2013年1~3月配信機種
●これより以前の情報は


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2013-3-28

キヤノンMJ
英語学習に役立つ電子辞書“wordtank A512”を発売
TOEIC対策問題集や英和大辞典など、英語学習者向けコンテンツが充実
wordtank A512 BK


 キヤノンマーケティングジャパンは、手の中に収まるコンパクトなボディーに、新たにTOEFL®対策に適したコンテンツを収録するなど、英語学習に役立つ電子辞書“wordtank(ワードタンク)A512”を4月4日より発売する。


    ●wordtank A512
  オープン価格(発売日:2013年4月4日)


 ■TOEIC®対策問題集や英和大辞典など、英語学習者向けコンテンツが充実

 新製品“wordtank A512”は、ビジネスパーソンや学生にニーズの高い能力評価テストであるTOEIC®の対策学習に便利なコンテンツや、本格的な英語辞書が充実したモデル。TOEIC®対策の学習本として人気の「1日1分レッスン!TOEIC®TEST/新TOEIC®TEST」シリーズを合計6冊収録しており、中でも「1日1分レッスン!新TOEIC®TEST 英単語、これだけ 完結編」は業界で初めて電子コンテンツ化した。また、キヤノンの電子辞書としては初めてTOEFL®対策コンテンツ「TOEFL®テスト パーフェクトボキャブラリー」を収録し、英語学習者のニーズにより幅広く応えるコンテンツを揃えている。
 英語辞書は約25.5万もの語句を収録した「ジーニアス英和大辞典」のほか「オックスフォード現代英英辞典 第8版」など5冊を収録している。本格的な辞書を気軽に持ち運び、場所を選ばず使用できる。

 ■片手操作が可能で持ち歩きにも便利なコンパクトボディー

 縦116mm×横66mmのコンパクトなボディーは、片手での操作が可能。重さは107gと軽量で、ポケットに入れて持ち歩くことも容易なため、通勤・通学の電車内で取り出して使うなど、効率的な学習に役立つ。
 本体にはスピーカーを内蔵しているほか、イヤホンの使用も可能。英語辞書や学習コンテンツ、旅行会話集などを使用する際には、ネイティブ音声機能を使って、正しい発音や聞き取りの練習をしたり、会話フレーズを相手に聞かせることでコミュニケーションの補助ツールとしての利用にも重宝する。


  ※日本国内IC型電子辞書において。2013年3月27日現在。











2013-3-28

キヤノンMJ
国内初、JTB監修の旅行情報を収録した電子辞書“wordtank A511”を発売
キヤノンMJとJTBがコンテンツ制作・販売面で協業
wordtank A511 WH


 キヤノンマーケティングジャパンは、海外旅行に便利な機能やコンテンツを搭載した電子辞書“wordtank(ワードタンク) A511”を4月4日より発売する。
 同製品の発売にあたり、キヤノンMJとJTBコーポレートセールス(社長:川村益之)は、より楽しく快適な海外旅行の実現に役立つ製品を提供することを目指し、コンテンツ制作および販売面で協業している。なお、JTB監修の旅行情報を収録した電子辞書は国内初。、

   2013年3月27日現在のIC型電子辞書において


    ●wordtank A511
   オープン価格(発売日:2013年4月4日)


 ■国内で初めて、電子辞書に旅行者向けの海外現地情報を収録

 新製品“wordtank A511”は、スタイリッシュで持ち運びに便利なコンパクトボディーに、国内の電子辞書としては初めて、JTB監修の海外旅行に便利なコンテンツや、音声機能を搭載したモデル。
 発行点数世界最多の旅行ガイドとしてギネス世界記録TMに認定された「るるぶ」を発行するJTBパブリッシングのデータベースの中から、海外10エリア分の旅行情報と5ヵ国分のグルメ情報を、豊富な写真とともに収録し、ガイドブックの代わりとしても活用できる。
 このほか、音声機能を備えた海外旅行会話集「旅の指さし会話帳」10エリア分や、旅先での体調不良時に自分の症状を伝えるのに役立つ「外国語で伝えるあなたの症状 Pocket Clinic」なども収録している。

 ■キヤノンMJとJTBの協業体制を強化

 キヤノンMJとJTBコーポレートセールスは、海外旅行者をターゲットとする同製品を、キヤノンMJの既存チャネルで販売するほか、“wordtank”の主要販売チャネルである家電量販店において、「旅」をテーマにした売り場演出を共同で展開していく。この取り組みは、一昨年10月に発売した“wordtank A501”での協業体制をより強化したもの。


