新製品 デジタルカメラ P-2
 
 
デジタルカメラ P-1

★これより以前の新製品・デジタルカメラは、<Library>に収録しています。 デジタルカメラ・ライブラリー



2016-10-31

ソニー
高性能オートフォーカスと光学式5軸手ブレ補正機能を小型ボディに凝縮
APS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラの最上位機種 『α6500』を発売
 
レンズ交換式デジタル一眼カメラ『α6500』ボディ


 ソニーは、独自のAF(オートフォーカス)システム「4Dフォーカス™」による高速・高精度かつ追従性にも優れたAF性能と、新たに開発したフロントエンドLSIの搭載により実現した連続撮影性能を備え、また新たに光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能とタッチパネルも追加したレンズ交換式デジタル一眼カメラ 『α6500』を発売する。同機は、APS-Cセンサー搭載のミラーレス一眼カメラの最上位機種として、高性能AF・高速連写性能を重視するシーンはもちろん、高画質・動画機能・操作性などのすべてを高いレベルで実現している。


型名 発売日 価格 
『α6500』 ボディ ILCE-6500(Eマウント) 12月2日 オープン価格 
発売日
2015年10月29日
 

市場推定価格


 新商品『α6500』は、世界最多※1 425点の像面位相差検出AFセンサーをイメージセンサーの画面ほぼ全域に配置し、広範囲でのピント合わせが可能。さらに、位相差検出AFとコントラスト検出AFを併用したファストハイブリッドAFなどにより、世界最速※2 0.05秒のAFを実現。動体追従性能を大幅に向上させる高密度AF追従テクノロジー、AF/AE(自動露出制御)追従 最高11コマ/秒(連続撮影モード「Hi+」時)の高速連写のほか、ライブビューでの撮影時に被写体を瞬時にファインダーや液晶に表示できる、最高約8コマ/秒(連続撮影モード「Hi」時)の高速ライブビュー連写機能にも対応している。
 加えて、新開発のフロントエンドLSIを搭載。大容量データを高速に処理して画像処理の最適化を実現し、307枚(約36秒)※3まで高画質に連続撮影が可能。

 また、APS-Cサイズのセンサー用に開発した光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能を搭載し、5.0段分※4の補正効果や、様々なレンズでの手ブレ補正を実現。さらに、動画撮影時にも5軸で手ブレを補正する。タッチパネルもα6000シリーズとして初めて搭載し、タッチ操作によるスムーズなフォーカス位置の選択や移動が可能。
 画質においては、最高ISO51200※5までの幅広い感度域に対応し、特に中感度から高感度域での解像感や質感の描写力を向上させている。画素加算のない全画素読み出しによる高解像4K動画記録のほか、新たな撮影モードのスロー&クイックモーション※6も搭載している。


※1:デジタル一眼カメラとして。2016年10月28日広報発表時点。ソニー調べ。
※2:APS-Cセンサー搭載デジタル一眼カメラとして。CIPAガイドライン準拠、内部測定方法、プリAFオフ時、ファインダー使用時。E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS(レンズ)装着時。2016年10月28日広報発表時点。ソニー調べ。
※3:連続撮影モード「Hi」、画質「ファイン」時。
※4:CIPA規格準拠、ピッチ/ヨー方向、Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA(レンズ)装着時、長秒時ノイズリダクションオフ時。
※5:静止画時の拡張上限ISO感度。動画撮影時は最高ISO25600。
※6:音声記録はできない。 Class 10以上のSDHC/SDXCカードが必要。


 主な特長

 1. 俊敏な動きも逃さず捉え続け、高速応答性・追従性に優れた高精度なAF性能「4Dフォーカス」

 世界最多425点全面位相差検出AFセンサー搭載
 世界最多 425点の像面位相差検出AFセンサーと169点のコントラスト検出AFセンサーを、画面のほぼ全域に配置。広範囲・高密度に測距点を配置することで、被写体をより高精度に捉える。

 世界最速0.05秒の高速AF
 位相差検出AFとコントラスト検出AFを併用するファストハイブリッドAFシステムと、本機に最適化した画像処理エンジンBIONZ X™の高速処理により、世界最速 0.05秒AFを実現。

 動体追従性能を大幅に向上させる高密度AF追従テクノロジー
 像面位相差検出AFシステムならではの高密度AF追従テクノロジーにより、位相差検出AFが被写体の動きに連動して高密度に集中したAF枠を動的に配置できるため、より高精度かつ安定した追従性を実現。離れた場所で俊敏に走る動きなど、複雑に動く小さい被写体でも高精度に捉え続ける。

 AF/AE追従最高約8コマ/秒の高速ライブビュー連写と307枚までの高速連写
 最高11コマ/秒のアフタービュー方式による高速連写に加えて、表示ラグを抑えたライブビュー表示を連続撮影モード「Hi」時に最高約8コマ/秒まで実現。ライブビュー方式での連写速度は、撮影シーンにあわせて約8コマ、約6コマ、約3コマ/秒の三段階から選択が可能。さらにフロントエンドLSIの大容量化したバッファメモリーによって、307枚(約36秒)までの連続撮影が可能となり、より確実に一瞬を捉えることができる。

 Aマウントレンズ装着時の像面位相差検出AFに対応
 専用位相差検出AFセンサーを搭載していないマウントアダプター(LA-EA3)を介したAマウントレンズ装着時でも、像面位相差検出AFを実現。425点の像面位相差検出AFセンサーによる広いAFカバー範囲と高速レスポンス、高い追従性能をAマウントレンズでも楽しめる。

 瞳を検出してオートフォーカスする瞳AF機能
 瞳AF機能により、瞳を検出して緻密にピントを合わせる。またAF-Cモードにも対応しているので、被写体が動いても425点の高密度な像面位相差検出AFセンサーで高精度にピントを合わせ続けることができる。

 2. 手ブレを補正する光学式5軸手ブレ補正機能をボディに内蔵

 光学式5軸手ブレ補正機能を小型ボディに搭載
 35mmフルサイズ対応の『α7 II』、『α7R II』、『α7S II』に採用している光学式5軸手ブレ補正機構を、ソニー製APS-Cイメージセンサーのカメラにも初めて搭載。その手ブレ補正ユニットをカメラボディに内蔵しながらも、シャッターユニットを含めた機構部を新規に開発することで、『α6300』と同等サイズを維持している。

 様々なレンズで手ブレを補正
 ボディ内に手ブレ補正機能を搭載したことで、手ブレ補正非搭載のEマウントレンズはもちろん、マウントアダプターを介して使用するAマウントレンズなど様々なレンズで手ブレを補正。また、手ブレ補正搭載Eマウントレンズ装着時には、角度ブレ(ピッチ/ヨー)補正をレンズ側で行い、残りの3軸はボディ側で補正することで、最適な5軸手ブレ補正を行う。

 ライブビュー映像で手ブレ補正効果を確認
 手ブレ補正機能非搭載のEマウントレンズやAマウントレンズ装着時も、静止画撮影中の手ブレ補正効果をライブビュー映像で確認可能。望遠撮影時やマクロ撮影時にも、ライブビューでフレーミングやピント合わせが可能。

 3. 直感的なフォーカス操作ができるタッチパネルを新搭載

 タッチ操作によるスムーズなフォーカス位置の選択や移動が可能

 スクリーン画面上の被写体にタッチするだけで直感的にフォーカスを合わせるタッチフォーカスを搭載。さらにファインダーを覗きながらでも、スクリーンをタッチパッドのように指でなぞるタッチパッド機能を使えば、画面の端から端までスムーズにフォーカスの位置を移動できる。動画撮影中も、スクリーンをタッチすることでスムーズにフォーカスの位置を変更できる。

 4. 最高ISO51200の高感度撮影に対応し、暗所や室内でもクリアで高画質に撮影

 有効約2420万画素APS-CサイズExmor®(エクスモア)CMOSセンサーを搭載
 銅を採用した配線層の低層化とこれに伴う高い集光効率により、ISO100~51200※5の幅広い感度域に対応し、暗所や薄暗い室内での高感度撮影時にも、優れた低ノイズ性能を発揮し高画質に撮影できる。

 進化した画像処理システムにより、さらに描写力が向上
 画像処理エンジンBIONZ Xと画像処理をサポートする新開発のフロントエンドLSIを搭載。画像処理のアルゴリズムを最適化し、中感度から高感度域での解像感や質感の描写力を向上させている。さらに、14ビットRAW出力にも対応し、より豊かな階調表現が可能。

