2012年4~12月配信機種
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ライン

2012-12-20

キヤノンMJ
高速スキャンと優れた搬送性能を備えたドキュメントスキャナー
フラッグシップモデル“imageFORMULA DR-G1130/G1100”を発売
imageFORMULA DR-G1130



 キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン電子製ドキュメントスキャナーの新製品として、高速スキャンと優れた搬送性能を両立させた、A3対応フラッグシップモデル“imageFORMULA(イメージフォーミュラ) DR-G1130/G1100”の2機種を、2013年2月上旬より発売する。

    ●imageFORMULA DR-G1130
   価格(税別)112万円 (発売日:2013年2月上旬)
    ●imageFORMULA DR-G1100
   価格(税別)84万円 (発売日:2013年2月上旬)


 ■ カラー・モノクロともに毎分130枚、毎分100枚の高速・高画質スキャン

 読み取り部にRGB各色を同時に読み込む3ラインCMOSカラーセンサーを採用し、高速・高画質でスキャンすることができる。“DR-G1130”は、カラー・モノクロいずれも毎分130枚、両面原稿で毎分260ページ、“DR-G1100”は、カラー・モノクロともに毎分100枚、両面原稿で毎分200ページ(いずれもA4ヨコ、200dpi時)という高速の読み取り速度を備えている。

 ■ 新搬送機構と3種類の給紙モードで多彩な用紙に対応

 新たな搬送機構として、薄紙原稿をより安全に搬送する「フラット搬送」と、重送と原稿破損を抑止する「プレ分離」を採用しており、多彩な用紙に対応できる。また、3種類の給紙モードを搭載しており、薄紙や分離しにくい用紙など原稿の種類に合わせて給紙方法を選択することができる。

 ■ 大量文書の読み取りに対応した大容量給紙トレイと高耐久構造

 最大500枚まで積載できる大容量給紙トレイを備えるとともに、スキャンボリュームに合わせ給紙トレイの高さを調整する機構を搭載している。また、従来機種を上回る高耐久構造を採用しており、大量の文書を効率的に読み取れる。















2012-12-14

キヤノンマーケティングジャパンが商業印刷事業を強化
出版・新聞印刷市場向けにオセ社の業務用高速プリンターを発売
Océ JetStream 5500


 キヤノンマーケティングジャパンは、オセ社(Océ N.V.、本社:オランダ フェンロー市、CEO:Anton Schaaf)製の業務用高速連帳プリンター“Océ JetStream 5500”を12月下旬より発売する。これにより、出版・新聞印刷市場のデジタル化を推進し、商業印刷事業を強化する。


   ●Océ JetStream 5500
  オープン価格(発売日:12月下旬)

 キヤノンMJグループは、昨年より開始した5カ年計画「長期経営構想フェーズ II」の多角化戦略において商業印刷事業の強化を掲げ、2015年に同事業で連結売上高500億円を目指している。キヤノンMJは、昨年6月に日本オセ、今年5月に昭和情報機器をそれぞれ完全子会社化するなど、これまで商業印刷事業の強化に注力してきた。
 このほど、オセ製の業務用高速連帳プリンター“Océ JetStream 5500”を市場投入することで、出版・新聞印刷業界のデジタル印刷シフトを推進し、新たなビジネスモデルの創出を支援する。

 新製品“Océ JetStream 5500”は、幅30インチ(762ミリメートル)のロール紙に対応し、フルカラー両面印刷で最大毎分254メートル、A4サイズ換算で5,140ページの高速印刷を実現している。これにより、新聞印刷においては40ページのブランケット判を毎時1,870部、出版印刷では280ページの文庫本を毎時5,080部、それぞれ印刷することができる。
 また、オセとマンローランド・ウェブ・システムズ社が、後加工ソリューションとして共同開発中の新聞折り機「FoldLine VPF-211」や、書籍用製本システム「FormerLine VFF-2」を活用することで、フルデジタルによるインライン接続が実現し、作業効率が大幅に向上する。

 キヤノンMJは、今後「Océ JetStreamシリーズ」の製品ラインアップを順次国内市場に投入する計画で、出版・新聞印刷市場において3割以上のシェア獲得を目指す。また、ライトレンジ向けのキヤノン「imageRUNNER ADVANCE PROシリーズ」や、ミドルレンジのキヤノン「imagePRESSシリーズ」、そしてハイエンドの「Océ ColorStreamシリーズ、Océ VarioStreamシリーズ」など、圧倒的なプロダクション製品のラインアップを生かし商業印刷事業を積極的に展開していく。














2012-12-10

キヤノン
「KG方式」の保守サービスを提供する
カラー複合機“imageRUNNER ADVANCE C2218F-V”を発売
imageRUNNER ADVANCE C2218F-V
オプション装着時



 キヤノンは、複合機「imageRUNNER ADVANCE(イメージランナー・アドバンス)」の新製品として、「KG(キット・ギャランティ)方式」の保守サービスを提供するA3対応カラー機“imageRUNNER ADVANCE C2218F-V”を2013年1月下旬より発売する。

    ●imageRUNNER ADVANCE C2218F-V
   オープン価格 (発売日:2013年1月下旬)


 新製品“C2218F-V”は、業界最小クラスの設置スペース※1と業界トップクラスのTEC値※2を実現し、中小規模事業所やSOHOを中心に幅広いニーズに対応する低速カラー複合機。

 ■「KG方式」の保守サービス

 “C2218F-V”本体と「KG スターターセット-V」を同時に購入することで、「KG方式」の保守サービス契約を締結することができる。その後、消耗品として専用トナー「NPG-60各色」を都度購入すれば、万一の故障時に別途費用負担なく修理対応を実施する保守サービスを5年間※3受けられる※4

 ■効率化を支援する操作性と生産性

 新製品“C2218F-V”は、カラー/モノクロともに毎分18枚(A4ヨコ)のスピードで出力することができる。また、「高速起動モード」※5により、主電源を入れてから7秒以下で画面を操作できるほか、操作部の画面には、視認性・操作性に優れた「7インチ液晶タッチパネル」を搭載している。

 ■オフィスを快適にするコンパクト設計と環境性能

 幅565mm、奥行き680mmのコンパクト設計により、業界最小クラスの設置スペース※1を実現しているほか、マルチトレイを開いた状態でも、省スペースでの作業が可能。また、業界トップクラスのTEC値0.89kWh※2を達成しており、スリープ時の消費電力も1W以下に抑えオフィスの省エネルギー化を推進する。


※1A3カラー複合機において。設置スペースは本体幅×奥行きの面積。2012年12月1日現在。キヤノン調べ。
※2A3カラー複合機において。2012年12月1日現在。キヤノン調べ。
※3基本契約期間は5年間。以降は保守終了まで2年ごとの更新となる。
※4本体購入時に「KG方式」か「SG(スポットサービス・ギャランティ)方式」のいずれかを選べる。「KG方式」を利用するには、“C2218F-V”本体と「KG スターターセット-V」(税別価格:10万1,400円)を購入する必要がある。また、本契約の際に、オンラインサポートシステム「NETEYE」への加入が必要(無料)。
※5実際のコピー・プリント動作が開始するまでの時間は主電源を入れてから34秒以内。使用状況により高速起動されない場合がある。


  ●imageRUNNER ADVANCE C2218F-V の製品紹介へ












2012-12-7

キヤノン
業界トップの省エネ性能を実現
A4対応レーザープリンター“Satera LBP7110C”など3機種を発売
Satera LBP7110C



 キヤノンは、ホームオフイスや中/小規模事業所向けのA4対応レーザープリンターの新製品として、カラー機の“Satera LBP7110C/LBP7100C”とモノクロ機の“Satera LBP6710i”の合計3機種を2012年12月13日より順次発売する。


  ●Satera LBP7110C
オープン価格(発売日:2012年12月13日)
  ●Satera LBP7100C
オープン価格(発売日:2012年12月13日)
  ●Satera LBP6710i
7万9,800円(発売日:2013年1月中旬)


 新製品“Satera LBP7110C/LBP7100C”は、出力速度を高速化しながら業界トップの低消費電力を実現したA4対応カラーレーザープリンター。また、“Satera LBP7110C”は無線LANに対応しており、複数のパソコンからワイヤレスで出力を可能にするなど操作性が向上している。



■生産性の向上と優れた環境性能の実現

新開発したエンジンの搭載により、出力速度を従来機種※1に比べ、カラーでは毎分8枚から同14枚、モノクロでは毎分12枚から同14枚(いずれもA4タテ)へと高速化している。また、スリープモードの改善により、スリープ時の消費電力を従来機種の約4.0Wから約0.9Wへと約78%削減しているほか、レーザープリンターの中で業界トップ※2のTEC値0.40kWhを達成するなど、生産性と省エネ性能を同時に向上している。

■無線LANへの標準対応と省スペース設計により、さまざまな印刷環境に適応

高さ約255mmの省スペース設計により、ラックの中などの狭い場所への設置を可能にしている。また、“Satera LBP7110C”は無線LANに対応しており、複数のパソコンからワイヤレスでのプリントが可能になるなど、さまざまな印刷環境に適応する。



※1従来機種は「LBP5050」(2008年5月発売)。

※2財団法人 省エネルギーセンターがホームページにて公開している2012年度に登録された国際エネルギースタープログラム使用製品との比較において。キヤノン調べ。2012年11月30日現在。












