2018年8~12月配信機種

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2018-12-14

高画質フォト出力時の効率的なワークフローを実現
印刷ソフトウエア"Professional Print & Layout"の無償提供を開始
キヤノン


 キヤノンは、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF PRO」シリーズにおいて、効率的な印刷ワークフローを実現するPC用ソフトウエア"Professional Print & Layout"の無償提供を開始した。


提供情報
Professional Print & Layout
提供方法
無償ダウンロード
公開日
2018年12月12日
対応機種
 
imagePROGRAF PROシリーズ

おもな特長

 
"Professional Print & Layout"
は、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF PRO」シリーズ用の効率的な高画質フォト出力ワークフローを実現するPC用ソフトウエア。従来のプラグインソフト「Print Studio Pro」をPC用ソフトウエアとして独立させ、起動時間や操作性を改善したほか、レイアウト機能の強化や新たなフォトソリューション機能の追加などにより、ハイアマやプロの写真家が思い描く作品作りやフォトラボにおける効率的なフォトプリント制作をサポートする。
UI刷新とレイアウト機能強化による優れた操作性と効率性

 操作UI(ユーザーインターフェース)を刷新し、大きなプレビュー画面での画像確認や色調整に加え、ロール紙印刷時のレイアウトも確認できるため、さまざまなサイズの写真を効率的に配置して印刷できる。ドラッグ&ドロップによる画像の追加や配置、画像を左クリックして表示されるスロットメニューによる画像サイズの拡大/縮小などをUI上の簡単操作で行うことができるほか、よく使うレイアウトは保存して再選択できるため、定型化したフォトプリント作業の効率化に寄与する。

 レンズ交換式カメラ「EOS」シリーズとの入出力連携ソリューション

 
"Professional Print & Layout"
とキヤノンのデジタルカメラ向けRAW※1現像ソフトウエア「Digital Photo Professional」の連携により、「EOS」シリーズで撮影された画像を忠実にプリントで再現する入出力連携ソリューションを強化している。RAWフォーマット画像の持つ広いダイナミックレンジのデータを生かす「HDRプリント」機能に対応し、ハイライト部の階調性や、被写体の色再現性をより忠実に再現する。さらに「展示照明最適化」機能を使用して出力し、明るい照明下で展示することで、印刷物のダイナミックレンジが拡大する。「DPRAWプリント」機能は、「デュアルピクセルRAW※2」データが持つ被写体の奥行情報を利用して、印刷時に起きる鮮鋭性の低下を最適に回復し、質感と奥行感を適切に再現する。


  • ※1JPEG などに色情報などが補完・補正される前の、撮像素子が感知した色情報の生(RAW)の画像データ。
  • ※2撮像素子からのデュアルピクセル情報が付加された特別なRAW画像データ。対応機種は「EOS 5D Mark IV」(2016年9月発売)、「EOS R」(2018年10月発売)。



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    2018-12-12

    キヤノン
    解像力0.8マイクロメートルで先端パッケージングに対応
    後工程向けi線ステッパー"FPA-5520iV HRオプション"を発売

    FPA-5520iV HRオプション


     キヤノンは、FOWLP※1向け機能の強化と生産性のさらなる向上を実現した後工程向けi線ステッパー※2「FPA-5520iV」の高解像度オプション"FPA-5520iV HRオプション"を2018年12月下旬より発売する。

     モバイル製品の小型化・省電力化の流れに伴い、半導体チップの高集積化・薄型化に対応できるFOWLP向け機能を強化した半導体露光装置の市場が拡大している。また、FOWLPの市場では、配線高密度化のニーズが高く、さらなる解像力の向上を求められている。
     新製品はFOWLP向け機能の強化と生産性の向上を実現した「FPA-5520iV」(2016年7月発売)の基本性能を継承しつつ、さらに解像力0.8マイクロメートル※3を実現する。

     解像力0.8マイクロメートルを実現

     「FPA-5520iV」では1.0マイクロメートルだった解像力を、"FPA-5520iV HRオプション"では新たな投影光学系を採用することで、パッケージング向け露光装置で業界最高水準※4となる解像力0.8マイクロメートルの微細なパターニングができる。これにより、半導体チップのさらなる小型化が可能となり、処理する情報が増え、処理速度を高めることができる。

     「FPA-5520iV」の基本性能を継承

     FOWLP技術での量産課題である再構成基板※5の反った形状に対する柔軟な対応力や、チップ配列のばらつきが大きい再構成基板でもアライメントマーク※6を検出し稼働率を向上させる高い生産性など「FPA-5520iV」で実現した基本性能を継承している。

     キヤノンは、今後も半導体露光装置に対する多様なソリューションやアップグレードオプションなどを継続的に提供し、市場ニーズに対応していく考え。



    ※1Fan Out Wafer Level Packageの略。パッケージ技術の一種。基板レスやパッケージ面積がチップより大きく多ピンのパッケージへの対応が可能などのメリットがある。
    ※2水銀ランプ波長365nmの光源を利用した半導体露光装置。1nm(ナノメートル)は10億分の1メートル。
    ※31マイクロメートルは、100万分の1メートル。(=1000分の1mm)
    ※4同等クラスのi線ステッパーにおいて。シリコンウエハーと同等の平坦度の場合。2018年12月10日現在。(キヤノン調べ)
    ※5
    半導体露光装置の前工程で製造されたウエハーから個片化された複数の半導体チップを、配列し、樹脂でウエハー形状に固めた基板。 ※6基板上に配置されている位置合わせをするための基準のこと。複数マークを観察、測定することで、縦横の位置を精密に把握できる。




