2009年7〜12月配信機種
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2009−11−19

キヤノンマーケティングジャパン
SOA対応電子帳票システムReport ViewerII Ver. 2.0を発売

Report ViewerII Ver.2.0 システム構成
Report ViewerII Ver.2.0 システム構成



 キヤノンマーケティングジャパンは、電子帳票システム“Report ViewerII Ver. 2.0”を11月20日に発売する。

  • Report ViewerII Ver. 2.0
    価格(税別)280万円〜 (発売日:2009年11月20日)

 “Report ViewerII Ver. 2.0”は、基幹システムから出力される発注書や請求書などの帳票データをWebブラウザ上で表示、検索、出力することができる自社開発の電子帳票システム。同バージョンでは新たに生産性の高いシステム開発手法として注目の高まっているSOAに対応した他、帳票データと関連書類の一元管理を可能としている。



■さまざまな業務システムとSOAで連携

“Report ViewerII Ver. 2.0”はSOA対応により、帳票の確認業務に役立つ主要な機能をお客の基幹システムに組み込むことができる。これにより、今まで電子帳票システムを別途起動する必要があった帳票の確認が、お客の基幹システムからワンクリックで確実に実行できるようになり、作業の量とミスを削減できる。また、“Report ViewerII Ver. 2.0”では業界の標準仕様でお客のシステムと接続するため、個別のシステム開発を最小限に抑え、低コスト、短納期での導入が可能。

■帳票データと文書ファイルの一元管理

これまで、帳票の関連書類として作成したMicrosoft Word/Excel文書やPDF文書等は別途ファイルサーバーなどにセキュリティ環境を用意し、管理する必要があったが、“Report ViewerII Ver. 2.0”ではシステム内に文書を登録することが可能になり帳票データと文書ファイルを一元的に管理できる。各ファイルは5段階のアクセス権限の設定が可能で強固なセキュリティを実現する。

  • Service Oriented Architecture:サービス指向アーキテクチャ、システムを特定の機能を提供する「サービス」の集まりとして構築する開発手法。












2009−10−29

キヤノン
コストパフォーマンスに優れたA4対応のモノクロレーザープリンター
毎分30枚の高速出力を実現した“Satera LBP6300”を発売
Satera LBP6300
Satera LBP6300



 キヤノンは、ホームオフィスや中/小規模事業所向けのA4対応モノクロレーザープリンターの新製品として、“Satera LBP6300”を2010年1月下旬より発売する。


  • Satera LBP6300
    価格(税別) 4万3,800円 (発売日:2010年1月下旬)


 新製品“Satera LBP6300”は、「LBP3310」(2008年1月発売)の上位機種で、毎分30枚(A4タテ)の高速化を達成したA4対応のモノクロレーザープリンター。コンパクトなボディに自動両面印刷機能やネットワーク機能を標準で装備しており、優れたコストパフォーマンスを実現している。

■高速出力による高い生産性

新たに開発したエンジンを採用することにより、出力スピードを従来機種の毎分26枚から同30枚(いずれもA4タテ)へと高速化している。また、ファーストプリント時間を6.5秒から6秒に短縮するなど、高い生産性を実現している。
さらに、今回新たにネットワーク機能を標準で装備しており、オフィスの共有マシンとして使用することも可能。

■自動両面印刷機能や大容量給紙カセットなど多彩なペーパーハンドリング

出力枚数の削減が可能な自動両面印刷機能を標準で搭載しており、省資源化とコスト削減を両立できる。また、500枚に大容量化したオプションのペーパーフィーダーを装着することで、標準装備の給紙カセット(250枚)と手差し給紙(50枚)と合わせて、最大800枚の給紙が可能。











2009−10−21

キヤノン
幅広いISO感度設定に対応
AF性能を大きく向上させたプロ用デジタル一眼レフカメラ“EOS-1D Mark IV”
EOS-1D Mark IV
EOS-1D Mark IV



 キヤノンは、報道やスポーツ写真に最適なプロ用デジタル一眼レフカメラ“EOS-1D Mark IV”を12月下旬に発売する。

  • EOS-1D Mark IV
    オープン価格 (発売日:2009年12月下旬)

 新製品“EOS-1D Mark IV”は、基本性能を大きく向上させながら、これまで寄せられたプロユーザーからの要望にきめ細かく対応することで、画質やAF性能における信頼性を大幅に高めたプロ用デジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデル。