 【キヤノンMJとJTBの協業について】

 キヤノンMJとJTBコーポレートセールスは、今後下記の取り組みを共同で展開していく。


      ●ベテラン添乗員が漫画で案内するサブカタログの制作
      ●家電量販店での「旅」をテーマにした売り場演出
      ●旅先での電子辞書の活用シーンを紹介する動画の制作 ほか

 両社は今後も、海外旅行者のニーズを満たす製品を提供する目的で協業関係を強化していく予定。













2013-3-22

キヤノン
APS-Cサイズセンサー搭載機で世界最小・最軽量
エントリー向けデジタル一眼レフカメラ“EOS Kiss X7”を発売


EOS Kiss X7
EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM装着時


 キヤノンは、2013年に発売20周年を迎える一眼レフカメラ「EOS Kissシリーズ」の新製品として、世界最小・最軽量を実現した“EOS Kiss X7”を2013年4月下旬より発売する。



APS-Cサイズの撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラにおいて。2013年3月1日現在(キヤノン調べ)。


 ●EOS Kiss X7
オープン価格 (発売日:2013年4月下旬)


 “EOS Kiss X7”は、画質やAF性能などのデジタル一眼レフカメラに求められる基本性能を高い水準で維持しながら、小型・軽量化への強いニーズに応えるために開発された。これにより、手軽に持ち歩いて本格的な撮影を楽しむことを可能にし、撮影領域の拡大に貢献する。

 ■ 世界最小・最軽量ボディーと優れた基本性能の両立

 約116.8(幅)×90.7(高さ)×69.4(奥行)mm、約370g(本体のみ)と、従来機種※1と比べて体積は約28%小型化、質量は約25%軽量化を図りながら、優れた基本性能を備えている。APS-Cサイズ・約1,800万画素のCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC 5を搭載し、高画質と最高約4コマ/秒の連写を実現しているほか、常用ISO感度は最高ISO12800※2(拡張ISO25600)を達成し、暗いシーンや動体撮影時においてノイズや手ブレ・被写体ブレを抑えた画像を得ることができる。

 ■ AFエリアを大幅に拡大する「ハイブリッドCMOS AF ll」

 ライブビュー撮影時および動画撮影時に、映像表示範囲の約80%という広いエリアにおいて、コントラストAFとCMOSセンサーによる位相差AFの併用を可能にする新開発の「ハイブリッドCMOS AF II」を採用している。従来に比べ広い測距エリアで高速なピント合わせが可能になることで、被写体の捕捉力向上や、思い通りの構図での撮影を実現している。

 ■ ユーザーの作品づくりをサポートするさまざまな撮影モード

 撮影シーンから最適な設定を簡単に行うことができるSCN(スペシャルシーン)に、動き回る子どもにピントを合わせ続けながら健康的な肌色に仕上げる「キッズ」、料理を明るくおいしそうに撮影する「料理」、ろうそくの光が醸す雰囲気を生かす「キャンドルライト」の新しい3つの撮影モードを追加している。これにより、子どもの成長や誕生日などの記録を簡単な操作でサポートする。


※1「EOS Kiss X6i」(2012年6月発売)
※2動画撮影時の常用ISO感度は、最高ISO6400。














2013-3-22

キヤノン
エントリークラス最高レベルの充実した基本性能を実現
デジタル一眼レフカメラ“EOS Kiss X7i”を発売


EOS Kiss X7i
EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM装着時


 キヤノンは、2013年に発売20周年を迎える一眼レフカメラ「EOS Kissシリーズ」の新製品として、高画質や高速連写をはじめ、優れたAFなどの充実した基本性能を備えた“EOS Kiss X7i”を、2013年4月下旬より発売する。


●EOS Kiss X7i
オープン価格 (発売日:2013年4月下旬)


 “EOS Kiss X7i”は、市場から高い評価を得ている「EOS Kiss X6i」(2012年6月発売)の後継機種。エントリークラスで最高レベルの基本性能と操作性を備えており、手軽により良い写真を撮影したいというユーザーの要望に応える。


 ■ エントリークラス最高レベルの高画質・高感度・高速連写を実現

 約1,800万画素のCMOSセンサー(APS-Cサイズ)と、高速な画像処理を可能にする映像エンジンDIGIC 5の搭載により、最高約5コマ/秒の高速連写と高画質を両立している。また、最高ISO12800(拡張ISO25600)の常用ISO感度により、暗いシーンだけでなく動体撮影やストロボの使用が制限されている場所での撮影など、幅広い撮影領域においてノイズや手ブレ・被写体ブレを抑えた撮影が可能。