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    2018-12-7

    ビジネスインクジェット複合機としてキヤノン初のラインヘッドを搭載
    オフィス向けA3複合機"WG7350F/WG7350FM"を発売

    WG7350F
    *「2段カセットペディスタル・CF10」装着時


     キヤノンは、新開発のラインヘッドとインクにより高生産性と高画質印刷を実現した "WG7350F/WG7350FM"を2018年12月下旬より発売し、A3ビジネスインクジェット複合機市場に本格参入する。


    品名
    WG7350F
    WG7350FM
     
    価格 オープン価格
    月額1万3,000円~(「定額プランページ」参照)
     
    発売日
    2018年12月下旬
     

     おもな特長

     "WG7350F/WG7350FM"は、オフィス向けビジネスインクジェット複合機として、キヤノンで初めてラインヘッドを搭載し、安定した高速印刷を実現している。シンプルな印刷プロセスと本体構造により、消耗品交換が簡単にできるなど、ユーザーによるメンテナンス性を高めている。また、インクを紙に吹き付ける非接触印刷のため、凹凸のあるレザック紙※1など多彩な用紙に印刷することができ、多様化するオフィスのニーズに対応している。

     新開発ラインヘッドとインクによる高生産性と高画質印刷

     新開発「FINEラインヘッド」搭載による最速80枚/分(A4・普通紙)※2の高速印刷と、両面同時読み取りADF(自動原稿送り装置)搭載による最速65ページ/分(A4横・両面)の高速スキャンが可能。また、新開発の4色顔料インクにより、インクの顔料が用紙表面に素早く定着するため、高濃度でくっきりと印字でき、高生産性と高画質印刷を実現している。
     紙詰まりに配慮した本体設計に加え、定期交換部品が少ないため、ダウンタイムの低減に寄与する。また、大容量のインクタンクや2段カセットペディスタルにより、大量印刷・大量給紙が可能※3となり、オフィスにおける生産性向上に貢献する。

     一定の月額費用のみで利用できる定額モデル("WG7350FM"のみ)

     "WG7350FM"は、一定の月額費用のみで基本カウント3,200枚※4(内訳:モノクロ2,240枚、カラー960枚)までプリントできる定額モデル。本体購入による初期投資がなく※5、消耗品の自動配送により管理負荷を軽減するなど、オフィスのニーズに対応している。

  • ※1「レザック」は特種東海製紙株式会社の登録商標。対応する用紙の詳細はキヤノンホームページを参照ください。
  • ※2高速モード時(PC経由のみ)、印刷解像度は300dpi。標準モード時は最速50枚/分、印刷解像度は600dpi。印刷速度は、用紙の坪量・サイズ・タイプ・印字画像・給紙カセットなどにより異なる。
  • ※3"WG7350F"について、「2段カセットペディスタル・CF10」は有償オプション、インクタンクなどの消耗品は別売り。
  • ※4両面印刷は2枚とカウント。基本カウントを超える場合は別途費用がかかる。
  • ※5設置料など別途費用が発生する場合がある。


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    2018-11-9

    世界最小・最軽量のネイティブ4Kプロジェクター“4K6020Z”など
    4Kラインアップを大幅に拡充する3機種発売
    キヤノン
     

    4K6020Z *RS-SL07RST装着時
     
     

    LX-MH502Z
     
      

     キヤノンは、「パワープロジェクター」シリーズの新製品として、ネイティブ4K解像度(4096×2160画素)のLCOS※1パネルを搭載した世界最小・最軽量※2のレンズ交換式モデル2機種 “4K6020Z/4K5020Z”と4K専用交換レンズ “RS-SL07RST”、普及型プロジェクターの4K UHDモデル“LX-MH502Z”を2018年12月上旬より順次発売する。


    品名
    価格
    発売日
     
    4K6020Z
    オープン価格
    2018年12月中旬
     
      
    4K5020Z
    RS-SL07RST
     
    LX-MH502Z
     
    2018年12月上旬
     

     おもな特長

     ネイティブ4K解像度のLCOSパネルを搭載した世界最小・最軽量のレンズ交換式レーザー光源プロジェクター“4K6020Z/4K5020Z”は、企業内のデザインレビューや美術館・博物館、医用画像の投写※3など高精細な表現力や高い色再現性を求められるシーンに、4K UHD解像度(3840×2160画素)の普及型レーザー光源プロジェクター“LX-MH502Z”は、Ultra HD Blu-rayなど身近な4Kコンテンツの投写に活用できる。キヤノンはレンズ一体型4Kプロジェクター、超高輝度4Kプロジェクターに続き、今回の3機種を追加することで4Kラインアップを大幅に拡充し4Kプロジェクター市場の拡大を牽引する。

     ネイティブ4K解像度で世界最小・最軽量“4K6020Z/4K5020Z”

     “4K6020Z”は6000lm、“4K5020Z”は5000lmの高輝度で、ネイティブ4KのLCOSパネルを採用していることから、ドットバイドット※4の高精細な映像投写が可能。キヤノン独自のキーパーツの小型化技術を集結したWUXGA(1920×1200画素)解像度の「WUX7000Z」(2018年7月発売)との共通プラットフォーム設計により、大きさ約480(幅)×175(高さ)×545(奥行)mm、質量約19kgと世界最小・最軽量を実現した※5。筐体(きょうたい)デザインだけでなく、交換レンズも共通化することで、今回発売の4K専用の高画質ズームレンズ“RS-SL07RST”(別売り)を加えた7本の交換レンズが使用でき、ネイティブ4Kでありながら幅広い投写領域をカバーできる。

     4K UHD解像度の投写が可能な普及型“LX-MH502Z”

     1チップDLP®※6方式の小型・軽量な普及型で、4K UHD解像度の投写が可能。上下最大±60%、左右最大±23%のレンズシフト、1.6倍ズーム搭載で、自由度の高い設置ができる。


