2016年6~9月配信機種

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2016-9-29

キヤノン
プロダクション市場向け製品のラインアップを強化
カラープロダクションプリンター“imagePRESS C850 / C750”を発売



imagePRESS C850
※オプション装着時


 キヤノンは、プロダクションプリンター「imagePRESS(イメージプレス)」シリーズの新製品として、画質と生産性を向上させた“imagePRESS C850 / C750”の2機種を10月3日より発売する。


品名 imagePRESS C850 imagePRESS C750 
価格 800万円(税別) 650万円(税別)  
発売日
2016年10月3日


 おもな特長

 新製品“imagePRESS C850”は毎分85枚、“imagePRESS C750”は毎分75枚の高速出力(いずれもA4ヨコ)を実現するプロダクション市場向けカラー機。2014年6月の発売以来、市場で高い評価を獲得している従来機種“imagePRESS C800 / C700”から画質と生産性をさらに向上させ、長時間安定的に印刷できる高い信頼性も備えている。また、豊富なプリンターコントローラー(別売り)を用意し、商業印刷から企業内印刷までの多様なニーズに対応している。

 階調表現の幅の拡大による高画質、大量印刷時の高い信頼性を実現

 新たに190線ドットスクリーンを追加することで、文字や画像の表現力を強化し、写真入り名刺などの小さなイメージデータの粒状感を軽減した。また、高精細な印刷を実現するレーザースキャナーR-VCSEL※1(ヴィクセル)と、耐久性に優れたCVトナーの採用により、大量印刷時でも高品質な画像を安定して提供できる高い信頼性を備えている。

 印刷スピード・稼働率の向上によりさらなる高生産性を実現

 従来機種から出力速度を向上させ、“imagePRESS C850”は毎分85枚、“imagePRESS C750”は毎分75枚の高速出力(いずれもA4ヨコ)を実現している。また用紙の表裏の出力位置合わせを半自動化する機能を搭載したことで、従来オペレーターが行っていた目視が不要となり、手作業に要する時間を大幅に削減する。さらに新型の小口断裁用オプション「トリマー・F1」(別売り)の採用により蓄積できるくず容量が従来の3倍以上に拡大し、稼働率の向上に貢献する。

 長尺紙の自動両面印刷機能を搭載し、用紙対応力も強化

 新たに762mmまでの長尺紙の自動両面印刷機能を搭載※2することで、ブックカバーや巻き三つ折りカタログ、カレンダーなどの印刷を可能とし、多様化するニーズに対応している。また、従来機種で好評なエンボス紙や封筒への用紙対応に加えて、新たにコート紙の対応紙種を拡充している。


※1 Red-Vertical Cavity Surface Emitting Laserの略。
※2 「長尺用トレイ・B1」(別売り)装着時。


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2016-9-26

映像の中から約1,500人までの人数をカウント可能
キヤノン独自の映像解析技術を用いたソフトウエア2製品を発売


領域内人数カウントのイメージ


 キヤノンは、ネットワークカメラの映像の中から約1,500人※1までの人数をカウントできる“People Counter Version 1.0”と、複数人での作業が求められる現場で作業者同士の距離が離れると警告を出す“Minimum Staff-Count Detector Version 1.0”を10月下旬より順次発売する。



品名 People Counter Version 1.0 Minimum Staff-Count Detector Version 1.0 
価格 オープン価格 
発売日
2016年10月下旬
2016年12月下旬


 おもな特長

 キヤノンは、映像が持つ情報を解析し、マーケティングやサービスの向上などさまざまな用途に活用できる映像解析技術の開発を進めている。この技術を用いた初のソフトウエアとして、2種類の新製品を発売する。

 映像の中から約1,500人までの人数をカウント可能な“People Counter Version 1.0”

 キヤノン製ネットワークカメラで撮影したライブ映像や、ビデオマネジメントソフトウエア※2に保管した映像から、人の特徴を検知し解析することで、横向きや後ろ向きの人も含め、少人数から約1,500人までの人数を精度よくカウントすることができる。指定した領域の中にいる人数や、指定したラインを双方向で通過する人数をカウントすることも可能。小売店舗から大規模な商業施設、駅、競技場、空港などのさまざまな施設で、混雑状況や来場者数、人の流れを把握し、警備員の配置や避難誘導の安全対策に加え、集客の傾向を把握するマーケティングでの活用にも貢献する。

 複数人での作業を必要とする現場に有効な“Minimum Staff-Count Detector Version 1.0”