2012-12-6

キヤノンMJ
小型軽量と両面連続スキャンを両立させた
コンパクトドキュメントスキャナー“imageFORMULA DR-P208”を発売
imageFORMULA DR-P208


 キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン電子製ドキュメントスキャナーの新製品として、小型軽量化を図りながらもADF(自動原稿送り装置)を搭載し両面連続スキャンを実現したモバイルスキャナー“imageFORMULA(イメージフォーミュラ) DR-P208”を12月中旬に発売する。


    ●imageFORMULA DR-P208
   オープン価格(発売日:12月中旬)


 ■コンパクトボディーと両面同時スキャンを実現

 幅312.5mm・奥行き55.5mm・高さ40mm、重さ約600gの小型軽量ボディーを実現しており、あらゆる場所に持ち運んで手軽に文書をスキャンすることができる。また、1回の搬送で原稿の表裏を同時に読み取る「1パス両面スキャン」により、文書をスムーズに読み取ることが可能。

 ■最大10枚まとめてスキャンできるADFを搭載

 USBバスパワーによる電源駆動を実現しながら、A4サイズの原稿を最大10枚まで搭載できるADFを搭載している。カラー・モノクロいずれも毎分8枚(A4タテ片面、200dpi、USB接続時)のスピードで読み取ることができる。また、自動原稿サイズ検知や白紙スキップなどの画像処理を組み合せて効率的にスキャンすることが可能。

 ■スマートフォンやタブレットからWi-Fiで直接スキャン

 オプションのWi-Fiユニット「WU10」を接続すれば、スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット(多機能携帯端末)から無線LAN「Wi-Fi」経由で文書を直接読み取ることができる。「App Store」と「Google Play」から無料でダウンロードできるアプリケーションソフト「CaptureOnTouch Mobile」により、スマートフォンやタブレットへ読み込んだデータを「Evernote」や「Dropbox」などに直接保存することが可能。













2012-11-22

キヤノンMJ
関数電卓のフラッグシップモデルなど2機種を発売
X Mark I Pro F-789SG



 キヤノンマーケティングジャパンは、デザイン性と機能性を兼ね備えた最上位モデルと、445の関数・機能を搭載した上位モデルの関数電卓2機種を12月14日に発売する。


   ●X Mark I Pro
(税別)8,000円(発売日:12月14日)
   ●F-789SG
(税別)6,500円(発売日:12月14日)

 新製品“X Mark I Pro”と“F-789SG”は、少ないキー操作で目的の計算式を呼び出せる新機能「Appsキー」を搭載している。行列やベクトルなどの上級者向けの計算が可能で、初級者から上級者まで幅広いユーザー層に対応する。また、関数電卓特有の数式表示「ラインビュー」と、分数や√などの特殊記号を教科書などの記載と同様に表示する「教科書ビュー」を切り替えて表示できる。

 ■プレミアムデザインのX Mark Iシリーズ関数電卓“X Mark I Pro”

 高級感のあるデザインを採用した「X Mark I シリーズ」の関数電卓。マット仕上げのフルフラットボディーに、450の関数・機能、79の科学定数を搭載している。また、最大18桁の高精度な内部演算が可能。さらに最大4次の不等式や、行列計算、ベクトル計算、比率計算にも対応した最上位モデル。

 ■グリーン購入法に適合した実用モデル“F-789SG”

 2電源方式を採用し、ソーラーパネルの発電によりボタン電池の交換頻度を下げるなど、環境に配慮したグリーン購入法適合の実用モデル。445の関数・機能、79の科学定数を搭載し、“X Mark I Pro”同様、行列計算、ベクトル計算など、上級者向けの計算にも対応している。












2012-10-4

キヤノンマーケティングジャパン
印字スピードが向上した“プレート&シートプリンターPP550”を発売
プレート&シートプリンター PP550


 キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノングループのニスカ(社長:上田 典由)製の“プレート&シートプリンター PP550”を10月3日に発売する。


   ●プレート&シートプリンター PP550
 価格(税別)24万8,000円 (発売日:10月3日)


 プレート&シートプリンターは、PVCやアクリル製の硬質プレート、ロール状のラベルシートなどの印刷に特化した熱転写プリンター。タイトルプレートやドアプレート、固定資産管理ラベル、商品ラベル、定格銘板ラベルなどを簡単に作成することができる。企業の製造部門や総務・管理部門などにおけるあらゆる銘板ニーズに応える。


■従来比2倍の印字スピードを実現

新製品“PP550”は2005年8月に発売した「PP500」の後継機種で、プレート印刷速度優先モードにおいて従来機種に比べ2倍の毎秒60ミリメートルの印字スピードを実現している。高い印刷品位と高速印字を両立しており、銘板制作業務の生産性が大幅に向上している。

 シート印刷速度優先モードの場合は、毎秒47mmから60mmに向上している。


■幅広いサイズと豊富なマテリアルに対応

印刷できる銘板のサイズの自由度が高く、用途に合わせて大きさを設定することが可能。アイデア次第で多彩なプレートやシートを制作できる。














2012-10-2

キヤノン
操作性・生産性・セキュリティーを強化
「imageRUNNER ADVANCE」5シリーズ13モデルを発売

左からimageRUNNER ADVANCE C2230F/C7270/C9280 PRO/6275/8205 PRO
オプション装着時


 キヤノンは、複合機「imageRUNNER ADVANCE(イメージランナー・アドバンス)」の新製品として、カラー機の“C2200シリーズ”、“C7200シリーズ”、“C9200 PROシリーズ”とモノクロ機の“6200シリーズ”、“8200PROシリーズ”の計5シリーズ13モデルを2012年11月中旬より発売する。


●imageRUNNER ADVANCE C2200シリーズ
価格(税別)105万円~(発売日:2012年11月中旬)
●imageRUNNER ADVANCE C7200シリーズ
価格(税別)300万円~(発売日:2012年11月中旬)
●imageRUNNER ADVANCE C9200 PROシリーズ
価格(税別)350万円~(発売日:2012年11月中旬)
●imageRUNNER ADVANCE 6200シリーズ
価格(税別)250万円~(発売日:2012年11月中旬)
●imageRUNNER ADVANCE 8200 PROシリーズ
価格(税別)340万円~(発売日:2012年11月中旬)


 新製品は、操作性・生産性・セキュリティーを強化し、使いやすさを徹底的に追求している。中高速カラー機「C5200シリーズ」(2012年8月発売)に加え、今回発表の新製品により、低速から高速、モノクロからカラーまで幅広いラインアップでユーザーの多様なニーズに応えていく。


■操作性を向上させるさまざまな機能を搭載

「高速起動モード」の搭載により、主電源を入れてから画面操作が可能になるまでの時間を従来機種※1の30~60秒から最高7秒以下※2に大幅に短縮している。また、同一ネットワーク上にある複合機に同時シャットダウンの指示※3が可能な「リモートシャットダウン機能」を搭載し、週末や長期休暇、ビルの電気設備点検時など、管理者の電源を切る作業負荷を軽減している。

■高生産性を実現

“C2200シリーズ”ではカラー/モノクロともにスキャン速度を従来機種比で毎分7枚高速化※4し、“C7200シリーズ”と“C9200 PROシリーズ”ではモノクロ出力速度を従来機種比で毎分5枚高速化(A4ヨコ)している。また、“6200シリーズ”ではコントローラーのデータ処理速度を向上しているほか、“8200 PROシリーズ”では排紙の整合性を向上させる新開発のフィニッシャー(オプション)を導入するなど、高生産性を実現している。

■各種セキュリティー機能を標準装備

近年、一層高まるセキュリティーへの要望に応え、本体内蔵ハードディスク内の残存データを完全消去する「残存データ自動消去機能」などの各種セキュリティー機能を標準搭載し、データの盗難、改ざん、なりすまし、機器の不正利用などの脅威からオフィスデータを保護する。



※1それぞれの従来機種は、C2000シリーズ、C7000シリーズ、C9000 PROシリーズ、6000シリーズ、8000 PROシリーズ。

※2実際のコピー・プリント動作が開始するまでの時間は主電源を入れてから約30秒後。使用状況により高速起動されない場合がある。C9200 PROシリーズは10秒以下。C2230F/C2220Fは34秒から7秒以下。

※3複数台の同時シャットダウン指示をする場合は、別売のimageWARE Enterprise Management Consoleまたは、imageWARE Management Agentが必要。

※4スキャン速度は300dpi時。














2012-9-27

キヤノン
デザインと操作性がさらに進化した家庭用インクジェットプリンター
生活スタイルに合わせて5色から選択できる“PIXUS MG6330”など5機種

PIXUS MG6330 ブラック


 キヤノンは、家庭用インクジェットプリンター「PIXUS(ピクサス)」シリーズの新製品として、“PIXUS MG6330”など5機種を、2012年10月4日より発売し、ラインアップを刷新する。



 ●PIXUS MG6330/MG5430/MG4230/MG3230/iP7230
オープン価格(発売日:2012年10月4日)


