20019年1~4月の新製品配信分

デジタルカメラ P-1
 
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2019-4-26

患部の接写と通常の撮影が1台で可能な皮膚科医向けカメラ

~カシオが
皮膚科医と共同で開発~
撮った画像を管理するパソコン用ソフトも提供を開始

 

 カシオ計算機は、皮膚にレンズを直接当てて撮影する接写と、通常の撮影が1台で可能なダーモカメラ『DZ-D100』(共同研究:千葉大学)を5月27日に同社のウェブサイト にて発売する。併せて、撮った画像を管理できるパソコン用ソフト『D’z IMAGE Viewer(ディーズイメージビューワー)』(共同研究:信州大学)も同日より提供を開始する。

 従来、皮膚科医が皮膚の病変部を撮影する際には、専用レンズを外付けした市販のカメラで患部を接写することが一般的だった。そのため、カメラが大きく・重くなっていたほか、患部周辺を含めた全体の撮影も併せて行う場合はレンズを交換するか、もしくは2台を使い分ける必要があった。

 今回発売する『DZ-D100』は、同社のカメラ技術と皮膚科医の知見を活かし、小型・軽量でありながらも、病変の色や構造を確認するための接写と、病変の位置を確認するための患部周辺を含めた全体の撮影を1台で可能とした皮膚科医向けのカメラ。
 皮膚内部の色や構造を確認するのに必要な偏光撮影、皮膚の表面の病変部を記録する非偏光撮影、隠れたシミやぼやけたほくろなどの辺縁部がくっきり写るUVの撮影をワンシャッターで実現。それぞれの画像が同一画角で撮影できるので比較検証するときに役立つ。
  波長が405nmで安全な光を使用している。

 また、『DZ-D100』とパソコン用の画像管理ソフト『D’z IMAGE Viewer』を無線LANにより連携させることで、撮影した画像をパソコンに自動転送できる。IDを入力して撮影した画像は、自動的にIDごとに振り分けられるので、面倒なフォルダ分けが不要。さらに、接写した画像上にスケール表示をすることが可能で、画面上で病変の大きさを確認できるほか、メジャー機能を用いて、例えば病変の端から端などの2点間の距離を測ることもできる。

製品/サービス名
価格
発売日
 
DZ-D100
199,000円+税
5月27日
(4月25日より同社ウェブサイトにて予約開始)
D’z IMAGE Viewer


 ダーモカメラ/画像管理ソフトの主な特長

 現場の医師のニーズに応える撮影機能・性能

 ■ 1台で接写と通常の撮影が可能

 皮膚科医は市販のった。『DZ-D100』は、モードを切り替えるだけで、接写と通常の撮影を可能にしており、診察で必要な画像を簡単に撮影することができる。

 ■ ワンシャッターで偏光/非偏光/UVの撮影を実現

 光の反射を抑えることで、皮膚の薄皮のすぐ下にある皮膚内部の色や構造を撮影するのに必要な偏光撮影、皮膚の表面の病変部を撮影するのに便利な非偏光撮影、偏光では浮き出てこない隠れたシミやぼやけたほくろなどの辺縁部がくっきり写るUV撮影が、ワンシャッターで撮影できる。手間がかからないだけでなく、それぞれの画像が同一画角で撮影できるので比較するときに役立つ。

 ■ 片手で扱うことも想定した小型・軽量サイズ

 従来のレンズを外付けするタイプだと総重量が1kgを超えることも多い中、約400gを実現。重さで手ぶれを起こすことなく撮影できる。また、持ちやすさを考慮し、両手だけでなく、片手で持つことも想定した形状を採用。

 ■ 病変部から患部全体までを表示する高精細な画質

 撮像素子からレンズまで一貫設計することで、歪曲収差(ゆがみ)を抑え、病変の形状等を正確に撮影できる。また、接写撮影時に先端レンズ内から照射されるLEDライトは、投光のムラが少なく、画面の中心から端に至るまで撮影領域全体にわたり均一な画質を確保。一方、通常撮影時にはLEDリングライトにすることで、ストロボフラッシュとは異なり、点灯状態でカメラを構えられるので、液晶画面で見たままの画像が残せるよう配慮している。

 撮影した画像を管理する『D’z IMAGE Viewer』との連携

 ■ 『D’z IMAGE Viewer』への自動転送機能

 『DZ-D100』と『D’z IMAGE Viewer』を無線LANにより連携させることで、撮影した画像をパソコンに自動転送する。また、IDを入力して撮影した画像は、画像管理ソフトで自動的にIDごとに振り分けられるので、面倒なフォルダ分けが不要。

 ■ 病変部の大きさがわかるスケール表示機能

 接写撮影された画像上にスケールを表示する機能を搭載しているので、病変の大きさを簡単に確認できる。また、メジャー機能を用いると、2点間の距離を測ることもでき、必要な部分の大きさを計測することが可能となった。




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2019-4-11

キヤノン
 
世界最軽量を実現したデジタル一眼レフカメラ"EOS Kiss X10"を発売
エントリーユーザーでも簡単に撮影を楽しめる基本機能を搭載
EOS Kiss X10(ホワイト)
EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM装着時


 キヤノンは、デジタル一眼レフカメラ"EOS Kiss X10"を2019年4月25日より発売する。

品名
EOS Kiss X10
価格 オープン価格
発売日
2019年4月25日


 おもな特長

 "EOS Kiss X10"は、小型・軽量ボディーで好評の「EOS Kiss X9」(2017年7月発売)の後継機種。可動式液晶モニター搭載のデジタル一眼レフカメラにおいて世界最軽量※1となる質量約449g(ブラック/シルバー)の小型ボディーを実現し、子どもの運動会や友人との旅行などに気軽に携行し、エントリーユーザーでも簡単に撮影を楽しむことができる。

 世界最軽量の小型ボディーに充実した基本機能

 一眼レフカメラならではの光学ファインダーをのぞきながら、最高約5.0コマ⁄秒の連写が可能。また、ライブビュー撮影時は各画素が撮像と位相差AFの両機能を兼ねる「デュアルピクセルCMOS AF」により約0.03秒※2の高速AFを実現している。さらにタッチ操作が可能なバリアングル液晶モニターを搭載し、さまざまな場面で撮影を楽しむことができる。

 エントリーモデルでありながら上位機種に迫る高画質を実現

 有効画素数約2410万画素※3のAPS-Cサイズ相当のCMOSセンサーと、映像エンジンDIGIC 8の組み合わせにより、解像度の高い静止画撮影や4K動画の撮影を実現している。また、レンズの収差などを補正する「デジタルレンズオプティマイザ」をカメラ内に搭載※4し、高画質な撮影が可能。

