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新製品 大判プリンター2014

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2014-7-4

キヤノン
基本性能強化とソフトウエアの充実で生産性と利便性を向上
大判プリンター“imagePROGRAF iPF785/iPF685”など4機種を発売


imagePROGRAF iPF785/iPF780


 キヤノンは、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」シリーズの新製品として、CAD/GIS(地理情報システム)図面などの出力に適した“iPF785/iPF780/iPF685/iPF680”の計4機種を、2014年7月下旬より発売する。


機種名 価格(税別)  発売日
imagePROGRAF iPF785 64万8,000円(税別)  2014年7月下旬
imagePROGRAF iPF780  39万8,000円(税別)  2014年7月下旬  
imagePROGRAF iPF685  42万8,000円(税別)  2014年7月下旬  
imagePROGRAF iPF680  26万8,000円(税別)  2014年7月下旬  


 ●おもな特長

 “iPF785/iPF780”はA0ノビ、“iPF685/iPF680”はA1ノビに対応した5色モデル。基本性能である高速出力・高画質・低コストをさらに進化させ、また同梱するソフトウエアを拡充することで、生産性と出力ワークフローの利便性が向上している。CAD/GIS図面を出力する建築、土木、製造、官公庁などの大規模ネットワーク環境から中規模ワークグループだけでなく、高品位ポスターを出力する流通業や小売店、教育現場など、幅広い大判プリントニーズに応える。

 CAD/GIS図面やポスター出力に求められる高速出力、高画質、低コストを実現

 “iPF785/iPF780”はA1サイズを最速約21秒※1で高速出力することが可能。また、新開発のマゼンタインク採用により、図面の赤い線画や文字および地図などの視認性を向上するほか、赤や黄色の発色に優れた鮮やかなポスター作成を実現する。さらに、大容量300mlインクタンクを用意し、インクタンクの交換頻度とインクコストを低減する。

 充実したソフトウエアによりプリントのさらなる効率化を実現

 図面出力ワークフローを効率化するソフトウエア「imagePROGRAF Direct Print & Share(DPS)」のダイレクトプリント機能でCAD図面ファイル形式HP-GL/2に対応し、基幹システムにおける図面の大量印刷時の利便性を向上している。さらに、iPadから大判プリントを可能にする無料アプリ「imagePROGRAF Print Utility※2を新たに開発し、多様な使用環境での大判プリントを実現する。

※1 普通紙「速い+エコノミー」モードにおいて。
※2 2014年8月のリリースを予定。




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2014-4-25

エプソン
大判インクジェットプリンターSureColorシリーズ
POP、ポスター、CAD用途向け4色モデルのラインアップを拡充

高生産性を実現するエプソン初の「ダブルロール機」投入



 エプソンは、商業・産業向けインクジェットプリンターSureColorのPOP、ポスター、CAD用途向け4色モデル『SC-Tシリーズ』の新商品として、さらに使いやすく進化した「シングルロール機」、高生産性を実現するエプソン初の「ダブルロール機」や大判スキャナーを組み合わせた「大判複合機」、A4またはA3サイズのフラットベッドスキャナーを組み合わせた文教向け「フルカラー拡大コピー」など、全30機種を2014年5月下旬より発売する。

 流通・小売業などのPOP・ポスター用途においては、印刷物並みの画質の販促物を、より早く、より低コストで印刷するニーズが存在している。

 一方で、建築・土木・設計のCAD図面出力においては、図面の電子化が進む中、建築・土木・設計現場における施工図面を中心にCAD図面の大判インクジェットプリンターによる出力機会がまだ多く存在している。また、過去の公共工事などで作成された青焼き図面が多数残されているため、コピーによる図面配布やスキャンによるアーカイブなど大判原稿のコピーやスキャンが必要とされている。

 このような中、エプソンはPOP、ポスター、CAD用途向け4色モデル「SC-Tシリーズ」の新商品を投入する。
 新商品は、「PrecisionCoreTFP プリントヘッド」の搭載と「UltraChrome XDインク」採用により、高品質印刷と高速印刷を同時に実現。また、内蔵メモリーを従来機種(2012年9月発売SC-Tシリーズ)の640MBから1GBへ容量アップすることでクライアントPCが占有される時間を短縮し、プリンターの操作パネルの液晶画面を2.7インチへサイズアップするなど、使いやすさを向上している。

 さらに、従来からある「シングルロール機」に加えて、ロール紙が2本同時にセット可能で生産性を向上した「ダブルロール機」を投入。また、建築・土木・設計現場においてプリンターのパネル操作のみで、青焼き図面のコピーや手書きで修正した図面のデジタル化などの用途で使える、大判スキャナーを組み合わせた「大判複合機」の投入により、インクジェット方式の「大判複合機」市場へ参入する。

