軽量・コンパクト化を実現したレーザー光源プロジェクター
高輝度モデル6機種7モデル新登場でラインアップ拡充 |
|
~エプソン~ |
『EB-L610U』
|
エプソンは、レーザー光源のビジネスプロジェクター高輝度モデルの新商品として、6,000lm(ルーメン)の『EB-L610U』など、6機種7モデルを2018年8月より順次発売し、レーザー光源モデルのラインアップを拡充する。
エプソンのレーザー光源モデルは、3LCD方式による明るく高コントラストな高画質映像投写や、軽量・コンパクトな本体、20,000時間メンテナンスフリー※1で長時間稼働の実現などにより、画質・設置性・信頼性を兼ね備えたプロジェクターとして好評を得ている。
新商品の『EB-L600シリーズ』は、レーザー光源による高輝度・高画質・信頼性をクラス最軽量※2のコンパクトな本体に盛り込み、4,500lm~6,000lmの明るさから選べる。これにより、企業の中~大会議室でのプレゼンテーションや、教育機関における数十人規模の講義室での授業・学会など、100インチ~120インチの大画面投写に適している。
また、近年注目が高まりつつあるプロジェクションマッピングやパブリックビューイングイベントで活躍する『EB-L20000U』と『EB-L12000Q』も用意している。
【新商品の主な特長】
『EB-L600シリーズ』
■軽量・コンパクト化と広範囲に対応するレンズシフト機能で優れた設置性を実現
『EB-L600シリーズ』は、4,500lm~6,000lmの高輝度でありながら本体質量は約7.8~約8.5kgで、『EB-L610U』『EB-L615U』『EB-L610W』は、6,000lm以上の国内レーザー光源プロジェクターにおいてクラス最軽量を実現。また、上下50%、左右20%の広範囲に対応するレンズシフト機能(『EB-L400U』除く)を搭載し、広い設置可能範囲を確保できる。さらに、全方位360度設置に対応しているため、天井や床などへの投写が可能となり、設置場所の自由度が広がる。
■レーザー光源と無機素材により20,000時間メンテナンスフリーを実現
レーザー光源と、無機の素材でできた蛍光体・LCDパネルを組み合わせることで、20,000時間メンテナンスフリーを実現している。講堂やホールなど、天井が高くメンテナンスの手間が掛かるような空間への常設に適している。
『EB-L20000U/EB-L12000Q』
■軽量設計で搬送・設置作業の負担を軽減
本体質量約50kgの軽量化実現により、イベント会場での仮設や、会議室・ホールの常設においても、本体の運搬や設置作業の負担を軽減する。
■柔軟な設置性と迫力の大画面映像による演出
全方位360度設置と多彩なレンズラインアップにより、さまざまなシーンでの設置に柔軟に対応している。また、超短焦点ゼロオフセットレンズ(型番:ELPLX02)を使用することで、短い投写距離で最大1,000インチの大画面映像が投写できる。
■さまざまな環境に対応可能な安心設計
光学ユニットの密閉化により、イベント時のスモーク演出への対応を実現している。さらに、レーザー光線を使用した演出時でも、レンズをレーザー光線から守るメカシャッターを搭載。これにより、さまざまな環境下において、安心して利用できる。
■ネイティブ4Kパネル搭載で高画質映像を実現(『EB-L12000Q』)
高精細4K解像度のコンテンツの魅力を余すところなく再現するネイティブ4Kのパネルを、エプソンとして初めて搭載。3LCD方式の高い色再現性と精細感により、感動の映像をお届けする。
型番 |
明るさ
(全白/カラー) |
解像度 |
価格 |
参考価格(税別) |
発売時期 |
EB-L610U(ホワイト) |
6,000lm |
WUXGA |
オープン
プライス |
898,000円 |
2018年8月 |
EB-L615U(ブラック) |
EB-L610W |
WXGA |
498,000円 |
EB-L510U |
5,000lm |
