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新製品 デジタル複写機


2014−4−14


 <2014年1〜4月配信機種>

■高画質と生産性を兼ね備えたライトプロダクションカラー複合機“imagePRESS C800/C700”を発売 14
■生産性が向上し、TEC値が36%低減した京セラ最高速A3対応カラー複合機「TASKalfa 7551ciシリーズ」2モデルを新発 10
■ソリューション・サービスとの連携機能を標準搭載したスモールオフィス向けフルカラーデジタル複合機「DocuCentre-IV C2263 N」新発売 29
■タブレットライクな7インチ静電タッチパネルを採用した高付加価値A4カラー複合機bizhub C3850を発売 23


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2014−4−14

キヤノン
高画質と生産性を兼ね備えたライトプロダクションカラー複合機
“imagePRESS C800/C700”を発売

imagePRESS C800 ※オプション装着時


 キヤノンは、プロダクション向けカラー複合機「imagePRESS(イメージプレス)」シリーズの新製品として、商業印刷から企業内印刷までの幅広いニーズに対応した“imagePRESS C800/C700”の2機種を、6月中旬より発売する。



品名

imagePRESS C800

imagePRESS C700 

価格

800万円(税抜) 

650万円(税抜)

発売時期

2014年6月中旬

2014年6月中旬 


 ●おもな特長

 新製品は、「imagePRESS」シリーズとして初めてライトプロダクション市場に投入する、カラー複合機。新レーザースキャナーVCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser)や新開発のCVトナーの採用により高画質を実現するとともに、大量印刷時でも色味変化の少ないプリントを提供する。また、幅広い用紙に対応し、用紙の種類や紙厚にかかわらず安定した画質と高い生産性を実現し、高まるユーザーニーズに応える。

 ●新技術の採用による高画質の実現

 “imagePRESS C800/C700”は新レーザースキャナーVCSELの採用により、プリント解像度2,400dpiの高精細な画質を実現している。また、従来の斜行補正や直角補正に加えて新たに扇形画像デジタル補正が可能。さらに、新開発のCVトナーを採用し、トナーの表面を滑らかにするなど表面特性を改良し劣化しにくくしたことで、大量印刷時でも高品質で色味変化の少ないプリントを提供する。

 ●用紙の種類にとらわれない安定した生産性

 “imagePRESS C800”はカラー/モノクロともに毎分80枚、“C700”はカラー/モノクロともに同70枚の出力速度(いずれもA4ヨコ)を実現している。両機種とも、定着ベルトを直接加熱する熱効率のよい「IH(Induction Heating)」技術と、2つの定着ベルトを使用する「Advanced-TBF(Twin Belt Fuser)」を採用し、用紙の種類や紙厚にかかわらず安定したプリントを実現。さらに、定着ベルトの冷却機能を強化することで、トナー定着に必要な温度調整時間を短縮でき、異なる種類の用紙に連続して印刷する際の生産性が向上している。


 商品紹介ページ




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2014−3−10

京セラドキュメントソリューションズ
生産性が向上し、TEC値が36%低減
京セラ最高速A3対応カラー複合機「TASKalfa 7551ciシリーズ」2モデルを新発売



 京セラドキュメントソリューションズおよび、京セラドキュメントソリューションズジャパンは、A3対応カラー複合機「TASKalfa 7551ciシリーズ」 2モデルを3月下旬に新発売する。

 新製品は複合機TASKalfaシリーズの中でも、大規模オフィスや印刷業務の多い部門において多人数でシェアすることを想定して開発された同社最高速A3対応カラー複合機。「TASKalfa 7551ci」、「TASKalfa 6551ci」のA4ヨコの出力速度はそれぞれ毎分75/70枚、65/65枚(モノクロ/カラー)。

 同機は高速機で最も重要視される生産性を従来機※1比で大きく改善。プリント指示から出力完了までの時間を従来機比で平均20%短縮※2、両面同時スキャンのスピードは30%向上させ毎分200イメージの読込みが可能となった。A6サイズの伝票も連続読込みできるなど、事務処理の省力化に大きく貢献する。

 また電力消費を抑えるため、例えばFAXやスキャナー使用時に、プリンター機能部分には通電しないといったスポット通電機能を新たに搭載している。さらに、省エネコントローラーの搭載により待機時の消費電力を大幅に削減し、TASKalfa 7551ciのTEC値※3は従来機比で36%低減している。