 新製品は、先進的なデザインと進化した操作性によって、多様化する生活スタイルに合わせて快適に使うことができる。

■ ロースタイルで、使いやすい先進的なデザイン

“PIXUS MG6330/MG5430”は、本体の高さが約148mmと、従来機種「PIXUS MG6230/MG5330」に比べ約18~25mm低いロースタイルになった。インクタンク交換時にはフロントカバーだけが開閉する先進的・機能的デザイン「Snap Edge(スナップエッジ)」を採用しているほか、前面2段カセット給紙にすることで背面の給紙スペースが不要になり、壁に密着させて配置もできる。そのためリビングにある戸棚や、書斎にある本棚などにも置くことができ、プリンター設置の自由度を向上させている。また“PIXUS MG6330”は5色の本体カラーを用意し、ユーザーの生活スタイルに合わせて、好みの一台を選ぶことができる。

■ さらに進化したワイヤレスプリントやタッチパネルによる快適な操作性

新製品全機種で無線LANに対応し、パソコンやスマートフォン(高機能携帯電話)からプリント指示をするだけで自動的に本体電源が入り、排紙トレイが開いてプリントが開始される。また“PIXUS MG6330”にはタッチパネル方式の3.5型の大型液晶を採用し、必要な操作キーだけが発光して現れ、次の操作を誘導する「Intelligent Touch System(インテリジェントタッチシステム)」がより使いやすくなり、快適な操作性を実現している。












2012-9-27

キヤノン
プロ向けインクジェットプリンターのラインアップが完成
“PIXUS PRO-10/PRO-100”を発売

PIXUS PRO-100


 キヤノンは、インクジェットプリンター「PIXUS(ピクサス)」シリーズの新製品として、A3ノビ対応のプロ向けモデル“PIXUS PRO-10/PRO-100”を2012年11月上旬より発売する。


  ●PIXUS PRO-10
 オープン価格(発売日:2012年11月上旬)
  ●PIXUS PRO-100
 オープン価格(発売日:2012年11月上旬)


 新製品は、優れた色再現など豊かな表現力を備えた「PIXUS PRO-1」(2012年6月発売)に続く、プロやハイアマチュア向けのインクジェットプリンター。このほど10色の新インク(顔料インク9色とクロマオプティマイザー)を採用した“PIXUS PRO-10”と8色染料インクを採用した“PIXUS PRO-100”が加わることで、「PIXUS PRO」シリーズのラインアップが完成した。


■ 新インクシステムと「OIG System」により高画質プリントを実現

“PIXUS PRO-10”は10色の新インクにより、色安定性に加え、上位機種の「PIXUS PRO-1」に匹敵する色域を実現している。また、クロマオプティマイザーを採用することで、均一な光沢感を提供するとともに、表面に反射する光量を抑え、黒濃度が向上している。“PIXUS PRO-100”は8色の染料インクにより、広い色域と高発色、高光沢プリントを実現している。新製品2機種はそれぞれ3色の黒系インクにより、暗部の色再現領域が従来機種に比べ拡大し、本格的なモノクロプリントを実現する。さらに、適正なインクの組み合せと紙面へのインク滴の配置を選択する「OIG System(オーアイジーシステム)」を採用し、異なる写真用紙に応じた高画質写真プリントへの高いニーズに対応している。

  • “PIXUS PRO-10”の従来機種は「PIXUS Pro9500 Mark II」(2009年4月発売)、“PIXUS PRO-100”の従来機種は「PIXUS Pro9000 Mark II」(2009年4月発売)。

■ 新搭載の「PROモード」やソフトウエアが作品づくりをサポート

プリンタードライバーの色調整機能として新たに「PROモード」を搭載し、撮影した画像をモニター上で色調整後、その画像の表示に近い印象で写真をプリントできる。これにより、色の再調整の負荷やプリントの刷り直しを低減する。また、新たに用意したプラグインソフトウエア「Print Studio Pro(プリントスタジオプロ)」は、各種画像処理ソフトと連携し、作品を素早く、思い通りにプリントすることができる。















2012-9-20

キヤノン
大口径F1.8レンズとキヤノンコンパクト史上最速AFを搭載した
“PowerShot G15”などコンパクトデジタルカメラ5機種を発売
PowerShot G15


 キヤノンは、大口径F1.8レンズやキヤノンコンパクト史上最速AF※1を搭載した“PowerShot G15”をはじめ、Wi-Fi機能を搭載した“PowerShot S110”や、世界初※2の光学50倍ズームレンズを搭載した“PowerShot SX50 HS”など、新製品5機種を、9月27日より順次発売する。


  ●PowerShot G15
 オープン価格 (発売日:2012年10月中旬)
  ●PowerShot S110
 オープン価格 (発売日:2012年10月中旬)
  ●PowerShot SX50 HS
 オープン価格 (発売日:2012年9月27日)
  ●PowerShot SX500 IS
 オープン価格 (発売日:2012年9月27日)
  ●PowerShot SX160 IS
 オープン価格 (発売日:2012年9月27日)


 “PowerShot G15”は、本格的なマニュアル撮影機能や拡張性を備えた「PowerShot G12」(2010年10月発売)の後継機種。大口径F1.8-F2.8の新設計レンズや、新開発のキヤノン製CMOSセンサー、高性能映像エンジンDIGIC 5を搭載し、高速のAF性能を実現したハイエンドモデル。


■ 新設計F1.8-F2.8大口径光学5倍ズームレンズを搭載

28-140mm相当※3の光学5倍ズームでありながら、F1.8-F2.8と広角端から望遠端まで明るいレンズを搭載している。また、最短で1cm(広角端)のマクロ撮影を可能にすることにより、間近な被写体に対して迫力のある繊細な画像を得ることができる。

■ 一瞬を捉えるAFの高速化と撮影タイムラグの短縮

AFアルゴリズムの改善や、撮像素子からのデータ読み出し速度の向上により、AF時間は0.17秒※4(広角端)と、従来機種「G12」に比べ約53%短縮したキヤノンコンパクト史上最速のAF性能を実現している。AF性能の高速化に伴い、撮影タイムラグは従来機種の0.40秒※4から0.22秒※4(広角端)へと大幅に短縮している。さらに、約10枚/秒の高速連写を可能にしたことにより、一瞬の表情や動きを逃さずに撮影することができる。

■ 新開発のCMOSセンサーとDIGIC 5による高感度性能「HS SYSTEM」

新たに開発した1/1.7型キヤノン製高感度CMOSセンサーと高性能映像エンジンDIGIC 5との組み合せにより、常用ISO感度は最高ISO 12800まで向上している。これにより、暗いシーンや動いている被写体の撮影時においてもノイズやブレを抑えて撮影することができる。



※1 キヤノン製コンパクトデジタルカメラにおいて。CIPA準拠。(2012年9月1日現在)
※2 レンズ一体型コンパクトデジタルカメラにおいて。(2012年9月1日現在)
※3 35mmフィルム換算。
※4 AFスピード測定条件は、露光量:LV13、撮影モード:Pモード/Single AF(中央1点)。














2012-9-18

35mmフルサイズセンサー搭載機で世界最軽量
EOS初の無線LAN・GPS機能を内蔵した“EOS 6D”を発売
EOS 6D
EF24-105mm F4L IS USM装着時


 キヤノンは、35mmフルサイズのCMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラとして世界最軽量※1を実現するとともに、EOSシリーズで初となる無線LAN機能やGPS機能を内蔵した“EOS 6D”を、2012年12月上旬より発売する。

  ●EOS 6D
オープン価格 (発売日:2012年12月上旬)

 “EOS 6D”は、入門機からのステップアップやハイアマチュアユーザーのサブ機として、35mmフルサイズセンサーが実現する高画質を手軽に楽しみたいユーザーに向けて開発された、軽量で小型なデジタル一眼レフカメラ。



■ 35mmフルサイズセンサーならではの高画質と豊かな表現力

新開発の35mmフルサイズCMOSセンサー(約2,020万画素)を搭載している。フルサイズならではの美しいボケ味に加え、映像エンジンDIGIC 5+との組み合せにより、広いダイナミックレンジや美しい色再現、豊かな階調性を実現している。また、常用ISO感度を最高ISO25600※2まで拡大したことで、暗所でもノイズを抑えた撮影が可能。

■ 携帯性に優れる世界最軽量ボディー

シャッターユニット、ミラー駆動モーター、CMOSセンサーパッケージの小型化などにより、APS-Cサイズのセンサー搭載機「EOS 60D」(2010年9月発売)とほぼ同等の質量と大きさを実現している。これにより、手軽に持ち運ぶことを可能にし、撮影領域を広げることに貢献する。

■ EOSシリーズ初、Wi-Fi対応の無線LAN機能・GPS機能を本体に内蔵

Wi-Fi対応のスマートフォンを使えば、静止画の撮影や、カメラ内のメモリーカードに記録された静止画(JPEG画像)のスマートフォンへの取り込みを遠隔操作※3で行える。さらに、撮影地点の位置情報や、移動経路を記録するGPS機能も備えている。



※135mmフルサイズ相当の撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラにおいて。2012年9月13日現在(キヤノン調べ)。
※2動画撮影時の常用ISO感度は、最高ISO12800。
※3スマートフォンからの操作には、専用アプリケーションEOS Remoteが必要。EOS Remote はiOSとAndroidに対応しているが、すべての機種での動作を保証するものではない。













2012-8-29

キヤノン
「Satera」シリーズのラインアップを拡充
A4対応モノクロレーザー複合機“Satera MF4890dw”など5機種を発売
Satera MF4890dw


 キヤノンは、「Satera」シリーズの新製品として、中/小規模事業所向けのA4対応モノクロレーザー複合機“Satera MF4890dw”など5機種を2012年 9月13日より発売する。


