RICOH
 
2020年1月~6月配信製品

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2020-6-5


「自動化・省力化」「リモート」で中堅中小企業の生産性向上を支援
業種業務ソリューション「RICOH Digital Processing Service」 を提供開始
~リコージャパン ~




 リコージャパンは、中堅中小企業向けにニューノーマル(新 常態)環境下での業務効率化や生産性向上を実現するソリューション商品群として、新たに「RICOH Digital Processing Service」の提供を開始する。建設業や不動産業、製造業、福祉介護業など10業 種と、共通業務となるバックオフィスを重点領域とし、お客様業務視点での業務改善を通じてデジタ ルワークプレイスづくりを推進する。

 「RICOH Digital Processing Service」は、業種業務ごとの固有の業務フローをデジタル化し、エッジ デバイス、自動化サービスなどを組み合わせて、ニューノーマル(新常態)に対応した新しい働き方を 支援するソリューション商品群。オフィスやホーム、現場といった「はたらく場所」を問わず、自動 化・省力化により、仕事場に「密」環境作らず業務の生産性向上を支援する。 今回は、建設設備業向けの「RICOH Digital Processing Service 建設業 図面変換・社内外データ 活用パック」や建設土木業向けの「同工事現場・遠隔臨場パック」、不動産業向けの「同 不動産オン ライン営業パック」、福祉介護業界向けの「同 福祉介護オンライン面会パック」など、あわせて 10 パッ クを 2020 年 6 月 5 日から順次発売する。これにより、これまで提供してきた業種業務パッケージとあわせて 110 パックを「RICOH Digital Processing Service」のラインアップとして展開する。

 また、「RICOH Digital Processing Service」と組み合わせて活用するエッジデバイスとして、本体と 保守料金をセットにした月額料金制を採用した A4 カラー複合機「RICOH IM C300DG」を 2020 年 6 月 8 日に発売する。請求書に記載された情報を自動認識してデータ化し、業務システムに連携で きる「RICOH Cloud OCR for 請求書」などと組み合わせ、請求書の処理業務を効率化するなど、構成 の一部としてワークフローのデジタル化をすすめる。

 リコーグループは、お客様への提供価値を「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES」と定め、 OA メーカーからデジタルサービスカンパニーへの変革に取り組んでいる。働く現場のデジタルトラ ンスフォーメーションを支援することで、お客様の業務効率化や生産性向上に貢献する。人が主役 のデジタル化を進めるため、業務プロセスにおいて、デジタルと人の間で発生するストレスをなくし、ワ ークプレイスの IT インフラを構築し、ワークフローをデジタル化してつなぐことで新しい働き方への変革に貢献していく考え。

 <今回発売する「RICOH Digital Processing Service」10 パック>

 ■RICOH Digital Processing Service どこでも見積提出パック:バックオフィス向け最小構成価格:478,000 円~(税別) 発売日:2020 年 6 月 5 日 営業担当者がモバイルPCやスマートフォン、タブレットを使って外出先から簡単に見積書を作成できる。さらに、オフィスの複合機のファクス機能とストレージを連携させることで、外出先から顧客に見積書を紙の出力をせずに直接ファックスでも提出することができる。さまざまな顧客ニーズへの迅 速な対応により顧客満足度の向上につながるほか、帰社してからの残業も削減され、働き方改革に貢献する。

 ■RICOH Digital Processing Service 工事現場・遠隔臨場パック:建設業向け 最小構成価格: 594,000 円~(税別) 発売日:2020 年 6 月 5 日 ウェブ会議システムやリモート通信環境、ドキュメント共有、ウェアラブルカメラなどを組み合わせること で、施工現場にいない関係者ともリアルタイムな情報共有やコミュニケーションが可能になる。柔軟な勤務スタイルによる生産性の向上や安全面のリスク回避に寄与する。

 ■RICOH Digital Processing Service 建設業 図面変換・社内外データ活用パック:建設業向け 最小構成価格: 864,000 円~(税別) 発売日:2020 年 6 月 5 日 複合機で読み取った紙/PDF 図面を CAD データに変換し、積算見積などの後工程を効率化する。 さらに、図面・現場写真などの施工データをクラウド上に保管することで、いつでもどこでも仕事ができる上、メールでは送信できない大容量データのスムーズな共有や BCP 対策にもつながる。