 5. 高解像4K動画記録とプロの映像制作に対応する多彩な動画機能

 画素加算のない全画素読み出しによる解像力の高い4K動画記録
 スーパー35mmフォーマットで高解像度4K動画の本体内記録ができ、4K(QFHD:3840×2160)映像に必要な画素数の約2.4(6K相当)の豊富な情報量を活用して4K映像を出力し、より解像感の高い臨場感のある映像表現ができる。

 高ビットレート記録フォーマットXAVC S™4に対応
 業務用映像制作に使用されているXAVC®を民生用に拡張したXAVC Sを採用。4K 30p/24p記録時やフルHD120p記録時には最大100Mbps、フルHD 60p/30p/24p記録時には50Mbpsの高ビットレートでの高画質記録が可能で、高精細かつ圧縮ノイズの少ない美しい映像を実現。

 動画撮影時にはファストハイブリッドAFが活躍、新たに動画からの静止画切り出しにも対応
 ファストハイブリッドAFシステムにより、ピントの正確性がより求められる4K動画撮影時も、被写体をスムーズにそして高精度に捉え続ける。撮影した動画から決定的瞬間を選んで、静止画として切り出して保存できる。4K動画からは約800万画素、フルHD動画からは約200万画素の静止画ファイルを作成する。




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2016-10-28

自撮り女子に最適なデジタルカメラ
を発売
肌を明るく美しく撮れるメイクアップ機能を搭載
~カシオ計算機~

EX-ZR70
 


 カシオ計算機は、“Amazing Gear”をコンセプトに写真の新しい楽しみ方を創造し続けているデジタルカメラ“エクシリム”の新製品として、自分撮りを楽しむ女性に向け最新の機能を備えた『EX-ZR70』を12月下旬より発売する。

 
同社は、「自撮り」が楽しめるデジタルカメラとして、2014年に「EX-ZR50」、2015年に「EX-ZR60」を発売。自分の顔映りを確認しながら撮影できるチルト液晶、縦持ちでもシャッターが押しやすいレンズ横のフロントシャッター、肌を美しく撮るメイクアップ機能など、自撮りに便利な機構や機能を採用。持ちやすいコンパクトな形状や、チルト液晶を立てたときのブックレットスタイルでも好評を博している。


 今回ご案内する『EX-ZR70』は、自撮りの画像だけを判別してスマートフォンに送信するモードを備えた女性向けのデジタルカメラ。チルト液晶を立てて撮影し、顔検出した画像のみをスマートフォンに送信※1できるので、友だちとのお出かけの際など、自撮り・みんな撮りの写真のみをすぐにスマートフォンで確認することができる。


 QRコード※2を作成して、パーティやイベントで出会った人たちと連絡先の交換をしなくても気軽に画像をシェアできる「ワンタイムシェア」機能も搭載。スマートフォンで撮影したときのような感覚で手軽に友だちとの共有やSNSへの投稿が可能。また、好評のメイクアップ機能を使えば、肌を明るくなめらかに表現することができる。「肌の色」と「肌のなめらかさ」は効果を12段階から選べ、自分好みの自然な美しさに仕上げる。さらに、フロントシャッターを押すことで2秒~5秒までの好きなタイミングでタイマー撮影できるセルフィータイマー機能も搭載している。
 これまで同社が「自撮り」用途のために開発してきた便利で多彩な機能をふんだんに盛り込み、イエロー、ピンク、ホワイトの柔らかなパステルカラーの3色を揃え、女性に向けたデジタルカメラとして最適なモデルに仕上げている。



※1 スマートフォンに専用アプリ「EXILIM Connect」のインストールが必要。

※2 QRコードはデンソーウェーブの登録商標。


機種名
ボディカラー
メーカー希望小売価格
発売日
当初月産台数
EX-ZR70
YW / PK / WE
オープン
12月下旬
10,000台
 YW(イエロー) / PK(ピンク) / WE(ホワイト)



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2016-10-17

ソニー
世界最速0.05秒の高速AFとAF/AE追従24コマ/秒の高速連写を実現
一瞬の動きを高精度に捉え続けるプレミアムコンパクト『RX100 V』発売
 
サイバーショット® 『RX100 V』


 ソニーは、世界最多315点のAF測距点による世界最速0.05秒の高速AFと、AF/AE追従24コマ/秒の高速連写を実現するメモリー一体1.0型積層型CMOSイメージセンサーExmor RS™(エクスモアアールエス)搭載のデジタルスチルカメラ サイバーショット® 『RX100 V』を発売する。

 同機は、ポケットに収まる小型サイズながら、広角・大口径レンズと大型(1.0型)CMOSイメージセンサーを搭載するプレミアムコンパクトRX100シリーズの第5世代モデル。高性能AF、高速連写性能に加え、最高960fpsのスーパースローモーション機能や高解像4K(QFHD:3840×2160)動画記録も進化し、街中でのスナップ写真や一瞬の表情を切り取るポートレートの撮影など、幅広いシーンにおいて狙った被写体の一瞬の動きを高精度に捉える。一眼カメラをお使いの方のセカンドカメラとして、また普段スマートフォンをお使いの方に高画質な撮影を手軽にお楽しみできるカメラとして、最適なモデル。



型名 発売日 価格 
デジタルスチルカメラ サイバーショット 『RX100 V』(DSC-RX100M5)価格 10月21日 オープン価格 
市場推定価格


 新商品『RX100 V』は、AF速度や動体捕捉に優れた位相差検出方式とAF精度の高いコントラスト検出方式のメリットを兼ね備えたファストハイブリッドAFシステムをRX100シリーズとして初めて採用した。新開発のイメージセンサーには世界最多315点の像面位相差検出AFセンサーを配置し、広いAFカバー率を実現。世界最速0.05秒のAF速度で、被写体を瞬時に精度高く捉える。
 またこのAFシステムは、4K動画撮影時にも有効で、高精度のピント合わせが可能。画素加算のない全画素読み出し4K記録(クリップ4K)や撮影可能時間が従来比で約2倍となった最高960fpsスーパースローモーション機能など、多彩な動画撮影機能を多数搭載している。
 画像処理エンジンBIONZ X™とそれをサポートする新開発フロントエンドLSIは、画像処理の高速化にも貢献。最高24コマ/秒のAF/AE追従高速連写時でも大容量画像データを高速に処理する。


 主な特長

 1. 被写体の一瞬の動きを逃さない ファストハイブリッドAFシステムと高速連写性能

 世界最多315点のAFセンサーとファストハイブリッドAFシステムによる世界最速0.05秒のAF速度の実現

 有効2010万画素の新開発イメージセンサーには、撮像エリアの約65%をカバーする範囲に世界最多となる315点の像面位相差検出AFセンサーを配置。広いAFカバー率と高密度配置により、ピント合わせが難しい小さな被写体や動く被写体でも、広範囲で精度高く捉える。加えて、AF速度や動体捕捉に優れた位相差検出AFと、AF精度が高いコントラスト検出AFのメリットを兼ね備えたファストハイブリッドAFをRX100シリーズとして初めて採用することで、0.05秒の高速レスポンスを実現する。

 世界最速AF/AE追従 最高24コマ/秒を実現する高性能画像処理システム

 画像処理エンジンBIONZ Xとそれをサポートする新開発フロントエンドLSIにより、大容量画像データの高速処理を実現。0.05秒の高速AFを実現するファストハイブリッドAFとの組み合わせにより、AF/AE追従 最高約24コマ/秒の高速連写が可能。さらに、連写時にコマ間でモニターが暗くなるブラックアウトを低減。EVF/液晶モニター上でよりスムーズな映像を確認しながら、被写体を追い続けることが可能。大容量化したバッファメモリーにより、150枚まで連続撮影が可能になり、決定的な瞬間をより確実に捉えることができる。また連続撮影後の再生もスムーズに行える。

 2. 幅広い撮影シーンで高解像な描写を実現するZEISS®バリオゾナーT*レンズや画像処理システム

 高い描写性能を実現するZEISS®バリオゾナーT* 24-70mm F1.8-2.8レンズを搭載

 高度非球面AA(Advanced Aspherical)レンズ2枚を高精度に接合する技術を用いることで、テレ端の開放F値2.8を実現。望遠でもブレにくく、ぼけを生かした撮影を楽しめる。また、レンズ表面にはZEISS®T*コーティングを採用し、ゴーストやフレアを大幅に低減する。

 新開発フロントエンドLSIを採用した、最適な画像処理システム

 大容量データの高速処理に優れた新開発のフロントエンドLSIが、画像処理エンジンBIONZ Xをサポートすることで、画像処理のアルゴリズムをシステムとして最適化し、効果的にノイズを低減。高感度時の解像感の向上を実現。

