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2009−6−12

キヤノン
親子で写真プリントを楽しめるコンパクトフォトプリンター
簡単操作と高画質を両立した“SELPHY CP790”を発売
SELPHY CP790



 キヤノンは、デジタルカメラなどからパソコンを使わずに簡単に写真プリントが楽しめるコンパクトフォトプリンター「SELPHY(セルフィー)」の新製品“SELPHY CP790”を7月中旬より発売する。


キヤノン コンパクトフォトプリンター SELPHY CP790
オープン価格 (発売日:2009年7月中旬)

 



 新製品“SELPHY CP790”は、「小さな子どものいるファミリー層」をターゲットに、写真を通じて家族のコミュニケーションを楽しくしていくことをコンセプトにしたコンパクトフォトプリンター。簡単な操作で、フレームやカレンダー、絵日記などの楽しい装飾を使ったバリエーション豊かな写真プリントができる「おたのしみ印刷」機能を「SELPHY CP」シリーズとして初めて搭載している。

 従来機種「CP770」(2008年6月発売)に比べ、プリントスピードを約10%高速化しており、Lサイズを約39秒でプリントできる。また、用紙搬送などのプリント機構の改善により、ノイズを約20%低減しながら光沢感を向上させており、クリアで高品位なプリントを実現している。逆光などで人物が暗くなってしまった写真もきれいにプリントできる「自動写真補正」では、補正時などに発生するノイズを低減するノイズリダクション機能を追加することで、より高画質なプリントを可能にしている。さらに今回、映像エンジン「DIGICU」とプリントエンジン「SELPHYプロセッサー」の2つのプロセッサーからなる「SELPHY DIGIC System」を搭載しており、直感的な操作が可能なイージースクロールホイールとあわせ、高速で快適な操作性と高画質を両立している。

 そのほか、「CP770」で好評のバスケット(収納ケース)を標準で同梱しており、プリントの準備や後片付けが簡単に行える。また、キャリングハンドル付きのバスケットごとプリンターを持ち運び、さまざまなシーンで子どもと一緒にプリントを楽しむことができます。ボディカラーには、明るく優しい印象のライムグリーンを採用しており、インテリアにもなじむ親しみやすいデザインに仕上げている。












2009−4−17

キヤノンマーケティングジャパン
優れた搬送性能を備えたドキュメントスキャナーを発売
A3対応の高速・高耐久モデルなど2機種

imageFORMULA DR-9050C imageFORMULA DR-6010C
imageFORMULA DR-9050C imageFORMULA DR-6010C



 キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン電子製のドキュメントスキャナーimageFORMULA(イメージフォーミュラ)シリーズの新製品として、A3対応のハイエンドモデル“キヤノン imageFORMULA DR-9050C/DR-6050C”と、A4対応のミドルレンジモデル“キヤノン imageFORMULA DR-6010C”の計3機種を発売する。

  • キヤノン imageFORMULA DR-9050C
    価格(税別) 112万円 (発売日:4月16日)
  • キヤノン imageFORMULA DR-6050C
    価格(税別) 84万円 (発売日:4月16日)
  • キヤノン imageFORMULA DR-6010C
    価格(税別) 39万8,000円 (発売日:4月16日)

 新製品“imageFORMULA DR-9050C/DR-6050C”は、市場で高い評価を得ている「DR-9080C」(2003年10月発売)の後継機種で、優れた搬送性能を継承しながら、スキャン速度と画質、耐久性を高めたA3対応のドキュメントスキャナー。
 読み取り部にRGB各色を同時に読み込む3ラインCMOSカラーセンサーを搭載し、“DR-9050C”はカラー・モノクロともに毎分90枚、“DR-6050C”は毎分60枚(いずれもA4タテ、200dpi時)という高速スキャンを実現している。また、上位機種で定評のある高速画像処理チップを搭載しており、斜行補正や用紙サイズ自動検知などスキャン速度が低下しがちな画像処理機能を高速に実行できます。さらに、“DR-9050C”は最大500枚、“DR-6050C”は300枚まで積載できる大容量給紙トレイを備えているほか、従来機種に比べ耐久性を高め、大量の文書の読み取りに対応している。

