、スキャン後の補正・編集などの新機能も搭載したことで簡単にスキャニングが行える。


     ドキュメントスキャナーの国内市場は堅調に拡大している。紙文書の電子化ニーズは一般オフィスからSOHO、店舗、家庭にまで広がってきており、紙文書を高速で読み取ることができる機種を中心にスキャナーへの需要が高まっている。特にオフィスでのスキャンは、従来の集中入力から分散入力への移行が進んでいるほか、クラウドサービスとの連携などスキャナーの新しい用途が生まれつつある。




    ▲TOPへ戻る