 ■RICOH Digital Processing Service 施工情報・社内外データ活用パック:建設業向け 最小構成価格: 123,000 円~(税別) 発売日:2020 年 6 月 5 日 施工図や複合機で受信した施工完了報告書のファクスなどをクラウド上で閲覧・管理することができる。現場で必要な工事情報を出先からでも閲覧することができるため、現場監督の直行直帰や内勤 事務の在宅勤務を取り入れやすくなる。協力業者は従来通りのファクス送信でよいため、業務変 更の負荷なく事務所や協力業者とのやり取りを省力化できる。

 ■RICOH Digital Processing Service 不動産オンライン営業パック:不動産業向け 最小構成価格:192,000 円~(税別) 発売日:2020 年 6 月 5 日    Web 会議システムや 360 度の全天球画像を表示できるクラウドサービス「THETA360.biz」を組み合わ せることで、オンラインでの物件相談から内見などの紹介業務に加え、重要事項説明など不動産業 に関わる多くの業務を非対面で実施することができる。また、360 度の広告コンテンツの作成やオ ーナー報告業務にも対応できる。 

 ■RICOH Digital Processing Service 介護施設オンライン面会パック:福祉業向け 最小構成価格:186,000 円~(税別) 発売日:2020 年 6 月 5 日 Web会議システムを活用することで、感染症対策などで面会を謝絶せざるを得ない場合や、遠方にお住まいの家族が直接足を運ぶことが難しい場合でも、入居者とご家族の面会をオンラインで実現する。また、ビジネスチャットツールの導入により、職員間の業務連絡の効率化やコミュニケーションの 活性化にも貢献する。

 ■RICOH Digital Processing Service ケアマネジャーテレワーク推進パック:福祉業向け 最小構成価格:230,900 円~(税別) 発売日:2020 年 6 月 5 日 ケアマネージャーが、自宅や訪問先の利用者居宅から事務所のパソコンを操作し、インテーク・支援 経過記録・モニタリング表、サービス担当者会議の議事録などを入力できる。また、外出先からファ クスの送信や確認ができるため、直行直帰や在宅勤務に取り組みやすくなるとともに、他職員との接 触を減らすことで感染症予防対策にもつながる。

 ■RICOH Digital Processing Service 勤怠管理パック(製造業編):製造業向け 最小構成価格:1,100,000 円~(税別) 発売日:2020 年 6 月 5 日 従業員の勤怠情報を、IC カードをはじめとしたデバイスで取得し、勤怠管理や給与計算、明細配布 作業を電子化する。勤務データを簡単に取り込み、転記作業不要で 2 交代制、3 交代制といった 様々な勤務形態、労働条件を考慮したシフトを容易に作成できる。労働時間を正確に把握でき、 工場の稼働状況や従業員の健康面に配慮した勤務体制を実現する。

 ■RICOH Digital Processing Service 販路拡大支援パック:製造業向け 初期費用:650,000 円~(税別) 年額:240,000 円~(税別) 発売日:2020 年 7 月 3 日(予定) 豊富な業種テンプレートから自社ホームページを簡単に構築できる。さらに、工場検索ポータルサ イトを活用して中小製造業ならではの手軽なデジタルマーケティングを実現する。感染症対策の影 響で展示会や商談会などの機会が減少する中、デジタルの活用による新規取引先の開拓を支援する。

 ■RICOH Digital Processing Service どこでも見積提出パック(製造業編):製造業向け 最小構成価格:471,000 円~(税別) 発売日:2020 年 6 月 5 日 構成部品階層管理など製造業に必要な機能を網羅した見積ソフトにより、見積業務の品質向上に貢 献する。また、オフィスの複合機にあるファクス機能と連携させることで外出先からファクス受信文書 の確認やファクス送信もできるため、営業担当者は自宅や外出先でのテレワークを実現できる。