WUXGA |
608,000円 |
EB-L400U |
4,500lm |
528,000円 |
EB-L20000U |
20,000lm |
WUXGA |
オープンプライス |
2018年12月 |
EB-L12000Q |
12,000lm |
ネイティブ4K |
2019年1月 |
|
※1:製品の使用開始時と比較して明るさが50%低減するまでのおおよその時間。大気中に含まれる粒子状物質が0.04〜0.20mg/m3の環境下での使用を想定。使用条件や環境によって時間は変動する。
※2:『EB-L610U』『EB-L615U』『EB-L610W』。6,000lm以上の国内レーザー光源プロジェクターにおいて。2018年6月現在。エプソン調べ。 |
|
▲ページのTOPへ
持ち運びが容易で机の上で使用できるプロジェクター(SP-1J)用タッチスクリーン その場で広げて、プレゼンテーションが可能 |
|
日立コンシューマ・マーケティングが発売 |
|
日立コンシューマ・マーケティングは、折りたたんで容易に持ち運びができ、机の上で開いてすぐ使用できる、ポータブル・超短投写LEDプロジェクター(SP-1J)用タッチスクリーン「TS-01J」を7月より発売する。
型式および概略仕様 |
型式 |
スクリーン
サイズ |
質量 |
入力
方式 |
同時
入力数 |
対応OS |
本体希望
小売価格 |
発売日 |
TS-01J |
34型 |
約2.1kg |
指タッチ
方式 |
10
(*1) |
Windows®7
以上 |
オープン |
2018年
7月 |
|
タッチスクリーン「TS-01J」は、静電タッチセンサーを内蔵しており、ポータブル・超短投写LEDプロジェクター(SP-1J)と組み合わせることで、スクリーン上に投写された映像に直接指で触れ、パソコン操作や書き込みができる。
また、同時に10タッチ(*1) まで書き込みが可能で、"見る"、"書く"を机の上に集約。社外での商談やプレゼンテーション、グループミーティング、グループ研修やアクティブラーニング(*2) などで、コミュニケーションに集中できる環境を実現している。
(*1) 同時に10点 : マルチタッチ対応のアプリケーションを使用した場合。
(*2) アクティブラーニング : グループになり、生徒が生徒に教えるなどの手法で能動的に学ぶことができる学習のこと。
|
|
▲ページのTOPへ
レーザー・ランプモデル共通の新プラットフォームでラインアップ拡充 高輝度・高画質・コンパクトなLCOS方式プロジェクター6機種発売 |
|
キヤノン |
|
|
WUX7000Z / WUX6600Z / WUX5800Z |
WUX7500 / WUX6700 / WUX5800 |
|
キヤノンは、「パワープロジェクター」シリーズの新製品として、プラットフォームを一新し、設置性を高めた、7000lmクラスのLCOS(エルコス)※1方式のレンズ交換モデル“WUX7000Z / WUX7500”など6機種と、交換レンズ6本を2018年6月上旬より順次発売する。
品名 |
WUX7000Z / WUX6600Z / WUX5800Z |
WUX7500 / WUX6700 / WUX5800 |
価格 |
オープン価格 |
発売日
|
2018年7月上旬
|
2018年6月上旬 |
|
おもな特長
“WUX7000Z / WUX6600Z / WUX5800Z”はレーザー光源を、“WUX7500 / WUX6700 / WUX5800”はランプ光源を搭載し、WUXGA(1920×1200画素)の高解像度に対応したLCOS方式のプロジェクター。従来からのコンセプトである高輝度・高画質・コンパクトを継承しながら、プラットフォームを一新し、光源の違いに関わらず、照明光学システム、筐体(きょうたい)デザインの共通化を実現している。さらに、超短焦点レンズの“RS-SL06UW”をはじめ、超短焦点から超望遠まで、新製品6機種共通の交換レンズ(別売り)を用意し、幅広い設置環境に対応している。