 同社は今回発売する高速A3対応機からコンパクトなA4対応機まで複合機の幅広いラインアップの中からお客様に最適な機器を提案するとともに、機器を安定して使用していただくための機器監視サービス※4によって、導入からアフターサービスまで継続してお客様をサポートする。

※1 2013年2月発売の「TASKalfa 7550ciシリーズ」。
※2 生産性はTASKalfa 7551ciと従来機TASKalfa 7550ciの同社比較。
※3 TEC値は「Typical Electricity Consumption」の略で、一般財団法人省エネルギーセンターの「国際エネルギースタープログラム」に適合するための基準となる値で、1週間の標準消費電力量を表す。
※4 同社独自のリモートサービス「ECOSYS NET」を利用できる。お客様の機器稼働状況に応じて保守サービスの実施や、トナー配送サービスを行う。


製品名 A4ヨコ出力速度 希望小売価格(税別) 発売日 国内販売予定
TASKalfa 7551ci 毎分75/50枚(モノクロ/カラー) 3,980,000円 2014年3月下旬 合計200台/年
TASKalfa 6551ci 毎分65/65枚(モノクロ/カラー) 3,580,000円


「TASKalfa 7551ciシリーズ」の主な特長

[1]操作タッチパネルにカスタマイズできるホームメニュー画面を搭載

  • 全ての機能表示を集約させたホーム画面には、通常機能に加えてHyPASアプリケーションや利用頻度の高い機能のプログラムアイコンを登録できる。また、タッチパネルは指で操作して画面切り替えやプレビュー画像の拡大・縮小をすることができる。

[2]スキャン機能を大幅に強化

  • E-mail添付に適したPDFを生成するため、従来機よりスキャンPDFのファイルサイズ圧縮率を高めた。またファイルサイズを送信前に確認できるようになった。
  • 両面同時読取原稿送り装置には最大270枚の原稿が搭載でき、毎分200イメージ(カラー/白黒)のハイスピードで原稿を読み取る。またA6サイズの伝票も連続処理できるなど、事務処理の省力化に大きく貢献する。
  • スキャンしたドキュメントの文字情報をOCR機能によってテキストデータ化し、スキャン画像にオーバーレイ合成したPDFファイルの生成ができる。この機能によりドキュメントの電子化後に文字検索が可能になるほか、文字情報を抽出し再利用することができる。

[3]消費電力を大幅に削減する省エネコントローラー、スポット通電機能を搭載

  • TASKalfa 7551ciシリーズは、新開発の省エネコントローラー搭載により待機時の消費電力を大幅に削減。また、スリープモード機能には節電優先モードを設けている。これにより、TASKalfa 7551ciはTEC値を従来機比で36%低減
  • 従来機より、新たにスポット通電機能を搭載。例えば、FAXやスキャナー使用時にプリンター機能部分には通電しないなど更に節電に配慮した設計となっている。
本製品のTEC値はTASKalfa 7551ci / 6551ciがそれぞれ 8.29kWh / 7.05kWhで、従来機比のTEC値削減率はそれぞれ 36% / 34% となる。

[4]業種や業務に特化した複数のHyPASアプリケーションに対応

  • 「TALK F-Transporter」 (オプション)
    iPadからオフィスの複合機を経由してFAX送信が可能なシステム。iPadだけで送付状の作成や送信履歴の管理まで行うことができる。外出中や出張中も事務作業が可能。
  • 「TALK ビジネスポータル」 (オプション)
    お客様の業務内容に合わせてきめ細やかなカスタマイズが可能なビジネスコミュニケーションクラウドサービスで、すぐに使える14種類のアプリケーションを用意している。クラウドサービスなので外出先でも端末を選ばず利用できる。
  • 「TEACHING ASSISTANT」 (オプション)
    複合機のタッチパネル操作のみでマークシート方式のテストの回答用紙作成から採点、さらに成績表のレポート作成までが可能になる。学校や学習塾、企業の研修などで、テストにかかる作業を大幅に軽減し業務効率を改善する。

[5]業務効率の改善や利便性の向上に貢献する多彩なオプションに対応

  • 「無線LAN対応」
    LANケーブルの配線が困難なオフィスのレイアウト変更にもフレキシブルに対応でき、使い勝手が広がる。
  • 「W-NET FAX ダイレクトSMTP対応」
    メールサーバーを経由せずに指定の端末へ直接送信するダイレクトSMTP送信機能で、イントラネット内のインターネットFAX機器間の送受信ができ、通信コストの大幅な削減が図れる。