 ■ 新キットレンズとの組み合わせでより快適なAFが可能

 ステッピングモーターを搭載したEFレンズの新製品「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」(2013年4月下旬発売予定)との組み合わせにより、非常に静かでスムーズな動画サーボAFを実現。また、ファインダー撮影時には、全9点でクロス測距が可能なAF センサーの搭載により、構図に関わらず優れた被写体捕捉力を発揮し、またとない一瞬を捉える。

 ■ 使い勝手が向上した多彩な機能

 画像に特殊効果を加えられるクリエイティブフィルター(7種類)が、撮影後だけでなくライブビュー撮影時にも選択可能になり、フィルター効果をライブビュー画面で試しながら撮影できる。また、より高度な撮影が簡単にできる「手持ち夜景」など、3種類の撮影モードをSCN(スペシャルシーン)に統合しているほか、360°回転する新しいモードダイヤルにより、各撮影モードの選択が簡単になるなど、使い勝手が向上している。


動画撮影時の常用ISO感度は、最高ISO6400。















2013-2-8

キヤノン
給紙カセットの普通紙容量やブラックインクを大容量化
ビジネス向けインクジェット複合機“PIXUS MX923”など2機種を発売

PIXUS MX923 PIXUS MX523



 キヤノンは、インクジェットプリンター「PIXUS」シリーズの新製品として、“PIXUS MX923”と“PIXUS MX523”のビジネス向け複合機2機種を、2013年2月21日より発売する。


●PIXUS MX923
  オープン価格(発売日:2013年2月21日)

●PIXUS MX523
  オープン価格(発売日:2013年2月21日)



 新製品は、ファクスに加え、コピー、原稿の連続読み取りが可能なADF(自動原稿送り装置)を標準装備したビジネス向けインクジェット複合機。またWi-Fi(無線LAN)/有線LANに対応し、複数台のパソコン、スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末で複合機を共有できる※1上、“PIXUS MX923”は前面給紙カセットの普通紙容量とブラックインクを大容量化することで、ホームオフィスの生産性をより一層高める。


 ■ ビジネスニーズに応える高い生産性を実現(“PIXUS MX923”のみ)

 前面2段カセット給紙にし、下段カセットでは普通紙の給紙容量が最大250枚と、従来機種「MX893」(2012年5月発売)の約1.7倍に増量している。また標準/大容量インクタンクのほか、特大容量の顔料ブラックインクタンクを新規に設定している。これによりA4普通紙のモノクロ文書のインクコストが約2.6円※2となり、標準インクタンクに比べ印刷コストを削減するとともに、ユーザーによるインクタンクの交換頻度を低減する。さらに、モノクロプリントヘッドのノズル数を従来比2倍にすることで、A4普通紙の印刷速度がモノクロで約15ipm※3と、従来比約1.2倍の高速化を実現している。

 ■ Wi-Fi(無線LAN)/有線LANに対応し、クラウドやスマートフォンとも連携

 PIXUSクラウドリンクにより、パソコンを使わずにクラウド上の写真やデータをプリントできる。Googleクラウドプリントにも対応し、外出先や会議室にいてもスマートフォンなどから文書やメールのプリント指示が可能になる。また、専用のアプリケーション「Easy-PhotoPrint」により、パソコンを介さずにスマートフォンなどにある写真やPDFデータをプリントできるほか、本体でスキャンしたデータをスマートフォンなどで受け取ることもできる。



※1設定環境の詳細は、PIXUSホームページをご参照ください。
※2測定環境の詳細は、PIXUSホームページをご参照ください。
※3普通紙への文書プリントスピードはISO/IEC 24734のオフィスカテゴリーテストによる片面印刷ESAT(Estimated Saturated Throughput)の平均値。「ipm」とは「image per minute」の略で、1分あたりに出力できる枚数もしくは面の数。












2013-2-8

キヤノン
フィルムスキャンに適した高解像度9,600dpiの最上位モデル
フラットベッドスキャナー“CanoScan 9000F Mark II”を発売

CanoScan 9000F Mark II



 キヤノンは、フラットベッドスキャナー「CanoScan(キヤノスキャン)」シリーズの新製品として、“CanoScan 9000F Mark II”を、2013年2月21日より発売する。


