新製品 ネットワークカメラ

ライン

2022−10−24


i-PRO Remo.カメラ 2MPネットワークカメラPTタイプ4機種取扱い開始
- かんたん接続でスマートフォンから設定・カメラの調整が可能 -
〜パナソニック コネクト〜



 パナソニック コネクトは、i-PRO(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:尾崎 祥平)のi-PRO Remo.カメラにおいて2MP(1080p)のパン・チルト(PT)機能を搭載したネットワークカメラ4機種を取扱い開始した。なお、パナソニック コネクトの社内カンパニーである現場ソリューションカンパニーが販売、保守、アフターサービスまで、お客様、パートナー企業へのトータルサポートをワンストップで提供する。

 i-PRO Remo.カメラとは、パナソニックの『カメラBB』シリーズをリニューアルした、スマートフォン専用アプリケーションで映像の確認・設定が可能なカメラシリーズ。
 今回取扱う4機種は屋内用/屋外用とも約10cm×10cmのコンパクトな筐体かつ2MP(1080p)の解像度に対応し、手軽に離れた場所からの遠隔監視を実現したい、というニーズに対応したもの。

 また、無線/有線モデルをラインアップし、無線モデルはスマートフォンのカメラでQRコードを読み取るだけでかんたんに無線接続することができ、小規模な飲食店やクリニックなどを経営されている、ITにあまり詳しくない事業者様でも設定やカメラの調整がしやすくなった。

 ■主な特長
 1.2MP(1080p)のパン・チルト機能を搭載

 2MP(1080p)の解像度に対応し、リモートパン・チルトや予め設定した場所を素早くモニタリングするプリセット機能を手軽に活用できる。

 2.無線・有線モデルをラインアップ
 約10cm×10cmのコンパクトな筐体で、設置環境に合わせて無線・有線モードを選ぶことが可能。また。無線モデルの接続設定方法はWEP(プッシュボタン)や手動による入力に加えて、新たにQRコード読み取りでのかんたん無線接続に対応している




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2022−7−12


業界最小クラスのコンパクトボディ ネットワークカメラ 
「i-PRO mini」「i-PRO mini L」取扱い開始

〜パナソニック コネクト〜 


 パナソニック コネクトは、i-PRO(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:尾崎 祥平)のネットワークカメラ「i-PRO mini(アイプロミニ)」2機種と「i-PRO mini L(アイプロミニ エル)」4機種を2022年7月より取扱い開始する。

 なお、パナソニック コネクトの社内カンパニーである現場ソリューションカンパニー(カンパニー社長:片倉 達夫)が販売、保守、アフターサービスまで、お客様、パートナー企業へのトータルサポートをワンストップで提供する。

 「i-PRO mini」は業界最小クラス(※1)で、AIプロセッサーを搭載したスタンダードモデルSシリーズネットワークカメラ。利用用途に応じたAIアプリケーションをインストールすることで、様々な画像解析や業務の効率化に貢献する。

 「i-PRO mini L」は、i-PRO Remo.カメラとして「カメラのリモート活用を、かんたん・スピーディ・リーズナブルに」というコンセプトのもと、『カメラBB』(※2)シリーズをリニューアルしたモニタリング用途に適したカメラ。スマートフォン専用アプリケーションで監視だけではなく、設定や調整なども可能になった。

 ■「i-PRO mini」 「i-PRO mini L」の主な特長(※3)

 1. 名刺よりも一回り小さい業界最小クラス(※1)のボディでフルHD解像度を実現

 2. AI機能を搭載、最大アプリ3つまでインストール可能(※4)

 3. かんたん設置&かんたん設定
 ・無線LANモデルと有線LANモデルを提供。無線LANモデルでは配線が不要。
 ・多様な電源供給方法(PoE、USB Type-C)、に対応している。
 ・スマートフォン経由によるかんたんカメラ映像確認&かんたん設定を実現する。

 4. 周囲に馴染みやすい本体色 i-PROホワイト・ブラック
 カメラ本体が周囲に馴染みやすくなるよう、i-PROホワイトとブラック(※5)を提供する。

 5. 想定ユースケース
 ・LANケーブルの配線が厳しい環境で無線モデルとモバイルバッテリーを活用。
 ・店舗の特売品売り場での一時的な監視・防犯用途。
 ・工場の製造ラインなどの狭いスペースでの手元作業の記録用途。
 ・AI機能で監視・防犯用途だけでなく画像解析や業務効率化に貢献(※4)。


 パナソニック コネクトはお客様の経営課題や現場の課題に向き合い、現場にイノベーションをもたらすことで社会の安心・安全と変革に貢献し、多様な人々が幸せに暮らせる、持続可能な社会の実現を目指す。


※1 2022年2月、i-PRO株式会社調べ。
※2 カメラBB商品一覧
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/security_bbcamera/lineup
※3「i-PRO mini」「i-PRO mini L」の仕様に違いがある。詳細はパナソニック コネクト商品ページよりご確認ください。
※4 AI機能はi-PRO miniのみ搭載。
※5 ブラックはi-PRO mini Lのみ。




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2020−3−18

AIプロセッサーをネットワークカメラ内に搭載
した
ネットワークカメラ
「Xシリーズ」
3機種・拡張ソフトウェア2種を発売
パナソニックi-PROセンシングソリューションズ
 

 パナソニックi-PRO(アイプロ)センシングソリューションズは、セキュリティシステム i-PRO(アイプロ)EXTREME(エクストリーム)シリーズの新製品でAIプロセッサーを搭載したネットワークカメラ「Xシリーズ」3機種と、AIプロセッサーに対応した機能拡張ソフトウェア2種を2020年7月より発売する。


品名 ネットワークカメラ
タイプ 屋外バンダルドーム 屋内ドーム(耐衝撃) 屋外ボックス
品番 WV-X2533LNJ WV-X2232LJ WV-X1534LNJ
本体希望価格 オープン価格
発売時期 2020年7月
品名 機能拡張ソフトウェア
タイプ AI動体検知アプリケーション AIプライバシーガード
アプリケーション
品番 WV-XAE200W WV-XAE201W
本体希望価格 オープン価格
発売時期 2020年7月