 新たに開発した約1610万画素のCMOSセンサー(APS-Hサイズ)と、高性能映像エンジンDIGIC 4を2個装備したデュアル DIGIC 4により、常用設定できるISO感度を100〜12800まで拡大しており、全域でノイズの少ない美しい画質を実現している。さらに、感度拡張機能によりISO50〜102400まで設定することが可能。低感度側は明るい野外でのポートレート撮影や大型ストロボを使ったスタジオ撮影などに、高感度側は屋内スポーツやナイトゲーム、夜間の取材現場撮影などに威力を発揮する。

 F2.8対応のクロス測距センサーを39点に配置した総測距点数45点の新開発AFセンサーを搭載することで、被写体の捕捉率とピント合わせの精度を大幅に向上させている。さらに、新アルゴリズム「AIサーボAF II」の採用により、AFの動体に対する安定性と応答性の両立を実現している。
  • ISO感度は推奨露光指数。










2009−10−8

キヤノンマーケティングジャパン
コストパフォーマンスに優れ、高速出力で快適なCAD出力環境を実現した
A1ノビ対応・大判インクジェットプリンター“imagePROGRAF iPF605L”新発売


 キヤノンマーケティングジャパンは、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」シリーズの新製品として、CADやGIS(地理情報システム)用途向けに、A1ノビ用紙サイズ(24インチ幅)まで対応の“imagePROGRAF iPF605L”を10月下旬より発売する。

 新製品“iPF605L”は「iPF605」(2008年3月発売)の基本性能はそのままに、建築・土木・測量・設備・製造など、各種設計事務所やSOHOでのCAD図面やプロポーザル用ポスターの快適な出力環境を実現する、コストパフォーマンスに優れたエントリーモデル。


製品名 標準価格  発売日
magePROGRAF iPF605L オープン価格 2009年10月下旬


主な特長

●A1サイズのCAD図面を33秒※1で高速印刷
●設置性に優れた省スペース設計
●A1ノビの用紙サイズに対応した大判インクジェットプリンター
●CADアプリケーション用のプリント言語「HP-GL/2」と「HP RTL」に対応
●高耐候染料インク4色に、顔料マットブラックを加えた5色の「染・顔料リアクティブインク」を採用
●高密度プリントヘッド技術「FINE」を搭載し、各色ごとに2列配した1,200dpiのノズル列から4plの極少インク滴を吐出
●「文字・線画鮮鋭化処理」技術などの高度な画像処理アルゴリズムを多数搭載することにより、用途に適した画像をプリント
●高速・高画質を両立するイメージプロセッサー「L-COA」を搭載
●大容量インクタンク(130ml)※2の採用などによる高い生産性と信頼性


※1 「普通紙」、「はやいモード」において。
※2 製品同梱のインクタンクの容量は90ml。










2009−10−2

キヤノン
写真を美しく投写する「PHOTOモード」を搭載した“WUX10 MarkII”など
液晶プロジェクター4機種を新発売
WUX10 MarkII
WUX10 MarkII


 キヤノンは、「パワープロジェクター」シリーズの新製品として、自社製LCOSパネルを搭載した高精細な液晶プロジェクター “WUX10 MarkII”など4機種を10月中旬以降新発売する。
  • パワープロジェクター WUX10 MarkII
    オープン価格 (発売日:2009年10月中旬)
  • パワープロジェクター SX80 MarkII
    価格(税別) 44万8,000円 (発売日:2009年10月下旬)
  • パワープロジェクター LV-7370
    価格(税別) 24万8,000円 (発売日:2009年10月下旬)
  • パワープロジェクター LV-7275
    価格(税別)19万8,000円 (発売日:2009年10月下旬)

 新製品は、フルHDを超える1,920×1,200画素のLCOS(エルコス)パネルと独自の光学システム「AISYS(エイシス)」による高画質を継承しながら、「PHOTOモード」などの新たなイメージモードを搭載することで、多彩な活用シーンに対応する液晶プロジェクターに仕上げている。

 設置場所の照明の種類や明るさなどに合わせて投写映像の色合いなどを細かく調整できる「PHOTOモード」を搭載しており、明るい室内で投写する際に起こりがちな、黒側の階調性が失われる問題を低減し、デジタル写真の表示に適したきめ細かな設定を行うことが可能。