   ●CanoScan 9000F Mark II
       オープン価格(発売日:2013年2月21日)



 新製品は、9,600dpiのCCDセンサーを搭載し、高解像度・高精細フィルムスキャンを高速で実現する、デザイン性と操作性に優れた「CanoScanシリーズ」のフラッグシップモデル。


 ■高画質・高速スキャン

 CCDセンサー、非球面ST(スーパー・トーリック)レンズなどキヤノン独自の光学技術を結集し、フィルムスキャンに適した高画質なスキャンを高速に行える。
 また、9,600dpiのフィルムスキャンでは、階調を保持したままスキャンすることで、スキャン画像をレタッチして自分好みの作品づくりが可能。

 ■35mmフィルム12コマ連続スキャン

 35mmフィルムをスリーブで最大12コマ(6コマ×2列)、マウントフィルムで最大4コマの連続スキャンが可能。また、ブローニーフィルムにも対応している。

 ■クラウド連携と、簡単なスキャンデータ管理

 データをスキャンする際、スキャナーの操作ボタンを押すだけで、パソコンを介してEvernoteなどのクラウドサービスにデータをアップロードすることができる。また、標準同梱の統合アプリケーション「My Image Garden(マイ イメージ ガーデン)」で、スキャンした写真や書類のデータをパソコン上で簡単に編集・管理できる


Evernoteへスキャンデータをアップロードする場合は、お使いのパソコンにEvernoteクライアントアプリケーションのインストールが必要。













2013-2-7

キヤノン
高い再現性と安定性能を兼ね備えた
プロダクション向け複合機“imagePRESS C1+II”を発売

imagePRESS C1+II
オプション「サドルフィニッシャー・AA2」など装着時。



 キヤノンは、プロダクション向け複合機「imagePRESS(イメージプレス)」シリーズの新製品として、デザイナーやデザイン事務所向けに特化した“imagePRESS C1+II(シーワン・プラスツー)”を、3月中旬より発売する。


●imagePRESS C1+II
価格(税別)260万円 (発売日:2013年3月中旬)
●imagePRESS Server Z1(オプション)
価格(税別)158万円 (発売日:2013年3月中旬)



 新製品“imagePRESS C1+II”はキヤノンが独自に開発した「Vトナー」を採用しており、広い色再現領域や多様なメディアに応じた最適な光沢感を実現する。また、従来機種の「imagePRESS C1+」(2008年11月発売)の高性能を受け継ぎながら、新たに開発したコントローラー“imagePRESS Server Z1”(別売)を装着することでプレビュー画面を見ながらカラー調整が可能になるなど、操作性を向上させている。


 ■ Vトナーの採用による高画質と安定性の実現

 ワックスを均一に内包した独自開発の「Vトナー」の採用により、高い色再現性や多様な印刷メディアに応じた最適な光沢感を実現している。さらに、感光ドラムに「Vトナー」をむらなく均等に載せるための搬送体として「Tキャリア」を採用しており、粒状感の少ない、極めて滑らかな画質を得ることができるなど、オフセット印刷に迫る高画質を提供する。

 ■ 新開発のコントローラーによるワークフローの強化

 プリプレス業務の効率化に役立つさまざまな機能を搭載した、外部接続サーバータイプのコントローラー“imagePRESS Server Z1”(別売)を新たに開発した。“imagePRESS Server Z1”は、高画質の要求が高いデザイン業や印刷業でのカラー出力機としての要求を満たす高画質を実現している。また、高度な色調整機能を備え、プレビュー画面を見ながらカラー調整が可能。
 さらに、iPhoneやiPadなどの携帯端末から直接印刷を可能とする「ダイレクトモバイル印刷」にも対応しており、業務の効率化や操作性を向上させている。


 プロダクション市場向けのカラーMFP機は、成果物の出力を行う商業印刷などを中心に導入されるPOD機に加え、デザイン業などで制作デザインの出力確認や、プレゼンテーションなどでの利用を目的とした高画質機の導入が進んでいる。
 “imagePRESS C1+II”のメインターゲットとして考えているデザイン業や、印刷業では、高度なカラーマネジメントを実現することで、単なるカンプ出力だけではなく、カラープルーファーとしての利用が取り組まれている。また、印刷本紙に対して、最終成果物とのカラーマッチングを実施することで、校正作業の簡略化などによるスピードアップとTCOの削減が期待されている。

