 ディープラーニングを始めとした人工知能(AI)を活用したシステムの普及がさまざまな分野で進む中、セキュリティ業界においてもAIの活用で多くの課題を解決することが可能になってきている。AIによる高精度な解析によって、従来は人手にたよっていた監視防犯業務をより効率的に運営することが可能になり、多種多様な現場における働き方改革にも貢献している。

 今回発売するネットワークカメラ3機種には、ネットワークカメラ本体にシリーズ初となる、専用のAIプロセッサーを搭載している。このAIプロセッサーによって、従来のネットワークカメラでは難しかった映像の分析・解析等の高負荷のAI処理をカメラ内で行うことで、サーバー側で行っていたAI処理の負荷が分散され、監視システム全体を効率よく構築、運用することが可能。また、分析・解析した結果をさまざまな外部機器と連携させることで、幅広いニーズに合わせたソリューションの提供が可能。

 ネットワークカメラ3機種に搭載しているAIプロセッサーは最大3つのアプリケーションを追加できる構造。このAIプロセッサーに対応した機能拡張ソフトウェアとして、『AI動体検知アプリケーション』と『AIプライバシーガードアプリケーション』の2種を同時発売する。また、サードパーティでAIネットワークカメラにインストールするアプリケーションの開発を可能にするソフトウェア開発キット(i-PRO Camera SDK)※1の提供も行う。

 今回発表したネットワークカメラとソフトウェアは、パナソニック システムソリューションズ ジャパン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:片倉 達夫)を通じて販売する。

 <主な特長>

 1. システムの負荷分散を実現するAIプロセッサーをネットワークカメラ内に搭載

 2. AI処理により、これまで以上に高精度な検知、識別、判定を実行し、画質の向上にも貢献、監視防犯業務にいっそう適した映像を実現

 3. ネットワークカメラ1台に最大3つのアプリケーションを追加可能、サードパーティによるアプリケーション開発も可能で、ネットワークカメラの可能性が拡大


※1 i-PRO Camera SDK(Software Development Kit)の提供には秘密保持契約の締結が必要となる。また、サードパーティによるアプリケーションを使用する場合、AIプロセッサー解除ライセンス(WV-XLE001W)が必要になる場合がある。




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2019−9−5

屋外対応ネットワークカメラのラインアップを拡充
独自開発「親水コーティングII」を採用した新製品9機種を発売
 
キヤノン


VB-R13VE (H2)
 
VB-H761LVE (H2)


 キヤノンは、独自開発の「親水コーティングII」を採用した屋外対応ネットワークカメラの新製品9機種を2019年9月5日より順次発売する。

品名
VB-R13VE (H2) ? VB-R12VE (H2) ? VB-R11VE (H2) ? VB-R10VE (H2)
VB-H761LVE (H2) ? VB-H760VE (H2) ? VB-H751LE (H2) ? VB-M741LE (H2) ? VB-M740E (H2)
価格
59万円〜(税別)
18万円〜(税別)
 
発売日
2019年10月下旬
2019年9月5日より順次
 


 おもな特長

 新製品9機種は、"VB-R13VE (H2)"など360°旋回型モデル4機種、"VB-H761LVE (H2)"などボックス型モデル5機種で、いずれも独自開発の「親水コーティングII」を採用した屋外対応のネットワークカメラ。一部のボックス型モデルのみで採用していた親水コーティングを360°旋回型モデルで初めて標準採用し、屋外対応ネットワークカメラのラインアップを拡充することで、公共施設 ? 道路・交通機関 ? 工場などの広域監視や災害監視、観光名所や商業施設における迷惑行為の抑制など、多様なニーズに応えていき。
 赤外照明・耐衝撃モデル「VB-H761LVE-H」、「VB-H751LE-H」(2017年6月受注開始)、赤外照明モデル「VB-M741LE-H」(2017年7月発売)のボックス型3機種で採用。

 雨天時や降雨後の高い視認性や防汚性を実現

 水が薄い膜状に広がる「親水性」を持つキヤノン独自のコーティングにより、カメラ前面のレンズ保護窓やドームカバーにかかった雨水が水膜となって流れ落ちるため、雨天時や降雨後の水滴による視認性の低下を抑制できる。また本コーティングにより、雨水が砂やほこりなどの汚れを浮かして、流し落とすことで、汚れの蓄積による視認性の低下を軽減する。

 設置やメンテナンス時の運用性を向上

 独自開発の「親水コーティングII」は、従来の「親水コーティング」に比べ、コーティング膜の強度を高めており、取り扱い時の不注意により親水性が低下する影響を軽減している。レンズ保護窓やドームカバーに指紋が付着した場合でも、柔らかい布でコーティング膜に傷をつけずにふき取ることができるなど、設置やメンテナンス時の運用性を高めている。


※1金額は、USドル換算で1ドルあたり2018年:110.4円、2019年108.3円で計算。製品単価100ドル未満の製品を含む。
※2USドル換算の伸び率。




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2019−2-19

i-PRO EXTREME(アイプロ エクストリーム)シリーズ
4Kネットワークカメラ 2機種を発売
 
パナソニック


 パナソニックは、i-PRO EXTREME(アイプロ エクストリーム)シリーズの新製品として高解像度の4Kネットワークカメラ2機種を2019年7月より発売する。

 近年、大規模なイベントを狙ったテロなどの凶悪犯罪への対応や、観客の混雑による事故への対応など、セキュリティ対策へのニーズが年々高まっている。防犯カメラの設置台数が制限される広域監視や、鮮明な証拠映像を残すために高解像度画像が要求される場合には、4Kネットワークカメラの設置が有効。しかしながら、4Kネットワークカメラの解像度はフルHDの約4倍あるためデータサイズが膨大になり、ネットワークの帯域を圧迫することが大きな課題だった。