  歪みの少ない高速撮影を実現するアンチディストーションシャッター

 センサーからの高速読み出しにより、 ゴルフスイングなどの高速な被写体を撮影する際に起こりやすい動体歪み(ローリングシャッター現象)を低減。限りなくメカシャッターに近い性能をもつ、歪みにくい電子シャッターを最高1/32000秒までの高速シャッタースピードで実現している。

 絞り開放での高輝度撮影を実現

 最高1/32000秒のアンチディストーションシャッターと内蔵NDフィルターにより、開放F値でも最大EV19の高輝度撮影に対応している。一般的なカメラでは白とびしてしまっていた明るいシーンでも、開放でぼけを生かした撮影表現が可能。

 シャッター音を気にせず撮影できるサイレント撮影機能

 
ペットや乳児など静かに撮影したいシーンにおいても、シャッター音を出さずに撮影することが可能。連写撮影時も、サイレント撮影に設定できる。

 3. ファストハイブリッドAF対応による快適な動画撮影機能

 動画撮影時のファストハイブリッドAF対応

 像面位相差検出AFセンサーの搭載により、より緻密なピント合わせが求められる4K動画撮影時でも、高精度・高い追従性のピント合わせが可能になった。また、動画撮影時のAF駆動速度設定、AF追従感度設定にも対応し、撮影シーンや撮影者の表現・意図に合わせたフォーカス表現が可能。

 多彩な4K動画撮影機能


 画素加算のない全画素読み出しにより、4K映像に必要な画素数の約1.7倍の豊富な情報量を凝縮して4K映像を出力するため、モアレやジャギーが少ない解像感の高い4K動画画質を実現。また、高ビットレート記録フォーマットXAVC S™フォーマットを採用し、最高100Mbpsのハイビットレート4K撮影に対応。ノイズが少なく解像感の高い4K映像を、最大約5分記録できる。
 加えて、高速画像処理エンジンBIONZ Xをサポートする新開発フロントエンドLSIの搭載により、センサーからの高速読み出しを可能にし、4K動画撮影時にも、動いている被写体を撮影した際に生じるゆがみ(ローリングシャッター現象)を軽減する。

 4. 撮影可能時間が従来比約2倍になった、最高960fpsのスーパースローモーション機能

 
撮影時間が従来比約2倍のスーパースローモーション機能


 現行機『RX100 IV』に搭載の最大40倍のスーパースローモーション撮影可能時間が約2倍に進化し、960fpsで最大6秒まで撮影できる。撮影フレームレートは960fps/480fps/240fps、記録フォーマットは60p/30p/24pをそれぞれ指定でき、被写体のスピードに合わせて最適な倍率で、4倍~40倍のスローモーション記録が可能。例えば、わずか6秒間(960fps)を240秒(40倍)ものスローモーション映像で記録・再生できるため、鳥が飛び立つ瞬間など肉眼では捉えきれない一瞬を、一連の動作として捉えることが可能。

 5. 収納式有機ELファインダーなど充実の操作系を継承した、手のひらに収まるプレミアムデザイン

 明るく見やすい収納式有機ELファインダー XGA OLED Tru-Finder


 収納式EVFには、235万ドット相当の有機ELを採用。高い解像感と、自発光方式ならではの高コントラスト性能を備え、被写体の細部に至るまで見たままに忠実な画像をファインダー上で再現する。設定値の反映確認や、画面を拡大しての微細なピント合わせにも適している。




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2016-10-14

リコー
ワンショットで全天球イメージを撮影できる360°カメラ
「RICOH THETA SC」を新発売

 
RICOH THETA SC


 リコーは、360°カメラを初めて使用される方でも簡単に撮影を楽しめるわかりやすい操作性と充実の基本性能を備えた、スタンダードクラスの360°カメラ「RICOH THETA SC」を発する。

 「RICOH THETA(リコー・シータ)」は、2013年に世界初*1のワンショットで360°撮影ができるカメラとして発売以来、全天球イメージという、これまでの映像表現の常識を超える可能性を秘めたツールとして、さまざまな映像分野で利用されてきた。昨年発売したシリーズ上位機種の「RICOH THETA S」では、さらなる高画質を望まれるユーザーや、ビジネス用途での高い要求に応えることで、360°映像に関心の高いユーザー、ビジネスパートナーから高い支持を得ている。

 今回発売する「RICOH THETA SC」は、VR(バーチャルリアリティ)元年と言われている本年、360°の全天球映像を誰もが日々手軽に楽しんでいただける、360°カメラのスタンダードモデルとして開発した。「RICOH THETA S」と同等の高性能CMOSイメージセンサーや大口径レンズによる高画質はそのままに、本体の軽量化を実現している。 撮影した360°画像は、スマートフォンやタブレットに転送して楽しめるほか、市販のVRビューアーを利用して、手軽にVR体験が可能。また、専用ウェブサイトtheta360.comにアップしてSNSで共有したり、FacebookやYouTubeTMに直接動画を投稿することも可能。

 また、毎日持ち歩くパーソナルツールとしての楽しさも追求し、好みに応じて4色から選べるカラーバリエーションもご用意している。



製品名 RICOH THETA SC
本体色 ブルー、ベージュ、ピンク、ホワイト
価格 オープン価格
発売日 2016年10月28日
 付属品:USBケーブル、専用ケース


*1: コンシューマー製品において、水平方向や半天球だけでなく、撮影者を取り巻く空間全てをワンショットでキャプチャーできる点において(2013年10月時点。リコー調べ)
 

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2016-10-12

オリンパス
持ち歩く・撮る・見る・シェアする。その全てを“自分らしく楽しむ”カメラ
「OLYMPUS PEN E-PL8」発売

「OLYMPUS PEN E-PL8 14-42mm EZレンズキット」  


 オリンパスは、洗練された高い質感のボディーに、自分撮りやスマートフォンとの連携、表現の幅を広げる各種撮影機能が備わった「マイクロフォーサーズシステム規格」準拠のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN E-PL8」を、2016年11月下旬に発売する。


カテゴリー 製品名 希望小売価格 発売予定
マイクロフォーサーズ規格
準拠 レンズ交換式カメラ
「OLYMPUS PEN E-PL8 ボディー」
(ホワイト/ブラック/ブラウン)
オープン価格 2016年
11月下旬
「OLYMPUS PEN E-PL8 14-42mm EZレンズキット」
ボディー(ホワイト/ブラック/ブラウン)
+「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」※1
「OLYMPUS PEN E-PL8 EZダブルズームキット」
ボディー(ホワイト/ブラック/ブラウン)
+ 「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」※1
+ 「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R」※1

 「OLYMPUS PEN E-PL8」は、“自分らしくカメラを楽しむ人のPEN”というコンセプトの下、同シリーズで引き継がれてきた品位と洗練性あるデザインや、充実したセルフィー(自分撮り)機能に加え、撮影者の感性を自在に表現できる多彩なクリエイティブ撮影機能を搭載している。これらの撮影機能は静止画のみでなく、近年SNSなどでニーズの高まっている動画撮影にも使用することができる。
 また、一眼カメラならではの高画質な写真や動画を得られる高い基本性能や、写真・動画を転送し、シェアできるスマートフォンとの連携機能を備えており、時代が求める写真の撮り方と楽しみ方に応える。 持ち歩く・撮影する・見る・シェアするという、持つ人の様々な用途において喜びを満たすことのできる一眼カメラ。


主な特長

1. シンプルで洗練された高品位PENデザイン

「OLYMPUS PEN」シリーズは、小型軽量なボディーと優れた操作性、上質感あるデザインが高い評価を得ている。「E-PL8」は、そうした「OLYMPUS PEN」シリーズの特長を引き継ぎ、ファッションアイテムとして持つこともできる洗練されたデザインに仕上がっている。
フォルムは、優しくモダンなボディーラインを取り入れつつ、シンプルかつ丸みを帯びた手になじみやすいものとなっている。また「OLYMPUS PEN」のロゴの箔押し※2や、ボディー上部のアルマイト処理、金属素材のダイヤルなど、細部まで上質さにこだわっている。
ボディー前面にあしらった革調素材の表面加工も、カラーごとに選び抜かれた異なるパターンで処理されている。同梱のストラップや三角環カバーのカラーもボディーに合わせて新調されており※3、高い統一感を生み出している。
ボディーカラーはホワイト、ブラック、ブラウンの3色展開。ホワイトはベージュとのコントラストがモードな雰囲気を演出し、ブラックはカメラらしい黒とシルバーとの配色が凛とした印象を与える。ブラウンはヴィンテージのような味わいと、華やかさのある色合いがファッションコーディネートのアクセントにもなる。
3つのカラーバリエーションの中から、好みのスタイルに最も合った1台を選べる。

