エディフィストラーニング(代表取締役社長:宮野佳郎)は、2018年8月より提供しているRPAトレーニングプログラム基礎編に加え、2019年1月下旬よりシステム開発経験者向けのRPAトレーニング中級編の提供を開始し、ラインアップを拡充する。
エディフィストラーニングが提供するRPAトレーニングプログラムでは、日本での導入実績が多い「UiPath」「WinActor」の2製品に関するトレーニングを提供しており、それぞれの製品の特性を活かした基礎的な知識や操作、また自動化のための手順を机上で学ぶだけでなく、実際にパソコンを使用した実践的な演習を組み込んだものとなっている。
RPAとは、Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)の略称で、人が行っている業務をソフトウェアロボットに代行させる取り組みのこと。
現在、オフィスでは、さまざまな PC 雑務が日常的に行われている。
● 決められた Web サイトを巡回してデータを集め、それを Excel に加工し、関係者へメールで送るといった作業
● アプリケーションにデータを登録し、その出力を別のアプリケーションのデータと照合して確認する作業
● メールに添付された請求書の PDF ファイルに記載された金額を、アプリケーションに入力して集計する作業
などなど……。
RPA は、こうした PC での作業を正確、高速に、繰り返し、実行することができる。
RPA は、仮想知的労働者(デジタルレイバー:Digital Labor)とも呼ばれ、人手不足や、働き方改革への対応に悩む企業への即効薬といわれる注目のテクノロジー。
さらに、こうした動きは、民間企業にとどまらず、政府主導の未来投資会議でも、デジタルガバナント(デジタル行政)実現に、RPAを活用した業務改革があげられている。
エディフィストラーニングでは、日本での導入実績が多い「UiPath」「WinActor」の製品に関するトレーニングを提供している。