 新製品は、4K対応の高精度レンズと大型イメージセンサーの搭載により、高解像度の映像を広範囲に撮影することが可能。そのため、フルHDやHDのカメラでは、詳細を確認できなかったような被写体から離れた位置からの撮影でも、4Kの高解像度映像で被写体の様子を確認することができる。これにより、屋外駐車場や、スタジアム、ショッピングモールなどの広い場所を、より少ないカメラ台数で監視することが可能になる。
 加えて、低照度性能も優れているため、照明の少ない薄暗い場所も被写体をカラーで視認することが可能。

 一般的に、解像度が上がるほどデータサイズは大きくなり、ネットワークへの負荷が増大するが、圧縮効率の高いスマートコーディング技術※1により、4K解像度でも軽いネットワーク負荷で運用することができる。また、レコーダーへ映像を記録する場合にも、より少ない記録容量で運用することができる。

品名 ネットワークカメラ
タイプ 屋外ボックス 屋外ドーム
品番 WV-S1570LNJ WV-S2570LNJ
本体希望
小売価格
オープン価格
発売時期 2019年7月


 <主な特長>

 1. 4K対応の高精度レンズと大型イメージセンサーを搭載し、広範囲を鮮明に撮影

 4Kカメラは、フルHDカメラの4倍の解像度により、細部まで鮮明に撮影することが可能。また、製品に使用している高精度レンズは、中心から端まで均一に高解像度の画像を提供することができる。1台のカメラで広い範囲の効果的な監視が可能になるため、死角を軽減しながら設置カメラの総数を減らすことができる。これにより、カメラの設置時間とメンテナンスコストの削減につながる。

 2. スマートコーディング技術
※1
を搭載したH.265エンジンにより、低ビットレートの高画質ストリームを実現

 H.265圧縮方式に対応し、スマートコーティング技術と組み合わせることで、4Kの高解像度映像でありながら、従来のH.264圧縮方式に比べてネットワークへの負荷や記録コストを半減※2する。

 3. 低照度環境下でも被写体をカラー映像で捉えることが可能

 カラーナイトビジョン技術を搭載することによって、夜間の屋外など低照度の場所でも、カラーで視認性の高い撮影が可能であり、顔や服装、ナンバープレートなどを識別しやすくなる。赤外線照明を内蔵しているため、ゼロルクス環境下の真っ暗な場所でも最大40メートル先の被写体を撮影することができる。

 4. その他

 ・iA(インテリジェント オート)機能により、変化する周辺環境に合わせて最適のパラメータを自動設定
 ・暗号通信、改ざん検知機能を搭載することでセキュア性向上
 ・アドバンスド親水コートによって、雨天などの気象条件でも鮮明な映像を実現
 ・梱包箱を開けずにカメラの設定が可能な「かんたんキッティング梱包」を採用
 ・IP66対応で、屋外の風雨が直接当たる場所にも設置可能


※1:被写体の動きが無い領域の圧縮率を上げ、被写体の動きに応じてリフレッシュ間隔およびフレームレートを最適化することにより大幅に帯域を削減する技術
※2:圧縮効果は録画条件や撮影環境により異なる。




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2018−3−5

i-PRO EXTREME シリーズ
9M全方位ネットワークカメラ2機種を発売
パナソニック
 
 

 パナソニックは、2017年3月に発表したセキュリティシステム
i-PRO(アイプロ)EXTREME(エクストリーム) シリーズの9M全方位カメラ2機種を2018年5月より発売する。

 
同社は今年1月にi-PRO EXTREMEシリーズの全方位カメラとして、5Mピクセルモデル 2機種(WV-S4150/WV-S4550L)を発売した。今回、さらに9Mピクセルモデル2機種を加え、ラインアップの強化を図る。
 新たに加わる全方位カメラは魚眼レンズを搭載し、360°全方位を9Mピクセルの高画質で撮影することができる。単に360°撮影できるだけでなく、レンズの真正面から周辺部に至るまで、高画質で歪みを最小限に抑えた映像を提供し、鮮明で死角の少ない監視を実現する。天井の高いショッピングモールや大型倉庫、ビルや病院などのホールに設置し、より広い範囲を鮮明に捉えることができる。屋外モデルには暗所でも監視可能な赤外線照明を装備し、設置環境を選ばない監視を可能としている。


品名 ネットワークカメラ
タイプ 屋内モデル 屋外モデル
品番 WV-X4171 WV-X4571L
本体希望小売価格 オープン価格
発売時期 2018年5月


 【主な特長】

 1. 魚眼レンズを搭載し、360°全方位を撮影。中心から端部まで、歪みの少ない、自然な映像を9Mピクセルの高解像度、滑らかな30フレーム/秒 の動画で撮影
  • ・1台のカメラで360°全方位の映像を撮影します。4K相当の9Mピクセル高画質画像で、レンズの中心部分だけでなく端の部分まで鮮明で歪みを最小に抑えたクリアな映像を提供する。
    9Mピクセル高画質により、天井の高いショッピングモールや倉庫などでも、幅広い範囲を1台のカメラでカバーすることができる。
  • ・映像の形式は360°魚眼の他、ダブルパノラマ、パノラマ、4画PTZなど、任意に選択することができる。

 2. データ圧縮率を大幅に向上し、ネットワーク負荷を50%※1に軽減、録画可能時間を延長
  • ・H.265対応と、当社独自技術のスマートコーディングによって、高解像度データのままでデータ量を従来機種の50%※1に削減。録画時間の延長や、ネットワークにかかる負荷を大幅に削減する。データ容量を削減できることで、同じレコーダーのHDD容量でも録画可能な時間を長くしたり、従来より高い解像度、フレームレートで録画を行うこともできるようになる。

