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新製品 デジタル複写機


2009−12−1


 <2009年9〜12月配信機種>

先進のリサイクル技術による“リコンディショニング機”「imagio MP 7500RC/6000RCシリーズ」新発売 12−1
■富士ゼロックスが、スモールオフィス向けフルカラーデジタル複合機「DocuCentre-IV C2260(ドキュセンター フォー シー2260)」を新発売 11−25
京セラミタ、ソリューションとセキュリティ対策を大幅に強化したモノクロ複合機の新製品「TASKalfa 520i/ TASKalfa 420i」の2機種を新発売 11−16
■世界初の新開発バイオマストナーを採用したデジタル複合機「imagio MP 6001GP」新発売 11−12
1台に4つの機能を集約したコンパクトオールインワン複合機デジタル複合機<MX-M310FP/MX-M260FP>を発売 11−2
■キットサービス方式の保守システムを採用したデジタルフルカラー複合機「imagio MP C1800シリーズ」新発売 10−9
■1台4役のコンパクトオールインワン複合機<AR-N201FG/N161FG>を発売 9−25
■オフィスのTCO削減と生産性向上に貢献するデジタルカラー複合機「bizhub C360/C280/C220」 新発売 9−8



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2009−12−1

リコー
先進のリサイクル技術による“リコンディショニング機”を新発売
デジタルモノクロ複合機「imagio MP 7500RC/6000RCシリーズ」

imagio MP 7500RC
imagio MP 7500RC
(オプションを装着したもの)


リコーは、デジタルモノクロ複合機の新製品として、(1)75枚*1機の「imagio(イマジオ) MP 7500RCシリーズ」、(2)60枚*1機の「imagio MP 6000RCシリーズ」の2シリーズ4モデルを新発売する。
 新製品は、お客から使用済みの「imagio MP 7500/6000シリーズ」(2006年1月発売)を回収し、先進の技術によって再生処理を行った“リコンディショニング(RC)機”。リユース部品の使用率は質量比で平均85%を達成している。しかもリユース部品を使用しながら、新造機*2と同等の品質基準をクリアしている。



製品名 imagio
MP 7500RC
imagio
MP 7500RC SP
imagio
MP 6000RC
imagio
MP 6000RC SP
連続コピースピード*1 75枚/分 60枚/分
プリンター・スキャナー
機能
オプション オプション
ファクス機能 オプション オプション オプション オプション
標準価格
(消費税別)
オープン価格
発売日 2010年1月13日


 リコーでは、モノクロのリコンディショニング機は、25〜75枚機*1までの豊富なラインアップでお客の幅広いニーズに対応している。
 持続可能な社会づくりを目指した、リコーの先進的な環境への取り組みから誕生した「imagio MP 7500RC/6000RCシリーズ」は、グリーン購入を推進している官公庁・自治体・民間企業など、環境保全意識の高いお客を中心に提供していく方針。



*1 A4横送り時の毎分のコピースピード。
*2 新品部品、または一部再製造された部品で構成された製品。


<新製品 imagio MP 7500RC / 6000RCシリーズの主な特徴>

1. 先進のリサイクル技術の導入により環境負荷を低減
  リユース部品の使用率は平均85%(質量比)で、製造時のCO2の排出量を新造機であった前身機imagio MP 7500/6000と比較して、imagio MP 7500RCは約88%、imagio MP 6000RCは約89%削減している。これにより、環境負荷を大幅に低減した。
  さらにライフサイクル全体におけるCO2の排出量でも、前身機と比較して、imagio MP 7500RCは約27%、imagio MP 6000RCは約39%削減*1しており、環境負荷を大幅に低減している。
2. リコー独自の「HYBRID QSU」/「QSU」技術により、省エネを実現
  imagio MP 7500RCシリーズは、リコー独自の省エネ技術「HYBRID QSU」を搭載。大容量蓄電デバイス「キャパシタ」を活用し、待機時に蓄電した電力を必要な時に供給する効率的な制御を実現。これによりエネルギー消費効率は117Wh/hを達成し、オフィスの省エネを可能にする。
  imagio MP 6000RCシリーズは、「QSU」技術によりエネルギー消費効率は57Wh/hを達成している。
  主電源を入れてからのウォームアップタイムは30秒と高速で、高い生産性を発揮する。
3. 安心してお使いいただける各種セキュリティ機能を搭載
  番号の押し間違いを抑止する「宛先繰り返し入力機能」などのファクスセキュリティ機能*2を搭載し、ファクスのセキュリティに関するガイドラインであるFASEC 1に適合している。
  不正コピー抑止地紋印刷機能*3を搭載。プリント出力時に用紙全体に特殊な地紋を埋め込んで印刷し、その印刷した原稿をコピーすると「コピー禁止」などの牽制文字を浮き上がらせることができ、不正なコピーや情報漏えいの抑止が可能。
  「個人認証システム AE」(オプション)の利用により、ICカード認証による機器の利用制限などを実現し、印刷物の取り違えや取り忘れによる情報漏えいの抑止に貢献する。
4. 充実の基本性能と後処理オプション
  ファーストコピータイムは、imagio MP 7500RCシリーズで3.5秒*4、同6000RCシリーズで4.2秒*4と高速を実現。また連続コピー(A4ヨコ)は、imagio MP 7500RCシリーズで毎分75枚、同6000RCシリーズで毎分60枚と、それぞれ快速を実現している。
  リコーの「RPCS Basicドライバー」に対応。リコーの機種の異なる複数のデジタル複合機やプリンターに対して、共通のプリンタードライバーを使用して印刷することができる*3*5ので、ドライバーの管理負荷を軽減する。
  後処理の生産性を向上させるフィニッシャー(オプション)を用意。50枚ステープル、中綴じ、丁合、仕分け、パンチ穴開けなどが可能で、社内での簡易製本に対応。
   