  ●Satera MF4890dw/MF4870dn/MF4750/MF4830d/MF4820d

   オープン価格 (発売日:2012年9月13日)


 新製品“Satera MF4890dw/MF4870dn/MF4750”はコピー、プリント、ファクス、スキャンの4つの機能を、“MF4830d/MF4820d”はコピー、プリント、スキャンの3つの機能をコンパクトなボディーに収めたA4対応モノクロレーザー複合機。さらに、“Satera MF4890dw”は無線LANに対応しており、ワイヤレスでのプリントやスキャンが可能。


■チルト式操作パネルと静音モードを搭載

操作部に水平・垂直の2段階に可動する「チルト式操作パネル」を採用し、ユーザーは立った状態だけでなく、座った状態でも液晶画面を確認しやすくなった。また、コピーを始めとする全ての機能の稼働音を抑える「静音モード」を新たに搭載し、静かさが求められる環境でも快適に使用できる。

■毎分25枚の高速出力と優れた省エネルギー性能の両立

毎分25枚(A4タテ)の高速出力※1に加え、独自のオンデマンド定着方式を採用することにより、ファーストコピータイム9秒以下※2を実現している。また、国際エネルギースタープログラムで定められた標準消費電力量(TEC値)において、モノクロレーザー複合機の中でそれぞれトップクラス※2の省エネルギー性能を達成し、高生産性と低消費電力を両立している。



※1“MF4750”のみ毎分23枚(A4タテ)。
※2使用条件によって異なる場合がある。
※3財団法人 省エネルギーセンターのホームページに登録されている国際エネルギースタープログラム適合製品との比較において。TEC値は0.70kWh~0.90kWh。キヤノン調べ。2012年8月20日現在。












2012-8-23

キヤノン
大判プリンター“imagePROGRAF iPF9400/iPF9400S”など5機種
鮮やかな色再現と黒品位に優れた「LUCIA EX」搭載ラインアップが完成

imagePROGRAF iPF9400S


 キヤノンは、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」シリーズの新製品として、12色モデル“iPF9400”など4機種と8色モデル“iPF9400S”1機種の計5機種を、8月下旬より順次発売する。


 ●imagePROGRAF iPF9400
価格(税別)199万8,000円 (発売日:2012年9月上旬)
 ●imagePROGRAF iPF9400S
価格(税別)189万8,000円 (発売日:2012年8月下旬)
 ●imagePROGRAF iPF8400
価格(税別)69万8,000円 (発売日:2012年10月中旬)
 ●imagePROGRAF iPF6450
価格(税別)40万8,000円 (発売日:2012年9月下旬)
 ●imagePROGRAF iPF6400
価格(税別)32万8,000円 (発売日:2012年9月下旬)


 新製品は、高画質と優れた色安定性、高生産性を実現したグラフィックアート市場向けモデル。プロの高画質写真や高精細なプルーフ(色校正)、商業ポスターの出力など幅広いニーズに応える。


■顔料インク「LUCIA EX」による高画質と安定した色再現

60インチ(紙幅1,524mm)対応“iPF9400/iPF9400S”に、鮮やかな色再現と黒品位に優れた顔料インク「LUCIA EX」を新たに採用することで、A1ノビ(24インチ)から60インチまで「LUCIA EX」を搭載したグラフィックアート市場向けモデルのラインアップが完成する。また全モデルに新開発のカラー濃度センサーを採用することで、色のばらつきを補正する「カラーキャリブレーション機能」をさらに強化し、安定した色再現を実現。これにより、同一のインクシステムによる安定的な高画質出力が可能となり、複数のモデルを使用し連続で大量印刷や繰り返し印刷を行う大手印刷業や出力センターなどで、作業効率や信頼性を向上させる。

■従来比約2.3倍※1の大容量インクタンク、印刷中も交換可能など高い生産性

A1ノビ対応の“iPF6450/iPF6400”に従来の130mlのほか、約2.3倍の大容量300mlインクタンクを用意するとともに、上位モデルで採用されているサブインクタンクシステムを搭載することにより印刷中のインクタンク交換を可能にした。また印刷プロセスを最適化することで、12色モデル※2において最高画質モードの印刷スピードがA1サイズ約10分10秒と、従来比約2倍※3に高速化している。これらにより印刷を停止する時間とインクコストを低減しながら高速化も図ることで、全モデルで大量印刷に対応する高い生産性を実現している。



※1iPF6450、iPF6400において。
※2iPF8400、iPF6450、iPF6400において。
※3新製品の「最高」モードと従来機種 iPF8300、iPF6350、iPF6300の「最高+写真高精細」モードを光沢紙で比較した場合。












2012-8-9

キヤノン
6,000lmの高輝度を実現した“SX6000”など
液晶プロジェクター5機種を発売
SX6000


 キヤノンは、「パワープロジェクター」シリーズの新製品として、6,000lm(ルーメン)の高輝度・高画質を両立しながら優れた省エネ性能を実現した“SX6000”など、液晶プロジェクター5機種を、8月中旬より順次発売する。これにより、高輝度プロジェクターのラインアップは4機種に拡充され、さまざまな用途に対応できることになった。


●パワープロジェクター SX6000
オープン価格(発売日:2012年10月中旬)
●パワープロジェクター WX6000
オープン価格(発売日:2012年9月下旬)
●パワープロジェクター LV-8227A
オープン価格(発売日:2012年9月上旬)
●パワープロジェクター LV-7392A
オープン価格(発売日:2012年8月中旬)
●パワープロジェクター LV-7297A
オープン価格(発売日:2012年9月上旬)


 “SX6000”は、6,000lm※1の高輝度で、美しい白を再現する高画質に加え、優れた省エネ性能を実現した、インストールタイプのビジネス向け液晶プロジェクター。また、超望遠ズームタイプの交換レンズを新規オプションとして加えることで、投写距離約15m※2までのさらなる遠距離からの投写が可能となり、より幅広い投写領域を実現する。


■ 高輝度と高解像度を両立した高画質な映像を再現

新開発の反射型液晶パネルLCOS(エルコス)の開口率を約96%まで向上させ、LCOSの性能を最大限に発揮する新開発の光学システムAISYS(エイシス)4.1で有機偏光板を不要にしたことにより、6,000lmの高輝度を実現し、明るく格子感のほとんどない滑らかな高画質映像を投写することができる。

■ 美しい白を再現

新たに開発したLCOSパネルと光学システムAISYS4.1を搭載することで、R・G・B 3色の投写光のバランスをより高めることが可能となり、最も輝度が高く使用頻度の多いプレゼンテーションモードでも、輝度を下げることなくバランスのとれた美しい白を再現し、鮮やかな映像を投写する。

■ 優れた省エネルギー性能

パネルの反射率や輝度効率が向上したことにより、1lmあたりの消費電力が約0.073w/lmと、優れた省エネ性能を実現している。



※1標準ズームレンズ、望遠ズーム装着時で、イメージモード:プレゼンテーションを選択時。

※2スクリーンサイズ100インチの投写距離において。














2012-8-9

キヤノンとオセが共同開発
モノクロプロダクションプリンター“Océ VarioPrint 135”など3機種発売
Océ VarioPrint 135


 キヤノンとオセは、モノクロプロダクションプリンター「Océ VarioPrint(バリオプリント)」シリーズの新製品として、CRD(集中コピー室)市場など高速モノクロ大量印刷の幅広いニーズに対応する“Océ VarioPrint 135/120/110”の3機種を2012年10月下旬より発売する。


  ●Océ VarioPrint 135/120/110
価格(税別)600万円~ (発売日:2012年10月下旬)

 “Océ VarioPrint 135/120/110”は、オセの新規開発エンジンに、キヤノンの高性能フィニッシャーおよびスキャナーを組み合わせた共同開発製品。同製品の導入により、キヤノングループとしてのモノクロプロダクションプリンターのトータルラインアップがさらに拡充され、市場での幅広いニーズに対応したソリューションを提供していく。


■キヤノンとオセの技術を組み合わせた高品位な印刷物の提供

新製品は、オセの新規開発エンジンの搭載により、毎分113ページから138ページ(A4両面)の高速出力を実現している。また、転写・定着を同時に行う「DirectPress(ダイレクトプレス)」技術でオフセット印刷に迫る高精細な印刷を実現しているほか、低温融点トナーの採用により、定着時の熱で起こりがちな用紙の波打ちを軽減している。この優れた本体性能とキヤノンの高性能フィニッシャーおよびスキャナーを組み合わせることで、高品位で多彩な印刷物の提供を実現している。

■優れた操作性を実現するプリンターコントローラー「PRISMAsync」を搭載

オセ製のコントローラー「PRISMAsync(プリズマシンク)」の搭載により、操作パネルから最大8時間先までの印刷予定を確認できる。また、簡単なパネル操作で部数・印刷順の変更が可能なため、急な印刷依頼にもスムーズに対応することが可能。















2012-8-7

キヤノンMJ
名刺やはがきを高速、高精細に印刷できる
カラーカードプリンター“CX-G4400”を発売
カラーカードプリンターCX-G4400


 キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノンファインテック製のカラーカードプリンターの新製品として、名刺やはがきを高速、高精細に印刷できる“CX-G4400”を9月中旬に発売する。


  ●カラーカードプリンター CX-G4400
価格(税別)64万8,000円(発売日:9月中旬)

