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新製品 OA&macines プロジェクター 2018年 7~12月
 
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2018-11-30

ワンストップで映像空間演出を実現するコンテンツセット商品を新発売
- プロジェクター・映像コンテンツ制作・マッピング調整までをオールインワンパッケージ化 -
エプソン販売


 エプソン販売は、空間演出に必要なプロジェクターと、映像コンテンツ制作およびマッピング調整をセットにした『COMPACT MAPPING®』を、お客様にワンストップで提供するコンテンツセット商品として発売する。

 近年オフィスエントランスやショールーム、カフェやレストランなど、プロジェクターを活用して魅力的な映像空間を演出する企業や店舗施設、商業施設が増加している。こうした映像空間演出を導入する場合、プロジェクターの選定から映像コンテンツの制作・マッピング調整を含めた機材設置など個別に手配する必要があり、お客様の大きな負担になっている。

 そこでエプソンは、パルコスペースシステムズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:今枝立視)から発売されている省スペース型3Dプロジェクションマッピング『COMPACT MAPPING®』とエプソンプロジェクターを組み合わせ、コンテンツセット商品として発売する。これにより、お客様の負担は大幅に軽減され、効率よく映像空間演出を導入することができる。

 対象のエプソンプロジェクターと映像コンテンツ制作、マッピング調整を含めたオールインワンパッケージの標準価格は、98万円(税別)より用意している。


※:上記セット価格にはサイン製作・取付、プロジェクター取付、電気工事、各諸経費は含まれていない。
※:動画時間の延長、オリジナル映像制作やサウンドエフェクト・BGMなども追加可能(オプション)。




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2018-11-9

世界最小・最軽量のネイティブ4Kプロジェクター“4K6020Z”など
4Kラインアップを大幅に拡充する3機種発売
キヤノン
 

4K6020Z *RS-SL07RST装着時
 
 

LX-MH502Z
 
  

 キヤノンは、「パワープロジェクター」シリーズの新製品として、ネイティブ4K解像度(4096×2160画素)のLCOS※1パネルを搭載した世界最小・最軽量※2のレンズ交換式モデル2機種 “4K6020Z/4K5020Z”と4K専用交換レンズ “RS-SL07RST”、普及型プロジェクターの4K UHDモデル“LX-MH502Z”を2018年12月上旬より順次発売する。


品名
価格
発売日
 
4K6020Z
オープン価格
2018年12月中旬
 
  
4K5020Z
RS-SL07RST
 
LX-MH502Z
 
2018年12月上旬
 

 おもな特長

 ネイティブ4K解像度のLCOSパネルを搭載した世界最小・最軽量のレンズ交換式レーザー光源プロジェクター“4K6020Z/4K5020Z”は、企業内のデザインレビューや美術館・博物館、医用画像の投写※3など高精細な表現力や高い色再現性を求められるシーンに、4K UHD解像度(3840×2160画素)の普及型レーザー光源プロジェクター“LX-MH502Z”は、Ultra HD Blu-rayなど身近な4Kコンテンツの投写に活用できる。キヤノンはレンズ一体型4Kプロジェクター、超高輝度4Kプロジェクターに続き、今回の3機種を追加することで4Kラインアップを大幅に拡充し4Kプロジェクター市場の拡大を牽引する。

 ネイティブ4K解像度で世界最小・最軽量“4K6020Z/4K5020Z”

 “4K6020Z”は6000lm、“4K5020Z”は5000lmの高輝度で、ネイティブ4KのLCOSパネルを採用していることから、ドットバイドット※4の高精細な映像投写が可能。キヤノン独自のキーパーツの小型化技術を集結したWUXGA(1920×1200画素)解像度の「WUX7000Z」(2018年7月発売)との共通プラットフォーム設計により、大きさ約480(幅)×175(高さ)×545(奥行)mm、質量約19kgと世界最小・最軽量を実現した※5。筐体(きょうたい)デザインだけでなく、交換レンズも共通化することで、今回発売の4K専用の高画質ズームレンズ“RS-SL07RST”(別売り)を加えた7本の交換レンズが使用でき、ネイティブ4Kでありながら幅広い投写領域をカバーできる。

 4K UHD解像度の投写が可能な普及型“LX-MH502Z”