*1 前身機で5年、RC機で5年の合計10年を使用期間とし、1年あたりの環境負荷に換算して比較。
*2 imagio FAXユニット タイプ1RC装着時に利用可能。
*3 imagio MP 7500RC SP/imagio MP 6000RC SP、またはimagioプリンター・スキャナーユニット タイプ1装着時に利用可能。
*4 A4横送り時、等倍、第1給紙トレイ、原稿ガラス使用時。
*5 RPCS Basicドライバー対応機種は、リコーホームページにて確認下さい。




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2009−11−25

富士ゼロックス
スモールオフィス向け商品を強化し
中・小規模事業所市場へ本格展開
フルカラーデジタル複合機「DocuCentre-IV C2260」新発売
DocuCentre-IV C2260
DocuCentre-IV C2260


 富士ゼロックスは、スモールオフィス向けに、フルカラーデジタル複合機「DocuCentre-IV C2260(ドキュセンター フォー シー2260)」を、国内では12月中旬より、中国を含むアジアパシフィック地域では順次発売する。

 富士ゼロックスはこれまで、事業所規模の大きなお客向けの商品ラインアップを充実してきたが、これまで培った技術と徹底した中・小規模事業所市場のニーズ調査を基に、より小型で基本性能に優れ、高いコストパフォーマンスを発揮するデジタル複合機を新たに開発。同社販売会社や特約店チャネルを中心に、販売活動を展開する。

 今回の新商品は、コピー・プリント・ファクス注1・スキャン注1の基本機能を一台に搭載しつつ、「小型化(横幅×奥行き:業界最小注2)」と、「使いやすさ」を追求している。また、業界トップレベルの省エネ性能(TEC値)注3や、コスト削減につながる多様な機能を搭載しており、TCO削減にも大きく貢献する。


【小型化等によるTCO削減機能】
  • 手差しトレイと両面出力ユニットの薄型化など、小型化にこだわった省スペース設計により、設置面積を従来機より、約2割縮小。また、新たに静音設計を採用し、本体内部の冷却ファンの数を減らすとともに、従来機では待機時にも回転していたファンを全て停止し、省エネと超低騒音を実現している。これにより、デスクサイドでも快適に利用でき、オフィスのスペースコストを削減する。
  • ファクス機能では、必要な文書のみを出力する機能や、不要なダイレクトメールの着信を拒否する機能などにより、無駄な紙出力の削減が図れる。
  • 訴求したい部分を赤文字にしたドキュメントをカラー出力せず白黒で出力する場合にも、訴求したい部分に下線や網掛けした白黒出力が可能。カラー出力の削減に貢献する。


【使いやすさの向上】
  • 新開発のカラー操作パネルを搭載し、よく使う機能を大きな文字で表示した「らくらくコピー画面」と「らくらくファクス画面」注1で簡単操作が可能。
  • 操作パネルにUSBメモリーの差し込み口を搭載し、スキャンデータを直接USBメモリーに保存できる。また、USBメモリーに保存した電子データやデジタルカメラの撮影画像をPCを介さずダイレクトにプリント出力できるため、作業効率が向上する。


注1 DocuCentre-IV C2260 Pモデル(コピー・プリント機能搭載モデル)ではオプション。
注2 幅585×奥行640mm。A3カラー複合機の機械本体サイズにおいて。2009年11月現在。
注3 DocuCentre-IV C2260 Pモデル1.56kWh 。A3カラー複合機モノクロ分速20枚機のTEC値(1週間の標準的な消費電力量の試算値)において。
2009年11月現在


【標準価格】

<本体>
商品名 標準価格(税別) 備考
DocuCentre-IV C2260 P 1,100,000円 コピー・プリント機能搭載
DocuCentre-IV C2260 PFS 1,450,000円 コピー・プリント・ファクス・スキャン機能搭載

<主なオプション>
商品名 標準価格(税別)
フィニッシャーA1 120,000円
フィニッシャーB1 260,000円
インナー排出トレイ 5,000円
ICカードリーダー 60,000円
スキャナーキット 100,000円
Eメールキット 40,000円
USBメモリー保存キット 20,000円

<トータルサービス契約>(月額プリント料金)
[黒モード] [カラーモード]
1,000枚まで
1,001枚〜3,000枚
3,001枚以上
8.5円
7.5円
7.0円
1,000枚まで
1,001枚〜3,000枚
3,001枚以上
45円
40円
35円
[最低プリント料金]  2,550円

