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新製品 高速連続帳票用プリンティング・システム
 
 
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2014−9−25

リコー

新・高速インクジェット・プリンティング・システムを市場投入
〜基幹業務から商用ニーズまで対応し、印刷事業者の業務拡大に貢献〜


画像:RICOH Pro VC60000RICOH Pro VC60000(オプションを装着したもの)



 リコーは、連続帳票用の高速フルカラーインクジェット・プリンティング・システムの新製品として「RICOH Pro VC60000」を発売する。

  新製品は、2007年から販売している「InfoPrint 5000シリーズ」に加え、次世代機として発売するもの。従来機から、さらなる高画質と優れた用紙対応力を実現しており、一つのシステムで、請求書などの基幹業務印刷から、ダイレクトメールなど高画質・高品質が要求される商用印刷ニーズまで幅広く対応し、印刷事業者の業務拡大に貢献する。

  リコーは、自社製品開発および外販事業を通じたプリントヘッドとインクの技術を有しており、新製品は長年にわたって培ってきたこれらの技術を採用することにより、1,200dpi×1,200dpi*1の高画質を実現している。また、用紙表面に特殊処理を施すことにより、オフセットコート紙など非インクジェット専用紙への印刷が可能になる。


製品名 RICOH Pro VC60000
解像度 1,200dpi×1,200dpi*1
印刷速度 120m/分*2
標準価格 オープン価格
発売日 2015年春予定

*1 印刷速度は50m/分となる。
*2 解像度は600dpi×600dpiとなる。



 リコーは2007年にプロダクションプリンティング市場に本格参入して以来、企業内における集中印刷や基幹業務印刷をはじめ、商用印刷分野におけるPOD(プリントオンデマンド)印刷など、市場のさまざまなニーズに対応する製品およびサービスを提供してきた。今回の新製品の投入により、さらに広範囲の領域をカバーし、新たなお客様の要望に応えたいとしている。













2011−3−24

インフォプリント・ソリューションズ・ジャパン
コンパクト設計と低消費電力を実現したフルカラープリンティングシステム「InfoPrint 5000 MP モデルMC1/MC2」を新発売


InfoPrint 5000 MP モデルMC1/MC2

 

 インフォプリント・ソリューションズ・ジャパンは、インクジェットプリンティングシステム「InfoPrint 5000 MP」ファミリーのラインアップを強化し、新モデル「MC1/MC2」を発売する。

製品名 InfoPrint 5000 MP モデルMC1/MC2
標準価格(消費税別) オープン価格
プリント方式 フルカラー・インクジェット方式
印字速度 64m/分
出荷開始予定日 2011年3月28日


 新製品「InfoPrint 5000 MP モデルMC1/MC2」は、ファミリー製品の中で最小モデルである「MD3/MD4」(2010年9月に発売)のフルカラーバージョンとして、多目的用途対応製品として発売する。
 また、フルカラー・インクジェット方式で同速モデルの「AD1/AD2」(2008年6月発売、印字速度:64m/分)と比べて、設置面積は約74%とコンパクトな設計を実現しており、操作環境の改善に寄与する。

 新製品をはじめとして「InfoPrint 5000 MP」ファミリーのラインアップ機は、バリアブル印刷*2を高速かつ大量に実行できるプリンターとして、請求書などのトランザクションデータ*3を印刷するデータ・センターや、商用印刷やDTPに関連するサービス・ビューロー、ダイレクト・メーラーはもちろん、ブックオンデマンドなど印刷出力を利用したサービス提供業務で、その性能を発揮する。


<新製品 InfoPrint 5000 MP モデルMC1/MC2の主な特長>

  • 64m/分の高速・大量のフルカラー・インクジェットプリンティングシステム
  • 並列RIP処理による高いRIP*4パフォーマンスを誇る InfoPrint Solutions のプリンター・コントローラーを搭載
  • 業界標準のAFP*5およびネイティブPDF 1.7とPostScript L3をサポート
  • インクの使用量を測定し、コスト削減に貢献するインク・モニター機構(オプション)を用意
  • ピエゾ・ドロップ・オンデマンド技術による高信頼性のインクジェット機構を搭載
  • 2ビット(4階調)制御でインクドロップ・サイズを調節し、イメージの美しさを再現
  • タッチスクリーンのオペレーターに使いやすいコンソールパネルを採用
  • InfoPrint ProcessDirectorなどのプロセス管理ソフトウェアをサポートし、印刷関連の運用コストを削減


*1 標準構成に基づいた数値。印刷速度・乾燥機等の構成設定により異なる場合がある。
*2 1件ごとに要件に応じてデータを変更しながら、柔軟に配置・配列を行い印刷すること。
*3 業務処理ごとに変化するデータ。具体的には伝票系で更新される年月日/価格/数量/金額等のデータ。
*4 RIP:Raster Image Processor
DTPで作った PostScript(ページ記述言語の一種)データを、出力のためにプリンタやイメージセッタの出力解像度にあわせてビットマップデータに変換するプロセッサのこと。

*5 AFP:Advanced Function Presentation
AFPアーキテクチャーは、1984年、高速ページ・プリンターの誕生と共に生まれたページ表現のアーキテクチャーで、多彩な表現力を持つ。ワールドワイドで継続的に機能拡張を提供しており、AFPカラー・コンソーシアムを通じて、オープンなスタンダードとして発展している。












2010−9−3
インフォプリント・ソリューションズ・ジャパン
高速プリンティングシステムにラインアップを追加
「InfoPrint 5000 MP(Multi Purpose)モデル」を新発売