 1チップDLP®※6方式の小型・軽量な普及型で、4K UHD解像度の投写が可能。上下最大±60%、左右最大±23%のレンズシフト、1.6倍ズーム搭載で、自由度の高い設置ができる。


  • ※1 Liquid Crystal On Siliconの略。反射型液晶パネル。
  • ※2 レーザー光源を搭載したネイティブ4K解像度6000lm/5000lmクラスのプロジェクターのサイズ、質量において。サイズは突起物含まず。質量はレンズ含まず。2018年11月8日現在。(キヤノン調べ)
  • ※3 本プロジェクターは、医療診断用機器ではないため、読影や診断には使用不可。
  • ※4 映像情報の1ピクセルを、プロジェクターの1ドットに、拡大縮小をせずにそのまま投写すること。
  • ※5 突起物を含む場合は、約480(幅)×196(高さ)×545(奥行)mm。質量はレンズ含まず。
  • ※6 Digital Light Processingの略。デジタルミラーデバイスを用いた映像表示システム。DLP®は、テキサス・インスツルメンツ社の登録商標。



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    2018-10-29

    レーザー光源を採用したハイエンドプロジェクターのラインアップを強化
    「RICOH PJ WUL6590/WUL6480/WUL6281」を新発売


    「RICOH PJ WUL6590/WUL6480」


     リコーは、レーザー光源を採用したハイエンドプロジェクターの新製品として「RICOH PJ WUL6590/WUL6480」の2機種を11月15日に、「RICOH PJ WUL6281」を10月31日に発売する。

     ラインアップの上位モデルとして新たに発売する「RICOH PJ WUL6590/WUL6480」は、それぞれ10,000lm*1/8,500lmと超高輝度なレーザー光源(約20,000時間の長寿命)を採用することで、ランプ式プロジェクターに比べてメンテナンス性が向上し、消耗品のコスト削減が可能となった。また、超至近距離から大画面の投写を可能とする超短焦点レンズ*2を含む5種類の交換レンズ(オプション)により、お客様の様々な設置環境に柔軟に対応するほか、360度チルトフリーにより、天井から床への投写など、どの角度でも投写が可能。

     「RICOH PJ WUL6281」は、2016年2月に発売した「RICOH PJ WUL6280/WXL6280」の後継機として発売するもので、6,400lm*3の高輝度レーザー光源を採用したモデル。柔軟な設置環境に対応する超短焦点レンズ(オプション)や4点補正機能を追加したほか、本体カラーを前身機の黒色から白色にすることで、天井からの吊り下げ設置ニーズに対応している。

     リコーは、ハイエンドプロジェクターのラインアップを強化することで、教育施設の講堂や企業の大会議室・大ホールや、デジタルサイネージ用途のお客様のニーズに対応していく考え。



    製品名 RICOH PJ WUL6590 RICOH PJ WUL6480 RICOH PJ WUL6281
    光源 レーザーダイオード
    光源寿命 20,000時間
    解像度 WUXGA(1,920×1,200ドット)
    出力光束(明るさ)*4 10,000lm 8,500lm 6,400lm
    コントラスト比*4 2,500,000:1
    投写画面サイズ*5 60~600型 50~350型
    投写距離*5 0.98~46.53m 0.79~34.77m
    本体保証期間 3年間無償保証
    本体標準価格 オープン価格
    発売日 2018年11月15日 2018年10月31日

    *1: リコーとしては初の10,000lm以上のレーザー光源
    *2: RICOH PJ WUL6590/WUL6480の超短焦点レンズ(オプション)は後日発売予定
    *3: 前身機の出力光束は6,000lm
    *4: 出荷時における本製品の全体的な平均値で、JIS X6911:2015データプロジェクターの仕様書様式に則って記載しており、測定方法・測定条件については、附属書に基づいている。
    *5: 交換用投写レンズを使用した場合の最大値。




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    2018-10-4

    小型ボディ※1に大口径ARC-Fレンズを搭載した高輝度レーザー光源モデルなど
    4K HDRホームシアタープロジェクター3機種を発売
     ソニー


     ソニーは、独自開発のディスプレイデバイス、ネイティブ4K SXRDパネル※2を搭載し、4Kの高解像度で、HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応した高画質4K HDRホームシアタープロジェクター3機種を発売する。