 また、医療用画像の国際標準規格DICOMに近似した「DICOM SIMモード」をオプションで用意。微妙な濃度の違いを表現できるため、医学系の学校における講義や医学学会での発表、院内カンファレンスなどで画像を投写する際に威力を発揮する。
  • 医療診断用機器ではないため実際の診断には使用できない。












2009−9−9

キヤノン
A3対応のビジネス向けインクジェットプリンターの新製品
普通紙に高品位なテキストと写真がプリントできる“PIXUS iX7000”
PIXUS iX7000
PIXUS iX7000



 キヤノンは、インクジェットプリンター「PIXUS(ピクサス)」シリーズの新製品として、A3対応のビジネス向けインクジェットプリンター“PIXUS iX7000”を9月中旬より発売する。


  • キヤノン PIXUS iX7000
    オープン価格 (発売日:2009年9月中旬)


 新製品“PIXUS iX7000”は、普通紙に印刷した際のインクの定着性と発色性を高めるキヤノン独自の「PgR(Pigment Reaction)」技術を搭載している。普通紙の表面全体に塗布するクリアインクと、耐候性や耐水性に優れた5色の顔料インクにより、普通紙に高品位なテキストと写真をプリントすることが可能。テキストは文字の輪郭がにじむことなく、くっきりとシャープに、写真は高発色で高精細にプリントできる。

 A3サイズまでの普通紙やA3ノビサイズまでの写真用紙・ファインアート紙など、多彩なプリントメディアに対応するとともに、普通紙を250枚まで積載することが可能な大容量の前面給紙カセットや手差し給紙、写真用紙などに対応した後トレイを装備するなど、充実のマルチペーパーハンドリングを実現している。

 また、普通紙の表と裏に自動的に印刷する「自動両面プリント」機能がA3サイズまで対応可能になったほか、有線LANにも標準で対応しており、ビジネスシーンに適した多くの機能を搭載している。

 そのほか、提案書などのビジネス文書やポスター、チラシなど、さまざまな業種や業態で役立つ多彩なテンプレートを専用ウェブサイトからダウンロードして利用することができる。









2009−9−9

キヤノン
家庭向けインクジェットプリンターのラインアップを刷新
大型液晶を搭載し快適なウェブプリントを実現した“PIXUS MP990”など7機種
PIXUS MP990
PIXUS MP990


 キヤノンは、インクジェットプリンター「PIXUS(ピクサス)」シリーズの新製品として、インクジェット複合機「PIXUS MPシリーズ」6機種、インクジェットプリンター「PIXUS iPシリーズ」1機種の合計7機種を、9月中旬から発売し、家庭向けインクジェットプリンターのラインアップを刷新する。
  • キヤノン PIXUS MP990
    オープン価格 (発売日:2009年9月中旬)
  • キヤノン PIXUS MP640
    オープン価格 (発売日:2009年9月中旬)
  • キヤノン PIXUS MP560
    オープン価格 (発売日:2009年9月中旬)
  • キヤノン PIXUS MP550
    オープン価格 (発売日:2009年9月中旬)
  • キヤノン PIXUS MP490
    オープン価格 (発売日:2009年9月中旬)
  • キヤノン PIXUS MP270
    オープン価格 (発売日:2009年9月中旬)
  • キヤノン PIXUS iP4700
    オープン価格 (発売日:2009年9月中旬)


 新製品はいずれも、「PIXUS」が誇る高密度プリントヘッド技術「FINE(Full-photolithography Inkjet Nozzle Engineering)」を搭載し、顔料ブラックと染料カラーを採用したインクシステムと相まって、写真と普通紙の双方で高画質と高速プリントを両立している。

 また、従来各メーカーが独自の方法で測定していた普通紙でのプリントおよびコピースピードについて、ISO(国際標準化機構)が策定したプリンター/複写機生産性測定方法規格(ISO/IEC 24734および24735)に基づいた標準設定での表記を採用しており、新製品“MP990”では、A4カラー原稿で約9.1ipm※1の高速プリントを実現している。

 “MP990”は、「PIXUS」シリーズで最大となる3.8型、“MP640”は3.0型のカラーTFT液晶モニターを搭載しており、画像や文字がより見やすく、使いやすくなった。
 さらに、“MP990/MP640/MP560”は、無線LANに標準で対応しており、パソコンだけでなく、iPhoneやiPod touchからの写真プリント※2もできるようになった。