 映像内で指定した領域に映る人が、1人の場合や、複数人であっても一定の距離以上離れた場合、単独で作業をしていると判断し警告を出すソフトウエア。機密性が高いデータセンターや金融機関など、複数人での作業を必要とする現場で、従来は目視で行っていた確認を自動化することでコストを削減しながら、正しい手順での業務遂行に貢献する。


※1 フルHD(2メガピクセル)のネットワークカメラで撮影した映像において。また、800万画素を超える静止画では、数千人規模の人数をカウントできる。なお、撮影環境や人物の映り具合などにより、カウントできる人数が増減する場合がある。
※2 複数のネットワークカメラの映像を一括管理することが可能なサーバーシステム。


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2016-9-16

キヤノン
「デュアルピクセルCMOS AF」採用により快速・快適AFを実現
高精細EVFを内蔵したミラーレスカメラ“EOS M5”を発売

EOS M5
※ EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM装着時


 キヤノンは、EOS Mシリーズで初となる「デュアルピクセルCMOS AF」の採用により素早く追従性の高いAFを実現したEVF内蔵のミラーレスカメラ“EOS M5”と、小型・軽量設計を実現したミラーレスカメラ専用高倍率ズームレンズ“EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM”を2016年11月下旬より発売する。



品名 EOS M5
価格 オープン価格
発売日 2016年11月下旬


 おもな特長

 “EOS M5”は、「EOS M3」(2015年3月発売)の上位機種で、幅広いシーンにおいて本格的な静止画・動画撮影を行いたいユーザー向けに開発されたミラーレスカメラ。ボディーには、上位機種にふさわしい高品位なグラファイト色を採用している。ミラーレスカメラの上位のラインアップを拡充することにより、小型・軽量のレンズ交換式カメラに対する高画質・高性能へのニーズに応え、引き続きカメラ市場をけん引する。

 高精度AF技術「デュアルピクセルCMOS AF」をEOS Mシリーズで初採用

 ミラーレスカメラで初めて「デュアルピクセルCMOS AF」を採用している。APS-CサイズCMOSセンサーで、有効画素数約2420万画素※1の全画素が撮像と位相差AFの両方を兼ねて機能するため、幅広いエリア※2で素早い合焦と滑らかな追従ができ、AF・AE(自動露出制御)追従で最高約7コマ/秒、AF固定では最高約9コマ/秒の連写性能を実現している。

 高精細EVF(電子ビューファインダー)を内蔵し快適な操作性を実現

 快適なファインダー撮影を追求した視野率約100%・約236万ドットの高精細EVFを内蔵している。ファインダー撮影時には、EVFと液晶モニターが連動し、EVFをのぞきながらEVF上に表示されたAF枠を液晶モニターのタッチパネル操作で移動できる「タッチ&ドラッグAF」機能を搭載し、直感的なピント合わせが可能。

 最新の映像エンジンと約2420万画素CMOSセンサー搭載による画質の進化

 最新の映像エンジンDIGIC 7とAPS-Cサイズ・有効画素数約2420万画素CMOSセンサーの搭載により、EOS M3と比べて高感度撮影時のノイズ耐性と解像感が向上し、静止画撮影時において常用ISO25600の高感度を実現している。これにより、暗い場所でもノイズを抑え質感や立体感を描写する高画質な撮影が可能。


※1 総画素数は約2580万画素。
※2 撮像面の約80%(縦)×80%(横)の範囲。


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2016-9-8

キヤノン
モバイル機器・クラウドとの連携やセキュリティーを強化
A4モノクロレーザー複合機“Satera MF249dw”など5機種を発売


Satera MF249dw
 


 キヤノンは、「Satera」シリーズの新製品として、ビジネス向けA4モノクロレーザー複合機“Satera MF249dw”など5機種を2016年9月15日に発売する。


品名 Satera MF249dw / MF245dw / MF244dw / MF242dw / MF236n
価格 オープン価格
発売日
2016年9月15日


 おもな特長

 新製品“Satera MF249dw / MF245dw / MF236n”はコピー、プリント、ファクス、スキャンの4つの機能を、“MF244dw / MF242dw”はコピー、プリント、スキャンの3つの機能を備えたA4モノクロレーザー複合機。普及クラス※1ながらモバイル機器※2やクラウドとの連携、セキュリティーなどを強化しており、中小規模オフィスのほか流通・小売などの多店舗企業、大企業や官公庁など幅広いニーズに対応している。

 スキャンデータの送信、共有の効率化を実現

 “Satera MF249dw”は、スキャンデータを共有フォルダーに直接保存、またはEメールに添付して送信できる機能を普及クラスで初めて搭載し、業務の効率化に貢献する。また新製品5機種はいずれも、スキャンデータをEvernoteやDropboxなどのクラウドサービスに直接アップロードすることができ、これにより外出先からのデータの閲覧が可能になる。

 スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器との連携を強化

 新製品は、Wi-Fiルーターを介することなく最大5台のモバイル機器と直接接続でき、ワイヤレスでプリント/スキャンを行うことができる。また、複合機がファクス受信したデータをPCやモバイル機器で印刷前に確認し、不要な受信データを削除できる「見るだけFAX」機能を「Satera」シリーズの複合機として初めて搭載※3しており、印刷コストの削減に貢献する。

 主要なセキュリティープロトコルをサポートし、堅牢なセキュリティーを実現

 「IEEE802.1x」、「SSL」、「SNMPv3」といった主要なセキュリティープロトコルをサポートし、企業、病院、自治体、大学などにおいて一層高まるセキュリティーへのニーズに応える。


※1 「Satera」シリーズのA4モノクロレーザー複合機の中で連続複写速度が30枚/分以下の製品群。
※2 Android および iOS に対応した機器。詳細はこちらを参照。
※3 Satera MF244dw / MF242dwは「見るだけFAX」機能を搭載していない。


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2016-8-26

キヤノン
約3,040万画素の解像力と高速連写・高感度性能を両立
フルサイズデジタル一眼レフカメラ“EOS 5D Mark IV”を発売


EOS 5D Mark IV
※EF24-105mm F4L IS II USM装着
 


 キヤノンは、高画素・高速連写・高感度などの性能を従来機種と比較して総合的に向上させたハイアマチュアユーザー向けのデジタル一眼レフカメラ“EOS 5D Mark IV”を9月8日より発売する。


品名 EOS 5D Mark IV
価格 オープン価格
発売日
2016年9月8日


 おもな特長

 “EOS 5D Mark IV”は、「EOS 5D Mark III」(2012年3月発売)の後継機種で、静止画・動画ともに本格的な作品づくりを実現するため、フラッグシップ機の「EOS-1D X Mark II」(2016年4月発売)に採用されているさまざまな新技術を搭載した高性能モデル。

 高画素・高速連写・高感度などの基本性能がバランス良く向上

 有効画素数約3,040万画素35mmフルサイズCMOSセンサーおよび映像エンジン「DIGIC 6+(プラス)」の搭載により、常用ISO感度ISO100~32000を実現している。また、新開発ミラー振動制御システムの採用により、最高約7コマ/秒の高速連写を実現している。さらに、撮像素子から得たデュアルピクセル情報をRAW画像に付加する「DPRAW撮影」が可能となり、キヤノン独自のRAW現像ソフトウエア(無償)を通じて撮影後に解像感補正などの微細な画像処理ができる。

 フラッグシップ機と同等の優れた機能を搭載

 「61点高密度レティクルAF II」の搭載により、従来機種より縦方向に測距エリアが拡大し、エクステンダーを使用した超望遠撮影時は、レンズの開放絞り数値がF8までの明るさでも全測距点でAFが可能※1。なお、中央測距点ではEV-3の低輝度限界を達成し、暗い環境下でも高精度なAF合焦を実現している。また、解像劣化の要因となる歪曲(わいきょく)収差や回折現象などを撮影時に補正可能なほか、従来のレンズ光学補正だけでは対応できない収差の補正と、ローパスフィルターに起因する画像劣化を補正する「デジタルレンズオプティマイザ」機能を撮影時に適用できるなど、さらなる高画質を実現している。さらに、「EOS 5Ds / EOS 5Ds R」(2015年6月発売)と同じ、約15万画素のRGB+IR(赤外光)測光センサーを搭載しており、被写体捕捉・追尾性能が向上している。
 ※1 装着するレンズにより測距点数、クロス測距点数が変動。

 4K(4096×2160)動画を中心とした動画撮影機能の強化

 4K / 30pの高精細な動画撮影やフルHD / 60p、スローモーション映像の撮影に適したHD / 120p動画のほか、タイムラプス動画撮影が可能。また、フラッグシップ機と同様に、撮影した4K動画から任意の1コマを静止画※2として切り出す「4Kフレームキャプチャー」機能を搭載している。
 ※2 動画の1コマを静止画として保存するため、通常の静止画と同等の画質にはならない。


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2016-8-23

キヤノン
防振性能を強化し新型ドライブユニットを搭載した
HDTV放送用ポータブルズームレンズ“HJ40e×10B / HJ40e×14B”を発売

HJ40e×14B


 キヤノンは、HDTV放送用ポータブルズームレンズの新製品として、従来機種※1に比べて防振性能を強化し新型ドライブユニットを搭載した倍率40倍の“HJ40e×10B / HJ40e×14B”を2016年12月下旬より順次発売する。