     今回発売の中で、『VPL-VW855』は、コンパクトな筐体を維持しながら、18枚のガラスレンズを使用した大口径4K「ARC-F(All Range Crisp Focus)」レンズを搭載し、画面の隅々まで歪みの少ない高精細な映像を表現する。
     さらに、新機能「デジタルフォーカスオプティマイザー」の搭載により、レンズ性能の評価指標であるMTF※3を向上。レンズの収差を画面上の座標と画質のパターンから最適化することで、4K映像本来の美しさを忠実に再現する。レーザー光源による2,200ルーメンの高輝度かつ高コントラストな映像と、柔軟な設置性を両立した機種。



    品名 型名 カラー  発売日  価格 
    4K HDRホームシアター
    プロジェクター
    『VPL-VW855』 ブラック  11月17日  3,000,000円+税 
    『VPL-VW555』
    ブラック、
    プレミアムホワイト
     
    10月20日 オープン価格 
    『VPL-VW255』 

    市場推定価格
    4K HDR ホームシアタープロジェクター『VPL-VW555』   900,000円前後
    4K HDR ホームシアタープロジェクター『VPL-VW255』   495,000円前後


     3機種は、ともに18Gbpsの高速伝送が可能で、4K放送に対応するためのHDCP2.2対応※4の入力端子を2系統装備しており、4K放送や4K配信の様々なコンテンツを楽しめる。
     さらに、最大120コマまで映像のコマ数を補完して動きを滑らかに表現する4K「モーションフロー」に対応し、スポーツなど動きの速い映像も、より滑らかに映し出す。加えて、HDRコンテンツの再生時には、制作時の表現に近い階調処理に補正をすることで、暗部・明部をより豊かに表現する。

     なお、『VPL-VW555』と『VPL-VW255』は、お求めやすく、また設置環境に合わせて選べるよう、本体にブラックとプレミアムホワイトの2色をそろえている。

     共通の主な特長

     独自のネイティブ4K SXRDパネルやデータベース型超解像処理LSIにより、高精細な映像表現を実現

     独自開発の高画質ディスプレイデバイスである、ネイティブ4K SXRDパネルを搭載し、臨場感のある高精細な4K映像を投影する。さらに、HDの映像信号を高品位な4K映像に変換するデータベース型超解像処理LSI (リアリティークリエーション)により、コンテンツに合わせてデータベースから最適なパターンを照合、分類し、よりきめ細やかな4K映像信号を生成する。また、3Dコンテンツも4K解像度で臨場感豊かに楽しむことができる。

     HDCP2.2、18Gbpsの入力信号(伝送帯域)に対応

     4K放送に対応するためのHDCP2.2対応HDMI入力端子を2系統装備。4K放送・配信など、さまざまな4Kコンテンツを楽しめる。また、最大18Gbpsの高速伝送により、最新のHDMI規格である4K60p 4:4:4 各8bit、4:2:2 各12bitおよび4K24P 4:4:4 各12bitなどの高精細・大容量映像の入力が可能となり、鮮やかな色調と細やかな階調の映像を楽しめる。

     4K「モーションフロー」に対応、なめらかな動画表現を実現

     4K「モーションフロー」に対応し、残像低減とフレーム補完の2つの機能により、動きの速い映像もなめらかに表現することが可能になった。映像の動きを滑らかに表現するためのモードを最大6種類※5から選べる。ネイティブ4K SXRDパネルの高解像と、4K「モーションフロー」の両立による高画質を実現する。

     HDRコンテンツ再生時に明部、暗部を豊かに表現

     プロジェクター視聴時に最適な階調処理の補正を施せる「HDRリファレンス」機能により、明部の豊かな階調表現を実現。HDR10モードと合わせて、暗部の表現もより深くなり、制作者の意図に近いHDR映像を再現できる。

     『VPL-VW855』の主な特長

     1. 「ARC-F」レンズを搭載※6しつつ、コンパクトボディを実現


     大口径4K「ARC-F(All Range Crisp Focus)」レンズを搭載しながらも、コンパクトな筐体を維持している。18枚のレンズを使用し、フローティングフォーカス方式を採用。フォーカス時に2つのレンズ群を可動させることで、画面の中心部から周辺部、また、近距離投写時から遠距離投写時まで安定した結像性能を実現。さらに、4Kパネルアラインメント技術の採用に加え、レンズ素材には、緑/青/赤の屈折率の違いを考慮した特殊低分散ガラスを使用。色にじみの少ない鮮明な結像が得られる。