2. 静止画でも動画でも“タッチセルフィー”が楽しめる 下開きモニターとクリエイティブな撮影機能

近年撮影スタイルの一つとして定番化しているセルフィー(自分撮り)を静止画でも動画でも、スマートフォンのようなタッチ操作で気軽に楽しめる。
さらに撮影表現の幅を広げる各種撮影機能も充実しており、写りや表現性にこだわった、周りとは一味違うセルフィー撮影も行える。

1)タッチパネル式 下開きモニター
大型・高精細のタッチパネルと、180度回転する下開きモニターを採用している。下開きのため、タッチした指の写りこみを気にせず、快適に撮影を行える。ボディー前面のグリップはセルフィー時のホールド性も追求し、指がかりしやすく、すっきりとボディーになじむ形状を採用している。
別売のフィッシュアイボディーキャップレンズ「BCL-0980(9mm F8.0 Fisheye)」を装着すれば、背景を大きく入れたセルフィーが楽しめる。集合写真や旅先での風景を大きく入れたい撮影などにも便利。

2)セルフィーモード
モニターを下開き状態にすると“セルフィーモード”が起動し、モニターに映る画像が自動でミラー表示に切り替わる。モニター表示にはeポートレートボタン※4、シャッターボタン、カスタムセルフタイマー切り替えボタンに、明るさ調整ボタン※5と「クリップス」選択ボタン、動画撮影ボタンが加わり、様々な操作をタッチで行えるようになった。
「E-PL8」ではさらに、動画用のセルフィーモードが新たに搭載されている。この動画用セルフィーモードでは、セルフィー動画の撮影をよりスムーズに行えるよう、動画開始ボタン、明るさ調整ボタン、「クリップス」選択ボタンに加え“ムービーエフェクト”選択ボタンが表示される。
シャッターボタンはタッチ1秒後に撮影するよう設定されているので、その間に視線を指先からレンズに戻し、カメラ目線をとらえてセルフィー撮影が行える。「eポートレート」を使えば、肌をなめらかに表現することができる。また電動ズームレンズ装着時には、自動で広角端にズームが移動する※6ので、セルフィーに最適な広い画角で素早く撮影を始められる。

3)クリエイティブ撮影機能
撮影者のイメージを際立たせ、表現の世界を広げる「アートフィルター」をセルフィー撮影時にも使用することができる。ライブビューで効果を確かめながらフィルターを選択できるため、撮りたいイメージに最適なものを選ぶことができる。複数の写真を組み合わせて1枚の写真に仕上げる「フォトストーリー」では、「アートフィルター」をフレームごとに選択できるようになり※7、より多彩な表現が可能になった。
画面の縦横比(アスペクト比)を変えれば、好みに合った仕上がりのセルフィーを楽しめる。

3. スマートフォンとの連携で画像の転送、シェア、リモート撮影を実現する内蔵Wi-Fi

内蔵Wi-Fiと専用スマートフォンアプリ「OLYMPUS Image Share (OI.Share)」を使うことでカメラとスマートフォンをワイヤレスでつなぐことができ、「E-PL8」で撮った高画質な写真をその場で、SNSなどでシェアすることができる。面倒な初期設定も、スマートフォンでカメラのモニターに表示されたQRコードを読み取り、接続設定を行う簡単なステップで完了する。
また、スマートフォンをリモコン代わりにしたリモート撮影も可能。スマートフォンの画面で写りを確認しながら、ベストショットを狙うことができる。

4. 充実の動画撮影機能「クリップス」、「アートフィルタームービー」

近年SNS上などで、写真だけでなく動画の投稿数も増加傾向にあり、動きや音をまじえたコミュニケーションへのニーズが高まっている。「E-PL8」ではこのニーズに応えるべく、動画を楽しむ撮影機能を充実させた。

1)クリップス
撮影した複数のショートムービーをつなぎ合わせ、BGMやエフェクトを加えて1本のムービーに仕上げる機能。何気ない日常の動画も簡単に、印象的なショートムービーに仕上げられる。なおBGMは好みに合わせて、ウェブページよりダウンロード可能※8

2)アートフィルタームービー
静止画と同様に、動画でも「アートフィルター」の表現を楽しめる。日常のふとした瞬間や大切なシーンを、芸術的な仕上がりの動画で思い出に残すことができる。

3)ムービーエフェクト
動画には、4種類の“ムービーエフェクト”も加えることができる。古い映画の映像のような味わいを楽しめる「オールドフィルム」や、アートフィルターによる映像の変化を表現として楽しめる「アートフェード」などから選択でき、動画表現の幅が一層広がる。

5. 一眼カメラならではの高画質を実現する高い基本性能

画質性能は、プロのニーズにも応える本格一眼システムカメラ「OM-D」シリーズから継承しており、一眼カメラならではのハイレベルなものとなっている。
「1605万画素Live MOSセンサー」は暗所のディテールや色再現性に優れ、夜景や暗い室内などのシーンを美しく描き出す。また、広いダイナミックレンジと滑らかな階調表現が、明暗差の大きい光と影を美しく描写する。
画像処理エンジンは、オリンパスのミラーレス一眼カメラの「OM-D E-M1」と同じ「TruePic VII」を採用している。高い光学性能を誇る「M.ZUIKO DIGITAL」レンズの描写力を最大限に引き出し、高い解像度、鮮やかな色の再現を可能にしている。
これらに強力なVCMボディー内手ぶれ補正が加わることで、夜景や暗い室内での撮影でも、ぶれを抑えたシャープな高画質が得られる。
一眼カメラならではの、背景ボケが美しいポートレート写真も楽しめる。

その他の特長

  • シャッターを押すだけで綺麗に撮れる「iAUTO」
  • 分かりやすい表示で思い通りの写真に仕上がる「ライブガイド」
  • 光の動きを切れ目のない美しい光跡で記録する「ライブコンポジット」
  • 瞬時にピントが合う「FAST AF」
  • 1秒あたり8.5コマ※9の高速連写
  • 初めてでも簡単に撮影を始められる同梱品”クイックスタートガイド”

※1 レンズ色は、ボディー色ホワイト、ブラウンの場合はシルバー、ボディー色ブラックの場合はブラック
※2 ホワイト、ブラウンボディーにはゴールド、ブラックボディーにはシルバーの箔押し
※3 三角環カバーのカラーはホワイト、ブラウンはベージュ、ブラックはブラック
※4 iAUTO設定時
※5 iAUTO、SCN、Mモードを除く
※6 自動で広角端に移動後は手動でズーム変更可能
※7 「Layout」を選択時のみ
※8 ダウンロードページURL: http://support.olympus-imaging.com/bgmdownload/index.ja.html
デフォルトでは「Happy Days(新曲)」が設定済み。ダウンロードサイトでは新曲3曲を含む14曲から選択可能
※9 ISオフ時

 


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2016-9-21

オリンパス
AF/AE追従で最高18コマ/秒の高速連写を実現
ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII」を開発
 
「OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII」 +
「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」


 オリンパスは、AF/AE追従で最高18コマ/秒の高速連写を可能にした「マイクロフォーサーズシステム規格」準拠のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII」を開発中。新開発の高速画像処理エンジン「TruePic VIII」、同じく新開発となる121点オールクロスタイプの像面位相差AFセンサーを搭載した有効画素数2037万画素Live MOSセンサー、進化した5軸手ぶれ補正などの搭載により、高画質とハイレスポンスとを両立させた「OLYMPUS OM-D」シリーズのフラッグシップ機となる。
 なお、同機のプロトタイプは、2016年9月20日よりドイツで開催される映像関連総合見本市、フォトキナ2016に参考出品する。

 
主な特長
  1. 一瞬を切り取る高速連写とAF性能、AF/AE追従で最高18コマ/秒の連続撮影を実現
  2. 防塵・防滴・耐低温(-10℃)設計ながら小型・軽量、高い機動性と信頼性を両立
  3. 高速画像処理エンジン「TruePic VIII」&有効画素数2037万画素Live MOSセンサーによる高画質
  4. 進化したボディー内5軸手ぶれ補正+電子手ぶれ補正で安定した高画質、4K対応OM-D MOVIE
  5. 撮影領域を更に広げる静音モードなどオリンパスならではの充実の撮影機能