 新製品“CX-G4400”は、高発色が魅力の染料インクを搭載し、名刺やカード、はがき、封筒を印刷できるインクジェット方式のカラーカードプリンター。従来比2倍の解像度と、高速印刷を実現しており、印刷物の内製化によるコスト削減と業務効率化を求めるユーザーのニーズに応える。



■解像度1200dpiの高精細印刷

解像度は従来機種(CX 670/650/350)に比べ2倍の1200dpiを実現し、名刺印刷でよく使われる極小文字のほか、写真やイラストを高精細に印刷できる。

■名刺毎分100枚、はがき毎分45枚の高速印刷

4.2インチ幅のライン型プリントヘッドを4本(BK/C/M/Y)搭載しており、名刺で毎分100枚、はがきで毎分45枚のクラス最高水準の印刷スピードを実現している。

 2012年8月7日現在の名刺ハガキ専用プリンターの名刺印刷速度において。

■優れたコストパフォーマンス

名刺1枚を印刷する際のインクコストは約0.3円※1。用紙代とあわせても約3円※2から印刷することが可能で、優れたコストパフォーマンスを実現している。



※1キヤノンの標準名刺サンプルの印刷時。

※2「名刺 片面マットコート ホワイト 徳用箱」の使用時(インク代含む)。













2012-8-6

キヤノン
生産性・画質・セキュリティー機能を強化した中高速カラー複合機
“imageRUNNER ADVANCE C5200シリーズ”4機種8モデルを発売
imageRUNNER ADVANCE C5255F
オプション装着時


 キヤノンは、複合機「imageRUNNER ADVANCE(イメージランナー・アドバンス)」シリーズの新製品として、大手から中規模企業向けの中高速カラー機“imageRUNNER ADVANCE C5200シリーズ”4機種8モデルを2012年8月6日より発売する。


  ●imageRUNNER ADVANCE C5200シリーズ
価格(税別)170万円~ (発売日:2012年8月6日)

 “C5200シリーズ”は、使いやすさに定評のある「imageRUNNER ADVANCE C5000シリーズ」(2009年9月発売)の後継機種で、モノクロ毎分35枚から同55枚、カラー毎分30枚から同51枚の出力速度(A4ヨコ)を備えた、オフィスの主力となる中高速クラスのカラー複合機。今回、生産性・画質・セキュリティー機能を強化しているほか、「高速起動モード」の搭載などにより操作性を大幅に向上している。



■生産性・画質を強化

新製品は、用紙搬送プロセスの最適化により、モノクロの出力速度を従来機種から毎分4~5枚高速化※1している。また、コピー時のスキャンしたデータに対する像域分離技術を強化することで、文字部分と写真部分をより高精度に判別することが可能になり、文字は鮮明で読みやすく、写真は滑らかで美しく、高品位なコピー画像を実現している。

■各種セキュリティー機能を標準搭載

近年、一層高まるセキュリティーへの要望に応え、各種セキュリティー機能を標準搭載させ、データの盗難、改ざん、なりすまし、機器の不正利用などの脅威からオフィスデータを保護する。

■操作性を大幅に向上させるさまざまな機能

主電源を入れてから画面操作およびスキャンが可能になるまでの時間を、従来機種の30秒から7秒以下※2に短縮させる「高速起動モード」を搭載し、待ち時間なく使用できるようになった。また、パソコンからの操作を快適にするソフトウエア「imageWARE Desktop」(別売)※3を機能拡張し、パソコン画面上のアイコンへファイルをドラッグ&ドロップするだけの直感的な操作で、複合機へのプリント・FAXジョブ送信や、PDF生成、ファイル結合が可能になった。



※1従来機種「C5000シリーズ」のモノクロ出力速度は、毎分30枚から51枚。
※2実際のコピー・プリント動作が開始されるまでの時間は主電源を入れてから約30秒後。使用状況により高速起動されない場合がある。
※32012年9月初旬発売予定。













2012-7-27

キヤノン
コンパクトデジタルカメラIXY・PowerShotシリーズ3機種を発売
205種類の撮影パターンを自動で判別する“IXY 430F”など

IXY 430F


 キヤノンは、個人認証機能を備えた全自動撮影機能「こだわりオート」を搭載し、静止画や動画のワイヤレス通信機能(Wi-Fi対応)を進化させた“IXY 430F”など、コンパクトデジタルカメラIXY・PowerShotシリーズの新製品3機種を、8月2日より発売する。


●IXY 430F
オープン価格 (発売日:2012年8月2日)
●PowerShot A4000 IS
オープン価格 (発売日:2012年8月2日)
●PowerShot A2400 IS
オープン価格 (発売日:2012年8月2日)


 “IXY 430F”は、撮影状況をカメラが認識し自動的に撮影設定を行う全自動撮影機能「こだわりオート」に、個人認証機能を搭載している。手ブレ補正機能「マルチシーンIS」との組み合わせにより、最大205種類の撮影パターンからカメラが被写体の状況を見分けて、最適な撮影設定で美しい写真を残すことができる。また、ワイヤレス通信機能を備えることで、静止画・動画の共有を、より手軽に楽しむことができる。


■ 「こだわりオート」と「マルチシーンIS」の組み合わせで205種類の撮影パターンを判別

顔の有無や光の加減など、撮影時のシーンを判別する全自動撮影機能「こだわりオート」を搭載している。さらに、顔・名前・誕生日を登録すると、撮影時に年齢や状況を判別して最適に撮影設定を行う。撮影シーンに応じて最適な手ブレ補正効果が得られる「マルチシーンIS」との組み合わせにより、判別する撮影パターンは最大205種類となり、あらゆるシーンを自動で美しく撮影することができる。

■ スマートフォンへ直接画像を送信できるなどWi-Fi機能が進化

Wi-Fi対応のワイヤレス通信機能が、従来機種「IXY 420F」(2012年3月発売)に比べ進化している。「カメラアクセスポイントモード」の搭載により、アクセスポイントがない場所でもスマートフォンへの画像の送信などが可能。また、コンパクトフォトプリンター「SELPHY CP900」(2012年9月発売予定)へ、撮った画像をワイヤレスで送信し、プリントすることが可能。さらに、専用アプリケーション「Canon CameraWindow」をダウンロードしたスマートフォンを利用して、写真に位置情報を追加し、撮影した場所を確認することができる。












2012-7-27

キヤノン
無線LAN(Wi-Fi)対応のワイヤレスプリント機能を新たに搭載
コンパクトフォトプリンター“SELPHY CP900”を発売


SELPHY CP900


 キヤノンは、無線LAN(Wi-Fi)対応のワイヤレスプリント機能を新たに搭載した、コンパクトフォトプリンター“SELPHY CP900”を、9月上旬より発売する。


   ●SELPHY CP900
オープン価格 (発売日:2012年9月上旬)


 “SELPHY CP900”は、従来機種「SELPHY CP800」(2010年9月発売)の後継機種で、新たに無線LAN(Wi-Fi)に対応したことにより、利用者数が拡大しているスマートフォンからワイヤレスでプリントすることが可能になるなど、より幅広いシーンにおいて手軽に高画質な写真をプリントすることができる。



■ 無線LAN(Wi-Fi)対応により、ワイヤレスでプリントが可能

新たに無線LAN(Wi-Fi)に対応したことにより、スマートフォン※1、タブレット端末※1、パソコン※2や、「PictBridge(Wi-Fi)」※3に対応したカメラなどから、アクセスポイントを介してワイヤレスで写真をプリントすることができる。また、「PictBridge(Wi-Fi)」に対応し、内部にアクセスポイントを搭載したカメラや、アドホック接続※4が可能なスマートフォンやタブレット端末からは、無線ルーターを介さずに直接ワイヤレスでプリントすることが可能。

■ さらなる小型・軽量化を実現したコンパクトボディ

プリントエンジンを新たに開発したことにより、従来機種に比べ約12%の本体の薄型化(高さ約60.5mm)を図り、質量も約14%の軽量化(約810g)を実現している。これにより、さらに手軽に持ち運ぶことができ、バッテリー※5を使用して屋外などのさまざまな場所でプリントを楽しむことができる。

■ 自動写真補正機能の向上により、高画質なプリントを実現

画像を解析して最適な補正を行う自動写真補正機能の補正アルゴリズムを進化させている。これにより画像から曇天や青空、夕焼けを判別して、それぞれのシーンの明るさや鮮やかさを最適に補正し、より美しい写真をプリントすることができる。



※1キヤノンより無償提供しているアプリ「Easy-PhotoPrint」をダウンロードする必要がある。Androidへのアプリケーション提供開始は、2012年12月以降を予定している。

※2パソコンの無線PC接続は、WindowsはWindows 7 SP1のみ、Macはv10.6.8~v10.7に対応する予定。

※3規格名:DPS over IP。有線LAN/無線LAN接続環境において、機器間の相互接続を実現する規格。この規格に対応していれば、メーカーや機種に関わらずプリンターやカメラなどの間で直接データの送受信が可能。

※4機器同士が無線LANアクセスポイントなどを介さずに、直接データ通信を行う方式。

※5別売りのバッテリーパック「NB-CP2L」およびバッテリーチャージャー「CG-CP200」が必要。















2012-7-24

キヤノン
ミラーレスカメラ“EOS M”を発売
デジタル一眼レフカメラ同等の高画質と小型・軽量化を両立
EOS M(ブラック)
EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM
装着時