 インフォプリント・ソリューションズ・ジャパンは、高速プリンティングシステム「InfoPrint 5000 プリンター・ファミリー」に新モデル「MP(MD3/MD4)」を追加し新発売する。

 InfoTrends社によると、InfoPrint Solutionsは米国、および西ヨーロッパ地域で販売された連続紙カラーインクジェットプリンター市場において2年連続でトップシェアを獲得し、2009年のInfoPrint Solutionsの同市場におけるシェアは30%を超えている。

 InfoPrint Solutionsは2007年に連続紙カラーインクジェットプリンター市場に参入し、米国、および西ヨーロッパ地域での稼働台数の35%のシェアを持っている。

 InfoPrint 5000 MPモデル(以下、IP5000-MP)は、ファミリー中、最小の設置面積で、2つのエンジンで両面を構成し、520mmの用紙幅、507mmの印字幅で最高、毎分128m(A4サイズで毎分1,724ページ)の高速*1かつ高品質のプリントを提供する。


製品名 InfoPrint 5000 MP (MD3/MD4)
価格 オープン価格
出荷開始予定日 2010年9月18日


 IP5000-MPは、ページ単位でのエラーリカバリーとバリアブル印刷でのデータの保全性に優れたAdvanced Function Presentation(AFP)と、PostScript L3/PDFをサポートしている。

 IP5000-MPには、さらに生産性を向上させるツール(インク・モニター機構、プロダクティビィティ・トラッカー)や運用管理のソフトウェア(InfoPrint ProcessDirector)などがそろっており、これらを組み合わせることによりデータの生成から配送まで、トータルなソリューションを構築する。


*1 実際の印刷速度は、アプリケーションの効率、文書の複雑さ、プリンターとの通信の状態などによって影響を受ける場合がある。


 <IP5000-MP (MD3/MD4)の主な特徴>

  1. 128m/分の高速・大量のモノクローム・インクジェット・プリンティング・システム
  2. Parallel Rippingによる高いRIPパフォーマンスを誇るInfoPrint Solutionsのプリンター・コントローラー
  3. 業界標準のAFPおよびネイティブPDF 1.7及びPostScript L3をサポート
  4. InfoPrint ProcessDirectorなど強力なプロセス管理ソフトウェアをサポートし、運用コストを削減
  5. インクの使用量を測定し、インク・コストの低減に貢献するインク・モニター機構
  6. 実績あるピエゾ・ドロップ・オンデマンド技術による高信頼性のインクジェット機構
  7. 2ビット(4階調)制御でインクドロップ・サイズを調節し、イメージの美しさを再現
  8. タッチスクリーンのオペレーターに使いやすいコンソール


 インフォプリント・ソリューションズ・ジャパンは、IBMコーポレーションのプリンティング・システム事業部を基盤として2007年6月に設立され、今年7月1日よりリコーの100%子会社(間接保有)となるInfoPrint Solutions Company, LLC(本社:米国コロラド州ボルダー、社長兼CEO:瀬川大介)の日本法人。










2010−6−16

インフォプリント・ソリューションズ・ジャパン
高速連続用紙プリンティング・システム
「InfoPrint 4100 シリーズ」にTモデルを追加

写真:InfoPrint 4100 Tモデル
InfoPrint 4100 Tモデル



 インフォプリント・ソリューションズ・ジャパン(代表取締役:柿川浩一)は15日、高速連続用紙プリンティング・システム「InfoPrint 4100」にTモデル(TS1/TD1/TD2/TS2/TD3/TD4)の追加を発表した。

 今回発表のInfoPrint 4100 Tモデルは、従来製品に最新の技術革新を加え、印刷機構部の強化による印字品質の向上、ダウンタイム低減のためのユーザーによる交換可能部品の提供、汎用トナーの採用によるランニングコストの低減を実現している。

 InfoPrint 4100 Tモデルは、印刷業界、ダイレクト・メール及び帳票印刷などのトランザクション印刷のお客に最適なソリューションを提供する。


製品名 InfoPrint 4100
モデル TS1,TD1/2
InfoPrint 4100
モデル TS2,TD3/4
標準価格(消費税別) 7,560万円〜 8,489万円〜
出荷開始予定日 2010年6月18日



 印刷速度は、最大毎分85.3m*1 で、カラー・エミュレーション機能を含むAFPをサポートする。多くのお客がトランス・プロモやプリント・オン・デマンド(POD)ソリューションを実現するために、InfoPrint 5000などのデジタル・カラー・プラットフォームを活用されている。お客のモノクロ印刷からフルカラー印刷への移行の関心が高まる中で、特にトランス・プロモやPODを考慮してのモノクロ印刷は将来に向けての最適なソリューションとなる。

 これらの最新の技術革新を加えるInfoPrint 4100 Tシリーズは、インフォプリントソリューションズがこの分野においてもさらに前進し続けることを証明している。汎用のV7トナーを採用することによりランニングコストを低減し、さらにフレキシビリティーを実現することで、この分野においてお客の革新に向けて新たな価値を提供する。


 最新のInfoPrint 4100 Tモデルにおける機能追加
  • 印刷機構部の機能強化
    印刷機構部の改良により、高速印刷時の品質が向上し、さまざまな印刷速度で一貫性のある印字品質を実現
  • V7トナーを採用
    厚紙類の高速印刷時における定着性と印字品質を向上し、より少量でより濃く印刷することでランニングコストを低減


*1 実際の印刷速度は、ドキュメントの複雑さ、システム構成、アプリケーション ソフトウェア及びプリンターの状態により異なる。