【主な特長】

“使いやすさ”に“優しさ”をプラスした、コンパクトでリーズナブルなフルカラーデジタル複合機。コピー・プリントのベーシックな機能から、スキャンデータの共有注1やUSBメモリーへの保存注1、ペーパーレスファクス注1など多彩な機能を搭載。
連続出力スピードは、カラー・モノクロともに20枚/分注2
注1 オプション
注2 A4ヨコ

  • Convenient
    誰もが直感的で容易に操作できるよう随所に工夫を施した新しいデザイン。
    人とマシンを繋ぐインターフェイスには、新開発カラータッチ操作パネルを採用。
    • 新開発の7型カラーTFT操作パネル。
    • らくらく画面でよりシンプルな操作。
    • スキャンデータを直接、USBメモリーに保存注1可能。
    注1 オプション。

  • Low-Cost
    省エネ・省電力はもちろん、静粛性やCO2排出量削減など、人や地球に優しい環境性能を実現。多彩な機能を活用すれば業務の効率化が図れると同時に、コストの節約にも貢献。
    • スリープ電力3W以下を達成した省エネ設計。
    • 2UP、両面コピーの併用で用紙やトナーを節約。
    • コスト削減に貢献する多彩なファクス注1機能。
    注1 オプション。

  • Compact
    コンパクトなボディに多彩な機能をギュッと凝縮。
    どこにでも設置ができ、誰もが快適に、そして効率的に活用できる。
    • 場所をとらない省スペース設計。
    • インナー排出トレイ注1でジョブごとに振り分け。
    • 給紙容量は標準で2,290枚。
    注1 オプション。

  • 人や環境に配慮した設計
    • 自然対流を利用した静音設計。
    • 鉛やハロゲンの使用を控え有害物質発生を抑制。
    • とうもろこしを原料に含むバイオマスプラスチックを採用。
    • 品質を落とさず外装カバーのリサイクルを可能に。
    • これまでよりも約20℃低い温度でトナーを用紙に定着できるEA-Ecoトナー。

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2009−11−16

京セラミタ
多彩なソリューションとセキュリティ対策でオフィスをサポート
モノクロ複合機「TASKalfa 520i/TASKalfa 420i」を発売
TASKalfa 520i


 京セラミタおよび、京セラミタジャパンはソリューションとセキュリティ対策を大幅に強化したモノクロ複合機の新製品「TASKalfa 520i/ TASKalfa 420i」の2機種を新発売する。

 新発売のモノクロ複合機「TASKalfa 520i/ TASKalfa 420i」はソリューションとセキュリティ対策を強化し、あらゆる企業の課題解決を強力にサポートする。京セラミタ独自のソリューションプラットホーム「HyPAS(ハイパス)」を搭載することにより、様々なソリューションと連携することができるため、お客の業務フローや利用状況に合わせて最適化することで業務の効率化を実現する。

 TASKalfa 520iは毎分52枚(A4ヨコ)、TASKalfa 420iは毎分42枚(A4ヨコ)の出力スピードを持ち、ファーストコピータイムは3.7秒と単発コピーにも素早く対応する。またスキャン時の読み取りスピードでは、モノクロ毎分75枚、カラー毎分50枚という高速スキャンを実現している。(片面読み込み、300dpi設定時)

 セキュリティ対策については、ネットワークセキュリティ技術であるSSL、IPsecに対応することで、パソコンから複合機に送信されるプリントデータを暗号化し、ネットワークへの不正アクセスによる情報漏えいを防止する。さらに「TASKGUARD(タスクガード) ID Printing」(オプション)を導入することで、出力用紙による情報漏えいを防ぐことが可能。例えばパソコンから印刷を指示し、複合機のカードリーダーにIDカードがアクセスされた場合にのみ出力させることで、確実に書類を受領することができる。病院や官公庁など、様々な機密情報を取り扱う事業所で安心して使用することができる。

 カラー液晶パネルには見やすい8.5インチの大型タッチパネルを採用し、「ユニバーサルモード」に切り替えることで、さらに大きな文字とイラストの表示で視認性を高め操作を容易にすることができる。



製品名 標準価格(税別) 発売日 年間販売予定
TASKalfa 520i 1,620,000円 12月1日 合計2500台/年
TASKalfa 420i 1,340,000円



TASKalfa 520i / TASKalfa 420iの主な特長

【1】 多彩なソリューションとの連携による幅広いカスタマイズ
京セラミタ独自のソリューションプラットホーム「HyPAS」を搭載することにより、様々なソリューションアプリケーションと連携することができるため、お客の業務フローや利用状況に合わせた最適な製品へカスタマイズさせることができる。

【2】 ストレスを感じさせない毎分52枚、42枚の出力速度

出力速度はTASKalfa 520iで毎分52枚、TASKalfa 420iで42枚と、大量の資料をコピーする時でもスピーディに処理する。またファーストコピータイムは3.7秒と、単発コピーにも素早く応える。またスキャン機能ではモノクロ毎分75枚、カラー毎分50枚という高速読み取りを実現し、お客の業務を効率化する。(片面読み込み、300dpi設定時)

