電子レジスター国内シェア16年連続No.1※1のカシオ計算機は、ネットスターズのQRコード決済サービス対応端末と連動※2することで、QRコード決済が可能となる『SR-S200』を5月31日に発売する。
現在、インバウンド需要の取り込みや利用者の利便性向上を図るため等により、小売店におけるキャッシュレス対応が進んでいる。中でもスマートフォンのQRコード決済サービス利用者は、2017年度末時点の187万人に対し、2018年度末に512万人へと急速に増加。2019年度は960万人、2021年度には1,880万人に達する見込み(ICT総研調べ)となっており、今後一層の成長が見込まれることから、各店舗において対応が不可欠となることが予想される。
今回発売する『SR-S200』は、“WeChatPay”、“Alipay”、“LINE Pay”、“d払い®”、“PayPay”、“楽天ペイ(アプリ決済)”を自動で判別し、決済できるネットスターズの「NETSTARS StarPay端末」※3とBluetooth® Low Energyで連動。急速な広まりを見せているQRコード決済サービスに対応が可能となっている。
また、スマートフォンとの連携機能を搭載し、商品名、価格変更などの設定や、週次・月次・年次単位での店舗売上のグラフ表示、さらには日誌の作成までもスマートフォンから操作、確認が可能※4。業務の効率化を図れるほか、売上情報をスムーズに可視化できるので、店舗運営に役立てられる。売上データ等を保管する無償のクラウドサービスに加え、有料サービス「ECR+プレミアム」を活用すると、仕入と粗利の管理もスマートフォンで可能。さらに、顧客/予約の管理もできるので、レジは普段使いのまま、時間や場所を選ばず店舗の状況を把握できる。
もちろん、10月1日より施行予定の消費税率変更や軽減税率にも対応している。内蔵のカレンダー機能により、10月1日になると自動的に税率が8%から10%に切り替わるほか、レシートにどの製品が軽減税率適応かを印字することができる。
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※4 無料の専用アプリ「CASIO ECR+」のダウンロードが必要。 |