 「デュアルピクセルCMOS AF」の進化により撮影の自由度が向上

 「デュアルピクセルCMOS AF」が進化し、ライブビュー撮影時の測距エリアが拡大した。対応レンズ装着時、撮像面の約100%(縦)×約88%(横)の測距エリアに対応し、AFエリア任意選択時はピントの位置を最大3,975のポジションから選択することができる。また、サーボAF/動画サーボAF設定時においても被写体の瞳を検知してフォーカスを合わせる「瞳AF」※5が作動し、動く人物の表情も快適に撮影可能。


  • ※1「EOS Kiss X10(ブラック/シルバー)」が質量約449gで世界最軽量。「EOS Kiss X10(ホワイト)」は約451g(いずれも質量はバッテリー・カードを含む、CIPAガイドラインに準拠)。2019年4月9日現在(キヤノン調べ)。
  • ※2CIPAガイドラインに準拠して測定したAF時間の結果から算出(撮影条件や使用レンズにより異なる)。内部測定方法。
    [測定条件]測距輝度:EV12(常温・ISO100)、撮影モード:M、「EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM」使用、焦点距離55mm位置、シャッターボタン操作によるライブビューAF撮影、AF方式:ライブ1点AF(中央)、AF動作:ワンショットAF時。
  • ※3総画素数約2580万画素。
  • ※4カメラ内に一度に登録できるレンズは最大3本。
  • ※5「顔+追尾優先AF」、「瞳AF:する」時に機能。ワンショットAF、サーボAF、動画サーボAFで使用可能。初期設定では、カメラに近い方の目を自動選択します。同程度の距離の場合には、画像中央に近い方の瞳が自動選択されます。手動で任意の瞳を選択することも可能。




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    2019-4-11

    LUMIX「G9 PRO」の思想を継承した小型・軽量モデル誕生

    デジタルカメラ「LUMIX」DC-G99発売
    パナソニック

     パナソニックは、LUMIX Gシリーズ「G9 PRO」の絵作り思想を継承したミラーレス一眼カメラLUMIX DC-G99を5月23日より発売する。

     新製品は、ローパスフィルターレス20.3M Live MOSセンサー、ヴィーナスエンジンを搭載し高画質を実現するとともに、望遠域まで強力に手ブレを補正する5軸5段(※1、※2)のDual I.S. 2の搭載により、撮影時の手ブレを抑えた高画質撮影を楽しめる。また本体天面にはホワイトバランス・露出補正・ISO感度それぞれのボタンを配置することで撮影時の操作性を向上させるとともに、約0.07秒(※3)の高速AF、秒間約9コマ(※4)の高速連写に対応し、素早く直観的に被写体を捉えられる仕様に仕上げている。
     カメラ本体は防塵・防滴(※5)に対応、また新たに防塵・防滴(※6)化した10倍ズームレンズ「H-FSA14140」を付属したレンズキットも発売することで、幅広いシーンでの撮影が可能となる。さらに、新搭載の「ライブビューコンポジット」機能では、仕上がりをモニターで確認しながら、星や夜景撮影時の美しい光の跡が記録でき、表現力の幅を広げることができる。動画機能では、4K/30p動画を時間無制限(温度制限あり)での内部記録や、4K/30p 4:2:2 8bit(※7)動画の外部出力に対応、V-Log L(※8)もプリインストールし、映像編集の幅が広がる



    品名 デジタルカメラ
    品番 DC-G99 DC-G99H
    キット名称 ボディ Hキット(高倍率ズームレンズ付属)
    -K(ブラック)
    メーカー希望小売価格 オープン価格
    発売日 5月23日
    月産台数 1,000台


     <特長>

     1. 作品づくりに応える高画質・手ブレ補正機能を搭載
    • ・ローパスフィルターレス20.3M Live MOSセンサー、ヴィーナスエンジン搭載
    • ・5軸5段(※1、※2)Dual I.S. 2搭載、約0.07秒(※3)の高速AF、秒間約9コマ(※4)の高速連写
    • ・新搭載「ライブビューコンポジット」機能により星や夜景撮影を楽しめる

     2. 直観的な操作で作品づくりに集中できる高い操作性と機動力

    • ・本体天面に3つの操作ボタン配置により直観的な操作が可能
    • ・さまざまなフィールドで撮影が可能な防塵・防滴(※5)対応
    • ・防塵・防滴(※6)仕様、高倍率の光学10倍ズーム対応の新レンズ「H-FSA14140」を発売

     3. 充実の動画撮影機機能

    • ・4K/30p動画の時間無制限(温度制限あり)内部記録、4K/30p 4:2:2 8bit(※7)外部出力に対応・V-Log L(※8)プリインストールでLog撮影が楽しめる


  • ※1:CIPA規格準拠。Yaw/Pitch方向:焦点距離f=140mm(35mm判換算280mm)時、H-FSA14140使用時。
  • ※2:CIPA規格準拠。Yaw/Pitch方向:焦点距離f=60mm(35mm判換算120mm)時、H-FS12060使用時。
  • ※3:CIPA準拠。AFS、H-FSA14140使用時。
  • ※4:連写撮影速度は、使用レンズ、絞り、シャッター速度などの諸条件によって、低下することがある。
  • ※5:当社製防塵・防滴対応レンズ装着時。
  • ※6:当社製防塵・防滴対応カメラボディに装着時。
  • ※7:SDカード記録は4:2:0 8bit。
  • ※8:本機の動画は4:2:0 8bitで記録されるため、青空や人の肌、白い壁などに輝度や色のむら、またはノイズが現れる場合がある。




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    2019-4-8

    広角24 mm、光学30倍ズームの高性能コンパクトカメラ
    デジタルカメラ「LUMIX」DC-TZ95 発売
    望遠時に見失った被写体もズームアウトして素早く探せる「ズームバック機能」新搭載


     パナソニックは、広角24 mm(※1)、光学30倍の高倍率ズーム搭載のデジタルカメラLUMIX DC-TZ95を4月25日より発売する。

     新製品は、コンパクトながら20.3M高感度MOSセンサーと光学30倍の高倍率ズーム搭載で、旅行先やイベントでの思い出を高画質で残せるカメラとして好評なDC-TZ90の後継モデル。約233万ドット相当/ファインダー倍率約0.53倍(※1)に進化したファインダーを採用することで、逆光撮影時、望遠撮影時などのシーンでファインダーによる快適な撮影をすることができる。更に、望遠撮影時に被写体を見失った時に、ワンボタンでズームアウトして被写体を素早く見つけることができる「ズームバック機能」を搭載している。「4Kフォト」も一連の動きを1枚の写真に合成する「4Kフォト 軌跡合成」、背景も広く写せる「広角4Kセルフィー」(※2)を搭載し、スマートフォンとの簡単接続が可能なBluetooth®にも対応している。

