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新製品 デジタル複写機


 <2022年2月~配信機種>

■高いセキュリティーレベルで、テレワークなど多様な働き方を支援するA3デジタルカラー・モノクロ複合機「Apeos」シリーズ 2-9
■セキュリティーと環境性能を強化したオフィスのスタンダードA3デジタルモノクロ複合機「Apeos 4570 / 3570」新発売 2-9
■「Apeos」シリーズに高速A4カラー・モノクロ複合機/プリンターの新ラインアップが登場
2-8 
■シャープ、ドキュメント事業開始50周年を迎えシリーズを刷新、デジタルフルカラー複合機<BPシリーズ>12機種を発売 2-2
 《2021》    
■シール紙・はがき用紙に対応。証明写真やオリジナルのポストカードなどを簡単に作成できるマルチコピー機<MX-3631DS>、コンビニエンスストア「ファミリーマート」に納入
12-1 

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2022-2-9


高いセキュリティーレベルで、テレワークなど多様な働き方を支援する
コンパクトなA3デジタルカラー・モノクロ複合機「Apeos」シリーズの新商品

富士フイルムビジネスイノベーション
Apeos C2360

 富士フイルムビジネスイノベーションは、コンパクトながら高画質で、テレワークなど多様な働き方を支援するデジタルカラー複合機「Apeos C2360 / C2060」、デジタルモノクロ複合機「Apeos 3060 / 2560」「Apeos 1860」を、2月10日から発売する。

 今回発売する新商品は、昨年4月に発表した新ブランド「Apeos」のラインアップを拡充した、小型・省スペースのA3複合機。中小規模事業所向けに業務を効率化する機能を強化し、テレワークなど場所や時間にとらわれない多様な働き方を支援する。例えば、自宅でテレワークをしているときでも、オフィスに届いたファクス文書を取引先ごとに自宅で確認することができ注1、またリモート操作で複合機のファクス回線経由で送信注2することができる。これらにより、ファクス業務のために出社する必要がなくなる。

 また、高いセキュリティーレベルが求められる米国セキュリティー対応基準「NIST SP800-171」注3に準拠し、ネットワーク接続の安全対策や複合機に蓄積されているデータの情報漏えい防止対策を強化している。無線LANのセキュリティーを強固にした新しいプロトコル「WPA3」にも対応し、より堅牢なオフィスのセキュリティー環境を実現する。

 さらに、操作パネルには抗菌加工を施し、ハードボタンも抗菌樹脂を使用。また複合機の操作パネルに触れることなく、自身のスマートフォン(iOSやAndroid)などのモバイル端末からコピー、ファクス、スキャン、プリントなどの基本操作をおこなうことができるPrint Utilityという同社のアプリケーションを利用することで、ウィルス感染のリスクを軽減する。その他、複合機の出力後処理においては、環境にやさしく安全な針無しステープル対応フィニッシャー注4をラインアップに追加。用紙に穴を開けない用紙圧縮方式を採用し、針無しで最大10枚までの文書を1か所または2か所で綴じることが可能になる。針無しステープルは金属針を使用しないため、安全性の観点から子どもの怪我に注意が必要な幼稚園・保育所や、異物混入に注意が必要な食品業界などに最適。
 また、最新の国際エネルギースター規格注5やエコマーク認定、およびグリーン購入法基準注6にも適合するなど環境性能も充実しており、多彩な機能でお客様の業務品質や業務効率向上に貢献する。

 主な特長

 ・操作パネルにHydro Ag+ 注7を使った抗菌フィルムを採用
 ・出力解像度1200×2400dpi。自動補正技術により色ズレの少ない高精度な画像を出力
 ・両面同時読み取り自動原稿送り装置モデルをラインアップに追加し80ページ/分の高速スキャンにより業務効率化に貢献
 ・環境にやさしく安全な針無しステープル対応フィニッシャーをラインアップに追加用紙に穴を開けない用紙圧縮方式を採用しており、最大10枚までの1か所または2か所とじが可能
 ・Microsoftが提供する「ユニバーサル プリント」注8に対応