品名 HJ40e×10B HJ40e×14B 
価格 610万円(税別 670万円(税別) 
発売日
2016年12月下旬
2017年2月下旬


 おもな特長

 新製品は、発売から約15年にわたり定評のある「HJ40×10B / HJ40×14B」の光学性能を継承し、独自のシフト式光学防振機構で防振性能を強化した倍率40倍のHDTV放送用ポータブルズームレンズ。望遠撮影時でも安定した映像を得ることができるため、ネイチャー、スポーツの撮影、大規模なイベントやコンサートの中継などで、迫力のあるクローズアップ撮影を可能とし、放送局や番組制作会社など多様なユーザーの映像制作に貢献する。

 揺れの少ない滑らかな映像を実現するシフト式光学防振機構を内蔵

 独自のシフト式光学防振機構を搭載し、高周波域における優れた防振特性を実現している。また、風や振動によるレンズの揺れと、パン・チルト操作による揺れの識別を高速で行うことにより、パン・チルト操作時でも違和感を抑えたフレーミングが可能。

 高精度に位置情報を出力する新型ドライブユニットを搭載

 新型ドライブユニットには、ズーム・フォーカス・アイリス位置情報を高精度に出力する高性能な小型エンコーダーを内蔵し、バーチャルシステム※2へ位置情報を高精度に伝送できるため、正確なバーチャル映像の制作ができる。また、広角端から望遠端までの全域でズーム速度を従来機種※1に比べ約20%高速化し、最短約1.2秒を実現し、撮影者はフレーミングをより速く行うことができる。



※1 現行機種「HJ40×10B / HJ40×14B」(ともに2001年9月発売)との比較において。
※2 スポーツ中継や天気予報などで用いられる、実写映像とCGを合成するシステム。


 なお、2016年8月24日(水)~27日(土)に中国・北京で開催される、放送・映像制作機器の展示会「BIRTV 2016」のキヤノンブースにおいて、本製品を展示する予定。


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2016-8-10

キヤノン
ビジネス向けに高い生産性と経済性を実現
インクジェット複合機“MAXIFY MB5430”など5機種を発売

MAXIFY MB5430


 キヤノンは、ビジネス向け(小/中規模事業所向け)インクジェットプリンター「MAXIFY(マキシファイ)」シリーズの新製品として“MAXIFY MB5430 / MB5130 / MB2730 / MB2130 / iB4130”の5機種を2016年10月上旬に
発売する。


品名 MAXIFY MB5430 / MB5130 / MB2730 / MB2130 / iB4130
価格 オープン価格
発売日
2016年10月上旬

 おもな特長

 新製品は、ビジネスシーンでの利用を想定し、高い生産性と経済性を備えたA4インクジェットプリンター。ネットワーク機器を監視・制御するための標準管理プロトコル※1に新たに対応し、オフィスにおけるプリンター管理者の運用負荷低減ニーズに対応している。

 ビジネスで求められる高生産性を実現

 キヤノン独自のプリントヘッドと効率的な用紙搬送により、モノクロ毎分約24枚、カラー毎分約15.5枚の高速プリント※2を実現している。“MAXIFY MB5430 / MB5130”は、同時両面読取の高速スキャンが可能なほか、3.5型のタッチパネル液晶を採用することで、視認性を高め、操作性を向上させている。

 業務の効率化に貢献

 PCやプリンターなどのネットワーク機器を監視・制御するための標準管理プロトコルに新たに対応し、ネットワーク環境において、管理ツールを用いてプリンターのステータスの把握や消耗品の効率的な管理ができるため、プリンター管理者の運用負荷の低減に貢献する。また、ポスター作成ソフトウエア「PosterArtist」に新たに対応し、ポスターやチラシを簡単に作成することが可能。基本機能を集めた無料ソフトウエア「PosterArtist Lite」※3を、プリンター本体購入後、すぐに利用できる。

 ビジネス用途に適した高画質と高い経済性の両立

 高濃度なブラックインクを含む、耐水性に優れた4色の顔料インクを搭載し、印字部分にマーカーを引いてもにじみにくく、高品位な普通紙プリントが可能。また、大容量インクタンクと最大500枚の大容量給紙カセット※4の採用により、消耗品の交換頻度を低減し、ビジネスにおける業務効率の向上に貢献する。さらに、A4普通紙インクコスト約1.8円(モノクロ、税別)/約6.1円(カラー、税別)※5の低ランニングコストと待機時消費電量約0.9W、TEC値約0.2kWhの省エネを実現している。