     同社は同製品を、高画質4K撮影や充実の操作性で、旅行先やイベントでの思い出記録を楽しめるコンパクトカメラとして提案する。


    品名 デジタルカメラ
    品番 DC-TZ95
    -W(ホワイト)/-K(ブラック)
    メーカー希望小売価格 オープン価格
    発売日 4月25日
    月産台数 3,000台


     【特長】

     1. 広角24 mm/光学30倍ライカ DC レンズ、20.3M高感度MOSセンサーで高画質を実現

     ●20.3M 1/2.3型高感度MOSセンサー搭載

     高精細な20.3M 1/2.3型高感度MOSセンサーとノイズを抑えた高画質と高速での画像処理を実現するヴィーナスエンジンを搭載。高感度撮影で起こりやすいノイズの発生を低減し、光量の少ない夜景などの暗いシーンも明るくキレイに撮ることができる。

     ●光学ズーム30倍(24 mm-720 mmLEICA DC VARIO-ELMARレンズ搭載

     レンズには、光学30倍(35 mm判換算24~720 mm)ズームのLEICA DC VARIO-ELMAR(バリオ・エルマー)レンズを採用。歪曲・解像度・ゴースト・フレアなどの各要素において優れたレンズ性能を実現している。9群12枚のレンズ構成のうち10面5枚の非球面レンズを使用し、広角24 mmから光学30倍ズームという高倍率でありながらコンパクトボディを実現。さらに、被写体から3 cmの距離でのマクロ撮影にも対応し、幅広い撮影シーンを1台でカバーできる。

     2. 自分撮り、ファインダー撮影も楽しめて望遠撮影でも被写体を見逃さずに快適撮影

     ●180度チルト対応タッチパネル式モニター

     手軽なタッチ操作が可能で、モニターをチルトさせてのローアングル撮影や自分撮りなど、快適で多彩な撮影スタイルに対応している。

     ●約233万ドット相当/倍率 約0.53倍高精細・大型ファインダー

     ファインダーの倍率を約0.53倍(※1)に、ドット数を約233万ドット相当にし、被写体をよりはっきりと表示。大型・高精細化によりピントが確認しやすく、明るい屋外などモニターが見づらいときにも、被写体を確認しながらしっかりフレーミングできる。また、安定した姿勢で撮れるので、望遠時も手ブレの発生を抑える。

     ●望遠時に見失った被写体もズームアウトして素早く探せる「ズームバック機能」搭載

     望遠撮影時に被写体を見失ったとき、ワンボタンでズームアウトして被写体を素早く見つけることができる「ズームバック機能」を搭載。カメラ背面に配置した「Fn2ボタン」を押し続けることで一時的にズーム倍率を下げて簡単に被写体を探すことができ、見つけた被写体を画面中央の枠内の位置に合わせた後、ボタンから指を離すと元のズーム倍率に戻る。

     3. 使いやすく進化した4Kフォト機能

     ●一連の動きを1枚の写真に合成する「4Kフォト 軌跡合成」搭載

     4Kフォトで撮影した一連の動きから、選択した画像を軌跡として1枚に合成する「軌跡合成」を搭載。通常はPCソフトでの合成が必要で、時間もかかるところを、カメラ内で簡単に合成できる。

     ●背景も広く写せる「広角4Kセルフィー(4K連写(広角))」搭載

     「4Kセルフィー」に、レンズの画角をフルに活かして自分撮りができる「広角4Kセルフィー」(※2)を搭載。風景も入れて自分撮りしたいときや、大人数での自分撮り撮影時にも最適。

     【上記以外の主な特長】

     ●動きの速い被写体も逃さない「約10コマ/秒 高速連写(AFS時)」
     ●連写撮影可能枚数 RAW時26枚以上、JPEG時100枚以上
     ●撮影可能枚数380枚(モニター撮影時)
     ●表現したいイメージを22種類から選べる「クリエイティブコントロール」
     ●撮影後に好きなフォーカスポイントの写真を選べる「フォーカスセレクト&フォーカス合成」
     ●被写体の動きや顔を自動検出し、写真選択の手間を軽減する「4Kフォト オートマーキング」
     ●高精細「4K/30p」動画、ハイスピード動画記録
     ●自分撮りモード、シーンガイド「人物をきれいに撮る」ビューティ効果(美肌・スリム)
     ●スマートフォンとのかんたんペアリング、省エネで常時カメラと接続できる「Bluetooth® 4.2」
     ●パソコンからも充電できる「USB充電」対応


    ※1:35 mm判換算。
    ※2:4K連写(広角)選択時。連写速度は、秒間15コマとなる。





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    2019-3-26

    4K動画の本体内記録に対応、可動式液晶モニター搭載で世界最小・最軽量
    プレミアムコンパクトカメラ『RX0 II』発売
     


    サイバーショット® 『RX0 II』


     ソニーは、プレミアムコンパクトRXシリーズの高画質技術を、防水性と堅牢性※1を世界最小・最軽量※2のボディに凝縮したコンパクトデジタルスチルカメラ サイバーショット®『RX0 II』を発売する。
     同機は、1.0型積層型CMOSイメージセンサーExmor RS®(エクスモアアールエス)の搭載により、高感度・低ノイズ性能と広いダイナミックレンジを実現。さらに4K動画※3の本体内記録にも対応。180度チルト可動式液晶モニターも搭載し、多様な撮影スタイルを楽しめるカメラ。