 機能面では、今回新たに、画像の露出状態をエリア別に解析して、暗い部分を適正な明るさに補正する「エリア別明るさ補正」機能を追加した「自動写真補正II」を搭載しており、逆光で暗くなってしまった被写体だけを明るくして、より美しく写真をプリントすることが可能。また、ウェブページを快適にプリントできるInternet Explorer 7/8(32bit)対応のプラグインソフトウエア「Easy-WebPrint EX」を用意※3。ウェブページの主要な部分だけを自動的に選択して切り抜いたり、複数のページから欲しい部分だけを集めてユーザー自身がレイアウトして印刷することが可能。


  • ※1 普通紙プリントスピードはISO/IEC 24734 Office Category Test 片面印刷 ESATの平均値(1セット目の印刷時間は除く)。プリントスピードはシステム環境、使用するインターフェース、使用するソフトウエア、プリンタードライバーの設定、原稿の内容、用紙の種類等により異なる。なお、「ipm」とは「images per minute」の略であり、1分あたりに出力できる枚数もしくは面の数を示す。
  • ※2 App Storeより専用ソフト「Easy-PhotoPrint for iPhone」をダウンロードする必要がある。App Storeからのダウンロード開始は10月を予定している。
  • ※3 対応OS:Windows XP/Vista/7。インストール時にはインターネット接続が必要。












2009−9−2

キヤノン
約1800万画素CMOSセンサーの高画質と約8コマ/秒の高速連写を両立
プロ機に迫る高画質・高性能のデジタル一眼レフカメラ“キヤノン EOS 7D”
EOS 7D(EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM装着時)
EOS 7D
(EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM装着時)


 キヤノンは、プロ機に匹敵する機能や性能に加え、多様な使い方を実現したハイアマチュア向けのデジタル一眼レフカメラ“キヤノン EOS 7D”を10月上旬に発売する。

 新製品“EOS 7D”は、「妥協のないスペックの実現と視覚・聴覚・触覚に訴える本物の質感」をコンセプトに、画質や機能、多様な使い勝手にこだわるハイアマチュアをメインターゲットに開発した最先端のデジタル一眼レフカメラ。新たに開発した約1800万画素のCMOSセンサー(APS-Cサイズ)と高性能映像エンジンを2個装備したデュアル DIGIC 4の採用により、高い解像感と豊かな階調性を備えながら、最高約8コマ/秒※1の高速連写と約94枚※2の連続撮影を実現している。また、常用設定できるISO感度※3をISO100?6400まで確保しノイズの少ない美しい画質を実現するとともに、拡張設定にISO12800を用意しており、暗い場所での撮影に威力を発揮する。

 さらに、正確な構図やピント合わせが可能な視野率約100%・視野角29.4°・倍率約1.0倍の高性能な光学ファインダーや、中央に高精度のデュアルクロスセンサーを搭載した「オールクロス19点AF」、AF情報と色情報を利用して安定した露出を実現する「iFCL(intelligent Focus Color Luminas)測光」など、高度で充実した基本性能を装備している。

 動画撮影機能「EOSムービー」は、フルHD(1,920×1,080画素・30/25/24フレーム/秒)をはじめとする多彩な記録画質に対応するとともに、絞り値・シャッター速度・ISO感度を任意で設定できるマニュアル露出での撮影も可能にしている。また、約15万回の作動耐久を誇る新開発のシャッターや、水平方向と前後方向の傾きを検出する「デュアルアクシス電子水準器」、液晶とカバーガラスの間に特殊樹脂を充填し空気層をなくすことで見やすさを追求した、強化ガラス採用の3.0型クリアビュー液晶IIなど数多くの最新技術を搭載している。デザインにおいては、面の曲率を連続的に変化させた、流れるような曲面を活用した「超流体デザイン」を採用することで、最先端の一眼レフカメラにふさわしい上質さを演出している。

 なお、“EOS 7D”に合わせて、撮影した画像を無線/有線LANを通してサーバーやパソコンへ転送できるほか、複数のカメラのシャッター動作をワイヤレスで連動させる「カメラ連動撮影機能」など多彩な新機能を搭載した“ワイヤレスファイルトランスミッター WFT-E5B”を発売する。
  • ※1 CIPA基準による。
  • ※2 キヤノン試験基準メモリーカード使用。JPEG・ラージ/ファイン。
  • ※3 ISO感度は推奨露光指数。