  • ※1 Liquid Crystal On Siliconの略。反射型液晶パネル。
  • ※2 レーザー光源を搭載したネイティブ4K解像度6000lm/5000lmクラスのプロジェクターのサイズ、質量において。サイズは突起物含まず。質量はレンズ含まず。2018年11月8日現在。(キヤノン調べ)
  • ※3 本プロジェクターは、医療診断用機器ではないため、読影や診断には使用不可。
  • ※4 映像情報の1ピクセルを、プロジェクターの1ドットに、拡大縮小をせずにそのまま投写すること。
  • ※5 突起物を含む場合は、約480(幅)×196(高さ)×545(奥行)mm。質量はレンズ含まず。
  • ※6 Digital Light Processingの略。デジタルミラーデバイスを用いた映像表示システム。DLP®は、テキサス・インスツルメンツ社の登録商標。
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    2018-10-31

    キヤノン
    印刷稼動音を最大約60%削減し大幅な静音化を実現
    大判インクジェットプリンター“imagePROGRAF TM-305”など6機種を発売

    imagePROGRAF TM-300 MFP


     キヤノンは、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」の新製品として、A0ノビ対応の“TM-305/TM-300/TM-300 MFP”、A1ノビ対応の“TM-205/TM-200/TM-200 MFP”を、2018年11月14日より順次発売する。

    品名
    価格
    発売日
     
    imagePROGRAF TM-305
    39万8,000円
    2018年11月14日
     
    imagePROGRAF TM-205
    26万8,000円
    2018年11月14日
     
    imagePROGRAF TM-300
     
    33万8,000円
    2018年11月14日
     
    imagePROGRAF TM-200
     
    20万8,000円
    2018年11月14日
     
    imagePROGRAF TM-300 MFP
     
    52万8,000円
    2018年11月30日
     
    imagePROGRAF TM-200 MFP
     
    45万8,000円
     
    2018年11月30日
     

     おもな特長

     CAD市場・ポスター市場向けに、普通紙印刷における高画質と大幅な静音化を実現した「imagePROGRAF TM」シリーズを新たに展開する。新製品は、ハードディスクを搭載し図面やポスター出力時の生産性を高めた“TM-305/TM-205”、簡単な操作で大判プリントができる “TM-300/TM-200”、大判スキャナー※1で大判コピーやスキャンが簡単にできる大判インクジェットMFPソリューション “TM-300 MFP/TM-200 MFP”の合計6機種。図面の効率的な出力、大判ポスターの内製化、図面の電子化やコピーなど、幅広い大判プリントニーズに対応する。

     大幅な静音化による快適なプリント環境の実現

     新製品はいずれも、印刷時に発生する動作音の主な発生源について徹底的に見直しを行い、消音構造体の配置による印刷稼働音の低減や、カッター性能の向上による用紙カット音の抑制など、新たな静音化技術を搭載することで、高速印字を維持したまま、印刷稼動音約44dBを達成した。“TM-305/TM-300/TM-300 MFP”は従来機種と比べ稼動音を約60%※2削減しており、大幅な静音化により、少人数のオフィスやスペースに限りのある小規模な店舗でも、ユーザーの近くにプリンターを設置して作業ができるため、快適な大判プリント環境を実現する。

     図面やポスターの高画質プリント

     5色顔料インク「LUCIA TD」を採用し、CAD用途では、インク受容層のない普通紙にも細線や文字を鮮明に再現できる。ポスター用途では、インクジェット普通紙においても、色鮮やかな普通紙ポスターが作成でき、経済性や効率性を重視するポスターの内製ニーズに対応する。

  • ※1スキャナーは英Global Scanning社製。
  • ※2普通紙、線画・文字、標準モード。従来機種「iPF780(2014年7月発売)/iPF770 School(2015年8月発売)/iPF770 MFP-2(2017年10月発売)」と比較した場合。“TM-205/TM-200/TM-200 MFP”は従来機種「iPF680(2014年7月発売)/iPF670(2015年8月発売)/iPF670 MFP-2 (2017年10月発売)」と比較し、印刷稼動音を約50%削減。




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    2018-10-17

    キヤノン
    コンパクトカメラの高倍率モデル“PowerShot SX70 HS”を発売
    光学65倍ズームレンズと映像エンジンDIGIC 8を搭載

    PowerShot SX70 HS
     


     キヤノンは、光学65倍ズームレンズと最新の映像エンジンDIGIC 8を搭載したコンパクトデジタルカメラ“PowerShot SX70 HS”を2018年12月下旬より発売する。

    品名
    PowerShot SX70 HS
    価格
    オープン価格
    発売日
    2018年12月下旬

     おもな特長

     “PowerShot SX70 HS”は、「PowerShot SX60 HS」(2014年10月発売)の後継機種で、1台で超広角から超望遠、さらにはマクロ撮影(接写)まで幅広い撮影領域に対応した高倍率モデル。最新の映像エンジンDIGIC 8や約236万ドットの高精細電子ビューファインダー(EVF)を搭載し、天体やスポーツの撮影など、小型ボディーながら高倍率を生かした幅広い撮影ニーズに応える。

     光学65倍ズームレンズにより幅広い撮影領域で高画質な撮影が可能

     広角21mmから望遠1365mm相当※1までをカバーする光学65倍ズームレンズと有効画素数最大約2030万画素※2のCMOSセンサーを搭載している。また、デジタルズームを進化させた「プログレッシブファインズーム」機能により、画像の粗さを目立たせずに約2730mm相当※1※3の望遠撮影が可能。超広角から超望遠、さらにはマクロ撮影(接写)にも対応し、さまざまな画角で撮影を楽しむことができる。

     本格的なファインダー撮影が楽しめる高精細EVFを内蔵

     本格的なファインダー撮影が楽しめるよう、約236万ドットの有機ELパネルを採用した0.39型の高精細EVFを内蔵するとともに、グリップ部や電子ダイヤルなどの操作部材の配置を見直している。また、EVFの接眼部に新たに備えた「アイセンサー」により、ファインダー表示とライブビュー表示を自動で切り替えることができる。