 <新製品「RICOH IM C300DG」の特徴>

 1.本体と保守費用がセットになった月額料金制で提供
 ・ 本体と保守料金が一体となった7,900円の月額料金*1とし、わかりやすい料金体系で簡単にクラウド 連携機能に対応したA4カラー複合機を導入できる。
 *1 契約期間は5年間。中途解約の場合は解約金が発生する。別途、搬入料・設置調整料がかかる。

 2.高い生産性でオフィス業務を効率化
 ・ デジタル複合機の基本となるコピー/プリント速度は、フルカラー・モノクロ同速の片面30枚/分*1を実 現し、快適にオフィス文書の出力が可能。
 ・ 一度の搬送で両面の同時読み取りが可能な1パス両面原稿送り装置を標準搭載。フルカラー・モノク ロともに片面40ページ/分*2、両面80ページ/分*2の高速スキャンが可能で、紙文書をスピーディー に電子化することで業務を効率化する。
 *1 A4タテ送り、連続印刷時。
 *2 A4タテ、 200/300dpi 文字モード。

 3.クラウド対応による拡張性とセキュリティ機能
 ・ 複合機や電子黒板、カメラなどのエッジデバイスを、クラウドプラットフォーム「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES プラットフォーム」を介して各種クラウドサービスと組み合わせ、オフィスワ ークの自動化・省力化を推進する「RICOH Intelligent WorkCore」に対応。Dropbox、Google Drive™、OneDrive®などのクラウドストレージ連携サービスやWebアドレス帳との連携サービス、AI機 能を搭載したOCRサービス、さらにそれらを組み合わせ、お客様の業種業務に対応したさまざまなソ リューションを提供する。
 ・ 複合機本体の基本機能を最新の状態にアップデートしたり、機能追加が行える「RICOH Always Current Technology」に対応。これにより、最新のクラウドサービスとの連携が可能なほか、導入 時期が異なる機種間での機能統合や最新のセキュリティ機能の実装などに対応できる。

 4.コンパクトな設計により狭小スペースにも設置可能
 ・ 本体サイズは幅 554×奥行 561×高さ 595mm と場所を選ばず設置できるコンパクト設計。L 型 の電源コネクタを採用したほか、電源スイッチを前面に配置し、操作パネルをチルト式とするなど店舗 や小規模オフィスなどの限られたスペースにも設置できる。

 5.出力機器のリモート管理サービスに対応多彩なオプションで高付加価値なドキュメント出力が可能
 ・ 各種トラブルや操作方法が不明な場合にお客様の操作パネルを遠隔で確認・操作して問題を解決 する遠隔サポートをはじめ、機器のダウンタイムを最小化するための最新のサポート機能を搭載して いる。また、お客様の機器を常時監視するリモート管理サービスを通じて取得した稼働状況などの ビッグデータを人工知能(AI)で分析することで、トラブルの未然に防止する。




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2020-3-3


「RICOH カンタンドキュメント活用 for kintone」を提供開始
~クラウドサービスと複合機のシームレスな連携により業務効率を改善~


 リコーは、サイボウズ(代表取締役社長:青野 慶久)の業務アプリ構築クラウドサービス「kintone(キントーン)」とリコーの新世代複合機を連携させ、企業のあらゆる業務に関連する資料の管理・共有を効率化するクラウドアプリケーション「RICOH カンタンドキュメント活用 for kintone」及び「RICOH カンタンドキュメント活用 for kintone(ファクス受信モデル)」を3月9日に発売する。

 サイボウズの提供するkintoneは、企業における様々な業務に関わるデータ・プロセス管理機能と社内コミュニケーション機能を統合した業務アプリ構築クラウドサービス。プログラミングなど開発の知識がなくても、表計算ソフトからの読み込みやマウス操作だけで、誰でも簡単に自社の業務に合わせたシステムを構築できるのが特長。アンケートや売上集計、問い合わせ管理、日報、タスク管理など様々な業務アプリを構築可能なため、社内のあらゆる業務において、日々迅速な改善を実現する。