 「OLYMPUS OM-D」シリーズのフラッグシップ機である「OLYMPUS OM-D E-M1」(2013年10月発売)は、厳しい撮影環境の下でも安心して使える防塵・防滴・耐低温(-10℃)設計を備えた高信頼ボディーに、コントラストAFと像面位相差AFをカメラが最適に選択する「DUAL FAST AF」、高性能画像処理エンジン「TruePic VII」を備え、プロユースにも応える高性能ミラーレス一眼として、多くの支持を得ている。発売後もファームアップによる「ライブコンポジット」や「深度合成」などの新たな撮影機能の追加、優れた光学性能と防塵・防滴・耐低温(-10℃)設計を誇る「M.ZUIKO PRO」レンズシリーズの充実と、ユーザーニーズに合った高性能カメラシステムとして成長してきた。

 「OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII」は、従来比3.5倍の高速化を達成した新開発高速画像処理エンジン「TruePic VIII」、新開発121点オールクロスタイプの像面位相差AFセンサーを備えた有効画素数2037万画素Live MOSセンサーを搭載し、さらなる高画質化と高速化を実現している。AF、AEが追従しながらも、2037万画素での最高18コマ/秒の高速連写が可能になった点は、高画質化と高速化の最たるものと言える。

 撮りたい瞬間をタイムラグなしで撮影できるプロキャプチャーモード、よりクリアな画質が得られるようになった50Mハイレゾショット、5.5段※1の補正を可能にした5軸手ぶれ補正、最新の「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」との組み合わせで、6.5段※2の補正が可能になる5軸シンクロ手ぶれ補正といった新しい映像表現を可能にする撮影機能を多数備えた「OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII」。防塵・防滴・耐低温(-10℃)設計の小型・軽量ボディーによって高い信頼性と機動性をも実現している。


※1 使用レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」 焦点距離40mm(35mm換算80mm相当) CIPA規格準拠 2軸加振時(ヨー/ピッチ)2016年9月現在
※2 使用レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」 焦点距離100mm(35mm換算200mm相当)、半押し中手ぶれ補正:OFF CIPA規格準拠 2軸加振時(ヨー/ピッチ)2016年9月現在




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2016-9-16

キヤノン
「デュアルピクセルCMOS AF」採用により快速・快適AFを実現
高精細EVFを内蔵したミラーレスカメラ“EOS M5”を発売

EOS M5
※ EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM装着時


 キヤノンは、EOS Mシリーズで初となる「デュアルピクセルCMOS AF」の採用により素早く追従性の高いAFを実現したEVF内蔵のミラーレスカメラ“EOS M5”と、小型・軽量設計を実現したミラーレスカメラ専用高倍率ズームレンズ“EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM”を2016年11月下旬より発売する。



品名 EOS M5
価格 オープン価格
発売日 2016年11月下旬


 おもな特長

 “EOS M5”は、「EOS M3」(2015年3月発売)の上位機種で、幅広いシーンにおいて本格的な静止画・動画撮影を行いたいユーザー向けに開発されたミラーレスカメラ。ボディーには、上位機種にふさわしい高品位なグラファイト色を採用している。ミラーレスカメラの上位のラインアップを拡充することにより、小型・軽量のレンズ交換式カメラに対する高画質・高性能へのニーズに応え、引き続きカメラ市場をけん引する。

 高精度AF技術「デュアルピクセルCMOS AF」をEOS Mシリーズで初採用

 ミラーレスカメラで初めて「デュアルピクセルCMOS AF」を採用している。APS-CサイズCMOSセンサーで、有効画素数約2420万画素※1の全画素が撮像と位相差AFの両方を兼ねて機能するため、幅広いエリア※2で素早い合焦と滑らかな追従ができ、AF・AE(自動露出制御)追従で最高約7コマ/秒、AF固定では最高約9コマ/秒の連写性能を実現している。

 高精細EVF(電子ビューファインダー)を内蔵し快適な操作性を実現

 快適なファインダー撮影を追求した視野率約100%・約236万ドットの高精細EVFを内蔵している。ファインダー撮影時には、EVFと液晶モニターが連動し、EVFをのぞきながらEVF上に表示されたAF枠を液晶モニターのタッチパネル操作で移動できる「タッチ&ドラッグAF」機能を搭載し、直感的なピント合わせが可能。

 最新の映像エンジンと約2420万画素CMOSセンサー搭載による画質の進化

 最新の映像エンジンDIGIC 7とAPS-Cサイズ・有効画素数約2420万画素CMOSセンサーの搭載により、EOS M3と比べて高感度撮影時のノイズ耐性と解像感が向上し、静止画撮影時において常用ISO25600の高感度を実現している。これにより、暗い場所でもノイズを抑え質感や立体感を描写する高画質な撮影が可能。


※1 総画素数は約2580万画素。
※2 撮像面の約80%(縦)×80%(横)の範囲。


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2016-8-26

キヤノン
約3,040万画素の解像力と高速連写・高感度性能を両立
フルサイズデジタル一眼レフカメラ“EOS 5D Mark IV”を発売


EOS 5D Mark IV
※EF24-105mm F4L IS II USM装着
 


 キヤノンは、高画素・高速連写・高感度などの性能を従来機種と比較して総合的に向上させたハイアマチュアユーザー向けのデジタル一眼レフカメラ“EOS 5D Mark IV”を9月8日より発売する。


品名 EOS 5D Mark IV
価格 オープン価格
発売日
2016年9月8日


 おもな特長

 “EOS 5D Mark IV”は、「EOS 5D Mark III」(2012年3月発売)の後継機種で、静止画・動画ともに本格的な作品づくりを実現するため、フラッグシップ機の「EOS-1D X Mark II」(2016年4月発売)に採用されているさまざまな新技術を搭載した高性能モデル。

 高画素・高速連写・高感度などの基本性能がバランス良く向上

 有効画素数約3,040万画素35mmフルサイズCMOSセンサーおよび映像エンジン「DIGIC 6+(プラス)」の搭載により、常用ISO感度ISO100~32000を実現している。また、新開発ミラー振動制御システムの採用により、最高約7コマ/秒の高速連写を実現している。さらに、撮像素子から得たデュアルピクセル情報をRAW画像に付加する「DPRAW撮影」が可能となり、キヤノン独自のRAW現像ソフトウエア(無償)を通じて撮影後に解像感補正などの微細な画像処理ができる。

 フラッグシップ機と同等の優れた機能を搭載

 「61点高密度レティクルAF II」の搭載により、従来機種より縦方向に測距エリアが拡大し、エクステンダーを使用した超望遠撮影時は、レンズの開放絞り数値がF8までの明るさでも全測距点でAFが可能※1。なお、中央測距点ではEV-3の低輝度限界を達成し、暗い環境下でも高精度なAF合焦を実現している。また、解像劣化の要因となる歪曲(わいきょく)収差や回折現象などを撮影時に補正可能なほか、従来のレンズ光学補正だけでは対応できない収差の補正と、ローパスフィルターに起因する画像劣化を補正する「デジタルレンズオプティマイザ」機能を撮影時に適用できるなど、さらなる高画質を実現している。さらに、「EOS 5Ds / EOS 5Ds R」(2015年6月発売)と同じ、約15万画素のRGB+IR(赤外光)測光センサーを搭載しており、被写体捕捉・追尾性能が向上している。
 ※1 装着するレンズにより測距点数、クロス測距点数が変動。

 4K(4096×2160)動画を中心とした動画撮影機能の強化

 4K / 30pの高精細な動画撮影やフルHD / 60p、スローモーション映像の撮影に適したHD / 120p動画のほか、タイムラプス動画撮影が可能。また、フラッグシップ機と同様に、撮影した4K動画から任意の1コマを静止画※2として切り出す「4Kフレームキャプチャー」機能を搭載している。
 ※2 動画の1コマを静止画として保存するため、通常の静止画と同等の画質にはならない。


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2016-8-24

カシオ計算機
背景も広く写せる超広角19mmレンズを搭載した“エクシリム”新発売

広い画角とズームを活かした新しい楽しみ方を提案する「ワイドビューフォト」

EX-ZR4000


 カシオ計算機は、“Amazing Gear”をコンセプトに写真の新しい楽しみ方を提案し続けているデジタルカメラ“エクシリム”の新製品として、遠近感を活かしたダイナミックな写真が撮れる超広角19mmレンズを採用した『EX-ZR4000』を、9月9日より発売する。