【3】 個人情報、機密情報の取り扱いにも安心のセキュリティ対応
パソコンから複合機にプリントデータを送信する際、SSL、IPsecによってデータを暗号化することにより、ネットワークへの不正アクセスによる情報漏えいを防止する。
「TASKGUARD(タスクガード) ID Printing」(オプション)を導入することで、出力用紙による情報漏えいを防ぐことが可能。例えばパソコンから印刷を指示し、複合機のカードリーダーにIDカードがアクセスされた場合にのみ出力させることで、確実に書類を受領することができる。
書類をスキャンしてデータ化する時にパスワードを設定することで、PCでデータ閲覧する時にパスワードの入力が必要となる、暗号化PDF機能を標準装備している。

【4】 8.5インチの大型カラータッチパネルをはじめとしたユニバーサルデザインを採用

カラー液晶パネルには見やすい8.5インチの大型タッチパネルを採用し「ユニバーサルモード」に切り替えることにより、さらに大きな文字とイラストの表示で操作を容易にすることができる。
本体のカラーをブラキッシュブルーに一新、出力用紙の視認性が向上。

【5】 複数の製品を一括管理できるActiveDirectoryに対応

ActiveDirectoryと連携させることによって、本体機能の利用制限といった機能を一括管理できる。これにより、TASKalfa 520i、TASKalfa 420iを複数台使用するお客の場合、複合機の機能利用の制限などを一括管理することができるため、管理運用の手間やコストを削減できる。

【6】 EU RoHS指令、国際エネルギースタープログラムなど世界の環境基準に適合

EU(欧州連合)において、電気・電子機器製品に含まれる特定有害物質による環境破壊や健康に及ぼす危険を最小化することを目的として制定されたEU RoHS指令に適合。
グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)で定める「特定調達物品等」の判断基準に適合。また省エネ性能の優れたオフィス機器であることを示す国際エネルギースタープログラム2009にも適合している。

  the Restriction of the use of certain Hazardous Substances=特定有害物質使用制限




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2009−11−12

リコー
世界初の新開発バイオマストナーを採用
デジタル複合機「imagio MP 6001GP」を新発売

imagio MP 6001GP
imagio MP 6001GP
(オプションを装着したもの)


 リコーは、デジタルモノクロ複合機の新製品として、「imagio(イマジオ) MP 6001GP」を新発売する。

 リコーでは、持続可能な社会の実現に向け、製品を構成する素材の見直しも企業の社会的責任であると捉えている。素材見直しにおける重要なポイントとして、新たに自然界から取り出す資源の使用量の大幅抑制と、枯渇リスクの高い資源の代替に焦点を当てている。製品の再生と並び、枯渇が予測される石油資源から再生可能なバイオマス素材への転換もこの活動の一つで、これまでにもバイオマスプラスチックを製品の一部に使用してきた。

 こうした取り組みを拡大し、このほど世界で初めて*、メーカー純正のバイオマス由来材料を使用したトナーを新開発し、新製品「imagio MP 6001GP」で採用する。一般的にトナー成分の約80%は樹脂で、その樹脂の材料は石油に依存している。新開発トナー「for E(フォー・イー)トナー」は、樹脂を含めたトナー成分全体の25%(質量比)をバイオマス由来としており、これにより次の2つの点において環境負荷軽減に寄与する。


1) 使用済み用紙に印字されていたトナーの焼却によるCO2排出量抑制
※使用済み用紙の再生処理により、用紙から剥離したトナー成分を含む。
2) 枯渇が予測される石油資源の使用量低減
バイオマストナーをいち速く製品化したことで、技術やノウハウを蓄積し、さらなる環境保全に貢献していく。

*2009年11月11日現在、メーカー純正としては世界初


製品名 imagio MP 6001GP
標準価格(消費税別) 2,200,000円
連続コピー速度 60ページ/分(A4ヨコ)
発売日 2009年11月18日


 リコーでは、官庁や自治体、教育機関をはじめ、また民間の企業に対して、お客が機器を使用される状況においても環境負荷の低減に寄与できるよう、imagio MP 6001GPの導入を提案していく考え。


<for E トナーを採用するメリット>

1. カーボンニュートラルによるCO2排出量の抑制
   使用済みのコピー用紙は、再生紙にされる過程で付着しているトナーを取り除き、その上で再生される。取り除かれたトナーは焼却処分される際にCO2が排出されるが、for E トナーの場合、トナー内のバイオマス成分が焼却される時に発生するCO2は、原材料となる植物が育つ時に、大気より吸収した量と同等であるため、地球のCO2を増加させないと言われている。現在はまだトナー中の樹脂成分の一部がバイオマス由来という構成だが、今後は石油由来成分を100%バイオマス由来成分へ置き換えることを目指して、技術開発を進める。
(1)植物が育つ際にCO2を吸収。
  (2)植物を原材料としてfor E トナーに加工し、使用。
  (3)使用済みの用紙からトナーを取り除き、焼却処分する際は(1)で吸収した同じ量のCO2を排出。
2. 再生可能資源の採用
  私たちが生活している中で、燃料やプラスチックなど多くの物の原材料として石油が使われており、石油を有効的に活用し、枯渇するペースを緩やかにすることが、未来に向けた現代社会の課題となっている。そこで植物を始めとしたバイオマス由来材料が枯渇しない再生可能資源として期待されており、それを利用して製品を作ることで、さらなる自然環境保全と快適な社会の両立を目指す。
 