 一方、新製品“imageFORMULA DR-6010C”は、「DR-4010C」(2007年2月発売)の後継機種で、カラー・モノクロともに毎分60枚(A4タテ、200dpi時)にスキャン速度を高めたA4対応モデル。設置スペースを考慮したコンパクトボディと、前面排紙(Uターン排紙)と背面排紙(ストレート排紙)を切り替えられる機構を継承しており、普通紙やプラスチック製のカード、厚紙など多様な種類の原稿をスキャンできる。


 内部統制の強化などを背景に、文書の電子化のニーズが高まっており、ドキュメントスキャナーの需要が増えている。分散入力業務向けに低価格帯の市場が拡大する一方で、集中入力業務向けでは、スキャンボリュームや原稿の種類に応じたスキャナーが求められており、高速・中速機市場も堅調に推移している。
 新製品“imageFORMULA DR-9050C/DR-6050C/DR-6010C”は、高速・中速機市場で求められる、高速・高耐久・高搬送性能を兼ね備えたモデルとして市場投入するもの。










2009−4−8

キヤノン
フルフロントオペレーションと先進のソフトウエアによる快適な操作性を実現
A0ノビ対応の大判インクジェットプリンター
“imagePROGRAF iPF755”など4機種を発売

imagePROGRAF iPF755 imagePROGRAF iPF655
imagePROGRAF iPF755
imagePROGRAF iPF655
オプションの「スタンド ST-26」装着時







2009−4−7

キヤノン
デザイン支援機能を強化したポスター簡単作成ソフトウエア
“PosterArtist 2009”を発売
PosterArtist 2009
PosterArtist 2009


 キヤノンは、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」シリーズ用のポスター簡単作成ソフトウエア “PosterArtist 2009(ポスター・アーティスト2009)”を7日より発売する。

  • キヤノン PosterArtist 2009
    価格(税別) 5万9,800円(発売日:2009年4月7日)

 “PosterArtist 2009”は、高品位なポスターを簡単に作成できることで好評のソフトウエア「PosterArtist」の新製品。小売・流通・サービスをはじめ、官公庁や一般オフィスなどにおいて、デザインを専門としない人でも簡単にポスターを作成でき、これまでデザイン制作で外注に費やしていた費用と時間の節約に貢献する。

 新製品では、テキストや画像を自動的にレイアウトする「オートデザイン」機能を強化した。写真やイラストをバランス良く配置したポスターや、数字やキーワードを強調したポスターなど、ユーザーが仕上げたいタイプに合わせて自動的にレイアウトするため、より目的や用途に適したデザイン候補を得ることができる。これにより、セールやイベントでの告知用ポスターや、一般オフィスや学校での掲示用ポスターなど、多彩な用途に応じたポスターを簡単に制作できる。

 また、ポスターの編集中に、テキストや写真などを自動で再配置し、新たなレイアウト候補を表示する「デザインアシスト」機能や、移動したいオブジェクトをマウスでドラッグするだけで、移動先のオブジェクトと自動で入れ替えることができる「クイックチェンジ」機能など、デザインの編集作業を効率化する新たな機能を搭載している。

 昨今、大判インクジェットプリンターの高機能化と普及の進展により、小売業や流通業、サービス業や文教などの各種業種をはじめ、官公庁や一般オフィスなどの幅広い市場において、ポスターの内製化が進んでいる。特に多くの種類のポスターを少量印刷するニーズが飛躍的に増加していることに加え、A3・A4用紙サイズを貼り合わせたり、手書きで対応していた掲示物についても、オフィスで簡単かつタイムリーに作成し、コストダウンを図りたいというニーズが顕在化している。それに伴い、ポスターの内製化を促進する大判インクジェットプリンターの需要もますます大きくなりつつある。

 このような背景のもと、キヤノンはポスター制作の現場をサポートすべく、簡単に高品位なポスターが作成できるソフトウエア「PosterArtist」を2007年7月から発売し、好評を博してきた。
 今回新たに、「オートデザイン」機能などデザイン支援機能を強化した“PosterArtist 2009”を市場に投入。これにより、現場における生産性の向上に貢献するとともに、大判インクジェットプリンターにおいてますます多様化するユーザーニーズに的確に対応していく考え。