 リコーの「RICOH カンタンドキュメント活用 for kintone」は、kintoneで紙の文書を扱うことをカンタンに実現できるクラウドアプリケーション。リコーの複合機でスキャンした紙の文書を、パソコンや専用のサーバーなどを経由せずに、PDFや画像ファイルとしてkintoneアプリへデータを直接登録(既存レコード/新規レコード)できる。また複合機で受信したファクス文書は発信者番号や受信日時など付加情報とともに自動的に登録できるため、紙文書の電子化や共有に関わるお客様の業務負荷を軽減し、業務ワークフローの効率化に貢献する。

 同製品は、複合機や電子黒板、カメラなどのエッジデバイスと、さまざまなサービスをクラウド上で連携するリコーの「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES プラットフォーム」に対応したアプリケーションとして提供する。サブスクリプション型の料金体系とすることで、保守やバージョンアップ込みの定額制(月額/年額)で手軽に導入できるうえ、導入コストや管理者の負担を抑えながら、セキュアな環境で効率的なオフィス機器の運用を実現する。

 リコーは、今後もさまざまなエッジデバイスやアプリケーション、クラウドサービスなどを組み合わせ、それぞれの業種業務に対応したワークフロー変革を支援することで、お客様の業務の生産性向上に貢献していく考え。




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2020-2-6


ワンショットで360°の全天球イメージを撮影できるカメラ
「RICOH THETA SC2 for Business」を新発売

~不動産業など、ビジネスユースで使いやすいモードを搭載~
 


 リコー、リコーイメージングは、ワンショットで360°の静止画や動画を撮影できる360°カメラ「RICOH THETA(リコー・シータ)」のエントリー機種「RICOH THETA SC2」のビジネス向けモデルとして、「RICOH THETA SC2 for Business」を3月中旬に発売する。

 「RICOH THETA」は、2013年に世界初注1の360°カメラとして発売以来、これまでの映像表現の常識を超える新たな可能性を秘めたツールとして、さまざまな映像分野で利用されてきた。VR(バーチャル・リアリティ)市場の急成長や360°の映像に対応したSNS の拡大、ビジネス市場における360°の映像に対するニーズの増加などを受け、RICOH THETAに代表される360°カメラや関連する技術に対する需要は、今後ますます拡大するものとみられている。

 新製品の「RICOH THETA SC2 for Business」は、ビジネス向けモデル専用のグレーの本体色に、室内・車内の撮影に適したHDR撮影の設定で撮影ができるプリセット「Room」を搭載。注2「Room」使用時にはフロントレンズとリアレンズで時間差(Time Shift)をつけて撮影するセルフタイマー機能が使える。これにより、室内を撮影されることが多い不動産業や、車内を撮影されることの多い自動車販売業などのビジネスユースのお客様にとって、使い勝手のよいモデルとなっている。

 「RICOH THETA SC2 for Business」は、「RICOH THETA SC2」と同様に、約1400万画素に相当する360°の全天球静止画と、4K(3840×1920ピクセル)相当、30fps(フレーム/秒)の滑らかで臨場感あふれる360°の全天球動画撮影に対応している。また、本体下部の状態表示OLED(有機ELディスプレイ)により、設定モードや電池残量などの各種情報が一目で確認できるほか、セルフタイマーモードへの切り替えボタンにより、カメラ単体での操作がしやすくなっている。



製品名 RICOH THETA SC2 for Business
本体色  グレー 
価格 オープン価格
発売日
2020年3月中旬
 付属品: USBケーブル、専用ケース

注1: コンシューマー製品において、水平方向や半天球だけでなく、撮影者を取り巻く空間全てをワンショットでキャプチャーできる点において(2013年10月時点。リコー調べ)
注2: 本モデルには、「RICOH THETA SC2」に搭載されている顔モード、夜景モード、車窓モードは搭載されていません。