     最新の映像エンジンDIGIC 8の搭載による高精度な手ブレ補正と高速連写

     最新の映像エンジンDIGIC 8により、高精度にブレを抑制する「デュアルセンシングIS」を実現し、静止画撮影時に5段分※4の高精度な光学手ブレ補正効果を実現している。また、AF・AE(自動露出制御)連動で最高約5.7コマ/秒、AF・AE固定で最高約10.0コマ/秒と従来機種に比べて連写性能を向上するとともに、高精細な4K※5動画/4Kタイムラプス動画の撮影ができ、4K動画から高い解像感を維持したまま静止画を切り出すことも可能。


  • ※135mm判換算。
  • ※2総画素数約2110万画素。
  • ※3記録画素数:L(ラージ)時において。
  • ※4CIPA規格準拠。
  • ※5センサー中央部の画素をクロップした4K(30P/25P)で撮影可能。
  •  
     商品紹介ページ




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    2018-10-16


    映像要約技術を活用した映像解析ソフトウエア“BriefCam”
     
    キヤノンマーケティングジャパン

     
    解析の高速化、複数映像の同時検索など利便性を向上した新バージョンを発売


    サムネイル表示


     キヤノンマーケティングジャパンは、BriefCam(ブリーフカム)社(BriefCam,Ltd.、本社:イスラエル、President and CEO:Trevor Matz)の映像解析ソフトウエア“BriefCam”の新バージョンを10月15日より発売した。


    品名
    価格
    発売日
     
    BriefCam Investigator
    個別見積もり
    2018年10月15日
    BriefCam Investigator for Teams
    個別見積もり
    2018年10月15日
    BriefCam Rapid Review
     
    個別見積もり
     
    2018年10月15日
    BriefCam Insights
    個別見積もり
     
    2018年10月15日
    BriefCam Protect
     
    個別見積もり
     
    2018年10月15日
     


     近年、防犯や災害、事故対策、交通量調査、観光地混雑状況の把握、店舗マーケティングなど、さまざまな用途で映像の活用が進んでおり、映像をより効率よく確認することが求められている。

     「BriefCam」は、ブリーフカム社の映像要約技術を活用した映像解析ソフトウエア。オリジナル映像の約3~5%の時間の映像に短縮し、大きさや色などさまざまな条件で検索可能で、確認したい対象の映像に瞬時にアクセスできる。
     新バージョンでは、市場からの要望が多かった、複数映像を同時に検索可能な「マルチカメラサーチ」、フィルター結果を自動でグラフ表示する「グラフ作成機能」、映像の中の人物・車両を一覧表示する「サムネイル表示」などの新機能を搭載することにより、映像分析のさらなる効率化を実現している。

     GPU対応により映像解析の高速化を実現

     GPUの活用により映像解析の処理速度が従来比200%に高速化しており、60分のオリジナル映像の場合は、従来の約12分の半分の約6分で処理できます。長時間の映像分析の効率化を実現する。

     特定のオブジェクトを複数映像から同時検索可能なマルチカメラサーチ

     複数のカメラで撮影した録画映像を同時に検索可能で、複数の映像を瞬時に確認できるようになり、指定したオブジェクトの映像にアクセスしやすくなる。

     映像活用の幅を広げるリサーチ機能とサムネイル表示

     新たに追加された条件(子ども、服装、電車、飛行機、動物など)や、大きさ、方向、速度などさまざまな条件で映像データを定量分析するためのグラフを作成できる※。観光地の混雑状況の可視化や交通量調査などに活用することができる。また、検索結果をサムネイルで表示することにより、視認性が高まり映像確認の作業効率が向上する。

     キヤノンMJは、映像管理基盤のビデオ管理ソフトウエア「XProtect®」を中核とした映像解析ソリューションを拡大するため、映像解析用途としての需要増加が見込まれる「BriefCam」の機能強化、ラインアップ拡充を展開していく。

     BriefCam Insights/Protectが対応。


     商品紹介ページ



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    2018-10-10

    高速スキャンと優れた画像処理性能を備えたドキュメントスキャナー
    “imageFORMULA DR-G2140”など5機種を発売
    キヤノンマーケティングジャパン

    imageFORMULA DR-G2140/G2110


     キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン電子製のドキュメントスキャナー「imageFORMULA(イメージフォーミュラ)」シリーズの新製品として、原稿の読み取り速度と画像処理性能を向上させたA3対応モデル“DR-G2140/G2110”と、A4対応コンパクトモデル“DR-C230”、”DR-C225W II/C225 II“、専用ネットワークアダプター”WA10”を10月10日より順次発売する。


    品名
    価格
    発売日
     
    imageFORMULA DR-G2140
    112万円(税別)
    2018年10月10日
    imageFORMULA DR-G2110
    84万円(税別)
    2018年10月10日
    imageFORMULA DR-C230
     
    オープンプライス
    2018年10月10日
    imageFORMULA DR-C225W II
     
    オープンプライス
    2018年10月10日
    imageFORMULA DR-C225 II
     
    オープンプライス
     
    2018年10月10日
     
    WA10
     
    オープンプライス
     
    2018年12月上旬
     


     おもな特長

     imageFORMULA DR-G2140/G2110

     “DR-G2140/G2110”は従来機種※1に比べ読み取り速度が向上し、“DR-G2140”は毎分140枚、“DR-G2110”は毎分110枚の高速スキャンを実現している(A4ヨコ、200dpi時)。自治体、金融、医療、運輸、教育機関など、大量の書類を管理、処理する企業や団体において紙文書の電子化業務を効率化できる。また、DRプロセッサーと新画像処理機能により画像処理性能が向上し、文字の薄い原稿やしわや汚れの生じた原稿を高速、高品質に補正する。