2009−3−26

キヤノン
高解像1510万画素CMOSセンサーを搭載した
エントリー向けデジタル一眼レフカメラ
フルハイビジョン動画撮影機能を備えた“キヤノン EOS Kiss X3”

EOS Kiss X3 EOS Kiss X3(背面)
EOS Kiss X3
EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS装着時
EOS Kiss X3(背面)





2009−3−25

キヤノン
一般家庭やホームオフィス向けインクジェット複合機の新製品
自動両面原稿送り装置を搭載した“PIXUS MX860”
PIXUS MX860
PIXUS MX860


 キヤノンは、インクジェットプリンター「PIXUS(ピクサス)」シリーズの新製品として、自動両面原稿送り装置を搭載した、一般家庭やホームオフィス向けのインクジェット複合機“PIXUS MX860”を4月上旬より発売する。

  • キヤノン PIXUS MX860
    オープン価格 (発売日:2009年4月上旬)


 新製品“PIXUS MX860”は、プリンター、コピー、スキャナー、ファクス、ダイレクトプリントなど、オフィスユースにも適した多彩な機能を搭載したインクジェット複合機。A4原稿が最大35枚まで積載できる自動両面原稿送り装置※1や自動両面プリント機能、前面カセット給紙などにより、充実したペーパーハンドリングが可能。

 また、「PIXUS」が誇る高密度プリントヘッド技術「FINE(Full-photolithography Inkjet Nozzle Engineering)」による最高9,600※2×2,400dpiの高解像度や最小1pl(ピコリットル)の極小インク滴、5色インクシステムなどにより、高品位で高画質なプリントが、A4カラー原稿で約5.6ipm※3、モノクロ原稿で約8.4ipm※3のスピードで高速に行える。

 さらに、ファクス送信時の番号の押し間違いなどによる誤送信を未然に防ぐセキュリティー機能や、設置場所を気にすることなく手軽にプリントできる無線LAN機能など、一般家庭だけでなく、ホームオフィスにも役立つ豊富な機能を装備している。

 そのほか、撮影された写真画像に対して顔検出とシーン解析を行い、その結果に応じて自動的に適切な補正・加工を行う「自動写真補正」機能を搭載している。また、長期間にわたって写真の美しさを保つ「ChromaLife100+(クロマライフ100プラス)」にも対応している。

 なお、今回発表の“MX860”よりキヤノンのインクジェットプリンターは、これまで各メーカーが独自に測定していた普通紙でのプリントおよびコピースピードについて、ISO(国際標準化機構)が新しく策定したプリンター/複写機生産性測定方法規格(ISO/IEC 24734および24735)に基づいた表記を採用している。



※1 A4/レター/リーガルの普通紙に対応。
※2 最小1/9,600インチのドット(インク滴)間隔で印刷する。
※3 普通紙への文書プリントスピードはISO/IEC 24734のオフィスカテゴリーテストによる片面印刷ESAT(Estimated Saturated Throughput)の平均値。なお、「ipm」とは「image per minute」の略であり、1分あたりに出力できる枚数もしくは面の数を示す。







2009−3−25

キヤノン
さらなる高速化を達成したプロ・ハイアマチュア向けインクジェットプリンターを発売
10色顔料インクにより高画質と高耐候性を両立した“PIXUS Pro9500 Mark II”

PIXUS Pro9500 Mark II PIXUS Pro9000 Mark II
PIXUS Pro9500 Mark II PIXUS Pro9000 Mark II



 キヤノンは、プロやハイアマチュアユーザーを主な対象として、本格的な写真プリントが可能なA3ノビサイズ・半切サイズ対応のインクジェットプリンター2機種を4月中旬より順次発売する。

  • キヤノン PIXUS Pro9500 Mark II
    オープン価格 (発売日:2009年4月中旬)
  • キヤノン PIXUS Pro9000 Mark II
    オープン価格 (発売日:2009年4月下旬)