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2020-2-5


リコー 
働き方改革を支援するクラウドアプリケーションのラインアップを拡充
~新世代複合機との連携で中小企業の業務効率を改善~


 リコーは、企業の働き方改革を支援するソリューションとして、「印刷」、「ユーザー認証」、「機器管理」、「レポート自動作成」など複合機・プリンターの管理・運用機能を統合したクラウドアプリケーション「RICOH カンタンセキュアプリント for Cloud」と、複合機で受信したファクス文書を自動でクラウドにアップロードして外出先から確認できるアプリケーション「RICOH カンタンファクス仕分け for Cloud」の2商品を2月12日に発売する。

 近年、少子高齢化による労働人口の減少や働き方改革が広がるなかで、最新のデジタル技術を活用した生産性向上は企業にとって大きな課題となっている。特に中小企業では人手不足が深刻な状況となっており、ICT活用による生産性向上は社会課題の一つとなっており、限られたリソースの中で利用者の利便性向上と負荷軽減を同時に実現できるソリューションが求められている。

 「RICOH カンタンセキュアプリント for Cloud」は、これまで個別に提供していた各機能を統合してワンパッケージで提供することにより、便利でセキュアなプリント環境を実現するクラウドアプリケーション。リコーのクラウドを介して、ご契約中の複合機・プリンターからならどこでも出力することができる。また、PINコードやICカードを利用した認証により、自分の印刷データを任意の場所・タイミングでオンデマンドに受け取ることができ、セキュアな利用環境を実現する。

 さらにプリント・コピー・ファクス・スキャンといった複合機の利用情報をクラウド上に収集し、自動でレポートを作成する。管理者は登録した機器の情報をリアルタイムに一元管理することができ、エラーへの早期対応や消耗品の事前補充により機器の利用を円滑化できる。

 RICOH カンタンファクス仕分け for Cloud」は、複合機で受信したファクス文書をクラウド上に転送・保管できるアプリケーション。外出先でもノートパソコンやスマートデバイスからすぐに内容を確認することができる。また、自動で発信元ごとに登録フォルダへ仕分け保存できるので、目的のファクスを素早く確認できる。さらに、ファクス受信を登録したメールアドレスに通知することで外出先からのタイムリーな対応を可能にする。外出先からオフィスに戻ってファクスを確認したり、ファクスの転送を依頼する必要がなくなり、お客様の業務の効率化に貢献する。

 両製品は、複合機や電子黒板、カメラなどのエッジデバイスと、さまざまなサービスをクラウド上で連携するリコーの「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES プラットフォーム」に対応したアプリケーションとして提供する。保守やバージョンアップ込みの定額制(月額/年額)で手軽に導入できるうえ、必要がなくなった場合は解約も可能。また、サブスクリプション型の料金体系であることから、従来の購入モデルのように資産計上をしなくてよいため導入がしやすくなっている。導入コストや管理者の負担を抑えながら、セキュアな環境で効率的なオフィス機器の運用を実現する。





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2020-1-27

 リコー
A3モノクロレーザープリンターのラインアップを一新
~使いやすさと対応力で、業務効率を大幅に向上~


「RICOH P 6030」

 
 リコーは、A3モノクロレーザープリンターの新製品として「RICOH P 6030/6020/6010/6000」「RICOH P 6030M/6020M/6010M」「RICOH P 6030LE/6020LE/6010LE/6000LE」の合計4機種11モデルを発売する。

 A3モノクロプリンター「RICOH P 6030/6020/6010/6000」は、クラストップレベルのコンパクト設計ながら、連続プリント速度は片面39枚/分*1、両面29ページ/分*1の高速印刷を実現し、耐久性も120万ページ*1と、安定した出力環境を提供する。新たにPCからUSB接続したプリンターも監視することができる機器管理ツール*2に対応したことで、USB接続プリンターとネットワークプリンターの一括監視が可能となり、システム管理者の負荷を軽減する。また、国際エネルギースタープログラムの新基準を満たす省エネルギー性能を実現している。

 「RICOH P 6030M/6020M/6010M」は、リコーのトナー・定期交換部品の供給および定期保守サービスであるM-PaC保守*3に対応し、印刷枚数管理や部品交換、交換部品の購入といった機器管理者の付帯業務を低減する。「RICOH P 6030LE/6020LE/6010LE/6000LE」は、大手百貨店、スーパー、物流業のお客様で欠かすことのできないラベル紙などの特殊紙印刷に対応したモデル。

