2013年4~7月配信機種
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ライン


2013-7-17

キヤノンMJ
軽量ボディに高速・高精細プリンターを搭載
プリンター一体型ハンディターミナル“PRea GT-30/31”を発売
PRea GT-30の利用イメージ


 キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン電子製の業務用モバイル端末の新製品として、軽量ボディに高速かつ高精細なプリンターを搭載したプリンター一体型ハンディターミナル“PRea(プレア)GT-30/GT-31”を7月16日に発売する。


   ●PRea GT-30(クラムシェルモデル)
       価格(税別) 27万5,000円~(発売日:7月16日)

   ●PRea GT-31(単票/連帳モデル)
       価格(税別) 27万3,000円~(発売日:7月16日)

    搭載する機能により価格が異なる。


 ■印刷用途に合わせ2機種を用意

 プリンター一体型ハンディターミナルは、電気・ガス・水道の検針業務や自動販売機のルート営業、金融機関の渉外業務などで活用されている。ロール紙の交換が容易なクラムシェルモデル“GT-30”と、連帳用紙や綴り込み通帳の印刷に最適な単票モデル“GT-31”の2機種を用意し、業務ごとに異なる印刷用途にきめ細かく対応できる。

 ■高速・高精細プリンターを搭載

 用紙幅80ミリメートルの高速・高精細プリンターを搭載している。高精度な薄膜プリンターヘッドを採用しており、毎秒36行の高速かつ高精細な印字を実現。お知らせ票や納品書、預かり証など、多彩なプリント業務を効率化する。

 ■使いやすい軽量ボディに高い堅牢性

 重さ450gの軽量ボディに、屋外で見やすいディスプレイと大型テンキーボードを搭載している。筐体に、従来機種に比べ約5倍の耐衝撃強度を持つ樹脂素材を採用しているほか、ICへのアンダーフィル加工、基板の腐食を防止するフッ素コーティングを施し、堅牢性を高めている。

 GT-31の重さは450g、GT-30は500g。












2013-7-9

キヤノン
クラウド連携により図面出力ワークフローを効率化
大判プリンター“imagePROGRAF iPF610 plus”など3機種を発売

imagePROGRAF iPF610 plus
オプションの「スタンドST-24」装着時



 キヤノンは、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」シリーズの新製品として、A1ノビ用紙サイズに対応した“iPF610 plus/iPF605L plus”と、A2ノビ用紙サイズに対応した“iPF510 plus”の計3機種を、2013年7月下旬より発売する。

   ●imagePROGRAF iPF610 plus
  価格(税別)27万8,000円 (発売日:2013年7月下旬)
   ●imagePROGRAF iPF605L plus
      オープン価格 (発売日:2013年7月下旬)

   ●imagePROGRAF iPF510 plus
      価格(税別)19万8,000円 (発売日:2013年8月上旬)


 新製品は、5色の「染・顔料リアクティブインク」を搭載したエントリーモデルで、CAD/GIS図面やポスター、一般オフィスの掲示物など幅広い大判プリントニーズに対応している。A1サイズを約31秒※1で高速出力でき、高画質と高速印刷を両立している。新たに、図面出力ワークフローの効率化を実現するソフトウエアを用意することで、建設、土木、設計業や小規模オフィスなどにおける大判プリント業務の効率性や利便性を向上させる。

 ■ 簡単印刷とクラウド連携により図面出力ワークフローを効率化

 同梱の図面ファイル出力・管理用のソフトウエア「imagePROGRAF Direct Print & Share(DPS)」を使えば、PDFなど各ファイルをパソコンで開く際に、専用アプリケーションとプリンタードライバーを起動する必要がなく、DPSのプレビュー画面で内容を確認し、簡単に印刷できる。さらに異なる形式のファイル※2の印刷指示や用紙サイズ、給紙方法などの詳細印刷設定も一括で行える。またDPSからクラウドサービス※3上にファイルをアップロード/ダウンロードでき、遠隔地や複数拠点にいる建築、設計会社およびその顧客らがモバイル端末などでも最新情報を即時に共有することが可能。これらにより図面出力ワークフローの効率化を実現する。