  • キヤノン EOS 7D ボディ
    オープン価格 (発売日:2009年10月上旬)
  • キヤノン EOS 7D EF-S15-85 IS U レンズキット
    オープン価格 (発売日:2009年10月上旬)
  • キヤノン EOS 7D EF-S18-200 IS レンズキット
    オープン価格 (発売日:2009年10月上旬)
  • キヤノン ワイヤレスファイルトランスミッター WFT-E5B
    価格(税別)9万5,000円 (発売日:2009年11月上旬)










2009−8−31

キヤノンマーケティングジャパン
業界最軽量のカラー電子辞書“wordtank S500”を発売
wordtank S500
wordtank S500


 キヤノンマーケティングジャパンは、カラー液晶パネルを搭載した電子辞書として業界最軽量を達成した“wordtank(ワードタンク) S500”を、9月11日より発売する。
  • カラー液晶パネルを搭載した国内のIC型電子辞書において。2009年8月28日現在。

  • キヤノン wordtank S500
    価格(税別)2万5,000円 (発売日:9月11日)


 新製品“wordtank S500”は、重さ114グラム、厚さ16.3ミリメートルという軽量薄型ボディでありながら、カラーの液晶パネルを搭載し収録コンテンツの文字や画像の見やすさに配慮している。 また、キーの配置に50音配列を採用して使いやすさを追求したほか、調べて気になる言葉にカラーマーカーを引くことができるなど語学の学習をサポートする。

 さらに、約24万項目の語句を収録した最新の「広辞苑 第六版」を搭載しており、約4,400点のカラー図版と約2,800点のモノクロ図版を活用しながら、幅広い分野の言葉を調べることが可能。このほか、英和辞典や和英辞典、漢字辞典、百科事典など、使用頻度の高いコンテンツを搭載している。












2009−8−27

キヤノン
コンパクトでスタイリッシュなA4カラーレーザー複合機を発売
多彩なスキャン機能を搭載した“Satera MF8350Cdn”など2機種4モデル
Satera MF8350Cdn
Satera MF8350Cdn


 キヤノンは、オフィスに溶け込むコンパクトでスタイリッシュな本体に、高画質技術と多彩な機能を凝縮させたA4対応のカラーレーザー複合機2機種4モデルを9月中旬に発売する。

  • キヤノン Satera MF8350Cdn
    オープン価格 (発売日:2009年9月中旬)
  • キヤノン Satera MF8330Cdn
    オープン価格 (発売日:2009年9月中旬)
  • キヤノン Satera MF8050Cn
    オープン価格 (発売日:2009年9月中旬)
  • キヤノン Satera MF8030Cn
    オープン価格 (発売日:2009年9月中旬)

 新製品“MF8350Cdn/MF8050Cn”はコピー、プリント、ファクス、スキャンの4つの機能を、“MF8330Cdn/MF8030Cn”はコピー、プリント、スキャンの3つの機能をコンパクトなボディに収めたA4カラーレーザー複合機。新製品はいずれも、オフィス用カラー複合機「Color imageRUNNER」シリーズで培ってきた高画質技術を搭載しながら、“MF8350Cdn/MF8330Cdn”はカラー/モノクロともに毎分20枚、“MF8050Cn/MF8030Cn”はカラー毎分8枚、モノクロ同12枚(いずれもA4タテ)の高速出力を実現している。

 機能面では、多彩な機能を簡単に操作できるスキャン機能を搭載している。画像の取り込みから加工まで用途に合わせて最適なフローを設定し、本体上の簡単な操作でスムーズにドキュメントを電子化し、保存することが可能。さらに、スキャンした画像を軽いデータにまとめる高圧縮PDFや、テキストの全文検索が可能なサーチャブルPDFの生成にも対応している。

 環境面では、待機時の消費電力をわずか3Wに抑えたほか、「国際エネルギースタープログラム」の適合基準であるTEC値※1を、0.59kWh※2と従来機種に比べて約70%以上低減※3するなど、すべての機種で業界トップ※4の省エネルギーを実現している。
 デザイン面では、オフィスに自然に溶け込む、余分な突起のないシンプルでスタイリッシュなボディに仕上げている。

  • ※1 概念的1週間(稼働とスリープ/オフが繰り返される5日間とスリープ/オフ状態の2日間)における消費電力量。
  • ※2 “MF8050Cn/MF8030Cn”の場合。“MF8350Cdn/MF8330Cdn”は0.93kWh。
  • ※3 “MF8050Cn/MF8030Cn”と「MF8180」(2.01kWh)との比較。
  • ※4 国際エネルギースタープログラム登録製品におけるA4カラーレーザー複合機との比較において。2009年8月24日現在。