    型名 発売日 価格 
    デジタルスチルカメラ サイバーショット『RX0 II』(DSC-RX0M2) 4月12日 オープン価格  

      市場推定価格(消費税別) 85,000円前後


     『RX0 II』は、画素加算のない高解像度4K(QFHD:3840×2160)動画の本体内記録※4と4K動画のモバイル機器への転送※5にも対応し、さらに180度チルト可動式液晶モニターを採用している。自分撮りやVlog(ビデオブログ)での静止画・動画撮影、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などへの共有のための高解像画像の撮影もサポートする。本体約59.0×40.5×35.0mm(幅×高さ×奥行)、質量約132g(バッテリーとメディア含む)で、世界最小・最軽量(1.0型イメージセンサーおよび可動式モニター搭載において)のボディを実現。加えて、カメラ本体に水深10mの防水性能※2※6や2.0mの落下耐性※2※7、200kgfの耐荷重※2※8の堅牢性も『RX0』より継承している。液晶モニターの可動時にも防水・防塵性能を発揮し、雨天や水中、砂埃が多い環境、狭小な場所、カメラに衝撃が加わるなどのあらゆる場面でより自由な撮影が可能。
     また、有効約1530万画素メモリー一体1.0型積層型CMOSイメージセンサーExmor RSと従来機比※9約1.8倍の高速処理を実現した最新の画像処理エンジンBIONZ X®の組み合わせにより、スピード性能も向上している。瞳を検出して自動でフォーカスを合わせる瞳AF機能の検出精度・速度の向上や、液晶モニターの表示タイムラグの最小化などを実現している。また、最短撮影距離は20cmと、自分撮りやテーブルフォトにも適している。

     『RX0 II』は、新たに動画撮影時の電子手ブレ補正にも対応している。さらに、編集時に電子手ブレ補正による滑らかな映像を生成※10し、被写体の位置を自動的にフレーミング補正する「Imaging Edge」の新モバイルアプリケーション「Movie Edit add-on」(ムービーエディットアドオン)にも対応。また、最大100台※11の複数台のカメラを組み合わせた多視点撮影※12やタイムラプス動画の生成が可能な本体内インターバル撮影機能※13、静止画にスローモーションを含めた動画を組み合わせる表現などにより、映像表現の幅を広げている。

     主な特長

     1. 4K動画の本体内記録に対応するなどRXシリーズの高画質性能を世界最小・最軽量の小型ボディに凝縮

     小型ボディに、高解像で歪みの少ない広角ZEISS® Tessar T* 24mm※14 F4.0(固定)レンズ、メモリー一体1.0型積層型CMOSイメージセンサーExmor RS、最新の画像処理エンジンBIONZ Xを搭載。進化した画像処理アルゴリズムにより、解像感と低ノイズを両立させた質感表現を追求し、高画質に撮影できる。自然な肌色や鮮やかな花の色などを再現するだけでなく、美肌モードにすれば、顔のシワやくすみを軽減した明るく美しい肌色にすることも可能。また、従来機比※15約1.8倍の高速処理性能を実現し、顔・瞳の検出速度・精度の向上や液晶モニターの表示タイムラグの最小化など、本機のスピード性能もさらに向上している。瞳AFでは、シャッターボタンを半押しすると同時に被写体の瞳を検出することが可能となり、瞳を任意で「オート」「右目」「左目」から設定できるなど、利便性が向上。最高約16コマ/秒※16の高速連写に加え、バッファメモリーの大容量化により、最大129枚※17までの連続撮影ができる。さらに、画素加算のない全画素読み出しにより、4K映像に必要な画素数の約1.7倍の豊富な情報量を活用して4Kの30p動画を出力し、より解像感の高い臨場感のある映像を本体内に記録可能。歪みの少ない高速連写を実現する最高1/32000秒のアンチディストーションシャッターや、決定的な一瞬を捉える最高960fps(最大40倍)のスーパースローモーション機能※18などの撮影機能も搭載している。

     2. 自分撮り、Vlog、ハイアングルやローアングルなど様々な撮影スタイルに対応

     防水・防塵性能を備えた可動式液晶モニターは、上方向180度から下方向90度まで角度を調整でき、水辺や水中も含めた幅広いシーンで、自分撮りやハイアングル・ローアングル撮影などにおいてもしっかり被写体を確認することができる。また、小型ボディでありながら外付けマイク※19(別売)用のマイク端子を搭載。
    さらに、シューティンググリップ『VCT-SGR1』(別売)との併用により、手元で操作しながら縦位置や自分撮り、三脚スタイルでの使用など、多様なスタイルで撮影可能。

     3. 手ブレ補正機能や滑らかな映像、モバイル機器への転送、SNSにも新たに対応

     新たに動画撮影時の電子手ブレ補正にも対応し、手持ち撮影時でもブレを抑えられる。さらにモバイル機器に転送した動画を、「Imaging Edge」の新モバイルアプリケーション「Movie Edit add-on」により、カメラから取り込んだ撮影時の情報を利用して手ブレを抑え滑らかな映像に編集※20する。フレーミングしたい被写体を選択すると、その被写体を画面内の選択した位置に置き続けるように映像を自動生成し、またレンズの情報を用いて歪みも補正するので自然な映像表現が可能。手ブレ補正の度合いや動画のアスペクト比も変更可能で、SNSでの表示に適したサイズ※21に切り取ることができる。

     4. 創造性を高め多様な映像表現を可能にするマルチカメラソリューション

     小型軽量で光軸を合わせやすい上下/左右対称の形状や画像の上下反転機能により、限られたスペースや天吊りなど、自由度の高い設置を実現。無線での接続※22では、最大5台までの接続に対応し、「Imaging Edge Mobile」をインストールしたモバイル機器からの無線マルチカメラコントロールが可能。アクセスポイント経由での接続では、「Imaging Edge Mobile」のアップデート(2019年夏頃を予定)により6台から最大50台の同時コントロールにも対応予定。 また、カメラコントロールボックス『CCB-WD1』(別売)を使用した有線での接続では、信頼性の高いカメラコントロールやファイルマネジメント、カメラ同期を実現する。カメラコントロール信号を有線LANでIP化することにより、 離れた場所に設置した最大100台の『RX0 II』を手元にある一台のパソコンでリモートコントロールすることが可能。複数台のカメラを同期させて撮影することで、静止画にスローモーションを含めた動画を組み合わせるなどの自由な表現ができ、映像表現の可能性をさらに広げる。加えて、ピクチャープロファイルやS-Log2ガンマなど、撮影後の編集時に色味やトーンを整えるグレーディングによって幅広い映像表現を楽しめる。また、4K動画と低解像度Proxy動画の同時記録にも対応している。