 3. 赤外線照明を装備※2。ゼロルクスの環境下で360°全方位を照射し、人やモノの動きを撮影可能
  • ・屋外モデル WV-X4571Lには赤外線照明を標準で装備している。夜間、灯りの無いゼロルクスの環境下でも、人やモノの動きを捉えることができる。赤外線は、レンズが捉える360°の範囲を幅広く照射することができる。

 4. 「iA高画質」:カメラがシーンを自動識別して設定を自動的に最適化することにより、映像の識別性を向上
  • ・iA (インテリジェント・オート)モードが被写体の動きや逆光で見えにくかった車両ナンバーや顔の映像に対し、カメラが自動的に移動物体、移動速度、顔、光量(昼・夜・ヘッドライト)のシーンを検知し、より最適な設定をリアルタイムで行い、対象物をより最適に撮影する。

 5. 機能拡張ソフトウェア「KazooL(カズール)※3」に対応
  • ・撮像範囲内に設定されたラインを通過した人数をカウントするKazooL(カズール)に対応。高精度で人数をカウントするマーケティングのための活用を可能とする。
 6. その他
  • ・認証局が承認したデバイス証明書を標準搭載。
  • ・梱包箱を開けずにセッティングを実現する「簡単キッティング梱包」(WV-X4571Lのみ)を採用。

  • ※2:赤外線LED照明は屋外モデルWV-X4571Lのみに装着される。
※3:機能拡張ソフトウェアKazooL(WV-SAE303W)は別売オプション。KazooLへの対応はカメラが屋内設置された場合のみ。
  • ※1:同社現行機種WV-SFV481/WV-SFN480との比較。映像の動きや環境によって削減率が異なる場合がある。




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2018−2−6

超高感度ネットワークカメラ“ME20F-SHN”を発売
最大ゲイン時は最低被写体照度0.0005ルクスを実現
キヤノン 
 
ME20F-SHN


 キヤノンは、夜間や暗所でのモニタリングに適した超高感度ネットワークカメラの新製品“ME20F-SHN”を2月中旬より発売する。


品名 ME20F-SHN
価格 360万円(税別)
発売日
2018年2月中旬

 おもな特長

 新製品は、2015年12月発売の超高感度多目的カメラ「ME20F-SH」の基本性能を継承したネットワークカメラ。超高感度性能により、これまでのネットワークカメラでは難しかった低照度環境下での映像撮影が可能となり、夜間の重要施設、河川・国境や、災害現場などのモニタリングで威力を発揮する。さらに、異常事態を自動で検知する「インテリジェント機能」を標準搭載している。

 超高感度CMOSセンサーとEFレンズにより幅広いモニタリングが可能

 画素部および読み出し回路に独自技術を搭載した35mmフルサイズ約226万画素CMOS センサーにより、最低被写体照度0.0005ルクス※1(最大ゲイン※275dB時)の超高感度と低ノイズを両立し、星明かりなどの非常にわずかな光でもカラー撮影ができる。また、キヤノンの一眼レフカメラなどに用いられる豊富なEFレンズ※3(別売り)を使用できる。用途や撮影シーンに応じて、効果的な画角や明るさのレンズを選択できるため、幅広いモニタリングが可能。

 セキュリティ用途に適した機能を搭載

 文字や人物が視認しやすいセキュリティ用途に適した画質モード「クリスプイメージ」を搭載している。露出、シャープネス処理により明るく鮮明な画質を実現し、暗いシーンにおいてはノイズ低減によりデータサイズを抑制する。また、立ち入り禁止エリアへの侵入やカメラへのいたずらなど、異常事態を自動で検知する6種類の「インテリジェント機能」を標準搭載し、警報器の発報や警告灯の点灯など外部機器と連携できる。さらに、録画サーバーを用いずにカメラ本体に装着したmicroSDメモリーカード(別売り)に映像の記録が可能。


※1 一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)発行の「映像監視システム機器スペック規定方法」(TTR-4602C)に準拠。(カラー/蓄積なし/F1.2/シャッタースピード1/30秒/50IRE/カスタムピクチャー[使用しない]の条件下で撮影した場合の理論値)
※2 ゲインとは、画素からの出力信号の増幅度を示す。単位はデシベル(dB)。ゲインの設定値を上げるほど暗い場所での撮影が可能。
※3 動作確認済みのEFレンズの詳細は、2018年2月中にキヤノンのネットワークカメラホームページ(canon.jp/webview)に掲載予定。
 

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2017−10−12

 キヤノン
ネットワークカメラの製品ラインアップを強化
低照度性能を向上させたモデルなど9機種を発売

 キヤノンは、ネットワークカメラの新製品として、高感度CMOSセンサーの搭載によりカラー撮影における最低被写体照度0.05ルクスを実現した“VB-H45 / VB-M44”など9機種を11月上旬より順次発売する。



品名 価格 発売日  
VB-H45(シルバー/ブラック) 25万8,000円(税別) 2017年11月上旬          
VB-M44(シルバー/ブラック) 21万8,000円(税別)
VB-S30D Mk II   9万9,800円(税別)  
VB-S31D Mk II   8万9,800円(税別)  
VB-S800D Mk II   7万4,800円(税別)  
VB-S805D Mk II   5万9,800円(税別)  
VB-S900F Mk II   7万4,800円(税別)  
VB-S905F Mk II   5万4,800円(税別)  
VB-H730F Mk II   15万8,000円(税別)  


 おもな特長

 新製品は、光学20倍ズームレンズを搭載し、低照度性能を向上させた2機種(“VB-H45 / VB-M44”)に加え、小型シリーズとしてパン・チルトが可能なドーム型2機種(“VB-S30D Mk II / VB-S31D Mk II”)、固定ドーム型2機種(“VB-S800D Mk II / VB-S805D Mk II”)、固定ボックス型2機種(“VB-S900F Mk II / VB-S905F Mk II”)、ズームレンズ搭載ボックス型1機種(“VB-H730F Mk II”)の合計9機種。これら新製品の発売により、小売店や飲食店などの小規模施設向けから、駅や空港などの大規模施設向けまで幅広い製品ラインアップをそろえ、さまざまなユーザーのニーズに応える。

