HOME

プリンター   プロダクションプリンター2018

●プリンターのメインページ

 


2018-7-18


リコー
カラープロダクションプリンター「RICOH Pro C9210/C9200」を新発売
~商用印刷の生産機としての基本性能を追及したフラッグシップモデル~ 


RICOH Pro C9210(オプション装着)


 リコーは、カラープロダクションプリンターの新製品として「RICOH Pro C9210/C9200」を7月26日から発売する。

 新製品は、2015年5月に発売したカラープロダクションプリンター「RICOH Pro C9110/C9100」の後継機で、商用印刷向けの生産機としての基本性能を追及したフラッグシップモデル。オフセット印刷に迫る滑らかな高画質に加え、新技術スイング&シフト式レジストレーションにより、用紙の直角精度の影響を受けにくい、高い表裏見当精度を実現している。さらに新技術IQCT* for High Endにより、これまで高度なスキルをもったオペレーターが行っていた色味調整(キャリブレーション)や画像位置調整などの作業を、マシン内部に搭載したセンサーによって自動化するほか、印刷中の色変動を自動で抑制する新機能も搭載し、オペレーションの省力化と品質の安定化を両立する。用紙対応力も前身機より大幅に向上し、長尺用紙は片面1,260mm、自動両面1,030mmまで、紙厚は470g/m²まで対応しており、バナーやカタログ、パッケージやカードなど製作物の幅がさらに拡がる。

 プロダクションプリンティング市場では、安定した高画質や高生産性、幅広い用紙への対応力に加え、新たなビジネスを切り開く付加価値の高い印刷物を生産できる製品へのニーズが高まっている。新製品の導入を促進することで、こうしたニーズの一つひとつに応え、お客様のビジネス拡大に貢献していきたい考え。

 *  Inline Quality Control Technologyの略。

品名 RICOH Pro C9210 RICOH Pro C9200
連続プリント速度(A4ヨコ) 135ページ/分 115ページ/分
標準価格(消費税別) 31,200,000円 28,200,000円
発売日 2018年7月26日
販売台数 80台/年間(国内)


 <新製品 RICOH Pro C9210/C9200 の主な特徴>

 1. 生産機にふさわしい高画質・安定性
 ・ 中間転写ベルトに肉厚なゴムベルトを採用することで、滑らかな画質を実現。また、前身機からベ ルト素材を改良することで、中間調品質もさらに向上した。
 ・ リコー独自重合法によるオイルレスカラーx-E トナーを採用。転写性能向上により大 量連続出力時にも安定した画像品質を維持する。
 ・ 新技術スイング&シフト式レジストレーション採用により、ICH ro C シリーズで初めて用紙 位置をサイド基準で合わせることが可能となった。これにより、用紙直角精度影響を受けに くい表裏見当精度を実現する。

 2. 高次元の安定性と自動化・省力化を両立する IQCT* for High-End
 ・ マシン内部に搭載した 3 つセンサーにより、印刷前や印刷中調整を自動化する。   ① 濃度センサーで印刷品質を自動で制御し、濃度ムラ抑制や印刷中トナー付着量安定化 を実現する。
 ② ラインセンサー(CCD スキャナー)で印刷中に色変動を検出し、抑制する「カラーホーミング」に 対応している。また、自動でキャリブレーションが可能になり、印刷前調整作業も省力化する。
 ③ コンタクトイメージセンサーで、印刷前画像位置調整を自動で行うことができる。さらに専用 検出マークを画像に付与することで、印刷中に自動で画像位置を微調整し、連続印刷時に も安定した精度を保つ。

 3. 幅広い用紙対応力
 ・ ストレートな用紙搬送パスとエアピック給紙方式を採用することで用紙へストレスを抑え、最大紙 厚 470g/m2 対応を実現。また、ストレート用紙冷却ベルトを搭載し、厚紙印刷時も高品 質に印刷できる。パッケージやディスプレイ 、カードなど多様な印刷物制作が可能。
 ・ 用紙反転機構レイアウトを前身機より更に拡大し、長さ 1,260mm まで長尺用紙片面印刷、 長さ 1,030mm まで長尺用紙自動両面印刷にも対応。三つ折りや観音折りカタログや、 パンフレット、バナーなど製作が可能に。
 ・ 前身機同様に、転写/定着部に弾性ベルトを採用しており、凹凸紙や封筒印刷が可能。

 4. 圧倒的な高生産性
 ・ 連続プリントスピード用紙厚を問わず、フルカラー・モノクロともに ICH ro C9210 で 135 ペ ージ/分、ICH ro C9200 で 115 ページ/分(いずれも A4 ヨコ)高生産性を実現。前 身機よりそれぞれ 5 ページずつ高化を実現し、圧倒的なプリントスピードで、お客様市場競争 力を大きく高める。
 ・ 本体給紙に加え、オプション大量給紙トレイと手差しトレイを加えると、最大 20,550 枚大量給 紙を実現する。