2013-2-6

キヤノンMJ
オセ社製の業務用高速プリンターのラインアップを強化
データプリントサービス市場向けOcé ColorStream 3000 Twinシリーズを発売
Océ ColorStream 3000 Twinシリーズ



 キヤノンマーケティングジャパンは、オセ社(Océ N.V.、本社:オランダ フェンロー市、CEO:Anton Schaaf)製の業務用高速連帳プリンター“Océ ColorStream 3900/3700/3200”3機種を2月中旬より発売する。これにより、データプリントサービス(DPS)市場向けの製品ラインアップを拡充し、プロダクション事業を強化する。


●Océ ColorStream 3900/3700/3200
オープン価格(発売日:2月中旬)


 キヤノンMJグループは、2011年より開始した5カ年計画「長期経営構想フェーズII」の多角化戦略において商業印刷事業の強化を掲げ、2015年に同事業で連結売上高500億円を目指している。キヤノンMJは、2011年6月に日本オセ、昨年5月に昭和情報機器をそれぞれ完全子会社化するなど、これまで商業印刷事業の強化に注力してきた。
 このほど、オセ製の業務用高速連帳プリンター“Océ ColorStream 3900/3700/3200”3機種を市場投入することで、データプリントサービス(DPS)市場で求められる請求書やダイレクトメール、トランスプロモといった印刷物を高速かつ高品質に印刷する用途として、同製品を拡販していく。

 “Océ ColorStream 3900”は、幅21.25インチ(540ミリメートル)のロール紙に対応し、フルカラー両面印刷で最大毎分127メートル、A4判換算で1,714ページの高速印刷を実現する。印刷モードをスピードとコストを優先するモードと、品質を優先するモードに切り替えることが可能で、請求書やトランスプロモ、ダイレクトメール、出版印刷、タブロイド判新聞など、多様な印刷物に対応している。
 “Océ ColorStream 3700”は、幅21.25インチ(540ミリメートル)のロール紙に、フルカラー両面印刷で最大毎分100メートル、A4判換算で1,350ページの印刷が可能。エントリークラスの“Océ ColorStream 3200”は、幅17インチ(432ミリメートル)のロール紙に、フルカラー両面で最大毎分48メートル、A4判換算648ページで印刷することが可能。
 Océ ColorStream 3000 Twinシリーズは、最小の設備投資で“Océ ColorStream 3200”を導入した後、ビジネスの変化に合わせて生産性やカラーユニットを拡張できる、フィールドアップグレード思想をコンセプトに開発されている。

 キヤノンMJは、今後オセの製品ラインアップを順次国内市場に投入する計画で、業務用高速連帳プリンターの国内市場において3割以上のシェア獲得を目指す。ライトレンジ向けのキヤノン「imageRUNNER ADVANCE PROシリーズ」やミドルレンジのキヤノン「imagePRESSシリーズ」、そしてハイエンドの「Océ ColorStream Twinシリーズ、Océ JetStreamシリーズ」など、プロダクション製品の圧倒的なラインアップを生かし、プロダクション事業を積極的に展開していく考え。

 国内のプロダクション印刷市場は、主に企業内印刷(CRD)と帳票印刷、商業印刷、データプリントサービス(DPS)の4つに分類され、データプリントサービス(DPS)の市場規模は約2,000億円とされている。近年、デジタル印刷機の進化により、消費者のライフスタイルの多様化に対応する新しい印刷手法として、トランスプロモという広告付き請求書の需要が急速に拡大している。

















2013-2-5

キヤノン
フルカラースキャナーを搭載したA2サイズ対応の広幅デジタル複合機
“キヤノン imageRUNNER iR W940/W940N”を発売
imageRUNNER iR W940N
オプション「インナー1ピントレイ・TG4」装着時



 キヤノンは、設計・土木・建築関連企業や官公庁を主な対象として、操作性とセキュリティー機能を向上させた、A2サイズ対応のデジタル複合機“キヤノン imageRUNNER(イメージランナー) iR W940/W940N”を2月中旬より発売する。


●imageRUNNER iR W940
価格(税別)176万円(発売日:2013年2月中旬)
●imageRUNNER iR W940W
価格(税別)244万円(発売日:2013年2月中旬)



 ■ A2サイズ対応複合機でキヤノン初のフルカラースキャナーを搭載

 新製品“iR W940/W940N”は、解像度600dpi、256階調の高画質と、A2サイズで毎分14枚の出力スピードを備えた広幅対応のデジタル複合機で、コピーのほかフルカラースキャナー※1やプリンター※1、ファクス※2としても利用できる。A2サイズのドキュメントを600dpiの高解像度で電子化するフルカラースキャナーにより、スキャンした画像をデータ容量の少ない高圧縮PDFに変換することが可能。