     imageFORMULA DR-C230

     “DR-C230” はデスクサイドや店舗のカウンターに置けるコンパクトボディーでありながら、大きさや厚さの異なる用紙に対応した搬送機構を備えている。発注書や領収書、名刺など、種類の異なる書類を混載してもスムーズに連続して読み取ることが可能。また、厚みのあるカードや免許証、パスポート※2を、ADF(自動原稿送り装置)を通してスキャンできる。本人確認書類などのスキャンを行う店舗窓口で威力を発揮する。

     imageFORMULA DR-C225W II/C225 II

     “DR-C225W II/C225 II” は、給紙された原稿がUターンして本体前部に収まる搬送機構「ラウンド・スキャン」を搭載しており、排紙スペースが不要なため店舗のカウンターなどに省スペースで設置可能。同梱ソフトウエア「CaptureOnTouch」を使用することで、スキャンデータの生成・仕分け・編集や各種クラウドサービスへの転送を簡単に行える。Wi-Fi対応モデル“DR-C225W II”に加え、USB専用モデル“DR-C225 II”を新たに展開まする。

     ネットワークアダプター WA10
     
     “WA10”は、imageFORMULAシリーズのミドルクラスのドキュメントスキャナー※3に対応したネットワークインターフェースオプション。USB接続専用のスキャナーを無線LANや有線LANのネットワーク環境で使用できるようになる。複数のPCで1台のスキャナーを共有できるほか、スマートフォンやタブレット端末からのスキャン、スキャナー本体のボタンへの定型業務のジョブ登録など多様な使い方が可能となり、スキャナーの活用の幅が広がる。


  • ※1「DR-G1130/G1100」(2012年12月発売)。「DR-G1130」は毎分130枚、「DR-G1100」は毎分100枚の読み取り速度。
  • ※2パスポートをスキャンする際は、オプションのキャリアシートが必要となる。
  • ※3対応機種:DR-M1060/DR-M260/DR-M140/DR-C240/DR-C230





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    2018-9-28

    グローバルシャッター機能を搭載したCMOSセンサー
    “3U5MGXSMAA/3U5MGXSCAA”を発売
    キヤノン

     キヤノンは、グローバルシャッター機能を搭載し、高速で移動する被写体をゆがみなく正確に撮像することが可能なCMOSセンサーの新製品“3U5MGXSMAA(モノクロ)/3U5MGXSCAA(カラー)”を2018年10月1日より発売する。
     おもな特長

     新製品は、グローバルシャッター機能を搭載し、高速で移動する被写体をゆがみなく正確に撮像することが可能なCMOSセンサー。工場でベルトコンベア上の部品を検査するカメラや、ドローンに搭載する空撮用カメラなど、産業用途のニーズに対応する。

     グローバルシャッター機能を搭載

     高速移動する被写体を撮影するような産業用途などにおいては、ローリングシャッター方式のCMOSセンサーでは、画素行ごとに順次露光するため、信号読み出しにわずかな時間差が生じ、被写体がゆがんで撮像されることが課題とされている。新製品は、全画素を同時に露光するグローバルシャッター方式を採用しているため、高速で動く被写体もゆがみなく正確に撮像することが可能。工場でベルトコンベア上の部品を検査するカメラなどへの活用に適している。

     高フレームレートと低消費電力を両立

     新製品は、全画素読み出しでフレームレート最大120fpsを実現しているため、高速移動する部品などの検査用途に適している。一般的に、高フレームレート時には消費電力の増加が懸念されるが、キヤノン独自の回路技術により、低消費電力を実現している。これにより、ドローン撮影などバッテリー駆動時でも長時間使用することが可能。また、消費電力が少ないことにより、放熱のためにカメラ筐体(きょうたい)の体積を大きくする必要がなく、カメラ筐体の小型化にも寄与する。

     産業用途で求められる多彩な機能

     新製品は、任意の領域を最大8領域まで選択し、読み出す情報量を削減することで、フレームレートを上げることができるROI(Region of Interest)機能を搭載している。また、外部からの信号により露光のタイミングを制御することができる外部トリガー露光制御機能も搭載しており、例えば、工場の生産ラインで部品の検査をする際に、被写体が特定の位置を横切ったタイミングで露光し、撮像することができる。さらに、水平・垂直反転機能により、カメラを天井などに逆さに設置した場合でも、センサーの信号読み出し向きを切り替えることで、センサー内で見やすい向きの画像にして出力することができ、PCなどの負荷を軽減することが可能。


     商品紹介ページ



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    2018-9-25

    キヤノンマーケティングジャパン
    スクリーン上にカーソルを表示させる
    レーザーレスの次世代プレゼンテーションツールを発売
     
    PR1-HY


     キヤノンマーケティングジャパンは、液晶モニターやスクリーン上にカーソルを表示させてポインティングするプレゼンター“PR1-HY”と“PR3”を10 月19日に発売する。


    品名 PR1-HY PR3 
    価格 オープン価格 
    発売予定日
    2018年10月19日


     おもな特長

     新製品“PR1-HY”と“PR3” は、レーザー光ではなくカーソルをスクリーン上に表示させることができる新しいプレゼンテーションツール。これまでのレーザーポインターでは光が吸収されて見づらかった液晶モニターでも、ポインティング箇所が見やすいほか、複数のスクリーンに投影する場合や遠隔地とのテレビ会議などでもポインティング箇所をすべての画面に表示させることが可能。
     カーソルは形状・大きさ・色を変更でき、さらに写真やイラストなどの画像を使ったオリジナルアイコンを作成して使うことができる。細かな図表やクローズアップしたい部分を拡大させる機能を搭載しており、オリジナリティーのあるプレゼンテーションが可能。