 5. 使いやすさを追求した優れた操作性
 ・ 新たに、Android を搭載した 17 インチ大画面操作部を採用。前身機 10.4 インチ 画面と比較して視認性と操作性が大幅に向上し、効率的なオペレーションを提供する。 ・ 使用する用紙種類や設定を管理する「統合用紙設定システム」をさらに進化させることで、設定 画面でより視覚的な操作が可能になった。また、設定できる紙種類 200 件から 1,000 件に 増えている。




▲TOPへ戻る










2018-2-5

カラープロダクションプリンター「RICOH Pro C7210S/C7200S」を新発売
~5色印刷に対応し、リコー独自技術の搭載による自動化・省力化を実現~


RICOH Pro C7210S(オプション装着)  

 リコーは、カラープロダクションプリンターの新製品として「RICOH Pro C7210S/C7200S」を2月15日から発売する。

 新製品は、2014年12月に発売した「RICOH Pro C7110S/C7110/C7100S」の後継機で、さらなる高生産性と高画質を実現し、基本性能が向上している。また、前身機で好評のスペシャルカラートナー(ホワイト、クリア、ネオンイエロー、ネオンピンク)にも引き続き対応し、プロセスカラー(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)と組み合わせて様々な用紙に印刷することで、豊かで鮮やかな表現が可能になる。さらに、リコーの新技術IQCTを搭載することで、従来は高度なスキルを持ったオペレーターが行っていた色味調整(キャリブレーション)や画像位置調整の作業を自動化した。これにより、印刷オペレーションの省力化と印刷品質の安定化を両立することが可能になる。

 プロダクションプリンティング市場のユーザー層においては、近年ますます競争が激化し高画質や高生産性、幅広い用紙への対応力に加え、新たなビジネスを切り開く付加価値の高い印刷物を生産できる製品へのニーズが高まっている。新製品は、こうしたニーズ対応したもの。
 * Inline Quality Control Technologyの略。


製品名 RICOH Pro C7210S RICOH Pro C7200S 
連続プリント速度(A4ヨコ)  95ページ/分  85ページ/分 
標準価格(消費税別) 13,900,000円 11,400,000円 
発売日
2018年2月15日
販売台数  500台/年間(国内) 

 <新製品 RICOH Pro C7210S/C7200S の主な特徴>

 1.高い生産能力を発揮し、PODビジネスをサポート
 ・ 連続プリント速度はフルカラー・モノクロともにRICOH Pro C7210Sで95ページ/分、RICOH Pro C7200Sで85ページ/分(いずれもA4ヨコ)の高速を実現。前身機と比較して、それぞれ5ページずつ 高速化し、短納期への対応が求められる現場で、さらなる高生産性を発揮する。
 ・ 最大360g/㎡までの厚紙も連続プリント速度を落とすことなく出力することが可能。パッケージ、カー ドなどの厚紙印刷が多い印刷の現場においても、生産性を維持する。

 2.プロフェッショナルニーズに応える高画質を実現
 ・ 新たにAC現像方式を採用。現像ローラーと感光体の間でトナーを往復させながら現像時のトナー 付着量の均一化を実現。より滑らかで高品質な画像を提供する。
 ・ 2,400dpi×4,800dpiの高解像度を実現。前身機の1,200dpi×4,800dpiから解像度が上がり、文字や 細線をより鮮明に、画像をよりリアルに再現し、画像品質にこだわるお客様に対応している。

 3.表現力を向上させるスペシャルカラーに対応
 ・ シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックに加え、5色目のトナーとしてスペシャルカラーに対応。ホワイト、 クリア、ネオンイエロー、ネオンピンクの4種類を用意しており、鮮やかな表現を可能としている。
 ・ 新たに、ホワイトトナーの先刷りが可能になった。濃色紙やメタリック調の用紙に1回の通紙で、 ホワイトトナーを先刷りし、その上にカラートナーを印刷することで発色を引き立てる。

 4.スキルレスオペレーションで高精度な品質と安定した生産性を両立
 ・ リコー独自の新技術IQCT*を搭載。印刷前のキャリブレーションや印刷中の表裏画像位置補正を 自動化する。高度なスキルを必要とする調整作業を自動化することで、オペレーターの負荷低減 に貢献し、また、スキルの差による品質のばらつきもなくする。
 * Inline Quality Control Technologyの略。

 5.長尺用紙、ノンカーボン紙など多様な用紙に対応
 ・ 長尺用紙の対応力が大幅に向上。前身機では長さ700mmまでだったのに対して、最大1,260mmま で印刷が可能になった。また、700mmまでの長尺用紙の自動両面印刷にも対応しており、店頭 バナーなど、さまざまな商材を制作することができる。
 ・ 新たにノンカーボン紙へ対応することで、小ロットのカラー伝票や帳票制作が可能になる。

 6.使いやすさを追求した優れた操作性を実現
 ・ 新たに、Android OSを搭載した17インチの大画面操作部を採用。前身機の10.4インチ画面と比較 して視認性と操作性が大幅に向上し、効率的なオペレーションを提供する。
 ・ 使用する用紙の種類や設定を管理する「統合用紙設定システム」が進化。設定画面ではより視覚 的な操作が可能になり、また設定できる紙の種類は200件から1,000件に増えている。




▲TOPへ戻る