※1 SNMP(Simple Network Management Protocol)およびMIB(Management Information Base)に対応。
※2 “MB2130”のプリントスピードはモノクロ毎分約19枚、カラー毎分約13枚。
※3 キヤノンホームページより、Ver2.6以降版のダウンロードが必要。
※4
“MB5430 / MB2730 / iB4130”は250枚給紙可能カセットが2段、“MB5130 / MB2130”は250枚給紙可能カセットが1段。
※5 “MB5430 / MB5130 / iB4130”で、大容量インクタンクを使用した際のコスト。


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2016-8-10

キヤノン
コンパクトな新デザインの家庭用インクジェットプリンター
“PIXUS TS9030”など4機種を発売

PIXUS TS9030(レッド)

 キヤノンは、家庭用インクジェットプリンター「PIXUS(ピクサス)」シリーズの新製品として、“PIXUS TS9030”など4機種を2016年9月下旬より発売し、ラインアップを刷新する。


品名 PIXUS TS9030 / TS8030 / TS6030 / TS5030
価格 オープン価格
発売日
2016年9月下旬


 おもな特長

 新製品はいずれも従来機種から大幅な小型化※1を実現するとともに、機能的なスクエア形状の新デザインを採用。快適な操作性が進化したほか、スマートフォン(スマホ)からの印刷や正方形サイズの用紙を用いた「ましかく写真」にも対応しており、プリントの楽しさがさらに広がる。

 コンパクトで機能的な新デザイン

 “PIXUS TS9030 / TS8030”は、従来機種「PIXUS MG7730」(2015年9月発売)に比べて、設置面積を約25%※1削減し、小型化を実現している。いずれの機種も、プリンター本体内部のレイアウトを最適化したことなどにより小型化を実現するとともに、本体デザインを一新し、多彩な機能をコンパクトなスクエア形状にまとめている。小型化によって設置場所の自由度が広がるとともに、スタイリッシュなデザインと複数のカラーバリエーションにより、さまざまなインテリアに調和するプリンター。

 快適な操作性がさらに進化

 全機種とも、操作画面に新たなUI(ユーザーインターフェース)を採用。さらに“PIXUS TS9030 / TS8030 / TS6030”では、タッチパネル方式の大型液晶を採用することで、視認性と操作性が向上している。また、使用スタイルに応じて、プリンター本体の前面・背面の両方向から印刷用紙の給紙ができるため、幅広いプリントニーズに対応。

 スマホからの印刷や「ましかく写真」などプリントの楽しさを拡大

 スマホやタブレット内の写真などを、無料アプリ「Canon PRINT Inkjet」※2により、簡単にプリントができるほか、本アプリをダウンロードしたNFC※3対応のスマホ※4をプリンターにかざすだけでプリントができる「PIXUSタッチ」を搭載※5している。さらに、正方形サイズの用紙を用いた「ましかく写真」や、名刺サイズに対応※6することで、プリントの楽しさが広がる。



※1 TS9030 / TS8030と従来機種「MG7730」(2015年9月発売)の設置面積を、TS9030 / TS8030の前面給紙カセット・背面給紙トレイ・排紙トレイ収納状態で比較した場合、約25%削減。前面給紙カセットにA4/レター用紙を給紙した状態では、約15%削減。TS6030と従来機種「MG5730」(2015年9月発売)を比較した場合は、約30%(TS6030の前面給紙カセット・背面給紙トレイ・排紙トレイ収納状態)、および約20%削減(前面給紙カセットにA4/レター用紙を給紙した状態)。TS5030と従来機種「MG5730」(2015年9月発売)を比較した場合は約30%削減(TS5030の背面給紙トレイ・排紙トレイ収納状態)。
※2
正式名称はCanon PRINT Inkjet/SELPHY。iOSはApp Storeから、AndroidはGoogle Playからのダウンロードが必要。
※3 Near Field Communication(近距離無線通信)の略称で、ISO(国際標準化機構)で規定された国際標準の無線通信規格。
※4 Android OS 4.0以上のNFC搭載端末に対応。
※5 TS9030 / TS8030に搭載。TS6030 / TS5030は非搭載。
※6 TS5030は非対応。


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2016-7-25

キヤノンMJ
流通・小売市場向けのネットワークビデオレコーダーを発売


VS-NVR16


 キヤノンMJは、流通・小売りの店舗や中小規模事業所向けに、防犯カメラシステムの低価格化とシステム構築の簡略化を実現した、ネットワークビデオレコーダー“VS-NVR16”を2016年10月上旬より発売する。