     上位機種の“PR1-HY” は、カーソルによるプレゼンター機能に加え、グリーンレーザー光によるレーザー機能を搭載したハイブリッドモデルで、スイッチ一つでモードを切り替えることができる。
     レーザー光の出力方式には緑色レーザーダイオードを直接発光させる「ダイレクトグリーン」を採用している。 赤外線レーザーダイオードを緑色に変換する方式に比べレーザー出力の安定性が高く消費電力が少なく済むため、実使用環境において約35時間の連続使用が可能。

     “PR3”は、軽量・スリムなボディーにプレゼンター機能を搭載したスタンダードモデル。リチウムイオン充電池を採用し、1分間の充電で約3時間分の高速充電が可能。


    1時間のうち、40分間レーザー機能を継続使用し(5秒ON/10秒OFF の繰り返し)さらにスライド送りを200回行った場合。




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    2018-9-6

    キヤノン
    光学の可能性を広げる新イメージングシステム“EOS Rシステム”が誕生
    カメラ・レンズで構成する「EOSシステム」がさらに拡大
     
    “RFレンズ”をはじめとする“EOS Rシステム”の製品群

     キヤノンは、レンズ設計の自由度を高め、光学の可能性を広げる、カメラ・レンズで構成する新たなイメージングシステム“EOS Rシステム”を立ち上げる。また、同システムの対応製品としてミラーレスカメラ“EOS R”と、“RFレンズ”4機種、マウントアダプター4種を順次発売する。

     写真・映像表現の本質は光を操ることにあり、その要はレンズ。キヤノンは、将来に向けてレンズ設計の自由度をより一層高めることで、さらなる高画質を追求したいと考え、レンズとカメラの接合部であるレンズマウントから見直すことで光学の可能性を広げた新システム“EOS Rシステム”を立ち上げる。

     “EOS Rシステム”は、理想のレンズ設計から生まれた“RFレンズ”の魅力を最大限発揮するためのイメージングシステム。新たに開発したレンズマウント“RFマウント”を採用し、レンズ設計の自由度を高める大きなマウント径とショートバックフォーカス※1、レンズとカメラボディー間の新マウント通信システムという特長を備え、さらなる高画質化と利便性の向上を実現している。

     またカメラボディーは、新マウントの特長を生かすため、ミラーレス方式を採用するとともに、撮像面位相差オートフォーカス技術「デュアルピクセルCMOS AF」をはじめ、電子ビューファインダー(EVF)を生かした新システムならではの撮影機能を搭載している。なお、専用のマウントアダプターを装着することで、従来の豊富な「EFレンズ」や「EF-Sレンズ」が使用できるため、ユーザーは保有するレンズ資産を生かすことができる※2

     “EOS Rシステム”は、高画質へのこだわりに加え、快速・快適を追求した撮影機能により、新たな顧客価値を提供する。

     1987年に誕生した「EOSシステム」は「EFレンズ」を中心に発展したイメージングシステム。「EFレンズ」は、今日ではシネマカメラやネットワークカメラなどにも採用され、キヤノンの入力機器を貫く核としてさまざまな事業の発展にも貢献してきた。キヤノンは、従来から続く「EOSシステム」に、新たに“EOS Rシステム”を加えることで、撮影領域をさらに拡大し、EOSシステム全体を強化していく考え。



    発表製品一覧 
    カテゴリー 製品名
    カメラ   EOS R
    バッテリーグリップ BG-E22 
    USB 電源アダプター PD-E1 
    レンズ    
    RF24-105mm F4 L IS USM
    RF50mm F1.2 L USM 
    RF28-70mm F2 L USM 
    RF35mm F1.8 MACRO IS STM 
    マウントアダプター※3     マウントアダプター EF-EOS R 
    コントロールリング マウントアダプター EF-EOS R 
    ドロップインフィルター マウントアダプター EF-EOS R
    ドロップイン 円偏光フィルター A 付 
    ドロップインフィルター マウントアダプター EF-EOS R
    ドロップイン 可変式NDフィルター A 付 


    ※1無限遠に焦点を合わせたときの、レンズの最後のガラス面の頂点から撮像面までの光軸上の距離が短いこと。
    ※2
    EFレンズシリーズのうち、EF-Mレンズ、CN-Eレンズ(EFシネマレンズ)を除く。
    ※3
    本アダプターの使用によりEFレンズやEF-Sレンズが装着できる。




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    2018-8-8

    超高輝度10,000lm以上の市場に参入し映像表現を拡大
    40,000lmの“LX-4K3500Z”などプロジェクター3機種を発売
    キヤノン

    LX-4K3500Z * L2K-30ZM装着時 

     キヤノンは昨今のスポーツ観戦や大規模施設における高輝度・大画面プロジェクター活用の拡大に伴い、超高輝度10,000lm以上の市場に参入する。「パワープロジェクターシリーズ」として、40,000lm(センター)※1の超高輝度4Kプロジェクター“LX-4K3500Z”など3機種を8月7日より受注開始した。


    品名 LX-4K3500Z LX-4K2600Z  LX-HD1200Z 
    価格 2,500万円(税別)※2 2,300万円(税別)※2 600万円(税別)※2
    受注開始日
    2018年8月7日
    2018年8月7日  2018年8月7日  


     おもな特長

     キヤノンは、映像技術のリーディングカンパニーとしてカメラなどの映像の入力機器、プロジェクターなどの出力機器を提供することで映像文化の発展に寄与してきた。新たに超高輝度10,000lmを超える市場に参入し、さらなる映像表現の拡大に貢献する。

     超高輝度かつ広色域なネイティブ4Kを実現(LX-4K3500Z / LX-4K2600Z)