    ※1:全ての状況において無破損、無故障、防水を保証するものではない。
    ※2:
    1.0型イメージセンサーおよび可動式モニター搭載のレンズ一体型デジタルスチルカメラとして。2019年3月26日広報発表時点。ソニー調べ。
    ※3:Wi-Fiは動作しない。
    ※4:XAVC S記録方式での動画撮影時は、Class 10以上のマイクロSDHC/SDXCカードが必要。100Mbps記録時にはUHS-I (U3)のマイクロSDHC/SDXCカードが必要。
    ※5:転送/再生の可否はスマートフォン機器の性能による。
    ※6:JIS保護等級IP68相当の防水/防塵性能がある。水中ではピントが合う最短の撮影距離が長くなる。また、画角が狭くなる。本機は水中で沈む。
    ※7:MIL-STD810G C1 Method 516.7に準拠した5cm合板上で落下試験をクリアしている。液晶モニターを格納したときのみ有効。
    ※8:同社試験条件による。液晶モニターを格納したときのみ有効。
    ※9:現行機種『RX0』に搭載しているBIONZ Xとの比較において
    ※10:撮影時より画角が狭くなる。
    ※11:有線接続時。オプションアクセサリーのカメラコントロールボックスCCB-WD1(Ver.2.0以上)が必要。最大接続台数は使用される機器によって異なる。100台まで接続検証済み(同社試験条件による)。
    ※12:様々な視点(方向)から被写体を撮影すること。

    ※13:Wi-Fiは動作しない。カメラボディ内でインターバル撮影した画像(RAW/JPEG)を「Imaging Edge」のPCアプリケーション「Viewer」で編集し、時間の経過による変化を表現するタイムラプス動画が作成できる。
    ※14:35mm判換算
    ※15:現行機種『RX0』との比較において
    ※16:「速度優先連続撮影」モード時のみ。1コマ目の露出とピントに固定される。
    ※17:JPEG Lサイズ、スタンダード
    ※18:音声は記録できない。Class10以上のマイクロSDXCまたはマイクロSDHCメモリーカードが必要。
    ※19:取付けには別売のアクセサリーが必要。
    ※20:「Movie Edit add-on」に4Kで取り込んだ場合は、最大でフルHDでの出力になる。

    ※21:選択可能なアスペクト比:1:1, 4:5/5:4, 16:9/9:16 4:3/3:4, 1:2/2:1, 2:3/3:2
    ※22: 『RX0』と『RX0 II』を混在して無線接続で使用することはできない。4K動画、FHD 120p動画、インターバル撮影時は利用不可。アクセスポイントの仕様や使用するスマートフォン、タブレット、設置場所の電波状況により接続できるデバイスの数に変動がある。




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    2019-3-12

    高性能光学16倍ズームと大型1.0型センサー搭載、
    高画質で望遠撮影が楽しめる
    「LUMIX」DC-FZ1000M2 発売
     
    パナソニック
     

     パナソニックは、大型1.0型センサーと光学ズーム16倍(25 mm-400 mm(※1))LEICA DC VARIO-ELMARITレンズを搭載したレンズ一体型デジタルカメラLUMIX DC-FZ1000M2を3月23日より発売する。

     新製品は、大型1.0型高感度MOSセンサーと歪曲・収差を抑え、周辺部まで高い解像力を誇る、開放F値F2.8-F4.0、光学16倍ズーム(25 mm-400 mm(※1))のLEICA DC VARIO-ELMARITレンズを採用し、高画質でボケ味のある撮影を楽しめる。また、望遠撮影で被写体を見失った時に、ワンボタンでズームアウトして被写体を素早く見つけることができる「ズームバック機能」を新たに搭載。更に、大型で見やすくなったファインダー、タッチAF、タッチパッドAFなどが可能なタッチパネル液晶の搭載に加え、前後ダイヤルやレンズ側面部への3連ファンクションボタンなど、撮影に集中できるよう操作性も向上している。秒間30コマで決定的瞬間をとらえる「4Kフォト」も3つのモードに対応するとともに、撮影後に好きなフォーカスポイントの写真を選べる「フォーカスセレクト&フォーカス合成」、決定的瞬間の写真選択の手間を軽減できる「オートマーキング」、一連の動きを1枚の写真に合成する「軌跡合成」を新たに搭載し、新たな写真表現も楽しめる。


    品名 デジタルカメラ
    品番 DC-FZ1000M2
    ブラック
    メーカー希望小売価格 オープン価格
    発売日 3月23日
    月産台数 1,000台


     <特長>

     1. 高性能光学16倍ズームレンズと大型1.0型センサー搭載で高画質撮影を実現
    • ・F2.8-4.0/光学ズーム16倍(25 mm-400 mm(※1))LEICA DC VARIO-ELMARITレンズを搭載
    • ・2010万画素 1.0型高感度MOSセンサー搭載
     2. 撮影に集中できるダイレクトな操作性
    • ・約0.74倍(※1)約236万ドット OLEDファインダー
    • ・3.0型 約124万ドット フリーアングルタッチパネルモニター
    • ・前後ダイヤル、レンズ側面部3連ファンクションボタン
    • ・望遠時に見失った被写体もズームアウトして素早く探せる「ズームバック機能」新搭載
     3. 進化した「4Kフォト」で狙った瞬間を逃さない
    • ・4K PHOTO 3モード対応(4K連写/4K連写(S/S)/4Kプリ連写)
    • ・撮影後にフォーカスポイントが選べる「フォーカスセレクト&フォーカス合成」

     【上記以外の主な特長】
    • ●高速・高精度な空間認識技術(DFDテクノロジー)による「空間認識AF」
    • ●動きの速い被写体も逃さない「約12コマ/秒 高速連写(AFS時)」
    • ●連写撮影可能枚数 RAW時26枚以上、JPEG時100枚以上
    • ●高精細「4K/30p」動画、ハイスピード動画記録
    • ●こだわりの撮影に応える「ブラケット機能(露出・WB・フォーカス・絞り)」
    • ●撮影可能枚数440枚(モニター撮影時)
    • ●スマートフォンとのかんたんペアリング、省エネで常時カメラと接続できる「Bluetooth® 4.2」●パソコンからも充電できる「USB充電」対応

    ※1:35 mm判換算。




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    2019-2-27

    ワンショットで360°の全天球イメージを撮影できるカメラ
    「RICOH THETA Z1」を新発売
    ~約2300万画素相当の高品質な360°の静止画撮影を実現~

    RICOH THETA Z1


     リコー、リコーイメージングは、ワンショットで360°の静止画や動画を撮影できる360°カメラ「RICOH THETA(リコー・シータ)」シリーズの最上位機種として、約2300万画素相当(6720×3360ピクセル)の高品質な360°の静止画を撮影できる新製品「RICOH THETA Z1」を3月下旬に発売する。


    製品名 RICOH THETA Z1
    本体色  ブラック 
    価格 オープン価格
    発売日
    2019年3月下旬
    付属品:USBケーブル、専用ケース 