     2. レンズ収差をデジタル補正する新機能「デジタルフォーカスオプティマイザー」を搭載

     リアリティークリエーションの超解像に加え、デジタル処理でMTFを向上させる「デジタルフォーカスオプティマイザー」を搭載。スクリーンに投影される際に発生するレンズの収差を、画面上の座標と画質のパターンから最適化し、映像本来の美しさをより忠実に再現することで、画面の隅々まで精細感あふれる4K映像を提供する。

     3. 高輝度2,200ルーメンのレーザーダイオード光源を採用

     青色レーザーと蛍光体を組み合わせた独自開発のレーザー光源システムZ-Phosphorを採用し、2,200ルーメンの豊かな光量を実現する。ネイティブ4K SXRDパネルとの組み合わせにより、高輝度と高コントラストを両立し、全体の明暗の差が大きいHDRの映像も、暗い箇所から明るい箇所まで鮮明に表現する。

     4. 「デュアルコントラストコントロール」でさらなる高コントラスト、暗部表現を強化

     タイムラグなく、明暗が調整できるダイナミックレーザーライトコントロールに加え、高度なアイリスコントロール「アドバンストアイリス3」を用いた、「デュアルコントラストコントロール」を搭載※7。アイリスとレーザーコントロールは独自のアルゴリズムで制御されており、スムーズに切り替わる。宇宙の星や夜景内の建物など、暗闇と輝きをあわせ持つシーンでは、輝く部分を保ちながら、暗い部分をより黒く映し出し、被写体の立体感やディテール、映像の奥行き感をリアルに表現する。


    ※1:VPL-VW855外形寸法(幅×高さ×奥行mm):560.0×223.0×510.5(レンズ含む。突起部含まず)。
    ※2:ネイティブ4K SXRDパネル:「有効885万画素(水平4,096×垂直2,160画素)」を持つパネル。
    ※3:MTF=Modulation Transfer Functionは、レンズ性能を評価する指標のひとつ。
    ※4:HDCP=High-bandwidth Digital Content ProtectionはHDMIなどで映像伝送する際に用いられる著作権保護規格。HDCP2.2は4Kのコンテンツ保護を目的とした新しい規格。
    ※5:『VPL-VW855』『VPL-VW555』は6種類。『VPL-VW255』は4種類。
    ※6:
    オプションとして、短焦点レンズ『VPLL-Z7008』を追加購入し付けることも可能。(付け替えは販売店にて行う)
    ※7:
    アドバンストアイリス3は3Dでは使用できない。



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    2018-9-26


    富士フイルム
    世界初、レンズの回転だけでさまざまな方向へ投写できる
    高性能「FUJINON レンズ」を搭載した画期的なプロジェクター



     富士フイルムは、世界で初めて(*1)、本体を動かさずにレンズの回転だけでさまざまな方向へ投写ができる、高性能「FUJINON レンズ」を搭載した画期的なプロジェクターを開発した。2019年に同製品を発売し、プロジェクター市場へ新規参入する。

     同製品は、最先端のフジノンレンズの光学技術を活かして新たに設計した、世界初の「二軸回転機構レンズ」を搭載したプロジェクター。レンズを上・下・前・後・左・右の向きに切り替えることができるため、本体を動かさずにさまざまな方向へ投写することが可能。壁やスクリーンのみならず、天井や床などにも映像を映し出すことができるほか、映像の 向きを縦と横に簡単に切り替えることもできる。さらに、超短焦点レンズとレーザー光源を搭載し、わずか75cm(*2)の至近距離から、100インチの大画面に明るく鮮明な映像を投写する。また、縦置き・横置きの両方に対応しているため、利用環境にあわせて設置方法を選べる。このほか、丸みを帯びた美しいフォルムによるスマートな外観と、レンズ収納時にレンズとプロジェクター本体が長方形に収まるコンパクトなボディを実現。洗練されたデザインを追求している。

     同製品は、店舗での大画面デジタルサイネージ、美術館・博物館での作品展示の空間演出など、設置スペースが限られた場所での投写や、天井や床などのスペースを有効活用した投写に最適。