レーザー・ランプモデル共通の新プラットフォームにより幅広い設置環境に対応
レーザー光源システムと照明光学システム「AISYS(エイシス)※2」で構成されるキヤノン独自の光学システムの小型化により、一般的に大型化しやすいレーザーモデルにおいて、外形寸法約480(幅)×175(高さ)×545(奥行)mm、質量約17kgと小型・軽量を実現している※3。これにより、限られた空間でマルチ投写が可能になるなど、設置領域が広がる。「AISYS」と筐体デザインをレーザー、ランプモデルで共通化し、プラットフォームを一新したことにより、交換レンズや天吊り金具の共通化が可能になり、複数のプロジェクターを導入する際の設置の簡易化を実現している。
超短焦点から超望遠まで6種類の交換レンズを選択でき幅広いニーズに対応
新製品6機種に共通して対応する超短焦点から超望遠まで幅広い投写領域の交換レンズ(別売り)を6種類用意している。レンズがワンタッチで着脱でき、振動に強く光軸ずれが起きにくいスピゴット方式を採用し、設置の容易性と信頼性を実現している。中でも超短焦点レンズ
“RS-SL06UW”は、広範囲なレンズシフトに加え、従来4Kプロジェクターだけに搭載していたキヤノン独自の周辺フォーカス調整機能を備え、球面スクリーンでも最周辺部までピントの合った高解像な映像投写を実現している。
※1 Liquid Crystal On Siliconの略。反射型液晶パネル。
※2 Aspectual Illumination Systemの略。キヤノン独自の照明光学システム。
※3 “WUX7000Z”、“WUX6600Z ”、“WUX5800Zのレーザーモデルにおいて。外形寸法については突起物は含まない。突起物を含む場合は、約480(幅)×196(高さ)×545(奥行)mm。質量については投写レンズを含まない。
|
商品紹介ページ
|
|
▲ページのTOPへ
中~大会議室や教室など幅広く対応する多機能パワーモデル
『EB-2247U』『EB-2142W』『EB-2042』3機種 |
|
セイコーエプソン |
『EB-2247U/EB-2142W/EB-2042』 |
エプソンは、ビジネスプロジェクターの新商品として、中~大会議室や教室など幅広く対応する多機能パワーモデル『EB-2247U』『EB-2142W』『EB-2042』の3機種を、2018年5月10日(木)より発売する。
新商品は、本体質量が3kg台前半でありながら、明るさは4,200lm(ルーメン)以上を実現し、本体サイズもさらにコンパクトになった。解像度はWUXGA、WXGA、XGAを取り揃え、用途に合わせて選べる。
【新商品の主な特長】
■質量3kg台前半と本体サイズのコンパクト化を実現しながら、大会議室まで対応する明るさ
本体質量は、全機種3kg台前半を実現。明るさは、『EB-2247U』『EB-2142W』が4,200lm、『EB-2042』は4,400lmで、中規模の会議室から大会議室まで対応できる明るさを備えている。本体サイズは、最大従来機との体積比で約35%※1を削減しコンパクト化を実現したことで、会議室・教室などで常設としての使用はもちろん、設置場所を変えて使用する際にも、簡単に持ち運びできる。
■無線LAN標準搭載・スクリーンミラーリング機能追加で、スマートデバイスからワイヤレス投写
無線LANを標準搭載※2し、パソコンやタブレット端末、スマートフォン用のアプリケーション「Epson iProjection」を利用した、ワイヤレスでのコンテンツ投写※3が可能。また、スクリーンミラーリング機能※4により、ワイヤレスで高画質映像投写も可能。
■会議や授業時に使用する資料を簡単に共有できる「画面配信」機能に対応
プロジェクターから、パソコンやスマートフォン、タブレットに投写画面を配信できる「画面配信」機能に対応している。投写したプレゼン資料や教材などを、出席者に一斉に配信できるため、簡単に資料共有ができ、会議や授業のスムーズな進行を支援する。