 新製品“Pro9500 Mark II”は、フォトブラック・マットブラック・グレーを含む10色の顔料インク「LUCIA(ルシア)」を採用し、最小3plの極小インク滴での出力などにより、高画質と高耐候性を両立している。用紙搬送などのプリント機構を見直すことにより、従来機種「Pro9500」(2007年5月発売)に比べ、カラー・モノクロともにプリントスピードを高速化した。画質面では、ブラックインクとグレーインクを精密に制御することで、より安定したブラックの出力による高品位で本格的なモノクロプリントを可能にしている。

 新製品“Pro9000 Mark II”は、レッド・グリーンを含む8色染料インクと、全弾2plの極小インク滴により高精細で高画質な出力が可能。染料インクの高い発色性と光沢性により、鮮やかで美しい写真プリントが可能。さらに、従来機種「Pro9000」(2006年12月発売)に比べ、モノクロでのプリントスピードを高速化するとともに、画質の向上も実現している。

 両機種とも、高密度プリントヘッド技術「FINE(Full-photolithography Inkjet Nozzle Engineering)」をベースとした高速で高画質なプリントを達成している。また、再現性、操作性、デザインのあらゆる面でデジタル一眼レフカメラEOS DIGITALシリーズとの調和性と親和性を追求している。

 また、EOS DIGITALシリーズとの高度な連携が可能なプラグインソフトウエア「Easy-PhotoPrint Pro」や「Adobe Photoshop Elements 6」を同梱しており、撮影から、現像、編集、プリントにいたるまでの作業を効率的に行うことができる。
 今回新たに、異なる照明での色の見え方の違いを補正する「環境光補正機能」を搭載。これにより、プリントを見る場所の環境に応じたプリントを可能にしており、プロユーザーが要求する高いレベルでの色再現を実現している。

 デザイン面では、「PIXUS」シリーズの斬新なボックススタイルとEOS DIGITALシリーズのデザインコンセプトを融合した高級感あふれるボディに仕上げている。

 このほか、厚手の用紙もスムーズに搬送できるフロント給紙を採用しており、半切やファインアート紙へのプリントが可能なほか、昨年発売の純正写真用紙「キヤノン写真用紙・光沢 プロ[プラチナグレード]」にも対応している。


“Pro9500 Mark II”は「キヤノン写真用紙・絹目調」、“Pro9000 Mark II”は「キヤノン写真用紙・光沢 プロフェッショナル」にISO/JIS SCID N2をドライバーの初期設定モードで印刷した場合。











2009−3−12

キヤノン
小型・高輝度の普及型液晶プロジェクター
“パワープロジェクター LV-7375/LV-8300”を発売
パワープロジェクター LV-7375
パワープロジェクター LV-7375



 キヤノンは、小型・高輝度タイプの普及型液晶プロジェクター“キヤノン パワープロジェクター LV-7375/LV-8300”を3月11日より発売する。


キヤノン パワープロジェクター LV-7375価格(税別) 34万8,000円 (発売日:2009年3月11日)
キヤノン パワープロジェクター LV-8300価格(税別) 29万8,000円 (発売日:2009年3月11日)



 新製品2機種は、“LV-7375”が3,500lm(ルーメン)、“LV-8300”が3,000lm(ルーメン)の明るさを実現した小型液晶プロジェクター。“LV-7375”はXGA(1,024×768画素)に、“LV-8300”はWXGA(1,280×800画素)に対応した解像度をそれぞれ備えており、高精細な投写が可能。
 両機種とも、21型から300型までの投写が可能な広角1.2倍ズームレンズを装備しており、“LV-7375”では1.9m、“LV-8300”では1.7mの距離から60型の画面サイズで映像を写し出せるほか、動作音を29dBに抑える静音モードを搭載するなど、幅広い設置環境に対応している。

 また、起動から約8秒で映像の投写が開始されるクイックスタートなど、使いやすい機能を備えている。さらに、シリーズ最大のワット数となる7Wスピーカーや、デジタル映像の忠実な再現が可能なDVI-I端子などを装備するとともに、パソコンにプロジェクターの不具合を電子メールで通知するネットワーク機能をはじめ、便利な機能を数多く搭載している。