 キヤノンは、EOSシリーズのラインアップにエントリーユーザー向けミラーレスカメラ“EOS M”を新たに加え、2012年9月中旬より発売する。


  ●EOS M(ブラック/シルバー/レッド/ホワイト)
オープン価格 (発売日:2012年9月中旬)

 “EOS M”は、EOSの基本コンセプト「快速・快適・高画質」を継承しながら、ミラーレス構造を採用したレンズ交換式デジタルカメラで、デジタル一眼レフカメラEOSシリーズと同等の高画質と小型・軽量化を両立している。また、専用の「EF-M」レンズ(2012年9月中旬発売予定)だけでなく、豊富な種類のEFレンズが使用できる交換レンズシステム※1を備えている。これらにより、手軽により良い写真を残したいというエントリーユーザーの要望に応えていく考え。



■ 従来のEOSシリーズと同等の高画質と卓越したAF性能

APS-Cサイズ、約1,800万画素のCMOSセンサーと、映像エンジンDIGIC 5の搭載により、常用ISO感度を最高ISO12800※2まで高めながら、従来のEOSシリーズが誇る高水準の画質を実現している。また、位相差AFとコントラストAFの両方を行うハイブリッドCMOS AFを採用したことで、高速・高精度かつスムーズなピント合わせを可能にする。

■ 小型・軽量のスタイリッシュなデザイン

ミラーレス構造と新開発のレンズマウントを採用したことにより、小型・軽量化を実現している。さらに、4色のカラーバリエーションを備えたスタイリッシュなデザインを採用している。

■ 拡張性の高い交換レンズシステム

“EOS M”専用の交換レンズ「EF-M」レンズだけでなく、別売のマウントアダプターを装着すると、60種類以上の豊富なEFレンズが使用できる交換レンズシステムを備えている。



※1「EF-M」レンズ以外のEFレンズを使用するには、別売の「マウントアダプター EF-EOS M」(2012年9月中旬発売予定)を装着する必要がある。また、このアダプターを使用した場合、連写モードでAFが追従するのは1コマ目のみ。

※2動画撮影時の自動設定ISO 感度は、最高ISO6400。













2012-6-29

キヤノン
「EOS 7D」の機能向上ファームウエアを無償提供
連続撮影可能枚数など性能の向上と多彩な最新機能を追加
EOS 7D
EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM装着時


 キヤノンは、デジタル一眼レフカメラの現行機種「EOS 7D」(2009年10月発売)の性能を大幅に向上させる“ファームウエア※1Version 2.0.0”の無償ダウンロードサービスを、キヤノンホームページ上で2012年8月上旬より開始する※2

 「EOS 7D」の“ファームウエアVersion 2.0.0”は、連続撮影可能枚数の向上に加え、GPSレシーバー(別売)の使用を可能にしている。さらに、ISOオート時の上限感度設定機能などの多彩な新機能の追加を実現する。これにより、連写性能をはじめとする「EOS 7D」の優れた機動力をさらに高めるとともに、より多様な撮影スタイルに応えることができる。


 ■ 連続撮影可能枚数の向上

 連続撮影可能枚数が、RAW画質で現行の約15枚※3から約25枚※4、RAW+JPEG(ラージ/ファイン)画質で現行の約6枚※3から約17枚※4に向上している。これにより、「EOS 7D」の特長である最高約8コマ/秒の高速連写性能をさらに生かすことができ、特に動体撮影で威力を発揮する。

 ■ 「GPSレシーバー GP-E2」(別売)に対応

 “ファームウエアVersion 2.0.0”にアップデートしたカメラ本体に、別売のEOSアクセサリー「GPSレシーバー GP-E2」(2012年4月発売)を接続することで、撮影地点の緯度・経度・標高の情報を画像に付加することができる。

 ■ 多彩な新機能の追加

 ISOオート時の上限感度を設定する機能や、カメラ本体でRAW画像を現像する機能など、「EOS 5D Mark III」(2012年3月発売)などで採用している最新の機能を使用することができる。



※1ファームウエアとは、カメラ本体を制御するためのソフトウエア。
※2ダウンロードは、キヤノンホームページ内のサポートページ から行える。
※3当社試験基準UDMA対応4GBカード使用、ISO100、ピクチャースタイル:スタンダード設定時。
※4当社試験基準UDMA対応128GBカード使用、ISO100、ピクチャースタイル:スタンダード設定時。












2012-6-27

キヤノンMJ
高速スキャンとコンパクトデザインを両立したスキャナーと
A3対応フラットベッドスキャナーユニットを新発売

DR-C130


 キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン電子製のドキュメントスキャナーimageFORMULA(イメージフォーミュラ)シリーズの新製品として、高速スキャンとコンパクトデザインを両立した“DR-C130”と、冊子を見開きで読み取れる“フラットベッドスキャナーユニット201”を7月下旬より発売する。

  
   ●DR-C130
 価格(税別)8万円 (発売日:7月下旬)
   ●フラットベッドスキャナーユニット201
 価格(税別)15万円 (発売日:7月下旬)


 ■高速スキャンとコンパクトデザインを両立した“DR-C130”

 新製品“DR-C130”は、カラー・モノクロともに毎分30枚、両面原稿で毎分60ページ(A4タテ、200dpi時)の読み取り速度を備えたA4対応のドキュメントスキャナー。デスクサイドや店舗のカウンターに置けるコンパクトボディでありながら、原稿の重送を高精度に検知する「超音波重送検知」や重送による読み取りエラーを抑止する「リタード方式」を採用している。さらに、普通紙のほか名刺、カード、領収書など多様な原稿に対応しており、スキャン頻度の多い店舗・店頭の窓口業務などで威力を発揮する。

 ■冊子を見開きで読み取れる“フラットベッドスキャナーユニット201”

 新製品“フラットベッドスキャナーユニット201”は、キヤノンのドキュメントスキャナーと接続して利用するA3対応のユニバーサルフラットベッドスキャナー。ドキュメントスキャナーのADF(自動原稿送り装置)では読み取れない書籍やパスポートといった冊子タイプの原稿をスキャンできる。それぞれ読み込んだデータをひとつのファイルにするなど、フラットベッドスキャナーとドキュメントスキャナーを連携させて利用できる。













2012-6-18

キヤノンがMR(Mixed Reality)システムを7月下旬に発売
製品設計への活用で開発期間の短縮に貢献


 キヤノンは、現実世界とCGを融合し、製品設計時の開発期間の短縮を実現するMR(Mixed Reality:複合現実感)システムを、2012年7月下旬より発売する。



 近年製造業においては、製品のライフサイクルの短縮化が進み、製品をタイムリーに市場に投入することが求められている。設計時にMRシステムを活用することにより、ユーザーの姿勢の変化や動きに瞬時に対応する実寸大の3次元CGを用いて、製品のデザインや操作性の評価などが可能。これにより試作回数を削減でき、開発期間の短縮に加えてコストや環境負荷の低減に貢献する。なお、価格は用途に合わせたシステムの構成によって異なる。

 ■ MRシステムの活用事例と今後の展開

 本システムは、設計以外にも様々な場面で活用できる。例えば、生産設備の配置前に工場内の最適なレイアウトをシミュレーションし、実際に工場内を歩きながら作業の効率性や安全性を検証できる。また、顧客の細かいニーズを満たした仕様の製品を、その場に実在するかのように再現し、それを様々な角度から確認できるため、営業活動に貢献する。製造業以外の分野では、住宅をリフォームする際の内装の検討などでも活用できる。将来的には、外科手術のシミュレーションなど、さらに幅広い分野への展開を検討していく。

 ■ 販売戦略について

 三次元データの業務活用が進んでいる工業デザイン分野や設計分野を皮切りに、販売活動を開始する。国内市場においては、キヤノンマーケティングジャパングループにおけるITソリューション事業の中核企業であるキヤノンITソリューションズが、主体となって販売する。同社は、3D-CADを活用したソリューション分野で培った豊富な実績を活かし、用途に応じてカスタマイズしたMRシステムを提供する。海外市場における販売については、今後各国現地法人が検討していく。

 なお、6月20日から22日まで東京ビッグサイトで開催される、アジア最大級の3D技術・映像技術の展示会「第20回 3D&バーチャル リアリティ展(IVR)」に、本システムを出展する










2012-6-11

キヤノン
エントリー向けデジタル一眼レフカメラ“EOS Kiss X6i”を発売
静止画・動画共にAF性能が大幅に進化
EOS Kiss X6i
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM 装着時


 キヤノンは、静止画・動画共にAF性能を大幅に進化させた、エントリーユーザー向けデジタル一眼レフカメラ“EOS Kiss X6i”を、2012年6月下旬より発売する。


   ●EOS Kiss X6i
オープン価格(発売日:2012年6月下旬)


 “EOS Kiss X6i”は、従来機種「EOS Kiss X5」(2011年3月発売)の後継機種で、静止画・動画共にAF性能が飛躍的に向上していることに加え、高速連写性能や画質も大きく進化している。


■ 静止画・動画共にAF性能を大幅に進化させる新AFシステム

ファインダー撮影時には、全9点でクロス測距が可能なAFセンサーをEOS Kissシリーズとして初めて搭載したことにより、構図に関わらず被写体パターンに影響されにくい優れた被写体捕捉力を発揮する。また、ライブビュー撮影および動画撮影時には、コントラストAFとCMOSセンサーによる位相差AFを併用した新開発の「ハイブリッドCMOS AF」の採用により、従来機種に比べピント合わせが高速化している。さらに、動画サーボAFを新たに搭載したことで、動画撮影時に動く被写体にもスムーズにピントを合わせ続けることができる。