品名 VS-NVR16
価格 オープン価格
発売日
2016年10月上旬


 おもな特長

 流通・小売りの中規模店舗やオフィスの中小規模事業所などにおいては、近年、安全・安心に加え、盗難抑止効果などの期待もあり、防犯カメラシステムの需要が増加している。一方、カメラの高画素化や設置台数の増加に伴う記録データの増大により、録画システム全体のコストアップがお客さまの負担増につながっている。

 “VS-NVR16”は、NECと協業し、製品化したネットワークビデオレコーダーで、キヤノンとアクシスのネットワークカメラ計3機種に対応している。中小規模向けながら最大16台のカメラの映像を同時に記録することが可能で、4TBのハードディスクを内蔵しているため、カメラ16台の映像をHD画質で約14日間保存できる。また、店舗やオフィスの監視に必要なシンプルな機能を搭載しているため、簡単な操作性と低価格を実現している。さらに、カメラと接続するためのPoEハブを内蔵しているため、設置スペースを最小限に抑え、店舗のバックヤードなど狭小スペースへの設置に適している。

 キヤノンMJは、高画質・高品位なキヤノンとアクシスのカメラと、信頼性が高く低価格な “VS-NVR16”を組み合わせて流通・小売りの店舗や中小規模事業所向けに提案していく。また、NECとは販売面でも協業し、流通・小売市場や中小規模事業所向けの提案を強化していく。

 キヤノンMJとNECは、2015年に劇場・展示場・商業施設などの大規模集客施設における、ネットワークカメラで撮影した映像を活用した「大規模集客施設運用支援ソリューション」を共同で構築することに合意した。2020年とその先を見据え、今後も両社の製品・サービス・技術を組み合わせたソリューションの提供について共同で検討していく方針。

  保存時間は、録画設定や使用するネットワークカメラの機種によって異なる。


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2016-7-13

キヤノンで初めてレーザー光源を採用したプロジェクター
シリーズ最高輝度の“LX-MU800Z”など2機種を発売

LX-MU800Z / LX-MU600Z

 キヤノンは、パワープロジェクターシリーズの新製品として、初めてレーザー光源を採用したDLP®方式※1のプロジェクター“LX-MU800Z / LX-MU600Z”を2016年7月21日より発売する。高輝度モデルの拡充によりラインアップを強化し、幅広いニーズに対応している。


品名 パワープロジェクター LX-MU800Z パワープロジェクター LX-MU600Z 
価格 オープン価格 
発売日
2016年7月21日


 おもな特長

 “LX-MU800Z / LX-MU600Z”は、いずれもレーザー光源を採用し、高輝度で高画質な映像を投写できる。ランプ光源では構造上難しいプロジェクターの縦置き※2が可能なため、縦長の映像をそのまま投写でき、ポスターなどの縦長コンテンツのデジタル化に便利。大会議室や展示会場、教育現場での利用の他、デジタルサイネージや美術館・博物館での映像投写など、幅広い用途に活用できる。

 高輝度と優れた色再現性を実現

 新製品はいずれもフルHDを超えるWUXGA(1,920×1,200画素)に対応し、“LX-MU800Z”はパワープロジェクターシリーズで最高輝度の8,000lm、“LX-MU600Z”は6,800lmの高輝度な映像投写が可能。また、青色レーザーダイオードと蛍光体を組み合わせた光源システムにより、色域が拡大し、優れた色再現性を実現している。レーザー光源を使用しているため、会議や授業の途中に突然光源が切れるリスクが低く、高い信頼性を確保している。

 約2万時間※3の光源寿命によりメンテナンス負荷を大幅に軽減

 レーザー光源は、ランプ光源と比べて光源寿命が長く、約2万時間光源を交換することなく映像投写が可能。さらに、光学部品を密閉構造にすることで、エアフィルターが不要となり、部品交換にかかるメンテナンス負荷を軽減している。天井など高所への長期間の設置や、長時間連続で映像を投写するデジタルサイネージへの活用など、多様な設置環境や幅広い用途に対応している。



※1 Digital Light Processingの略。ランプから発した光を回転するカラーホイールを通して、デジタルミラーデバイスで投写光を調節する方式。
※2 縦置き設置には有償の設置用金具が必要。端子側を下にしての設置に限る。
※3 輝度が50%に低下するまでの時間。目安であり使用環境・状況により異なる場合がある。