 ■ 黒文字のにじみを低減する「染・顔料リアクティブインク」を採用

 染料インク4色に顔料マットブラックを加えた5色の「染・顔料リアクティブインク」を採用することで、カラーインクとブラックインクの境界でおこるにじみを低減する。これにより建築図面や設計図面の出力で求められる微細な線や、グラフや表において背景に色のついた黒文字などを美しく印刷できる。


※1普通紙、「速い」モードにおいて。
※2対応ファイル形式: PDF、JPEG、TIFF。
※3対応クラウドストレージ:Googleドライブ。(2013年7月現在)









2013-7-9

キヤノン
大判プリンター「imagePROGRAF」シリーズに新ラインアップ
パソコン不要のカラー拡大コピーセットを発売

カラー拡大コピーセット
iPF750 School



 キヤノンは、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」シリーズの新製品として、 学校向けの“カラー拡大コピーセットiPF750 School”、金融/流通/小売業向けの“カラー拡大コピーセットiPF750 Poster”および“カラー拡大コピーセットiPF650”の計3機種を、2013年8月上旬より発売する。


●カラー拡大コピーセットiPF750 School
   オープン価格 (発売日:2013年8月上旬)

●カラー拡大コピーセットiPF750 Poster
   オープン価格 (発売日:2013年8月上旬)

●カラー拡大コピーセットiPF650
   オープン価格 (発売日:2013年8月上旬)


 新製品はいずれも5色のインクを採用した大判プリンターと、小型の専用スキャナーとのセットモデル。“カラー拡大コピーセットiPF750 School”と“カラー拡大コピーセットiPF750 Poster”はA0ノビ用紙サイズ、“カラー拡大コピーセットiPF650”はA1ノビ用紙サイズに対応している。キヤノン電子製の専用スキャナーには、今回新たに開発した大判プリンター用ソフトウエアを搭載している。これにより、大判プリンターに専用スキャナーを直接接続し、読み込んだ原稿を、パソコンを使わずに簡単にカラー拡大コピーできる。教育現場で教科書や資料集の一部をカラー拡大コピーして授業に使用したり、金融/流通市場でチラシやカタログなどを大判サイズにコピーして店内にポスターとして掲示するなどの大判出力へのニーズに応える。

 ■ パソコンを使わずに大判プリンターで簡単にカラー拡大コピー

 スキャナーに原稿をセットしてスタートボタンを押すだけで、パソコンを使わずに、カラー拡大コピーが簡単にできる。読み込んだ原稿はスキャナーのフルカラー大画面液晶で確認できるため、ミスコピーを防ぐ。












2013-7-3

キヤノン
革新的なAF技術「デュアルピクセルCMOS AF」を採用
デジタル一眼レフカメラ“EOS 70D”を発売
EOS 70D
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM装着時


 キヤノンは、革新的なAF技術をEOSシリーズで初めて採用し、キーデバイスの一新による高水準な基本性能を備えたデジタル一眼レフカメラ“EOS 70D”を2013年8月29日より発売する。


    EOS 70D
       オープン価格 (発売日:2013年8月29日)


 “EOS 70D”は、入門機からのステップアップや、本格的な写真表現を求めるハイアマチュアユーザーに向けて開発された。従来機種「EOS 60D」(2010年9月発売)からCMOSセンサー・映像エンジンなどのキーデバイスを一新しながら、新AF技術「デュアルピクセルCMOS AF」の採用により、ライブビュー撮影および動画撮影時のAF性能を大幅に進化させている。これにより、本格的な作品づくりへのさまざまなユーザーニーズに応え、撮影領域の拡大に貢献していく。