■ 卓越した高速連写と高画質の両立を実現

新開発のAPS-Cサイズ、約1,800万画素のCMOSセンサーと、DIGIC 4の約6倍の処理速度を持つ新映像エンジンDIGIC 5の搭載により、最高約5コマ/秒の高速連写と高画質の両立を実現している。さらに、常用ISO感度が最高ISO12800(拡張ISO25600)まで拡大したことで、暗いシーンや動体撮影時においてノイズや手ブレ・被写体ブレを抑えた画像を得ることができる。

  • 動画撮影時の常用ISO感度は、最高ISO6400。

■ タッチパネルによる簡単・直感的操作

バリアングルタッチパネル液晶モニターを搭載したことにより、各種撮影設定やAFフレーム選択、撮影後の画像再生時の拡大/縮小などの操作を直感的で簡単に行うことができる。












2012-6-7

キヤノンMJ
決済とPOSが可能なハンディターミナルシステムを発売
店舗や機内販売、イベント会場で役立つ“POS-TABLE”

“POS-TABLE”使用イメージ


 キヤノンマーケティングジャパンは、店舗や機内販売、イベント会場などの対面販売業務において、その場で決済とPOS(販売時点情報管理)ができるハンディターミナルシステム“POS-TABLE(ポスタブル)”を7月2日に発売する。


   決済ハンディPOSパッケージ“POS-TABLE”
 オープンプライス (発売日:7月2日)
  • 搭載する機能やモジュールの組み合わせにより価格が異なる。


■決済システムとハンディPOSシステムを融合

従来の一般的な決済専用システムは決済のみ可能でPOSに対応しておらず、一方、これまでのハンディPOSシステムはPOSのみ可能で決済に対応していなかった。新システム“POS-TABLE”は、これら二つのシステムを融合した決済ハンディPOSパッケージソフトで、キヤノン製のハンディターミナル「PRea AT-3700/AT-3300/AT-100」に組み込めば、決済とPOS両方の業務を一台で処理できる。

■店舗やワゴン販売、イベント会場などで威力を発揮

例えば、百貨店や量販店、路面店などにおいて、POSレジの代わりにその場で現金、クレジットカード、電子マネーの決済が行えるので、特設売場やレジでお客さまを待たせることなくスピーディーに対応できる。また、POSシステムと連動させることで、売上状況をリアルタイムに把握したり、POSデータを活用して売れ筋商品を分析したりすることができる。このほか、飲食店や旅客機・列車の機内販売、イベント会場などでの対面販売業務でも威力を発揮する。

■多彩な決済に対応

磁気クレジットや接触ICクレジット、銀聯カードの決済に対応している。また、「PRea AT-3700」を使用すれば、2013年春から電子マネーFelicaに対応する予定で、今後交通系や流通系の各種電子マネーにも順次対応していく計画。












2012-5-29

キヤノンMJ
タブレット端末クラスの大画面タッチパネルを搭載
片手で持てる業務用モバイル端末“PRea DX-360”を発売

PRea DX-360 白


 キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン電子製の業務用モバイル端末の新製品として、片手で持てる軽量ボディに、タブレット端末クラスの5.6インチ大画面タッチパネルを搭載したハンディターミナル“PRea(プレア)DX-360”を7月2日に発売する。


  ●PRea DX-360
オープンプライス (発売日:7月2日)
   搭載する機能やモジュールの組み合わせにより価格が異なる。


《主な特長》

■片手で持てる軽量ボディに、5.6インチ大画面タッチパネルを搭載

現場での使用を考慮し、見やすく使いやすい画面サイズと片手で持ちやすいホールド感を両立させた。作業着のポケットにも入る小型軽量ボディに、直射日光下でも見やすい半透過型大型ディスプレイと、手袋を付けたままでも操作できる感圧式タッチパネルを搭載している。また、防塵・防水性能はIP57規格をクリアするなど高い堅牢性を備えており、屋内・屋外を問わず現場のタフな業務を強力にサポートする。

■国内通信キャリア大手3社に対応

端末の標準機能として、無線LAN、Bluetooth、赤外線通信に対応していることに加え、NTTドコモのFOMA、KDDIのau、SoftBankモバイルのSoftBank3G、の国内通信キャリア大手3社に対応している。契約中の通信キャリアを変えることなくスムーズに導入することが可能で、屋内での利用から屋外の広域ネットワークでの利用まで、幅広い業務で活用することができる。

■二種類のWindows OSを採用

「Windows Embedded Compact 7」と「Windows Embedded Handheld 6.5」の二種類の最新のWindows OSに対応している。現在利用中のソフトウェア資産をそのまま活用できる。














2012-5-25

キヤノンマーケティングジャパン
従来比2倍のスピード、解像度を実現した
業務用フルカラーラベルプリンター“LX-D5500”を発売
カラーラベルプリンター LX-D5500


 キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノンファインテック製の業務用フルカラーラベルプリンターの新製品として、従来比2倍のスピード、解像度を実現した“LX-D5500”を7月上旬に発売する。


  ●カラーラベルプリンター LX-D5500
価格(税別)59万8,000円 (発売日:7月上旬)


 新製品“LX-D5500”は、高発色が魅力の染料インクを搭載し、最大4.2インチ幅のラベル/タグをフルカラーで作成できるインクジェット方式のカラーラベルプリンター。従来機種(LX 740/760/760RF)に比べ2倍のスピードと解像度を実現しており、ラベル発行業務の高い生産性・信頼性を求めるユーザーのニーズに応える。


■最速毎秒200mmのフルカラーオンデマンド印刷

4.2インチ幅のライン型プリントヘッドを4本(BK/C/M/Y)搭載した染料タイプのインクジェット方式により、最速毎秒200mmと従来機種に比べ2倍の高速フルカラー印刷を実現している。

■解像度1200dpiの高精細印刷

解像度は従来機種に比べ2倍の1200dpiを実現し、省スペース型バーコードシンボルであるGS1データバーや極小文字の出力に対応している。また、オプションの専用ソフトウエア「LabelCreate SE」により、出力する用紙の種類に応じてより精度の高いバーコード印刷が可能。

■大容量インクタンクによる高生産性

各色240mlの大容量インクタンクを採用し、大量のラベル/タグ出力業務でもインクタンクの交換頻度を減らせる。また、色ごとに交換できる独立型なので、無駄がなく経済的。












2012-5-18

キヤノン
「imageRUNNER ADVANCE」シリーズのラインアップが完成
幅広いニーズに対応する中低速モノクロ複合機 3機種6モデルを発売
imageRUNNER ADVANCE 4045F
オプション装着時


 キヤノンは、複合機「imageRUNNER ADVANCE(イメージランナー・アドバンス)」シリーズの新製品として、オフィス向けの中低速モノクロ機“4000シリーズ”3機種6モデルを2012年6月上旬より発売する。


  
imageRUNNER ADVANCE 4000シリーズ
価格(税別)120万円~ (発売日:2012年6月上旬)


 「imageRUNNER ADVANCE」シリーズは、使いやすさを第一に考えて設計された複合機。今回、オフィスの規模を問わず、幅広いニーズに対応する中低速モノクロ機“4000シリーズ”を発売する。これにより、低速から高速、モノクロからカラーまで「imageRUNNER ADVANCE」シリーズのラインアップが完成する。


■高性能とコンパクトボディーを両立

“4000シリーズ”は、毎分25枚から同45枚(A4ヨコ)の出力速度を備えたA3対応のモノクロ複合機。「imageRUNNER ADVANCE」シリーズの基本となる多彩なPDF生成や複数の複合機連携によるデータ共有、セキュリティー強化などの機能を備えながら、幅565mm、奥行き708mmのコンパクト設計で省スペース設置を実現している。また、内部機構の最適化により、従来機※1に比べて細線の再現性や文字品位を向上させている。

■業界トップクラスの環境性能

同一ネットワーク上にある“4000シリーズ”に同時シャットダウン指示が可能な「リモートシャットダウン機能」を新たに搭載※2し、週末や長期休暇の際に一斉シャットダウンを行うことで、管理者の負荷を軽減しながらオフィスの消費電力削減に貢献する。また、TEC値1.29kWh※3を達成しているほか、スリープ時消費電力を1Wに抑えるなど、業界トップクラス※4の環境性能を実現している。



※1「iR 3225」(2008年9月発売)。

※2同時シャットダウン指示をする場合は、別売のimageWARE Enterprise Management ConsoleまたはimageWARE Management Agentが必要。

※3“4025/4025F”のTEC値。“4045/4045F”のTEC値は2.31kWh。“4035/4035F”のTEC値は1.93kWh。

※4A3モノクロ複合機との比較において。2012年5月11日現在。キヤノン調べ。











2012-4-18

キヤノン
機能拡張・複合機連携を強化したA3対応カラーレーザープリンター
“Satera LBP9650Ci”など3機種を発売
Satera LBP9650Ci


 キヤノンは、中堅・大企業向けのレーザープリンターの新製品として、A3対応カラー機の“Satera LBP9650Ci”と“Satera LBP9510C”、A4対応モノクロ機の“Satera LBP6600”の計3機種を2012年4月下旬より順次発売する。