 高感度CMOSセンサーの搭載により低照度性能が大幅に向上

 “VB-H45 / VB-M44”は、カラー撮影における最低被写体照度が従来機種※1の0.4ルクスから0.05ルクスへと大幅に向上している。日中だけでなく夜間の撮影でも、ノイズの少ない映像で、細部までクリアに認識することができ、夜間警備などに威力を発揮する。

 さまざまな用途に対応する最新のソフトウエアを搭載

 新製品9機種は、モニタリングのシーンに合わせ、「動き優先」、「高感度」、「データサイズ低減」から選択※2するだけで、シャッタースピードや露出など複数の設定項目の値が一括で切り替わる「簡単カメラ設定」機能を搭載している。また、立ち入り禁止エリアへの侵入やカメラへのいたずらなどを検知する8種類の「インテリジェント機能」を標準搭載しており、状況の変化を検知しメールでの通報やメモリーカードへの映像の記録ができる。さらにPCに加えてスマートフォン、タブレットからモニタリングや、録画の開始・停止、スナップショット撮影などのカメラ操作※3が可能な「モバイルカメラビューワー」機能に対応している。


※1 「VB-H43 / VB-M42」(2014年10月発売)。
※2 “VB-H45 / VB-M44 / VB-H730F Mk II”は「深度優先」も選択可能。
※3 “VB-H45 / VB-M44 / VB-S30D Mk II”はパン・チルト・ズームにも対応。“VB-S31D Mk II”はパン・チルト・デジタルズームにも対応。




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2017−6−21

キヤノン初の親水コーティングを採用した
赤外照明搭載・屋外環境対応のネットワークカメラを発売


VB-H761LVE-H
 

 キヤノンは、独自の親水コーティングを採用した赤外照明搭載・屋外環境対応のネットワークカメラ“VB-H761LVE-H”、“VB-H751LE-H”、“VB-M741LE-H”の計3機種を2017年6月21日より順次発売する。

品名 VB-H761LVE-H VB-H751LE-H  VB-M741LE-H 
価格 32万3,000円(税別) 29万5,000円(税別)   25万5,000円(税別)  
発売日
6月21日
7月上旬  
  “VB-H761LVE-H”“VB-H751LE-H”は、受注生産。お客さまより注文を受けてから生産を開始するため、納品まで1.5ヶ月程度かかる場合がある。


 おもな特長

 新製品は、耐候性に優れた親水コーティングを採用しており、屋外ネットワークカメラに求められる重要な要素である雨天時・降雨後における高い視認性および防汚性を実現している。今後、キヤノンは同親水コーティング技術を他の機種にも展開し、製品ラインアップを拡充する。

 雨天時・降雨後における高い視認性を実現

 レンズ保護窓に付着した雨水が、親水コーティングの効果によりレンズ面上で広がって薄い膜となることで、光の乱反射が抑えられ、視認性が向上している。さらに、同コーティングにより雨水が砂ぼこりや埃などの汚れを浮かして流し落とす効果をもたらし、防汚性を実現している。

 設置・メンテナンス時の利便性が向上

 キヤノン独自の親水コーティングは、擦れによる剥がれに強く密着性が高いため、通常は手で触れることのないレンズ保護窓に指紋が付着した場合でも柔らかい布で拭き取ることが可能であり、設置・メンテナンス時の利便性が向上している。

 暗い場所での撮影にも対応

 新製品3機種は、優れた低照度性能による暗所でのカラー撮影と、赤外照明を利用することによる光源がない0ルクスの暗闇での白黒撮影が可能。“VB-H761LVE-H”は光学20倍ズームレンズを搭載し、赤外照明利用時には最長60m先までの対象物撮影を実現している。“VB-H751LE-H”“VB-M741LE-H”は、赤外照明で最長30m先まで撮影可能であるとともに、それぞれ水平画角124.3°、113.4°の広角レンズを搭載しており、広範囲の撮影が可能。

 ネットワークカメラの市場動向

 2016年のネットワークカメラの市場は、全世界的な防犯意識の高まりやアナログCCTVカメラからの買い替えが引き続き好調に進んだことなどにより、世界市場で約6,178億円※1(対前年比約20%増※2)、国内市場で約335億円(対前年比約15%増)と市場規模が拡大したとみられる。
 2017年も引き続き拡大基調を維持し、世界市場で約7,566億円※1(対前年比約19%増※2)、国内市場で約380億円(対前年比約13%増)と予想されている。(出典:テクノ・システム・リサーチ社「2016年版ネットワークカメラ市場のマーケティング分析」「2016年版ネットワークカメラ国内市場のマーケティング分析」)


※1 金額は、USドル換算で1ドル当たり2016年:108.80円、2017年:112.25円で計算。製品単価100ドル未満の製品を含む。
※2 USドル換算の伸び率。
 
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2016−10−5

キヤノン
小型で軒下設置が可能なモデルや暗闇の中60m先を撮影可能なモデルなど
ネットワークカメラの新製品7機種を発売

VB-S30VE


 キヤノンは、ネットワークカメラの新製品として、小型で軒下でも目立たせることなく設置が可能な“VB-S30VE”や、赤外照明により0ルクスの暗闇でも最長60m先まで白黒撮影が可能な“VB-H761LVE”など、計7機種を2016年11月下旬より順次発売する。


品名 価格 発売日  
VB-S30VE 12万3,000円(税別) 2016年12月下旬  
VB-H761LVE 29万8,000円(税別) 2016年12月中旬  
VB-H760VE  24万8,000円(税別)   2016年12月中旬  
VB-S910F 8万9,800円(税別) 2016年11月下旬  
VB-S800VE  9万8,000円(税別) 2016年12月下旬  
VB-H751LE  27万円(税別)  2016年12月中旬  
VB-H651VE  23万8,000円(税別)   2016年12月中旬


