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新製品  タブレット端末  2017年 1~12月
 
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2017-11-7

NEC
企業のテレワークや教育現場での操作性や利便性を強化した
ビジネス・教育向け2in1タブレットPCの新商品を販売開始


「VersaPro タイプVT」
※キーボードはセレクションメニューで選択時
 

 NECは、タブレットPC本体と着脱可能なキーボードや付属のデジタイザーペンなどの使い勝手を向上させた、ビジネス・教育向け2in1タブレットPCの新商品「VersaPro タイプVT」を7日から発売する。

 新商品では、企業の働き方改革を見据えたテレワークで利用するセカンドPCや、検品・点検・検針など可搬利用の企業向け専用端末、また、教育向けにPC教室や課外授業で利用するPCとしての用途を踏まえ、操作性や利便性などの強化を行っている。

 タブレット本体は、約647g(注1)の軽量ボディで最大11時間のバッテリ駆動(注2)が可能。セレクションメニューで選択可能な本体着脱式キーボードでは、モバイル用途で持ち運ぶ際に、タブレット本体がキーボードから外れにくい構造を採用し、LANコネクタ、USB、HDMIなどのコネクタを装備したドック機能も付加した。さらに、本体装着時には、ノートPCのように液晶部分を無段階で角度調整できる機能を採用し、使いやすさを向上している。

 また、学校での授業や、企業における可搬用途でニーズが高いデジタイザーペン(標準添付)も強化し、タブレット本体への収納を可能にするとともに、約15秒の充電で約50分使用できる充電方式を採用(注3)。加えて、紛失防止のためのストラップホール(注4)をペンと本体の双方に設けることにより、利便性を向上している。

 背景

 昨今、ビジネスシーンでは、働き方改革の流れを受けて、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方が注目されている。また、教育現場では、従来のPC教室での利用に加え、通常授業や課外授業などでもタブレット端末を使った学習スタイルの実施が期待されている。
 新商品は、キーボードやクレードルとの組み合わせによりオフィスや学校における様々なシーンでの利用が可能なだけでなく、デジタイザーペンやキーボードの強化などにより使いやすさをさらに向上している。



  フレームモデル
型番
OS 希望小売価格
(税別)※
標準
モデル
PC-VK11ET1VV Windows 10 Pro 64ビット 114,400円~
文教
モデル
PC-VK11FT1BV Windows 10 Pro 64ビット
(小中高等学校様向け)
104,400円~
PC-VK11FT1VV Windows 10 Pro 64ビット 114,400円~
PC-VK11FT1HV Windows 10 Home 64ビット 104,900円~
  • 記載している価格は、最小構成時のもの。

新商品の主な特長

  1. タブレットPCとしての強化
    新商品は、薄さ約11.9mm、質量約647gの軽量ボディにタッチパネル付10.1型液晶を搭載し、最大約11時間のバッテリ駆動を可能にしたタブレットPC。学校の授業や企業の検品・点検・検針といった専用端末用途でニーズが高い標準添付のデジタイザーペンでは、タブレット本体にペンを収納できるスペースを設けるとともに、従来の乾電池式から充電式へ変更し、本体にペンを収納しながら約15秒の充電で約50分使用できるようにした。さらに、ペンと本体に紛失防止のためのストラップホールを装備し、利便性を向上。また、用途に合わせて、無線LAN、Bluetoothに加え、ワイヤレスWAN(LTE:注5)も選択できる。
  2. ノートPCとしての利用環境を提供するキーボードも強化
    セレクションメニューで選択できる本体着脱式のキーボードにおいても、操作性および利便性を向上した。本体と合わせてノートPCとして利用する際の使い勝手を考慮し、液晶部分の角度を無段階に調整できるヒンジ構造の採用や、LAN、HDMI、USB(3.0×2)のポートや電源などのコネクタを装備したドック機能を新たに付加した。また、持ち運ぶ際にタブレットがキーボードから外れにくい構造(サポートピンの装備および本体とキーボードを繋ぐ磁石の強化)も取り入れ、モバイル用途としての使いやすさをさらに向上。さらに、キーボードに装備したLANコネクタは、学校のPC教室などにおいて、多数の端末を一斉に起動したり、運用管理する際に有効な「Wake on LAN(注6)」に対応し、通常授業や課外授業ではタブレットとして、PC教室ではノートPCとして利用することで教育現場での利便性も向上した。なお、複数の周辺機器を接続可能な拡張クレードルもセレクションメニューにて選択することができる(注7)。これにより、タブレット単体の形態、キーボードとセットにしたノートPCの形態、USBフルキーボードなどの周辺機器を接続して机上で利用する形態と、用途に合わせた環境での利用が可能になる。