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2016-7-6

キヤノン
IoT時代のデバイス製造に向けたKrFエキシマレーザーステッパー※1
“FPA-3030EX6”を発売


FPA-3030EX6


 キヤノンは、アナログ/センサー/通信などのIoT関連デバイスやパワーデバイス向け半導体露光装置“FPA-3030EX6”を7月5日より発売する。

 おもな特長

 IoT(Internet of Things、モノのインターネット)時代の到来により、PCやスマートフォンなどの情報端末のみならず、家電、自動車、産業機器をはじめとしたあらゆる「モノ」がセンサーや通信デバイスを搭載し、インターネットにつながって情報をやり取りするようになる。
 キヤノンは、これらの機器に搭載され市場の拡大が見込まれるアナログ半導体やセンサー、通信デバイス向けの半導体露光装置として、“FPA-3030EX6”を本日より発売する。新製品は、従来機種「FPA-3000EX6」※2の性能を継承しながら、各種デバイス製造に使用される特殊基板や、直径200mm以下の小型基板に対応したKrFエキシマレーザーステッパーで、半導体デバイスメーカーの多様なニーズに対応している。

 特殊基板や小型基板を用いたデバイス製造に対応

 IoT関連デバイスやパワーデバイスの製造では、シリコンのみならず、サファイアや炭化ケイ素、ガラスなどさまざまな材質、径、厚さの基板が用いられている。“  FPA-3030EX6”は、特殊基板・小型基板への対応で実績のあるi線ステッパー※3「FPA-3030i5+」※4と共通のウエハー搬送システムを搭載し、多様な基板の搬送に対応している。

 KrFエキシマレーザーステッパーとして最高水準※5の性能を実現

 同等クラスのKrFエキシマレーザーステッパーとして最高水準※5の解像力、重ね合わせ精度、生産性(処理能力)を実現している。

 「FPA-3000EX6」のレチクルやレシピの活用が可能

 「FPA-3000EX6」のレチクルやレシピを使用することにより、既存の設備や資産を有効活用することが可能。


※1露光波長が248nm、希ガスのクリプトン(Kr)ガスとハロゲンガスのフッ素(F)ガスを混合して発生させるレーザー光を利用した半導体露光装置。1nm(ナノメートル)は10億分の1メートル。
※21999年9月発売。
※3水銀ランプ波長365nmの光源を利用した半導体露光装置。
※42012年6月発売。
※5同等クラスのKrFエキシマレーザーステッパーにおいて、2016年7月4日現在。(キヤノン調べ)


 半導体露光装置の市場動向

 急速に需要が増える見込みのIoT関連デバイスの量産には、直径200mm以下の小型基板を使用した生産ラインが適していると考えられている。既存装置の置き換えも含めて、特殊基板・小型基板に対応する半導体露光装置の市場は今後堅調に拡大すると予測されている。(キヤノン調べ)

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2016-6-20

キヤノンマーケティングジャパン
LEDライト内蔵の「EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM」を組み合せた
ミラーレスカメラ「EOS M3」、「EOS M10」の新キット8種を発売

EOS M3・クリエイティブマクロ ダブルレンズキット(ブラック)

 キヤノンマーケティングジャパンは、ミラーレスカメラ「EOS M3」および「EOS M10」と、世界初のLEDライト内蔵マクロレンズ「EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM」を組み合せた“クリエイティブマクロキット”計8キットを7月下旬より発売する。また、対象製品同時購入者向けのキャッシュバックキャンペーンなど2つのキャンペーンを実施する。


レンズ交換式カメラ(一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ)用オートフォーカス交換レンズとして。2016年5月11日時点。キヤノン調べ。


製品名 同梱レンズ 価格 発売日
EOS M3・クリエイティブマクロ
レンズキット(ブラック・ホワイト)
EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM オープン
価格
2016年7月下旬
発売予定
EOS M3・クリエイティブマクロ
ダブルレンズキット(ブラック・ホワイト)
EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM
EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
EOS M3・クリエイティブマクロ
トリプルレンズキット(ブラック・ホワイト)
EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM
EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM
EOS M10・クリエイティブマクロ
ダブルレンズキット(ホワイト)
EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM
EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
EOS M10・クリエイティブマクロ
トリプルレンズキット(ホワイト)
EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM
EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM


 おもな特長

 「EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM」(2016年6月30日発売予定)は、EF-Mシリーズ初のマクロレンズ。一般的なマクロレンズの最大撮影倍率1.0倍を超える、1.2倍のマクロ撮影が可能な「スーパーマクロモード」を搭載し、被写体に近づいたマクロレンズならではの写真表現が可能。また、レンズ先端の左右に1灯ずつLEDライトを内蔵し、花や小物を光のムラなく撮影したり、片側のみ点灯することでアクセサリーやスイーツ、料理に明るさと立体感を出し、より印象的に撮影したりすることができる。今回の“クリエイティブマクロキット”は、「EOS M3」、「EOS M10」とレンズを組み合せた複数のキットがあり、新たな撮影領域へ踏み込もうという写真愛好家や、初めてミラーレスカメラを手にする初心者にさらなる撮影の楽しみを提供する。