 ■ カラータッチパネルと高度なセキュリティー機能を搭載

 従来機種「iR W840/W840N」(2007年8月発売)の優れた基本性能を継承しつつ、カラーワイドVGA対応のタッチパネルを採用している。フルカラーでスキャンした図面データをプレビューで表示※1できるため、効率の良い電子化業務が可能。また、ハードディスク装置に残るデジタルデータの消去や暗号化の標準装備、使用者ごとに利用量を設定できる利用量制限機能の採用、出力物の情報漏えいを防止するために印刷日時や利用者を強制的に印字する強制セキュリティー印字機能の採用など、セキュリティー機能を強化している。

 ■ 中綴じ印刷可能なフィニッシャーをオプションで用意

 出力物の仕分けや4ポジションステイプル、パンチ穴あけ、中綴じを自動的に処理する「フィニッシャー・TG4」をオプションで装着することで、効率的なワークフローを実現する。なお、“iR W940”はコピー機能に特化したモデルで、“iR W940N”はコピーとプリンター、フルカラースキャナー、自動原稿送り装置、自動両面印刷機能、赤黒ツインカラー印刷機能などを搭載したモデル。


※1“iR W940”はオプションの「A2コントローラー・TG4」が必要。
※2オプションの「A2 FAXボード・TG4」が必要。“iR W940”はさらにオプションの「A2コントローラー・TG4」が必要。












2013-1-30

キヤノン
新たな写真の楽しみ方を創造するニューコンセプト
コンパクトデジタルカメラ“PowerShot N”を発売
PowerShot N



 キヤノンは、1回の撮影で1枚のオリジナル写真に加えて、構図や色調・露出を自動で調整した5種類の写真を生成する「クリエイティブショット」を搭載し、新しいデザインや操作性を採用した、“PowerShot N”を4月下旬よりキヤノンオンラインショップ限定で発売する。


●PowerShot N
  キヤノンオンラインショップ価格 29,980円(税込) (発売日:2013年4月下旬)
●PowerShot N(500台限定モデル)
  キヤノンオンラインショップ価格 32,980円(税込) (発売日:2013年4月下旬)



 “PowerShot N”は、スマートフォンやタブレット※1を利用してSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)で写真を共有するなど、撮った写真をさまざまなかたちで楽しみたいユーザーに向けて開発した、新しいコンセプトのコンパクトデジタルカメラ。


 ■ 1回の撮影で1枚のオリジナル写真と効果を加えた5種類の写真を生成

 キヤノンが培ってきた解析技術や画像処理技術などにより、1回の撮影で1枚のオリジナル写真に加え、画像のシーンを解析し構図や色調・露出を自動で調整した、5枚の写真を追加で生成する「クリエイティブショット」を搭載している。これにより、日常の撮影から思いがけないアートのような写真を楽しむことができる。

 ■ 世界初※2、シャッターリング方式を採用した新たなデザインと操作性

 レンズ部に搭載したリングを上下に操作してシャッターを切る「シャッターリング」や、リングを使用してズーム倍率の設定を行う「ズームリング」を搭載している。また、約90度可動のチルト式液晶タッチパネルを採用することにより、従来の操作方法にとらわれない自由な感覚で、さまざまな位置や角度から撮影を楽しむことができる。

 ■ ボタン操作一つでスマートフォンなどと接続できる「ワンタッチスマホボタン」

 新たに「ワンタッチスマホボタン」を搭載することで、ボタン操作一つで事前に登録したスマートフォンなどとWi-Fiで接続※3することができる。これにより、“PowerShot N”で撮影した高画質の写真を簡単にスマートフォンなどと共有することができる。


※1iOSとAndroidに対応しているが、すべての機種での動作を保証するものではない。
※2レンズ一体型コンパクトデジタルカメラにおいて。2013年1月24日現在(キヤノン調べ)。
※3無償アプリケーション「Canon CameraWindow」を起動する必要がある。












2013-1-30

キヤノン
光学10倍ズームにWi-Fi機能を搭載した“IXY 610F”など
コンパクトデジタルカメラ6機種を発売
IXY 610F


 キヤノンは、広角24mm※1光学10倍ズームを搭載し、Wi-Fi機能も備えた“IXY 610F”や、光学8倍ズームを搭載したモデルとして世界最薄※2となる“IXY 110F”など、IXY⁄PowerShotシリーズの新製品6機種を、2月下旬より順次発売する。