型番 |
価格 |
参考価格(税別) |
発売日 |
EB-2247U |
オープンプライス |
298,000円 |
2018年
5月10日(木) |
EB-2142W |
198,000円 |
EB-2042 |
178,000円 |
|
※1:'従来機「EB-2245U」(2016年12月発売)と新商品『EB-2247U』との体積比。
※2:'『EB-2042』は、無線LANはオプション対応。
※3:「Epson iProjection」で投写できるコンテンツについては、www.epson.jp/products/bizprojector/ipj/をご覧ください。
※4: Miracast®に対応したスマートフォン、タブレット、ノートPCで利用可能。なお、『EB-2042』は、スクリーンミラーリング非対応。
|
|
▲ページのTOPへ
壁際に置くだけで、高精細な大画面映像と透明感ある音が空間を変える 4K超短焦点プロジェクターを発売 |
|
ソニー |
|
|
▲ページのTOPへ
スポットライトとしても活用できるプロジェクター ライティングモデル
『EV-100』『EV-105』2機種新発売 |
|
- 光とプロジェクションによる新たな空間演出を実現 - |
『EV-105』(ブラック) |
エプソンは、レーザー光源搭載プロジェクターの新商品として、空間演出市場に向けたライティングモデル『EV-100』『EV-105』の2機種を2018年5月上旬より発売する。
新商品は、エプソンが初めて提供する、映像投写はもちろんスポットライトとしても活用できるプロジェクター。空間になじみやすい円筒型の形状で、テーブルや展示台、商品などスクリーン以外への投写が可能。さらに、投写する映像を円や窓の形にするなどのアレンジが簡単にできる。優れた設置性により、さまざまな場所で映像による新しい空間演出として利用できる。
<新商品による利用シーンのイメージ> |
|
●アパレルショップ
ショーウインドーへの季節ごとの最新情報や、洋服のカラーバリエーション、コーディネートの投写など、お客様の購買意欲を刺激するような販売促進やブランド訴求などで活躍する。 |
|
|
●レストラン・カフェ
テーブルへのメニュー投写や、お店の雰囲気を変える内装ディスプレイとして、魅力的な演出で集客に貢献する。 |
|
|
●結婚式場
バージンロードにスポットライトで光の演出や花の映像投写、さらには、新婦の歩みにあわせた映像演出など、お客様の印象に残る幻想的な演出により、大切な日にふさわしい空間づくりに貢献する。 |
【新商品の主な特長】
■新しい空間演出を実現する豊富な映像表現
新商品は、プロジェクターとしての映像投写はもちろん、商品などを直接照らすスポットライトとしても活用できる。色温度は、3,200K(ケルビン)~10,000Kまで自由に設定でき、暖かみのある光からクリアな光まで、利用シーンに応じた演出を実現する。
■空間になじみやすい円筒型デザイン採用と優れた設置性
商品の形状は、空間になじみやすい円筒型を採用した。柔軟な設置方法や、投写角度が360度自由に変更できることで、壁・天井・床などさまざまな場所への投写を可能にし、幅広い演出を実現する。店舗や飲食店など、レイアウト変更が多い場所で柔軟に対応できる。
■3LCD方式採用による明るい高画質映像
明るさは、3LCD方式採用により、全白もカラーも同じ2,000lm(ルーメン)。解像度はWXGAで明るい高画質映像を実現する。3LCD方式のプロジェクターは、投写画面をカメラで撮影するときにノイズが出ないため、SNSに映える鮮やかな写真が撮れる。
また、無機素材を採用したレーザー光源により、20,000時間メンテナンスフリー※1で、ランプ切れの心配がなく長時間稼働が可能。
■さまざまな接続方法に対応する豊富なインターフェイス
インターフェイスは、有線/無線LAN、USB、音声出力、HDMI®、SDカードスロットを用意し、さまざまな接続方法に対応。本体にプレーヤーを内蔵しているため、外付けのメディアプレーヤーを使用せずに、SDカードから映像などの再生が可能。