     現在、プロジェクターは、シネマやオフィス、文教など幅広い分野で使用されています。最近では、商業施設のデジタルサイネージや、美術館・博物館での作品演出などの用途でプロジェクター需要が増加する中、「限られたスペースで効果的に宣伝したい」「壁や天井などを活用して空間を演出したい」といったニーズが高まっている。

     富士フイルムは、4K/8K対応の放送用レンズ、高性能シネマレンズ、ミラーレスデジタルカメラ用交換レンズなど「FUJINON」ブランドの各種レンズのみならず、OA機器用光学系やプロジェクター用光学系などの産業用光学デバイスの研究開発・製造・販売に取り組んでいる。今回、これまで幅広い製品開発で蓄積してきた高度な光学設計技術を活用して、市場ニーズにこたえるプロジェクターを開発した。

     <新開発のプロジェクターの主な特長>

     1. 世界初の「二軸回転機構レンズ」を搭載

     世界初の「二軸回転機構レンズ」の搭載により、レンズを上・下・前・後・左・右の向きに切り替えることができるため、本体を動かさずにさまざまな方向へ投写することが可能。壁やスクリーンのみならず、天井や床などにも映像を映し出すことができるほか、映像の向きを縦と横に簡単に切り替えることもできる。

     2. 至近距離から、大画面で高輝度の映像投写が可能

     超短焦点レンズの採用により、わずか75cmの至近距離からでも100インチの大画面映像の投写が可能。投写距離が限られた場所でも迫力のある映像を映し出すことができる。
     レーザー光源を搭載し、明るく鮮明な映像の投写を実現する。

     3. 高い利便性と、洗練されたデザインを追求

     縦置き、横置きの両方に対応しているため、利用環境に合わせて設置方法を選択できる。
     コンパクト設計により、横置きの場合では0.18m2、縦置きの場合ではわずか0.05m2(*3)の設置スペースで済むため、より高い利便性を発揮する。
     丸みを帯びた美しいフォルムによるスマートな外観と、レンズ収納時にレンズとプロジェクター本体が長方形に収まるコンパクトなボディを実現。洗練されたデザインを追求している。


    *1 2018年9月25日現在。同社調べ。
    *2 レンズから投写面までの距離。
    *3 転倒防止のスタンドを取り付ける必要がある。




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    2018-8-28

    LED光源を採用した超短焦点プロジェクター
    「RICOH PJ WUC4650/WXC4660」を新発売
    リコー

    RICOH PJ WUC4650

     リコーは、LED光源を採用した超短焦点プロジェクター「RICOH PJ WUC4650/WXC4660」を2018年8月31日に発売する。

     超短焦点モデルのラインナップに加える新製品は、約20,000時間の長寿命を実現したLED光源を採用することで、従来のプロジェクターでは必要なランプの定期交換が不要となり、交換の手間とコストの削減が可能となったほか、会議中にランプが寿命に達し投影画面が突然消えることを心配する必要がなくなった。また、超短焦点レンズにより、プロジェクターのレンズから投影面までの距離わずか約75cmで130インチの大画面投影が可能。さらに、レンズシフト・光学ズーム・4点補正を搭載することで、設置時に行う投影画像の微調整がスムーズになった。

     これらの特徴により、一般オフィスの中規模な会議室や、文教市場の教室、店舗サイネージなどで大画面投影する超短焦点プロジェクターとして、導入を進めていく。


    製品名 RICOH PJ WUC4650 RICOH PJ WXC4660
    方式 3LCD方式 3LCD方式
    画素数 2,304,000画素
    (1,920×1,200)
    1,024,000画素
    (1,280×800)
    出力光束(明るさ)*1 4,000lm 3,600lm
    コントラスト比*1 50,000:1
    投写画面サイズ 70~130型
    投写距離 8.0~46.9cm
    質量 約10.9kg
    本体保証期間 1年間無償保証
    (安心3年モデルは+2年間保守付き)*2
    本体標準価格 オープン価格


    *1:出荷時における本製品の全体的な平均値で、JIS X6911:2015データプロジェクターの仕様書様式に則って記載しており、測定方法・測定条件については、附属書に基づいている。
    *2: フィルターは消耗品となるため、本体保証期間の対象とはならない。