     「RICOH THETA」は、2013年に世界初注1の全天球カメラとして発売以来、これまでの映像表現の常識を超える新たな可能性を秘めたツールとして、さまざまな映像分野で利用されてきた。VR(バーチャル・リアリティ)市場の急成長や360°の映像に対応したSNSの拡大、ビジネス市場における360°の映像に対するニーズの増加などを受け、RICOH THETAに代表される360°カメラや関連する技術に対する需要は、今後ますます拡大することが予想される。

     新製品の「RICOH THETA Z1」は、リコーが高機能カメラの開発で培ってきた光学技術や画像処理技術を駆使し、高画質・高品質を追求した同シリーズのフラッグシップモデル。コンパクトなボディに1.0型の裏面照射型CMOSイメージセンサーを搭載し、360°の高品質な静止画を撮影することができる。新たに絞り優先など多彩な撮影モードに対応し、屋外や暗所など撮影シーンを選ばずに高品質な映像を得ることができる。また、動画撮影時には回転3軸補正による強力な手ぶれ補正機能により、4K(3840×1920ピクセル)、30fps(フレーム/秒)相当の滑らかで臨場感あふれる360°の動画撮影を実現している。


     本体に0.93型有機EL情報パネルとFn(ファンクション)ボタンを搭載したことで、撮影残り枚数や露出設定などの各種情報が一目で確認できるようになり、カメラ単体での操作性が大きく向上した。JPEGに加えて、新たにRAW(Adobe® DNG形式)での保存に対応し、一般的なデジタル一眼レフカメラなどと同様に、本格的な画像編集を楽しむことができる。また、Android™ベースのシステムを採用し、アップデートによる基本性能の向上だけではなく、プラグインの追加インストールによる多様な機能拡張を実現する。作品志向が強い写真愛好家やパノラマフォトグラファーなどの高い要求に応えるとともに、ビジネスシーンにおけるプロフェッショナル用途にも最適。

     なお、2019年2月28日よりパシフィコ横浜で開催されるカメラと映像のワールドプレミアショー「CP+(シーピープラス)2019」のリコーイメージングブースにて、本製品の先行展示を行う。



    注1:コンシューマー製品において、水平方向や半天球だけでなく、撮影者を取り巻く空間全てをワンショットでキャプチャーできる点において(2013年10月時点。リコー調べ)




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    2019-2-25

    水深20mで水中撮影が可能なコンパクトデジタルカメラ
    「RICOH WG-6」を新発売
    オレンジ 

     リコー、リコーイメージングは、シリーズ最高となる高い防水性能を実現し、新たに近接撮影時に便利な可変リングライトや4K動画撮影にも対応した防水ハイエンドモデル「RICOH WG-6」を発売する。

     同製品は、水深20mの防水性能と高さ2.1mからの耐落下衝撃性能、マイナス10℃の耐寒性能を備えた防水ハイエンドコンパクトデジタルカメラ。最新の裏面照射型CMOSイメージセンサーと高性能画像処理エンジンを採用し、有効画素数2000万画素の超高精細な静止画と4K解像度の動画撮影機能を実現している。さらに、GPSユニットを内蔵し、撮影した画像への位置情報記録や移動時のログを記録できるほか、電子コンパス機能などアウトドア使用時の利便性を高めている。また、レンズの周囲に配置した大光量可変リングライトにより、近接撮影時に均一で明るい照明で撮影したり、任意のLEDのみを光らせることで、より立体的なライティングで被写体を撮影することが可能。


    製品名 本体色 価 格 発売日
    RICOH WG-6 オレンジ、ブラック オープン価格 2019年3月下旬

    ・付属品  充電式バッテリー、USB電源アダプター、ハンドストラップ、USBケーブル、
    マクロスタンド


     新製品 RICOH WG-6 の主な特長

     1.水深20mで連続2時間の撮影が可能なタフネス設計

     気密性の高いボディ構造を採用し、当社WGシリーズで最高となる水深20mで連続2時間の水中使用に耐える高い防水性能(IPX8、JIS保護等級8相当に準拠)を実現している。また、過酷なアウトドア環境下での本格使用に耐える2.1mからの耐落下衝撃性能注1やホコリに強いIP6X(JIS保護等級6)相当の防塵性能、マイナス10℃でも動作が可能な耐寒構造、100kgf(重量キログラム)までの重さに耐える耐荷重構造注2なども備えたタフネスモデルに仕上がっている。

     2.高画質な画像

     高感度、低ノイズ特性に優れ、画像信号の高速な読み出しが可能な裏面照射型のCMOSイメージセンサーと高性能画像処理エンジンの採用により、最高ISO感度6400の高感度性能と有効約2000万画素の高精細画像を実現している。さらに、より解像感に優れたクリアな高画質画像を実現する、"超解像"技術を応用した画像処理機能や、一度に複数枚の画像を撮影、合成してぶれの少ない画像を作る"手持ち夜景"モードも備えている。

     3.高画質・長時間撮影が可能な4K動画撮影機能

     3840×2160ピクセルで30fps(フレーム/秒)、記録形式にはH.264を採用した、より高画質で長時間の撮影を可能にする4K動画撮影機能を備えている。従来の動画用手ぶれ補正モード"Movie SR"に加えて、ジンバルを使用しているようなぶれ抑制効果を実現した"Movie SR+" 注3を新搭載し、より動きの激しいアウトドアアクティビティでの高画質撮影を可能にしている。

     4.広角28mmからの光学5倍ズームレンズ

     焦点距離5~25mm(35ミリ判換算で約28~140mm相当)の光学5倍ズームで、被写体に最短1cmまで近づいての迫力ある近接撮影から、広大な風景まで、様々な撮影シーンを幅広くカバーしている。また、光学ズームと同等の画質を維持したままで画像をさらに拡大し、最大で約40.5倍相当の超高倍率撮影が楽しめる、"インテリジェントズーム"機能、定点観測に便利な"インターバル撮影"機能なども備えている。

     5.近接撮影に便利な6灯の大光量可変リングライト

     レンズの周りに近距離用のLED補助光を6灯配置している。接写撮影、近距離撮影時に、より高速なシャッタースピードで手ぶれや被写体ぶれを抑えて撮影できる。さらに、LEDの光量を従来比で最大10倍にアップするとともに、上下左右の各方向の照明のみをオンにすることで、被写体のわずかな凹凸などを強調した、立体的なライティングを可能にしている。