注1 「ペーパーレスファクス仕分けキット」が別途必要
注2 クラウドストレージサービス「Working Folder」の契約と、「Working Folderファクス送信オプション」が別途必要
注3 米国国立標準技術研究所 (National Institute of Standards and Technology)が定めたセキュリティー基準を示すガイドライン
注4 フィニッシャーB5(オプション)
注5 オフィス機器の国際的省エネルギー制度
注6 国等が重点的に調達を推進すべき環境物品等の分野・品目と、その「判断の基準」を基本方針として定めている
注7 富士フイルム独自の抗菌技術
注8 プリントサーバーやクライアントPCへのドライバのインストールが不要になる、クラウドベースの印刷ソリューションWindows 10/11 EnterpriseやMicrosoft 365の契約が必要

 標準価格

カラー機 商品名 標準価格 備考 
Apeos C2060 (Model-P-1T) 790,000円 コピー、プリント機能搭載 
Apeos C2060 (Model-PFS-1T) 1,140,000円 コピー、プリント、ファクス、スキャン機能搭載
  • 注記末尾B:両面同時読み取り原稿送りモデル
Apeos C2360 (Model-PFS-2T)   1,380,000円
Apeos C2360 (Model-PFS-4T)   1,500,000円
Apeos C2360 (Model-PFS-2T-B)  1,490,000円
Apeos C2360 (Model-PFS-4T-B)   1,610,000円
 
カモノクロ機 商品名 標準価格 備考 
Apeos 1860 (Model-DC) 520,000円 コピー機能搭載
Apeos 1860 (Model-F)   670,000円 コピー、ファクス機能搭載 
Apeos 2560 (Model-P-4T)   840,000円 コピー、プリント機能搭載 
Apeos 3060 (Model-P-4T)  1,140,000円
Apeos 1860 (Model-PF) 770,000円 コピー、プリント、ファクス機能搭載      
Apeos 2560 (Model-PF-4T) 1,190,000円
Apeos 3060 (Model-PF-4T) 1,490,000円
Apeos 2560 (Model-PFS-4T-B) 1,440,000円 コピー、プリント、ファクス、スキャン機能搭載
  • 注記末尾B:両面同時読み取り原稿送りモデル
Apeos 3060 (Model-PFS-4T-B) 1,740,000円

標準価格は(税別)




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2022-2-9


セキュリティーと環境性能を強化し、テレワークなど多様な働き方を支援する
オフィスのスタンダードA3デジタルモノクロ複合機「Apeos 4570 / 3570」


Apeos 4570

 富士フイルムビジネスイノベーションは、オフィスにおけるスタンダードマシンとして、セキュリティーと環境性能を強化し、テレワークなど多様な働き方を支援するA3デジタルモノクロ複合機「Apeos 4570 / 3570」を2月10日から発売する。

 当社は、これまでも多様化・巧妙化を続けるさまざまなセキュリティー脅威に対抗するため、複合機のセキュリティー機能を拡充してきた。「Apeos 4570 / 3570」は、ネットワーク接続の安全対策や機器に蓄積されているデータの情報漏えい防止対策をさらに強化しつつ、エネルギー消費効率の向上を実現する。
 具体的には、より堅牢なオフィスのセキュリティー環境を提供するために、米国セキュリティー対応基準「NIST SP800-171」注1へ準拠し、無線LANのセキュリティーを強固にした新しいプロトコル「WPA3」への対応や、国際標準規格制定団体のTrusted Computing Group(TCG)が策定した、最新の暗号化規格に適合させたセキュリティーチップ「TPM(Trusted Platform Module)2.0」注2の採用、機器起動時のプログラム診断機能を強化した。

 また、最新の国際エネルギースター規格注3やグリーン購入法基準注4にも適合しており、お客様の使用環境でのエネルギー消費効率を向上注5し、環境負荷軽減に貢献する。そのうえ、複合機の出力後処理過程での環境配慮と安全性向上のために、独自開発の針無しステープル対応フィニッシャー注6をラインアップに追加し、針無しで最大10枚までの文書を1か所または2か所で綴じることが可能になる。
 さらに、各種オフィス業務の効率化を図り、場所や時間にとらわれない多様な働き方を支援します。その一例として、同社が提供する追加型アプリケーション「クラウド連携アプリケーションfor kintone®」との連携では、パソコンを介さず直接kintoneクラウドサービスに繋ぐことで、スキャンした文書や複合機が受信したファクス文書の自動アップロードや、kintoneアプリに登録している文書を複合機から選択して印刷することを可能にし、情報の有効活用とともにお客様の利便性を向上させる。
 加えて、追加型アプリケーション「証券スキャン」を導入すると、あらかじめ設定されたアイコンをタップするだけでサイズを入力することなく、非定型サイズの手形・小切手を事前設定した画像サイズで保存、お客様用途に合わせて最大40パターンのカスタマイズ登録が可能。スキャンしたファイルは共有フォルダに保管されるため、お客様はストレージ上の共有フォルダからファイルを取得し、電子交換所注7で交換する事もできる。