<新製品 imagio MP 6001GPの主な特徴>

1. 優れた環境性能を実現
  世界で初めて*1、メーカー純正のバイオマス由来材料を使用した新開発トナーを採用。これにより、CO2排出量抑制と石油資源の使用量低減に寄与する。
  バイオマス由来のプラスチックを本体エンブレムのクリアカバーに使用。ライフサイクルの中で排出されるCO2の削減に貢献する。
  印刷待機時に使用していた電力の一部を大容量蓄電デバイス「キャパシタ」に蓄えて効率的に活用するリコー独自の省エネ技術「HYBRID QSU」を採用。これにより、省エネモード(オフ/スリープモード)からの10秒復帰を達成した。
    *1 2009年11月11日現在、メーカー純正としては世界初
2. 多彩なオプションとの組み合わせで、高い生産能力を発揮
  コピー速度は、毎分60ページ(A4ヨコ)と高速を実現。
  印刷後の丁合いやステープルに加え、中とじ製本やZ折りが行える豊富な後処理オプションを用意。これまで外注していたマニュアルやカタログなどの印刷を社内で手軽に、しかも効率的に低コストで行うことが可能。
3. 優れた操作性で、アクセシビリティにも配慮
  操作部に8.5インチの大型フルカラータッチパネルを搭載。視認性が良く、優れた操作性を実現。
  NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構からカラーユニバーサルデザイン認証を取得。色覚の個人差を問わず、できるだけ多くの人に使いやすいよう配慮されていると認定された。
4. カラースキャナー対応*2により、センターマシンとしての活用が可能
  1パス両面同時読み取りが可能な高速カラースキャナーに対応。モノクロは片面80ページ/両面130ページ*3、カラーは片面55ページ/両面90ページ*3の高速スキャンが可能。
  スキャンしたデータはネットワーク上の共有フォルダーやFTPサーバー、Eメール宛先に直接保存・送信することが可能。これにより、高速スキャン対応のセンターマシンとしての活用が可能。
    *2 スキャナー機能はオプション
*3 A4ヨコ、200dpi時
5. セキュリティに対応したファクス機能*4を搭載
  ファクスのセキュリティに関するガイドラインである、FASEC1に対応。
  ファクス番号の入力をあらかじめ設定した回数を繰り返さないと送信しない「宛先繰り返し入力」機能や、送信前に強制的に設定確認画面を表示するなど、誤送信を抑止する機能を搭載。さらに操作を誤って複数の宛先を指定し送信してしまうのを抑止するために同報送信を禁止することも可能。これらのセキュリティ機能により、個人情報などの漏洩抑止に貢献する。
    *4  ファクス機能はオプション




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2009−11−2

シャープ
1台に4つの機能を集約したコンパクトオールインワン複合機
デジタル複合機<MX-M310FP/MX-M260FP>を発売
デジタル複合機 <MX-M310FP> (オプションを含む)


 シャープは、オフィスワークに必要な「コピー」「プリンタ」「ファクス」「スキャナ」※1の4つの機能を、コンパクトなボディに集約したデジタル複合機2モデル<MX-M310FP><MX-M260FP>を発売する。

 同機は、コンパクトなボディに4つの機能を集約したのに加え、排出部を本体に収めたウィングレス設計を採用し、省スペース化を実現している。高速伝送が可能なスーパーG3に対応したファクス機能を標準装備し、送信コストも軽減する。
 また、好評の「プラズマクラスターイオン発生装置(オプション)」の搭載が可能。デジタル複合機の上部に取り付け、複合機のトナー切れやファクスの受信状況などをLEDランプでお知らせしながら、オフィスの空間をクリーンにする。


 スキャナ機能のない<MX-M310FG><MX-M260FG>の2モデルも同時に発売する。

品名

デジタル複合機

形名

MX-M310FP

MX-M260FP

MX-M310FG

MX-M260FG

希望小売価格 
( )内は税抜価格

1,491,000円 
(1,420,000円)

1,365,000円 
(1,300,000円)

1,333,500円 
(1,270,000円)

1,207,500円 
(1,150,000円)

発売日

2009年11月5日

月産台数

シリーズ合計 1,500台



主な特長

1.  1台4役※1で、オフィスの省スペース化に貢献

2.  多彩なファクス機能で送信コストを軽減

3.  好評の「プラズマクラスターイオン発生装置」の搭載が可能



※1  スキャナ機能はオプションです。また、ネットワークスキャナ機能には、オプションのネットワークスキャナ拡張キット(MX-NSX1)と128MB以上のメモリーが必要。MX-M310FP/M260FPのみ対応している。





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2009−10−9

リコー
キットサービス方式の保守システムを採用したデジタルフルカラー複合機
「imagio MP C1800シリーズ」を新発売

imagio MP C1800 SPF(オプションを装着したもの)
imagio MP C1800 SPF
(オプションを装着したもの)


リコーは、デジタルフルカラー複合機の新製品として、キットサービス方式の保守システムを採用した「imagio(イマジオ) MP C1800シリーズ」(2モデル)を新発売する。