 おもな特長

 新製品は、いずれもフルHD(2メガピクセル)に対応したネットワークカメラ。小型シリーズとして、軒下設置が可能なドーム型2機種と、光学3.5倍ズームレンズを搭載したボックス型1機種の3機種を発売し、同シリーズのラインアップが拡充する。さらに、屋外モデル4機種が加わることで、オフィスや店舗など小規模施設から、工場や倉庫など大規模施設まで、さまざまな状況下でのモニタリングを可能にする。

 小型サイズにより軒下でも目立たせることなく設置可能(VB-S30VE)

 電動のパン(左右の動き)・チルト(上下の動き)・ズーム機能を搭載した屋外対応のドーム型ネットワークカメラとして、直径約132mm、高さ約65mmと世界最小クラス※1のサイズを実現し、カメラを目立たせることなく設置することが可能。また、マイクを内蔵し、映像とともに音声も記録可能です。さらに、耐衝撃性能※2や防じん・防水構造※3により、店舗の軒下や駅のホームなど風雨を受ける場所でもモニタリングできる。

 赤外照明を搭載し暗闇の中を60m先まで撮影可能(VB-H761LVE)

 赤外照明や光学20倍ズームレンズの搭載により、光源がない0ルクスの暗闇でも最長60m先まで白黒撮影が可能。また耐衝撃性能※4や防じん・防水構造により、工場や倉庫、発電所などにおいて、屋内外問わず広範囲をモニタリングできる。


※1 電動のパン・チルト、光学ズーム機能を搭載した屋外対応ドーム型ネットワークカメラにおいて。2016年10月3日現在。(キヤノン調べ)
※2 CE(ヨーロッパ規格)EN50102に準じた電子機器に対する外部からの耐衝撃保護に関する規格「IK10」に適合している。
※3 IEC(国際電気標準会議)によって定められている防じん・防水の保護規格「IP66」に適合している。
※4
CE(ヨーロッパ規格)EN50102に準じた電子機器に対する外部からの耐衝撃保護に関する規格「IK09」に適合している。




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2016−9−14

日立と日立産業制御ソリューションズ
可視光によるカラー映像と赤外線による白黒映像を重ねて表示可能な
屋外対応型ネットワークカメラを販売開始
 
新開発のネットワークカメラ「DI-CB322LEW」


  日立と日立産業制御ソリューションズ(取締役社長:山 光雄/以下、日立産業制御)は、可視光によるカラー映像と赤外線による白黒映像を重ね合わせることで、赤外線を有効活用しながら同時に可視光による色情報も失わずに暗い場所*1の撮影・表示ができる、屋外設置に対応したネットワークカメラ「DI-CB322LEW」を2016年10月から販売する。同製品は、全世界共通モデルとして、順次海外でも販売を開始する。

 警察庁が2000年に制定、2014年8月に改定した「安全・安心まちづくり推進要綱」において、安全・安心なまちづくりの推進に係る資機材として防犯カメラが追加されたことにより、カメラの撮影映像は、監視・防犯の観点から安全・安心な生活に欠くことができないものとなっている。しかし、従来の監視・防犯カメラは、可視光によるカラー映像のみでは光が当たらない暗い場所を撮影できないことや、赤外線の白黒映像のみでは色情報を判別できないことから、部分的にしか光の当たらない暗い場所においても、色情報を保持したまま撮影できる技術が求められていた。

  そこで、日立と日立産業制御は、公園や道路、駐車・駐輪場など、部分的にしか光の当たらない暗い場所での視認性向上を目的に、可視光による色情報を残しつつ、可視光の弱いところは赤外線の輝度情報を重ねて映像を撮影・表示できる「Color-IR技術」を搭載したネットワークカメラ「DI-CB322LEW」を開発した。同製品は、IEC(国際電気標準会議)およびJIS(日本工業規格)によって定められた防塵防水規格IP66*2に準拠しており、屋外に設置可能。また、高画質で長時間映像を記録できる日立独自の高圧縮・超解像処理*3を備えている。2016年10月から日本で販売を開始し、順次海外でも販売していく。


  
 ネットワークカメラ「DI-CB322LEW」の特長

 1.「Color-IR技術」により、暗い場所における情報の色視認性を向上


 可視光が当たる部分は色情報を残したまま映像を生成し、可視光が当たらない部分は赤外線の輝度情報によって白黒の映像を生成する「Color-IR技術」により、部分的にしか光の当たらない暗い場所においても、色情報を失わずに映像を撮影・表示できる。明かりの少ない夜間を想定したNight(Color)モードでは、可視光が当たっている左奥部の自動車をカラーで撮影・表示するとともに、画面手前の暗部は、赤外線により白黒映像で人を認識できる。

 2.高い防塵防水性能を実現

 防塵防水規格IP66に準拠し、街区、公園、駐車場、通学路、駅、道路・交差点など屋外での設置が可能。

 3.超解像処理に対応した、日立独自の高圧縮技術を搭載

 高画質・長時間記録を実現するため、超解像処理に対応した高圧縮技術を搭載している。FHD(1920×1080ピクセル)サイズの映像をD1(704×480ピクセル)サイズに縮小・圧縮するモードとHD(1280×720ピクセル)サイズに縮小・圧縮するモードのふたつのモードを搭載している。高圧縮技術によって高精細な映像をより少ない容量で伝送・記録し、超解像処理によって、高画質・長時間記録が可能になる。

 4.電動可変焦点レンズ搭載により、カメラ設置後に遠隔でピントの調整が可能

 電動で焦点距離を変化させることができる可変焦点レンズを搭載。従来モデル*4では、カメラ設置時に手動によるピントの調整が必要だったが、同製品では、カメラ設置後に、パソコンまたはデジタルレコーダーにより、容易に遠隔からピント調整を行うことができる。

