コニカミノルタは、商業印刷分野や企業内印刷分野にむけたデジタル印刷システム 「bizhub PRESS(ビズハブ プレス) C1070 / C1070P / C1060 (以下bizhub PRESS C1070シリーズ)」を2014年2月より発売する。
*C1070Pはプリント専用モデル |
コニカミノルタは、1999年以降14年にわたり、ライトプロダクションプリント(LPP)分野におけるトップランナーとして全世界で事業展開してきた。その間、多くの印刷生産現場から寄せられる要望事項を蓄積し、デジタル印刷に真に求められる項目を徹底的に検証してきた。これらのお客様が抱える課題を解決し、出力ニーズに幅広く、しかも高水準に対応する製品づくりを目的として、コニカミノルタでは新コンセプト『Harmonics(ハーモニクス)』を設定。このコンセプトに基づき「bizhub PRESS C1070シリーズ」を開発した。
安定性を徹底的に追及するために数々の最先端テクノロジーを凝縮した「bizhub PRESS C1070シリーズ」は、オフセット印刷と同等の仕上り品質や可変データ出力など、デジタル印刷に求められる様々な要件への対応はもとより、用紙対応力や稼働時の信頼性の向上を、更に一歩高い水準で実現している。
これまでデジタル印刷では取り扱いが難しかった一つの原稿データに複数のコート紙などの紙種を使用する際の出力安定性が、新たに採用された用紙搬送機構により格段に向上している。例えば名刺や店頭POPなどの厚紙出力、普通紙・コート紙が混在する冊子出力など、お客様が必要とされる多彩な印刷ニーズに柔軟に対応するとともに、ダウンタイム低減による生産性の向上とビジネスチャンス拡大に寄与する。
また、最上位機種である「bizhub PRESS C8000」や従来機「bizhub PRESS C7000」で、お客様から高い評価を頂いている出力画質を、更に進化させている。用紙の風合いを損なわない高い色再現性と、色調整の精度、細線及びテキストの再現性を格段に向上させるため、新開発の重合法トナー「デジタルトナーHD E(エイチディー イー)」や、さらに進化したコニカミノルタ独自の画像処理技術『S.E.A.D. Ⅳ』を採用している。