 ■ 革新的なAF技術「デュアルピクセルCMOS AF」をEOSシリーズで初めて採用

 新AF技術「デュアルピクセルCMOS AF」の採用により、ライブビュー撮影時に撮像画面の縦横それぞれ約80%の広い測距エリアで、ファインダー撮影時と同様に最終合焦まで位相差AF※1が可能。これにより、従来のキヤノンの撮像面位相差AFに比べ、より短い合焦時間と動く被写体に対する優れた追従性を実現している。さらに、動画撮影時には動画サーボAFの追従性も向上しているため、動きの速い被写体に対して滑らかにピントを合わせ続けながら撮影することができる。

 ■ 一新されたキーデバイスが実現する充実した基本性能

 APS-Cサイズ・約2,020万画素の新開発CMOSセンサーと、高速な画像処理を可能にする映像エンジンDIGIC 5+の搭載により、高画質と最高約7コマ/秒の高速連写を両立している。さらに、最高ISO12800※2(拡張ISO25600)の常用ISO感度により、暗所でもノイズを抑えた撮影が可能。また、ファインダー撮影時には、19点の全測距点がクロスセンサーとなるAFセンサーの採用により、さまざまな構図への対応力や動く被写体の捕捉力に優れている。

 ■ Wi-Fi対応の無線LAN機能を内蔵

 Wi-Fi対応のスマートフォンから、静止画の撮影や、カメラ内のメモリーカードに記録された静止画(JPEG画像)の取り込みなど、遠隔操作※3が行える。


※1一部のEFレンズ旧モデル装着時、拡大表示時、動画デジタルズーム時、エクステンダー装着時にはコントラストAFになる。
※2動画撮影時の常用ISO感度は、最高ISO6400。
※3スマートフォンからの操作には、専用アプリケーションEOS Remoteが必要。EOS Remote はiOSとAndroidに対応しているが、すべての機種での動作を保証するものではない。










2013-6-12

キヤノンマーケティングジャパン
デジタル印刷生産工程を統合管理する
ワークフローシステム“Océ PRISMAproduction V5.0”を発売


 キヤノンマーケティングジャパンは、オセ社(Océ N.V.、本社:オランダ フェンロー市、CEO:Anton Schaaf)製のデジタル印刷生産工程を統合管理するワークフローシステム“Océ PRISMAproduction V5.0”を8月下旬より発売する。


  ●Océ PRISMAproduction V5.0
    オープン価格 (発売日:8月下旬)

 ■ 発売の背景と目的

 キヤノンMJグループは、2011年より開始した5カ年計画「長期経営構想フェーズII」の多角化戦略において商業印刷事業の強化を掲げ、2015年に同事業で連結売上高500億円を目指している。
 キヤノンMJは、2011年6月に日本オセ、2012年5月に昭和情報機器をそれぞれ完全子会社化するなど、これまで商業印刷事業の拡大に注力してきた。このほど、プリプレスから生産管理、印刷、後加工までデジタル印刷ワークフロー全体を一元的に制御できる“Océ PRISMAproduction V5.0”を市場投入することで、圧倒的なラインアップを有するデジタル印刷機を拡販し、商業印刷事業を積極的に展開していく。

 ■ “Océ PRISMAproduction V5.0”の特長

 “Océ PRISMAproduction”は、世界規模で約1,800社、約3,000本と数多くの導入実績があるワークフローシステムで、帳票印刷や商業印刷など多様な種類の印刷データに対応しており、連帳(ロール紙)とカット紙いずれのタイプのデジタル印刷機にも柔軟に出力することができる。

 新製品“Océ PRISMAproduction V5.0”は、印刷設定や画面操作が簡単にできる日本語GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)の採用により、プリプレスから後加工までの時間を短縮できるほか、定型の印刷ワークフローを完全に自動化することが可能で、印刷システム全体の生産性が向上する。また、必要なモジュールを組み合せるだけで最適なシステムを構築できるため、当初は最小の設備投資でシステムを導入し、ビジネスの拡大やデジタル印刷機の増設に合わせてモジュールを追加しシステムを拡張する、などの運用が可能。