2009−8−21

キヤノンがコンパクトデジタルカメラ6機種を発売
暗いシーンでもノイズを抑えたクリアな写真を撮影できる
“PowerShot G11”と“PowerShot S90”
PowerShot G11
PowerShot G11



 キヤノンは、コンパクトデジタルカメラの新製品として、PowerShotシリーズ4機種、IXYシリーズ2機種の合計6機種を、8月27日より順次発売する。

  • キヤノン デジタルカメラ PowerShot G11
    オープン価格 (発売日:2009年10月中旬)
  • キヤノン デジタルカメラ PowerShot S90
    オープン価格 (発売日:2009年10月中旬)
  • キヤノン デジタルカメラ IXY DIGITAL 930 IS
    オープン価格 (発売日:2009年9月3日)
  • キヤノン デジタルカメラ IXY DIGITAL 220 IS
    オープン価格 (発売日:2009年8月27日)
  • キヤノン デジタルカメラ PowerShot SX20 IS
    オープン価格 (発売日:2009年8月27日)
  • キヤノン デジタルカメラ PowerShot SX120 IS
    オープン価格 (発売日:2009年8月27日)

 6機種とも撮影シーンを自動的に判別して最適な画像処理を行う「こだわりオート」を搭載している。“PowerShot SX120 IS”を除く5機種では、被写体の動きに合わせてピントと露出を調整する「サーボAF/AE」を「こだわりオート」に組み込み、従来の18シーンから22シーン※2へと、よりきめ細かくシーンを判別・分類できるようになった。

 “PowerShot G11”は、高画質と多彩な撮影機能により市場から好評を得た「G10」(2008年10月発売)の後継機種。高感度タイプの1,000万画素CCDと映像エンジン「DIGIC 4」の組み合わせにより、大幅なノイズの低減とダイナミックレンジの拡大を実現する「デュアルクリアシステム」を搭載している。従来のコンパクトデジタルカメラが苦手とした暗いシーンや明暗差の大きなシーンでも、ノイズや白トビ・黒ツブレを抑えた美しい写真「すっきりクリアフォト」を撮影できる。広角28mm※1に対応した5倍ズームレンズや、多彩なマニュアル撮影機能、RAWデータ記録、「EOS シリーズ」用アクセサリーへの対応などの特長を継承しつつ、ユーザーから要望が高かったバリアングル(角度可変)式の2.8型「クリアライブ液晶V」モニターを新たに搭載するなど、フラッグシップモデルにふさわしい仕様になっている。

 “PowerShot S90”は、「S80」(2005年10月発売)のコンセプトを継承し、コンパクトなボディに高性能・多機能を凝縮したモデル。“G11”と同様の「デュアルクリアシステム」による「すっきりクリアフォト」の実現に加え、広角端28mm※1でF2.0の大口径比3.8倍ズームレンズや3.0型「クリアライブ液晶U」モニター、多彩なマニュアル撮影機能を搭載している。また、レンズ鏡筒リング部に設けたコントローラーリングを回転することにより、ISO感度や絞り値、ホワイトバランスなどのさまざまな設定値を、素早く変更できる。

 “IXY DIGITAL 930 IS”は、「920 IS」(2008年9月発売)を大幅に進化させたモデル。キヤノンで初めての広角24mm※1に対応した5倍ズームレンズと、簡単で直感的な操作が可能なタッチパネル式の3.0型「クリアライブ液晶T」モニターを搭載。CCDの画素数も1,000万画素から1,210万画素に高画素化している。また、タッチパネル上で被写体を選択するだけで、シャッターを切るまでピントを合わせ続ける「タッチフォーカス」により、動いている被写体でもシャッターチャンスを逃さず美しい写真を撮影できる。ボディカラーは、アルマイト処理で仕上げた上品な4種類のカラーバリエーションを用意している。

 “IXY DIGITAL 220 IS”は、「210 IS」(2009年2月発売)の上位機種。広角28mm※1へ対応し高倍率化を実現した新設計の4倍ズームレンズや、2.7型に大型化した「クリアライブ液晶U」モニターを搭載しながら、薄さ20.0mmのスリムなボディを実現している。滑らかなフォルムとステンレス素材のクールな質感を生かした4種類のカラーバリエーションを用意している。