 近年、オフィスの小中規模の会議室や学校の教室などで広く利用されているコンパクトタイプのデータプロジェクターには、明るい場所での利用を前提に、さらなる高輝度化が求められている。また、ノートパソコンのワイド画面化が進むなか、プレゼンテーションにおけるワイド画面の投写に対する要望も同時に高まっている。

 今回の新製品は、このような市場動向を捉えて開発された3,500lm(ルーメン)の明るさを誇る“LV-7375”と、高精細なWXGA(1,280×800画素)の投写が可能な“LV-8300”の2機種。
 両機種とも、優れた操作性と幅広い設置環境に対応する柔軟性を備えた、コストパフォーマンスの高いモデルに仕上げている。  今回の新製品の発売により、キヤノンの液晶プロジェクターのラインアップは、独自の光学エンジン「AISYS(エイシス)」を搭載した高輝度・高コントラストタイプの5 機種および、6,500lm(ルーメン)のシリーズ最高輝度を誇る「LV-7585」、3,000lm(ルーメン)のポータブルタイプ「LV-7365」と合わせて、合計9 機種となる。











2009−2−26

キヤノンが「Satera」シリーズのラインアップを強化
優れた環境性能を誇るA3対応カラーレーザープリンター
“Satera LBP9600C”など5機種新発売

Satera LBP9600C Satera LBP7200C
Satera LBP9600C Satera LBP7200C



 キヤノンは、カラーレーザープリンターの新製品として、A3対応3機種とA4対応2機種の計5機種を3月中旬に発売し、「Satera(サテラ)」シリーズのラインアップを強化した。

  • キヤノン Satera LBP9600C
    価格(税別)24万8,000円 (発売日:2009年3月中旬)
  • キヤノン Satera LBP9500C
    価格(税別)19万8,000円 (発売日:2009年3月中旬)
  • キヤノン Satera LBP9100C
    価格(税別)13万8,000円 (発売日:2009年3月中旬)
  • キヤノン Satera LBP7200C
    価格(税別)8万9,800円 (発売日:2009年3月中旬)
  • キヤノン Satera LBP7200CN
    価格(税別)9万9,800円 (発売日:2009年3月中旬)

 新製品はいずれも高性能と省エネルギーを高い水準で両立させたモデルで、素早い立ち上がりと低消費電力で定評のある「オンデマンド定着方式」や、待機時に消費電力を抑える制御機能を採用している。これにより、「国際エネルギースタープログラム」で定められた標準消費電力量(TEC基準※1)を達成しており、“LBP9600C/9500C”はA3カラー30枚機、“LBP9100C”はA3カラー20枚機、“LBP7200C/7200CN”はA4カラー20枚機において、それぞれトップクラスの値※2を実現している。

 新製品“LBP9600C/9500C/9100C”は、従来機種の高速、高性能、コンパクトなボディを継承しつつ、環境性能と操作性をより高めたA3対応のカラーレーザープリンター。いずれの機種も、高速4連タンデムエンジンを採用しており、“LBP9600C/9500C”はカラー/モノクロともに毎分30枚、“LBP9100C”は同20枚(いずれもA4)の出力スピードを備えている。また、待機時※3の消費電力が1Wという省エネルギー化を実現している。

 操作部には従来の1行から5行※4に拡大して視認性を高めた「ワイドLCDパネル」を採用し、アニメーションで作業手順を分かりやすくガイドすることで操作性を向上させている。さらに、給紙カセットやカバーなどを軽く押すだけで簡単に閉じることが可能な「クローズアシスト機構」や、本体に新しいカートリッジをセットするだけでトナーシールを自動的に巻き取る機構などを採用しており、イージーメンテナンスを実現している。

 新製品“LBP7200C/7200CN”は、コンパクトなボディを継承しながらさらなる高性能化と省エネルギー化を図ったA4対応のカラーレーザープリンター。カラーで従来機種の毎分10枚から20枚に、モノクロで同12枚から20枚(いずれもA4)に印刷スピードの高速化を図ったほか、待機時の消費電力は6Wから4W※5へとさらなる省エネルギー化を実現している。また、自動両面印刷機能を標準で装備しており、省資源化やコスト削減が図れる。