 キヤノンMJは、帳票印刷や商業印刷、データプリントサービス市場で求められる請求書やダイレクトメール、トランスプロモ、書籍、新聞などの印刷用途として、同製品を提供していく方針。













2013-6-10

キヤノン
高い信頼性と生産性の向上を実現した
プロダクション向け複合機“imagePRESS 1135II”など3機種を発売

imagePRESS 1135 II ※オプション装着時


 キヤノンは、プロダクション向け複合機「imagePRESS(イメージプレス)」シリーズの新製品として、企業の集中コピー室などのCRD※1市場や商業印刷市場に適応する“imagePRESS 1135II”などモノクロ専用機3機種を、10日発売する。


●imagePRESS 1135II
     価格(税別)1,280万円※2(発売日:2013年6月10日)

●imagePRESS 1125II
     価格(税別)1,080万円※2(発売日:2013年6月10日)

●imagePRESS 1110II
     価格(税別) 780万円※2 (発売日:2013年6月10日)


※1 Corporate Reprographics Departmentの略。

※2 LIPS/PSモデル。 imagePRESS Serverモデルについては2013年7月上旬以降順次販売開始予定。


 新製品“imagePRESS 1135II/imagePRESS 1125II/imagePRESS 1110II”は高画質と高生産性を兼ね備えたプロダクション向けモノクロ専用機。従来機種「imagePRESS 1135/imagePRESS 1125/imagePRESS 1110」(2009年3月発売)の高性能と操作性を受け継ぎながら、時間の経過や印刷環境の変化による出力画像間濃度のばらつきを低減させる技術を搭載し、高いシステム信頼性を実現している。また、オプションの新開発フィニッシャーを装着することで出力物の積載整合性(安定した排出用紙揃え)を向上させている。


 ■ プロダクション機としての高い信頼性

 時間の経過や印刷環境の変動に強い画質制御アルゴリズムを採用することにより、出力画像間の濃度のばらつきを抑制し、出力物の安定した印刷品位を実現している。また、高速印刷を維持したまま表裏の印刷位置を合わせる「高精度レジストレーション機構」や用紙が重送された場合に自動で用紙を排出する「重送検知機構」を搭載するなど、高い信頼性を備えている。

 ■ オプション製品の充実によるトータル生産性の向上

 ジョガー機構を搭載した新規開発のフィニッシャー“フィニッシャー・AK1/サドルフィニッシャー・AK2”(別売)を装着することで出力物の安定した排出用紙揃えを実現し、作業を後処理工程へと円滑に進めることができる。また、オプションコントローラーとして、外部接続サーバータイプの“imagePRESS Server K200”(別売)を新たに開発している。“imagePRESS Server K200”は、トータルの印刷時間を短縮する「RIP While Receive」や投入された順番での印刷を保証する「送信順印刷」といった新機能を搭載するなど、ワークフローが強化されている。












2013-6-7

キヤノンマーケティングジャパン
“EOS 5D Mark III・EF24-70L IS U レンズキット”を発売

EOS 5D Mark III
EF24-70mm F4L IS USM装着時



 キヤノンマーケティングジャパンは、デジタル一眼レフカメラ「EOS 5D Mark III」の新しいレンズキットとして、“EOS 5D Mark III・EF24-70L IS U レンズキット”を6月13日に発売する。


    ●EOS 5D Mark III・EF24-70L IS Uレンズキット
       オープン価格 (発売日:2013年6月13日)


 「EOS 5D Mark III」(2012年3月発売)は、約2,230万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーと、高い処理能力を有する映像エンジンを搭載し、静止画・動画ともに画質の高さに定評のあるデジタル一眼レフカメラ。暗所での手持ち撮影に強く、高感度設定でもノイズを抑えた美しい画像を記録できる。