  • (注1)最軽量時の質量。
  • (注2)バッテリ駆動時間は、JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.2.0)に基づいて測定した目安時間。
  • (注3)電源ONしている場合。
  • (注4)ストラップは別途用意する必要がある。
  • (注5)LTEのご利用には別途高速データ通信サービスの申込・契約が必要。
  • (注6)キーボードもしくは拡張クレードル着装時に利用できる。
  • (注7)キーボードと拡張クレードルは同時利用できない。




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    2017-10-25

    富士通グループ
    法人向けタブレット1シリーズ2機種を新発売
    教育現場のニーズに対応し、さらに進化した文教市場向けタブレットを提供
     

     富士通グループは、これまでの実績から得られたお客様の意見や要望を反映し、使いやすさをさらに追求した文教向けWindowsタブレット「FUJITSU Tablet ARROWS Tab(フジツウ タブレット アローズタブ、以下、ARROWS Tab)Q508/SE」と、企業向け「ARROWS Tab Q508/SB」の2機種を10月24日から国内で販売を開始する。

     新製品では、従来からの高い堅牢性と安心の防水・防塵(注1)機能、コンパクトな形状などはそのままに、本体の軽量化や画面輝度の向上と表面フィルムの改善により、使いやすさを向上させた。文教向けモデル「ARROWS Tab Q508/SE」では鉛筆と紙の書き心地を追求したペン機能の強化や、スムーズな授業運営をサポートする端末診断ツールの提供など教育現場での運用の強化を図っている。また、企業向け「ARROWS Tab Q508/SB」ではカスタムメイドにおいてタッチ式の指紋センサーが搭載可能になった。

     新製品の主な特長
    1. 細部部品の見直しによる軽量化の実現と液晶画面の見やすさを向上


      「ARROWS Tab Q508シリーズ」

      両モデルは、タッチパネルやLCDガラス、筐体カバーの薄型化、キーボードやクレードルへの接続部品の小型化など細部部品の見直しを行い、本体の重さを従来モデルに比べて約5%軽量化(注2)した。

      また、液晶画面の輝度を従来モデルに比べて約35%アップ(注3)するとともに、表面フィルムを改善することで、屋外など明るい場所での見やすさも向上している。

    2. 学習での使いやすさを極めたペンの書き味

      文教向けモデル「ARROWS Tab Q508/SE」は、学習時に使用するペンの機能をさらに強化し、紙に鉛筆で書く感触に近づけるため、ペン操作から画面に反映するまでの時間の短縮や、ペン先と実際に線が表示される視差の削減により、書き心地がさらに向上した。

    3. 安心安全な作業環境を提供

      企業向けモデル「ARROWS Tab Q508/SB」は、基本機能の強化に加え、カスタムメイドでタッチ式の指紋センサーを搭載可能。これにより、様々なお客様の業務において安心安全な作業環境を提供する。

    4. より便利な機能を搭載

      文教・企業向けの両モデルは、今後の普及が期待され、様々な機器が接続できるUSB Type-Cを新規搭載。コネクタの形状がリバーシブルとなっているため、上下の向きを気にせずに接続することが可能。映像出力にも対応しており、変換アダプタを使用して映像機器への出力も可能になった。また、オプションの専用アクセサリーとして、軽量・薄型でWakeup On LAN(注4)対応の有線LANコネクタ搭載軽量スリムキーボードが選択可能。



    製品名 希望小売価格(税別)  提供開始時期
    FUJITSU Tablet ARROWS Tab Q508/SE 85,300円~ 2018年1月下旬~ 
    FUJITSU Tablet ARROWS Tab Q508/SB
    85,300円~
    2018年1月下旬~ 