 7月下旬の発売に合わせ、5月11日より実施中の「マクロレンズで1 / 100の世界を遊ぼうキャンペーン」の期間延長およびプレゼントアイテム追加に加え、最大26,000円をキャッシュバックする「Creative Macro キャッシュバックキャンペーン」を実施する。



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2016-6-17

キヤノン
大判インクジェットプリンター“imagePROGRAF PRO-4000”など4機種を発売
グラフィックアート市場向けに新シリーズ「imagePROGRAF PRO」を展開

imagePROGRAF PRO-4000
※ オプションのロールユニット「RU-41」装着時


 キヤノンは、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」の新製品として、12色インクモデル“PRO-4000 / PRO-2000”、8色インクモデル“PRO-6000S / PRO-4000S”の計4機種を、2016年6月下旬より発売する。



品名 imagePROGRAF
PRO-4000
imagePROGRAF
PRO-2000 
imagePROGRAF
PRO-6000S 
imagePROGRAF
PRO-4000S
価格 72万8,000円(税別) 37万8,000円(税別)  159万8,000円(税別)  62万8,000円(税別) 
発売日
2016年6月下旬


 おもな特長

 新製品はいずれもインクジェット印刷のコア技術を刷新し、新開発顔料インク「LUCIA(ルシア) PRO」、新開発プリントヘッド、新画像処理エンジン「L-COA(エルコア) PRO」、新開発の高剛性フレームを採用することにより、写真やプルーフ(色校正)、ポスターなどの高画質プリントを実現。さらに、本体サイズの幅を従来機種から約30cm※1削減したことで、限られたスペースでの設置を可能としている。また、併せて発売するロール紙“耐水ポスター合成紙(マット)”を使用することで、色鮮やかで耐候性に優れた屋外掲示用ポスターを作成することが可能。

 新製品の4機種とA2対応の「PRO-1000」(2016年2月発売)を合わせて、60インチ(紙幅1,524mm)からA2まで、多様な用紙サイズに対応するラインアップをそろえた「imagePROGRAF PRO」シリーズを構築することで、グラフィックアート市場の幅広いニーズに応える。


 刷新したコア技術による高画質(PRO-4000 / PRO-2000)

 12色モデルの“PRO-4000(B0ノビ対応) / PRO-2000(A1ノビ対応)”は、新開発顔料インク「LUCIA PRO」を搭載し、優れた発色性を実現するとともに、光沢紙・半光沢紙への印刷時は透明インク「クロマオプティマイザー」を使用することで、黒や暗部の表現力が向上し、高画質プリントを実現。また、プロフェッショナルのニーズを満たす高画質を追求し、キヤノンのイメージング技術の粋を集めた製品群を象徴する「レッドライン」を本体に施したデザインを採用している。

 高画質と高生産性の両立を実現(PRO-6000S / PRO-4000S)

 8色モデルの“PRO-6000S(60インチ対応) / PRO-4000S(B0ノビ対応)”は、プリントヘッドに基本4色を左右対称に配置することで、双方向印刷時に色の重なる順番から生じる色ムラを低減するとともに、印刷スピードを従来機種から約11%※2高速化している。


※1 “PRO-4000 / PRO-4000S”と従来機種「iPF8400」(2012年10月発売)/「iPF8400S」(2014年2月発売)、および“PRO-6000S”と従来機種「iPF9400S」(2012年8月発売)の横幅を比較した場合。“PRO-2000”と従来機種「iPF6400 / iPF6450」(2012年9月発売)の横幅を比較した場合は、約11.7cm削減。
※2
新製品“PRO-6000S / PRO-4000S”の「きれい」モードと従来機種「iPF9400S」(2012年8月発売)/「iPF8400S」(2014年2月発売)の「きれい」モードをA0厚口コート紙で比較した場合。


 大判インクジェットプリンターの市場動向

 高画質写真、プルーフ(色校正)や商業ポスターなど、高画質かつ即時性に優れた大判インクジェットプリンター出力への需要は拡大しつつある。大判インクジェットプリンター市場はこれまで堅調な拡大を続けている。2015年の販売台数は世界で約22万2千台、国内で2万9千台。2016年の販売台数は世界で約22万3千台、国内で約2万9千台が見込まれている。

  A2以上の用紙サイズに対応する大判インクジェットプリンターにおいて。A2廉価モデルを除く。


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