[6]個人情報・機密情報の取り扱いにも安心の高度なセキュリティー対策機能を搭載

  • 高レベルのセキュリティー規格IEEE Std 2600.1のPP(Protection Profile)に適合。識別認証機能、アクセス制御機能、ネットワーク保護機能(暗号化通信機能)等の標準的なセキュリティー機能に加え、搭載するソフトウエアの正当性を確保し検証する機能や、機械内に残存する情報を指定パターンで上書き消去する情報消去機能、また管理者によるセキュリティー管理機能やセキュリティーログの記録閲覧を可能とする監査機能など、高度なセキュリティー機能を搭載している。
「IEEE Std 2600.1」は、複合機・プリンターを対象とした規格で、オフィス用途にとどまらず、官公庁など高いセキュリティー環境を定義したもの。

[7]EU RoHS指令、国際エネルギースタープログラムなど世界の環境基準に適合

  • EU(欧州連合)において、電気・電子機器製品に含まれる特定有害物質による環境破壊や健康に及ぼす危険を最小化することを目的として制定されたEU RoHS指令に適合している。
  • グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)で定める「特定調達物品等」の判断基準に適合している。また、省エネ性能の優れたオフィス機器であることを示す国際エネルギースター基準に適合している。さらに、ライフサイクル全体を通した環境負荷が少なく、環境保全に役立つ商品につけられるエコマークを認定取得している。




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2014−1−29

富士ゼロックス
スモールオフィス向けカラー複合機で
ソリューション・サービスとの連携機能を標準搭載
フルカラーデジタル複合機「DocuCentre-IV C2263 N」新発売



 富士ゼロックスは、スモールオフィス向けにフルカラーデジタル複合機「DocuCentre-IV C2263 N」シリーズ3機種を2月14日より発売する。

 今回発売する複合機は、2011年12月からスモールオフィス向けに販売開始した「DocuCentre-IV C2263」シリーズの新商品で、同社が提供するクラウドサービス「Working Folder注1」「スキャン翻訳サービス注2」やセキュアネットワークアウトソーシングサービス「beat」の「安心ファクスサービス注3」などとの連携注4を実現する「カスタムサービス拡張キット」を標準搭載している。


注1 インターネットを介してドキュメント共有環境を提供する月額課金制のクラウドサービス。オフィスとモバイル環境下でドキュメントの共有を実現し、いつでもどこでも情報活用を図ることが可能。
注2 同社の複合機やパソコンからインターネットを通じて利用するクラウド型の翻訳サービス。複合機でコピーするような手軽さで紙文書をスキャンし、そのレイアウトのままの翻訳文書を手に入れることが可能。
注3 beatと複合機を連携させることで、ファクス誤送信を様々な機能で多段的に抑止するサービス。
注4 各サービスとの連携には、別途各サービスとの契約が必要。


標準価格

商品名 標準価格(税別) 備考
DocuCentre-IV C2263 N PFS-4T 1,450,000円 コピー、プリント、ファクス、スキャン、自動両面原稿送り装置、4段給紙トレイ
DocuCentre-IV C2263 N PFS-2T 1,330,000円 コピー、プリント、ファクス、スキャン、自動両面原稿送り装置、2段給紙トレイ(トールタイプ)
DocuCentre-IV C2263 N PFS-2TS 1,330,000円 コピー、プリント、ファクス、スキャン、自動両面原稿送り装置、2段給紙トレイ(ショートタイプ)


おもな特長

多彩な機能を搭載したDocuCentre-IV C2263 Nは、使いたい時に手軽に使える安心感、ストレスフリーな利用環境で、快適な働き方を実現している。

誰もが簡単に使えるようにしたい

  • オフィス空間にあわせたコンパクトモデル
  • らくらく画面でよりシンプルな操作を

ランニングコストを見直したい

  • ファクスのペーパーレス化でコスト削減
  • さまざまな用途に応じてムダなくコピー機能を選択可能に

効率的に働ける環境をつくりたい

  • 複合機&モバイル連携で働き方が変わる[Working Folder]
  • 即時翻訳でビジネスのスピードを上げる[スキャン翻訳サービス]
  • 企業の事業継続に貢献[beatサービス]