 なお、文教や流通小売など業種用途向けにプリンターとA4またはA3サイズのフラットベッドスキャナーを組み合わせたフルカラー拡大コピー機や、業種向けの素材テンプレート集、長尺作成ソフトウェアを組み合わせたセットモデルも用意している。

商品名 仕様 標準価格
(税別)
発売日
SC-T7250 シングル
ロール機
44インチ 59万8千円 2014年
5月下旬
SC-T5250 36インチ 37万8千円
SC-T3250 24インチ 22万8千円
SC-T7250H 44インチ、HDD 65万8千円
SC-T5250H 36インチ、HDD 43万8千円
SC-T3250H 24インチHDD 28万8千円
SC-T7250PS 44インチ、PostScript®対応 74万8千円
SC-T5250PS 36インチ、PostScript®対応 52万8千円
SC-T3250PS 24インチ、PostScript®対応 36万8千円
SC-T7250D ダブル
ロール機
44インチ 74万8千円
SC-T5250D 36インチ 52万8千円
SC-T7250DH 44インチ、HDD 80万8千円
SC-T5250DH 36インチ、HDD 58万8千円
SC-T7250DPS 44インチ、PostScript®対応 89万8千円
SC-T5250DPS 36インチ、PostScript®対応 67万8千円
SC-T52MFP 大判複合機 36インチ 84万8千円
SC-T32MFP 24インチ 74万8千円
SC-T52DMFP 大判複合機・
ダブルロール
36インチ 99万8千円
SC-T5250MS フルカラー
拡大コピー
36インチ、DS-6500(A4スキャナー) 49万8千円
SC-T3250MS 24インチ、DS-6500(A4スキャナー) 39万8千円
SC-T52MSSC 36インチ、DS-6500(A4スキャナー)、
学校向けセット(学校向け活用BOX、長尺ソフト)
49万8千円
SC-T5EMSSC 36インチ、DS-60000(A3スキャナー)、
学校向けセット(学校向け活用BOX、長尺ソフト)
59万8千円
SC-T32MSSC 24インチ、DS-6500(A4スキャナー)、
学校向けセット(学校向け活用BOX、長尺ソフト)
39万8千円
SC-T3EMSSC 24インチ、DS-60000(A3スキャナー)、
学校向けセット(学校向け活用BOX、長尺ソフト)
49万8千円
SC-T52BUN セットモデル 36インチ、GT-S640(A4スキャナー)、
拡大コピーソフト、学校向け活用BOX、長尺ソフト
44万8千円
SC-T32BUN 24インチ、GT-S640(A4スキャナー)、
拡大コピーソフト、学校向け活用BOX、長尺ソフト
34万8千円
SC-T32KL 24インチ、バナー・横断幕作成セットモデル 32万8千円
SC-T32POP 24インチ、ポスター作成セットモデル 32万8千円
SC-T32CFP 24インチ、拡大コピー長尺セットモデル、
GT-S640(A4スキャナー)
33万8千円
SC-T32NOB 24インチ、のぼり作成セットモデル 34万8千円





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2014-1-15

リコー

サイングラフィック用ラテックスインクジェットプリンター
「RICOH Pro L4160/L4130」を新発売


RICOH Pro L4160


 リコーは、サイングラフィック用インクジェットプリンターの新製品「RICOH Pro L4160/L4130」を発売する。

  リコーはプロダクションプリンティング市場に対して、2008年10月のRICOH Pro C900シリーズ以降、これまでに10機種のプロダクションカラープリンターを発売しラインアップを強化してきたが、このほどポスターや看板、垂れ幕などのサイングラフィック用大判インクジェットプリンターを新たに投入し、プロダクションプリンティング市場におけるビジネス領域を拡大する。

  新製品は、ラテックスインクの採用により、紙や布はもちろん、塩ビやフィルムなど多様なメディア(素材)にプリントが可能で、制作物の幅が広がる。
  また、リコーが開発した高耐久・長寿命のインクジェットヘッド「MH5440」を搭載し、最大7色のインクと合わせて使用することにより、高生産性と高品質を実現している。
  さらに、環境にやさしく低臭気なラテックスインクは、水性ベースでVOC*が極めて少なく特別な換気を必要としないため、環境負荷の低減にも貢献している。
  これらの特長により、印刷業や複写業、企業内印刷におけるサイングラフィックプリントニーズに応え、お客様のビジネスを支援する。 
 (* Volatile Organic Compounds:揮発性有機化合物)