 新製品は、官公庁、自治体、医療機関、金融機関など窓口業務を行っているお客様をはじめ、さまざまなオフィスや現場で利用できるプリンターとして導入を推進する。

製品名 RICOH P 6030/6030M/6030LE RICOH P 6020/6020M/6020LE RICOH P 6010/6010M/6010LE RICOH P 6000/6000LE
機能 プリンター
連続プリント速度* 39枚/分 33枚/分
ファーストプリント速度 6.5秒以下*
標準トレイ給紙枚数 275枚 550枚 275枚
操作パネル 4.3インチフルカラータッチパネル 4行LCDパネル
保守形態 P 6030/6020/6010/6000/6030LE/6020LE/6010LE/6000LE:年間保守サービス
P 6030M/6020M/6010M:M-PaC保守*2
標準価格(消費税別) 148,000円~ 158,000円~ 118,000円~ 99,800円~
発売日 2020年1月30日
* 標準トレイにてA4ヨコ送り印刷時。

*1 RICOH P 6030/6030M/6030LE/6020/6020M/6020LE/6010/6010M/6010LEの場合。
*2 機器管理ツール「Ridoc IO Device Manager Accounting」(有償)が必要。
*3 M-PaC保守は、複合機のようにトナー・定期交換部品・保守サービスの料金を合算し、1カウントあたりの料金を申し受けるプリンターの保守サービス。

 <新製品の主な特徴>

 1.コンパクトボディで、高生産性と高耐久性を実現
 ・ 各機種とも標準で両面機構を搭載していながら、コンパクトな本体サイズを実現。スペースが限られ た場所にも設置することが可能。
 ・ 連続プリント速度は片面39枚/分、両面29ページ/分の高速印刷を実現。ファーストプリントも 6.5秒と高速。さらに、耐久性は120万ページで安定した出力環境を提供する。

 2.幅広い用紙対応力により、お客様の業務をサポート
 ・ オプションの増設トレイの装着により、最大2,300枚の大量給紙が可能。頻繁な用紙補給の手間 を省き、大量出力もスピーディに行うことができる。
 ・ 紙厚はすべてのトレイで52~220g/㎡まで対応。また、手差しトレイからは幅60×長さ127mmの小サ イズから幅297×長さ1,260mmの長尺サイズまで対応。これら幅広い用紙対応力により、業務で使 用されるさまざまな用紙への出力に貢献する。
 ・ ラベル紙印刷対応モデル(RICOH P6030LE/6020LE/6010LE/6000LE)は、用紙搬送部にフッ素加 工を施すことで、ラベル紙の糊の付着による紙詰まりを大幅に低減する。

 3.使いやすさを追求し、優れた操作性を実現
 ・ フロントオペレーション設計により、パネルの操作はもちろん、用紙補給、トナー交換、万一の紙詰 まり処理などを前面から行うことが可能。
 ・ RICOH P 6030/6030M/6030LEには4.3インチのカラー液晶タッチパネルを搭載し、複合機と同等 の操作性を提供する。その他の機種でも4行LCDパネルを搭載し、快適な操作環境を実現している。

 4.機器管理の負荷を軽減
 ・ M-PaC保守を採用したモデルにより、印刷枚数管理や、部品交換、交換部品の購入といった機器 管理者の付帯業務を低減する。
 ・ USBで接続したプリンターの機器管理ツールによる監視を実現したことで、USB接続プリンター・ ネットワークプリンターの一括監視が可能となりシステム管理者の負荷を軽減する。

 5.徹底した省エネ設計により、優れた環境性能を実現
 ・ 消費電力の効率利用を追及したことで、標準消費電力量(TEC)は1.8kWh、スリープモード時 の消費電力はわずか1.0W未満と低消費電力を実現している。




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2020-1-20

非接触で繰り返し書き換え可能な高耐久ラベルシステム
「RICOH Rewritable Laser System L3000 / C3000」を発売
~物流・製造業のデジタル化を支援~
リコー
 


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