■豊富な投写バリエーションを実現するソフトウェア「Epson Projector Content Manager」
「Epson Projector Content Manager」では、再生リストの作成、オリジナルフィルターの適用、投写スケジュール設定などができる。ネットワーク接続時には、最大16台のプロジェクターから同時にコンテンツを再生できる。また、フィルター機能を使用することで、映像コンテンツを自由にアレンジすることができ、表現のバリエーションが広がる。
なお、エプソンでは、新商品を含めたビジネスプロジェクターの販売台数を、今後1年で約15万台を予定している。
型番 |
明るさ
(全白/カラー) |
解像度 |
価格 |
発売時期 |
EV-100(ホワイト) |
2,000lm |
WXGA |
オープンプライス |
2018年5月上旬 |
EV-105(ブラック) |
|
※1::商品の使用開始時と比較して明るさが50%低減するまでのおおよその時間。大気中に含まれる粒子状物質が0.04~0.20mg/m³の環境下での使用を想定。使用条件や環境によって時間は変動する。 |
|
▲ページのTOPへ
|
LED光源で明るさ4,200ルーメンを実現したプロジェクターを発売
約20,000時間の長寿命光源と防塵構造の光学エンジンで、
メンテナンス負荷を軽減 |
|
日立コンシューマ・マーケティングは、LED光源で4,200ルーメン*1の明るさを実現したDLP®プロジェクター「LP-GU4001J」を、2018年2月26日より発売する。
型式 |
明るさ |
リアル解像度 |
質量 |
本体希望小売価格
(税抜) |
発売日 |
LP-GU4001J |
4,200ルーメン |
WUXGA |
約14.5kg |
オープン |
2018年2月26日 |
|
デジタルサイネージやアミューズメント用途の広がりとともに、高輝度・高画質の映像を長時間連続して投写するニーズが高まっており、長寿命で長時間投写が可能となるLEDやレーザー素子を使った固体光源のプロジェクターが注目されている。
今回発売するDLP®プロジェクター「LP-GU4001J」は、固体光源であるLED光源を搭載した1チップDLP®方式。LED光源のプロジェクターは、一般的に明るさが500ルーメンクラス*2だが、HLD(High Lumen Density) LED*3と独自の高効率光学技術を組み合わせた光学エンジンを搭載することで、明るさ4,200ルーメンを実現している。
HLD LEDは、複数の青色LEDが発する光を、無機蛍光体とロッドレンズを通じて、高出力の緑色光に変換するもの。その緑色光に高輝度の赤色LEDと青色LED、および独自の高効率光学技術を組み合わせ、これらが発光する色純度の高い光と高速な応答性によって自然で忠実な色再現を可能にし、より鮮明な映像を投写できる。
3原色が別々のLED光源から発光されるため、高圧水銀ランプやレーザー光源では3原色の生成に使用されるカラーホイールや蛍光体ホイールおよび駆動用モーター部品が不要となり、有寿命部品を削減したことで光学エンジンの信頼性が向上。
LED光源の寿命は約20,000時間*4で、高圧水銀ランプと比べて長時間の投写が可能であり、メンテナンスの負荷やランニングコストを軽減することができる。
また、光学エンジンを防塵構造にすることで、エンジン内部の光学部品へのごみやほこりの付着を防ぎ、長時間にわたり明るく鮮明な映像を投写することができる。ヒートパイプ方式の冷却システムを採用することで、密閉された防塵構造において高効率な冷却が可能となり、光学部品の動作温度を安定させている。
この冷却システムと長寿命のLED光源を組み合わせることで、高圧水銀ランプ光源の場合に必要なランプ交換が不要となるなど、メンテナンス負荷を軽減することができ、プレゼンテーション、デジタルサイネージやアミューズメントなど、長時間連続で映像投写を行うニーズに対応する。