 また、「EF24-70mm F4L IS USM」(2012年12月発売)は、開放絞り値F4のLレンズシリーズで、高性能と小型軽量を両立した標準ズームレンズ。広角から標準・中望遠に加え、本格的なマクロ撮影も可能で、広い撮影領域に対応する表現力が特長。

 このほど、EOS 5D Mark IIIの商品ラインアップの強化を図り、EF24-70mm F4L IS USMを付属したレンズキットを6月13日に新たに発売する。従来の商品構成は、EOS 5D Mark IIIボディーのみと、標準ズームレンズ「EF24-105mm F4L IS USM」(2005年10月発売)を付属したレンズキットの2種類だが、この新レンズキットの追加により、消費者の選択の幅を広げるとともに、高画質で軽快な撮影スタイルを提供していく。












2013-5-28

キヤノンMJ
米国TriFoil(トライフォイル)社製の小動物用生体内マイクロX線CTを発売
小動物用イン・ビボマイクロX線CT
“eXplore CT120”


 キヤノンマーケティングジャパンは、米国TriFoil Imaging, Inc.(President and CEO:Mr. Kevin Parnham、以下TriFoil社)製の小動物用イン・ビボ(生体内)マイクロX線CT“eXplore CT120”の販売を5月30日より開始する。


     ●TriFoil社製小動物用イン・ビボマイクロX線CT
      “eXplore CT120”
    価格(税別)3800万円~6000万円(発売日: 5月30日)
        装置構成により価格が変動する。


 新製品“eXplore CT120”は、小動物の生体内の機能や反応を撮影、観察するマイクロX線CT(コンピューター断層撮影装置)。TriFoil社独自の設計思想により、さまざまなアプリケーション(観察用途)において高解像度、ハイスループットで撮影することが可能。また、被爆線量の少ないパルス同期X線管の採用により、小動物など被験生体へのダメージを低減できる。
 キヤノンMJは、昨年8月にTriFoil社(旧ガンマ・メディカ社のPreclinical Imaging部門)との間で前臨床用画像システムの国内独占販売契約を締結し販売を開始した。このたび新たに、同社が開発した新製品を市場投入する。


 ■ 新製品の主な特長

 新製品“eXplore CT120”は、前臨床研究のさまざまな場面で活用される。あらかじめ設定したプロトコルを選択するだけで、 ルーチン化されたアプリケーションを簡単に行える。プロトコルの変更も容易で特殊なアプリケーションにも対応でき、スキルに合わせた使用が可能。
 また、小動物の観察において、解剖学的に得られた情報と遜色のない撮影画像が得られます。業界標準であるハンスフィールドスケーリング手法を用いて定量化するため、臨床用CTと同様の信頼性の高い画像解析が行える。

 さらに、小動物のテーブル(ベッド)は、麻酔・保温機能はもとより、心電図測定などの多様な用途に対応できるよう設計されているほか、他のイメージング装置と共用することも可能。このほか、パルス同期のX線管の採用により、プロスペクティブな心拍、呼吸同期が簡単に行え、胸部領域および心臓の撮像において動的制約のない鮮明な画像を取得できる。


 ■ キヤノンMJの目的

 キヤノンMJは、2011年より開始した5カ年計画「長期経営構想フェーズII」の多角化戦略において産業機器事業の強化を掲げ、世界の優れた製品の販売を強化している。創薬開発や腫瘍学、神経学、心臓病学などでの小動物を対象とした研究分野向けに本装置を拡販していく。


旧ガンマ・メディカ社のPreclinical Imaging部門が独立し、新会社TriFoil社になっている。














2013-5-8

キヤノンマーケティングジャパン
中小オフィス向けドキュメントビジネスを強化
ワークスタイルの変革を支援するドキュメントソリューションを発売



 キヤノンマーケティングジャパンは、複合機用アプリケーションソフト「MEAP」の新製品2モデルと、ドキュメントハンドリングソフトウエア「imageWARE Desktop」のオプション1モデルを6月上旬に発売する。これにより中小オフィス向けのドキュメントビジネスを強化し、お客のワークスタイルの変革と業務生産性の向上を支援する。