     ネイティブ4K解像度(4096×2160画素)に対応する1.38型DLP®※3チップを3枚使った超高輝度レーザープロジェクター。3チップDLP方式により、色割れ現象が発生しない高画質なネイティブ4K映像をドットバイドット※4で忠実に再現し、その場にいるかのような臨場感のある映像を最大1,000型の大画面に投写可能。さらに青色レーザー光源2系統と赤色レーザー光源1系統、緑色蛍光体による3原色光源の採用により40,000lm / 30,000lm※1の超高輝度とデジタルシネマを配給する際の世界統一規格「DCI-P3」に対応する広色域を両立する。

     高い信頼性を確保する密閉防じん構造※5

     光源ユニットと光学ユニットを密閉し、水冷※6と空冷を組み合わせた空気の循環冷却システムを搭載している。さらに、レンズユニットと本体との間を凹凸構造に設計することでレンズユニットからの埃の侵入も防ぐ。これらの密閉防じん構造により、ちりや埃が堆積しやすい環境下における高い信頼性と耐久性を確保している。


    ※1 画面中央の測定点の値。JIS X6911:2015 データプロジェクターの仕様書様式で規定される光出力の測定方法に基づいた測定値は“LX-4K3500Z”は35,000lm、“LX-4K2600Z”は、26,000lm。
    ※2 レンズは別売り。“LX-4K3500Z / LX-4K2600Z”には別売りのラージべニューボード“LX-BD4K01”の購入が必要。
    ※3 Digital Light Processingの略。デジタルミラーデバイスを用いた映像表示システム。DLP®は、テキサス・インスツルメンツ社の登録商標。
    ※4 映像情報の1ピクセルを、プロジェクターやディスプレイの1ドットに、拡大縮小をせずにそのまま投写すること。
    ※5 密閉防じん構造は、ちりや埃などの侵入を完全に防ぐものではない。
    ※6 水冷対応は“LX-4K3500Z / LX-4K2600Z”。“LX-HD1200Z”は空冷のみ。




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    2018-8-6

    手軽にプリントを楽しめる
    スマホ専用ミニフォトプリンター“iNSPiC PV-123”を発売
     キヤノンマーケティングジャパン


    ピンク

     キヤノンマーケティングジャパンは、スマートフォンで撮影した画像をその場でプリントできるスマホ専用ミニフォトプリンター“iNSPiC PV-123”を2018年9月6日より発売する。

    品名 iNSPiC PV-123 (ピンク/ブルー/ゴールド)
    価格 オープン価格
    発売日
    2018年9月6日


     おもな特長

     スマホ専用ミニフォトプリンター“iNSPiC PV-123”は、スマートフォン内に保存している写真や画像を印刷できるプリンター。小型・軽量ボディーで携帯性に優れ、どこでも手軽にプリントを楽しむことができる。Zero Ink Technology®を採用し、紙とインクが一体となった専用のフォトペーパーに簡単に印刷することが可能。
     近年スマートフォンで写真を撮影する機会が増え、自分の趣味や世界観を写真とともにSNSで共有する機会も増加している。新製品は、撮ったその場で写真をシェアするような感覚で、すぐにプリントすることができる。専用アプリで画像の加工をしたり、テキストやフレーム、スタンプを加えたりすることも可能。
     用紙はシール紙なので、切り貼りすることでメッセージカードやオリジナルグッズの創作などにも活用でき、自分の好きな世界観をアナログで表現し、楽しむことができる。

    Zero Ink Technology®は、米国ZINK Holdings LLC社の開発技術。



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    2018-8-6

    スキャン速度の高速化を実現
    フラットベッドスキャナー“CanoScan LiDE 400”を発売

    CanoScan LiDE 400

     キヤノンは、フラットベッドスキャナー「CanoScan(キヤノスキャン)」シリーズの新製品として、“CanoScan LiDE(ライド) 400”を2018年9月6日より発売する。


    品名 CanoScan LiDE 400
    価格 オープン価格
    発売日
    2018年9月6日


     おもな特長

     新製品は、スキャン速度を高速化し、本体のデザインを一新したスキャナ。薄型、軽量であるため、簡単に持ち運びができ、クラウドへワンタッチ※1で保存することも可能。

     スキャン速度を高速化し快適な操作性と高い生産性を実現

     制御システムの進化により、従来機種※2と比べてスキャン速度を約2秒高速化※3し、A4カラー/300dpiの文書原稿を約8秒※4で高速に読み取ることが可能。また、「5EZ(イージー)ボタン」により、PCを経由したスキャンデータのクラウドへの保存やコピー、PDFファイル作成をワンタッチでできるなど効率的な作業と快適な操作性を実現する。

     コンパクトでスタイリッシュな新デザイン

     スタイリッシュなスクエアデザインに加え、天板には高級感のあるヘアライン仕上げを新たに採用している。本体は薄型で軽量であるため持ち運びがしやすいほか、USBバスパワーに対応しており、電源ケーブルが不要。また、同梱のUSBケーブルがType Cになり、コネクターの向きに区別がないため、スキャナーとPCの接続が容易。従来機と同様、同梱のスタンドを使用すれば、本体を立て置きしたままでA4サイズまでの原稿がスキャンできる。

    ※1 事前に保存先情報の設定が必要。
    ※2 CanoScan LiDE 220(2014年8月発売)
    ※3 カラードキュメントスキャンスピードはISO / IEC 29183 Target-Aを使用。スキャンスピードはスキャナードライバーのスキャンボタンをクリックしてから、スキャン状況を示すプログレスバーの表示が消えるまでの時間。スキャンスピードはシステム環境、使用するインターフェース、使用するソフトウエア、スキャンモード設定、原稿サイズなどにより異なる。
    ※4 本体に同梱の専用USBケーブルを用いて、PCのUSB3.0以上のポートに接続した場合の速度。



