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新製品 ケーブルIDプリンター


プリンターメイン

2021-9-16


配線マーキングの作業効率を向上するケーブルIDプリンター
“MK5000/MK3000”を発売


キヤノンマーケティングジャパン・キヤノンファインテックニスカ

 キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノンファインテックニスカ(代表取締役社長:吉武純一)製ケーブルIDプリンターの新製品として、配線マーキングの作業効率向上を支援する“MK5000/MK3000”を2021年11月中旬より発売する。
 
MK5000

 ケーブルIDプリンターは、電気設備の配電盤、設備機械や情報通信業におけるネットワーク配線などのケーブルに取り付ける、チューブやラベルなどに印字をする専用プリンター。配電盤や制御盤には無数の配線や端子台が設置されており、それぞれどこに接続しているか判別しづらい場合がある。そのためメンテナンスなどを効率よく行うために、識別記号や番号などを印字する。近年では、さまざまな現場で効率的に作業を行うために、携帯型であるケーブルIDプリンターのニーズがより一層高まっている。
 
 今回発売する“MK5000/MK3000”は、印字速度の向上と、より幅広いチューブ径への印字を実現。また、新たに充電池に対応することで、電源がない場所でも使用することが可能。キヤノンMJは“MK5000/MK3000”により、現場での配線マーキングの作業効率向上を支援する。
 “MK5000/MK3000”の両機種で、年間5,000台の出荷を目指す。

 おもな特長

 印字速度55本/分※1と分散印刷で高生産性を実現

 
“MK5000”は、印刷処理プロセスを見直すことで、印字速度が従来機種※2より約30%向上し、55本/分※1を実現した。さらに、付属のパソコンソフトウェア「MKデスクトップユーティリティー」をインストールすることで、1台のパソコンから最大3台のプリンターによる分散印刷が可能となり、より効率的な印字を実現している。

 印字可能なチューブ内径が拡大。最大φ10まで対応

 “MK5000/MK3000”は、印字可能なチューブ内径が拡大。PVCや熱収縮のチューブでは内径最大φ10の太径に対応し、より幅広い用途に使用できる。

 充電池による駆動で、現場での使いやすさを向上

 充電池(eneloop※3スタンダード単三形×6本)での駆動を実現し、電源の取れない場所での長時間作業が可能になった。また、低温下でのチューブ硬化を防ぐ「チューブウォーマー※4」も、本体給電のためAC電源なしで使用可能。


品名
MK5000
MK3000
 
価格 オープン価格
オープン価格
 
発売日
2021年11月中旬予定
2021年11月中旬予定
 

※1. チューブ長20㎜、文字数3mm全角5文字での印刷時
※2. 従来機種:Mk2600
※3. エネループおよびeneloopはパナソニックグループの登録商標
※4. オプション




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2016-2-10

キヤノンMJ
メモリー容量を拡張した“ケーブルIDプリンターMk2600”を発売

ケーブルIDプリンターMk2600


 キヤノンMJは、キヤノンファインテック(代表取締役社長:両角和明)製のケーブルIDプリンターの新製品として、配線用チューブやラベルテープなどマーキング印刷用の“Mk2600”を2月下旬より発売する。



製品名 ケーブルIDプリンターMk2600
価格 10万9,800円(税別)
発売日
2016年2月下旬


 おもな特長

 ケーブルIDプリンターは、電気設備の配電盤や産業用製造装置の配線、製造ラインのメンテナンスなどで使用するケーブルやラベル類に識別番号を印字するプリンター。
 “Mk2600”は、2011年に発売した「Mk2500」の後継機で、クラス最高水準の印字スピード性能を継承しながら、メモリー容量の拡張や自動連番機能の強化など利便性を向上させたモデル。

  高速モード時。ポータブルタイプのチューブプリンターにおいて。2016年2月9日現在。(キヤノンMJ調べ)

 クラス最高水準の印字スピードを実現

 “Mk2600”は、クラス最高水準の最速毎秒40mmの印字スピードを実現している。また、本体上部から印刷メディアを簡単にセットできるため作業の生産性が向上する。

 メモリー容量の拡張による文字データ管理の利便性向上

 ファイル保存記憶を従来の約15,000文字から約60,000文字に、印字文字データ記憶を従来の約2,500文字から約5,000文字にそれぞれ拡張しており、より多くの文字データを保存管理できる。また、自動的に続き番号を生成印字する自動連番機能において、連番の桁数を従来の2桁から4桁に拡張することで、より多くの配線接続先を印字させることができる。

 印字位置を高精度に補正

 印字位置の補正を0.01%(約0.085mm)単位で指定できるため、連続・長尺印字の位置ズレを防ぎ、高精度に印字することができる。


 商品紹介ページ




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