  • せいとんファクス for MEAP ADVANCE
    価格(税別)4万円(予定) (発売日:6月上旬)
  • おてがるマイスキャン for MEAP ADVANCE
    価格(税別)4万円(予定) (発売日:6月上旬)
  • HOME -Desktopコネクター
    無償 (発売日:6月上旬)


 ■受信ファクスを自動でかんたん整理

 新製品“せいとんファクス for MEAP ADVANCE”は、ファイル名の自動付与、自動振り分けという2つの特長により受信ファクス文書の電子化を支援する。また、ドキュメントハンドリングソフトウエア「imageWARE Desktop」と連携させることで、ファクス受信から受信通知、コメントの入力、ファクス送信までをペーパーレスで実現し、ファクス業務の効率化に貢献する。

 ■複合機のスキャン設定をかんたん登録

 新製品“おてがるマイスキャン for MEAP ADVANCE”は、印刷履歴を分析して個人ごとに宛先を自動登録したり、頻繁に使用する設定をお気に入りとして個人ごとに保存することができる。パソコンでの共有フォルダーの作成や、複合機での複雑なスキャン設定が不要なため、紙文書のスキャン業務を手軽に開始・運用することが可能。これにより、オフィス内の紙文書を整理する手間や人件費、紙文書の保管スペースの費用などを継続的に削減できる。

 ■中小オフィス向けIT支援サービス「HOME」との連携を強化

 ドキュメントハンドリングソフトウエア「imageWARE Desktop」にオプションの新製品“HOME-Desktopコネクター”を組み合せれば、HOMEが提供するクラウドストレージ「HOME-BOX2」と連携できる。クラウドストレージ「HOME-BOX2」上に格納されている文書を「imageWARE Desktop」から直接閲覧・編集することが可能で、場所にとらわれない快適なドキュメントワークを実現する。
 また、“せいとんファクス for MEAP ADVANCE”にクラウドストレージ「HOME-BOX2」を組み合せて利用すれば、外出先でも受信ファクス文書を確認できるなど、活用の幅が広がる。さらに、スマートデバイス用文書活用ソリューション「Smart Browse Print」を活用すれば、タブレット端末iPadからクラウドストレージ「HOME-BOX2」上の文書を閲覧・編集することができる。















2013-4-12

キヤノンマーケティングジャパン
ミラーレスカメラ「EOS M」ダブルレンズキット
スペシャルカラーモデル“ベイブルー”を発売

EOS M(ベイブルー)
EF-M22mm F2 STM 装着時


 キヤノンマーケティングジャパンは、ミラーレスカメラ「EOS M」の新色として、コミュニケーションディレクターの森本千絵氏が「旅」をテーマにカラーデザインを手がけた“ベイブルー”を4月25日に発売する。


   ●EOS M・ダブルレンズキット(ベイブルー)
       オープン価格(発売日:2013年4月25日)


 「EOS M」(2012年9月発売)は、EOSの基本コンセプト「快速・快適・高画質」を継承しながら、ミラーレス構造を採用したレンズ交換式デジタルカメラで、デジタル一眼レフカメラEOSシリーズと同等の高画質と小型・軽量化を両立している。また、専用の「EF-M」レンズだけでなく、豊富な種類のEFレンズが使用できる交換レンズシステムを備えている。

 森本千絵氏は、EOS M発表当初からコミュニケーションディレクターとしてプロモーション広告などのデザインを手がけており、このほど旅に一緒に持って行きたくなるようなカメラを目指し、カメラのコンセプトデザインから、本体のカラーデザインまで行った。本体の青色は海を、茶色は大地を表現している。ベイブルー(bay blue)という名称は「青(ただの青ではない、神秘的な変わり続ける色)を求める旅のはじまり」をイメージして付けられた。

