キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノンファインテックニスカ(代表取締役社長:吉武純一)製ケーブルIDプリンターの新製品として、配線マーキングの作業効率向上を支援する“MK5000/MK3000”を2021年11月中旬より発売する。
ケーブルIDプリンターは、電気設備の配電盤、設備機械や情報通信業におけるネットワーク配線などのケーブルに取り付ける、チューブやラベルなどに印字をする専用プリンター。配電盤や制御盤には無数の配線や端子台が設置されており、それぞれどこに接続しているか判別しづらい場合がある。そのためメンテナンスなどを効率よく行うために、識別記号や番号などを印字する。近年では、さまざまな現場で効率的に作業を行うために、携帯型であるケーブルIDプリンターのニーズがより一層高まっている。
今回発売する“MK5000/MK3000”は、印字速度の向上と、より幅広いチューブ径への印字を実現。また、新たに充電池に対応することで、電源がない場所でも使用することが可能。キヤノンMJは“MK5000/MK3000”により、現場での配線マーキングの作業効率向上を支援する。
“MK5000/MK3000”の両機種で、年間5,000台の出荷を目指す。
おもな特長
印字速度55本/分※1と分散印刷で高生産性を実現
“MK5000”は、印刷処理プロセスを見直すことで、印字速度が従来機種※2より約30%向上し、55本/分※1を実現した。さらに、付属のパソコンソフトウェア「MKデスクトップユーティリティー」をインストールすることで、1台のパソコンから最大3台のプリンターによる分散印刷が可能となり、より効率的な印字を実現している。
印字可能なチューブ内径が拡大。最大φ10まで対応
“MK5000/MK3000”は、印字可能なチューブ内径が拡大。PVCや熱収縮のチューブでは内径最大φ10の太径に対応し、より幅広い用途に使用できる。
充電池による駆動で、現場での使いやすさを向上
充電池(eneloop※3スタンダード単三形×6本)での駆動を実現し、電源の取れない場所での長時間作業が可能になった。また、低温下でのチューブ硬化を防ぐ「チューブウォーマー※4」も、本体給電のためAC電源なしで使用可能。
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ケーブルIDプリンターは、電気設備の配電盤、設備機械や情報通信業におけるネットワーク配線などのケーブルに取り付ける、チューブやラベルなどに印字をする専用プリンター。配電盤や制御盤には無数の配線や端子台が設置されており、それぞれどこに接続しているか判別しづらい場合がある。そのためメンテナンスなどを効率よく行うために、識別記号や番号などを印字する。近年では、さまざまな現場で効率的に作業を行うために、携帯型であるケーブルIDプリンターのニーズがより一層高まっている。
今回発売する“MK5000/MK3000”は、印字速度の向上と、より幅広いチューブ径への印字を実現。また、新たに充電池に対応することで、電源がない場所でも使用することが可能。キヤノンMJは“MK5000/MK3000”により、現場での配線マーキングの作業効率向上を支援する。
“MK5000/MK3000”の両機種で、年間5,000台の出荷を目指す。
おもな特長
印字速度55本/分※1と分散印刷で高生産性を実現
“MK5000”は、印刷処理プロセスを見直すことで、印字速度が従来機種※2より約30%向上し、55本/分※1を実現した。さらに、付属のパソコンソフトウェア「MKデスクトップユーティリティー」をインストールすることで、1台のパソコンから最大3台のプリンターによる分散印刷が可能となり、より効率的な印字を実現している。
印字可能なチューブ内径が拡大。最大φ10まで対応
“MK5000/MK3000”は、印字可能なチューブ内径が拡大。PVCや熱収縮のチューブでは内径最大φ10の太径に対応し、より幅広い用途に使用できる。
充電池による駆動で、現場での使いやすさを向上
充電池(eneloop※3スタンダード単三形×6本)での駆動を実現し、電源の取れない場所での長時間作業が可能になった。また、低温下でのチューブ硬化を防ぐ「チューブウォーマー※4」も、本体給電のためAC電源なしで使用可能。
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※2. 従来機種:Mk2600 ※3. エネループおよびeneloopはパナソニックグループの登録商標 ※4. オプション |