さらに、独自の映像処理技術「HDCR(High Dynamic Contrast Range)」および「ACCENTUALIZER(アクセンチュアライザー)」「イメージオプティマイザ」「カラーマネージメント」機能を搭載しており、高度な画像処理により画質と視認性を向上させている。
また、複数台のプロジェクターから継ぎ目が目立たないなめらかな大画面映像を投写できる「エッジブレンディング」機能*5、円柱や球面に歪みを抑えた映像を投写できる「ワーピング」機能のほか、上下反転の投写や縦置き(ポートレート)投写など、設置面の角度や画面位置を簡単に調整できる機能を搭載しており、さまざまな設置環境や用途に対応する。
HDBaseT™端子×1系統、HDMI®端子×2系統など、デジタル映像に対応したインターフェイスを内蔵しており、映像機器との接続が容易。複数台のプロジェクターをデイジーチェーン接続*6し、同時投写することも可能。
なお、固体光源であるレーザー光源を採用したDLP®プロジェクター「LP-WU6500J」も、2018年2月26日から発売する。同製品は、明るさ5,000ルーメンのベーシックモデル。
LED光源およびレーザー光源の2機種を追加することで、固体光源を採用したプロジェクターのラインアップを拡充する。
*1 4,200ルーメン : 「光出力」の設定を「高」、「映像モード」の設定を「ダイナミック」、レンズシフト位置をセンターにした時の仕様。
*2 500ルーメンクラス : LED光源プロジェクターにおいて、500ルーメン未満が約77%。PMA Research社調査レポート(2017年12月)による。
*3 HLD(High Lumen Density) LED技術 : フィリップス社が所有するColorSpark HLD LED Technology。
*4 約20,000時間 : 光源部分のみ。保証値ではない。
*5 エッジブレンディング機能 : エッジブレンディング用の信号源が必要。プロジェクター内蔵の機能利用時は、最大で2×2台までとなる。また、2台並べて投写する場合は、解像度がWUXGAまでの映像の部分投写になる。
*6 デイジーチェーン接続 : HDMI IN 1への入力信号をデイジーチェーン接続する。接続により得られる信号に遅延が生じる場合がある。最大接続台数は7台。最大接続台数は、使用の環境によって変わる場合がある。
|
|
▲ページのTOPへ
新開発の3LCDパネル搭載により、安定した明るさと鮮やかな色再現性を実現
業務用レーザー光源プロジェクター 5機種発売 |
|
ソニー
左から 『VPL-FHZ120』『VPL-FHZ90』『VPL-FHZ66』『VPL-FHZ61』『VPL-FHZ58』 |
ソニーは、企業の大会議室や学校の講堂、博物館のホールなどでの大画面投影に適した業務用レーザー光源プロジェクター『VPL-FHZ120』(12,000lm)と、中規模の明るい空間でもカーテンの開け閉めや照明の調節なしで利用できる『VPL-FHZ90』(9,000lm)を発売する。
両機種は、新開発の高輝度対応1インチLCDパネルと、高コントラストを実現する光学補償板※1の組み合わせを採用し、安定した明るさと、高画質で鮮やかな色再現を実現する。 あわせて、既発売の4,000lm~6,000lm輝度帯の設置型レーザー光源プロジェクター3機種を刷新※2し、『VPL-FHZ66』/『VPL-FHZ61』/『VPL-FHZ58』を発売する。
|
市場推定価格(消費税別):
『VPL-FHZ120』 290万円前後
『VPL-FHZ120L』 270万円前後
『VPL-FHZ90』 220万円前後
『VPL-FHZ90L』 200万円前後
『VPL-FHZ66』 120万円前後
『VPL-FHZ61』 100万円前後
『VPL-FHZ58』 80万円前後
|