 EOS Mの本体色はブラック、シルバー、ホワイト、レッドのバリエーションがあり、このほど標準ズームレンズ「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」と単焦点レンズ「EF-M22mm F2 STM」の2本が付属するダブルレンズキットで、本体色がベイブルーのキットを追加する。


■ 森本千絵(もりもと・ちえ)氏プロフィール

青森県三沢市生まれ。祖父の仕事場のあった三沢基地付近で幼少期を過ごす。祖父の仕事場(仕立屋)で、布とはさみを使いコラージュ作りをはじめる。その後、武蔵野美術大学卒業後、株式会社博報堂入社。「出逢いを発明する。夢をカタチにし、人をつなげていく。」を掲げ、2007年にgoen°設立。企業の広告や、ミュージシャンのアートワーク、動物園のディレクションや保育園の内装など、コミュニケーションにかかわる全領域にて活動。妻夫木聡、新垣結衣、木村カエラ出演のキヤノン ミラーレスカメラ「EOS M」のプロモーション広告などを手がける。













2013-4-11

キヤノン
動画の大幅な高画質化を実現し光学20倍の高倍率ズームレンズを搭載
コンパクトデジタルカメラ“PowerShot SX280 HS”を発売
PowerShot SX280 HS


 キヤノンは、60pのフルHD動画※1に対応するなど、静止画のみならず動画を大幅に高画質化し、光学20倍の高倍率ズームレンズを搭載した“PowerShot SX280 HS”を2013年4月25日より発売する。


   ●PowerShot SX280 HS
     オープン価格(発売日:2013年4月25日)


 新製品は、大幅に進化した動画機能や、高倍率のズームレンズに加え、無線LAN機能やGPS機能を搭載している。旅先などであらゆる被写体やシーンに対応し、アクティブに撮影を楽しみたいというニーズに応えている。


 ■ 新映像エンジンDIGIC 6を初搭載し、動画機能が大幅に進化

 新開発の映像エンジンDIGIC 6を搭載することで、60pのフルHD動画に対応し、動きのある被写体の撮影時でも残像感を抑えた滑らかな動画を記録することができる。また、30pのフルHD動画では、ISO 1600において従来機種「PowerShot SX260 HS」(2012年3月発売)のISO 400に相当※22する低ノイズ化を実現している。さらに、光学式手ブレ補正とDIGIC 6による電子式補正を組み合せた5軸手ブレ補正を搭載することで、動画撮影時の手ブレを強力に補正する。

 ■ 光学20倍ズームと約40倍まで高い解像感を保つ高倍率ズーム

 両面非球面レンズやUDレンズを採用した25-500mm相当※3の光学20倍ズームレンズを搭載している。さらに、倍率に応じて最適な画像処理を行う「プログレッシブファインズーム」により、約40倍までのズーム領域でも高い解像感を保ち続ける。

 ■ 進化したWi-Fi対応の無線LAN機能・GPS機能を搭載

 スマートフォン・タブレット※4やSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などへ、簡単に画像や映像を送信できるWi-Fi機能を搭載している。また、Wi-Fiを利用してカメラがGPSアシストデータ※5を取得することで、GPS機能による位置情報の測位時間が従来機種に比べ大幅に短縮する。


※11,920×1,080画素で1秒間に60フレーム記録。
※2キヤノン測定方法に基づく。
※335mmフィルム換算。
※4iOSとAndroidに対応しているが、すべての機種での動作を保証するものではない。
※5位置情報の取得に必要な、GPS衛星の軌道予測情報。












2013-4-9

キヤノン
MRシステム「MREAL(エムリアル)」のソフトウエア“MP-100H”を発売
対応センサーの拡充などによりソリューションの多様化を実現
「MREAL」(中央上が“MP-100H”)


 キヤノンは、製造業の設計・製造における業務の革新を実現する、MR(Mixed Reality)システム「MREAL」のソフトウエアの新バージョン“MP-100H”を、2013年4月中旬より発売する。
   