    注1 防水・防塵: 外部接続端子キャップを閉じた状態で、IPX5、IPX7、IPX8の防水性能を有する。IPX5とは、内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から12.5L/分の水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を照射しても、タブレットとしての機能を有することを意味する。IPX7とは、常温で水道水の水深1mのところに沈め、約30分間放置後に取り出したときにタブレットとしての機能を有することを意味する。IPX8とは、常温で水道水の水深1.5mのところに沈め、約30分間放置後に取り出したときにタブレットとしての機能を有することを意味する。また、外部接続端子キャップを閉じた状態で、IP5Xの防塵性能を有する。IP5Xとは、粉塵にタルクを使用し、器具の内圧を大気圧よりも2kPa減圧した状態で8時間試験を行い、取り出したときにタブレットとしての機能を有し、かつ安全性を維持することを意味する。ただし、キーボードなどのアクセサリーは非対応。
    注2 本体の重さを従来モデルに比べて約5%軽量化: 「ARROWS Tab Q507/RE」約635g、「ARROWS Tab Q507/RB」約615gとの比較。
    注3 液晶画面の輝度を従来モデルに比べて約35%アップ: 「ARROWS Tab Q507/RE」との比較。
    注4 Wakeup On LAN: 通信ネットワークに接続されたコンピュータの電源を他のコンピュータから遠隔操作で起動する機能。



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    2017-4-17

    富士通
    法人向けタブレット、パソコンなど6シリーズ6機種を新発売
    世界最軽量、最新プロセッサーの搭載などラインナップを強化

    「ARROWS Tab Q507/P-SP」

     富士通グループは、法人向けタブレット・ノートパソコン・ワークステーション・シンクライアント端末それぞれ1シリーズ1機種と、デスクトップパソコン2シリーズ2機種の計6シリーズ6機種を2017年4月中旬から順次、国内で販売を開始する。

     Windowsタブレット「FUJITSU Tablet ARROWS Tab(フジツウ タブレット アローズ タブ、以下、ARROWS Tab)」では、世界初、富士通の手のひら静脈を使ったスライド式静脈認証機能「FUJITSU Biometric Authentication Slide Passport(フジツウ バイオメトリック オーセンティケーション スライドパスポート、以下、Slide Passport)」(注1)を搭載した10.1型のタブレット「ARROWS Tab Q507/P-SP」を新規提供する。

     ノートパソコン「FUJITSU Notebook LIFEBOOK(フジツウ ノートブック ライフブック、以下、LIFEBOOK)」、デスクトップパソコン「FUJITSU Desktop ESPRIMO(フジツウ デスクトップ エスプリモ、以下、ESPRIMO)」では、最新の第7世代「インテル Core プロセッサー・ファミリー」を搭載したモデルをラインナップに追加し、ワークステーション「FUJITSU Workstation CELSIUS(フジツウ ワークステーション セルシアス、以下、CELSIUS)」では、17.3型フルHD液晶を搭載したモバイルワークステーション「CELSIUS H970」を新規提供する。

     シンクライアント端末「FUJITSU Thin Client FUTRO(フジツウ シンクライアント ヒューロー、以下、FUTRO)」では、重さ799gの世界最軽量(注2)モバイルノート端末「FUTRO MU937」を新規提供し、ラインナップを強化している。



     新製品の主な特長
    1. 世界初、手のひら静脈を使ったスライド式静脈認証機能「Slide Passport」の搭載によりタブレットの小型化を実現

      Windowsタブレット「ARROWS Tab」では、強固なセキュリティと利便性を両立したスライド式静脈認証機能「Slide Passport」を搭載した10.1型小型軽量タブレット「ARROWS Tab Q507/P-SP」を新規提供する。タブレットのタッチパネルに表示されるガイドに沿って片手でスライドする簡単な操作で、タブレットの額縁に搭載した小型のスライド式静脈センサーが静脈パターンを読み取り、認証を行う。本センサーは、富士通と、富士通研究所(注3)が技術開発し、大日本印刷(注4)が量産化した幅8mmの光学ユニットを採用することにより、幅の狭いタブレットの額縁に搭載することが可能となった。また、防滴(IPX4)・防塵(IP5X)(注5)にも対応しており、ビジネスの様々なシーンで使うことができる。