ソニーのレーザー光源プロジェクターは、青色のレーザーと蛍光体をソニーの独自技術で組み合わせたレーザー光源システム「Z-PhosphorTM」と、3原色を同時投写することで色輝度を保つ「3LCD方式」との組み合わせにより、長期間にわたって高い輝度と高画質で鮮やかな色再現性を両立する。
高輝度な『VPL-FHZ120』と『VPL-FHZ90』は、業界最高クラスの可動域を持つ上下左右のレンズシフトや、最大6通りのレンズプリセット機能※6を搭載している。設置する室内の環境に制限されず、プロジェクター設置位置の自由度を高めるとともに、記憶した画面サイズや位置を簡単に呼び出せるため、調整の手間を軽減できる。さらに、USBやネットワーク経由で企業・大学のロゴや、ご案内、お知らせを簡単に表示できるHTMLコンテンツ表示機能を新しく搭載。会議や授業の合間などプロジェクターの入力がない時も活用が可能。
『VPL-FHZ120』『VPL-FHZ90』の主な特長
1.新開発1インチLCDパネルと光学補償板、レーザー光源により高輝度・高画質・信頼性を最大化
両機種用に新たに開発した、透過率が高く耐光性に優れた高輝度対応の1インチLCDパネルと、高コントラストを実現する光学補償板の組み合わせにより、安定した明るさと、高画質で鮮やかな色再現の映像投影を実現する。また独自の新制御アルゴリズムによってレーザーダイオードの駆動を最適化することで、10,000lmの明るさを14,000時間にわたって維持できる※7輝度一定モード」も新たに搭載している。
2.講堂やホールなどでの大画面投影はもちろん、中規模の明るい教室でも利用可能に
企業や学校のホールなどでの大画面投影には『VPL-FHZ120』を、大教室・大会議室から中規模の教室には、『VPL-FHZ90』好適。日の光が差し込む明るい室内でも、カーテンの開け閉めや照明の調節は不要。また、『VPL-FHZ120』には色合いをより正確に表現できるよう、sRGB色域を100%カバーするモードを搭載している。より忠実な色再現が求められる美術館や博物館など施設展示にも適している。
3.業界最高クラスの可動域を持つ上下左右レンズシフトにより、柔軟な設置性を実現
上下方向でスクリーン全高の±107%、左右方向でスクリーン全幅の±60%のレンズシフトが可能。「梁(はり)や配管などがあって、理想的な位置に設置できない」「スクリーンがプロジェクターより低い位置にある」などの難しい設置条件でも柔軟に対応できる。さらに、最大6通りのレンズプリセット機能を搭載しており、記憶した画面サイズや位置、レンズポジションを簡単に呼び出せるため、設定の手間を軽減できる。
4.プロジェクター非使用時はロゴやお知らせを簡単に表示可能
会議や授業の合間などプロジェクターを使わない時は、企業・大学のロゴや、ご案内、お知らせを簡単に表示できるHTMLコンテンツ機能を搭載している。表示用のHTMLファイルは、USBやネットワークを経由して送ることができる。
『VPL-FHZ66』/『VPL-FHZ61』/『VPL-FHZ58』の主な特長
コンパクトな筐体で、学校の教室や企業の会議室など中小規模ルームでの使用に適した設置型レーザー光源プロジェクター。従来機種から明るさが向上している。また、経年変化に伴う色味の変化を自動的に補正する「カラーキャリブレーション」機能も搭載。3LCDの特長である鮮やかな色再現性を長期間にわたって保持することができる。
※1:光学補償板は『VPL-FHZ120』にのみ搭載。
※2:『VPL-FHZ66』は明るさ6,000lmから6,100lm。『VPL-FHZ61』は明るさ5,000lmから5,100lm。『VPL-FHZ58』は明るさ4,100lmから4,200lm。
※3:標準レンズ『VPLL-Z4111』とのセット商品。
※4:標準電動ズームレンズが付属。
※5:ブラックは受注生産品。
※6:標準レンズ『VPLL-Z4111』使用時のみ。
※7:『VPL-FHZ120』において、輝度一定モード使用時。
|
|
▲ページのTOPへ
|