 同社は、今後も環境にやさしく安心して利用できる商品の提供を通じて、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献する考え。

 Apeos 4570 / 3570 のその他の主な特長

 ・最大160ページ/分の高速読み取りを実現し、スキャン業務などを効率化注8
 ・自動両面原稿送り装置では、最小49×85㎜サイズまでの読み取りが可能。
 ・お知らせライトの点灯により、読み取り原稿や出力用紙の取り忘れを防止。
 ・ホチキスや中とじなどの後処理作業の効率化を可能にするフィニッシャーに加え針無しステープル対応フィニッシャーもラインアップに追加。
 ・奥まで押し込まなくても自動的に閉まる引込トレイを採用。
 ・Microsoft社が提供する「ユニバーサル プリント」注9に対応。
 ・操作パネルにHydro Ag+ 注10を使った抗菌フィルムを採用し、ハードボタンも抗菌樹脂を使用。


注1 米国国立標準技術研究所 (National Institute of Standards and Technology)が定めたセキュリティー基準を示すガイドライン
注2 複合機内部ストレージの暗号データ用の鍵を管理するセキュリティーチップ
注3 オフィス機器の国際的省エネルギー制度
注4 国等が重点的に調達を推進すべき環境物品等の分野・品目と、その「判断の基準」を基本方針として定めている
注5 エネルギー消費効率は、98kWh/年(Apeos 4570)、79kWh/年(Apeos 3570)
注6 フィニッシャーB5、フィニッシャーC5、中とじフィニッシャーC5(オプション)
注7 これまで手形交換所に持ち寄っていた手形などを電子化して処理するしくみ。 顧客から手形などを受け取った金融機関は、券面をスキャンして画像データ化し、専用システムで相手機関へ送付する
注8 PFSモデル(コピー・プリント・ファクス・スキャン機能搭載)、またはスキャンキットオプション装着時
注9 プリントサーバーやクライアントPCへのドライバのインストールが不要になる、クラウドベースの印刷ソリューション。Windows 10/11 EnterpriseやMicrosoft 365の契約が必要
注10 富士フイルム独自の抗菌技術

 Apeos 4570 / 3570 標準価格

商品名 標準価格 備考 
Apeos 3570 (Model-P) 1,490,000円 コピー・プリント機能搭載
1パス両面自動読み取り可能  
Apeos 4570 (Model-P) 1,840,000円
Apeos 3570 (Model-PF)  1,630,000円 コピー・プリント・ファクス機能搭載
1パス両面自動読み取り可能 
Apeos 4570 (Model-PF)  1,980,000円
Apeos 3570 (Model-PFS)   1,730,000円 コピー・プリント・ファクス・スキャン機能搭載
1パス両面自動読み取り160ページ/分 
Apeos 4570 (Model-PFS)   2,080,000円
 標準価格は(税別)




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2022-2-8


「Apeos」シリーズに高速A4カラー・モノクロ複合機/プリンターの
新ラインアップ登場
~オフィスや店舗窓口などでの業務を効率化し、多様な働き方を支援~

富士フイルムビジネスイノベーション

 富士フイルムビジネスイノベーションは、「Apeos」シリーズの新商品として、A4フラッグシップモデルとなるデジタルカラー複合機「Apeos C5240」およびデジタルモノクロ複合機「Apeos 6340」、A4カラープリンター「ApeosPrint C5240」、A4モノクロプリンター「ApeosPrint 6340」を2月10日から発売する。

 新商品は、コンパクトサイズのA4機でありながらカラープリント速度52枚/分注記1、モノクロプリント速度63枚/分注記2の高い生産性での出力が行え、給紙・後処理オプションも豊富で多様な出⼒が可能。

 また、近距離無線通信(NFC注記3)機能を標準搭載し、操作パネルに触れることなく、モバイル端末を操作パネルにかざすだけで出力できるタッチプリントに対応している。NFC機能がないモバイル端末でも出力できるよう、今回新たに簡単にWi-Fi接続が行える専用アプリケーション注記4を開発した。さらにオプションの無線キットを増設することで、有線ネットワークを配線できない環境にも対応できるため、設置場所の自由度が向上し、ミーティングスペースや共有エリアでの出力など、さまざまなシーンで利用できる。