●IXY 610F
    オープン価格 (発売日:2013年2月下旬)
●IXY 110F
    オープン価格 (発売日:2013年2月下旬)
●IXY 90F
    オープン価格 (発売日:2013年3月中旬)
●PowerShot A2600
    オープン価格 (発売日:2013年2月下旬)
●PowerShot A1400
    オープン価格 (発売日:2013年2月下旬)


 “IXY 610F”は光学10倍ズームに加え、高性能映像エンジンDIGIC 5と高感度裏面照射型CMOSセンサーを搭載することで高画質を実現している。また、スマートフォンやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などに簡単に接続できるWi-Fi機能を搭載することで、高画質な写真を手軽に共有することができる。


 ■ 光学10倍ズームと、約20倍まで高い解像感を保つ「プログレッシブファインズーム」

 両面非球面レンズを1枚採用した24-240mm相当※3の光学10倍ズームレンズを搭載している。さらに、倍率に応じて最適な画像処理を行う「プログレッシブファインズーム」により、約20倍までのズーム領域でも高い解像感を保ち続ける。

 ■ スマートフォンやSNSなどとの接続が可能なWi-Fi機能を搭載

 Wi-Fiで通信した直近3件の履歴が記録されることにより、利用頻度の高いスマートフォン・タブレット※4やSNSなどへ、より少ない操作でスピーディーに画像を送信することができる。

 ■ 静止画撮影直前のシーンをダイジェスト動画で記録する「プラスムービーオート」

 静止画と、その静止画を撮影した直前約4秒間(最大)の動画を記録し、1日の間に撮った動画を自動で1つのファイルにして保存する。これにより、一瞬を切り取る静止画と臨場感ある動画記録で、思い出をより鮮明に残すことができる。


※1 35mmフィルム換算。
※2 光学8倍以上のズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラの最厚部の厚さにおいて。2013年1月24日現在(キヤノン調べ)。
※3 35mmフィルム換算。
※4 iOSとAndroidに対応しているが、すべての機種での動作を保証するものではない。













2013-1-25

キヤノンで初めてのレーザーポインターを発売
タイマー機能付きグリーンレーザータイプ“X Mark I Presenter”



 キヤノンマーケティングジャパンは、コンシューマー向け製品の新たなラインアップとして、プレゼンテーション時のスライド送りなどが可能で、視認性の高いグリーンレーザーを採用したレーザーポインターを、2月7日に発売する。

    ●X Mark I Presenter
   オープン価格(発売予定日:2月7日)


 新製品“X Mark I Presenter”は、ワイヤレス操作でPowerPointやKeynoteのスライド送りが可能なレーザーポインター。タイマー機能や、スライド投影を一時的に消すブラックスクリーン機能などを搭載し、効果的なプレゼンテーションに役立つ。

 ■視認性の高いグリーンレーザーを使用

 人の目が光の明るさを感じる感度が、赤色レーザー光の約8倍もあるグリーンレーザーを使用している。広く明るい会場での使用時にも高い視認性を確保する。

 ■プレゼンテーションの時間配分に役立つタイマー機能

 カウントアップ、カウントダウンができるタイマー機能を搭載している。プレゼンテーション準備時の全体時間の把握や、本番時の残り時間の確認ができ、効率的な時間配分を可能にしている。

 ■電卓機能を搭載

 高級感があり人気の電卓「X Mark I シリーズ」のデザインを踏襲している。独立した数字キーにより、タイマーの時間入力を簡便にできるほか、電卓としての機能を備えているので商談などでも重宝する。

 “X Mark I Presenter”は、消費生活用製品安全法が定める基準に適合している。












2013-1-24

キヤノンMJ
耐候性に優れた顔料インクを採用した業務用フルカラーラベルプリンター
“LX-P5500”を発売
カラーラベルプリンター LX-P5500



 キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノンファインテック(社長:両角和明)製の業務用フルカラーラベルプリンターの新製品として、耐候性に優れた顔料インクモデル“LX-P5500”を3月上旬に発売する。


●カラーラベルプリンター LX-P5500
価格(税別)74万8,000円(発売日:3月上旬)



 新製品“LX-P5500”は、発売以来高い評価を得ているインクジェット方式のカラーラベルプリンターLX-D5500(染料モデル、2012年7月発売)の姉妹機。耐候性に優れた顔料インクを採用しており、表示ラベルの耐久性が求められる現品票や物流ラベルなどの印刷に最適。