製品名

RICOH Pro L4160 RICOH Pro L4130 

プリント方式

インクジェット方式  

最大プリント範囲

1,610mm

1,361mm 
標準価格(消費税別)  320万円  300万円 
発売日  2014年1月23日 
販売台数  100台/年間


<新製品 RICOH Pro L4160/L4130 の主な特長>

1.ラテックスインクによる高付加価値印刷でビジネスをサポート
・ 高いメディア対応力: 紙や布などのノンコートメディアはもちろん、塩ビやターポリンなど様々なメディアへも出力が可能。
・ ホワイトインクに対応: フィルム等の透明メディアにプリントする際の下地として使用することで、ウィンドウグラフィックスなどの制作にアドバンテージを発揮する。
・ 高画質印刷: シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックに加え、オレンジとグリーンのインクを搭載し、国際的な標準色であるPANTONE® カラーチャートを近似色で93% カバーします。みずみずしさが求められるPOP やポスターにも最適。
・ マルチジェッティングテクノロジー: 4つの印刷モード(ドラフト/高速/標準/高画質)と、3つの解像度(900×900dpi/1,200×900dpi/1,200×1,200dpi)の設定により、吐出するインク滴のサイズを打ち分け滑らかで深みのある表現が可能。

2.高生産性をビジネスの武器に
・ 高速インクジェットヘッド: リコーが開発したインクジェットヘッド「MH5440」の搭載により、最高18.2㎡ /h*1という高速プリントを実現。
*1 RICOH Pro L4160でのプリント時
・ ノズルリカバリー機能: ノズルトラブルが発生した場合、お客様の設定により一時的にトラブルを処置しプリント作業を継続できる*2。
*2 ヘッドノズルの状況により、ノズルリカバリーでも復旧できない場合がある。
・ インクの発色、定着性を高める乾燥機構: プリントの前、中、後で、メディアを適正温度までヒーターにより加熱し、インクの発色性と定着性を高める。さらに、プリント直後でもすぐに後加工、施工、梱包が可能。

3.環境に配慮し、使い勝手も向上
・ 環境に優しく低臭気なラテックスインク: 水性ベースのラテックスインクは、VOC(揮発性有機化合物)が極めて少なく特別な換気設備を必要としない。屋内用途のポスター・POPなどにも安心して使用できるとともに、オペレーターの健康負荷も低減する。
・ 廃棄物を減らすエコカートリッジ: 使用済みインクパックを交換することで、カートリッジを繰り返し使用できる。廃棄物排出量の低減に貢献するとともに、より安価にインクを提供することが可能に。




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2014-1-10

キヤノン
新シリーズ6色顔料インクの大判プリンターをラインアップに追加
“imagePROGRAF iPF6400SE”など4機種を発売

imagePROGRAF iPF6400SE
※オプションのスタンド「ST-29」装着時(別売)




 キヤノンは、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」シリーズの新製品として、6色インクモデル“iPF6400SE”“iPF8400SE”、8色インクモデル“iPF6400S”“iPF8400S”の合計4機種を、2014年2月上旬より発売する。


品名

imagePROGRAF iPF6400SE imagePROGRAF iPF6400S imagePROGRAF iPF8400SE  imagePROGRAF iPF8400S

価格

29万8,000円(税別) 29万8,000円(税別)  59万8,000円(税別) 59万8,000円(税別) 

発売日

2014年2月上旬 2014年2月上旬  2014年2月上旬  2014年2月上旬 


 ●おもな特長

 A1ノビ対応の“iPF6400SE”、B0ノビ対応の“iPF8400SE”は、顔料インク「LUCIA(ルシア) EX」6色を採用したimagePROGRAFの新シリーズ。ポスターやPOP作成に必要な基本性能を強化し、鮮やかなポスター作成を実現する。また、“iPF6400SE”はコンパクトサイズを実現したことで、小売店やサービス業などの限られたスペースにも容易に設置できる。
 顔料インク「LUCIA EX」8色を採用したA1ノビ対応の“iPF6400S”、B0ノビ対応の“iPF8400S”は、高画質と高生産性の両立を実現したモデルで、写真やプルーフ(色校正)、商業ポスターを大量に連続印刷する、出力センターや印刷・製版業などのニーズに応える。
 また、発色性に優れたロール紙“厚口コート紙HG”を、2月上旬より発売する。キヤノンの大判インクジェットプリンターと合わせて使うことで、色鮮やかなポスターやPOPの作成を実現する。

 ●顔料インク「LUCIA EX」による鮮やかな色再現と優れた黒の発色

 いずれの機種も、色再現と黒の発色に優れた顔料インク「LUCIA EX」を採用している。6色インクモデルは、基本5色にレッドインクを加えたインク構成により、視認性や訴求力に優れた鮮やかなポスターを作成する。8色インクモデルは、色のばらつきを補正する「カラーキャリブレーション機能」の搭載により、繰り返し印刷での安定した色再現を実現するとともに、2個のプリントヘッド搭載により、少ない印字走査でもスジやムラを抑えて出力し、高画質と高生産性を両立する。

 ●サブインクタンクシステムによる印刷中のインクタンク交換の実現

 いずれの機種もサブインクタンクシステムを採用することで、印刷中のインクタンク交換を可能にする。さらに、インクを最後まで使い切れるため、インクの無駄削減にも貢献する。





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