※1 TEC値とは「Typical Electricity Consumption」の略で、財団法人 省エネルギーセンターの「国際エネルギースタープログラム」に適合するための基準値。概念的1週間(稼働とスリープ/オフが繰り返される5日間とスリープ/オフ状態の2日間)における消費電力量を指す。

※2
財団法人 省エネルギーセンターがホームページにて公開している2008年度に登録された国際エネルギースタープログラム使用製品との比較において。2009年2月24日現在。

※3 スリープ時。

※4 “LBP9600C/9500C”のみ。

※5 スリープ時、“LBP7200C”の場合。“LBP7200CN”は6.5W。











2009−2−19

キヤノン
“IXY DIGITAL 510 IS”などコンパクトデジタルカメラ8機種を発売

IXY DIGITAL 510 IS IXY DIGITAL 210 IS
IXY DIGITAL 510 IS IXY DIGITAL 210 IS



 キヤノンは、コンパクトデジタルカメラの新製品として、IXYシリーズ4機種、PowerShotシリーズ4機種の合計8機種を、2月下旬より順次発売する。“PowerShot A480”を除く7機種は、レンズシフト式手ブレ補正機構(IS)や、高速処理と高画質を実現した映像エンジンの最新版「DIGIC 4」を搭載するとともに、もっとも使用頻度の高い撮影モードである「オート」を、18通りの撮影シーンを自動的に判別して最適な設定と画像処理を行う「こだわりオート」へと、大幅に進化させている。


  • キヤノン デジタルカメラ IXY DIGITAL 510 IS
    オープン価格(発売日:2009年2月下旬)
  • キヤノン デジタルカメラ IXY DIGITAL 210 IS
    オープン価格(発売日:2009年2月下旬)
  • キヤノン デジタルカメラ IXY DIGITAL 110 IS
    オープン価格(発売日:2009年2月下旬)
  • キヤノン デジタルカメラ IXY DIGITAL 830 IS
    オープン価格(発売日:2009年4月上旬)
  • キヤノン デジタルカメラ PowerShot SX200 IS
    オープン価格(発売日:2009年4月上旬)
  • キヤノン デジタルカメラ PowerShot D10
    オープン価格(発売日:2009年5月上旬)
  • キヤノン デジタルカメラ PowerShot A1100 IS
    オープン価格(発売日:2009年2月下旬)
  • キヤノン デジタルカメラ PowerShot A480
    オープン価格(発売日:2009年2月下旬)



 “IXY DIGITAL 510 IS”は、広角28mmからの4倍ズームレンズや1,210万画素CCD、アスペクト比16:9のワイド画面に対応する2.8型「クリアライブ液晶U」モニターを搭載した、IXY シリーズの中核モデル。内蔵するHDMIミニコネクターを経由してハイビジョンテレビへ接続すれば、高画質な静止画やHD動画を楽しむことができる。鳥の羽をモチーフにした滑らかな曲面で構成されたボディデザインを採用し、上品で優しい4色のバリエーションを用意している。

 “IXY DIGITAL 210 IS”は、「25 IS」(2008年4月発売)の後継機種。3倍ズームレンズや1,210万画素CCD、2.5型の「クリアライブ液晶U」モニターを搭載している。新開発の超小型なISユニットを採用するなど、レンズ鏡筒の徹底した小型化を中心に、従来機種から2mmの薄型化を図り、IXYシリーズで最も薄い、 18.4mmのスリムボディを達成した。ボディカラーには、ステンレス素材のソリッドでクールな質感を活かした、3色のバリエーションを用意している。

 “IXY DIGITAL 110 IS”は、3倍ズームレンズや1,000万画素CCD、2.5型の「クリアライブ液晶U」モニターを搭載した「20 IS」(2008年3月発売)の後継機種。カジュアルで軽快な4色のボディカラーを採用している。

 “IXY DIGITAL 830 IS”は、「820 IS」(2008年4月発売)の後継機種。従来機種から継承する5倍ズームレンズや1,210万画素CCD、3.0型(46.1万ドット)の「クリアライブ液晶U」モニターを搭載している。