 A4複合機モデル(「Apeos C5240」「Apeos 6340」)は、A3複合機同等のオフィス業務を効率化する機能とクラウド連携を強化。クラウド連携では、Microsoftが提供する「ユニバーサル プリント」注記5に対応しているため、どこからでもセキュアな環境での印刷が可能になり、テレワークとオフィスワークを併用するハイブリッドワークのような柔軟な働き方を支援する。

 A4サイズの複合機やプリンターは機器本体が小さいことから、店舗窓口や薬局・病院受付などでの利用を想定し、薬袋や耐水紙などの特定用紙へのプリントにも対応している。オプションの用紙トレイを4段増設すると、標準トレイと手差しトレイを合わせて最大6種類注記6の異なる用紙を同時にセットでき、かつ、用紙の補給が必要な際には、トレイ別にLEDライトと優しい音色でお知らせするため、どのトレイで用紙切れとなったのかも一目でわかる。また、省スペースタイプの4段の排出トレイ注記7を増設することで、例えば、部署・個人・ジョブごとに排出先を切り替えることができ、ワークグループごとに利用することも可能となるなど、使い勝手も充実している。さらに、複合機の7インチのカラー操作パネルには富士フイルム独自の抗菌技術「Hydro Ag+」を使用した抗菌フィルムを標準装備し、ハードボタンには抗菌樹脂を使用しているため、安心・快適に利用できる。

 同社は、同商品を新たなラインアップとして強化することで、幅広いニーズに対応し、お客様の生産性向上に貢献したいとしている。


 ■主な特長
 ・Apeos C5240 / ApeosPrint C5240:カラー/モノクロプリント速度52枚/分、
 ・Apeos 6340 / ApeosPrint 6340:モノクロプリント速度63枚/分の高生産性を実現
 ・米国セキュリティー対応基準「NIST SP800-171」注記8に準拠
 ・無線LANのセキュリティーを強固にした新しいプロトコル「WPA3」に対応
 ・省スペースで利用できる2種類(フィニッシャーS、4ビン出力装置)の後処理装置を導入
 ・原稿100枚まで積載可能な自動両面原稿送り装置を標準搭載し、原稿を1回通過させることで原稿の表と裏のスキャンが可能(注:Apeos C5240、Apeos 6340のみ)


  
ApeosPrint C5240 Apeos C5240 Apeos C5240
4ビン出力装置(オプション)装着時

注1 Apeos C5240、ApeosPrint C5240。A4同一原稿連続プリント時(普通紙)
注2 Apeos C6340、ApeosPrint C6340。A4同一原稿連続プリント時(普通紙)
注3 Near Field Communicationの略
注4 「Print Utility接続」:Print Utility Ver3.1以上に対応
注5 プリントサーバーやクライアントPCへのドライバのインストールが不要になる、クラウドベースの印刷ソリューション。Windows 10/11 EnterpriseやMicrosoft 365の契約が必要
注6 オプションのトレイモジュール4段増設時に、最大6種、3,530枚。大容量トレイモジュール増設時は、最大4種、4,010枚(手差しトレイ180枚+標準トレイ670枚+オプショントレイ670枚+大容量トレイ(オプション)2,490枚)
注7 4ビン出力装置(オプション)
注8 米国国立標準技術研究所 (National Institute of Standards and Technology)が定めたセキュリティー基準を示すガイドライン。

 Apeos C5240 / Apeos 6340 /ApeosPrint C5240 / ApeosPrint 6340 標準価格
商品名 標準価格
 備考
Apeos C5240(Model-PFS) 970,000円 コピー、プリント、ファクス、スキャン機能搭載
1パス両面自動読み取り 
Apeos C5240 (Model-PFS-EX) 970,000円 コピー、プリント、ファクス、スキャン機能搭載
1パス両面自動読み取り、後処理機能装着可モデル
Apeos 6340 (Model-PFS) 856,000円 コピー、プリント、ファクス、スキャン機能搭載
1パス両面自動読み取り
 
Apeos 6340 (Model-PFS-EX)   856,000円 コピー、プリント、ファクス、スキャン機能搭載
1パス両面自動読み取り、後処理機能装着可モデル
 