      ノートパソコン「LIFEBOOK」、デスクトップパソコン「ESPRIMO」のラインナップを強化

      「LIFEBOOK」1 機種と、「ESPRIMO」2機種では、すべてにおいて最新の第7世代「インテル Core プロセッサー・ファミリー」を搭載した13.3型のウルトラモバイル「LIFEBOOK S937/P」、多機能モデル「ESPRIMO D587/R」、ウルトラスモールモデル「ESPRIMO Q556/R」を提供し、ラインナップを強化している。

    2. 17.3型フルHDを搭載した高性能大画面モバイルワークステーション「CELSIUS H970」

      ワークステーション「CELSIUS」では、最新の第7世代「インテル Core プロセッサー・ファミリー」、「インテル Xeon E3-1500 v6ファミリー」を搭載した17.3型のモバイルワークステーション「CELSIUS H970」を提供し、モバイルノートのラインナップを拡充する。「NVIDIA VR READY」ロゴに対応した最新の3Dグラフィックスカード「NVIDIA Quadro P4000」が搭載可能なため、最新のCADやCAE(注6)、解析シミュレーションなどのアプリケーションをスピーディーかつ快適に使用することができる。17.3型の大画面と最高レベルのグラフィックス性能で、モバイル環境下でもストレスを感じさせない快適な作業環境を提供する。

    3. 圧倒的な軽さと充実のセキュリティを実現した13.3型モバイル型シンクライアント「FUTRO MU937」

      ワークスタイル変革に必要とされるモビリティーを追求し、世界最軽量の重さ799g、厚さ約15mmを実現した13.3型のモバイル型シンクライアント端末「FUTRO MU937」を新規提供。超軽量なボディでありながら加圧試験や落下試験などの厳しい試験をクリア(注7)しており、軽さと堅牢性を両立している。セキュリティ面では、標準搭載の指紋センサーのほか、カスタムメイドで手のひら静脈センサー(「PalmSecure」シリーズ)を内蔵することも可能。圧倒的なモビリティーと強固なセキュリティの提供を通じて、ワークスタイル変革への取り組みをサポートする。


    製品名 希望小売価格(税別) 提供開始時期
    タブレット
    FUJITSU Tablet ARROWS Tab Q507/P-SP 85,300円~ 2017年8月上旬
    ノートパソコン
    FUJITSU Notebook LIFEBOOK S937/P 278,500円~ 2017年4月中旬
    デスクトップパソコン
    FUJITSU Desktop ESPRIMO D587/R 147,300円~ 2017年4月中旬
    FUJITSU Desktop ESPRIMO Q556/R 131,000円~ 2017年4月下旬
    ワークステーション
    FUJITSU Workstation CELSIUS H970 465,900円~ 2017年5月上旬
    シンクライアント端末
    FUJITSU Thin Client FUTRO MU937 158,900円~ 2017年5月中旬


    注1 Slide Passport: 手をスライドさせながら手のひらの静脈パターンを読み取り、手のひらの静脈を照合する機能の名称。
    注2 重さ799gの世界最軽量: 標準モデル時の重量。13.3型シンクライアント端末において世界最軽量。2017年4月17日現在、同社調べ。
    注3 株式会社富士通研究所: 本社 神奈川県川崎市、代表取締役社長 佐々木繁。
    注4 大日本印刷株式会社: 東京都新宿区、社長 北島義俊。
    注5 防滴(IPX4)・防塵(IP5X): IPX4とは、飛沫に対する保護を規定している。散水ノズルを使用し、各散水孔当たり10ℓ/分の水を最低10分間散水する条件であらゆる方向から散水しても、タブレットとしての機能を有することを意味する。IP5Xとは、保護度合いを指し、直径75µm以下の塵埃(じんあい)が入った装置に本機を8時間入れてかくはんさせ、取り出したときにタブレットの機能を有し、かつ安全性を維持することを意味する。
    注6 CAE: Computer Aided Engineering。工業製品の設計・開発工程を支援するコンピュータシステム。
    注7 加圧試験や落下試験などの厳しい試験をクリア: 破損や故障がないことを保証するものではない。



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