   ●MP-100H
発売日:2013年4月中旬


 現実世界とCGを融合するMRシステム「MREAL」(2012年7月発売)は、製造業において、試作回数の削減による開発期間・コストの圧縮や環境負荷の低減などを実現する、次世代の設計・製造のソリューションツールとして、市場から高い評価を得ている。このほど、従来のソフトウエア「MP-100」(2012年7月発売)よりも、対応する位置検出センサーの拡充や画質の向上を図った“MP-100H”の発売により、さらに幅広いソリューションを提供し、「MREAL」の活躍の場を広げる。


 ■「VRPN※1」規格に準拠し、ソリューションの幅を拡大

 「VRPN」規格に準拠することで、従来から対応している4種類※2の位置検出センサーに加え、設置環境の影響を受けにくい超音波式センサーや複数の磁気式・光学式センサーなど、多様なセンサーの使用が可能になります。これにより、ユーザーの多様なニーズに、より適したシステムの構築を実現し、ソリューションの幅を広げる。

 ■カラーマスキング機能の精度向上により、製品の操作性などの確認精度が向上

 カラーマスキング機能は、事前に登録した特定の色領域に対してCGの表示/非表示を制御する機能。事前にユーザーの手の色を登録し、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)と手との距離・位置関係を計測することにより、手・CG・背景を正しい位置関係で表示し、自身の手とCGとの距離感を把握できる。この機能の精度が向上したことにより、製品の操作性やメンテナンスの工程などの確認の精度が向上する。

 ■HMDのディスプレイの性能を持続させる電源制御機能の搭載

 「MREAL」が一定時間動作していない場合に、自動的にシステムの電源を切る電源制御機能の搭載により、HMDのディスプレイを保護する。



※1Virtual Reality Peripheral Network= Virtual Realityで利用される位置検出センサーなどの周辺機器をネットワーク経由で汎用的に扱うことができるソフトウエアおよびプロトコル。

※2InterSense社製「InertiaCube3」、Polhemus社製「FASTRAK」、Vicon社製「Vicon iQ Ver.2.5/Tracker Ver.1.1」、Natural Point社製「OptiTrackARENA Ver.1.6.1/1.7」の4種類。













2013-4-3

キヤノン
視認性の高い5行漢字表示液晶パネルを採用した
オフィス向けレーザーファクス“キヤノフアクス L410”を発売
キヤノフアクス L410


 キヤノンは、個人・小規模事業所などオフィス向けレーザーファクスの新製品として、A4サイズ対応のスーパーG3高速伝送ファクス“キヤノフアクスL410”を2013年4月中旬より発売する。


     ●キヤノフアクス L410
        価格(税別)24万8,000円(発売日: 2013年4月中旬)


 新製品“キヤノフアクス L410”は、視認性の高い「5行漢字表示液晶パネル」を採用しているほか、操作部にワンタッチダイヤルを40件、短縮ダイヤルを200件搭載し、宛先を簡単に呼び出せることに加え、優れたセキュリティー機能を搭載するなど、快適な操作性と安全性を両立している。


 ■視認性の高い5行漢字表示液晶パネルの採用を含む基本機能の充実

 操作部に「5行漢字表示液晶パネル」を採用しており、操作メニューや動作状況が漢字表記で確認できるほか、紙詰まりなども画面上のアニメーションを見ながら対応することができる。また、ワンタッチダイヤル40件・短縮ダイヤル200件を備え、手入力による誤送信も防止するなど、充実した基本機能を備えている。

 ■優れたセキュリティー機能

 ファクス送信と電話発信の際にパスワード入力画面を表示し、ユーザーを限定することができる。また、本体に登録されたアドレス帳は「Address Book Import/Export Tool」を使って、USB経由でパソコンへのバックアップが可能。さらに、停電の発生や電源コードが誤って抜けるなどが原因で電源供給が止まっても、メモリーに蓄積されていた送受信データを無期限で保存する。


  同梱CD-ROMに収められているアプリケーション。