 5.ハウジング不要により設置性を向上

 従来モデル*5では屋外に設置する場合にハウジングなどのオプション品が必要だったが、同製品ではこれが不要となり、設置性の向上をはかっている。


*1 夜間、街灯などの光があり、人の目で対象物の色情報を認識できる程度の明るさがある場所。
*2 JIS規格(JIS C 0920:2003)では、IP66を次のように定義している。防塵性:耐じん形(じんあいの侵入があってはならない)
防水性:暴噴流に対して保護する(あらゆる方向からのノズルによる強力なジェット噴流水によっても有害な影響を及ぼしてはならない)
*3 伝送された画像よりも解像度の高い画像を生成する信号処理技術。
*4 2014年10月販売のネットワークカメラ(DI-CD320、DI-CB320)との比較において。
*5 2016年1月販売のネットワークカメラ(DI-CD322LE)との比較において。




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2016−9−13

キヤノンのイメージング技術とアクシス社のネットワーク技術を融合
高解像度監視が可能なレンズ交換式ネットワークカメラ“AXIS Q1659”


 キヤノンとAxis Communications AB(以下「アクシス社」)は、両社が持つ技術の強みを結集し、レンズ交換式ネットワークカメラ“AXIS Q1659”を共同開発した。2017年第1四半期に世界各国・地域でアクシス社より発売する。これに加え、日本市場においては、キヤノンマーケティングジャパンが同社の販売網や顧客資産を活用し、新製品を含むアクシス製品の販売拡大を目指す。


 
AXIS Q1659
※EF85mm F1.2L II USM装着時


 おもな特長

 “AXIS Q1659”は、キヤノンの優れた光学技術やイメージング技術とアクシス社の卓越したネットワーク映像処理技術の融合により共同開発した初めての製品。今後も両社はお互いの強みを生かしながら連携を進めることで、先進的で高性能なネットワークカメラ、および関連するソリューションを提供していく。

 キヤノンとアクシス社の技術融合により高解像度監視を実現

 キヤノンのレンズ交換式カメラEOSシリーズに搭載している独自開発の高性能イメージセンサーと画像処理エンジンを搭載し、約2000万画素(5472×3648画素)で8フレーム/秒のカラー撮影による高解像度監視が可能。また、アクシス社独自の映像処理技術や画像圧縮技術により、ストレージ使用量と帯域幅を削減し、効率的な監視を実現する。

 監視用途に応じて選択・交換が可能な7種類のEF / EF-Sレンズ

 EOSシリーズ用の交換レンズである7種類のEF / EF-Sレンズの選択・交換が可能で、広域から望遠まで幅広い監視用途に対応している。キヤノンの光学技術を結集したレンズの使用により、都市や空港、スタジアムといった広域や望遠撮影を要する場所においても高画質で鮮明な撮影が可能。



キット名称 キットレンズ
AXIS Q1659 24mm、f / 2.8 EF-S24mm F2.8 STM
AXIS Q1659 35mm、f / 2
EF35mm F2 IS USM
AXIS Q1659 50mm、f / 1.4  EF50mm F1.4 USM 
AXIS Q1659 85mm、f / 1.2L  EF85mm F1.2L II USM
AXIS Q1659 100mm、f / 2.8L  EF100mm F2.8L マクロ IS USM
AXIS Q1659 10-22mm、f / 3.5-4.5  EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
AXIS Q1659 70-200mm、f / 2.8L  EF70-200mm F2.8L IS II USM
 
 ※ キット(ネットワークカメラとレンズのセット)のみでの販売。




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2016−3−8

キヤノン
遠距離からの夜間監視でもカラー撮影が可能な“VB-M50B”など
ネットワークカメラ6機種を発売

VB-M50B


 キヤノンは、遠距離の被写体を、肉眼では認識しにくい夜間でもカラーで鮮明に捉える“VB-M50B”や、光源のない暗闇でも20m先まで白黒撮影が可能な“VB-H652LVE”など、ネットワークカメラ6機種と、ネットワークカメラを最大512台まで一元管理できるネットワークビデオレコーディングソフトウエア“RM v4.2シリーズ※1”を3月下旬より順次発売する。



品名 VB-M50B VB-H652LVE  VB-R13VE  VB-R12VE  VB-R13  VB-H651V 
価格 オープン価格 28万8,000円   66万円   63万円    56万円   19万8,000円
発売日
2016年4月上旬
2016年7月下旬 2016年6月下旬 2016年3月下旬


 おもな特長

 “VB-M50B”は、集光効率に優れた大口径の望遠ズームレンズを搭載しており、日中のみならず夜間でのカラー撮影を可能にし、大規模店舗の駐車場監視や、河川や港湾の自然災害の監視など、遠方監視に適している※2。“VB-H652LVE”は、赤外照明を搭載しており、0ルクスという光源がない倉庫や工場のような場所や、建物の軒下など屋内外での使用に適している。

 遠距離からの夜間監視でもカラー撮影が可能(“VB-M50B”)

 集光効率に優れた焦点距離126mm〜630mm※3の大口径光学5倍ズームレンズを搭載し、特に望遠端の最低被写体照度は0.07ルクスという優れた低照度性能を達成している。肉眼の認識が困難な低照度環境でも100m先の人物をカラーで認識できるなど、夜間の遠方監視においても威力を発揮する。

 赤外照明を搭載し屋外の暗闇でも撮影可能(“VB-H652LVE”)

 赤外照明を搭載し、0ルクスという光源がない場所でも最長20m先まで白黒撮影が可能。また、−40℃〜+55℃の過酷な環境下で撮影可能なことに加え、耐衝撃性能※4や防じん・防水構造※5を備えている。さらに、水平画角122.1°の広角レンズを搭載し、広い空間を見渡した撮影ができる。