 新製品「imagio MP C1800シリーズ」は、省スペース性の追求、優れた生産性と操作性、省エネ性能の強化などでお客の多様なニーズに応えるもの。また、これら先進の機能を搭載しながら、低価格での導入および運用を提案する。
 これらの特徴により、imagio MP C1800シリーズは、個人事務所や小規模事業所を中心に販売していく。




製品名 imagio MP C1800 SP imagio MP C1800 SPF
標準価格(消費税別) 858,000円 998,000円
スキャナー・プリンター機能 標準 標準
ファクス機能 オプション 標準
連続コピー/プリント速度 18枚/分(A4ヨコ)(カラー・モノクロとも)
発売日 2009年10月16日
月販台数 2,000台

 キットサービス方式の保守システムとは、「キットサービス契約」に基づき、トナーキットをご購入いただいたお客様に対し、リコーがimagio MP C1800シリーズの性能を継続的に保つための保守サービスを実施するもの。


<新製品 imagio MP C1800シリーズの主な特徴>

1. 低価格での導入・運用をご提案
  本体は、100万円を切る低価格な標準価格(消費税別)を実現。
  月々の運用においては、キットサービス方式の保守契約「キットサービス契約*1」の採用により、トナーキットを購入すれば、毎月の保守費用のお支払いは不要*2
*1 本体導入時に「キットサービス契約」か「スポット保守契約」のいずれかを選択できる
*2 保守費用は、トナーキットの価格に含まれる
2. リコー独自の技術により、優れた生産性を実現
  ウォームアップタイム29秒*3、スリープモードからの復帰時間は27秒*3とスピーディーな起動を実現。
  ファーストコピータイム(A4ヨコ)も、モノクロ6.5秒、カラー9.5秒と快適スピードを実現しており、1枚ずつのコピーの場合でも、快適に対応。
  毎分のコピー速度は、カラー・モノクロとも18枚(A4ヨコ)と高速を実現。
*3 室温20oCの場合。ご使用環境やご使用状況により、数値が異なる場合がある
3. 優れた操作性で、アクセシビリティにも配慮
  操作部に8.5インチの大型フルカラータッチパネルを搭載しています。視認性が良く、優れた操作性を実現。
  NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構からカラーユニバーサルデザイン認証を取得。
4. 環境に配慮した設計により、各種基準をクリア
  高い環境性能を実現し、「エコマーク」や「グリーン購入法」、「国際エネルギースタープログラム」の基準に適合。
  また、RoHS指令(EU有害物質削減指令)にも対応しており、規制物質の使用規制に適合。
  植物由来プラスチックをマニュアルポケットに採用し、バイオマスマーク認証を取得。これにより、環境負荷低減に寄与する。
5. ペーパーレスファクス*4により、コスト・環境負荷の低減に寄与
  受信したファクス文書を紙に出力することなく、本体のHDDに蓄積したり、あらかじめ登録したネットワーク上の共有フォルダーやメールアドレスに転送が可能*5。これにより、ランニングコスト低減と環境負荷低減に寄与する。
*4 imagio MP C1800 SPFまたはimagio FAXユニットタイプ17装着時
*5 Eメール送受信が可能な環境が必要
6. 紙文書のデータ化を促進する便利なスキャナー機能を搭載
  スキャンした文書は、あらかじめ登録したネットワーク上の共有フォルダーやサーバーに直接保存したり、Eメールの宛先に送信することが可能*6
  また、スキャンした文書をUSBメモリーやSDカードに直接保存することも可能*7
*6 Eメール送受信が可能な環境が必要
*7 imagio メディアスロット タイプ12装着時

<トナーキットの価格>

商品名 標準価格(消費税別) 備考
imagio MP トナーキット ブラック C1800 25,500円 約3,000ページ/本*
imagio MP トナーキット シアン C1800 10,200円 約1,200ページ/本*
imagio MP トナーキット マゼンタ C1800 10,200円 約1,200ページ/本*
imagio MP トナーキット イエロー C1800 10,200円 約1,200ページ/本*
* A4各色5%チャートを目安。(原稿により出力ページ数は変動する)




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2009−9−25

シャープ
1台4役※1のコンパクトオールインワン複合機
デジタル複合機<AR-N201FG/N161FG>を発売
デジタル複合機<AR-N201FG>


 シャープは、オフィスワークに必要な「コピー」「プリンタ」「スキャナ」「ファクス」の4つの機能を、コンパクトなボディに集約した<AR-N201FG><AR-N161FG>の2モデルを、9月25日に発売する。

 オフィスワークに必要な機能を1台に集約するとともに、排紙部を本体内部に取り入れたウィングレス設計を採用することで、省スペースを実現している。さらに、パソコンで作成したドキュメントをダイレクトにファクス送信する「PC-FAX機能」を標準装備し、作業効率の向上が図れる。A3フルカラースキャナを標準搭載し、同梱のOCRソフト「e-Typistエントリー2」により、スキャン文書の一括管理・編集を可能とし、オフィスの電子文書化に貢献する。

 また、ファクス機能を搭載しない<AR-N201G><AR-N161G>の2モデルも同時に発売する。

品 名

デジタル複合機

形 名

AR-N201FG

AR-N201G

AR-N161FG

AR-N161G

希望小売価格 
( )内は税抜価

850,500円 
(810,000円)