 新製品『EX-ZR4000』は、超広角19mmレンズを採用しており、旅先で出会った雄大な景色や壮麗な建築物を、ダイナミックな印象そのままに、美しく残すことができるデジタルカメラ。広い画角を活かして、自分撮り・みんな撮りのスタイルでも背景をしっかり入れられるので、見る人の想像を膨らませる魅力的な写真に仕上げることができる。
 また、新しく搭載した「ワイドビューフォト」モードでは、一度決めた画角の静止画(ズーム)に加え、そこから引いた広い画角の静止画(ワイド)と、ズームからワイドへと移り変わるアニメーション動画を一度に保存できる。ズームの画角はカメラを動かしても元の位置を追尾するので、撮りたいものに合わせて構図を工夫することも可能。ワイドにすると実は背景に意外なものが写っているなど、印象ががらりと変わる様子をアニメーション動画で見せることで、SNSでシェアして驚きや楽しさも共有できるような「一枚」を撮影できる。

 CMOSセンサーは、受光面積が広く、暗くなりがちな室内での撮影や高速連写に適した1/1.7型裏面照射型を採用し、レンズは超広角ながら光学5倍ズームを実現している。子どもやペットなど動きの速い被写体、夜景もキレイに撮影可能。画像を確認しながら自分好みの肌の色やなめらかさを調整できるメイクアップ機能は、繊細な表現力で女性の美しさを丁寧に描写し、なめらかで健康的な美肌に仕上げられる。


機種名
ボディカラー
メーカー希望小売価格
発売日
当初月産台数
EX-ZR4000
BK / WE
オープン
9月9日
12,000台




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2016-8-5

カシオ計算機
アウトドアアクティビティの楽しさを記録するデジタルカメラに新モデル

180度の全天周映像を記録できる「Outdoor Recorder EX-FR200」

   
EX-FR200
 
全天周撮影イメージ


 カシオ計算機は、アウトドアアクティビティを楽しみながら感動体験を記録するデジタルカメラ“エクシリム Outdoor Recorder(アウトドアレコーダー)”の新製品として、ワンシャッターで180度の全天周映像を記録できる『EX-FR200』を9月中旬より発売する。


 「Outdoor Recorder EX-FR10/FR100」は、カメラ部と液晶画面付きのコントローラー部を分離できるスタイルとタフネス設計により、撮影していることを意識することなく、アウトドアアクティビティを楽しみながら感動体験を記録できるビジュアルコミュニケーションギアとして、好評を博している。

 新製品『EX-FR200』は、一度のシャッターで周りの空間180度をまるごと撮影できるカメラです。画角を気にせず、自分や一緒にいる人だけでなく、景色などをまとめて撮影することが可能。全天周撮影のほかに、周囲(水平)360度のパノラマ撮影、対角208度の超広角撮影の撮影モードを備えており、撮りたいシーンに応じて切り替えができる。
 スマートフォンに送った全天周映像は、アプリ「EXILIM ALBUM」により、静止画なら3箇所、動画なら2箇所の表示位置を自動で選択し、歪みを補正して分割表示。撮った映像を複数の視点から同時に見ることで、臨場感を味わうことができる。気になった箇所は全画面表示でき、思い出を振り返りつつ、撮影時には見えなかったものを新しく発見する楽しみも提供する。
 また、アプリ内に作成したアルバムから、おすすめの静止画・動画を自動でセレクトして作成できるタイムライン表示やムービーコンテンツは、SNSで共有するのに最適で、その日の思い出を追体験でき、撮った後の楽しさを広げる。

 今回、カメラ部単体の『EX-FR100CA/FR200CA』もあわせて発売する。1つのコントローラーで2つのカメラを操作でき、違う視点から同時に撮影を行えることで撮り方の選択肢を拡大。『EX-FR200』と『EX-FR200CA』を組み合わせることで、360度の全天球撮影も可能。


機種名
ボディカラー
メーカー希望小売価格
発売日
当初月産台数
EX-FR200
BK(ブラック)
オープン
9月中旬
5,000台
EX-FR100CA
EX-FR200CA


EX-FR200の主な特長

撮りたいシーンに合わせて選べる4つの撮影モード

円周魚眼レンズにより、自分の周囲180度をカバーした全天周撮影や、パノラマ撮影、超広角撮影など、シーンに応じて撮影を楽しめる。

180度空間まるごとを記録する全天周撮影モード

一回のシャッターで周りの空間180度をまるごと撮影できる。画角を気にせず、自分や、一緒にいる人物だけでなく、景色などもまとめて撮影することが可能。撮影した映像は、アプリにより、様々な視点から分割表示でき、臨場感をリアルに追体験可能。

360度のパノラマ撮影モード

レンズを上向きにして撮影し、周囲(水平)を切り出し展開して、360度のパノラマ映像を生成。カメラを動かさず、ワンシャッターで迫力のある画像を撮影可能。

対角208度の超広角撮影モード

レンズの撮影範囲から中央部分をトリミングし、画角を活かした対角208度の超広角撮影が可能。

2つのカメラを使用した全天球撮影モード

カメラ部2台を同時に使用することで、水平・垂直方向を360度の範囲で捉えた全天球映像を撮影できる。

撮った後の楽しみを広げるスマートフォンアプリ「EXILIM ALBUM」

全天周・全天球イメージの閲覧が可能。撮影した静止画・動画をまとめ、アプリ内にアルバムを作成できる。また、撮影時の様々な情報を活用し、アプリ内に作成したアルバムから、おすすめの静止画・動画を自動でセレクトして作成できるタイムライン表示やムービーコンテンツは、スマートフォン内に保存※1して、SNSで共有可能。その日の思い出を追体験でき、撮った後の楽しさを広げる。

全天周・全天球映像の分割表示

全天周または全天球モードで撮影した映像を、静止画なら3箇所、動画なら2箇所の表示位置を自動で選択し、歪みを補正した上で分割表示。1つの映像を同時に異なる視点から見られるとともに、さらに詳しく見たいエリアを選択して全画面表示できる。

全天周・全天球映像の全画面表示

スワイプ操作で表示エリアを動かし、全天周・全天球映像の全体を直感的に確認できる。また、スマートフォンの向きや傾きに応じて、表示エリアを移動することも可能。

ハイライトタイムライン

アルバムの中から静止画、動画を自動セレクトし、BGMをつけて時系列で表示。上下にスクロールして、その日の出来事を振り返ることができる。また、タップ操作で画像を個別表示することも可能。

ハイライトムービー

アルバムの中から静止画・動画を自動セレクトして、臨場感あるダイジェスト動画を自動作成する。

全天周映像の再生・編集・書き出しができるPC用アプリ「EXILIM 360 Viewer」

全天周または全天球モードで撮影した静止画・動画をPC上で再生・編集ができるアプリ。YouTube「360°Video」対応のファイル形式に変換し、SNSに公開して楽しむこともできる。

カメラの組み合わせ、設置場所で楽しさが広がるマルチカメラ対応

EX-FR200』及び、超広角16mmレンズを搭載した「EX-FR100」と、単体のカメラ部分『EX-FR100CA/FR200CA』を二つ組み合わせて、1つのコントローラーで2台のカメラを操作できる。別の視点からの撮影を同時に行ったり、好みのタイミングでそれぞれ操作したり、2台のカメラで撮影した静止画や動画を、コントローラーで同時に再生することも可能。また、『EX-FR100CA』は、コントローラー部なしに、スマートフォンから操作することもできる。

「Smart Outdoor Watch WSD-F10」との連携機能

アウトドア用リストデバイス「Smart Outdoor Watch WSD-F10」とペアリングして、操作を切り替えながら二つのカメラと連携することも可能。

Bluetooth®※2 Smartでスマートフォンと連携して通信をコントロール

アプリ「EXILIM Connect」をインストールしたスマートフォンとBluetooth® Smartで常時接続することで、スマートフォンとカメラの通信をコントロールする。

画像をスマートフォンに自動送信できる「エクシリム オートトランスファー」

カメラのシャッターを切った後、カメラがスリープ中に、撮影した画像を鞄やポケットに入れたままのスマートフォンに自動で転送できる。また、写真共有アプリ「Scene」との連携により、スマートフォンに送信された画像をさらにクラウドアルバムに自動共有できる。

自由な撮り方を可能にするカメラ部とコントローラー部のセパレートスタイル

カメラ部とコントローラー部を分離したスタイルや、レンズと液晶モニターを同一面に配したセルフィースタイル、カメラ部を折り畳んだカメラスタイルなど、シーンに応じて自由な撮影スタイルを選択可能。