 “PowerShot SX200 IS”は、コンパクトなボディに広角28mmからの12倍ズームレンズを搭載した、SXシリーズの新製品。1,210万画素CCD、3.0型液晶モニターに加え、初心者でも安心して使える「らくらくモード」から本格的なマニュアル撮影機能までを備えており、幅広いユーザー層に対応している。ボディカラーは、2色から選べる。

 “PowerShot D10”は、優れた防水性・防塵性・耐寒性・耐衝撃性を備え、雪山や海辺などのアウトドアレジャーに最適な新シリーズ。1,210万画素CCD、光学 3倍ズームレンズなどの高い基本性能に加え、輝度を高め、屋外での視認性を向上した2.5型「クリアライブ液晶U」モニターや、手袋をはめたままでも操作できる大きなボタン類など、アウトドアでも撮影しやすいように配慮している。ユーザーの撮影スタイルに合わせて選べ、素早く着脱が可能な4種類のストラップ、カメラに装着した「ブルー」に加えて好みに応じて付け替えられる3種類の交換用フロントカバー、ソフトケースなど、豊富なアクセサリーを同梱した「PowerShot D10 アウトドアキット」として販売する。

 “PowerShot A1100 IS”、“PowerShot A480”はそれぞれ、「A1000 IS」(2008年9月発売)、「A470」(2008年2月発売)の後継機種。両機種ともに、電源には汎用性に優れた単三形電池を採用し、ボディカラーは2色のバリエーションを用意している。

35mmフィルム換算











2009−1−23


キヤノンマーケティングジャパン
音声学習機能が充実した電子辞書3機種を発売
学生モデルの“wordtank V320”と中国語モデルの“wordtank V923/823”
wordtank V923wordtank V320
wordtank V923                 wordtank V320



 キヤノンマーケティングジャパンは、音声学習機能が充実した、学習・受験モデルの電子辞書“wordtank(ワードタンク)V320”と中国語モデル“wordtank V923/823”の3機種を、2月上旬より順次発売する。

  • キヤノン wordtank V320
    価格(税別)5万1,000円(発売日:2月上旬)
  • キヤノン wordtank V923
    価格(税別)5万6,000円(発売日:3月上旬)
  • キヤノン wordtank V823
    価格(税別)4万6,000円(発売日:4月上旬)



 新製品“wordtank V320”は、アルクの英単熟語の学習本「キクタン」と「キクジュク」を搭載した学習・受験モデル。チャンツという、一定のリズムに合わせ単語と熟語を繰り返し発音する学習法により、英語特有のアクセントやイントネーションを自然に身につけることができる。また、英語辞書として定評のあるジーニアスシリーズに加え、業界で初めて「「ウィズダム英和辞典 第2版」と「ウィズダム和英辞典」を搭載しており、特色の異なる複数の辞書を用途やレベルに合わせて使うことが可能。さらに、英語書籍「オックスフォード・ブックワームス・ライブラリー」を10冊搭載しており、音声を聴きながら内容を読むことでリスニングとリーディングの能力を楽しく向上させることができる。

 新製品“wordtank V923”は、業界で初めて「中国語文法用例辞典」や「中国語類義語活用辞典」などを搭載した上級者向けの中国語モデル。中国語の大辞典から参考書まで幅広く搭載しており、「中日大辞典」には業界最多の14万語の中国語のネイティブ発音を収録している。 一方、新製品“wordtank V823”は初級者向けモデルで、業界初の「中国語基本単語1400」や「挑戦!中国語なぞなぞ200」など楽しみながら学習できる参考書を搭載している。

  • 2009年1月22日現在のIC型電子辞書において。










2009−1−22


キヤノン
自社開発のLCOSパネルを搭載した
高精細な普及型液晶プロジェクター“SX800”
SX800
SX800



 キヤノンは、自社開発の反射型液晶パネルLCOS(エルコス=Liquid Crystal on Silicon)を搭載した、高輝度・高精細な普及型液晶プロジェクター“SX800”を、2月上旬より発売する。


  • キヤノン パワープロジェクター SX800
    価格(税別)34万8,000円(発売日:2009年2月上旬)