 “PowerShot SX20 IS”は、「SX10 IS」(2008年10月発売)の後継機種。高速・静音駆動の20倍ズームレンズや、1,210万画素CCD、バリアングル式の2.5型「クリアライブ液晶V」モニターに加え、高品位なステレオ録音が可能なHD動画撮影機能を搭載している。

 “PowerShot SX120 IS”は、10倍ズームレンズを搭載した「SX110 IS」(2008年9月発売)の後継機種。初心者でも安心して撮影や再生ができる「らくらく」モードや、細かい撮影条件を設定できるマニュアルモードなど、多彩な撮影モードを備えており、幅広いユーザー層に対応している。


  • ※1 35mmフィルム換算。
  • ※2 “SX120 IS”の判別・分類シーン数は18シーン。









2009−8−3

キヤノンマーケティングジャパン
優れた環境性能と美しいデザインを両立した電卓“X-MarkT”を発売
X-MarkT(ホワイト)
X-MarkT(ホワイト)



 キヤノンマーケティングジャパンは、優れた環境性能と美しいデザインを両立した電卓“X-MarkT(エックス・マークワン)”を9月上旬より発売する。

  • キヤノン X-MarkT
    オープン価格 (発売日:9月上旬)


 新製品“X-MarkT”は、太陽電池パネルを従来機種に比べ約2倍※1大型化しており、太陽電池のみで電源駆動する。従来、暗い所で電卓を使用する際に電力不足を補うために使われていたボタン型電池が不要。また、液晶パネルの透明な外装カバー部に、カメラのプリズム※2の生産工程で廃棄されていた材料をリサイクルして使用するなど、環境への配慮を追求している。

 デザイン面では、フルフラットなボディに光沢感のある表面仕上げを施し、本体背面にアルミニウム素材を採用するなど、質感の高さと優れた携帯性を備えている。また、フラットなボディ形状でありながら大型の液晶表示部を傾斜させるなど、視認性と使い勝手に配慮している。


  • ※1 キヤノン製一般普及モデルと比較した場合。
  • ※2 透明な媒質でできた多面体で、光を分散、屈折、全反射、複屈折させる光学部品。


 キヤノンでは、1964年10月に世界初のテンキー配列式計算機を市場投入して以来、電卓の分野において幅広いラインアップを展開してきた。近年では、小型の電卓をパソコンにつないでテンキーボードとしても使えるテンキー電卓や、部材に複写機のリサイクル素材を活用した環境配慮型の電卓など、ユーザーニーズに応えるモデルを数多く市場へ投入している。

 中でも、企業から個人へ需要が広がっている環境配慮型の商品や、デザイン性に優れ長く愛用できる商品に対するニーズが拡大している。今回の新製品はこうしたユーザーニーズに応えるもので、環境配慮とデザイン、質感をコンセプトに開発したモデル。













2009−7−13

キヤノン、複合機の新ブランド“imageRUNNER ADVANCE”を発表
IT環境との連携を強化したカラー複合機 3シリーズ、12モデルを発売
imageRUNNER ADVANCE C7065 imageRUNNER ADVANCE C5035F
imageRUNNER ADVANCE C7065
オプションの「中綴じフィニッシャー・
B1」など装着時。
imageRUNNER ADVANCE C5035F
オプションの「インナーフィニッシャー・
A1」など装着時。


 キヤノンは、複合機の新ブランド“imageRUNNER ADVANCE(イメージランナー・アドバンス)”を立ち上げ、カラー複合機の新製品“imageRUNNER ADVANCE C9000 PRO”、“C7000”、“C5000”の3シリーズ12モデルを9月上旬より順次発売する。

  • imageRUNNER ADVANCE C9000 PROシリーズ
    価格(税別) 380万円〜 (発売日:2009年9月下旬より順次※1)
  • imageRUNNER ADVANCE C7000シリーズ
    価格(税別) 300万円〜 (発売日:2009年9月下旬)
  • imageRUNNER ADVANCE C5000シリーズ
    価格(税別) 170万円〜 (発売日:2009年9月上旬より順次※2)
  • ※1 “C9075 PRO”は9月下旬、“C9065 PRO”は11月上旬。
  • ※2 “C5051F/C5045F/C5035F/C5030F”は9月上旬、“C5051/C5045/C5035/C5030”は11月上旬。