ApeosPrint C5240   258,000円 プリント機能搭載 
ApeosPrint 6340   197,000円 プリント機能搭載 
 標準価格は税別




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2022-2-2


ドキュメント事業開始50周年を迎え、シリーズを刷新

オフィスと遠隔地・人と人とのコラボレーションを支援し、スマートな働き方に
貢献する デジタルフルカラー複合機<BPシリーズ>12機種を発売

 ~シャープ~


デジタルフルカラー複合機<BP-70C65>
 

 シャープは、1972年のドキュメント事業開始から50周年を迎え、デジタルフルカラー複合機のシリーズを刷新。高速機から低速機まで12機種をそろえた<BPシリーズ>を発売する。社会やビジネス環境が変化し、働き方が多様化する中、オフィスと遠隔地・人と人とのコラボレーションを支援し、スマートな働き方に貢献する“ビジネスパートナー(Business Partner)”として生まれ変わった。

 新シリーズは、リモートワークの普及に対応し、クラウドとの連携機能を強化している。「OneDrive®」や「Google DriveTM」、「Dropbox」などの各種クラウドサービスに加え、コラボレーションツールとして多くの企業が導入する「Microsoft Teams」にも新たに対応。遠隔地との円滑な情報共有や業務効率化に貢献する。また、同社のスマートオフィスサービス「COCORO OFFICE」と合わせて導入することで、柔軟な働き方や生産性向上を強力にサポートする。

 スムーズなデータ共有に欠かせないスキャン機能も進化している。新搭載のAIを活用することで、スキャンした原稿の色調などを判定。細かな設定操作をすることなく、自動で最適なモードを選択する。

 同社が長年取り組んできたセキュリティ対策機能も大きく進化し、ファームウェアやBIOSの保護機能を強化。さらに、複合機本体はもちろん、複合機に接続するパソコンやサーバーへの感染拡大を抑止するウイルス検知キット(オプション)も後日発売する。

 今夏までにモノクロのデジタル複合機新製品3機種※1も同シリーズに追加。合計15機種をラインアップし、多様なニーズに応える。

  主な特長

 1.クラウド連携機能を強化。コラボレーションツール「Microsoft Teams」に新たに対応

 「OneDrive®」や「Google DriveTM」、「Dropbox」などの各種クラウドサービスに加えて、新たに「Microsoft Teams」に対応。スキャンしたデータを、クラウド上の指定したフォルダに直接保存できる。取り込んだデータをオンライン会議の画面に速やかに表示し、情報共有や議論に活用できる。また、保存したデータは、パソコンを介することなく、本機の操作だけで印刷することもできる。ニューノーマル時代に求められるオフィスと遠隔地とのスムーズなデータ共有を支援する。

 2.スマートオフィスサービス「COCORO OFFICE」に対応

 新シリーズは、同社のスマートオフィスサービス「COCORO OFFICE」に対応している。オフィスで受信したファクスを、外出中やテレワーク時にも、パソコンやスマートフォンなどから確認することが可能。また、日々の印刷枚数やカラー・モノクロ出力比率などをグラフで見やすくレポートする「COCORO OFFICEレポート」サービスも利用できる。 今後、タイムスタンプサービスの提供も予定している。スキャンした電子データにタイムスタンプを付与することで、同日時での存在証明とその後の非改ざん証明が可能となる。

 3.スキャン機能に新搭載のAIを活用。細かい設定をすることなく、自動で最適なモードを選択

 スキャン機能が進化した。新搭載のAIを活用し、読み込んだ原稿の色数や階調を判定。自動で最適なモードに設定する。色数が少ない原稿は、フルカラーではなく、少数色モードでスキャン。データ容量を抑えてファイル化できる。
 また、不定形サイズの原稿をスキャンする際には、自動で原稿の大きさを検知。傾きも自動で補正する。原稿の色味やサイズ、向きなどを気にせず、細かい設定操作なしに、最適なモードで簡単にスキャンすることができる。

 4.ファームウェアやBIOSの保護機能など、セキュリティ対策を強化

 ファームウェアに電子署名※2を付与し、バージョンの管理や偽造ファームウェアの検出を自動で行う。また、BIOSを定期的に検証する機能も搭載。ファームウェアやBIOSにセキュリティ上の異常を検知すると、修復を試みる。 より安心して使用いただくために、最新の暗号化通信プロトコルであるTLS1.3に対応している。複合機経由で社内ネットワークにウイルスが拡散されないよう、複合機が取り扱う原稿データに対して定期的にウイルス検知を行うオプションを、後日発売予定。