アウトドアでの使用を想定した耐衝撃/耐低温/防水/防塵性能

強度に優れた素材、構造を採用。カメラ部とコントローラー部ともに、1.3mからの落下に耐える耐衝撃性能、-10°Cの耐低温仕様、IPX8、IPX6相当の防水性能、IP6X相当の防塵性能を実現しており、様々なシーンでラフに使用できる。

幅広い撮影スタイルを可能にするオプションアタッチメント

リュックサックなどにカメラ部を取り付けられ、360度回転できる「マルチアングルクリップ(EAM-2)」(2,500円+税)※3、カメラ部を先端に、コントローラー部を手元にとりつけて1045mmまで伸ばせる「マルチアングルスティック(EAM-4)」(8,000円+税)※3などを用意しており、幅広い撮影スタイルに対応できる。また今回、カメラ2台をセッティングできる「マルチカメラマウンター(EAM-8)」(5,000円+税)※3※4も新たにラインアップした。

ハンズフリーで静止画と動画を織り交ぜながら自動撮影ができるインターバル機能

一定間隔で静止画や動画を自動撮影することで、アクティビティの最中でもハンズフリーの「ながら撮り」が可能です。ハイキングやサイクリングなどのシーンを選択することで、アクティビティにあわせて撮影間隔を最適化できる。

見えない瞬間も動画で撮れる「ハイスピードムービー」

アクティブなスポーツなど、肉眼ではとらえられないスピーディな動きを、高画質な240fpsのハイスピードムービーで撮影し、一瞬の動きをスローモーションで再生できる。

アクティブなシーンもきれいに残す動画の手ブレ補正

アクティブなシーンでの動きながらの撮影でも、ブレの少ない動画が撮影できる。


  • ※1 「ハイライトタイムラインの保存・共有」、「ハイライトムービーの保存・共有」は、“iPhone5s 以降かつiOS9以上のiPhone”、“iPad Air以降かつiOS9以上のiPad”、“Andorid5.0以上のAndroid端末”で使用できる。
  • ※2 Bluetooth®のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、カシオ計算機はこれらのマークをライセンスに基づいて使用している。
  • ※3 メーカー希望小売価格。
  • ※4 10月下旬の発売予定。




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2016-6-20

キヤノンマーケティングジャパン
LEDライト内蔵の「EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM」を組み合せた
ミラーレスカメラ「EOS M3」、「EOS M10」の新キット8種を発売

EOS M3・クリエイティブマクロ ダブルレンズキット(ブラック)

 キヤノンマーケティングジャパンは、ミラーレスカメラ「EOS M3」および「EOS M10」と、世界初のLEDライト内蔵マクロレンズ「EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM」を組み合せた“クリエイティブマクロキット”計8キットを7月下旬より発売する。また、対象製品同時購入者向けのキャッシュバックキャンペーンなど2つのキャンペーンを実施する。


レンズ交換式カメラ(一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ)用オートフォーカス交換レンズとして。2016年5月11日時点。キヤノン調べ。


製品名 同梱レンズ 価格 発売日
EOS M3・クリエイティブマクロ
レンズキット(ブラック・ホワイト)
EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM オープン
価格
2016年7月下旬
発売予定
EOS M3・クリエイティブマクロ
ダブルレンズキット(ブラック・ホワイト)
EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM
EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
EOS M3・クリエイティブマクロ
トリプルレンズキット(ブラック・ホワイト)
EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM
EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM
EOS M10・クリエイティブマクロ
ダブルレンズキット(ホワイト)
EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM
EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
EOS M10・クリエイティブマクロ
トリプルレンズキット(ホワイト)
EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM
EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM


 おもな特長

 「EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM」(2016年6月30日発売予定)は、EF-Mシリーズ初のマクロレンズ。一般的なマクロレンズの最大撮影倍率1.0倍を超える、1.2倍のマクロ撮影が可能な「スーパーマクロモード」を搭載し、被写体に近づいたマクロレンズならではの写真表現が可能。また、レンズ先端の左右に1灯ずつLEDライトを内蔵し、花や小物を光のムラなく撮影したり、片側のみ点灯することでアクセサリーやスイーツ、料理に明るさと立体感を出し、より印象的に撮影したりすることができる。今回の“クリエイティブマクロキット”は、「EOS M3」、「EOS M10」とレンズを組み合せた複数のキットがあり、新たな撮影領域へ踏み込もうという写真愛好家や、初めてミラーレスカメラを手にする初心者にさらなる撮影の楽しみを提供する。

 7月下旬の発売に合わせ、5月11日より実施中の「マクロレンズで1 / 100の世界を遊ぼうキャンペーン」の期間延長およびプレゼントアイテム追加に加え、最大26,000円をキャッシュバックする「Creative Macro キャッシュバックキャンペーン」を実施する。



  商品紹介ページ

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2016-6-9

リコーイメージング
アウトドア撮影に適したデジタル一眼レフカメラ
「PENTAX K-70」を新発売

~最高ISO感度102400の超高感度撮影、ペンタックス初のハイブリッドAF搭載~

 リコーイメージングは、本格的なアウトドア撮影に適した防塵・防滴の小型ボディに、上位機に搭載している撮影機能を備えたスタンダードクラスのデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-70」を発売する。

 新製品は、防塵・防滴構造、マイナス10℃までの動作を保証する耐寒性能を備え、天候に左右されることなく撮影を快適におこなえるように開発したモデル。画像処理エンジン"PRIME MII"と連携した高度なノイズ処理を実現する新開発のアクセラレーターユニットを搭載し、最高ISO感度 102400の超高感度撮影を実現している。新たに、像面位相差AFとコントラストAF、双方のメリットを併せ持つハイブリッドAFを採用し、ライブビュー撮影時のAFの速度と精度を高めている。また、超解像技術"リアル・レゾリューション・システム"、光学ローパスフィルターと同等の効果が得られる"ローパスセレクター"、視野率約100%の光学ファインダー、シャッタースピード換算で4.5段分に相当するボディ内手ぶれ補正など、上位機並みの本格機能を搭載している。さらに、リモート撮影や画像の転送に便利な無線LAN(Wi-Fi)を搭載し、スマートフォンやタブレットとの連携も可能。
 
 外観デザインは、アウトドア撮影をより快適におこなえるよう、手袋装着時のホールド性にも配慮しデザインされたグリップをはじめ、操作性を向上させた背面ボタン・モードダイヤルを採用している。また、使用環境に合わせてモニターの明るさを素早く調整できるアウトドアモニターも備えている。



製品名 本体色 価格 当初月産数 発売日
PENTAX K-70 ボディキット ブラック、
シルキーシルバー
オープン価格 5,000台 近日発売
PENTAX K-70 18-135WRキット
(smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR付)

・付属品  ストラップ、充電式リチウムイオンバッテリー、バッテリー充電器、ACコード、ソフトウェアCD-ROM、スタートガイド


<新製品PENTAX K-70 の主な特長>

1.有効約2424万画素の超高精細、ISO102400の超高感度を実現

高速で14bitの画像信号読み出しが可能な、最新のCMOSイメージセンサーによる有効約2424万画素の超高精細画像を実現している。さらに光学ローパスフィルターレス仕様とすることでイメージセンサーの解像感を最大限に引き出す。また、新開発のアクセラレーターユニットと高速画像処理エンジン"PRIME MII"との組み合わせにより、各ISO感度でのノイズを効果的に抑制し、ISO102400の超高感度撮影をはじめ、階調再現性や質感描写に優れた画像が得られる。

 2.ライブビュー撮影時のAF高速化を実現するハイブリッドAFを採用

ライブビュー撮影時のAFには、ペンタックス初のハイブリッドAF方式を採用。合焦精度に優れるコントラストAFと、位相差検出素子をイメージセンサー面に配置することで、高速なAFを実現する像面位相差AFそれぞれのメリットを活かした新たな技術の採用で、素早く快適なピント合わせを可能にしている。

 3.アウトドアに最適な防塵・防滴ボディ

持ち運びしやすい小型ボディに、100カ所にシーリングを施した防塵・防滴構造とマイナス10℃までの動作を保証する耐寒性能を備えることで、雨天時やホコリの多い場所、気温が低い過酷な環境下でも安心して使用できる。また、手袋装着時のホールド性にも配慮しデザインされたグリップや、背面ボタン、モードダイヤルの形状を見直し操作性を向上させることで、山登りやキャンプ、スポーツなどアウトドアでの撮影を快適におこなえる仕様としている。さらに、画像モニターの明るさを使用環境に合わせて素早く調整できるアウトドアモニターに加え、天体撮影時などでモニターを確認する際に、暗所に慣れた目に優しい赤色画面表示機能を搭載している。