 ■ 耐候性に優れた顔料インクを採用

 従来機種から好評の顔料インクをベースに、解像度1200dpiのプリントヘッドに対応した新インクを採用している。

 ■ 最速毎秒150mm、解像度1200dpiのフルカラーオンデマンド印刷

 4.2インチ幅のライン型プリントヘッドを4本(BK/C/M/Y)搭載し、最速で毎秒150mmの高速フルカラー印刷を実現。また、解像度1200dpiを実現しており、省スペース型バーコードシンボルであるGS1データバーや極小文字の出力に対応している。

 ■ 大容量インクタンクによる高生産性

 各色240mlの大容量インクタンクを採用し、大量のラベル/タグ出力業務でもインクタンクの交換頻度を減らせる。また、色ごとに交換できる独立型なので、無駄がなく経済的。


 据置型バーコードラベルプリンターの国内市場規模は、2011年の出荷台数で約11万台、うち印字幅4インチ以上は8万台。今後、出荷台数の増加が予想されている。※1
その中で、カラーラベルプリンターは、小ロット多品種ニーズの高まりや、ラベル在庫を削減できるなどの優位性により、今後さらなる市場拡大が見込まれている。


※1出典:一般社団法人日本自動認識システム協会「自動認識市場規模調査報告書平成23年1月~平成23年12月出荷数量・出荷金額」より













2013-1-15

キヤノン
CAD図面などの出力業務効率化とセキュリティー機能強化を実現
大判プリンター“imagePROGRAF iPF765/iPF760”など4機種を発売
imagePROGRAF iPF765/iPF760



 キヤノンは、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」シリーズの新製品として、CAD/GIS(地理情報システム)図面向けの“iPF765/iPF760”と学校の教材/掲示物向けの“iPF750 School”、流通/小売業向けの“iPF750 Poster”の計4機種を、2013年1月21日より発売する。



   ●imagePROGRAF iPF765
      価格(税別)64万8,000円 (発売日:2013年1月21日)

   ●imagePROGRAF iPF760
      価格(税別)39万8,000円 (発売日:2013年1月21日)

   ●imagePROGRAF iPF750 School
      オープン価格 (発売日:2013年1月21日)

   ●imagePROGRAF iPF750 Poster
      価格(税別)39万8,000円 (発売日:2013年1月21日)



 新製品“iPF765/iPF760”は、A0ノビ(36インチ)用紙サイズに対応した5色モデルで、CAD/GIS図面やポスター、一般オフィスの掲示物など幅広い大判プリントニーズに対応している。A0サイズを約46秒※1で高速出力できることに加え、印刷中も交換可能なインクタンクを採用し、高い生産性を発揮する。新たに、図面出力ワークフローの効率化を実現するソフトウエアを用意し、管理者向けのセキュリティー機能を強化することで、建設、製造、官公庁、出力センター、大手企業などにおける大判プリント業務の効率性や利便性を向上する。


 ■ 簡単印刷とクラウド連携により図面出力ワークフローを効率化

 新開発ソフトウエア「imagePROGRAF Direct Print & Share(DPS)」を用意し、PDFなど各ファイルをパソコンで開く際に、専用アプリケーションとプリンタードライバーを起動する必要がなく、DPSのプレビュー画面で内容を確認し、簡単に印刷できる。さらに異なる形式のファイル※2の印刷指示や用紙サイズ、給紙方法などの詳細印刷設定も一括で行える。またDPSからクラウドサービス※3上にファイルをアップロード/ダウンロードでき、遠隔地や複数拠点にいる建築、設計会社およびその顧客らがモバイル端末などでも最新情報を即時に共有可能。これらにより図面出力ワークフローの効率化を実現する。

 ■ 管理者向けのセキュリティー機能を強化

 従来機種「iPF755/iPF750」(2009年4月発売)に搭載している「管理者モード」をさらに強化し、ハードディスクドライブ内にあるファイルの再印刷や、インターフェース(USB、LAN)からプリンターへの不正アクセスを管理者が制限できる。これによりネットワーク環境でのプリンターの不正使用や情報漏えいの防止など、情報セキュリティーの管理・運用を強力にサポートする。



※1普通紙、「速い」モードにおいて。
※2対応ファイル形式: PDF、JPEG、TIFF。
※3対応クラウドストレージ:Googleドライブ。(2013年1月現在)





●これより以前の情報は