 ■ その他の特長

 ・業界トップクラス※3 280面/分の高速スキャンを実現。<BP-70C65/70C55/70C45>
 ・本体に収まる紙折り機をオプションで搭載可能。
 ・静電容量式フルフラットパネルを採用。 
 ・操作パネルには、SIAA(抗菌製品技術協議会)が定める抗菌持続性や安全性の基準をクリアした抗菌※4、抗ウイルス※4シートを全モデルに搭載。


品名 形名 希望小売価格(税別)  発売日  当初月産台数 
デジタル
フルカラー
複合機 
BP-70C65/70C55
70C45/70C26 

2,360,000円/2,170,000円
1,980,000円/1,435,000円

BP-70C26:2022年2月22日
他3機種:2022年4月下旬
 
3,300台
(シリーズ合計)
BP-60C36/60C31
60C26 
1,760,000円/1,415,000円
1,285,000円 
2022年2月22日 
BP-50C65/50C55
50C45
2,210,000円/2,020,000円
1,830,000円 
2022年4月下旬 
BP-40C36/40C26 1,725,000円/1,250,000円  2022年2月22日 

※1 モノクロデジタル複合機新製品3機種の詳細は、後日、ウェブサイト(https://jp.sharp/business/print/)にてお知らせします。
※2 電子データの作成者を保証し、データの改造・改ざんを防止するものです。
※3 2022年2月2日現在。オフィス向けA3カラー印刷対応の複合機において。シャープ調べ。
※4 すべての菌・ウイルスに効果があるわけではありません。菌・ウイルスの種類、明るさなどの使用環境により効果は異なります。




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2021-12-1


シール紙・はがき用紙に対応。証明写真やオリジナルのポストカードなどを
簡単に作成できるマルチコピー機<MX-3631DS>
コンビニエンスストア「ファミリーマート」に納入


 
シャープ

ファミリーマート向けマルチコピー機<MX-3631DS>


 
シャープは、ファミリーマートにマルチコピー機<MX-3631DS>を納入する。全国のコンビニエンスストア「ファミリーマート」店舗に、
1日
より順次設置する。

 同機は、シール紙(L判・2L判・スクエア)やはがき用紙
※1
へのプリントに対応。スマートフォンで撮影した写真でシールタイプの証明写真をプリントしたり、オリジナルのポストカードを作成したりするなど、さまざまな用途で使うことができる。また、USBメモリーやSDカードなどの外部メモリーに保存したファイルの出力は、これまでのpdf形式に加え、新たに「docx(文書作成)」や「xlsx(表計算)」、「pptx(プレゼンテーション)」形式にも対応※2。ビジネスシーンでもますます便利に活用できる。

 操作部には、見やすい15インチの大型カラー液晶タッチパネルを搭載。操作パネルの角度を調整できる「操作画面チルト」機能により、車椅子を利用の方も快適に操作できる。プライバシーフィルターによるのぞき見抑止機能に加え、操作画面の多言語表示(11言語※3)にも対応している。

 さらに、操作方法などの問い合わせに24時間※4対応するフリーダイヤル(日・英語対応)やチャットボットサービス※5により、マルチコピー機の利用をサポートする。


品名
形名
納入先
運用開始日
 
マルチコピー機
MX-3631DS
全国の「ファミリーマート」店舗

*一部の店舗を除く。
2021年12月1日より順次
 

  主な特長

 1.シール紙やはがき用紙に対応

 2.pdf形式に加え、「docx(文書作成)」や「xlsx(表計算)」、「pptx(プレゼンテーション)」ファイルの出力に対応

 3.車椅子を利用の方にも操作しやすい「操作画面チルト」機能

 4.フリーダイヤルやチャットボットサービスでお問い合わせに24時間対応

※1 持ち込みのはがきは利用できない。
※2 ファイルのバージョンにより、出力できない場合がある。また、文字や画像の表示位置にズレが発生することがある。
※3 日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、ロシア語、スペイン語、ポルトガル語、インドネシア語、タイ語、タガログ語に対応している。
※4 フリーダイヤルの英語対応は、9:00~18:00。
※5 利用にはスマートフォンなどの端末が必要。





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