619,500円 
(590,000円)

798,000円 
(760,000円)

504,000円 
(480,000円)

発売日

9月25日

月産台数

シリーズ合計 600台


※1  AR-N201FG/AR-N161FGのみ。


主な特長

1.多彩な機能と省スペースを両立

・<AR-N201FG><AR-N161FG>の2モデルは、「コピー」「プリンタ」「スキャナ」「ファクス」の4つの機能を1台に集約、オフィスにおける業務効率の向上をサポートする。また、排紙部を本体内部に取り入れたウィングレス設計の採用により省スペースを実現し、限られたオフィス空間の有効活用が図れる。

・「PC-FAX機能」を標準搭載し、作業効率の向上が可能。

2.A3フルカラースキャナを標準装備

・カラー原稿の資料を、最大600×600dpi※2高画質データとして保存できる。


・文書管理ソフト「Sharpdesk」やOCRソフト「e-Typistエントリー2」を標準搭載し、スキャンしたファイルの自動保存、編集、管理が簡単に行え、業務効率の向上を図る。

※2  本体に搭載されているメモリーの空き容量により、読み取り解像度は異なる。補間処理をせずにA3原稿をフルカラー、600×600dpiで読み取るためにはオプションの拡張メモリー(AR-SM5:256MB)が必要。

3.ネットワーク機能の拡張が可能

・ネットワーク拡張キット(形名:AR-NB5別売)の装着により、ネットワーク対応プリンタ・A3サイズ対応ネットワークスキャナへの機能拡張が可能。グループでの共有プリンタとして活用できる。

・E-mailの添付ファイルとしてデータを送付する「Scan to E-mail」やパソコン上に直接送信する「Scan to Desktop」、指定したFTPサーバへスキャンデータを直接アップロードする「Scan to FTP」の送信機能を搭載している。

・スキャナ操作時にLDAPサーバ内のアドレスを選択できるLDAP検索、登録済みのアドレスを選択するアドレス帳選択、アドレスを直接入力するアドレス入力といった複数の宛先選択方法を有し、使用シーンに応じた選択ができる。

仕様概略

 

AR-N201FG

AR-N201G

AR-N161FG

AR-N161G

自動両面コピー機能

標準装備

原稿自動送り装置

オプション

オプション

両面原稿自動送り装置

標準装備

オプション

標準装備

オプション

プリンタ機能

標準装備

スキャナ機能

標準装備

ネットワーク機能

オプション

ファクス機能

標準装備

標準装備

PC-FAX機能

標準装備

標準装備


●<AR-N201FG><AR-N161FG><AR-N201G><AR-N161G>の仕様





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2009−9−8

コニカミノルタ
オフィスのTCO削減と生産性向上に貢献する
デジタルカラー複合機「bizhub C360/C280/C220」 新発売
bizhub C360
bizhub C360


 コニカミノルタビジネステクノロジーズは、デジタルカラー複合機「bizhub(ビズハブ)」シリーズの新製品として、「bizhub C360」「bizhub C280」「bizhub C220」の3機種を10月16日より発売する。


商品名 bizhub C360 bizhub C280 bizhub C220
本体標準価格(税別) 1,500,000円 1,210,000円 1,080,000円
プリント速度(A4ヨコ) カラー:毎分36枚
モノクロ:毎分36枚
カラー:毎分28枚
モノクロ:毎分28枚
カラー:毎分22枚
モノクロ:毎分22枚
発売日 2009年10月16日


 昨今は、ビジネスの場においても、大きな変革を求められる時代となっており、競争力強化のために経営効率向上につながるツールに対するお客の要望は日々高まっている。
 コニカミノルタでは、このようなお客のニーズの中でも特に重要度が高いと思われる「TCO削減」「生産性向上」「環境負荷低減」に貢献するデジタル複合機として、「bizhub C360」シリーズを誕生させた。
※Total Cost of Ownership 導入、利用、維持・管理にかかる総コスト


主な特長

1.TCO削減への貢献

a.電力コスト低減

ポリゴンモーターや冷却用ファンの数削減など内部構成を見直すことにより、標準消費電力量(TEC値)は「bizhub C360」で4.09kWhを達成。従来機(「bizhub C353」:5.65kWh)より約28%低減し、電力コストの削減を実現。(TEC値「bizhub C280」は3.53kWh、「bizhub C220」は2.97kWh)

※国際エネルギースタープログラムで定められた測定法による数値

b.出力コスト低減

指静脈による認証が行える生体認証装置※1またはFeliCa※2などの非接触ICカードに対応したICカード認証装置※1を装着することで、パスワード入力などの煩わしい認証操作を行うことなく、マシンの利用制限、出力ミスの抑制など、手軽に「適正な出力管理」が行える。
また、原稿カバーが開いたままコピーしても、コピーの周囲が黒くならないよう背景を白くして、黒トナーの無駄使いを防止する“原稿外消去機能”やカードや名刺など小さいサイズ原稿の表裏を1枚の用紙にコピーできる“カードコピー機能”など便利なコピー機能を搭載している。