 ビジネスの多様化・複雑化にともない、オフィスでは、日常業務の効率化やセキュリティーの強化、運用コストの削減、環境への配慮など、多くの課題への対応が求められている。
 “imageRUNNER ADVANCE”は、ユーザーの多様なニーズに応えるために開発した新世代複合機を総称するブランド。“C9000 PRO”シリーズは大量出力を必要とするプロダクションニーズに対応したマシンとして、“C7000/C5000”シリーズはオフィスのセンターマシンとして、それぞれ威力を発揮する。

 “imageRUNNER ADVANCE”の特長は、「ITシステムとの強力な連携」、「管理業務の強化とTCOの削減」、「一人ひとりに最適な使用環境の実現」の3つ。
 「ITシステムとの強力な連携」では、ニーズに応じて複合機の機能を追加できる「MEAP(ミープ)」を進化させ、企業の基幹システムや文書管理システムなどの業務システムと強力に連携するほか、Webサービスにも対応し、さらに幅広いシステムの構築をサポートする。マイクロソフトなど有力なパートナーとも提携し、業務の効率化に大きく貢献する。

 「管理業務の強化とTCOの削減」では、紙文書からネットワーク上に生成する電子文書に至るまで、強化された包括的なセキュリティー管理を実現する。入退室用の社員証などを利用して、機器の利用者や個人ごとに使用可能な機能を制限できるほか、Adobe社の文書機密管理サーバーと連携してPDFのアクセス権限を管理できる。また、キヤノンが提供する管理ソフトウエアや管理サービスを利用すれば、社内ネットワーク上の複合機の設定・管理をはじめ、リモートでの監視機能や複合機のオンラインアップデートなどが可能になり、管理業務の強化とTCOの削減に貢献する。

 「一人ひとりに最適な使用環境の実現」では、操作画面に大型のTFT液晶カラータッチパネルを採用し、ユーザーが一人ひとりの用途や目的に応じた自分専用の画面を表示できる。また、紙文書をスキャンしてAdobeR PDFやOffice Open XMLなど、ニーズに応じたファイルを手軽に生成できる。さらに、本体のハードディスクドライブ(HDD)の領域を利用して、画像ファイルやオフィスで使われる一般的なファイルフォーマットを保管できるほか、複合機同士の連携機能により、他の複合機に保管されている文書を出力したりデータを共有することができる。「imageWARE Desktop」(別売)を使用すれば、スキャン、プリント、ファクスなど本体の基本機能を自分のパソコンから快適に操作できる。

 環境面においても、業界トップクラスの省エネ性能を実現したほか、世界最高水準の難燃性を持つバイオマスプラスチックを外装の一部に採用するなど、先進的な取り組みを数多く採用している。









2009−7−6

キヤノンがA4対応のカラーレーザープリンターを発売
高速出力と快適な操作性を両立した“Satera LBP7700C”
Satera LBP7700C
Satera LBP7700C


 キヤノンは、A4対応のカラーレーザープリンターの最上位機種として、高速出力と快適な操作性を両立した“Satera LBP7700C”を7月下旬より発売し、ラインアップを強化する。

  • キヤノン Satera LBP7700C
    価格(税別) 17万8,000円 (2009年7月下旬)

 新製品“LBP7700C”は、高速4連タンデムエンジンの採用により、カラー/モノクロともに毎分30枚の高速出力を実現している。自動両面印刷時においても、毎分27ページ(いずれもA4)の印刷スピードを達成している。

 操作部には最大5行の文字列やアニメーションなどの表示が可能な「ワイドLCDパネル」を採用している。従来のLCDパネルに比べ、作業手順などをアニメーションで分かりやすく把握できるため、多彩な機能を快適に操作することができる。

 さらに、給紙カセットやカバーなどを軽く押すだけで簡単に閉じることが可能な「クローズアシスト機構」や、本体に新しいカートリッジをセットするだけでトナーシールを自動的に巻き取る機構などを搭載しており、設置時間の大幅な短縮とイージーメンテナンスを実現している。

 そのほか、機能拡張プラットフォーム「MEAP-Lite(ミープ・ライト)」を実装することで、セキュリティー機能をはじめとしたさまざまな機能をプリンターに追加することも可能で、ユーザーのニーズに応じたカスタマイズが行える。また、さまざまなプロトコルで使用できるネットワークインターフェースを標準で装備しており、LAN接続に対応している。オプションのネットワークボード「NB-W2」を使用すれば、無線LAN接続も可能。