 新製品“SX800”は、SXGA+(1,400×1,050画素)に対応した0.55型の自社開発LCOSパネルを搭載した液晶プロジェクター。0.55型LCOSパネルの採用により、ボディの小型化を達成しながら、高精細な映像の投写を可能にしている。
 また、LCOSパネルの性能を最大限に引き出すキヤノン独自の光学システム「AISYS」(エイシス=Aspectual Illumination System)の搭載により、格子感の少ない滑らかな投写を実現している。さらに、厳選されたガラス材料や最適なレンズ配置により映像のひずみを抑えた1.5倍電動ズームレンズを装備している。
 自社で開発したこれらのキーデバイスを効果的に組み合わせることで、3,000lm、900:1という高輝度と高コントラストを両立させた投写を実現している。

 また、レンズの光軸と投写映像の下端の高さが一致する10:0レンズシフト方式の採用や、台形ひずみの補正と入力ソースの判別を自動的に行うオートセットアップ機能により、スムーズな設置が可能。

 そのほか、階調を自動的に補正するダイナミックガンマ機能や、投写する内容や目的にあわせて最適な画質や色調が選択できるイメージモード機能など、優れたカラーコントロール機能を搭載している。

  • プレゼンテーションモード時。










2009−1−19

キヤノンが「Sateraシリーズ」のラインアップを大幅に強化
両面オートドキュメントフィーダー搭載のモノクロ複合機
“Satera MF4380dn”など5機種
Satera MF4380dn
Satera MF4380dn


 キヤノンは、A4対応のモノクロレーザープリンター複合機5機種を1月22日に発売し、「Satera(サテラ)」シリーズのラインアップを大幅に強化する。

  • キヤノン Satera MF4380dn
    オープン価格(発売日:2009年1月22日)
  • キヤノン Satera MF4370dn
    オープン価格(発売日:2009年1月22日)
  • キヤノン Satera MF4350d
    オープン価格(発売日:2009年1月22日)
  • キヤノン Satera MF4330d
    オープン価格(発売日:2009年1月22日)
  • キヤノン Satera D450
    オープン価格(発売日:2009年1月22日)


 新製品はいずれも、素早い立ち上がりと低消費電力で定評のある「オンデマンド定着方式」や「省エネ対応コントローラー」など、優れた独自技術を継承しつつ、A4対応モノクロレーザープリンター複合機としての生産性をさらに高めたモデル。

 新製品“MF4380dn/MF4370dn/MF4350d”はコピー、プリント、カラースキャン、ファクスの4つの機能を、“MF4330d/D450”はコピー、プリント、カラースキャンの3つの機能を横幅390mmのコンパクトなボディに収めたオールインワンタイプのモノクロ複合機。いずれの機種もコピーおよびプリントの出力速度において、従来機種の毎分20枚から22枚(いずれもA4タテ)に高速化を図っているほか、自動両面印刷機能の搭載や約9秒のファーストコピータイム、素早い立ち上がりなどにより、高い生産性を実現している。

 また、最大50枚までの両面原稿に対応したオートドキュメントフィーダー※1を搭載し、ネットワーク※2に標準で対応するなど、SOHOのメインマシンとしてはもちろん、一般オフィスのサブマシンとしても利用できる充実した性能を備えている。

 さらに、操作部の液晶画面に白色バックライトLCDを採用し、視認性を向上させている。環境面では、「オンデマンド定着方式」の採用により、待機時の消費電力をわずか3W※3に抑え、「国際エネルギースタープログラム」の基準に適合した、クラストップ※4の標準消費電力量(TEC基準※5)を実現している。


  • ※1 “MF4380dn/D450”のみ。“MF4370dn/MF4350d/MF4330d”は最大35枚までの片面原稿に対応。
  • ※2 “MF4380dn/MF4370dn”はネットワークボードを標準装備。“MF4350d/MF4330d/D450”はオプションで対応。
  • ※3 環境によっては3Wの待機状態にならない場合がある。
  • ※4 財団法人 省エネルギーセンターがホームページにて公開している2008年度に登録された国際エネルギースターロゴ使用製品(国内A4モノクロ複合機)との比較において。2009年1月14日現在。
  • ※5 概念的1週間(稼動とスリープ/オフが繰り返される5日間とスリープ/オフ状態の2日間)における消費電力量。