※1オプション
※2FeliCaはソニー株式会社の登録商標。

c.通信費低減

ネットワークを利用したインターネットFAX機能を活用することで、電話回線を利用したFAXに比べ、 大幅に通信コストを削減することができる。

d.スペースコスト低減

斬新なブラック&ホワイトの360度全方位スタイリッシュデザインとコンパクト化により、オフィスの中心に設置可能で、余分なスペースをとらない。また、フィニッシャー装着時も本体内部に搭載できるコンパクトタイプのフィニッシャーを選ぶと、機能は拡張しながらも省スペースを実現できる。

※オプション

e.部品交換の低減

現像ユニット全体の長寿命化を図るとともに、CMYK全4色で寿命の違うドラムユニットと現像ユニットを分離することで、部品交換を必要な箇所だけに低減している。

2.生産性向上への貢献

a.スムーズな操作をサポートする機能

操作部には使う人に合わせて角度や向きを変えられる操作パネルや視認性の高い青色LEDを採用。操作パネルの液晶画面では消耗品の交換手順や、万が一の紙詰まり処理方法等をアニメーションで分かりやすく案内するアニメーションガイド機能を標準で搭載している。また、ワンタッチでパネルの文字が大きく見やすく表示される拡大表示画面や音声ガイドにも対応するなど、スムーズに操作できる機能を搭載している。

※オプション

b.PCレスで簡単プリント機能

PCのない環境でも、Bluetoothに対応した携帯端末(携帯電話やPDAなど)からダイレクトでプリントや本体BOX(HDD)へのデータ転送が可能。※1、※2ネットワークを介さずに出力できるため、面倒な設定が必要ない。

※1オプション、デバイス接続I/FキットEK-605が必要。
※2Bluetooth対応した携帯端末でも一部出力できないことがある

c.電子化後のワークフローを効率化するスキャナー機能

紙原稿の文字情報をOCRによってテキストデータ化しPDFファイルを生成する「サーチャブルPDF」機能や、原稿を写真領域と文字領域に分割し、文字領域に対しては文字データのアウトライン処理を行う「アウトラインPDF」機能に対応。電子化した文書の再利用を効率化する。
また、別売りソフトの「仕分け名人」を使用すれば、スキャンした画像ファイルをPCへ保存する際の保存先指定・ルールに従ったリネーム処理・関係者への通知といった一連のジョブを自動化でき、煩わしいファイルの仕分け作業が簡単に行える。

※オプション

d.資料作成作業負荷を低減する新開発フィニッシャー

訴求力のあるプレゼン資料をはじめマニュアルやDM、ポスターなどの社内作成が簡単に行える2タイプのフィニッシャーを新開発した。本体内部に搭載できる省スペース設計のステープルフィニッシャーFS-529と、静音性と生産性に優れ、横幅わずか528mmのスリム設計の高機能フィニッシャーFS-527をご用意している。

※オプション

3. 環境負荷削減への貢献

a.省エネ設計によるCO2削減

消費電力を大幅に抑えた省エネ設計で、特にスリープモード時は必要のない機能を停止することで、消費電力を12W以下に低減するなど、CO2排出量の削減に努めている。

b.省資源設計

製品の開発や部材調達からリサイクル・廃棄に至るまでの製品ライフサイクルの全段階で環境負荷の低減に取り組んでいる。「bizhub C360」シリーズでは従来のトナーボトルの梱包箱サイズを従来機(「bizhub C353」シリーズ:51.8db)より黒トナーで約74%、C・M・Yトナーで約67%と大幅に小型化。さらに分別廃棄可能な消耗品の設計など製品開発段階からの取り組みにより省資源化を実現している。

その他の特長

■優れた静音性

マシンの待機時、動作時ともに大幅な静音化を実現。ファン音、通紙音、駆動音、フィニッシャー音など各部の作動音を低減している。dB(デシベル)測定値だけではなく、人が感じる耳障りな音や不快音対策も施している。「bizhub C360」シリーズの待機時の表示音響パワーレベルは35.7dBを達成し、従来機(「bizhub C353」シリーズ:51.8db)より16.1db低減した。さらにフィニッシャー(FS-527)動作中でも67〜69dBの静音化を達成している。

※放射音圧レベル測定値は、待機時:20dB。FS-527動作時:50〜52dB

■高画質テクノロジー

色再現性と省エネ性能の高いコニカミノルタの重合法トナー“デジタルトナーHD”の採用に加え、ブラックトナーに、トナー補給しながら同時に新しいキャリアを補給するオートリファイニング現像方式を新たに採用。つねに現像器内のキャリアを新鮮に保つため、高画質な画像を長期間維持する。

■ネットワークを利用したカラーFAX機能

スーパーG3FAXを装備※1できると共に、サーバーなどを必要とせず既存のネットワークに接続するだけで送受信が可能なダイレクトSMTP対応の「IPアドレスFAX」、フルモードに対応した「インターネットFAX」へも拡張できる※1。いずれもカラーでの送受信が可能※2

※1スーパーG3FAX/IPアドレスFAX機能の拡張は、オプション。インターネットFAX機能は、本体に標準搭載の機能。
※2カラー原稿の対応は、相手機種により異なる。





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