     6.広視野角の3.0型液晶モニター

     3.0型(3:2)、約104万ドットの大型で高精細な液晶モニターを搭載。外光の反射を抑えて映り込みを軽減するAR(Anti-Reflection)コートをカバー部に施すことで、日差しの強い屋外でも明るく見やすくなっている。また、使用環境に応じて最も見やすい明るさに簡単に調整できる"アウトドアモニター"機能を採用し、さらに快適な視認性を実現している。

     7.撮影記録に便利なGPS機能を強化

     撮影した画像への位置情報記録や移動中の測位ログデータの記録、自動時刻合わせなどが可能なGPSモジュールを内蔵している。ワンタッチでGPS機能を起動でき、米国のGPSに加えて日本の準天頂衛星「みちびき」、ロシアの衛星測位システム「GLONASS」の受信を可能にしている。さらに衛星航法補強システム「SBAS」信号を利用することで、さまざまな場所、時間で撮影位置をより高精度に記録することができる。また、任意のGPSデータを保持できるGPSロック機能により、建物内での撮影等でも、事前に取得した位置情報を添付して撮影することも可能。

     8.その他
    • ①リモコン受光部をボディ前面だけでなく背面にも搭載し、利用用途を拡大
    • ②カメラの前後左右の傾きを確認できる電子水準器機能
    • ③新機能の"被写界深度合成"など、被写体にあった設定で撮影できる18種類のシーンモード
    • ④全12種類の"デジタルフィルター"機能
    • ⑤任意の撮影設定を記録してモードダイヤルで簡単にセットできる"ユーザー設定"
    • ⑥広角端で約22mm相当(35ミリ判換算)の撮影が可能になるワイドコンバージョンレンズ「DW-5」(発売中)が装着可能
    • ⑦無線LAN機能付きSDメモリーカード"FlashAirTM"通信ON/OFF機能
    • ⑧縦吊りや2点吊りなど使い方に応じてストラップを装着できる3カ所のストラップ穴
    • ⑨「建設CALS/EC(公共事業支援統合情報システム)」における「国土交通省デジタル写真情報管理基準」の指標に準拠した"CALSモード"を搭載し、電子納品に対応可能

    注1:MIL-Standard 810F Method 516.5-Shockの測定方法に準じた、同社独自の基準(電源ON時、高さ:2.1m、落下面:厚さ5cm合板)への落下テストをクリアしている。
    注2:当社試験条件による。
    注3:Movie SR、Movie SR+使用時は画角が狭くなる。Movie SR+は、フルHD(1920×1080)以下の記録サイズで使用できる



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    2019-2-15

    LUMIX初、フルサイズミラーレス一眼カメラ「Sシリーズ」誕生
    デジタルカメラ「LUMIX」DC-S1R/DC-S1 発売

    パナソニック


     パナソニックは、同社初の35 mmフルサイズイメージセンサー搭載ミラーレス一眼カメラ「DC-S1R」「DC-S1」の2機種を3月23日より発売する。

     同社は2008年10月に世界で初めてミラーレス一眼カメラを発売して以来、プロフェッショナルのみなさまにもお使いいただけるカメラの開発を進めてきた。昨今、デジタルカメラ市場では、機動性能が高いミラーレス一眼カメラの需要が高まっていることに加え、仕事や本格的な作品づくりに使用できる製品が期待されている。
     同製品はLUMIX Gで培ってきた絵作りや操作性をさらに進化させ、プロフェッショナルの仕事や作品づくりに必要とされる高い表現力や、直感的な操作性、様々な環境下でも耐えうる堅牢性を備えている。

     LUMIX Sシリーズは、ライカカメラ社の開発した大口径・短フランジバックのLマウントを採用することでレンズ設計の自由度が高められ、同社の培った光学技術により「Sシリーズレンズ」を開発し、フルサイズミラーレスならではの高解像度と印象的な立体感、高品位なボケ味を実現している。
     さらにS1R/S1は、新開発の「ローパスフィルターレス 35 mmフルサイズCMOSセンサー」と「ヴィーナスエンジン」を採用。S1Rは有効画素数4730万画素という高画素を活かし、Sシリーズレンズとの組合せで細部まで忠実に美しい圧倒的な高解像描写を実現してる。

     また両モデルとも、同社ならではのデジタル技術を活かした高速・高精度AFや強力な手ブレ補正Dual I.S. 2、高性能シャッターを搭載しプロフェッショナルの撮影をサポートするとともに、フルサイズのミラーレス一眼カメラとしては世界初(※1)4K/60pの動画記録に対応し、表現の自由度を広げている。



    品名 デジタル一眼カメラ
    品番 DC-S1R DC-S1RM DC-S1 DC-S1M
    キット名称 ボディ Mキット
    (標準ズームレンズ付属)
    ボディ Mキット
    (標準ズームレンズ付属)
    -K(ブラック)
    メーカー希望
    小売価格
    オープン価格
    発売日 3月23日
    月産台数 150台 600台


     <特長>

     1. 作品の幅を広げる高画質・表現力
    • ・高度なデジタル技術による高画質
    • ・新たな表現を切り開く「HLGフォト」「ハイレゾモード」機能を搭載
    • ・更に表現の幅が広がるフルサイズのミラーレス一眼カメラとして世界初(※1)4K/60p動画記録を実現

     2. 撮影に集中できる直感的な操作性、様々な環境下にも適応した堅牢性

     3. 卓越した描写性能と立体表現力を実現するLマウントとSシリーズレンズ


    ※1:2019年3月23日発売予定。



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    2019-2-14

    小型・軽量なフルサイズミラーレスカメラ"EOS RP"を発売
    「EOS Rシステム」による高画質な写真や映像の撮影が可能
    キヤノン

    EOS RP
    * RF35mm F1.8 MACRO IS STM装着時
     


     キヤノンは、「RFマウント」を採用するカメラとして、小型・軽量でありながら、高画質な写真や映像の撮影が可能な35mmフルサイズCMOSセンサー搭載のミラーレスカメラ"EOS RP"を2019年3月中旬より発売する。

    品名
    EOS RP
    価格 オープン価格
    発売日
    2019年3月中旬

     
     おもな特長

     "EOS RP"は、高画質な写真や映像の撮影を手軽に楽しみたいというニーズに対応し、35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載した小型・軽量なミラーレスカメラ。RFレンズに加え、専用のマウントアダプター(別売り)を装着することにより、EFレンズやEF-Sレンズも使用できる※1