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2014−1−23

コニカミノルタ
進化するワークスタイルに適応する高付加価値A4カラー複合機
〜A3複合機と共通の操作性、拡張性を実現、bizhub C3850発売〜



 コニカミノルタは、「bizhub(ビズハブ)」シリーズの新商品としてA4カラー複合機bizhub C3850を2月20日より発売する。

 同機は、コニカミノルタの提供するソリューション・サービスと連携し、多様化するお客様のワークスタイルに適合し、業務の効率化に貢献するA4カラー複合機。ビジネスシーンで使用頻度の高いA4サイズドキュメントの入出力に特化することで、高機能でありながらコンパクトな本体サイズを実現した。カラー・モノクロともに毎分38枚(A4サイズ)の高速コピー・プリントスピードを達成。FAX機能も標準搭載しており、様々な業務業態で活用できる。

 コニカミノルタ独自の「INFO-Paletteデザインコンセプト」(インフォ・パレット)を継承し、タブレットライクな7インチ静電タッチパネルを採用。現行のコニカミノルタA3複合機と同様の操作性、アプリケーション互換性を提供する。
 同社の提供するクラウドサービス「INFO-Palette Cloud」と連携し、モバイル機器からクラウド上の共有データを本機に出力したり、スキャンデータをクラウドにアップロードすることが可能になるなどオフィスの新しいワークスタイルに柔軟に対応し、生産性の向上に貢献する。
 さらに、同機を同社の提供するOPS(オプティマイズド・プリント・サービス)と共に導入頂くことにより、オフィスでのA3、A4機の最適配置、ドキュメントワークに関わるコストの削減、セキュリティの強化など、マシンの運用管理面において効率化が図れる。

 オフィスのセキュリティに関する関心が高まる中、同機は、ハードディスク内データの暗号化や本体制御ソフトウェアの不正な書き換え防止などの機能を備え、さらに、国際標準(IEEE2600.1)に適合したCC(ISO/IEC15408)認証を現在取得申請中で、優れた安全性の提供が可能。
 環境面では、2014年1月からさらに厳しく改定された「国際エネルギースタープログラム(ver.2.0)」適合の基準となるTEC基準値を大幅に下回る低消費電力化を実現。また、A3複合機と同様、同社独自のケミカルプロセッシング技術により開発した再生樹脂「再生PC/PET」(※)を採用し、再生素材を本体表面積比で47.7%採用するなど優れた環境性能を備えている。

 (※)

「再生PC」と「再生PET」の複合リサイクル素材。
「再生PC」:PC(Polycarbonate)は、透明性・耐衝撃性・耐熱性・難燃性などが高く、窓ガラスやDVD、自動車部品など幅広く用いられている。
「再生PET」:PET(Polyethylene terephthalate)は、ポリエステル素材の一種で、リサイクル利用されるペットボトルの素材。


標準価格

商品名 bizhub C3850
プリント速度(A4) カラー/モノクロ毎分38枚
本体標準価格(税別) 598,000円
搬入設置料金(税別) 30,000円
発売日 2月20日


主な特長

操作をより快適にする大型静電タッチパネル採用

7インチの大型静電カラータッチパネルの採用によって、直感的で快適な操作性を実現した。

環境負荷の低減

消耗品の高寿命化と当社A4機初の2成分現像方式の採用

従来機bizhub C35と比較して転写/定着ユニットなど消耗品の長寿命化を達成し、また同社のA4機で初めて2成分現像方式を採用することにより現像材の耐久性が向上し、同時に環境負荷の低減も実現している。

国際エネルギースタープログラム新基準適合

TEC値(※)2.4kWhを実現し、「国際エネルギースタープログラム Ver2.0」 が定める基準値(5.9kWh)を大幅にクリアした低消費電力設計。従来機bizhub C35(6.3kWh)との比較で約62%削減を実現している。

(※)
TEC値:国際エネルギースタープログラムで定められた概念的1週間の消費電力量。
高い再生素材使用比率

環境への負荷を抑えるために、同社独自開発の再生素材「再生PC/PET」を合計16カ所、さらにバイオプラスチックの再生素材を使用している。コニカミノルタが誇る最先端のケミカルプロセッシング技術で開発した「再生PC/PET」は、難燃性がさらに向上。本体表面積の47.7%という高い比率で再生素材(※)を使用している。資源の有効利用に貢献し企業の環境保全活動を推進する。

(※)
消費者から回収してリサイクルされた材料PCR(Post Consumer Recycled)を約42%混合している。





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