 4.高精細なAFシステム"SAFOX X"搭載

高精度なAFが可能なAFシステム"SAFOX X"(サフォックス・テン)を採用。11の測距点の内、中央部9点にクロスセンサーを採用し、AFの低輝度限界は-3EVまで対応している。また、AFセンサーの作動タイミングの改善をはかることで、特に低輝度時のAF応答性が向上しており、動体アルゴリズムの改善によりAF-Cの合焦性能もアップしている。さらに、任意に選択した測距点から被写体(動体)が外れても、周辺測距点の距離情報を参照しながらAF追尾の継続を可能にする"セレクトエリア拡大"機能や、合焦後に被写体を見失った場合でもフォーカスを保持する"AFホールド"も備えており、動体撮影時でのAF追従性能を高めている。

 
5.リアル・レゾリューション・システムを備えた独自の手ぶれ補正機構"SR"

①本体内手ぶれ補正
カメラ本体に内蔵した手ぶれ補正機構"SR"(Shake Reduction)により、望遠撮影時や、フラッシュOFF撮影、夕暮れ時の風景など、手ぶれを起こしやすい撮影条件でも、手ぶれを効果的に補正する。また、高精度ジャイロセンサーの採用により、上位機に迫る4.5段分の高い補正効果を実現している。さらに、流し撮り撮影時には、切り替え操作無しで常に最適な撮影ができるよう、カメラが一定方向への振りを検知し、SRユニットの制御をおこなう。

②動体補正機能を備えた超解像技術"リアル・レゾリューション・システム"注1
イメージセンサーユニットを1画素ずつ微細にずらしながら4回撮影した画像を1枚の画像に合成する超解像技術"リアル・レゾリューション・システム"を備えている。1画素あたり1つの色情報しか取得できない従来のべイヤー方式に対し、画素ごとにRGB各色の情報取得を可能とすることで、細部までのディテールや色再現に優れ、一般的なAPS-Cサイズセンサーの解像感を超越する超高精細な画像が得られる。 また、連続撮影中に動体と感知した部分だけを検出して画像合成時の影響を低減する動体補正注2のオン・オフ機能を備えており、利用できるシーンを広げている。

③独自技術による"ローパスセレクター" 注3機能
露光中にイメージセンサーユニットをサブピクセル精度の微小駆動をさせることで、光学ローパスフィルターと同様のモアレ軽減効果が得られる独自機能"ローパスセレクター"を採用している。効果が固定される光学式に対し、効果のオン/オフや強弱の選択ができる画期的な技術で、被写体に合わせた最適な撮影設定が容易。

④撮影に役立つ応用機能
イメージセンサー部を上下左右および回転方向で自在に動かせるSR機構の利点を生かし、GPSユニット「O-GPS1」(別売)と組み合わせて簡易天体撮影ができる"アストロトレーサー"など、さまざまな応用機能を備えている。

6.視野率約100%の光学ファインダー

小型ボディでありながら、上位機と同じコーティングや接眼光学系を採用したガラスプリズムファインダーを搭載することにより、視野率約100%、ファインダー倍率約0.95倍を実現し、明るく広い視野でピントや構図の確認を容易にしている。

7.動きの速い被写体も鮮明に切り取る高速シャッター

シャッター速度は最高1/6000秒で、動きの速い被写体もブレを抑えて鮮明に写し撮れる。また、最高約6コマ/秒の高速連写機能により、動く被写体のシャッターチャンスも逃さない。

8.進化したフルHD動画撮影機能

記録形式にH.264を採用した1920×1080:60i/30pのフルHD動画撮影機能と、カメラ本体に内蔵したステレオマイクにより、動きのある被写体も高画質で滑らかに、臨場感のあるステレオ音声で撮影できる。また、対応レンズとの組み合わせで、動画撮影中にピントを合わせ続けながら撮影することができるコンティニュアスAF(AF.C)注4や、明るさが変化する環境でも自然な露出が得られる動画撮影中の絞り制御も可能注5。さらに、一定間隔で撮影した静止画をつなぎ合わせて動画ファイルにする"4Kインターバル動画"や、新たに各種撮影モードに対応し、光の軌跡をインターバル動画で記録することができる"スターストリーム"など多彩な撮影機能を備えている。

9.視認性の高いバリアングル液晶モニター搭載

液晶モニターの角度を自在に調整できるバリアングルモニターを採用することで、腕を伸ばしてのハイアングル撮影や地面すれすれのローアングル撮影などでも構図がとりやすく撮影シーンを広げる。さらに、液晶パネルと保護カバーの隙間に特殊樹脂を充填したエアギャップレス液晶モニター仕様で、光の乱反射を押さえ視認性を高めている。

10.多彩な機能カスタマイズ

各機能の設定状態を一覧で確認・変更できるコントロールパネルの表示項目と並び順を自由に設定可能。また、2つのFxボタンには、それぞれ7つの機能から任意の1つを割り当てることができる。さらに、撮影意図や被写体に応じたカメラ設定を登録できるUSERモードを3つ搭載しており、初期設定としてCLEAR TONE, HDR LANDSCAPE, ASTROPHOTOが登録されている。

11.スマートフォンとの連携に便利な無線LAN対応

スマートフォンやタブレットとワイヤレスで連携できる無線LAN(Wi-Fi)機能を搭載している。専用アプリ「Image Sync」を使用することで、スマートフォンでのライブビュー表示や静止画撮影のほか、絞りやシャッター速度、ISO感度なども手元から自由に調整できる。さらに、撮影画像をスマートフォンなどで確認し、SNSにアップロードすることも可能。


注1:撮影の際は三脚等を利用してカメラをしっかりと固定してください。また、動く被写体が画面内にあると、その部分の画像が再現できない場合がある。
注2:動体の動き方によっては補正できない場合がある。また、全ての被写体で効果を保証するものではありません。
注3:本機能は、1/1000より低いシャッタースピードでより効果的に利用できます。"リアル・レゾリューション・システム"など、一部の撮影モードとの併用はできません。
注4:動画撮影中のコンティニュアスAF(AF.C)は、HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3ED PLM WR REおよび、smc PENTAX-DA18-135mm F3.5-5.6ED AL[IF]DC WR装着時に可能。
注5:動画撮影中の絞り制御は、HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3ED PLM WR RE装着時のみ可能。




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2016-6-6

カシオ計算機
スマホと連動してスイング分析できるゴルファー向けデジタルカメラ

カメラに触れずに撮影やスマートフォンへの動画転送が可能

「撮る」「見る」「分析」でゴルフ上達に役立つ



 カシオ計算機は、デジタルカメラ“EXILIM(エクシリム)”の新製品として、スマートフォンでゴルフのスイング分析ができるゴルファー向けデジタルカメラセット『EX-SA10 GSET』を6月17日より発売する。

 『EX-SA10 GSET』は、専用アタッチメント付きのゴルファー向けハイスピードカメラ。スイング動作を近距離で撮影できる超広角16mmレンズを搭載し、屋外での撮影に適した耐衝撃・防塵・防水仕様のデジタルカメラ『EX-SA10』と、撮影に便利なミニ三脚・一脚ポール・バーマウント・スマートフォンホルダーをセットにしている。
 スマートフォン用のアプリ『EXILIM Connect for GOLF』で『EX-SA10』をリモート操作してハイスピードムービーで撮影したスイング動画は、アドレスからフィニッシュの部分を抽出してスマートフォンに自動転送される。分析用のアプリ『EXILIM Analyzer for GOLF』のライン表示や2画面同時再生機能を使用して、スマートフォンでフォームの分析が可能。撮影した動画には直感的な操作でラインを引けるので、アドレス、トップ、インパクトなどのポジションの把握が容易で、角度表示でスイングのわずかな違いも数値で比較でき、フォームの改善に役立てられる。2画面同時再生では、トップやインパクトのタイミングを合わせて過去の自分のスイングとの比較も可能。
 撮ってすぐその場でスイング分析ができ、効率的なゴルフ上達に最適なデジタルカメラ。


 
Google PlayまたはApp Storeより入手可能

機種名
内容
メーカー希望小売価格
発売日
当初月産数量
EX-SA10 GSET
EX-SA10/ミニ三脚/一脚ポール/バーマウント/スマートフォンホルダー
オープン
6月17日
1,000セット




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