  • Satera LBP9650Ci
    価格(税別)22万8,000円 (発売日:2012年5月上旬)
  • Satera LBP9510C
    価格(税別)17万8,000円 (発売日:2012年4月下旬)
  • Satera LBP6600
    価格(税別)5万9,800円 (発売日:2012年4月下旬)

 新製品“Satera LBP9650Ci”は、Sateraシリーズで初めてアプリケーションプラットホーム「MEAP(Multifunctional Embedded Application Platform)」を標準搭載したA3対応カラーレーザープリンター。高生産性と低消費電力を両立しつつ、本体の機能拡張や複合機連携をさらに強化することが可能になった。

 ■「MEAP」をSateraシリーズで初めて標準搭載(Satera LBP9650Ciのみ)

 「MEAP」の標準搭載により、ICカードを利用した個人認証システムの構築や、パソコンから送信した印刷ジョブを本体の操作パネルで選択してから印刷できる出力管理ソリューションの導入など、必要な機能をアプリケーションとして本体に追加することが可能になった。また、複合機「imageRUNNER ADVANCE」が同じネットワーク上にあれば、通信して印刷ジョブを共有するため、プリントサーバーなしでどの複合機・プリンターからでも印刷が可能※1になるなど、付加価値の高い印刷環境の提供を実現する。

 ■高生産性と低消費電力を両立

 “Satera LBP9650Ci /LBP9510C”は、カラー/モノクロともに毎分30枚(いずれもA4)の高速出力を実現しているほか、ファーストプリントタイムにおいては、カラーで10.1秒、モノクロで7.9秒を達成※2している。また、スリープモードの改善により、スリープ時消費電力約0.9W※2と従来機種※3から10%程度削減するなど、高生産性と低消費電力を両立している。


※1アプリケーションのインストールが必要。また、ドライバー共通機種に限る。
※2使用条件によって異なる場合がある。
※3LBP9600C/LBP9500C。2009年3月発売。












2012-4-16

キヤノン
4K動画記録が可能なデジタル一眼レフカメラ“EOS-1D C”を発売
「CINEMA EOS SYSTEM」のラインアップを拡充
EOS-1D C
CN-E24mm T1.5L装着時


 キヤノンは、映画などの映像制作市場に向け、4K動画記録に対応するなど卓越した動画撮影性能を備えたデジタル一眼レフカメラ“EOS-1D C”を、2012年10月より発売する。

  ●EOS-1D C
オープン価格 (発売日:2012年10月)

 “EOS-1D C”は、映画などの映像制作に適した「CINEMA EOS SYSTEM」を構成する新製品。小型軽量なボディーでありながら、4K動画(4,096×2,160画素)に対応する卓越した高画質性能を備え、ボケ味を生かした映像など、印象的かつ画期的な映像表現を可能にしている。

 ■4K動画記録に対応

 フルHDはもちろんのこと、4K動画記録(Motion JPEG/24p/8ビット)を実現したことにより、より高精細・高画質な次世代の映像表現を可能にする。(4K動画記録の場合、APS-Hサイズ相当の画角にクロップされる。)

 ■プロの映像制作現場のニーズに応えるワークフロー

 撮影した映像を、カメラ本体に挿入したCFカードに記録(4K動画も対応)することに加え、非圧縮のYCbCr 4:2:2信号でHDMI端子から出力して外部レコーダーに記録(4K動画は非対応)することが可能。これにより、最先端の映像制作現場におけるワークフローと高い親和性を備えた、効率的な編集作業を実現する。また、映像業界の要望が高いフルHD/60pの動画記録や、広いダイナミックレンジによる豊かな階調を実現するCanon Logガンマにも対応している。さらに、映像業界で広く普及しているスーパー35mmの画角で記録するスーパー35mmクロップ機能を搭載することにより、映像制作現場へのスムーズな導入を実現する。

 ■卓越した高画質性能

 35mmフルサイズ、約1,810万画素のCMOSセンサーを搭載することにより、美しいボケ味を生かした印象的な映像表現を実現する。加えて、常用ISO感度を最高ISO25600まで拡大したことで、暗いシーンでの撮影においても低ノイズで美しい映像が得られる。また、EOSの性能を最大限に引き出す60種類以上のEFレンズ・EFシネマレンズとの組み合わせにより、高画質で多彩な描写力を発揮する。

 【映画制作用カメラの市場動向】

 長きに渡りフィルムカメラが主流だった映画制作業界もデジタル化が進んできており、スーパー35mm相当の大判センサーを搭載した、レンズ交換が可能なデジタルシネマカメラが徐々に主流となりつつある。特に現代の映画制作は、3DやCGなどの撮影素材の後加工が盛んであることや、4Kなどのより高画素な映像への対応が急がれているため、より高画質なデジタルシネマカメラのニーズが高まるとともに、高画質で信頼性の高い交換レンズの需要も伸長している。
 一方で、キヤノンのデジタル一眼レフカメラに搭載している動画撮影機能とEFレンズの組み合わせが生み出す、高画質で豊かな表現力をもつ映像コンテンツ「EOSムービー」も、画期的なコンセプトの映像として評価を高め、ハリウッド映画でも採用されている。(キヤノン調べ)










2012-4-5

キヤノン
液晶プロジェクター“WUX5000”を発売
5,000lmの高輝度とフルHDを超えるWUXGAの高解像度を実現
WUX5000


 キヤノンは、「パワープロジェクター」シリーズの新製品として、自社製LCOSパネルを搭載し、5,000lmの高輝度な投写を実現したインストールタイプの液晶プロジェクター“WUX5000”を4月11日に発売する。

  ●パワープロジェクター WUX5000
オープン価格 (発売日:2012年4月11日)


 2011年10月に発売した「WUX4000」は、新開発の交換型投写レンズから得られる設置・投写条件の多様性や高いメンテナンス性を実現し、好評を得ています。このたび、「WUX4000」の基本性能を継承しつつ5,000lm※1の高輝度を実現する、インストールタイプの液晶プロジェクターの最上位モデル“WUX5000”を発売し、ラインアップの拡充を図る。


■ 高解像度と高輝度を実現

“WUX5000”は、格子感がほとんどないシームレスな画像を投写できる反射型液晶パネル「LCOS(エルコス)」と、LCOSの性能を最大限に発揮するために開発した独自の光学システム「AISYS(エイシス)」、そして自社製ズームレンズを組み合わせることにより、小型ながらも、フルHDを超えるWUXGA(1,920×1,200画素)の投写が可能。また、輝度が5,000lmに向上し、高解像度と高輝度を実現する。

■ 教育、医療の現場やグラフィックの投写などに最適

格子感がほとんどなく、階調性豊かでなめらかな画像を再現することが可能な “WUX5000”は、数字やグラフの細線などを投写する大学の授業のほか、淡い色のグラデーションや微妙な質感の再現を必要とするグラフィックデザインの投写などで威力を発揮する。また、オプションの「DICOM SIMモード※2」は、レントゲンやCT、MRIなどの映像を、医療用画像の国際標準規格DICOM14に近似した階調で投写できるため、院内カンファレンスでも効果的に利用できる。



※1標準ズームレンズ、望遠ズームレンズ装着時。

※2医療診断用機器ではないため、実際の診断には使用できない。














2012-4-4

キヤノン
天体撮影専用のデジタル一眼レフカメラ“EOS 60Da”を発売
EOS 60Da
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS装着時


 キヤノンは、本格的な天体撮影を実現する天体撮影専用のデジタル一眼レフカメラ“EOS 60Da”を、2012年4月中旬から発売(受注販売)する。


“EOS 60Da”は、天体撮影専用の仕様であるため、天体以外の一般的な被写体の撮影はお勧めできない。一般の被写体を撮影した場合、実際より赤みの強い撮影画像になったり、適切なカラーバランスを得られないことがある。


  ●EOS 60Da・ボディ
オープン価格 (発売日:2012年4月中旬)


 “EOS 60Da”は、天体写真を愛好するハイアマチュアユーザーに向けた、天体撮影専用のデジタル一眼レフカメラ。天体撮影に最適な光学特性を備えることにより、赤い星雲を高精細に撮影することを可能にし、本格的な天体撮影を楽しむことができる。


■ 天体撮影に最適な光学特性

“EOS 60Da”は、CMOSセンサー前面に配したローパスフィルターの特性を、ベースとなるカメラ「EOS 60D」(2010年9月発売)から変更することにより、Hα輝線の透過率を「EOS 60D」に比べ約3倍に引き上げた。これにより、一般的なデジタルカメラでは撮影することが難しい、バラ星雲や馬頭星雲など天体ファンの人気が高い赤みの強い星雲を、特殊なフィルターを使用することなく高精細に撮影することができる。

 星雲などが放つ光の波長の一つ。

■ 高画質・低ノイズ

ベースモデル「EOS 60D」の優れた基本性能を最大限に生かしている。約1,800万画素のCMOSセンサーや高性能映像エンジンDIGIC 4を搭載することにより、常用ISO感度を最高ISO6400まで高めている。これにより、天体撮影に特有の暗さや長時間露光を配慮した、EOSならではの低ノイズで高精細・高画質な画像が得られる。


 ※デジタル方式でレンズ交換が可能な一眼レフ・ノンレフレックスの両方を含む。