     高画質で豊かな描写力と小型・軽量なボディーを実現

     RFレンズと有効画素数約2620万画素※2の35mmフルサイズCMOSセンサーと最新の映像エンジン「DIGIC 8」の組み合わせにより、高画質で表現豊かな撮影が可能。また、キヤノンのレンズ交換式カメラEOSシリーズのフルサイズセンサー搭載モデルにおいて、最小・最軽量を実現している※3

     多様なシーンに対応する「デュアルピクセルCMOS AF」

     各画素が撮像と位相差AFの両方を兼ねる「デュアルピクセルCMOS AF」とRFレンズの駆動制御を最適化したことにより、最速0.05秒※4の高速AFを実現している。また、被写体の瞳を検出してピントを合わせる「瞳AF」※5の機能を向上し、サーボAFに対応。中央測距点ではEV -5※6を達成し、暗い状況でも高精度なピント合わせを実現する。

     幅広いユーザーに対応した優れた操作性と拡張性

     グリップの凸部を小型化しながらも、持ちやすく感じる形状を採用している。バリアングル液晶モニターや約236万ドットの内蔵電子ビューファインダー(EVF)と合わせ、さまざまな撮影スタイルに対応し、幅広いユーザーニーズに応える。直感的に操作できる「ビジュアルガイド」に加え、多彩な画作りをサポートする「クリエイティブアシスト」を起動でき、カメラ初心者でも簡単に撮影ができる。


  • ※1EFレンズシリーズのうち、EF-Mレンズ、CN-Eレンズ(EFシネマレンズ)を除く。
  • ※2総画素数約2710万画素。
  • ※3大きさは約132.5(幅)× 85.0(高さ)× 70.0(奥行)mm。質量は約485g(バッテリー、カードを含む)。大きさ、質量は、CIPAガイドラインに準拠。
  • ※4CIPA ガイドラインに準拠して測定したAF時間の結果から算出(撮影条件や使用レンズにより異なる)。内部測定条件は以下の通り。測距輝度:EV12(常温・ISO100)、撮影モード:M、「RF24-105mm F4 L IS USM」使用(焦点距離24mm位置)、シャッターボタン操作による撮影時、1点AF(中央)、ワンショットAF 時。
  • ※5「顔+追尾優先AF」、「瞳AF:する」時に機能。「ワンショットAF」、「サーボAF」、「動画サーボAF」で使用可能。初期設定では、カメラに近い方の瞳を自動選択。手動で左右の瞳を選択することも可能。
  • ※6静止画撮影、F1.2・常温・ISO100・ワンショットAF時。

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    2019-1-22

    世界最速0.02秒のAFを実現するAPS-Cセンサー搭載
    ミラーレス一眼カメラ『α6400』発売
    高精度・高追従AFと高画質性能を小型軽量ボディに凝縮



     ソニーは、業界を牽引するフルサイズミラーレス一眼カメラの最先端技術を小型軽量ボディに凝縮したAPS-Cサイズの有効約2420万画素CMOSイメージセンサーExmor®(エクスモア)を搭載するレンズ交換式デジタル一眼カメラ『α6400』を発売する。

     同機は、最新の画像処理エンジン BIONZ X®(ビオンズ エックス)や動体予測アルゴリズムなどフルサイズミラーレスカメラ開発で培った最先端技術の搭載により、世界最速0.02秒※1のオートフォーカス(AF)や高精度・高追従のリアルタイム瞳AF、高い精度で被写体を認識し追従し続けるリアルタイムトラッキング、よりスムーズで安定した動画撮影時のファストハイブリッドAFなど、大幅なAF性能の向上を実現している。さらに、タッチ操作に対応した180度チルト可動式液晶モニターをα6000シリーズ※2として初めて採用し、自分撮りやVlog(ビデオブログ)、グループでの静止画・動画撮影もサポートする。


    型名 カラー 発売日 価格
    『α6400』 ボディ ILCE-6400(Eマウント) ブラック/シルバー 2月22日 オープン価格
    『α6400』 パワーズームレンズキット ILCE-6400L(Eマウント)(E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS)
    『α6400』 ダブルズームレンズキット ILCE-6400Y (Eマウント)
    (E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS+E 55-210mm F4.5-6.3 OSS)
    『α6400』 高倍率ズームレンズキット ILCE-6400M (Eマウント)
    (E 18-135mm F3.5-5.6 OSS)
    ブラック
     
     市場推定価格(消費税別)


     同機は、425点の像面位相差AFセンサーをイメージセンサーの撮像面ほぼ全域に配置し、高精度なフォーカス合わせが可能。位相差検出AFとコントラスト検出AFを併用したファストハイブリッドAFと、最新のBIONZ X、同機に最適化した動体予測アルゴリズムなどにより、世界最速0.02秒のAFを実現する。そして検出精度・速度が大幅に向上したリアルタイム瞳AFは、人物撮影を強力にサポートする。加えて、AI※3による物体認識を含む最新のアルゴリズムの採用により、空間情報と被写体の瞳位置情報を並行して高速に検出することで、動く被写体を高い精度で認識し追尾し続けるリアルタイムトラッキングに、静止画・動画ともに対応。動きのある被写体も高精度に追従し、AF/AE※4追従で最高約11コマ/秒※5の高速連写を実現する。また常用ISO感度を最高ISO32000まで引き上げ、ISO100~32000(静止画時拡張102400)の広い感度域をカバーする。

     同機は、タイムラプス動画の生成を可能にする本体内インターバル撮影機能に加えて、動画対応の高性能AFや4K HDR動画記録、スロー&クイックモーション※6など、撮影者の表現の幅を広げる充実の動画機能も保持している。さらに、タッチ操作に対応した180度チルト可動式液晶モニターをα6000シリーズとして初めて採用している。自分撮りやVlog(ビデオブログ)、グループでの静止画・動画を撮影する際にも、フォーカス位置の選択や移動がタッチ操作で行える。



    ※1:2019年1月16日広報発表時点。ソニー調べ。APS-Cセンサー搭載デジタル一眼カメラとして。CIPAガイドライン準拠、内部測定方法、プリAFオフ時、ファインダー使用時。E 18-135mm F3.5-5.6 OSS(レンズ)装着時。
    ※2:
    『α6500』、『α6300』、『α6000』
    ※3:機械学習を含むAI(人工知能)の技術を活用。
    ※4:オートフォーカス/自動露出制御
    ※5:連続撮影モード「Hi+」時。撮影設定によって最高連写速度が異なる。
    ※6:音声記録はできない。Class 10以上のSDHC/SDXCカードが必要。




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