※1 “VB-M50B”/“VB-H651V”の新商品2機種および従来商品に対応している。その他の新商品4機種は発売日程に合わせ、新たなソフトウエアにより対応する予定。
※2 “VB-M50B”を屋外で使用する際は、ハウジング(別売)を装着する必要がある。
※3 35mmフィルム換算。
※4 CE(ヨーロッパ規格) EN50102に準じた電子機器に対する外部からの耐衝撃保護に関する規格「IK10」に準拠している。
商品単価が100ドル未満の「スーパーエントリークラス」を含む。
※5 IEC(国際電気標準会議)によって定められている防じん・防水の保護規格「IP66」に準拠している。


 商品紹介ページ




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2015−1−8

NEC・NECプラットフォームズ
スマートフォンから遠隔で留守宅の様子を確認できる
センサー機能付きネットワークカメラを発売
〜 遠隔からの空調調整により留守中のペットに快適な環境を提供 〜

Aterm HC100RC Wi-Fiアクセスポイントセット


 NECならびにNECプラットフォームズは、外出先のスマートフォン等から遠隔で留守宅のペットの様子を確認できる、センサー機能付きネットワークカメラ「AtermHC100RC Wi-Fiアクセスポイントセット」を2月上旬より発売する。

 新商品は、温度センサーや、エアコン等のON/OFFができる赤外線リモコン機能を搭載し、留守宅の室温を確認した後に、ペットのいる部屋のエアコンをコントロールすることで、ペットに優しい環境を提供できる。また、ネットワークカメラとWi-Fi設定済みのアクセスポイント(本商品専用のAtermW300P、注1)が同梱されるため、ユーザーが所有するルータの有線LANポートに本アクセスポイントを接続するだけで設置が可能。
 新商品は、Atermシリーズで培った無線ネットワーク技術を活用した、ホームネットワーク拡充のためのIoT端末、第一弾。


 昨今、スマートフォン、タブレット端末等のスマートデバイスの普及率が向上し、家庭内におけるWi-Fiホームルータの普及も拡大している(注2)。また、1990年代から続くペットブームにより家庭内で飼われる犬、猫等のペット数の増加、ならびに高齢化が進んでいる(注3)。新商品は、これらの背景をもとに、外出先からスマートフォン等で留守宅のペットを確認できるという安心を提供するもの。

価格、発売時期


商品名 型番 販売価格 発売時期
AtermHC100RC
Wi-Fiアクセスポイントセット
PA-HC100RC/AP オープン価格 2015年2月上旬


特長


  1. スマートフォンから簡単操作で留守宅の様子を確認
    スマートフォン用の無償アプリ「Atermホームコントローラー」(注4)を利用することで、外出先からネットワークカメラを簡単に操作できる。ネットワークカメラは、解像度100万画素(注5)で、「パン/チルト機能」(注6)に対応しており、スマートフォンの操作により、部屋のほぼ全体を高画質画像で見渡すことができる。また「照度センサー」により、部屋が暗くなった場合でも自動的に「暗視機能」が働き、部屋の様子を確認することが可能。

  2. 「温度センサー」と「赤外線リモコン機能」搭載でペットに快適な環境を提供
    「温度センサー」や「赤外線リモコン機能(注7)」の搭載により、留守宅の室温をスマートフォンで確認した上で、エアコンのスイッチを付ける等の温度調節や、テレビ、照明のコントロールが可能で、寒暖に応じて留守宅のペットに快適な環境を提供することができる。

  3. 動体および音声検知をスマートフォン等で確認できる「お知らせ機能」を搭載
    動体検知(カメラ映像内の動き検知)時および音声検知時に、スマートフォンに通知する「お知らせ機能」(注8)により、スマートフォンでアラートを受け取る(注9)ことができる。また、ネットワークカメラ本体にmicroSDカードをセット(注10)することで、動きや音声検知時の動画や静止画の記録が可能。さらに、スマートフォンのメールへ動きや音声検知時の動画や静止画を添付ファイル(注11)として送信することも可能。

  4. かんたん設置
    ネットワークカメラ本体とWi-Fi設定済みのアクセスポイント(専用AtermW300P)が同梱されているため、ユーザーが所有するルータ(注12)の有線LANポートに本アクセスポイントを接続するだけで、設置が可能。

  5. 外からの確認を停止できる「プライバシーモード」を搭載
    在宅時にボタン一つで外からの見守りを停止する「プライバシーモード」を搭載。プライバシーモード時は、カメラは下後ろ向きに回転し、映像、音声、リモコン機能をすべて停止する。


 尚、NECプラットフォームズは今後、法人マーケットに向けたIoT端末の開発も推進していく予定。



(注1) セットとなるAtermW300Pは「AtermHC100RC Wi-Fiアクセスポイントセット」専用仕様であり、市販のAtermW300Pとは異なる。

(注2) 総務省「平成25年通信利用動向調査の結果」より。
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05a/h25doukou.html

(注3) 厚生労働省「都道府県別の犬の登録頭数と予防注射頭数等」より
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/01.html

(注4) 「Atermホームコントローラー」は、Android 4.4/4.3/4.2/4.1/4.0/3.2/3.1/3.0/2.3 および iOS 8.1/8.0/7.1/7.0/6.0/5.1/5.0 に対応(2015年1月現在)。本アプリは、Android、iOSのみに対応。

(注5) 100万画素CMOSセンサー(解像度:1280×720、640×352、320×176)

(注6) 可動域は、パン(水平方向)330度、チルト(垂直方向)120度。

(注7) 主要メーカーのエアコン、テレビ、照明のリモコン情報をプリセット。また、プリセットされていないリモコンを学習させて利用することも可能。ただし、あらゆる機器のリモコンに対応を保証するものではない。

(注8) 「Atermホームコントローラー」がインストールされていることが前提で、事前設定が必要。

(注9) 動体検知や音声検知をした際、スマートフォン、タブレット端末にメッセージを送る機能。
(動体検知時のメッセージ例:「メッセージ AtermHC100RCが動きを検知しました」表示)

(注10) microSDHC×1、32GBまで(FAT32のみ対応)

(注11) 動画10秒または静止画6枚をファイル添付して送信。

(注12) 接続するルータは「ルータモード」で使用していることが必要。





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