     <「RICOH PJ WUC4650/WXC4660」の主な特徴>

      寿命約20,000時間のLED光源を採用することで、ランプ交換の必要がなくなり、交換の手間とコストを 削減。また、会議中やサイネージ利用中に突然投影画面が消える心配が不要の安定稼働を実現。
      超短焦点レンズを採用することで、プロジェクターのレンズから投影面までの距離わずか約75cmでス クリーンサイズ130インチの大画面投影が可能。スペースの有効活用をしながらも、迫力のあるプレゼ ンテーションを実現。
      投影位置を上下・左右に移動するレンズシフトダイヤル、投影サイズを変更できる1.05倍の光学ズー ムレンズ、スクリーンの四隅に投影画像を合わせる4点補正により、設置時のスムーズな微調整が可 能。さらには湾曲した黒板などに投影する際に発生する歪みを補正するピンクッション補正*により湾 曲した黒板などに投影が可能。
     *RICOH PJ WXC4660のみ搭載





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    2018-8-8

    超高輝度10,000lm以上の市場に参入し映像表現を拡大
    40,000lmの“LX-4K3500Z”などプロジェクター3機種を発売
    キヤノン

    LX-4K3500Z * L2K-30ZM装着時 

     キヤノンは昨今のスポーツ観戦や大規模施設における高輝度・大画面プロジェクター活用の拡大に伴い、超高輝度10,000lm以上の市場に参入する。「パワープロジェクターシリーズ」として、40,000lm(センター)※1の超高輝度4Kプロジェクター“LX-4K3500Z”など3機種を8月7日より受注開始した。


    品名 LX-4K3500Z LX-4K2600Z  LX-HD1200Z 
    価格 2,500万円(税別)※2 2,300万円(税別)※2 600万円(税別)※2
    受注開始日
    2018年8月7日
    2018年8月7日  2018年8月7日  


     おもな特長

     キヤノンは、映像技術のリーディングカンパニーとしてカメラなどの映像の入力機器、プロジェクターなどの出力機器を提供することで映像文化の発展に寄与してきた。新たに超高輝度10,000lmを超える市場に参入し、さらなる映像表現の拡大に貢献する。

     超高輝度かつ広色域なネイティブ4Kを実現(LX-4K3500Z / LX-4K2600Z)

     ネイティブ4K解像度(4096×2160画素)に対応する1.38型DLP®※3チップを3枚使った超高輝度レーザープロジェクター。3チップDLP方式により、色割れ現象が発生しない高画質なネイティブ4K映像をドットバイドット※4で忠実に再現し、その場にいるかのような臨場感のある映像を最大1,000型の大画面に投写可能。さらに青色レーザー光源2系統と赤色レーザー光源1系統、緑色蛍光体による3原色光源の採用により40,000lm / 30,000lm※1の超高輝度とデジタルシネマを配給する際の世界統一規格「DCI-P3」に対応する広色域を両立する。

     高い信頼性を確保する密閉防じん構造※5

     光源ユニットと光学ユニットを密閉し、水冷※6と空冷を組み合わせた空気の循環冷却システムを搭載している。さらに、レンズユニットと本体との間を凹凸構造に設計することでレンズユニットからの埃の侵入も防ぐ。これらの密閉防じん構造により、ちりや埃が堆積しやすい環境下における高い信頼性と耐久性を確保している。


    ※1 画面中央の測定点の値。JIS X6911:2015 データプロジェクターの仕様書様式で規定される光出力の測定方法に基づいた測定値は“LX-4K3500Z”は35,000lm、“LX-4K2600Z”は、26,000lm。
    ※2 レンズは別売り。“LX-4K3500Z / LX-4K2600Z”には別売りのラージべニューボード“LX-BD4K01”の購入が必要。
    ※3 Digital Light Processingの略。デジタルミラーデバイスを用いた映像表示システム。DLP®は、テキサス・インスツルメンツ社の登録商標。
    ※4 映像情報の1ピクセルを、プロジェクターやディスプレイの1ドットに、拡大縮小をせずにそのまま投写すること。
    ※5 密閉防じん構造は、ちりや埃などの侵入を完全に防ぐものではない。
    ※6 水冷対応は“LX-4K3500Z / LX-4K2600Z”。“LX-HD1200Z”は空冷のみ。




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