カシオ計算機は、学びの基礎となる「文字」「言葉」「数」などを楽しみながらしっかりと学べる、小学校就学前の幼児を対象としたデジタル知育ツール『kids–word（キッズワード）』を、11月13日より発売する。

　同社は1996年に、電子辞書“EX–word（エクスワード）”を発売。2005年に中学生向けを、2012年には小学校高学年向けを、さらに今年3月に小学校低学年向けを発売するなど、電子辞書のラインアップ拡充により、生徒や児童の学びを積極的に支援してきた。

　『kids–word』は、小学校で辞書を使いはじめる前に幼児が学んでおきたい「文字」「言葉」「数」への理解を促進する、新しい知育ツール。かわいい動物のアイコンをタッチするだけで学習を始めることができ、学ぶ内容や操作を音声で説明してくれるので、英語・国語・算数など幅広い分野を、親子はもちろん子供ひとりでも楽しく学習できる。また、保護者用の「みまもり」機能を使えば、学習履歴などの確認や、保護者の声を録音して日本語の絵本を読み聞かせることもできる。


　学校教育を見据えた信頼のコンテンツ

　イギリスの約80％以上の小学校で「国語」の教科書として採用されているシリーズ「Oxford Reading Tree」（42冊）、アルク監修の教材、楽しいストーリーに沿って英語に親しめるアニメ「リトル・チャロ NY編」（全50話）などネイティブ発音を収録した英語教材をはじめ、小学館監修の国語・算数・生活教材などの多彩な優良コンテンツで「文字」「言葉」「数」を効果的に学べる。

　継続してしっかりと学べる

　継続して学ぶ楽しさを幼児が実感できる「ごほうび」システムを採用。学習を進めていくと、丘をイメージした「ひみつのばしょ」にかわいい動物や噴水などのアイテムが、お絵描き機能では絵の具やスタンプなどがどんどん増えてゆく。また、「Oxford Reading Tree」、アルク監修の英語教材、小学館監修の国語・算数・生活教材は、初級/中級/上級のステップアップ形式で、理解する楽しさを積み重ねながらしっかりと学習できる。

　読み聞かせに最適な音声付き絵本も収録

　日本語や英語の音声付き絵本37作品を収録した。「ももたろう」「かぐやひめ」など日本語の17作品は、子供のために保護者が録音した声で読み聞かせることもできる。