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    2018-8-2

    キヤノン 
    超高感度CMOSセンサー“35MMFHDXSCA”を発売
    肉眼では識別困難な低照度環境下でカラー動画の撮像が可能

    35MMFHDXSCA

     キヤノンは、35mmフルサイズ超高感度CMOSセンサーの新製品“35MMFHDXSCA”を1日より発売開始した。


     おもな特長

     新製品は、肉眼では被写体の識別が困難な0.001lux※1以下の低照度環境下で、カラー動画の撮像が可能な35mmフルサイズの超高感度CMOSセンサー。同製品を活用することで、天体観測や自然災害の監視、産業用途など、超高感度撮影の幅広いニーズに対応できる。

     0.001lux以下の低照度環境下でカラー動画の撮像が可能

     一辺19µmの大きな画素により、超高感度を実現している。また、画素が大型化すると増える傾向のあるノイズを、キヤノンの独自技術により低減することで、超高感度と低ノイズを両立している。これにより、肉眼では被写体の識別が困難な0.001lux以下の低照度環境下において、カラー動画の撮像ができるため、流れ星などの動画撮影が可能。

     特殊用途で求められるアスペクト比に対応

     同製品は、フルHD(1920×1080)よりも広い範囲である2160×1280画素の読み出しが可能であるため、広範囲撮像が求められる天体観測用途に適しているだけでなく、特殊なアスペクト比の高画素画像のニーズがある監視、産業用途にも対応する※2。また、必要な画素部のみ読み出しを行う読み出し位置制御機能※3により、読み出し行数を少なくすることで、フレームレートを高めることが可能なため、夜間の高速道路における監視用途などにも応用できる。

     長時間露光時の暗電流ノイズの低減を実現

     一般的に天体観測では、長時間露光時に、わずかな明るさの星の観測を困難にする暗電流ノイズ※4の発生を抑えるため、カメラを冷却しながら使用する。同製品は、周辺回路の駆動方式を工夫することで、低温状態においてもなお発生する暗電流ノイズの低減を実現している。これにより、10等星程度のわずかな明るさの星の天体観測などにも活用することが可能。


    ※1 星明かり程度の明るさ。
    ※2
    監視用途では6:4、産業用途では1:1のアスペクト比のニーズがある。
    ※3 垂直方向の切り出しのみ可能。
    ※4
    熱雑音により発生する信号。
     

     商品紹介ページ




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    2018-8-1

    光学40倍ズームレンズを搭載した“PowerShot SX740 HS”を発売
    コンパクトデジタルカメラで初めて映像エンジンDIGIC 8を搭載
    キヤノン

     キヤノンは、新映像エンジンDIGIC 8を搭載したコンパクトデジタルカメラ“PowerShot SX740 HS”を8月30日より発売する。

    PowerShot SX740 HS(シルバー) 

    品名 PowerShot SX740 HS (シルバー/ブラック)
    価格 オープン価格
    発売日
    2018年8月30日


     おもな特長

     “PowerShot SX740 HS”は、薄型・軽量・高倍率モデルである「PowerShot SX730 HS」(2017年5月発売)の後継機種。新映像エンジンDIGIC 8を搭載し、4K※1動画の撮影が可能になるなど基本性能が向上している。広角から望遠までの幅広いズーム領域を持ち、自分撮りに便利な機能を搭載しているため、旅行先などに気軽に携行し、さまざまなシーンに合った撮影が可能。

     光学40倍ズームレンズにより高倍率・高画質な撮影が可能

     奥行約39.9mm、質量約299gの薄型・軽量ボディーに、広角24mmから望遠960mm相当※2の光学40倍ズームレンズとカメラ部有効画素数最大約2030万画素※3のCMOSセンサーを搭載しており、幅広い撮影領域で高画質な撮影が可能。また、デジタルズームを進化させた「プログレッシブファインズーム」機能により、解像感を維持したまま約1920mm相当※2の望遠撮影ができる。

     コンパクトデジタルカメラで初めて映像エンジンDIGIC 8を搭載

     新映像エンジンDIGIC 8の搭載により、AF・AE(自動露出制御)連動で最高約7.4コマ/秒、AF・AE固定で最高約10.0コマ/秒の高速連写が可能です。また、高精細な4K動画/4Kタイムラプス動画※4の撮影ができ、4K動画から高い解像感を維持したまま静止画を切り出すことも可能です。

     約180°チルト式液晶モニターと撮影後の楽しみを広げる多彩な機能を搭載

     上方向に約180°回転するチルト式液晶モニターに加え、美肌効果や明るさ、背景ぼかしを設定できる「自分撮りモード」など便利な撮影機能を搭載しています。また、Wi-Fi / Bluetooth®※5に対応し、事前設定したスマートフォンやタブレット端末へ撮影と同時に画像を自動送信することが可能です※6

    ※1 センサー中央部の画素をクロップした4K(30p / 25p)で撮影可能。
    ※2
    35mm判換算。
    ※3 総画素数約2110万画素。
    ※4 一定間隔で撮影した静止画を自動でつなぎ合わせて4K動画を生成する機能
    ※5
    Bluetooth low energy 技術に対応。以下Bluetoothと記載。動作条件は、接続機器が下記を満たすもの。Androidの場合:Android5.0以上で、かつ Bluetooth4.0以上を搭載。iOSの場合:Bluetooth4.0以上を搭載(iPhone 4s以降/iPad 3rd以降/iPod touch 5th以降)。ただし、上記の動作条件を満たす機器であっても、機種によっては、Bluetooth接続ができないものがある。Bluetooth接続ができない場合、一部の位置情報付与の機能が使用できない。Bluetooth接続ができない場合でも、機器とWi-Fi接続による画像の転送、リモート操作は可能。
    ※6 カメラと携帯端末のWi-FiやBluetoothでの接続には、キヤノン専用アプリケーション「Camera Connect」のインストールが必要。「Google Play」「App Store」より無料でダウンロードが可能。なお、Bluetooth接続には、事前にカメラと携帯端末をペアリングさせておく必要がある。



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